JPH0275241A - クロック再生方法 - Google Patents

クロック再生方法

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Publication number
JPH0275241A
JPH0275241A JP63225965A JP22596588A JPH0275241A JP H0275241 A JPH0275241 A JP H0275241A JP 63225965 A JP63225965 A JP 63225965A JP 22596588 A JP22596588 A JP 22596588A JP H0275241 A JPH0275241 A JP H0275241A
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JP
Japan
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bit timing
timing wave
value
phase
data signal
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Pending
Application number
JP63225965A
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English (en)
Inventor
Tatsumasa Yoshida
吉田 達正
Katsumi Tokuyama
勝己 徳山
Takahiro Maeno
前野 隆宏
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、変調波か出力周波数を、ある定められた値の
間に切換えるような、一種の周波数変調法であるFSX
 (frequency 5hiftにeying、周
波数シフトキーインク)データ伝送用モデム(変復調装
置)等において、クロックパルスを入力してデータ信号
に同期したビットタイミング波を生成するクロック再生
方法に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、ウィリアム・R
・ベネット、ジェームス・R・デーヴイ著「データ伝送
」4版(昭57−9−]、)丸首、P、270,271
−に記載されるものがあった。
以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図は従来のクロック再生方法を説明するためのクロ
ック再生回路の構成ブロック図である。
このクロック再生回路は、ビットタイミング波Tcの6
4倍の周波数で発振して0相(0°)のクロックパルス
CK o及びπ相(180°)のクロックパルスCK、
を出力する水晶発振器からなるクロック発生器1を有し
ている。このクロック発生器〕−の出力側には、信号S
7に基づきクロックパルスCK oを除く消去パルスゲ
−1−2、及び信号S8に基づきクロックパルスCK 
 に余分なπ パルスを付加する加算パルスゲート3が接続され、さら
にそのパルスゲ−1−2,3の出力1則に、そのパルス
ゲート2,3の出力パルスを64;1で分周してビット
タイミング波Tcを作る分周器4が接続されている。
また、このクロック再生回路には、データ信号Rdの符
号変換点信号Dxを作る検波器5が設けられ、その検波
器5の出力側には時間比較ゲート6が接続され、さらに
そのゲート6の出力側に進相用のフリップフロップ凹B
(以下、FF回路という)7及び遅相用FF回路8が接
続されている。
時間比較ゲート6は、符号変換点信号Dxとビットタイ
ミング波Tcどの位相誤差を検出し、位相進みデータS
6a及び位相遅れデータS6bを出力する回路である。
進相用FF回路7はクロックパルスCKoによりリセッ
トされ、位相進みデータS6aをセラI−して信−号S
7を出力する回路、さらに遅相用FF回路8はクロック
パルスCK。
によりリセッl〜され、位相遅れデータS6aをセ5 
−一 ツトして信号S8を出力する凹路である。
以」二の構成において、クロック発生器1−からクロッ
クパルスCKo、CK、が出力されると共に、データ信
号Rdが検波器5に入力されると、検波器5はデータ信
号Rdから符号変換点信号1)xを生成し、その信号D
xを時間比較ゲート6に与える。時間比較ゲート6は、
符号変換点信号Dxとビットタイミング波Tcとを比較
