JPH0273540A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
- Publication number
- JPH0273540A JPH0273540A JP63225614A JP22561488A JPH0273540A JP H0273540 A JPH0273540 A JP H0273540A JP 63225614 A JP63225614 A JP 63225614A JP 22561488 A JP22561488 A JP 22561488A JP H0273540 A JPH0273540 A JP H0273540A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- substrate
- reflected light
- information
- glass substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光ディスクに関する。
従来の光ディスクはあらかじめ透明プラスチック基板上
に凹凸として情報が記録されており、前記凹凸面上に設
けられた金属反射膜により得られる反射光で凹凸を反射
光量の差として読み取っていた。このとき反射膜は、十
分な反射光量を得る目的でつけられている。
に凹凸として情報が記録されており、前記凹凸面上に設
けられた金属反射膜により得られる反射光で凹凸を反射
光量の差として読み取っていた。このとき反射膜は、十
分な反射光量を得る目的でつけられている。
しかしながら、このような上述した従来の光ディスクは
、透明プラスチック基板の片面にのみ反射膜が成膜され
ているため、プラスチック基板と 反射膜の吸湿伸張差、熱膨張差により短時間でも反って
しまうとともに、 また、高温高湿な使用条件、保存条件では反射膜の剥離
、酸化が発生し情報の読みだしが行えなくなってしまい
、信頼性が悪いという欠点がある。
、透明プラスチック基板の片面にのみ反射膜が成膜され
ているため、プラスチック基板と 反射膜の吸湿伸張差、熱膨張差により短時間でも反って
しまうとともに、 また、高温高湿な使用条件、保存条件では反射膜の剥離
、酸化が発生し情報の読みだしが行えなくなってしまい
、信頼性が悪いという欠点がある。
本発明の目的は上記の欠点が生じない長期信頼性を確保
した光ディスクを提供することにある。
した光ディスクを提供することにある。
本発明の光ディスクは、凹凸として情報を記録する基板
材を単一の基板材でのみ構成される。
材を単一の基板材でのみ構成される。
また、本発明の光ディスクは、凹凸として情報を記録す
る基板部分にガラス基板を用い、このガラス基板と大気
の屈折率差で生じる反射光を用いて情報の読みだしを行
うように構成される。
る基板部分にガラス基板を用い、このガラス基板と大気
の屈折率差で生じる反射光を用いて情報の読みだしを行
うように構成される。
いま、大気の屈折率は！１ ＝ １．０であり、基板の
屈折率をＮとすると、次の（１）式にしたがい基板表面
での反射率が得られる。
屈折率をＮとすると、次の（１）式にしたがい基板表面
での反射率が得られる。
すなわち、基板の屈折率であるＮが大きい程反射率は大
きくなる。
きくなる。
光ディスクでは記録ビットとして設けられた凹凸により
反射率が変動し、その差を利用して情報を得ているため
十分に大きな反射光量が必要とされる。従って反射膜を
持たず大きな反射光量を得るなめには屈折率の大きな基
板を用い、基板と大気の屈折率差を用いて大きな反射率
を得ることが必要になる。
反射率が変動し、その差を利用して情報を得ているため
十分に大きな反射光量が必要とされる。従って反射膜を
持たず大きな反射光量を得るなめには屈折率の大きな基
板を用い、基板と大気の屈折率差を用いて大きな反射率
を得ることが必要になる。
このように、本発明の光ディスクは単一の基板材からの
みでできているため温度や湿度による変化は少なく、非
常に優れた信頼性を持つ。
みでできているため温度や湿度による変化は少なく、非
常に優れた信頼性を持つ。
−例として、いま、大気の屈折率はｎ ＝ １．０であ
り、ガラスの屈折率はＮ＝１．５であるとすると、次の
（２）式にしたがいガラス表面での反射率は８２４％が
得られる。
り、ガラスの屈折率はＮ＝１．５であるとすると、次の
（２）式にしたがいガラス表面での反射率は８２４％が
得られる。
記録ビット部分ではガラス上に設けられた凹凸により反
射率がさらに低くなり、その差を利用して情報を得る。
射率がさらに低くなり、その差を利用して情報を得る。
このように、本発明の光ディスクはガラス基板からのみ
できているため温度や湿度による変化はほとんどなく非
常に優れた信頼性を持つ。
できているため温度や湿度による変化はほとんどなく非
常に優れた信頼性を持つ。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例を示す中央断面部分斜視図で
ある。
ある。
第１図に示す光ディスクは基板として屈折率が１．７の
高分子膜基板１を用いた例である。この高分子膜基板ｌ
の上に情報２を書き込むのには炭酸カスレーザーを用い
た。
高分子膜基板１を用いた例である。この高分子膜基板ｌ
の上に情報２を書き込むのには炭酸カスレーザーを用い
た。
この第１図に示した光ディスクを用い周波数ＩＭ Ｈｚ
、回転数９００ ｒｐｍで測定したところＣＮＲ（Ｃａ
ｒｒｉｅｒ ｔｏ ｎｏｉｓｅ ｒａｔｉｏ） ４８ｄ
Ｂが得られた。また第１図に示した光ディスクを用い８
０℃９０％で恒温恒湿試験を行ったところ８００時間を
過ぎてもＳＮＲに変化はなく、これまでにない優れた信
頼性を持つことを確認した。
、回転数９００ ｒｐｍで測定したところＣＮＲ（Ｃａ
ｒｒｉｅｒ ｔｏ ｎｏｉｓｅ ｒａｔｉｏ） ４８ｄ
Ｂが得られた。また第１図に示した光ディスクを用い８
０℃９０％で恒温恒湿試験を行ったところ８００時間を
