JPH0276094A - 硬貨選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野］ この発明は、自動販売懇、両替は、サービス別器等に使
用される硬貨選別装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に、硬貨選別装置では、装置本体内に投入されたＶ
ｌｉＩ貨を正貨と偽貨とに振り分け、また正負と見なさ
れた硬貨を金種別に振り分けるだめの複雑な硬貨通路を
当該装置本体内に形成している。

そして、硬貨選別装置では装置本体内に形成されたこの
ような複雑な硬貨通路に、例えば電子式にあっては発振
コイルと受信コイルとからなる正偽貨判別機能を有する
コイルセンサ、正貨と見なされた硬貨を所定の硬貨通路
に振り分ける複数のソレノイド、及びこれらを制即する
ＬＳＩ、半導体を組み込んだプリント基板等の電子式硬
貨選別機構を構成する電気別器の各要素をそれぞれ配置
し、投入された硬貨がそれぞれ所定の硬貨通路内を転勤
しつつ通過する間に、正偽貨の選別並びに正貨と見なさ
れた硬貨の金種別振分けを行なって、偽貨を所定の硬貨
通路へ、正貨を金種別に形成された所定の硬貨通路へそ
れぞれ案内させるようにしている。

一方、硬貨選別装置では、上述したように装置本体内に
複雑な硬貨通路が形成されて８３す、長い間使用される
と、硬貨通路とその周辺は硬貨、埃、水濡れ、異物のイ
リ石などの要因によって汚れ、このため所定の選別虐能
が維持できなくなる虞があり、そのため定期的に、ある
いは必要に応じて硬貨通路、及びその周辺をｆ４掃する
ようにしている。

（発明が解決しようとする課題］ ところで、上）ホじた従来の硬貨選別装置では、？！２
雑な硬貨通路を形成した装置本体内に梵振コイルと受信
コイルとからなる正偽貨判別は能を有するコイルセンサ
、正貨と見なされた硬貨を所定の硬貨通路に振り分ける
複数のソレノイド、及びこれらを制御２′ＩｌするＬＳ
ｌ、半導体を組み込／ｖだプリン１〜基板等の電子式硬
貨選別機構の各要素を構成する電気ｂ１器をそれぞれＭ
着装置しているので、ｆ４昂の際に、装置本体を直接洗
浄液等に浸して簡単に洗浄することか出来ず、（なんと
なれば装置本体を直接洗浄液等に浸すと電子式硬貨選別
機構の各要素を構成する電気機器も直接洗浄液内に浸り
、このためこれらの電気機器に損（社を！ｊえてしまう
）このため従来の硬貨選別装置では、綿棒あるいは布等
を使用して８硬貨通路及びその周辺部を丁寧に拭き取る
という極めて煩雑な清掃作業をしな（プれはならない問
題点があった。

また最近、特に液体等が硬貨投入口より２１人される場
合かあり、その際液体が硬貨選別装置の電子回路に付着
してショートシ、このためて硬貨選別装置が誤動作する
問題点もあった。

この発明は上述した事情に鑑み、清掃作業が怜めて簡単
て、しかも使用される電子は器の誤動作を可及的に阻止
するようにした硬貨選別装置を提供することを目的とす
る。

（課題を解決するための手段） 上述した問題点を解決するため、この発明では電子式硬
貨選別機構を構成する電気機器の全要素をコントロール
ボックスとして独立構成して収容するとともに、該コン
トロールボックスを前記装置本体に対し着脱自在に装着
さゼるようにしている。

（作用］ この発明の硬貨選別装置によると、電子式硬貨選別機構
を構成する電気沢器の全要素がコントロールボックス内
に収容され、しかもこのコントロールボックスが装置本
体に対し着脱自在とされているので、硬貨投入口から注
入された液体はコン１−ロールボックス内に進入せず、
またコントロールボックスを装置本体から取り外すと電
気機器の全要素が装置本体から取り外されるので、゛こ
の装置本体を洗浄液内に浸して洗浄する簡単な作業で硬
貨選別装置の清掃が行われることとなる。