し、符号変換点でビットタイミング波Tcが遅れている
ならば、位相遅れデータS6bを出力し、進んでいるな
らば、位相進みデータS6aを出力する。ビットタイミ
ング波Tcが遅れている場合、遅相用FF回路8は位相
遅れデータS6aをセットし、それに応じた信号S8を
加算パルスゲート3に与えると、その加算パルスゲート
3が、クロックパルスCK71:に対して余分なパルス
を1−パルス付加する。これにより、分周器4から出力
されるピッ1〜タイミング波Tcは、その位相が1/6
4進む。
一方、符号変換点でビットタイミング波′FCが進んで
いる場合、進相用FF回路7は位相進みデー= 6−− タS6aをセットし、それに応じた信号S7を消去パル
スゲ−1〜2に与えると、その消去パルスゲート2が、
クロックパルスCKoから1パルス除く。これにより、
ビットタイミング波′rCの位相が1/64遅れる。従
って、データ信号Rdに同期したビットタイミング波1
゛Cか得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしたがら、上記のクロック再生方法では、クロック
発生器1゜から2相のクロックパルスCKo、CK、を
出力し、それら各クロックパルスCKo、CK7rに対
し、消去パルスゲート2及び加算パルスゲート3を用い
てパルスの付加あるいは除去を行って同期のとれたビッ
トタイミング波Tcを生成しているため、2相クロック
パルスCKo、CK7rの位相精度や、その各クロック
パルスCKo、CK、に対するパルス処理回路系間の整
合精度が低いと、ビットタイミング波Tcの同期精度が
低下する。これを防止するためには、クロック発生器1
−やパルス処理回路系等に位相補正回路を付加すればよ
いが、そうすると、回路構成が複雑になってコスト高を
招くという不都合が生じる。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、回路構
成を複雑化することなく、高精度なビットタイミング波
を生成することが困難であるという点について解決した
クロック再生方法を提供するものである。
(課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、請求項1の発明では、クロ
ックパルスCKを入力してデータ信号Rdに同期したビ
ットタイミング波1゛Cを生成するクロック再生方法に
おいて、前記クロックパルスCKを所定の分周比Nで分
周して前記ビットタイミング波Tcを直接または間接的
に出力する可変分周器を使用し、前記データ信号Rdの
符号変換点と前記ビットタイミング波Tcの符号変換点
との位相を位相比較手段で比較し、前記位相比較手段の
出力から、前記ビットタイミング波Tcの符号変換点の
位相骨だけを位相除去手段で取除く。
さらに、前記位相除去手段の出力に基づき、前記−−/
   − ピッ1ヘタイミング波Tcまたはその逆相ビットタイミ
ング波Tcより、前記分周比Nを変えるためのデータを
データ保持手段で検出、保持し、その保持したデータで
前記可変分周器の分周比Nを変えるようにしたものであ
る。
請求項2の発明では、クロックパルスCKを入力してデ
ータ信号Rdに同期したピッI・タイミング波Tcを生
成するクロック再生方法において、次の第1−1第2.
第3のステップを順に実行するようにしたものである。
ここて、第1−のステップでは、前記クロックパルスC
Kに同期して実行されるプログラム実行回数Cの値を演
算手段で増分または減分して、その値と第17のメモリ
に格納された分周比Nとを該演算手段で比較し、Cax
の時はC−0を第2のメモリに格納し、C<Nの時はそ
のCの値をそのまま前記第2のメモリに格納する。
第2のステップでは、前記データ信号Rdとその1−ク
ロックパルス前の遅延データRzとを前記演算手段で比
較し、Rd=Rzの場合には、デー−、−9−− 夕信号Rdの値を遅延データ信号Rzの値に入れてその
データ信号Rzの値を前記第2のメモリに格納する格納
ステップに進み、Rd−#Rzの場合には、前記第2の
メモリに格納されたプログラム実行回数Cの値がOか否
かを前記演算手段で判断し、C−0の時には前記格納ス
テップへ進み、C≠0の時にはそのプログラム実行回数
Cの値と分周比N/2とを前記演算手段で比較し、C<
N/2であればC−j (但し、j≧1)を求め、C≧
N/2であれば、C+i(但し、i≧1)を求め、それ
らの結果を前記第2のメモリ内のプログラム実行回数C
に入れた後、前記格納ステップへ進む。