過ぎてもＳＮＲに変化はなく、これまでにない優れた信
頼性を持つことを確認した。
第２図は本発明の他の実施例を示す中央断面部分斜視図
である。
である。
第２図に示す光ディスクは基板として石英ガラスを用い
た例である。この石英ガラス基板３の上に情報４を書き
込むのにはドライエツチング方法を用いた。
た例である。この石英ガラス基板３の上に情報４を書き
込むのにはドライエツチング方法を用いた。
この第２図に示した光ディスクを用い周波数ＩＭＨｚ、
回転数９０ Ｏｒｐｍで測定したところ５ＮＲ４７ｄＢ
が得られた。
回転数９０ Ｏｒｐｍで測定したところ５ＮＲ４７ｄＢ
が得られた。
また、第２図に示した光ディスクを用い８０℃９０％で
恒温恒湿試験を行ったところ１０００時間を過ぎても変
化はなくこれまでにない優れた信頼性を持つことを確認
した。
恒温恒湿試験を行ったところ１０００時間を過ぎても変
化はなくこれまでにない優れた信頼性を持つことを確認
した。
本発明の光ディスクは、反射膜を用いないことにより、
吸湿伸張差や熱膨張差による反りゃ、反射膜の剥離、酸
化による情報の読出不能を回避できるので、信頼性を向
上できるという効果がある。
吸湿伸張差や熱膨張差による反りゃ、反射膜の剥離、酸
化による情報の読出不能を回避できるので、信頼性を向
上できるという効果がある。
さらに、本発明の光ディスクは、基板材としてガラス基
板を用いることにより耐候性も向上できるという効果が
ある。
板を用いることにより耐候性も向上できるという効果が
ある。
第１図は本発明の一実施例を示す中央断面部分斜視図、
第２図は本発明の他の実施例を示す中央断面部分斜視図
である。 １・・・・・・高分子膜基板、３・・・・・・石英ガラ
ス基板、２．４・・・・・・情報。 代理人 弁理士 内 原 晋 ｆ −−一高分写膜甚伝 ２−楕獣 ギ 肥 一、ｂ−災ｉ′ラズ店本（ 、亭 図
第２図は本発明の他の実施例を示す中央断面部分斜視図
である。 １・・・・・・高分子膜基板、３・・・・・・石英ガラ
ス基板、２．４・・・・・・情報。 代理人 弁理士 内 原 晋 ｆ −−一高分写膜甚伝 ２−楕獣 ギ 肥 一、ｂ−災ｉ′ラズ店本（ 、亭 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、基板に凹凸として情報を記録する光ディスクにおい
て、当該光ディスクが基板材でのみ構成されていること
を特徴とする光ディスク。 ２、凹凸として情報を記録してある光ディスクにおいて
、情報を記録する基板材としてガラスのみを用い、基板
と大気の屈折率差により生じる反射率の差を用いて情報
を読み取ることを特徴とする光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63225614A JPH0273540A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63225614A JPH0273540A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0273540A true JPH0273540A (ja) | 1990-03-13 |
Family
ID=16832079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63225614A Pending JPH0273540A (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0273540A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2710443A1 (fr) * | 1993-09-22 | 1995-03-31 | Digipress Sa | Procédé d'enregistrement d'informations sur un disque optique et de lecture de celles-ci, support d'enregistrement et agencement de lecture pour la mise en Óoeuvre du procédé. |
| WO2002086881A1 (fr) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Sony Corporation | Support d'enregistrement d'informations optique et procede de reproduction d'informations |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63225614A patent/JPH0273540A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2710443A1 (fr) * | 1993-09-22 | 1995-03-31 | Digipress Sa | Procédé d'enregistrement d'informations sur un disque optique et de lecture de celles-ci, support d'enregistrement et agencement de lecture pour la mise en Óoeuvre du procédé. |
| WO2002086881A1 (fr) * | 2001-04-19 | 2002-10-31 | Sony Corporation | Support d'enregistrement d'informations optique et procede de reproduction d'informations |
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