（実施例） 以下、この発明に係わる硬貨選別装置の一実施例を詳述
する。

第２図はこの発明に係わる硬貨選別装置１の一部破断正
面図で、特に、悪職等の行為によって硬貨投入口から、
洗剤等の液体が流し込まれた際に、その液体を硬貨通路
へ案内させることなく、スムーズに硬貨選別装置１の外
部へ排出させ、これにより硬貨選別装置１のは能の低下
を阻止するようにした液体排出別能付の硬貨選別装置で
ある。

この硬貨選別装置１の装置本体２は、その中火部分が＆
ｆ！？−１の高分子材料で形成されたメインプレート３
により構成されており、このメインプレート３の上部正
面はこれｂ硬質の高分子材わ１で形成されたゲートプレ
ート４により軸を中心に７ｔ５３１剤で示づ゛矢印方向
に開閉自在に覆われ、さらに前記メインプレート３の正
面下部はフロントカバー５により覆われている。なお前
記装置本体２はこれらメインプレート３、ゲートプレー
ト４、フロントカバー５から構成されている。

一方、前記メインプレート３の上部と、前記ゲートプレ
ート４との間には硬貨投入口りが形成されており、また
この硬貨投入口りの略垂直下方には、この硬貨投入口り
に直接連通し、当該硬貨投入口りから投入された［ｉＡ
を略垂直下方へ案内する第１の硬貨通路６が形成されて
いる。また、この第１の硬貨通路６の下端で、しかも前
記メインプレート３の正面上方と前記ゲートプレート４
との間には紀１のｒａ凸油通路６介し垂直に落下するＷ
　！−！Ｔ　Ａを図面の右方向に転勤させる傾斜した第
２の硬貨通路７が形成されている。この第２の硬貨通路
７は金属製のグー１〜レール８と、投入された硬貨の正
偽、及び正貨と見なされた硬貨の金種とを判別する図示
せぬコイルセンサを両側に配置した阿面略コの字形の筺
体９とから構成されている。

なお、このコイルセンサを配設した前記筐体９は当該硬
貨選別装置１に使用されるソレノイド等の電気機器の全
要素を収容する後述するＩＫ願ｉΣ明に係わるコントロ
ールボックスと一体に形成されている。そしてこのコン
トロールボックスをメインプレート３の背面に装着する
と筐体９は第２の硬貨通路７の側面を＠成する孔３−か
ら当該第２の硬Ｌ５通路７内に突出し、１１月の位置に
位置決めされる。

なお、前記第２の硬貨通路７の終端下方、すなわち図示
ゼぬメインプレー１・３の正面下部と前記フロン１〜カ
バー５との間には、投入されたい負を前記コイルセンサ
の検出値に応じ、金種毎に振り分ける図示せぬソレノイ
ド等により構成された硬貨振り分（プ装置のレバーが突
出しており、またメインプレート３の正面下部と前記フ
ロンｌ−カバー５との間には振り分けられた硬貨をそれ
ぞれ金神別に案内づる複枚の硬貨通路が形成されている
。

一方、前記第１の硬貨通路６の両側壁には第２図及び第
２図の上面図で示す第３図のように１％　Ｅ”１投入口
りの略垂直落下方向に治って当該硬ＬＩｊ投入口りから
投入された液体を案内する複数の案内Ｊ′＋１０が形成
されている。

この案内面１０は、メインプレート３の要部破断正面図
で示づ第４図のように、第１の硬貨通路６の垂直下方に
治ってメインプレート３の上部１１面に所定のピッチで
立設された複数のフィン３ａと、この複数のフィン３ａ
間にさし渡されて形成された堰３ｂ、及び前記ゲートレ
ール８の嵌挿する凹部３Ｃを除き、さらに前記複数のフ
ィン３ａの下方に所定のピッチで形成された複数のフィ
ン３ｄから構成されている。

