JP2520355Y2 - 背負い鞄 - Google Patents

背負い鞄

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JP2520355Y2
JP2520355Y2 JP1993032305U JP3230593U JP2520355Y2 JP 2520355 Y2 JP2520355 Y2 JP 2520355Y2 JP 1993032305 U JP1993032305 U JP 1993032305U JP 3230593 U JP3230593 U JP 3230593U JP 2520355 Y2 JP2520355 Y2 JP 2520355Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はランドセル等の背負い鞄
の改良に関するもので、さらに詳しくは、ランドセル等
の被せ蓋方式の背負い鞄の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】底板1の両側に側板2,2を略U字状連
設し、この底板1と側板2,2との後辺に背板3の両側
辺と底辺とを、前辺に前板4の両側辺と底辺とを縫合し
て主収納部100を構成し、背板3の上端部位に自由端
側が主収納部100の上方を通って前板4の前方側に被
さる被せ蓋6の基端部を縫着し、該主収納部100の背
板3側には一対の背負帯を取り付けてなる被せ蓋方式の
背負い鞄が主にランドセルに汎用されている。
【0003】そして、従来この種被せ蓋式の背負い鞄
は、側板2,2の上端が水平直線状に形成されており、
一方、被せ蓋6は側面から見て側板2の上方において中
央が上方に膨らむように湾曲するので、この側板2の上
辺と被せ蓋6との間に三日月形状の間隙が生じ、この間
隙より収納物が脱落したり、雨が侵入するという欠点が
指摘されている。
【0004】そこで、最近は側板2の上端を水平直線状
に代え、側板2を正面に見てその中央が上方に突出する
ように湾曲させて、側板2の上辺と被せ蓋6との間に、
上記三日月形状の間隙が生じないようになしている。
【0005】また、従来ランドセルは縦長とされてきた
が、最近は横長のものが提供されている。この横長方式
は背負い帯の下端取り付け間隔が、縦長方式より大きく
設定でき、体格が向上した最近の小学生には背負い易い
との機能的な面でも指示されているものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記従来の側
板2の上辺を湾曲させた被せ蓋方式の背負い鞄も、なお
側板2の上辺と被せ蓋6との間から収納物が脱落した
り、雨が侵入することを有効的に解決し得ないでいると
いう課題を有している。
【0007】すなわち、製造当初は側板2の上辺と被せ
蓋6との間に間隙がほとんど無いので収納物が脱落した
り、雨が侵入する心配は無いが、ランドセルは長期間使
用するので、どうしても型崩れし、型崩れすると側板2
は主収納部100の外側に膨らむように湾曲変形(該側
板2の背板3と前板4との中央部位が外方に膨出するよ
うに湾曲し、該背板3と前板4とは近づくように型崩れ
することが経験的に知られている。)し、側板2の上方
に被せ蓋6が必ずしも存在しないような状態となり、そ
の結果として側板2の上辺と被せ蓋6との間に間隙が生
じてしまうことになる。
【0008】特に、上記横長方式の背負い鞄は、傘をさ
しても両側に雨が当たる確率が多くなり、雨が侵入して
収納物が濡れ易いという指摘がなされている。
【0009】そこで、本考案は上記課題にかんがみなさ
れたもので、長期間の使用によって多少型崩れしても、
側板2の上辺と被せ蓋6との間に間隙が発生しない、横
長方式の背負い鞄を提供することを目的としたものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に沿い、先述
実用新案登録願請求の範囲を要旨とする本考案の構成は
前述課題を解決するために、底板1の両側に、この底板
1より短い側板2,2を略U字状に連設し、この底板1
と側板2,2との後辺に背板3の両側辺と底辺とを、前
辺に前板4の両側辺と底辺とを縫合して主収納部100
