JPH027669B2 - - Google Patents
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- JPH027669B2 JPH027669B2 JP59190487A JP19048784A JPH027669B2 JP H027669 B2 JPH027669 B2 JP H027669B2 JP 59190487 A JP59190487 A JP 59190487A JP 19048784 A JP19048784 A JP 19048784A JP H027669 B2 JPH027669 B2 JP H027669B2
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- sheath
- hub
- proximal end
- coil body
- catheter introducer
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0662—Guide tubes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M2025/0098—Catheters; Hollow probes having a strain relief at the proximal end, e.g. sleeve
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、カテーテルを血管内に導入するため
に用いられて好適なカテーテルイントロデユーサ
ーに関する。
に用いられて好適なカテーテルイントロデユーサ
ーに関する。
先行技術
従来のカテーテルイントロデユーサは、基端部
から末端部まで連続する中空構造を有するシース
と、シースの基端部に被覆され、中空構造を有す
るハブとを備えてなり、このカテーテルイントロ
デユーサを用い、カテーテルを血管内へ導入する
場合、次の方法により行なわれる。先ず、動脈ま
たは静脈にセルジンガー針を穿刺し、セルジンガ
ー針を通してガイドワイヤを血管内に挿入し、ガ
イドワイヤを残してセルジンガー針を抜去し、残
つたガイドワイヤの周囲にダイレータを挿入セツ
トした状態のイントロデユーサを覆いかぶせるよ
うにして該イントロデユーサを血管内に挿入し、
イントロデユーサを血管内に残して、ガイドワイ
ヤとダイレータを抜去し、該イントロデユーサを
動脈または静脈に留置する。留置されたイントロ
デユーサを通して、カテーテルを血管内に出し入
れしたり、あるいは、イントロデユーサに輸液ラ
インを接続して補液を行なつたりする。
から末端部まで連続する中空構造を有するシース
と、シースの基端部に被覆され、中空構造を有す
るハブとを備えてなり、このカテーテルイントロ
デユーサを用い、カテーテルを血管内へ導入する
場合、次の方法により行なわれる。先ず、動脈ま
たは静脈にセルジンガー針を穿刺し、セルジンガ
ー針を通してガイドワイヤを血管内に挿入し、ガ
イドワイヤを残してセルジンガー針を抜去し、残
つたガイドワイヤの周囲にダイレータを挿入セツ
トした状態のイントロデユーサを覆いかぶせるよ
うにして該イントロデユーサを血管内に挿入し、
イントロデユーサを血管内に残して、ガイドワイ
ヤとダイレータを抜去し、該イントロデユーサを
動脈または静脈に留置する。留置されたイントロ
デユーサを通して、カテーテルを血管内に出し入
れしたり、あるいは、イントロデユーサに輸液ラ
インを接続して補液を行なつたりする。
しかしながら、カテーテルイントロデユーサを
長時間留置(例えば一週間)した状態で薬液等を
持続注入する場合、患者が動くこと等により、比
較的硬いハブと比較的柔軟なシースの境界部でシ
ースの折れ曲がりを生じ、実際には、薬液の持続
注入が行なわれていなかつたケースが多々あつ
た。また、この折れ曲がりを防止する為に、ハブ
とシースの境界部に、チユーブを設置したカテー
テルイントロデユーサがあるが、そのチユーブが
硬いとハブとシースの境界部でのシースの折れ曲
がりは生じないものの、シース全体の柔軟性が悪
くなり、患者への負担が大きいものとなつてい
た。また、そのチユーブが柔軟であると、シース
の折れ曲がり防止に対して、ほとんど効果を示さ
なかつた。さらに、最近、ハブとシースの境界部
において、シースの一部を蛇腹状にして、シース
の折れ曲がり防止したものがあるが、シース内面
に凹凸があり、この部分に血液が滞留し、血栓が
生じやすいという問題があつた。
長時間留置(例えば一週間)した状態で薬液等を
持続注入する場合、患者が動くこと等により、比
較的硬いハブと比較的柔軟なシースの境界部でシ
ースの折れ曲がりを生じ、実際には、薬液の持続
注入が行なわれていなかつたケースが多々あつ
た。また、この折れ曲がりを防止する為に、ハブ
とシースの境界部に、チユーブを設置したカテー
テルイントロデユーサがあるが、そのチユーブが
硬いとハブとシースの境界部でのシースの折れ曲
がりは生じないものの、シース全体の柔軟性が悪
くなり、患者への負担が大きいものとなつてい
た。また、そのチユーブが柔軟であると、シース
の折れ曲がり防止に対して、ほとんど効果を示さ
なかつた。さらに、最近、ハブとシースの境界部
において、シースの一部を蛇腹状にして、シース
の折れ曲がり防止したものがあるが、シース内面
に凹凸があり、この部分に血液が滞留し、血栓が
生じやすいという問題があつた。
また、上記従来のカテーテルイントロデユーサ
においては、血管内への留置時、カテーテルの挿
入時および抜去時に血液の漏出を確実に防止する
ことが望まれる。
においては、血管内への留置時、カテーテルの挿
入時および抜去時に血液の漏出を確実に防止する
ことが望まれる。
発明の目的
本発明の第1は、患者への負担を大とすること
なくシースの折れ曲がりを防止し、折れ曲がり部
に形成される血栓の発生を確実に防止し、安定し
た状態で薬液等の注入を可能とするカテーテルイ
ントロデユーサを提供することを目的とする。
なくシースの折れ曲がりを防止し、折れ曲がり部
に形成される血栓の発生を確実に防止し、安定し
た状態で薬液等の注入を可能とするカテーテルイ
ントロデユーサを提供することを目的とする。
また、本発明の第2は、患者への負担を大とす
ることなくシースの折れ曲がりを防止し、折れ曲
がり部に形成される血栓の発生を確実に防止し、
安定した状態で薬液等の注入を可能とするととも
に、血管内への留置時、カテーテルの挿入もしく
は抜去時、血液の漏出を確実に防止することが可
能なカテーテルイントロデユーサを提供すること
を目的とする。
ることなくシースの折れ曲がりを防止し、折れ曲
がり部に形成される血栓の発生を確実に防止し、
安定した状態で薬液等の注入を可能とするととも
に、血管内への留置時、カテーテルの挿入もしく
は抜去時、血液の漏出を確実に防止することが可
能なカテーテルイントロデユーサを提供すること