第3のステップでは、前記プログラム実行回数Cの値と
前記分周比N/2とを演算手段で比較し、C<N/2の
時には前記ビットタイミング波Tcのレベルを論理”o
”  (または’]”)、C≧N/2の時にはそのレベ
ルを論理“1′° (または”o”>にする (作用) −]O− 請求項1−の発明によれば、以」二のようにクロ・ンク
再生方法を構成したので、可変分周器を用いることによ
り、1相のクロックパルスで足り、位相比較手段、位相
除去手段及びデータ保持手段は、ビットタイミング波T
cとデータ信号Rdどの位相ずれを検出し、それを補正
するために可変分周器の分周比Nを変化さぜるようにフ
ィードバック制御を行い、ビットタイミング波Tcをデ
ータ信号に同期させる。
請求項2の発明では、プログラム制御に従い、第1のス
テップで、プログラム実行回数Cを増分または減分し、
第2のステップで、データ信号Rdの変換点を求め、プ
ログラム実行回数Cの値とデータ信号Rdの値との位相
ずれを検出し、位相ずれがある時にはCの値を増減させ
る。その後、第3のステップで、プログラム実行回数C
とN/2との差を求め、その差に応じてビットタイミン
グ波Tcを1′°またはit Onにする。これにより
、データ信号Rdに同期したビットタイミング波Tcの
出力力付〒える。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は、請求項1−の発明の実施例に係るクロック再
生方法を説明するためのクロック再生回路の構成ブロッ
ク図である。
このクロック再生回路は、ビットタイミング波TcのM
倍の周波数で発振して0相(0°)のクロックパルスC
Kを出力する水晶発振器からなるクロック発生器10を
有している。このクロック発生器10の出力側には、可
変分周器11及び1/2分周器12が接続されている。
可変分周器11は、信号S1.9.S20を分周比とし
てクロックパルスCKを分周し、ビットタイミング波T
cの2倍のクロックパルスを出力する回路であり、例え
ばプリセット型のアップカウンタで構成されている。1
/2分周器12は、分周器]1の出力を1/2分周して
ビットタイミング波Tcを出力する回路であり、カウン
タ等で構成されている。
また、このクロック再生回路には、データ信号−−1]
  − Rdを入力する遅延素子]3及び排他的論理相同8(以
下、ExOR回路という)14と、ビットタイミング波
Tcを入力する遅延素子15及びExOR回路16とが
設けられ、そのExOR回路14.]。6の出力1則が
ExOR回路17の入力側に接続され、さらにそのEx
OR回路16゜17の出力(則がExOR回路]8及び
゛FF回路19.20に接続されている。
遅延素子13はデータ信号Rdを1−クロックパルスだ
け遅らせ、その遅延データ信号RzlをExOR回路]
−41\与える回路、ExOR回路14はデータ信号R
dと遅延データ信号Rzlとの両輪理レベルが不一致の
時に論理“1′″、一致の時に論理“0″の符号変換点
信号Dxを出力する回路である。遅延素子15はビット
タイミング波Tcを1クロックパルスだけ遅らせ、その
遅延ビットタイミング波Rz2をExOR16へ与える
回路、ExOR回路16はビ引・タイミング波Tcと遅
延ピッI・タイミング波Rz2との両輪理レベルが不一
致の時に論理II I II、一致の時に論= 12−
− 埋II Onの符号変換点信号1゛xを出力する回路で
ある。ExOR回路17は、データ信号Rdの符号変換
点とビットタイミング波Tcどの位相を比較する位相比
較手段としての機能を有し、符号変換点信号DxとTx
が不一致の時にo 1 ++、一致の時にO′°の比較
信号Dtxを出力してExOR回路18へ与える回路で
ある。ExOR回路18は、比較信号DtxからピッI
・タイミング波Tcの符号変換点信号Txを削除し、デ
ータ信号Rdの符号変換点とピッ1〜タイミング波Tc
の位相差信号Dtcを出力する位相除去手段としての機
能を有し、比較信号Dtxと符号変換点信号Txとが不
一致の時に“1″、一致の時に“0″の位相差信号Dt
cを出力し、その信号Dtcをクロック信号としてFF
回路19.20へ与える回路である。
2個のFF回路19.20は、位相差信号Dtcに基づ
き、ビットタイミング波′I″C1またはそれをインバ
ータ2]−で反転した逆相ピッ1へタイミング波Tcよ
り、可変分周器1]の分周比Nを変えるためのデータを
検出、保持するデータ保持手段としての機能を有してい
る。そのうち、−方のFF回路1−9は、符号変換点信
