JPH0276942A - Vプーリ用チェン - Google Patents

Vプーリ用チェン

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Publication number
JPH0276942A
JPH0276942A JP1166017A JP16601789A JPH0276942A JP H0276942 A JPH0276942 A JP H0276942A JP 1166017 A JP1166017 A JP 1166017A JP 16601789 A JP16601789 A JP 16601789A JP H0276942 A JPH0276942 A JP H0276942A
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JP
Japan
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pulley
block
axis
connecting pin
link plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1166017A
Other languages
English (en)
Inventor
Seitaro Ueda
上田 誠太郎
Yukio Okubo
大久保 由紀夫
Shinichiro Izumi
泉 信一郎
Takeshi Yasushiro
保城 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuboshi Belting Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuboshi Belting Ltd, Hitachi Metals Ltd filed Critical Mitsuboshi Belting Ltd
Publication of JPH0276942A publication Critical patent/JPH0276942A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野1 本発明は、自動車の無断変速機、−数的な変速機などの
目的のために、■プーリに巻き掛けられて使用されるチ
ェンに関する。
[従来の技術] 近年、自動車のような比較的トルクの大きいエンジンに
連結される無断変速機にも、Vプーリと該Vプーリに巻
き掛けられた無端体とによる無断変速機が使用され始め
ている。具体的には、駆動軸と被駆動軸との各々に、内
壁間の[m隔を変え得るVプーリを装着し、両Vプーリ
間に無端体を巻掛け、変速指令に応じて例えば油圧手段
によって各々のVプーリの内壁間の間隔を変え、これに
よって゛Vズブ−に巻き掛けられた無端体の巻掛は半径
を相対的かつ連続的に変化させて、駆動軸と被駆動軸と
の間の無断変速を行うものである。
上記した無端体としては、特公昭55−6783号公報
に開示されたものがある。これは、複数枚の金属製薄板
を間隙なく重ね合わせて形成されたフープに、Vプーリ
の内壁と接触する面を有する厚さ2m−程度の金属製ブ
ロックを、はとんど間隙のないようにはめ込むことによ
って形成された金属製のVベルトである。このVベルト
における駆動力の伝達は次のようにして行われる。駆動
軸側のVプーリのトルクは摩擦力を介してブロックに伝
えられ、各々のブロックどうしの間では駆動力は押付は
力によって前方のブロックに伝えられ、被駆動軸側のV
プーリにおいて駆動力はIt1擦力を介して再度トルク
に変換される。すなわち駆動力はほとんどフープには作
用せず、フープはブロックが分離することを防ぐための
拘束部材として作用している。したがってこのVベルト
ではフープの破断はなく、耐久性に優れ、しかも騒音の
点でも優れているものとされていた。しかし駆動力がブ
ロックどうしの押付は力によって伝達されるために、被
駆動軸側のVプーリにおいてVベルトは■プーリの外周
方向へ逃げようとするように作mし、その結果Vベルト