を目的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明の第1は、基
端部から末端部まで連続する中空構造を有するシ
ースと、シースの基端部を把持する、中空構造を
有するハブとを備えてなるカテーテルイントロデ
ユーサにおいて、ハブのシース側端開口部の内面
部又は外面部にシースの基端部を挿入又は被冠
し、ハブにシースの基端部の一部を固定するとと
もに、前記シースを挿通し、シース側端部とハブ
側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止するコ
イル体を、該コイル体のシース側端部がハブのシ
ース側端開口部の位置よりシースの末端部側に突
出する状態に配設したものである。
端部から末端部まで連続する中空構造を有するシ
ースと、シースの基端部を把持する、中空構造を
有するハブとを備えてなるカテーテルイントロデ
ユーサにおいて、ハブのシース側端開口部の内面
部又は外面部にシースの基端部を挿入又は被冠
し、ハブにシースの基端部の一部を固定するとと
もに、前記シースを挿通し、シース側端部とハブ
側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止するコ
イル体を、該コイル体のシース側端部がハブのシ
ース側端開口部の位置よりシースの末端部側に突
出する状態に配設したものである。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしている。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしている。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしている。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしている。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の外面部に、シースの基端部が
被冠され、ハブにシースの基端部の一部が固定さ
れており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハ
ブの外面部に被冠されている部分のシース外面部
上またはハブ外面上に位置するものとしている。
シース側端開口部の外面部に、シースの基端部が
被冠され、ハブにシースの基端部の一部が固定さ
れており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハ
ブの外面部に被冠されている部分のシース外面部
上またはハブ外面上に位置するものとしている。
また、本発明の第1は、前記コイル体が、前記
シースと接する部分の内径を、該シースの外径の
1.1倍以下のものとしている。
シースと接する部分の内径を、該シースの外径の
1.1倍以下のものとしている。
また、本発明の第1は、前記コイル体が、熱収
縮チユーブで被覆されるものとしている。
縮チユーブで被覆されるものとしている。
また、本発明の第1は、前記コイル体が弾性チ
ユーブで被覆されるものとしている。
ユーブで被覆されるものとしている。
また、本発明の第1は、前記ハブが、側面にハ
ブ内部と連通する薬液注入口を形成するものとし
ている。
ブ内部と連通する薬液注入口を形成するものとし
ている。
また、上記目的を達成する為に、本発明の第2
は、基端部から末端部まで連続する中空構造を有
するシースと、シースの基端部を把持する中空構
造を有するハブとを備えてなるカテーテルイント
ロデユーサにおいて、ハブのシース側端開口部の
内面部又は外面部にシースの基端部を挿入又は被
冠し、ハブにシースの基端部の一部を固定すると
ともに、前記シースを挿通し、シース側端部とハ
ブ側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止する
コイル体を、該コイル体のシース側端部がハブの
シース側端開口部の位置よりシースの末端部側に
突出する状態に配設するとともに、該ハブにカテ
ーテルを液密状態で挿通可能とする弁体を設ける
こととしている。
は、基端部から末端部まで連続する中空構造を有
するシースと、シースの基端部を把持する中空構
造を有するハブとを備えてなるカテーテルイント
ロデユーサにおいて、ハブのシース側端開口部の
内面部又は外面部にシースの基端部を挿入又は被
冠し、ハブにシースの基端部の一部を固定すると
ともに、前記シースを挿通し、シース側端部とハ
ブ側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止する
コイル体を、該コイル体のシース側端部がハブの
シース側端開口部の位置よりシースの末端部側に
突出する状態に配設するとともに、該ハブにカテ
ーテルを液密状態で挿通可能とする弁体を設ける
こととしている。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしている。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしている。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしている。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしている。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の外面部に、シースの基端部が
被冠され、ハブにシースの基端部の一部が固定さ
れており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハ
ブの外面部に被冠されている部分のシース外面部
上またはハブ外面上に位置するものとしている。
シース側端開口部の外面部に、シースの基端部が
被冠され、ハブにシースの基端部の一部が固定さ
れており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハ
ブの外面部に被冠されている部分のシース外面部
上またはハブ外面上に位置するものとしている。
また、本発明の第2は、前記コイル体が、前記
シースと接する部分の内径を、該シースの外径の
1.1倍以下のものとしている。
シースと接する部分の内径を、該シースの外径の
1.1倍以下のものとしている。
また、本発明の第2は、前記コイル体が、熱収
縮チユーブで被覆されるものとしている。
縮チユーブで被覆されるものとしている。
また、本発明の第2は、前記コイル体が弾性チ
ユーブで被覆されるものとしている。
ユーブで被覆されるものとしている。
また、本発明の第2は、前記ハブが、側面にハ
ブ内部と連通する薬液注入口を形成するものとし
ている。
ブ内部と連通する薬液注入口を形成するものとし
ている。
また、本発明の第2は、該弁体が、柔軟弾性物
質からなり、一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、他方の端面にのみ開口する第2の切り