号Txに接続されたリセット端子R1位相差信号Dtc
に接続されたクロック端子CK、逆相ピッI〜タイミン
グ波Tcに接続されたデータ端子D、及び可変分周器1
1に接続された出力端子Qを有し、符号変換点信号Tx
でリセットされ、位相差信号Dtcに同期して逆相ビッ
トタイミング波TCを取込み、それに応じた分周比信号
S]−9を可変分周器11に供給する回路である。他方
のFF回路20は、符号変換点信号Txに接続されたリ
セット端子R1位相差信号1)tcに接続されたクロッ
ク端子CK、ビットタイミング波1゛Cに接続されたデ
ータ端子D、及び可変分周器1−1−に接続された出力
端子Qを有し、符号変換点信号Txでリセットされ、位
相差信号Dtcに同期してビットタイミング波Tcを取
込み、それに応じた分周比信号S20を可変分周器11
に供給する回路である。
第3図は第1図のタイミングチャートであり、この図を
参照しつつクロック再生方法について説明する。
ビットタイミング波TcのM倍の周波数を有するクロッ
クパルスCKがクロック発生器10から出力される共に
、データ信号Rdが入力されると、クロックパルスCK
は可変分周器1]、により分周比N(−M/2)で分周
され、さらに1/2分周器12で分周された後、ピッI
・タイミング波Tcの形て゛出力される。このビットタ
イミング波Tcは遅延素子15、ExOR回路16、及
びFF回路20のデータ端子りに供給されると共に、イ
ンバータ21で反転されて逆相ピッI〜タイミング波T
Cの形でFF回路19のデータ端子りに供給される。
ExOR回路1−6は、現在のビットタイミング波Tc
と、遅延素子15から出力される1クロックパルス前の
遅延ビットタイミング波Rz2とを比較して、ビットタ
イミング波Tcの符号変換点を検出し、符号変換点信号
Txを出力してExOR回路17,18、及び゛FFI
!i]路1−9゜20の各リセット端子Rに供給する。
これと同時に、ExOR回路]4は、現在のデータ信号
Rdと、遅延素子13から出力される1クロックパルス
前の遅延データ信号Rzl−とを比較して、データ信号
Rdの符号変換点を検出し、符号変換点信号Dxを出力
してExOR回路17に供給する。
すると、ExOR凹B1−7は符号変換点信号TxとD
xの排他的論理和をとり、比較信号Dtxを出力してE
xOR回路18に与える。ExOR回路18は符号変換
点信号ゴ′Xと比較信号Dtxとの排他的論理和をとり
、位相差信号Dtcを出力してFF回路19.20の各
クロック端子CKに供給する。
データ信号Rdに対してビットタイミング波Tcの位相
が進んでいる場合、FF回路19は逆相ビットタイミン
グ波TCを位相差信号Dtcでセットシ、第3図に示す
ような分周比信号5L9aを可変分周器11に与える。
すると、可変分周器]1は次のピッ1へタイミング波]
゛Cの変化点で新しい分周比をセットし、ピッI・タイ
ミン−,−17−− グ波Tcの位相を1./Nだけ遅らせてデータ信号Rd
に追従させる。逆に、データ信号Rdに対してビットタ
イミング波Tcの位相が遅れている場合、FF回路20
はビットタイミング波Tcを位相差信号Dtcでセット
シ、第3図に示ずような分周比信号520aを可変分周
器11に与−える。
すると、可変分周器]暑は次のビットタイミング波Tc
の変化点で新しい分周比をセットし、ビットタイミング
波Tcの位相を1/Nだけ進まぜてデータ信号Rdに追
従さぜる。これにより、データ信号Rdに同期したビッ
トタイミング波Tcが得られる。
本実施例では、1相のクロックパルスCKを用い、その
クロックパルスCKを可変分周器1]、で分周してビッ
トタイミング波Tcを出力する方法であるため、位相制
御系が一系統となり、従来のような2相りロックパルス
間の位相ずれや、各クロックパルスに対するパルス処理
回路系間の不整合という問題が生ぜず、高精度なビット
タイミング波Tcが得られる。従ってクロック再生回路
における回路構成の簡単化と、低コス1〜化が図れる。
第4図は、請求項2の発明の実施例に係るクロック再生
方法を説明するなめのディジタル信号処理プロセッサ(
以下、DSPという)の概略の構成ブロック図である。
このDSPは、分周比N(但し、N>2、整数〉等を記
憶する第1−のメモリ、例えば読出し専用メモリ(以下
、ROMという)30と、クロックパルスCKに同期し
て実行されるプログラム実行回数Cの値等を記憶する第
2のメモリ、例えば随時読み書き可能なメモリ(以下、
RAMという)31と、データ信号Rd及びビットタイ