とVプーリとの摩擦力を小さくして、駆動力の伝達能力
を低下させるという欠点があった。又、複数枚の金属性
薄板を間隙なく重ね合わせて形成されたフープの製造は
非常に困難で、多くの人手と時間を要するものであった
そこで現在通常に使用されているチェンに、Vプーリと
接触するブロックを固着した。■プーリ用チェンが提案
されており、このVプーリ用チェンによれば、駆動力は
チェンの引張り力によって伝達されるから、前記Vベル
トの欠点である駆動力の伝達能力の低下は解消される。
これらのVプーリ用チェンは、例えば特開昭59−22
6729号、1キ開昭59−226730号、特開昭6
0−26831号、特開昭60−143243号公報等
に開示されているが、これらの従来技術は専らブロック
のチェンへの取付は手段や、ブロックをリンクプレート
に取付けるか、又は連結ピンの両端に形成するかなどの
技術に関し、Vプーリの内壁と接触するブロックの端面
の形状については、特に関心が払われないままに平面に
形成されていた。
ブロックの端面形状を平面以外としたものとして、例え
ば実開昭63−196850号公報に開示された技術が
あり、これはチェンの長手方向に軸芯を有する筒体の周
表面において■プーリの内壁と接するものである。しか
しVプーリの内壁は円錐形をしており、この技術によれ
ばブロックとVプーリとは理論上点接触しかできないか
ら、駆動力の伝達能力上不利であると考えられる。
この点ブロックの端面を、Vプーリの内壁の傾斜角(す
なわち頂角の半分)と同一の傾斜角を有する平面によっ
て形成すれば、ブロックの端面とVプーリの内壁とは理
論上直線状の接触線において接触し、駆動力の伝達にお
いて有利である7しかしブロックがVプーリに進入する
ときには、ブロックはその前縁において■プーリと接触
し、離脱するときには後縁において■プーリと接触する
。  ゛すなわち進入時及び離脱時には、ブロックと■
プーリとは滑らかな線接触とはならずにエツジ状に接触
し、駆動力の伝達能力の低下をもたらす。またブロック
がVプーリに進入してVプーリと係合したときより、離
脱するときまでの間に、ブロックは連結ピンの軸芯に平
行な軸芯を中心として前後に回動する。このブロックの
回動は高圧力下で行われるために、ブロックとVプーリ
との閏の回動摩擦を引き起こし、この結果ブロックと■
プーリとの双方の摩耗と、駆動力の損失とをもたらす。
またブロックの端面の摩耗する場所が一定しているから
、Vプーリ用チェンの寿命を長くすることができない、
更に両■プーリ間に位置するチェンは連結ピンの軸芯方
向に振動するから、■プーリに進入するときにブロック
はVl−リの内壁と衝突し、この衝突に基づいて騒音を
発生させる。
これらの問題点を解決するために、発明者らは、ブロッ
クをリンクプレートに対して固定した状態にせずに、ブ
ロックを連結ピンの先端にユニバーサルジヨイント状に
接続し、ブロックの端面をVプーリの内壁の傾斜角とほ
ぼ同一の傾斜角に保ったまま、連結ピンの軸芯に関して
回転可能且つ一定限度首振り可能とした技術を提案した
(特開昭63−219937号公報)。この技術によれ
ば、ブロックは回転可能であるから、■プーリに進入す
るとき等に生じるブロックの回動に起因する回動摩擦は
生ぜず、且つブロックは首振り可能であるから、Vプー
リに進入するときにブロックがVプーリの内壁と衝突す
る衝突音も軽減されると期待されていた。しかし期待し
たほどの騒音の低下は達成できなかった。その理由は、
ブロックの端面が平面に形成されていたために、ブロッ
クとVプーリとが滑らかな線接触を保つことができなか
ったためと推察される、 [発明の目的J 本発明の第一の目的は、ブロックの端面がVプーリの内
壁と常に滑らかな線接触を保てるようにし、かつブロッ
クの端面と■プーリの内壁との回動摩擦を軽減し、もっ
てブロックとvl−りとの摩耗の抑制と、駆動力の伝達
能力の低下とを防止することにある。第二の目的は、ブ
ロックの端面の偏在的な摩耗を軽減し、且つv7−りに
進入するときのブロックとVプーリとの衝突に起因する
騒音を軽減することにある。その他に本発明は、チェン
の走行に基づく一般的な騒音を軽減することも目的とす