込みを刻設され、該第1の切り込みと該第2の切
り込みが内部において交差するものとしている。
質からなり、一方の端面にのみ開口する第1の切
り込みと、他方の端面にのみ開口する第2の切り
込みを刻設され、該第1の切り込みと該第2の切
り込みが内部において交差するものとしている。
発明の具体的説明
本願発明を好適実施例を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るカテーテルイ
ントロデユーサを示す断面図である。カテーテル
イントロデユーサ10は、基端部11から末端部
にまで連続する中空構造を有するシース13と、
シース13の基端部11に被覆され、中空構造を
有するハブ14を備えてなる。シース13とハブ
14は、ハブ14のシース13側端開口部の内面
部にシース13の基端部11を挿入する状態で接
続され、さらに挿入されたシース13の基端部1
1をカシメピン17によりカシメ嵌合する状態で
固定している。ハブ14の内面部とシース13の
基端部11の外面部との間には空間20が形成さ
れ、該空間20には、シース13の折れ曲がり防
止用のコイル体21が配設されている。コイル体
21は、シース13側端部をハブ14のシース1
3側端開口部より突出する状態で配設されてい
る。シース13は、フツ素樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂等で形成されている。こ
れに対し、ハブ14は、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、スチレン樹脂、等で形成され、さら
に、コイル体21は、ステンレス鋼または合成樹
脂等により形成されている。
ントロデユーサを示す断面図である。カテーテル
イントロデユーサ10は、基端部11から末端部
にまで連続する中空構造を有するシース13と、
シース13の基端部11に被覆され、中空構造を
有するハブ14を備えてなる。シース13とハブ
14は、ハブ14のシース13側端開口部の内面
部にシース13の基端部11を挿入する状態で接
続され、さらに挿入されたシース13の基端部1
1をカシメピン17によりカシメ嵌合する状態で
固定している。ハブ14の内面部とシース13の
基端部11の外面部との間には空間20が形成さ
れ、該空間20には、シース13の折れ曲がり防
止用のコイル体21が配設されている。コイル体
21は、シース13側端部をハブ14のシース1
3側端開口部より突出する状態で配設されてい
る。シース13は、フツ素樹脂、ポリエチレン樹
脂、ポリプロピレン樹脂等で形成されている。こ
れに対し、ハブ14は、ポリエチレン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、スチレン樹脂、等で形成され、さら
に、コイル体21は、ステンレス鋼または合成樹
脂等により形成されている。
コイル体21は、その内径が、シース13の外
径の1.1倍以下とすることが最も好適とされてい
る。なぜなら、コイル体21の内径がシース13
の外径の1.1倍以上であると、シースが湾曲した
とき、コイル21内でシース13が離心率の大き
な楕円形に変形し、折れ曲がりが生じやすくなる
からである。従つてコイル体21の内径を、シー
ス13の外径の1.1倍以下にすることにより確実
にシース13の折れ曲がりを防止することが可能
となる。また、ハブ14のシース側端開口部の内
面部に、コイル体21と接触しないような環状空
間を設けることが好ましい。この空間の存在によ
り、コイル体21が湾曲点Pで急激な角度で曲が
ることを規制できるからである。そして、上記環
状空間は、ハブのシース側端開口部方向に拡径す
るテーパー状空間であることが好ましい。そし
て、コイル体21は、シース13上を移動しない
程度に固定されている。固定手段としては、後述
する熱収縮チユーブ22、軟質チユーブを被覆す
る方法がある。また、そのような部材を設けるこ
とによつて、ハブ14、シース13、コイル体2
1の内外径との関係で固定してもよい。具体的に
述べると、シース13の外径をコイル体21の内
径とほぼ等しいかわずかに小さくすること、ま
た、ハブの内径をコイル体21の外径とほぼ等し
いかわずかに小さくすることが考えられる。ま
た、ハブ14の内面部とシース13の外面部とで
コイル体21を把持してもよい。そして、コイル
体21は、固定されていない部分で湾曲しシース
13の折れ曲がりを防止する。よつて固定されて
いない部分の長さXがあまり短いと折れ曲がりを
防止できない場合がある。固定されていない部分
の長さXはシース13の径によつても相違する
が、大体5mm以上であることが好ましく、また、
長くても20mm以下であることが好ましい。20mm以
下が好ましいのは、イントロデユーサの体内に挿
入されない部分が大きくなりすぎ操作性が悪くな
るからである。長さXは、より好ましくは8〜15
mm程度と考えられる。さらに、ハブ14のシース
13側端開口部より突出する状態で配設されてい
るコイル体21は、ハブ14の一部とともに熱収
縮チユーブ22により被覆され、熱収縮チユーブ
22を加熱することにより、コイル体21をハブ
14に固定一体化させている。これにより、空間
20よりコイル体21が離脱するのを防止してい
る。熱収縮チユーブは、ポリエステル、ポリエチ
レン等で形成される。なお、熱収縮チユーブは、
シリコンゴム製熱収縮チユーブ、塩化ビニルプラ
ステイゾルのような柔軟なものを用いることによ
り、シース13およびコイル体21の柔軟性を損
なわせないようにすることができる。また、熱収
縮性でない弾性チユーブを用いてもよい。
径の1.1倍以下とすることが最も好適とされてい
る。なぜなら、コイル体21の内径がシース13
の外径の1.1倍以上であると、シースが湾曲した
とき、コイル21内でシース13が離心率の大き
な楕円形に変形し、折れ曲がりが生じやすくなる
からである。従つてコイル体21の内径を、シー
ス13の外径の1.1倍以下にすることにより確実
にシース13の折れ曲がりを防止することが可能
となる。また、ハブ14のシース側端開口部の内
面部に、コイル体21と接触しないような環状空
間を設けることが好ましい。この空間の存在によ
り、コイル体21が湾曲点Pで急激な角度で曲が
ることを規制できるからである。そして、上記環
状空間は、ハブのシース側端開口部方向に拡径す
るテーパー状空間であることが好ましい。そし
て、コイル体21は、シース13上を移動しない
程度に固定されている。固定手段としては、後述
する熱収縮チユーブ22、軟質チユーブを被覆す
る方法がある。また、そのような部材を設けるこ
とによつて、ハブ14、シース13、コイル体2
1の内外径との関係で固定してもよい。具体的に
述べると、シース13の外径をコイル体21の内
径とほぼ等しいかわずかに小さくすること、ま
た、ハブの内径をコイル体21の外径とほぼ等し
いかわずかに小さくすることが考えられる。ま