なお、第４図で示すＪ、うに前記形３ｂは図面の右側か
ら左側へ傾斜する姿勢で３列形成されており、また６堰
３ｂの乙さはそれぞれ第３図で示すように図面の右側か
ら左側にかけてフィン３ａの高さよりも低くなるように
形成されている。

また、第４図で示すように前記フィン３ａ、３ｄの下方
に位置するメインプレート３には、後述する液体の捕集
部を収容する凹部１１が形成されている。

＝１７、前記第１の硬貨通路６の他方を構成するゲート
プレート４には当該ゲートプレート４の背面図で示す第
５図のように、前記メインプレート３の正面上部に形成
された案内１１０（第４図）と対向する位置に他方の案
内ｍ　１０が形成されている。そしてこのゲートプレー
ト４に形成された案内溝１０は、硬待投入口りの垂直下
方に沿って形成された複数のフィン４ａと該複数のフィ
ン４ａ間に形成さた堰４ｂ、４Ｃ１と傾斜して形成され
た案内［４ｄとにより構成されている、なお、第５図に
示すようにゲートプレート４の下方には。

図面左側の案内溝１０から落下する液体を図面の右側へ
案内Ｊ゛る一対のフィン４ｅが形成されている。なお前
記形４ｂ、４Ｃ，案内堰４ｄのうち、堰４ｂは第３図で
示すようにフィン４ａ間に一部隙間を設け、しかも図面
の左側から右側にかけてフィン４ａの高さよりも低くな
るように形成されている。また前記形４Ｃはフィン４ａ
とほぼ同じ高さで両側のフィン４ａ間をＮ結して形成さ
れている。さらに第５図で示す前記案内＠４ｄはフィン
４ａ間に隙間を設けることなく前記形４ｂと反対の方向
に沿ってフィン４ａの高さよりも低くなるように形成さ
れている。

一方上述したフィン４ａの下方には前記第２の硬貨通路
７の一部を形成するグー１〜レール８がネジ等の締結部
材によって固着されている。なお、このゲートレール８
にもＧ！ｌＪ投入口りの垂直下方に沿い前記案内＠１０
と同様の＠造のフィン８ａが形成されている。また、こ
のゲートプレー１−４の正面には第３図で示すように、
硬貨投入口りを外れて流れる液体を前記案内溝１０内へ
案内するシュー１・４ｆが突出し形成されている。この
シュート４ｆは第５図で示すように図面の左側から右側
へ傾斜するように形成され、その下流には第３図及び第
５図で示すようにシュー１−４　ｆを伝わって流れる液
体を捕集する凹部４ｑが４か所形成され、さらに各四部
４ｑにはそれぞれ第１のｖＪ！（う通路６内に臨む孔４
ｉ（第５図）がそれぞれ形成されている。

一方、第２図で示すようにグートレール８の下方に位置
する前記メインプレート３に形成された四部１１（第４
図）内には第１の硬貨通路６及び前記シュー＋−４ｆを
伝わって落下する液体を捕集する捕集部１２が配設され
ている。この捕集部１２は第２図のＢＢ断面図で示す第
６図のように上面が開口したボックス１３により構成さ
れており、その下面左側（第２図）には捕集した液体を
排出する孔１３ａが形成されている。一方、第２図に示
すように前記ボックス１３の孔１３ａ（第６図）が形成
された左端には、当該ボックス１３内に捕集された液体
を装置本体２の外部へ排出する排出通路１４の一部を構
成する弾性体のデユープ１５が嵌着している。そしてこ
のチューブ１５の下階：１５ａは図面の左側へ１字形状
に折り曲げられ、さらにメインプレー１〜３の左側方に
形成された切り欠３ｅを介し装置本体２の外部へ導かれ
ている。