る。
「発明の構成及び効果] 本発明は、複数のリンクプレートと、隣接する前記リン
クプレートを屈曲可能に連結した複数の連結ピンとを有
し、一対のVプーリ間にエンドレスに巻き掛けられて使
用されるVプーリ用チェンにおいて、前記Vプーリの内
壁に対向する外リンクプレートの外側に、該外リンクプ
レートに関して固定されているブロックを有し、該ブロ
ックは、Vプーリの前記内壁と接触する凸曲面を有し、
該凸曲面は、円錐曲面の全部又は一部として形成され、
該円錐は、Vプーリの前記内壁の頂角と実質的に同一の
頂角を有し且つ前記連結ピンの軸芯と平行な軸芯を有す
る円錐であることを特徴とするVプーリ用チェンを提供
する。この構成によれば、ブロックはVプーリの内壁と
常に滑らかな線接触を保ち、かつブロックの端面とVプ
ーリの内壁との回動摩擦は軽減されるから、ブロックと
■プーリとの摩耗は抑制され、駆動力の伝達能力の低下
は防止される。
また本発明は、前記凸曲面を円錐形又は裁頭円錐形に形
成し、且つ該円錐形又は裁頭円錐形の軸芯を中心として
ブロックを回転可能としたVプーリ用チェンを提供する
。この構成によれば、ブロックとVプーリとの回動摩擦
は完全になくなって両者の摩耗は抑制され、ブロックの
端面の偏在的な摩耗も軽減され、且つブロックと■プー
リとの衝突に起因する騒音も軽減される。
更に本発明は、定速回転時において、プロ・1りがVプ
ーリと接触した時点より次のブロックがVプーリと接触
する時点までの時間的間隔が、又は、各々のブロックと
接触するVプーリ上の半径が、実a的に均一でないVプ
ーリ用チェンを提供する。
この構成によれば、チェンの走行に基づく一服的な騒音
が軽減される。
[実施例] 本発明の実81例を図面に基づいて詳細に説明する。第
1図と第2図とに示した本発明の第1実施例は、複数の
リンクプレート10と、複数の連結ピン20と、複数の
ブロック30とを有する。リンクプレートIOは、4枚
のリンクプレートを有する列と、3枚のリンクプレート
を有する列とが、交互にずらされて配置されており、便
宜上前者を主リンクプレート11、後者を副リンクプレ
ート13と呼ぶ。
主リンクプレート11と副リンクプレート13とに形成
された穴15には連結ピン20が貫通し、該連結ピン2
0は、主リンクプレート11の最外リンクブレー)12
にのみ固定され、他のリンクプレートに対しては回転自
在である。こうして主リンクプレート11と副リンクプ
レート13とが、連結ピン20によって互いに屈曲可能
に連結されて、チェンが形成されている。これはごく−
船釣なチェンの構造であって、本発明はチェンの構造自
体に特徴を有するものではない。したがって他の形式の
チェン、例えばオフセット形式とか、ブツシュを有する
形式のチェンにも本発明を適用することができる。
Vプーリ■の内壁3に対向する外リンクプレートの外側
に、該外リンクプレートに関して固定されているブロッ
ク30が配置されている。本実施例ではVプーリの内壁
に対向する外リンクプレートとは、主リンクプレート1
1の最外リンクプレート12であって、副リンクプレー
ト13の最外リンクプレート14は、Vプーリの内壁に
対向していない。
しかしリンクピッチをより長く形成すれば、副リンクプ
レート13の最外リンクプレート14をも、Vプーリの
内壁に対向する外リンクプレートとすることができ、こ
のときには副リンクプレート13の最外リンクプレート
14の外側に、該最外リンクプレート14に関して固定
されているブロックを配置することができる。本実施例
ではブロック30は主リンクプレート[1の最外リンク
プレート12に関して固定されているが、そのための手
段としては、ブロック30を最外リンクブレー)12に
固着させることもできるし、ブロック30を最外リンク
ル−1−12と一体に形成することもできる。また本実
施例ではブロック30は主リンクプレート11の最外リ
ンクプレート12のほぼ中央に一個づつ設けられている
が、中央よりずらして設けることもできる。
またブロック30を、最外リンクプレート12の長手方
向に前後して複数個設けることもでき、そのときにはブ
ロック30を連結ピン20に圧入によって固定してもよ