た、ハブ14の内面部とシース13の外面部とで
コイル体21を把持してもよい。そして、コイル
体21は、固定されていない部分で湾曲しシース
13の折れ曲がりを防止する。よつて固定されて
いない部分の長さXがあまり短いと折れ曲がりを
防止できない場合がある。固定されていない部分
の長さXはシース13の径によつても相違する
が、大体5mm以上であることが好ましく、また、
長くても20mm以下であることが好ましい。20mm以
下が好ましいのは、イントロデユーサの体内に挿
入されない部分が大きくなりすぎ操作性が悪くな
るからである。長さXは、より好ましくは8〜15
mm程度と考えられる。さらに、ハブ14のシース
13側端開口部より突出する状態で配設されてい
るコイル体21は、ハブ14の一部とともに熱収
縮チユーブ22により被覆され、熱収縮チユーブ
22を加熱することにより、コイル体21をハブ
14に固定一体化させている。これにより、空間
20よりコイル体21が離脱するのを防止してい
る。熱収縮チユーブは、ポリエステル、ポリエチ
レン等で形成される。なお、熱収縮チユーブは、
シリコンゴム製熱収縮チユーブ、塩化ビニルプラ
ステイゾルのような柔軟なものを用いることによ
り、シース13およびコイル体21の柔軟性を損
なわせないようにすることができる。また、熱収
縮性でない弾性チユーブを用いてもよい。
第8図および第9図は、本願発明の他の実施例
を示す。尚、第1図と同一部材については同一符
合を用いて説明する。第8図に示すイントロデユ
ーサは、シース13が、ハブ14の端部に被冠さ
れており、さらにカシメピン17によりカシメ嵌
合する状態で固定されている。そして、コイル体
21は、ハブ側端部21aがハブの外面部に被冠
されている部分のシース外面部上に位置するよう
に設けられており、シース側端部21bは、ハブ
のシース側端開口部の位置をこえてシース13の
末端部側に突出している。コイル体21のハブ側
端部はさらに、ハブ14の後端側(シースの存在
しないハブ14上)に延長してもよい。そして、
コイル体21は熱収縮チユーブ22で被覆されて
いる。
を示す。尚、第1図と同一部材については同一符
合を用いて説明する。第8図に示すイントロデユ
ーサは、シース13が、ハブ14の端部に被冠さ
れており、さらにカシメピン17によりカシメ嵌
合する状態で固定されている。そして、コイル体
21は、ハブ側端部21aがハブの外面部に被冠
されている部分のシース外面部上に位置するよう
に設けられており、シース側端部21bは、ハブ
のシース側端開口部の位置をこえてシース13の
末端部側に突出している。コイル体21のハブ側
端部はさらに、ハブ14の後端側(シースの存在
しないハブ14上)に延長してもよい。そして、
コイル体21は熱収縮チユーブ22で被覆されて
いる。
第9図に示すイントロデユーサは、第1図に示
すものと同様にシース13がハブ14の開口端内
に挿入され、カシメピン17により固定されてい
る。第1図に示したものと相違する点は、コイル
体21が、ハブ14の外面上からハブ14の開口
端をこえ、さらにシース13の末端側に設けられ
ている点である。その他については第1図のもの
と同じである。
すものと同様にシース13がハブ14の開口端内
に挿入され、カシメピン17により固定されてい
る。第1図に示したものと相違する点は、コイル
体21が、ハブ14の外面上からハブ14の開口
端をこえ、さらにシース13の末端側に設けられ
ている点である。その他については第1図のもの
と同じである。
第2図は本発明の他の実施例に係るカテーテル
イントロデユーサを示す断面図である。このカテ
ーテルイントロデユーサ30は、前記実施例に係
るカテーテルイントロデユーサ10と同様にシー
ス31、およびハブ32を備え、接続されたシー
ス31とハブ32の間に形成された空間33に
は、コイル体34が配設されている。ハブ32の
内面部には、カテーテルを液密状態で挿通可能と
し、血液の逆流を防止可能とする弁体36が設け
られている。
イントロデユーサを示す断面図である。このカテ
ーテルイントロデユーサ30は、前記実施例に係
るカテーテルイントロデユーサ10と同様にシー
ス31、およびハブ32を備え、接続されたシー
ス31とハブ32の間に形成された空間33に
は、コイル体34が配設されている。ハブ32の
内面部には、カテーテルを液密状態で挿通可能と
し、血液の逆流を防止可能とする弁体36が設け
られている。
弁体36は、第3図および第4図に示すよう
に、一方の端面にのみ開口する第1の切り込み3
7と、他方の端面にのみ開口する第2の切り込み
38が刻設され、第1の切り込み37と第2の切
り込み38は弁体36の内部において交差してい
る。すなわち、第1の切り込み37と第2の切り
込み38は、距離Lをなす交差部39を形成して
おり、従つて、カテーテルは、弁体36の弾性変
形下で、第1の切り込み37、第2の切り込み3
8およびそれらの交差部39を通過可能とされて
いる。したがつて、弁体36に挿入されるカテー
テルの周囲は、その外径が比較的大なる外径であ
る場合にも、各切り込み37,38によつて間隙
なく軸方向に関して連続的に押さえられる。ここ
で、弁体36は前述のように柔軟弾性物質によつ
て形成されていることから、切り込み37,38
がカテーテルの外周部に密着状態で面接触し、カ
テーテルと弁体36とは確実な液密状態を形成す
る。さらに、ハブ32の側面で弁体36のシース
31側には、薬液注入口40が設けられ、輸液ラ
インと接続されて薬液の持続注入を実施可能とし
ている。
に、一方の端面にのみ開口する第1の切り込み3
7と、他方の端面にのみ開口する第2の切り込み
38が刻設され、第1の切り込み37と第2の切
り込み38は弁体36の内部において交差してい
る。すなわち、第1の切り込み37と第2の切り
込み38は、距離Lをなす交差部39を形成して
おり、従つて、カテーテルは、弁体36の弾性変
形下で、第1の切り込み37、第2の切り込み3
8およびそれらの交差部39を通過可能とされて
いる。したがつて、弁体36に挿入されるカテー
テルの周囲は、その外径が比較的大なる外径であ
る場合にも、各切り込み37,38によつて間隙
なく軸方向に関して連続的に押さえられる。ここ
で、弁体36は前述のように柔軟弾性物質によつ
て形成されていることから、切り込み37,38
がカテーテルの外周部に密着状態で面接触し、カ
テーテルと弁体36とは確実な液密状態を形成す
る。さらに、ハブ32の側面で弁体36のシース
31側には、薬液注入口40が設けられ、輸液ラ
インと接続されて薬液の持続注入を実施可能とし
ている。
次に、上記各実施例に係るカテーテルイントロ
デユーサ10および30について行なつた折れ曲
がり状態の試験結果を示す。試験は、従来のカテ
ーテルイントロデユーサについても行ない、上記
カテーテルイントロデユーサ10および30との
折れ曲がり状態を比較した。
デユーサ10および30について行なつた折れ曲
がり状態の試験結果を示す。試験は、従来のカテ