一方、第６図で示すようにメインプレート３の正面下部
を覆うフロントカバー５先端には、前記第１の硬貨通路
６に形成されたフィン３ｄの上部へ向けて湾曲したシュ
ート５ａが形成されており、このシュート５ａには第２
図で示すように案内ｄへ１０の垂直下方に対向する位置
に複数の長孔５ｂが形成されている。そしてこの長孔５
ｂの下部には第６図で示すようにメインプレー１・３に
形成されたフィン３ｄ間に向けて突出したフィン５Ｃか
一体に形成されている。なお第２図に示すように該フィ
ン５Ｃの基端には垂直下刃に垂れ下がるように三角形状
の突起５ｄが形成されている。

なお、第６図で符Ｐｊ１６はフロントツノバー５内に形
成された硬貨排出シュートで、第１の硬貨通路６内に硬
貨が詰まった際に、グー１〜プレート４を第３図の矢印
で示すように反時計方向へ回転させると、第１の硬貨通
路６が拡開し、第１の硬貨通路６に詰まった硬ｔうがシ
ュート５ａ及び硬貨排出シュート１６を介し図示せぬ硬
貨排出口に排出される。

一方、第６図で示すように上述したメインプレート３の
背面には本願弁明に係わるコントロールボックス１７が
配設されており、このコントロールボックス１７は既述
したコイルセンサーが一体に構成され、メインプレート
３の背面、言い換えれば装置本体２の背面に対し着脱自
在に装着されている。

そして、このコントロールボックス１７内には硬貨選別
装置１の組立分解断面図で示す第１図のように、電子式
硬ｆ５選別ｉ橘を構成づる電気ｎ器の全要素が収容配置
されている。即ち、コントロールボックス１７内にはＬ
ＳＩ、各種半導体を始め正の負振り分は用のソレノイド
１７、金種振り分は用のソレノイド１８、さらにこれら
のソレノイド１７．１８を位置決め搭載するとともに、
これらのソレノイド１７．１８の駆動をＰ、ｉ制御する
制御装置等の電気ぼ器全てをＰ５αした基板１９が収容
されている。なお、第１図で符？；１７ａはソレノイド
１７のアクチュエーク先端に配設され、投入された硬貨
を正貨ど偽貨どに振り分は所定の硬貨通路へ案内するレ
バー、１８ａはソレノイド１８のアクヂュエータ先端に
配設され投入された正貨を金種別に振り分は所定の硬貨
通路へ案内するレバーである。

このような構成の硬貨選別装置１によると、電子式硬貨
選別機構を構成する電気別器の全要素がコントロールボ
ックス１７内に収容され、しかもこのコントロールボッ
クス１７がメインプレート３、即ち装置本体２に対し着
脱自在なので、第１図で示すようにコントロールボック
ス１７をメインプレート３から取り外ずすとソレノイド
１７．１８、及び前記コイルセンサを含む電気別器の全
要素が装置本体２から取り外せることとなり、このため
、液体等が硬貨投入口より注入された場合であっても、
その液体の流れはコントロールボックス１７に阻まれて
電子式硬貨選別機構を構成する電気ぼ器硬貨選別装置の
電子回路に付着することはない。また装置本体２を構成
するメインプレート３、捕集部１２、フロントカバー５
を洗浄液内に浸して洗浄する簡単な作業で、電子式硬貨
選別１１ｔ−を＠成する電気ｃ器の全要素を除く硬貨選
別装置の清掃が行われることとなる。

次に上述した実施例のＩ！Ｊ！負選別装圓１における液
体の排出作用を説明し、便せて本願発明を適用した硬貨
選別装置１の＠造をより詳細に説明する。

第２図に示すように硬貨Ａｔｆｉ硬貨投入口りに投入さ
れると、第３図で示すように硬貨Ａはメインプレート３
に立設されたフィン３ａどゲートプレート４に立設され
たフィン４ａとの間を通過し、第２図で示すように７ｔ
５１の硬貨通路６に沿って落下し、ゲートレール８に当
接する。しかる後、硬貨Ａは進行方向を変えて図面の右
側へ傾斜した第２の伸行通路７に沿って転動じ、さらに
この第２の硬貨通路７の終端下方に形成された図示せぬ
硬貨通路内に案内されて、金種別に選別される。