ミング波′rc等の入/出力を行う入/出力回路(以下
、I10ボーI・という)32と、演算手段である算術
論理演算ユニット(以下、ALUという)33とが、デ
ータバス24を介して相互に接続されている。さらに、
このDSPには、内部回路の同期をとるためのクロック
発生器35と、DSP全体を制御するためのjfilJ
御部36とが設けられている。
クロック発生器35は、制御部36及びI10ボート3
2に供給するサンプリング用のクロックパルスCKと、
ROM30、RAM31.I10ボート32、ALU3
B及び制御部36に供給するインストラクション用のク
ロックパルスTCKとを出力する機能を有している。制
御部36は、クロック再生用のプログラムを記憶するR
OM36aと、ROM36aから読出されたプログラム
を一時保持するレジスタ36bと、レジスタ36bの出
力を解読してROM30、RAM31、I10ポート3
2及びAl−U33に供給する制御信号836を出力す
るデコーダ36cとを備えている。
第5図は第4図のフロチャ=1〜であり、この図を参照
しつつDSPを用いたクロック再生方法について説明す
る。
このクロック再生方法は、大きく分けて次の第1〜第3
のステップで構成されている。
(a)第1のステップ クロック発生器35がらクロックパルスCK。
ICKが出力されると、制御部36はクロックパー1.
9 − ルスCKのタイミングに従い、ROM36aに記憶され
たプログラムの定められた位置から制御を開始するため
に、デコーダ36cから制御信号S36を出力する。
すると、ALU3Bはステップ101で、法Nの東金系
においてプログラム実行回数Cの値を増分(インクリメ
ント)した後、ステップ102で、増分した値(C+1
>からROM30内の分周比Nの値を減算し、減算値A
1を求める。ステップ103においてA1≧otたはA
1〈0を判断し、Al2Oの時(C≧N)はステップ]
04でOの値をプログラム実行回数Cに入れ、A1〈0
の時(C<N)はプログラム実行回数Cの値をそのまま
にし、ステップ104でプログラム実行回数Cの値をR
AM31に記憶する。
(b)第2のステップ ステップ20]、において、データ信号Rdの変換点を
求めるために、A、 1.、 U 3 Bにより、I1
0ボート32に入力された現在のデータ信号Rdの値か
ら、1クロックパルス前の遅延データ信号−〜 21− Rzの値を引き、その減算値A2が変化jまたが否か、
即ちA2−0またはA2≠0がをステップ202で判断
する。なお、遅延データ信号Rzは、前回のプログラム
実行の際に入力されたRAM31に記憶されたデータ信
号Rdである。
ステップ202において、データ信号Rdが変化してい
ない時には(A2=O)、ステップ210に進み、その
データ信号RdO値を遅延データ信号Rzに入れ、ステ
ップ211でその遅延データ信号Rzの値をRAM31
に記憶する。このRAM31内の遅延データ信号Rzは
、次のプログラム実行時にステップ201で使用される
ステップ202において、データ信号Rdが変化してい
る時には(A=0) 、ALU3Bにより、ステップ2
03でプログラム実行回数Cからデータ値Rdを引き、
その減算値A3がA3−0、A3≠Oか否かをステップ
204で判断する。プログラム実行回数Cの値とデータ
信号Rdの値とが等しい時(A3=0) 、つまり両者
の位相が一致する時には、ステップ210に進む。これ
に対してプログラム実行回数Cの値とデータ信号Rdの
値とが異なる時には(A3≠0)、A[7U33はステ
ップ205でA4=C−N/2の減算を行い、その減算
値A4がA4<O,A4≧0か否かをステップ206で
判断する。A4<0 に=C〈N/2)の時には、Cが
Rdに比べて進んでいるので、ステップ207で、Cの
値からiの値(但し、j≧1、整数で、同期するまでの
時間を調整するパラメータ)を滅じ、Cをjだけ遅らぜ
、そのCの値をステップ209でRAM3]に記憶した
おし、ステップ210.211’\進む。A4≧0(・
−〇≧N/2)の時は、CがRdに比べて遅れているの
で、ステップ208で、Cの値にjの値を加え、Cをi
だけ進まぜ、そのCの値をステップ20っでRAM31
に記憶したおし、ステップ210,211へ進む。
(c)第3のステップ ALU33は、ステップ301で、プログラム実行回数
CからN/2を引き、その減算値A5が〈0、≧0か否
かをステップ302で判断する。
A5<O(−C<N/2>ならば、ステップ303で“