い。
ブロック30は、■プーリ1の内壁3と接触する凸曲面
31を有する。凸曲面31は、ある円錐の表面より切り
出した凸曲面に形成されている7その円錐とは、Vプー
リの内壁3の頂角αと実質的に同−な頂角βを有し、且
つ連結ピン20の軸芯21と平行な、したがってVプー
リの軸芯2とも平行な軸芯32を有している円錐である
。第1図及び第2図では凸曲面31が円錐形より切り出
された曲面であることを理解し易いように、円錐の軸芯
32をリンクプレートの上面に配置した場合を示したが
、軸芯32の位置については特にこの場合に限るもので
はない。
以上のようにして形成されたVプーリ用チェンの作用に
ついて説明する。第3図は、ブロックの端面35を、V
プーリ1の内壁3の傾斜角(頂角αの半分)と同一の傾
斜角を有する平面によって形成した場合の、(A>ブロ
ックの■プーリへの進入時の姿勢、(B)進入直後の姿
勢、(C)離脱直前の姿勢、及び(D)離脱時の姿勢を
模式的に示した図である。同図では理解し易いように、
端面35の形状は四角形状としている。端面35を平面
によって形成したときには、ブロックとVプーリとは、
Vプーリ1の軸芯2を通り端面35に直交する平面Pに
よって切られる直線Aにおいて接触するから、第3図に
示されているように、ブロックがVプーリへ進入すると
きには、ブロックはその前縁において■プーリと接触し
、離脱するときには後縁においてVプーリと接触し、こ
うして接触線Aが移動する。この間のブロックの端面3
5とVプーリの内壁3との接触は、第4図に模式的に示
されている。同図では端面35と内壁3とは接触線Aで
接し、その接触線Aとは、■プーリ1の軸芯2を通り端
面35に直交する平面Pによって切られる直線である。
その後、端面35がθ°だけ連結ピンの軸芯に平行な軸
芯を中心として前後に回動すると、今までの接触線Aは
線A′に移動するが、同時に接触線は新たに線Bに移動
する。端面の回動とは、ブロックが■プーリに進入する
ときか、または離脱するときに不可避的に生じるもので
あり、且つ変速時にも生じるものである。上記した接触
線の移動は、端面35fltllについて見れば線A′
から線Bへの移動であって、その距離は端面35の上側
と下側とで長さが等しい。他方Vプーリの内壁3側につ
いて見れば、接触線の移動は線Aから線Bへの移動であ
り、すなわち接触線はVプーリの軸芯2がら見た角度が
θ°だけ移動し、その距離は端面35の上側の方が下側
よりも長い。したがって接触線の移動は円滑に行うこと
ができず、端面35のθ。
だけの旋回が中擦しながら行われる。こうして回動摩擦
を伴う接触線の移動が行われ、摩耗、きしみ等の原因と
なる6第3図(A)の進入時のブロックの姿勢と、(D
)の離脱時の姿勢とは理想的な場合を示したものであっ
て、実際にはブロックは一層大きく回動すると予想され
、そのときには容易に上記平面Pが端面35を切らなく
なる。この結果、ブロックは端面35の内部領域におい
てVプーリの内壁3と接触することができず、端面35
のエツジで鋭角にVプーリの内壁3と接触する。このよ
うにして駆動能力の減少、騒音、偏在的な摩耗等が引き
起こされる。
他方本発明では端面は平面ではなく、連結ピン20の軸
芯21と平行な、したがって■プーリの軸芯2とも平行
な軸芯32を有し、Vプーリの内壁3と実質的に同一の
頂角を有する円錐の凸曲面31に形成しである4このよ
うに形成したときにはVプーリの内壁3と凸曲面31と
は、■プーリ1の軸芯2と凸曲面の軸芯32とを含む平
面Pによって切られる直線状の接触線Aで接する。した
がって進入時のブロックの姿勢は第5図(A)のように
なり、離脱時の姿勢は同図(B)のようになって、進入
時から離脱時に至るまでの間にブロックの回動は生ぜず
、摩耗は軽減される。ただしこれは理想的な進入・離脱
のときであって、実際には第5図(A)及び(B)とは
異なる姿勢で進入・離脱してブロックが回動することが
予想される。そのときには第6図に模式的に示されてい
るように、凸曲面31と■1−リの内壁3とは、Vプー
リの軸芯2と凸曲面の軸芯32とを含む平面Pによって
切られる直線状の接触&lAで接する。その後、凸曲面