一方、洗剤等の液体Ｆが硬貨投入口り内に流し込まれる
と、この液体Ｆは第６図の対応する下流の矢印でボすよ
うに案内溝１０を構成するメインプレート３に形成され
たフィン３ａ間、及びゲートプレー１−４に形ｙ戊され
たフィン４ａ間に案内されて、第１の硬貨通路６の下端
へ落下する。その際、液体Ｆの流れはメインプレート３
及びゲートプレート４に形成された前記６堰３ａ、４ｂ
、４Ｃ，案内１１ｎ４ｄによって制御され、塞き止めら
れつつ下方へ落下し、急激に下方へ落下することはない
。

なお、メインプレート３のフィン３ａ間を伝わる液体Ｆ
はｉ医３ｂ（第４図）に塞き止められつつ、フィン３ｄ
間を通過してその下方に案内され、そして捕集部１２を
構成するボックス１３内に落下する。

一方、ゲートプレート４のフィン４８間を案内された液
イ木Ｆは、１数４ｂ、４ｃ、案内層／ｌｄ（第５図）に
よって塞ぎ止められつつ第６図で示すゲートレール８に
形成されたフィン８ａ間Ｊ３よびシュー（・５ａの長孔
５ｂ内に案内され、さらにこの長孔５ｂに形成されたフ
ィン５Ｃ間を通過して捕集部１２を構成するボックス１
３内に落下する。

なお、長孔５ｂに形成されたフィン５Ｃ間を通過する液
体Ｆの一部はフィン５Ｃの基端に形成された三角形状の
突起５ｄにより雨滴状どなり、この突＋Ｅ　５　ｄから
捕集部１２を構成するボックス１３内に落主し捕集され
る。

なお、硬貨投入口りから外れて落下する液体Ｆは第６図
に示すように、ｖｆ！貨投大投入口構成するメインプレ
ート３の正面に配設された案内板２０によってゲートプ
レー！・４の正面に形成されたシュート４ｆに案内され
、その後、当該シュート４ｆに形成され各凹部４ｇと、
この各凹部４Ｑに連通する孔４１を介して、ゲートプレ
ート４に案内された液体と同様の過程をたどって捕集部
１２を構成するボックス１３内に落下し捕集される。な
お、捕集部１２を構成するボックス１３は主にメインプ
レート３とゲートプレート４とに形成された案内溝１０
を伝わって落下する液体を捕集するが、メインプレート
３とゲートプレート４とに形成された案内溝１０を介し
案内された液体は上述したようにＩ（ｉ２３ａ、４ｂ、
４ｃ、案内層４　ｄ　ニヨって塞き止められつつ下方へ
導かれ落下するので、急激に大Ｏの液体Ｆがボックス１
３内に落下し捕集されることはなく、従って捕集された
液体がボックス１３からオーバフローし、その周囲に付
着することはない。なお、補集部１２を構成するボック
ス１３内に落下した液体Ｆは排出通路１４を構成するチ
ューブ１５を介し、第６図の矢印Ｆで示すように装置本
体２の正面の左側方がらｇ置本体２の外部へ迅速に排出
される。

なお、硬貨選別装置１は通常釣銭を収容し払い出す伸行
払い出し装置（いわゆるコインチェンジャ）の上部に装
着されるが、上述した硬貨選別装置１から排出された液
体Ｆは、後述するコインチェンジャの左側方に配設され
たυ［出通路を介して排出される。

第７図は上述した硬貨選別装置１を釣銭を収容し払い出
すコインチェンジャ２ｏにＢＷした状態を示す正面図で
ある。

このコインチェンジャ２０の左側方には上述した排出通
路１４の他方をｈ）成する合成樹脂で形成されたチュー
ブ２１が配設されており、その上、ｌ、７ｊ２１ａは硬
貨選別装置１に配設された排出通路１４の一方を偶゛成
するチューブ１５の先端１５ａが連通している。なｄり
、第７図で符号２２はコインチェンジャ２０の正面下部
に配設され金種別に釣銭を収容するノ」セット式コイン
ブユーブ、２３はコインチェンジャ２０の正面右側方に
配設された特に使用頻度の８い釣銭用＆Ｊ！！！２を収
容する補助チューブ、２４．２５は上述した各コントロ
ール２２．２３から特定の釣銭を払い出す釣銭払い出（
７装置である。