0′°をビットタイミング波Tcの値に入れ、A5≧0
(=C≧N/2)ならば、ステップ304で“1″をビ
ットタイミング波゛Fcの値に入れ、そのビットタイミ
ング波ゴCの値をステップ305で、制御信号S36に
基づきT10ボート32を通して出力する。これにより
、デ′−タ信号Rdに同期したビットタイミング波′1
′cが得られる。
この実施例では、DSPを用いてプログラム制御でゼッ
トタイミング波Tcを生成しているので、高精度なビッ
トタイミング波Tcを高速度で得られ、その上、ハード
構成が比較的簡単であるという利点を有している。
第4図のDSPを用いて外部クロックパルスφに同期さ
せたビットタイミング波1゛c]を生成することも可能
である。その例を第6図及び第7図を参照しつつ説明す
る。
第6図は第4図への付加回路を示す図であり、1/N分
周器40及びインバータ41を第4図の−−−Zj  
 −− 110ボート32に接続する。1/N分周器40は、例
えばカウンタで構成され、110ボート32からのビッ
トタイミング波Tcをリセット信号として入力し、その
リセット信号の入力中、論理゛0″となってカウンタ動
作を停止し、リセット信号が解除されると、外部クロッ
クパルスφに対する1/N分周を行う機能を有している
。インバータ41は、1./N分周器40の出力を反転
してビットタイミング波Telを出力する回路である。
第7図は第6図のタイミングチャートである。
外部クロックパルスφが1−/N分周器40に供給され
ると、1/N分周器40は外部クロックパルスφを1/
N分周し、その出力がインバータ4]で反転されてビッ
トタイミング波Telとして出力される。1/N分周器
40の出力がlI OI+区間の間に、第4図のI10
ボート32から出力されたビットタイミング波Tcがリ
セット信号として1/N分周器40に入力されると、1
/N分周器40はカウンタ動作を停止するので、インバ
ー 25 = −タ41から出力されるビットタイミング波Tc1はl
I OI+に立下がる。これにより、外部クロック信号
φに同期したビットタイミング波1゛c1が簡易、的確
に得られる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(i)  第1図のクロック再生方法において、1/2
分周器12を省略すると共に、FF回路19.20をレ
ジスタ等の他のデータ保持手段で構成してもよい。さら
に、ExOR回路14゜16.17.18を他のゲート
回路等で構成してもよい。
(11)  第4図及び第5図のクロック再生方法にお
いて、ROM30、RAM31を他のメモリで構成した
り、乗算器等の演算回路を付加したり、あるいはステッ
プ101でプログラム実行回数Cを減分(ディクリメン
ト)してもよい。また、I10ボートに入力されるデー
タ信号RdはDSP内部で復号されたものを用いてもよ
い。さらに、= 26− 第5図のクロック再生方法は、DSP以外にマイクロコ
ンピュータ等の他のプログラム制御装置を用いて実行す
ることも可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、請求項1の発明では、1相
のクロックパルスCKを用い、それを可変分周器で分周
してビットタイミング波Tcを出力するようにしたので
、高精度なビットタイミング波Tcが簡単な回路構成で
得られる。
請求項2の発明では、プログラム制御装置を用いてビッ
トタイミング波Tcを生成するようにしたので、高精度
なビットタイミング波Tcを高速度で得られ、その上、
ハード構成が比較的簡単になるという効果が期待できる
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1の発明の実施例を示すクロック再生回
路の構成ブロック図、第2図は従来のクロック再生方法
を示ずクロック再生回路の構成ブロック図、第3図は第
1−図のタイミングチャート、第4図は請求項2の発明
の実施例を示すDSPの構成ブロック図、第5図は第4
図のフローチャート、第6図は第4図への付加回路の図
、第7図は第6図のタイミングチャートである。 10.35・・・・・・クロック発生器、]]・・・・
・・可変分周器、13.14・・・・・・遅延素子、1
4,16゜17.18−−−−−−EXOR回路、19
.20・・曲FF回路、30・・・・・・ROM、31
・・・・・・R,AM、32・・・・・・I10ボート
、33・・聞ALU、36・・・・・・制御部、CK・
・・・・・クロックパルス、Rd・・曲データ信号、R
