JPH027106Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH027106Y2
JPH027106Y2 JP9505585U JP9505585U JPH027106Y2 JP H027106 Y2 JPH027106 Y2 JP H027106Y2 JP 9505585 U JP9505585 U JP 9505585U JP 9505585 U JP9505585 U JP 9505585U JP H027106 Y2 JPH027106 Y2 JP H027106Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saddle
bag
covering material
accessory
wire fastener
Prior art date
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Expired
Application number
JP9505585U
Other languages
English (en)
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JPS623381U (ja
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Publication date
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Priority to JP9505585U priority Critical patent/JPH027106Y2/ja
Publication of JPS623381U publication Critical patent/JPS623381U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH027106Y2 publication Critical patent/JPH027106Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Outer Garments And Coats (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、小物入れ用のバツクを自転車のサド
ルに後縁部に着脱自在に取り付けるようにした自
転車用小物入れバツク付サドルに関するものであ
る。
(従来の技術) 自転車用小物入れバツクとしては、肩掛け用の
ものや、腰ベルトに取り付けるようにしたものが
あり、またサドルにバツクを取り付けるものとし
ては、実開昭59−39284号公報に開示されたもの
がある。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら肩掛け式のバツクは、走行中の風
圧によつて安定せず、しばしば自転車走行の妨げ
となるため煩わしいという問題点がある。
また腰ベルトに取り付ける方式のものは、発汗
による湿気等が収納品に悪影響を与えるおそれが
あると共に、重量がある場合は腰部の負担が増大
するという問題点がある。
さらに実開昭59−39284号のものは、小児用の
サドルシートであるから一般の成人用としては不
向きである上に、この小物入れは面フアスナーを
介してサドルに取り付けるものであるから、一般
用自転車に適用した場合は脱落するおそれがある
という問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するための本考案において
は、サドルの上面被覆材と後縁被覆材との縫合部
に、線フアスナーの一方の側縁部を挿入して縫合
し、サドル後縁部の曲面に沿う湾曲凹面を一側面
として形成した小物入れバツクの上面被覆材と前
記側面被覆材との縫合部に、前記線フアスナーの
他方の側縁部を挿入して縫合し、これらの線フア
スナーにより小物入れバツクをサドルに対して着
脱自在にして自転車用小物入れバツク付サドルを
構成する。
(作用) 上述のように本考案においては、小物入れバツ
クをサドルの後縁部に線フアスナーによつて着脱
自在に取り付けるようにしたから、従来の肩掛け
式バツクのように、走行中の風圧によつて不安定
になることがなく、自転車走行の妨げとなること
もない。
また従来の腰ベルトに取り付ける方式のものの
ように、発汗による湿気等が収納品に悪影響を与
えるおそれがなくなると共に、重量がある場合で
も腰部の負担が増大するというおそれもなくな
る。
さらに本考案は線フアスナーを使用するもので
あるから、従来の面フアススナーを使用するもの
のように脱落するおそれもなくなる。
また本考案においては、小物入れバツクがサド
ルの後縁部に位置するため、着脱が容易であると
共に、バツク内の収納物の出し入れも容易であ
り、自転車の乗降時および走行時においても邪魔
になることがない。
(実施例) 以下、図面について本考案の一実施例を説明す
る。図中1は自転車のサドル、2(第4図参照)
はサドル1の樹脂製ベース、3はベース2の表面
にあてがつた発泡弾性体であるフオームラバー等
のクツシヨン材、4はレザークロス等の上面被覆
材、4aはその裏地、5は同じくレザークロス等
の後縁被覆材、5aはその裏地である。
また6は小物入れバツク、7はバツク6の上面
被覆材、8はサドル後縁部の曲面C1(第3図参
照)に沿う湾曲凹面C2を形成する側面被覆材、
9はその他の側面被覆材、10(第5図参照)は
底面被覆材である。