31がθ°だけ前後に回動すると線Aは線A′に移動す
るが、同時に接触線も線Bに移動する。すなわち接触線
の移動は、凸曲面31側について見れば線A′から線B
への移動であり、Vプーリの内壁3側について見れば線
Aから線Bへの移動である。したがって凸曲面31のθ
°だけの旋回が摩擦しながら行われる。しかじ回動に伴
う接触線の移動量は著しく小さく、ブロックの予想され
る回動角度のすべての範囲内において、凸曲面31とV
プーリの内壁3とを滑らかな接触線、すなわちエツジ状
ではない接触線によって接触させることができ、こうし
て駆動能力の低下、騒音、偏在的な摩耗等の問題を来す
おそれがなくなる。第6図では凸曲面31が円錐より切
り出された曲面であることを理解し易いように、凸曲面
31が半円錐状に形成されている場合を示したが、この
場合にはブロックが前後に180°回動する範囲内で滑
らかな線接触を保つ。もしも凸曲面31を円錐形又はt
&頭内円錐形形成すれば、ブロックを360°すなわち
いかに回動しても、常に線接触を保つ。しかし予想され
る回動が第6図の線A′から線Bまでであるならば、そ
の部分を既述の円錐形より切り出した凸曲面に形成すれ
ば十分であり、その他の部分は内壁3に接しないように
形成すればよい。
各リンクプレート10には、ブロック30の凸曲面31
を介してVプーリ1より受ける力と、連結ピン5を介し
て前後のリンクプレートより受ける力とが作用し、これ
が偶力を構成してブロック30の回動をもたらず。した
がって回動の原因となる偶力自体を小さくするために、
凸曲面31を形成する円錐の軸芯32の、リンクブI/
−ト10の長手方向に関する位置として、連結ピンの軸
芯21を含みリンクプレート10の長手方向に直角な平
面上のいずれかの位置に配置することが好ましい。この
場合ブロック30は、主リンクプレート11の最外リン
クプレート12に、前後して2個づつ設けることとなる
またこの場合には、ブロック30を主リンクプレート1
1の最外リンクプレート12に関して固定するための一
つの手段として、ブロック30を最外リンクプレート1
2に固着させ、又はブロック30を最外リンクプレート
12と一体に形成することができるが、他の手段として
、ブロック30を連結ピン20に固着し、又はブロック
30を連結ピン20の端面に形成し、しかる後連結ピン
20を最外リンクプレート12に固着することもできる
凸曲面31を形成する円錐の軸芯32の、連結ピンの軸
芯21を含みリンクプレート10の長手方向に直角な平
面内の位置として、リンクプレート10の上面との交線
を選択することができる。軸芯32をリンクプレート1
0の上面よりも一層高い位置に配置すると、凸曲面31
は部分円錐台状になり、このとき凸曲面の曲率半径が大
きくなって平面形状に近づき、エツジ状の接触を引き起
こす危険が増して不利である。他方軸芯32をリンクプ
レート10上面よりも低くすると、接触線の長さが短く
なって駆動力の伝達能力の減少を招き、同様に不利であ
る。
したがって凸曲面31の円錐の軸芯32が、連結ピンの
軸芯21を含みリンクプレートlOの長手方向に直角な
平面と、リンクプレート10の上面との交線上に配置さ
れている場合を、本発明の好適な実施例の−としてあげ
ることができる。ただし製造上の困難を伴う恐れがある
したがって本発明の好適な実施例の第2として、第7図
及び第8図に示すように、凸曲面31の円錐の軸芯32
を、連結ピン20の軸芯21と一致させた場合をあげる
ことができる。すなわちこの実施例におけるブロック3
0は、実質的に円錐と円柱とを組合せた形状に形成され
ており、ブロックが上下対称となるから製造容易となる
7この場合凸曲面31は、裁頭円錐形に形成することも
できるが、円錐形としたほうが、駆動力の伝達能力上有
利である。
以上の実施例では、ブロック30は主リンクプレートt
iの最外リンクプレート12に関して固定されていたが
、ブロック30を回転可能に形成することができる。す
なわちVプーリの内壁3と接触する凸曲面31を円錐形
又は裁頭円錐形に形成し、且つブロック30を該円錐形
又は裁頭円錐形の軸芯32を中心として回転可能とする