ーテルイントロデユーサについても行ない、上記
カテーテルイントロデユーサ10および30との
折れ曲がり状態を比較した。
[試験方法]
第5図に示すようにカテーテルイントロデユー
サ10または30のハブ14または32を固定し
シース先端部に、荷重Wを加えて、シース13ま
たは31に折れ曲がりが生じたときの角度αを測
定した。
サ10または30のハブ14または32を固定し
シース先端部に、荷重Wを加えて、シース13ま
たは31に折れ曲がりが生じたときの角度αを測
定した。
[比較サンプル]
A 実施例
シースの内径がφ2.8mm、外径がφ3.2mmであり、
すき間の入口の内径はφ5mm、奥の内径はφ3.8mm、
長さが6.5mmである。コイル体の素線径はφ0.15
mm、内径はφ3.5mm、長さは15mmである。また、収
縮後の内径がφ3mmであるシリコンゴム収縮チユ
ーブを使用する。
すき間の入口の内径はφ5mm、奥の内径はφ3.8mm、
長さが6.5mmである。コイル体の素線径はφ0.15
mm、内径はφ3.5mm、長さは15mmである。また、収
縮後の内径がφ3mmであるシリコンゴム収縮チユ
ーブを使用する。
B 実施例
コイル体の内径がφ3.2mmであり、その他は実施
例Aと同様である。
例Aと同様である。
C 実施例
コイル体の内径がφ3.7mmであり、その他は実施
例Aと同様である。
例Aと同様である。
D 比較例(従来品)
シースの内径がφ2.8mm、外径がφ3.1mm、長さが
110mmであり、シースとハブの接続部にすき間は
ない。
110mmであり、シースとハブの接続部にすき間は
ない。
E 比較例(従来品)
シースの内径がφ2.8mm、外径がφ3.2mm、長さが
120mmでありシースとハブの境界部に長さ10mmの
チユーブをかぶせている。
120mmでありシースとハブの境界部に長さ10mmの
チユーブをかぶせている。
[試験結果]
サンプル 折れ曲がりが生じた時の角度α
A 60度
B 90度以上
C 40度
D 35度
E 35度
上記試験結果によれば、従来のカテーテルイン
トロデユーサに比較して、本発明に係るカテーテ
ルイントロデユーサ10または30は、コイル体
21または34の存在により曲げに対する強度が
向上することが認められる。また、コイル体21
の内径がシース13の外径の1.1倍以下(実施例
A、B)であれば、より確実に折れ曲がりを防止
できることが認められた。
トロデユーサに比較して、本発明に係るカテーテ
ルイントロデユーサ10または30は、コイル体
21または34の存在により曲げに対する強度が
向上することが認められる。また、コイル体21
の内径がシース13の外径の1.1倍以下(実施例
A、B)であれば、より確実に折れ曲がりを防止
できることが認められた。
発明の具体的作用
上記各実施例に係るカテーテルイントロデユー
サ10,30の使用方法は以下の通りである。先
ず、動脈または静脈にセルジンガー針を穿刺し、
セルジンガー針を通してガイドワイヤを血管内に
挿入し、ガイドワイヤを残してセルジンガー針を
抜去し、残つたガイドワイヤの周囲にダイレータ
を挿入セツトした状態のイントロデユーサ10,
30を覆いかぶせるようにして該イントロデユー
サ10,30を血管内に挿入し、イントロデユー
サ10,30を血管内に残してガイドワイヤとダ
イレータを抜去し、該イントロデユーサ10,3
0を動脈または静脈に留置する。次に、第6図、
第7図に示すように、留置されたイントロデユー
サ10,30を通して、カテーテル41を血管4
2内に出し入れしたり、あるいは、イントロデユ
ーサ10,30に輸液ラインを接続して補液を行
なつたりする。なお、43は皮下組織である。
サ10,30の使用方法は以下の通りである。先
ず、動脈または静脈にセルジンガー針を穿刺し、
セルジンガー針を通してガイドワイヤを血管内に
挿入し、ガイドワイヤを残してセルジンガー針を
抜去し、残つたガイドワイヤの周囲にダイレータ
を挿入セツトした状態のイントロデユーサ10,
30を覆いかぶせるようにして該イントロデユー
サ10,30を血管内に挿入し、イントロデユー
サ10,30を血管内に残してガイドワイヤとダ
イレータを抜去し、該イントロデユーサ10,3
0を動脈または静脈に留置する。次に、第6図、
第7図に示すように、留置されたイントロデユー
サ10,30を通して、カテーテル41を血管4
2内に出し入れしたり、あるいは、イントロデユ
ーサ10,30に輸液ラインを接続して補液を行
なつたりする。なお、43は皮下組織である。
このとき、留置されているイントロデユーサ1
0,30のシース13,31はコイル体21,3
4のシース側端部まで体内に挿入されており、体
外に出ているシースはコイル体21,34で覆わ
れているので、患者の動きなどによる体外に出て
いるシース13,31の折れ曲がりは、患者に対
する負担を大とすることなく、コイル体21,3
4によつて防止され薬液等の持続注入を安全かつ
確実に実施できる。
0,30のシース13,31はコイル体21,3
4のシース側端部まで体内に挿入されており、体
外に出ているシースはコイル体21,34で覆わ
れているので、患者の動きなどによる体外に出て
いるシース13,31の折れ曲がりは、患者に対
する負担を大とすることなく、コイル体21,3
4によつて防止され薬液等の持続注入を安全かつ
確実に実施できる。
また、シース13,31の内面は平滑であるの
で血液の滞留が起こりにくいので、シース13,
31の内面での血液凝固なども発生しにくく安全
に使用することができる。
で血液の滞留が起こりにくいので、シース13,
31の内面での血液凝固なども発生しにくく安全
に使用することができる。
また、イントロデユーサ30は、逆流防止弁と
しての弁体36を有しているので、血管内に留置
している時、カテーテル41の挿入もしくは抜去
時に、ハブ32からの血液の逆流による漏れがな
く安全に使用することができる。
しての弁体36を有しているので、血管内に留置
している時、カテーテル41の挿入もしくは抜去
時に、ハブ32からの血液の逆流による漏れがな
く安全に使用することができる。
また、イントロデユーサ30は、ハブ32の側
面に薬液注入口40を備えていることから、常に
輸液ラインと接続して持続注入を実施することが
可能である。
面に薬液注入口40を備えていることから、常に
輸液ラインと接続して持続注入を実施することが
可能である。
発明の効果
以上のように、本発明の第1は、基端部から末
端部まで連続する中空構造を有するシースと、シ
ースの基端部を把持する、中空構造を有するハブ
とを備えてなるカテーテルイントロデユーサにお
いて、ハブのシース側端開口部の内面部又は外面
部にシースの基端部を挿入又は被冠し、ハブにシ
ースの基端部の一部を固定するとともに、前記シ
ースを挿通し、シース側端部とハブ側端部を有
し、シースの折れ曲がりを防止するコイル体を、
該コイル体のシース側端部がハブのシース側端開
口部の位置よりシースの末端部側に突出する状態
に配設したため、患者への負担を大とすることな