上述したυ１出通路１４の構成によるとチューブ１５を
介し硬貨選別装置１の左側方から排出された液体「は、
コインチェンジャ２０の左側方に配設された前記排出通
路１４の他力を構成するチューブ２１を介し自動販売別
等の外部へ迅速に排出されることとなる。

なお、上述したように排出通路］４はコインチェンジャ
２０の左側方に配設されているので、コインチェンジャ
２０の左側面図で示す第８図のように釣銭補給、あるい
は保守点倹等の１原、コインチューブ２２．２３をコイ
ンヂエンジｖ２０の正面から着脱する作業に対し排出通
路１／Ｉが邪魔になることはない。

なｄ５、第８図で符号３０はチューブ２１の取（１け金
具である。

なａ５上記′５？施例では、特に、悪戯等の行為によっ
て硬貨投入口から、洗剤等の液体が流し込まれた際に、
その液体を独行通路へ流入させることなくスムーズに硬
貨選別装置の外部へ排出ざゼ、これによりｆｊＪ！山選
別公選別装置の低下を…止ざゼるようにした液体排出は
能イ」き硬貨選別装置に本１頭発明のコントロールボッ
クスを適用した場合について説明したが、勿論この発明
は上記実施例に限定されることなく、このような液体の
排出は能を持たない硬貨選別装置に適用してもよい。

（′Ｒ，明の効果〕 以上説明したように、この発明の硬貨選別装置ては、電
子式ゆ特選別ぼ樹を構成する電気糎器の全要素をＶｉ　
Ｅ１本体から独立したコントロールボックスとして構成
し、このコントロールボックス内に収容するとともに、
該コントロールボックスを装置本体の独行通路と隔離し
、かつ装置本体に対し着脱自在に装るさぜるＪζうにし
たため、独行通路からの玖、水あるい【ユ悪戯にＪ、る
飲料水や洗剤の流し込み等があっても該コントロールボ
ックス内までには至らず硬し′ｆ１選別の性能に支承を
来さない、また定期的清揺、点検あるいは洗浄を行うに
も、コントロールボックスを装置本体から取り外すと電
気ぼ器の全要素が装置本体から取り外せるので、このた
め装置本体のみを洗浄液内に浸して洗浄する簡単な作業
で電気別器に損傷を与えることなく硬貨選別装置の清掃
を行なうことが出来るという優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係わるｆｆ！貨選別装置の組立て分
＠断面図、第２図はこの発明に係わる硬貨選別装置の要
部破（斬正面図、第３図は第２図の−Ｆ面図、第４図は
メインプレートの要部破断面図、第５図はグー１−プレ
ートの要部破断面図、第６図は第２図のＢＢ断面図、第
７図はこの発明に係わる硬貨選別装置をコインヂエンジ
ｐに装着した状態を示す正面図、第８図は第７図の左側
面図である。 １・・・伸行選別Ｓ！！装置、２・・・装置本体、１７
・・・コントロールボックス、Ｄ・・・硬ｔ５投入口。 ／′ ８−一 ４ｇ 第５図 第６図 第７図 Ｚ 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 硬貨投入口から投入された硬貨を案内する硬貨通路が形
   成された装置本体と、前記硬貨投入口から投入された硬
   貨の正偽を判定し、それぞれ金種別に所定の硬貨通路へ
   振り分ける電子式硬貨選別機構とを有する硬貨選別装置
   において、 前記電子式硬貨選別機構を構成する電気機器の要素をコ
   ントロールボックス内に収容するとともに、該コントロ
   ールボックスを前記装置本体に対し着脱自在に装着させ
   るようにしたことを特徴とする硬貨選別装置。