ことである。すなわち本発明の第3実施例の斜視図は、
図面上では先の第2実施例のための第7図と実質的に同
じに現れ、第7図のA−A断面図は、第9図のように現
れるように形成することができる。しかし第2実施例と
は異なり、主リンクプレート11の最外リンクプレート
12の外面より突出した連結ピン20は、すべてのリン
クプレートIOに対して回転可能であり、連結ピンの両
端部にブロック30が圧入によって固定されている。
ブロックが外リンクプレートに関して固定されていると
きには、第6図によって説明したように、外リンクプレ
ートが前後に回動したときに、ブロックはVプーリとの
間で回動摩擦を生じる可清性がある。この回動摩擦は、
高い圧力のもとで行われるから、騒音を発生させるとと
もに、ブロックについてもVプーリについても摩耗の原
因となる。
これに対して本第3実施例の構成によれば、ブロックが
回転可能であるために次の効果を期待できる。第1に、
外リンクプレートが前後に回動しても、ブロックは■1
−りとの間で全く回動摩擦を引き起こさない。したがっ
て摩擦による騒音は発生せず、駆動力の損失を来さず、
且つブロックについてもVプーリについても摩耗が減少
する。第2に、ブロックにおける接触線はランダムに変
わり、一定時間の後にはブロックの円錐曲面の全面がV
プーリの内壁と接触し、摩耗仰制には極めて有利となり
、寿命の長いチェンを得ることができる。第3に、ブロ
ックがVプーリに進入するときやVプーリから離脱する
ときにブロックが僅かに回転して、進入や離脱を円滑に
し、ブロックとVプーリとの衝突に起因する騒音が軽減
される。
上記第3実施例では、ブロック30は連結ピン20の軸
芯21を中心として回転したが、第10図に示した第4
実施例のように、主リンクプレートUの中央部付近に、
連結ピンと平行な回転軸25を別途設け、その軸25を
中心として回転するようにブロック30を設けることも
できる。
上記第3及び第4実施例では、ブロックは連結ピンに対
して固定されていたが、第5実施例として第1t図及び
第12図に示すように、ブロックを連結ピンに対して回
転可能とすることもできる。この第5実施例では、連結
ビ・ン20の両端部は凸状の球面28を有し、一方これ
を嵌合させるブロック30の溝部も、上記凸状の球面2
8よりも曲率半径の大きい凹状の球面からなる底面37
を有し、こうしてプロ・lり30を連結ピン20に嵌入
したときに、連結ピンの軸芯32を含む領域で両者が接
し、ブロック30が回転し易くなるように形成されてい
る。またブロック30の側面には、その本体より隆起し
た段差部38が形成され、該段差部38の外側には、切
断部43を有するリング状の脚部41がブロックの側面
と僅かな間隙をあけてはめ込まれ、相対向するブロック
の段差部38.38の外側にはめ込まれた脚部41.4
1は、平板状の連結部材42によって連結され、こうし
て脚部41.41と連結部材42とによって、ブロック
を挟持するストッパー材40を構成している。
本実施例は以上のように構成されており、ブロックを連
結ピンの両端部に強く圧入する必要がなくなってルーズ
に嵌合させることができるから、ブロックは大きな圧縮
応力を受けず、したがって破損しにくくなり、また容易
に回転し易くなる。
ブロックをリンクプレートに関して固定するにしろ回転
させるにしろ、チェンビッチすなわち各連結ピンの間隔
は一様に形成しないほうが、騒音抑制上好ましい、チェ
ンの共振が減るからである。
またチェンビッチは一様でも、前後のブロックの間隔を
一様でなく形成すれば、定速運転時においてもブロック
とVプーリとの衝突に起因する音の周波数が一様でなく
なるから、騒音を減らすことができる。
チェンの両側に取付けられたブロック間の外幅寸法、す
なわち−側のブロックの端面から他側のブロックの端面
までの長さを一様ではなく形成すれば、定速運転時にお
いてもブロックと接触する■プーリの半径上の位置が変
化し、上記と同様音の周波数が一様でなくなるから、騒
音を減らすことができる。
最後に上記第3実施例に従って、ブロックを連結ピンの
両端に固着し、連結ピンを各リンクプレートに対して回