くシースの折れ曲がりを防止でき、よつて折れ曲
がり部に形成される血栓の発生が確実に防止さ
れ、安定した状態で血管内に薬液等を注入するこ
とが可能となる。
端部まで連続する中空構造を有するシースと、シ
ースの基端部を把持する、中空構造を有するハブ
とを備えてなるカテーテルイントロデユーサにお
いて、ハブのシース側端開口部の内面部又は外面
部にシースの基端部を挿入又は被冠し、ハブにシ
ースの基端部の一部を固定するとともに、前記シ
ースを挿通し、シース側端部とハブ側端部を有
し、シースの折れ曲がりを防止するコイル体を、
該コイル体のシース側端部がハブのシース側端開
口部の位置よりシースの末端部側に突出する状態
に配設したため、患者への負担を大とすることな
くシースの折れ曲がりを防止でき、よつて折れ曲
がり部に形成される血栓の発生が確実に防止さ
れ、安定した状態で血管内に薬液等を注入するこ
とが可能となる。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしたため、ハブ、シース、コイル体が確
実に一体化され、シース部分の折れ曲がりが確実
に防止可能となる。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の内面部とシース基端部の外面部との間に位置す
るものとしたため、ハブ、シース、コイル体が確
実に一体化され、シース部分の折れ曲がりが確実
に防止可能となる。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしたため、ハブ、シ
ース、コイル体が確実に一体化され、シース部分
の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
の外面部上に位置するものとしたため、ハブ、シ
ース、コイル体が確実に一体化され、シース部分
の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
また、本発明の第1は、前記シースが、ハブの
側端開口部の外面部に、シースの基端部が被冠さ
れ、ハブにシースの基端部の一部が固定されてお
り、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの外
面部に被冠されている部分のシース外面部上また
はハブ外面上に位置するものとしたため、ハブ、
シース、コイル体が確実に一体化され、シース部
分の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
側端開口部の外面部に、シースの基端部が被冠さ
れ、ハブにシースの基端部の一部が固定されてお
り、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの外
面部に被冠されている部分のシース外面部上また
はハブ外面上に位置するものとしたため、ハブ、
シース、コイル体が確実に一体化され、シース部
分の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
また、本発明の第1は、前記コイル体が、前記
シースと接する部分の内径が該シースの外径の
1.1倍以下のものとしたため、体外に出ているシ
ースのより大きな湾曲に対する折れ曲がりを防止
することが可能となる。
シースと接する部分の内径が該シースの外径の
1.1倍以下のものとしたため、体外に出ているシ
ースのより大きな湾曲に対する折れ曲がりを防止
することが可能となる。
また、本発明の第1は、前記コイル体が、熱収
縮チユーブで被覆されるものとしたため、コイル
体が離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実
に使用することができる。
縮チユーブで被覆されるものとしたため、コイル
体が離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実
に使用することができる。
また、本発明の第1は、前記コイル体が弾性チ
ユーブで被覆されるものとしたため、コイル体が
離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実に使
用することができる。
ユーブで被覆されるものとしたため、コイル体が
離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実に使
用することができる。
また、本発明の第1は、前記ハブが側面にハブ
内部と連通する薬液注入口が形成するものとした
ため、連続的に薬液等を注入することが可能とな
る。
内部と連通する薬液注入口が形成するものとした
ため、連続的に薬液等を注入することが可能とな
る。
また本発明の第2は、基端部から末端部まで連
続する中空構造を有するシースと、シースの基端
部を把持する中空構造を有するハブとを備えてな
るカテーテルイントロデユーサにおいて、ハブの
シース側端開口部の内面部又は外面部にシースの
基端部を挿入又は被冠し、ハブにシースの基端部
の一部を固定するとともに、前記シースを挿通
し、シース側端部とハブ側端部を有し、シースの
折れ曲がりを防止するコイル体を、該コイル体の
シース側端部がハブのシース側端開口部の位置よ
りシースの末端部側に突出する状態に配設すると
ともに、該ハブにカテーテルを液密状態で挿通可
能とする弁体を設けることとしたため、患者への
負担を大とすることなく、シースの折れ曲がりお
よび血栓の発生を確実に防止し、安定した状態で
薬液等の注入を可能とするとともに、カテーテル
イントロデユーサを導入する際、血液の漏出を確
実に防止することが可能となる。
続する中空構造を有するシースと、シースの基端
部を把持する中空構造を有するハブとを備えてな
るカテーテルイントロデユーサにおいて、ハブの
シース側端開口部の内面部又は外面部にシースの
基端部を挿入又は被冠し、ハブにシースの基端部
の一部を固定するとともに、前記シースを挿通
し、シース側端部とハブ側端部を有し、シースの
折れ曲がりを防止するコイル体を、該コイル体の
シース側端部がハブのシース側端開口部の位置よ
りシースの末端部側に突出する状態に配設すると
ともに、該ハブにカテーテルを液密状態で挿通可
能とする弁体を設けることとしたため、患者への
負担を大とすることなく、シースの折れ曲がりお
よび血栓の発生を確実に防止し、安定した状態で
薬液等の注入を可能とするとともに、カテーテル
イントロデユーサを導入する際、血液の漏出を確
実に防止することが可能となる。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシース基端部が挿入
され、ハブにシースの基端部の一部が固定されて
おり、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの
内面部とシース基端部の外面部との間に位置する
ものとしたため、シース部分の折れ曲がりが確実
に防止可能となる。