z・・・・・・遅延データ信号、]゛c・・曲ビットタ
イミング波、Tc・・・・・・逆相ピッI・タイミング
波。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、クロックパルスCKを入力してデータ信号Rdに同
    期したビットタイミング波Tcを生成するクロック再生
    方法において、 前記クロックパルスCKを所定の分周比Nで分周して前
    記ビットタイミング波Tcを直接または間接的に出力す
    る可変分周器を使用し、 前記データ信号Rdの符号変換点と前記ビットタイミン
    グ波Tcの符号変換点との位相を位相比較手段で比較し
    、 前記位相比較手段の出力から、前記ビットタイミング波
    Tcの符号変換点の位相分だけを位相除去手段で取除き
    、 前記位相除去手段の出力に基づき、前記ビットタイミン
    グ波Tcまたはその逆相ビットタイミング波Tcより、
    前記分周比Nを変えるためのデータをデータ保持手段で
    検出、保持し、その保持したデータで前記可変分周器の
    分周比Nを変えるようにしたことを特徴とするクロック
    再生方法。 2、クロックパルスCKを入力してデータ信号Rdに同
    期したビットタイミング波Tcを生成するクロック再生
    方法において、 前記クロックパルスCKに同期して実行されるプログラ
    ム実行回数Cの値を演算手段で増分または減分して、そ
    の値と第1のメモリに格納された分周比Nとを該演算手
    段で比較し、C≧Nの時はC=0を第2のメモリに格納
    し、C<Nの時はそのCの値をそのまま前記第2のメモ
    リに格納する第1のステップと、 前記データ信号Rdとその1クロックパルス前の遅延デ
    ータ信号Rzとを前記演算手段で比較し、Rd=Rzの
    場合には、データ信号Rdの値を遅延データ信号Rzの
    値に入れてそのデータ信号R2の値を前記第2のメモリ
    に格納する格納ステップに進み、Rd≠Rzの場合には
    、前記第2のメモリに格納されたプログラム実行回数C
    の値が0か否かを前記演算手段で判断し、C=0の時に
    は前記格納ステップへ進み、C≠0の時にはそのプログ
    ラム実行回数Cの値と分周比N/2とを前記演算手段で
    比較し、C<N/2であればC−i(但し、i≧1)を
    求め、C≧N/2であれば、C+i(但し、i≧1)を
    求め、それらの結果を前記第2のメモリ内のプログラム
    実行回数Cに入れた後、前記格納ステップへ進む第2の
    ステップと、 前記プログラム実行回数Cの値と前記分周比N/2とを
    演算手段で比較し、C<N/2の時には前記ビットタイ
    ミング波Tcのレベルを論理“0”(または“1”)、
    C≧N/2の時にはそのレベルを論理“1”(または“
    0”)にする第3のステップとを、 順次実行することを特徴とするクロック再生方法。
JP63225965A 1988-09-09 1988-09-09 クロック再生方法 Pending JPH0275241A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6594331B1 (en) 1999-05-11 2003-07-15 Nec Electronics Corporation Two phase digital phase locked loop circuit
JP2007124285A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Yokogawa Electric Corp Pll回路及びこれを用いた通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6594331B1 (en) 1999-05-11 2003-07-15 Nec Electronics Corporation Two phase digital phase locked loop circuit
JP2007124285A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Yokogawa Electric Corp Pll回路及びこれを用いた通信装置

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