転可能とした場合の実際の騒音を測定した。先ずチェン
の各部寸法を説明する。チェンビッチすなわち各連結ピ
ンの間隔は、10.1.8.6.7.7+geの三種と
した。−船釣にはチェンビツチが小さいほど、チェンが
発生する騒音は小さくなるが、逆に強度は低下し、又製
作する際の困難さが増す、自動車用の無断変速機用チェ
ンとしては、強度上からチェンビツチ7.7議窮が下限
値と考えられる。リンクプレートの高さ、すなわちチェ
ンの高さはすべて] 0 、41+11とした6主リン
クプレートは4枚とし、その厚さは、最外リンクプレー
トは2.0+sm 、その他は1.8mmとした。また
副リンクプレートは3枚とし、その厚さは2.6mmと
した。
こうして主リンクプレートの総厚さと、副リンクプレー
トの総厚さとを、できるだけ均等にした。
連結ピンは、チェンビッチ7.7mmのチェンについて
は直径を3.8mmとし、チェンビッチ8.6−閤及び
10.1mmのチェンについては直径を4.5ms+と
じた。
ブロックは5直径7.5mm高さ4.9m嘗の円柱と、
円錐とを組合せた形状とした。Vプーリの内壁の頂角α
は、158°に形成したから、ブロックの円錐の頂角β
も158°となるように製造した。しかし実際にはβは
158°±2゛程度のバラツキを生じ、このものをその
まま使用した。次にチェン各部の材料について説明する
6リンクプレートはCr−Mo1il、連結ピンはNt
−Cr−Mo鋼あるいはダイス鋼にオーステンパー処理
をしたもの、ブロックはCr−Mo鋼で、Vプーリとの
接触面である円錐部は窒化による表面硬化処理を行った
。又、■プーリはCr鋼の表面に焼入れを行ったもので
ある。
上記したチェンを■プーリに装着して、騒音を測定した
。測定結果を第13図に示す、同図中Aは、本発明によ
るチェンビッチ7.7m+*のチェンを示し、Bは、先
に述べた発明者らによる特開昭63−219937号公
報で開示されなチェンであって、そのチェンビッチも7
.711■である。この図によれば、本発明のチェンで
は相対的に1odBの騒音低下が認められている。
また一つのチェンの中で、チェンビッチ7.7m1iの
ものとL6 m霞のものとをランダムに配列したものす
なわちチェンビッチが一定でないチェンの騒音も測定し
、チェンビッチが7.7鰭で一定のものとの騒音を比較
した。その結果異なったチェンビッチのものをランダム
に配列したもののほうが、数dB騒音が低く、また実際
に耳に感じる音は、チェンビッチが一定なものに比して
まろやかであって、人間にとっては刺激の少ないもので
あった。
この現象は共振が緩和されたためと推定される。
更にlo、oookm+の走行に相当する回転試験を行
った後で、チェンをVプーリから取り外して、ブロック
を目視によって観察した。その結果ブロックの円錐面す
なわちVプーリとの接触面の全面が光沢を有していた。
これはブロックが適当に回転するため、ブロックの円錐
面の全面がVプーリとランダムに接触したことを示して
おり、このことは摩耗を抑制するには極めて有利である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例の斜視図である。 第2図は、第1図中A−A断面図である。 第3図は、ブロックの端面を平面に形成したときの、ブ
ロックのVプーリに対する姿勢を示す説明図である。 第4図は、ブロックの端面を平面に形成したときの、ブ
ロックの端面と■プーリの内壁との接触線を示す説明図
である。 第5図は、本発明にしたがってブロックの端面を凸曲面
に形成したときの、ブロックのVプーリに対する姿勢を
示す説明図である6 第6図は2本発明にしたがってブロックの端面を凸曲面
に形成したときの、ブロックの端面とVプーリの内壁と
の接触線を示す説明図である。 第7図は、本発明の第2実施例と第3実施例の斜視図で
ある。 第8図は、本発明の第2実施例に係る第7図中A−A断
面図である。 第9図は、本発明の第3実施例に係る第7図中A−A断
面図である。 第10図は、本発明の第4実施例の斜視図である。 第11図は、本発明の第5実施例の部分側面図である。 第12図は、第11図中A−A断面図である6第13図