シース側端開口部の内面部にシース基端部が挿入
され、ハブにシースの基端部の一部が固定されて
おり、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの
内面部とシース基端部の外面部との間に位置する
ものとしたため、シース部分の折れ曲がりが確実
に防止可能となる。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
外面部上に位置するものとしたため、ハブ、シー
ス、コイル体が確実に一体化され、シース部分の
折れ曲がりが確実に防止可能となる。
シース側端開口部の内面部にシースの基端部が挿
入され、ハブにシースの基端部の一部が固定され
ており、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブ
外面部上に位置するものとしたため、ハブ、シー
ス、コイル体が確実に一体化され、シース部分の
折れ曲がりが確実に防止可能となる。
また、本発明の第2は、前記シースが、ハブの
側端開口部の外面部に、シースの基端部が被冠さ
れ、ハブにシースの基端部の一部が固定されてお
り、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの外
面部に被冠されている部分のシース外面部上また
はハブ外面上に位置するものとしたため、ハブ、
シース、コイル体が確実に一体化され、シース部
分の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
側端開口部の外面部に、シースの基端部が被冠さ
れ、ハブにシースの基端部の一部が固定されてお
り、さらに前記コイル体のハブ側端部がハブの外
面部に被冠されている部分のシース外面部上また
はハブ外面上に位置するものとしたため、ハブ、
シース、コイル体が確実に一体化され、シース部
分の折れ曲がりが確実に防止可能となる。
また、本発明の第2は、前記コイル体が、前記
シースと接する部分の内径が該シースの外径の
1.1倍以下のものとしたため、体外に出ているシ
ースのより大きな湾曲に対する折れ曲がりを防止
することが可能となる。
シースと接する部分の内径が該シースの外径の
1.1倍以下のものとしたため、体外に出ているシ
ースのより大きな湾曲に対する折れ曲がりを防止
することが可能となる。
また、本発明の第2は、前記コイル体が、熱収
縮チユーブで被覆されるものとしたため、コイル
体が離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実
に使用することができる。
縮チユーブで被覆されるものとしたため、コイル
体が離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実
に使用することができる。
また、本発明の第2は、前記コイル体が弾性チ
ユーブで被覆されるものとしたため、コイル体が
離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実に使
用することができる。
ユーブで被覆されるものとしたため、コイル体が
離脱する危険性をなくし、より安全かつ確実に使
用することができる。
また、本発明の第2は、前記ハブが側面にハブ
内部と連通する薬液注入口を形成するものとした
ため、連続的に薬液等を注入することが可能とな
る。
内部と連通する薬液注入口を形成するものとした
ため、連続的に薬液等を注入することが可能とな
る。
また、本発明の第2は、弁体が、柔軟弾性物質
からなり、一方の端面にのみ開口する第1の切り
込みと、他方の端面にのみ開口する第2の切り込
みを刻設され、該第1の切り込みと該第2の切り
込みが内部において交差してなるようにしたた
め、カテーテル挿入時における血液の漏出を確実
に防止することが可能となる。
からなり、一方の端面にのみ開口する第1の切り
込みと、他方の端面にのみ開口する第2の切り込
みを刻設され、該第1の切り込みと該第2の切り
込みが内部において交差してなるようにしたた
め、カテーテル挿入時における血液の漏出を確実
に防止することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係るカテーテルイ
ントロデユーサを示す断面図、第2図は本発明の
他の実施例に係るカテーテルイントロデユーサを
示す断面図、第3図および第4図は第2図に示す
弁体の拡大斜視図、第5図はカテーテルイントロ
デユーサのシースの折れ曲がり状態の試験方法を
示す正面図、第6図は第1図に示すカテーテルイ
ントロデユーサの使用方法を示す断面図、第7図
は第2図に示すカテーテルイントロデユーサの使
用方法を示す断面図、第8図および第9図は、本
発明の他の実施例に係り、それぞれ第1図に示す
カテーテルイントロデユーサの変形実施例に係る
カテーテルイントロデユーサを示す断面図であ
る。 10,30……カテーテルイントロデユーサ、
11……基端部、12……末端部、13,31…
…シース、14,32……ハブ、21,34……
コイル体。
ントロデユーサを示す断面図、第2図は本発明の
他の実施例に係るカテーテルイントロデユーサを
示す断面図、第3図および第4図は第2図に示す
弁体の拡大斜視図、第5図はカテーテルイントロ
デユーサのシースの折れ曲がり状態の試験方法を
示す正面図、第6図は第1図に示すカテーテルイ
ントロデユーサの使用方法を示す断面図、第7図
は第2図に示すカテーテルイントロデユーサの使
用方法を示す断面図、第8図および第9図は、本
発明の他の実施例に係り、それぞれ第1図に示す
カテーテルイントロデユーサの変形実施例に係る
カテーテルイントロデユーサを示す断面図であ
る。 10,30……カテーテルイントロデユーサ、
11……基端部、12……末端部、13,31…
…シース、14,32……ハブ、21,34……
コイル体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基端部から末端部まで連続する中空構造を有
するシースと、シースの基端部を把持する。中空
構造を有するハブとを備えてなるカテーテルイン
トロデユーサにおいて、ハブのシース側端開口部
の内面部又は外面部にシースの基端部を挿入又は
被冠し、ハブにシースの基端部の一部を固定する
とともに、前記シースを挿通し、シース側端部と
ハブ側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止す
るコイル体を、該コイル体のシース側端部がハブ
のシース側端開口部の位置よりシースの末端部側
に突出する状態に配設してなることを特徴とする
カテーテルイントロデユーサ。 2 前記シースは、ハブのシース側端開口部の内
面部にシースの基端部が挿入され、ハブにシース
の基端部の一部が固定されており、さらに前記コ
イル体のハブ側端部は、ハブの内面部とシース基
端部の外面部との間に位置するものである特許請
求の範囲第1項記載のカテーテルイントロデユー
サ。 3 前記シースは、ハブのシース側端開口部の内