また11はバツク6の蓋を開閉するために設け
た線フアスナーで、12はその開閉具である。
本実施例においては、第4図に詳細に示すよう
に、サドル1の上面被覆材4と後縁被覆材5との
縫合部に、線フアスナー13の一方の側縁部13
aを挿入すると共に、玉縁14の側縁部14aを
挿入して、これらの積層部を糸15によつて縫合
し、さらにこの縫合部をテープ状の防水帯片16
でサンドイツチ状に包むと共に溶着する。
また第5図に詳細に示すように、小物入れバツ
ク6の上面被覆材7と側面被覆材8との縫合部
に、線フアスナー13の他方の側縁部13bを挿
入すると共に、適当な間隔をおいた二個所におい
てベルト挿通帯17の上端部17aを挿入し、こ
れらの積層部を糸15によつて縫合し、さらにこ
の縫合部をテープ状の防水帯片16でサンドイツ
チ状に包むと共に溶着する。
なおベルト挿通帯17の下端部17bも糸15
によつて側面被覆材8に縫い止める。18はベル
ト挿通帯17と側面被覆材8との間に挿通したベ
ルトである。また第1図に示す19は線フアスナ
ー13の開閉具である。
本考案は上述のように構成したから、線フアス
ナー13によつて小物入れバツク6をサドル1の
後縁部に容易に着脱することができる。また線フ
アスナー11によつて小物入れバツク6の蓋の開
閉も自在である。
なお本実施例のように、玉縁14の側縁部14
aを縫合部に挿入して縫合すると共に、この縫合
部を防水帯片16でサンドイツチ状に包んで溶着
すれば、この縫合部の水封作用をより確実にする
ことができる。この作用はバツク6の縫合部の場
合も同様である。
また本実施例のように、小物入れバツク6にベ
ルト挿通帯17をつけておけば、バツク6をサド
ル1から外した場合に、ベルト18にバツク6を
取り付けて携帯することもできるため便利であ
る。
(考案の効果) 上述のように本考案においては、小物入れバツ
ク6をサドル1の後縁部に線フアスナー13によ
つて着脱自在に取り付けるようにしたから、従来
の肩掛け式バツクのように、走行中の風圧によつ
て不安定になることがなく、自転車走行の妨げと
なることもない。
また従来の腰ベルトに取り付ける方式のものの
ように、発汗による湿気等が収納品に悪影響を与
えるおそれがなくなると共に、重量がある場合で
も腰部の負担が増大するというおそれもなくな
る。
さらに本考案は線フアスナー13を使用するも
のであるから、従来の面フアスナーを使用するも
ののように脱落するおそれもなくなる。
また本考案においては、小物入れバツクがサド
ルの後縁部に位置するため、着脱が容易であると
共に、バツク内の収納物の出し入れも容易であ
り、自転車の乗降時および走行時においても邪魔
になることがない等、本考案によれば多くの効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案サドルの斜視図、第2図はその
分解斜視図、第3図はその平面図、第4図は第2
図の−線による部分拡大断面図、第5図は第
2図の−線による部分拡大断面図である。 1……サドル、4……上面被覆材、5……後縁
被覆材、6……小物入れバツク、7……上面被覆
材、8……側面被覆材、13……線フアスナー、
13a……一方の側縁部、13b……他方の側縁
部、14……玉縁、15……糸、16……防水帯
片、17……ベルト挿通帯、18……ベルト、1
9……開閉具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サドルの上面被覆材と後縁被覆材との縫合部
    に、線フアスナーの一方の側縁部を挿入して縫合
    し、サドル後縁部の曲面に沿う湾曲凹面を一側面
    として形成した小物入れバツクの上面被覆材と前
    記側面被覆材との縫合部に、前記線フアスナーの
    他方の側縁部を挿入して縫合し、これらの線フア
    スナーにより小物入れバツクをサドルに対して着
    脱自在にした自転車用小物入れバツク付サドル。
JP9505585U 1985-06-25 1985-06-25 Expired JPH027106Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9505585U JPH027106Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9505585U JPH027106Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS623381U JPS623381U (ja) 1987-01-10
JPH027106Y2 true JPH027106Y2 (ja) 1990-02-20

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ID=30654000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9505585U Expired JPH027106Y2 (ja) 1985-06-25 1985-06-25

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Also Published As

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JPS623381U (ja) 1987-01-10

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