は、本発明によるチェンと従来のチェンとの騒音を比較
した図である。 FIG、3 FIG、4 FIG、5 FIG、6 FIG、7 FIG、8 ど F I G、10 20     30  51       とつFIG
、Il ハ FIG、12

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数のリンクプレートと、隣接する前記リンクプ
    レートを屈曲可能に連結した複数の連結ピンとを有し、
    一対のVプーリ間にエンドレスに巻き掛けられて使用さ
    れるVプーリ用チェンにおいて、 前記Vプーリの内壁に対向する外リンクプレートの外側
    に、該外リンクプレートに関して固定されているブロッ
    クを有し、 該ブロックは、Vプーリの前記内壁と接触する凸曲面を
    有し、 該凸曲面は、円錐曲面の全部又は一部として形成され、 該円錐は、Vプーリの前記内壁の頂角と実質的に同一な
    頂角を有し且つ前記連結ピンの軸芯と平行な軸芯を有す
    る円錐であることを特徴とするVプーリ用チェン。 (2)前記円錐の軸芯が、前記連結ピンの軸芯を含み且
    つ前記リンクプレートの長手方向に直角な平面上に配置
    されている請求項1記載のVプーリ用チェン。 (3)前記円錐の軸芯が、前記平面とリンクプレートの
    上面との交線上に配置されている請求項2記載のVプー
    リ用チェン。 (4)前記円錐の軸芯が、前記連結ピンの軸芯と一致す
    る請求項2記載のVプーリ用チェン。 (5)前記ブロックが、前記外リンクプレートに固着さ
    れた、又は前記外リンクプレートと一体に形成された請
    求項1、2、3又は4記載のVプーリ用チェン。 (6)前記ブロックは前記連結ピンに固着され、又は連
    結ピンの端面に形成され、該連結ピンは前記外リンクプ
    レートに固着された請求項2、3又は4記載のVプーリ
    用チェン。(7)複数のリンクプレートと、隣接する前
    記リンクプレートを屈曲可能に連結した複数の連結ピン
    とを有し、一対のVプーリ間にエンドレスに巻き掛けら
    れて使用されるVプーリ用チェンにおいて、 前記Vプーリの内壁に対向する外リンクプレートの外側
    にブロックを有し、 該ブロックは、Vプーリの前記内壁と接触する凸曲面を
    有し、 該凸曲面は、Vプーリの前記内壁の頂角と実質的に同一
    な頂角を有し且つ前記連結ピンの軸芯と平行な軸芯を有
    する円錐形又は裁頭円錐形に形成されており、 前記ブロックは、前記円錐形又は裁頭円錐形の軸芯を中
    心として回転可能であることを特徴とするVプーリ用チ
    ェン。 (8)前記円錐形又は裁頭円錐形の軸芯は前記連結ピン
    の軸芯と一致し、前記ブロックは前記連結ピンに固着さ
    れ、該連結ピンは前記リンクプレートに対して回転可能
    である請求項7記載のVプーリ用チェン。 (9)前記ブロックは、主リンクプレートの中央部を回
    転自在に貫通する回転軸に固着されている請求項7記載
    のVプーリ用チェン。 (10)前記円錐形又は裁頭円錐形の軸芯は前記連結ピ
    ンの軸芯と一致し、前記ブロックは前記連結ピンに対し
    て回転可能であり、相対向するブロックは、一対の脚部
    とこれを連結する連結部材とからなるストッパー材によ
    って挟持されている請求項7記載のVプーリ用チェン。 (11)定速回転時において、前記ブロックが前記Vプ
    ーリと接触した時点より次のブロックがVプーリと接触
    する時点までの時間的間隔が、実質的に均一でない請求
    項1又は7記載のVプーリ用チェン。 (12)定速回転時において、各々の前記ブロックと接
    触する前記Vプーリ上の半径が、実質的に均一でない請
    求項1又は7記載のVプーリ用チェン。
JP1166017A 1988-06-27 1989-06-27 Vプーリ用チェン Pending JPH0276942A (ja)

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