面部にシースの基端部が挿入され、ハブにシース
の基端部の一部が固定されており、さらに前記コ
イル体のハブ側端部は、ハブの外面部上に位置す
るものである特許請求の範囲第1項記載のカテー
テルイントロデユーサ。 4 前記シースは、ハブのシース側端開口部の外
面部に、シースの基端部が被冠され、ハブにシー
スの基端部の一部が固定されており、さらに前記
コイル体のハブ側端部はハブの外面部に被冠され
ている部分のシース外面部上またはハブ外面上に
位置する特許請求の範囲第1項記載のカテーテル
イントロデユーサ。 5 前記コイル体は、前記シースと接する部分の
内径が、該シースの外径の1.1倍以下である特許
請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
のカテーテルイントロデユーサ。 6 前記コイル体が、熱収縮チユーブで被覆され
ている特許請求の範囲第1項ないし第5項のいず
れかに記載のカテーテルイントロデユーサ。 7 前記コイル体が弾性チユーブで被覆されてい
る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
に記載のカテーテルイントロデユーサ。 8 前記ハブは、側面にハブ内部と連通する薬液
注入口が形成されている特許請求の範囲第1項な
いし第7項のいずれかに記載のカテーテルイント
ロデユーサ。 9 基端部から末端部まで連続する中空構造を有
するシースと、シースの基端部を把持する中空構
造を有するハブとを備えてなるカテーテルイント
ロデユーサにおいて、ハブのシース側端開口部の
内面部又は外面部にシースの基端部を挿入又は被
冠し、ハブにシースの基端部の一部を固定すると
ともに、前記シースを挿通し、シース側端部とハ
ブ側端部を有し、シースの折れ曲がりを防止する
コイル体を、該コイル体のシース側端部がハブの
シース側端開口部の位置よりシースの末端部側に
突出する状態に配設するとともに、該ハブにカテ
ーテルを液密状態で挿通可能とする弁体を設けた
ことを特徴とするカテーテルイントロデユーサ。 10 前記シースは、ハブのシース側端開口部の
内面部にシースの基端部が挿入され、ハブにシー
スの基端部の一部が固定されており、さらに前記
コイル体のハブ側端部はハブの内面部とシース基
端部の外面部との間に位置するものである特許請
求の範囲第9項記載のカテーテルイントロデユー
サ。 11 前記シースは、ハブのシース側端開口部の
内面部にシースの基端部が挿入され、ハブにシー
スの基端部の一部が固定されており、さらに前記
コイル体のハブ側端部はハブの外面部上に位置す
るものである特許請求の範囲第9項記載のカテー
テルイントロデユーサ。 12 前記シースは、ハブのシース側端開口部の
外面部に、シースの基端部が被冠され、ハブにシ
ースの基端部の一部が固定されており、さらに前
記コイル体のハブ側端部はハブの外面部に被冠さ
れている部分のシース外面部上またはハブ外面上
に位置する特許請求の範囲第9項記載のカテーテ
ルイントロデユーサ。 13 前記コイル体は、前記シースと接する部分
の内径が、該シースの外径の1.1倍以下である特
許請求の範囲第9項ないし第12項のいずれかに
記載のカテーテルイントロデユーサ。 14 前記コイル体が、熱収縮チユーブで被覆さ
れている特許請求の範囲第9項ないし第13項の
いずれかに記載のカテーテルイントロデユーサ。 15 前記コイル体が弾性チユーブで被覆されて
いる特許請求の範囲第9項ないし第13項のいず
れかに記載のカテーテルイントロデユーサ。 16 前記ハブは、側面にハブ内部と連通する薬
液注入口が形成されている特許請求の範囲第9項
ないし第15項のいずれかに記載のカテーテルイ
ントロデユーサ。 17 該弁体が、柔軟弾性物質からなり、一方の
端面にのみ開口する第1の切り込みと、他方の端
面にのみ開口する第2の切り込みを刻設され、該
第1の切り込みと該第2の切り込みが内部におい
て交差してなる特許請求の範囲第9項ないし第1
6項のいずれかに記載のカテーテルイントロデユ
ーサ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59190487A JPS6171065A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | カテ−テルイントロデユ−サ |
US06/770,720 US4610674A (en) | 1984-09-13 | 1985-08-29 | Catheter introducing instrument |
DE8585111033T DE3583782D1 (de) | 1984-09-13 | 1985-09-02 | Einfuehrinstrument fuer katheter. |
EP85111033A EP0174577B1 (en) | 1984-09-13 | 1985-09-02 | Catheter introducing instrument |
AU47074/85A AU563675B2 (en) | 1984-09-13 | 1985-09-04 | Catheter introducer |
BE0/215576A BE903225A (fr) | 1984-09-13 | 1985-09-12 | Instrument d'introduction de catheter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59190487A JPS6171065A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | カテ−テルイントロデユ−サ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6171065A JPS6171065A (ja) | 1986-04-11 |
JPH027669B2 true JPH027669B2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16258911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59190487A Granted JPS6171065A (ja) | 1984-09-13 | 1984-09-13 | カテ−テルイントロデユ−サ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4610674A (ja) |
EP (1) | EP0174577B1 (ja) |
JP (1) | JPS6171065A (ja) |
AU (1) | AU563675B2 (ja) |
BE (1) | BE903225A (ja) |
DE (1) | DE3583782D1 (ja) |
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