を構成し、背板3の上端部位に自由端側が主収納部10
0の上方を通って前板4の前方側に被さる被せ蓋6の基
端部を縫着し、該主収納部100の背板3側には一対の
背負帯7,7を取り付けてなる横長式の背負い鞄におい
て、上記側板2,2は主収納部100の高さと略同じ高
さの裏補強板21と、この裏補強板21の外面側に重ね
られ、その上端が被せ蓋6を閉じた際の湾曲上面より上
方に突出する高さまで延設した表生地22とで構成し、
上部に鳩目金具71を装着した背負い帯7,7と、両端
に鳩目金具81,81を装着した把手8とを、その端部
を覆い生地9で覆って該鳩目金具71,71,81,8
1を挿通する鋲91,91,91・・・によって鋲着
し、上記背負い帯7,7の下部を、背板3の下部両角部
位に固定した連結環72,72の一辺を巻き込むように
折り返して、その先端を該背負い帯7,7に移動可能に
配したバックル73,73に連結して取り付け、上記連
結環72,72を固定する連結片74,74を、略三角
形に形成されその一辺を背板3の側辺に他の一辺を背板
3の底辺にそれぞれ縫着した角革75,75で覆ってな
る技術的手段を講じたものである。
【0011】
【作用】それゆえ、本考案背負い鞄は、被せ蓋6を閉じ
ると、該被せ蓋6の湾曲上端部は、側板2の上端がこの
被せ蓋が湾曲する部位よりも上方に延設されているの
で、この側板2の上端を押し曲げるように作用する。
【0012】そして、製造時に、この側板2の上端が被
せ蓋6によって主収納部の内側に押し曲げられるように
しておくと、その部位に多少の折り癖が付き、使用者が
使用する段階では被せ蓋6を閉じると側板2の上端部は
内側に押し曲げられるようになる作用を呈する。
【0013】そして、本考案背負い鞄を長期間使用して
型崩れすると、側板2の背板3と前板4との中央部位が
外方に膨出するように湾曲変形することは防ぎ得ない
が、仮令このように型崩れしても、側板2の上端部は内
側に押し曲げられているのでこの部位に間隙が生ずるの
を防ぐよう作用するものである。
【0014】なお、背板3の下部両角部位に連結環7
2,72を取り付け、上端を背板3の上部中央に固定し
た背負い帯7,7の下部を、この連結環72,72の一
辺を巻き込むように折り返して、その先端を背負い帯
7,7に移動可能に配したバックル73,73に連結し
て取り付けてあるので、背負い帯7,7の下部を広い間
隔で鞄本体に固定できる作用を呈し、上記連結環72,
72を固定する連結片74,74を角革75,75で覆
ってなるので、連結片74,74の露出を防ぐよう作用
する。
【0015】
【実施例】次に、本考案の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。図中、100が背負い鞄の主収納部
で、この主収納部100は、底板1の両側に、この底板
1より短い側板2,2を略U字状連設し、この底板1と
側板2,2との後辺に背板3の両側辺と底辺とを、前辺
に前板4の両側辺と底辺とを縫合して、上部に開口10
1を有した凾状に構成されている。
【0016】上記背板3は、基板31と表地32との間
に、該背板3の上辺に沿う上辺近傍部位3aと上部中央
部位3bとを除いて、クッション材33を介装してあ
る。
【0017】すなわち、上記背板3は「図5」に最も明
らかに示すごとく、基板31とクッション材33と表地
32とで構成されている。そして、該基板31は自己保
形性を有した、ボール紙,合成樹脂板,合成紙板等が、
表地32は天然皮革,合成皮革等が、さらに、上記クッ
ション材33は発泡合成樹脂または発泡合成ゴム等の適
宜クッション材が使用される。そして、該クッション材
33は必要に応じて基板31に糊着し、背板3の基板3
1と表地32との間に介装されこの基板31と表地32
とで挟持されるようになっている。
【0018】図示例において、上記クッション材33は
上部には比較的薄い上部クッション材33a(「図5」
参照)を、下部には比較的厚手の主クッション材33b
を使用している。そして、該上部クッション材33aは
後記する蓋6の厚み以上のものが使用され、背板3の上
辺に沿う上辺近傍部位3aにはこの上部クッション材3
3aが介装されないようになし、該上部クッション材3
3aが介装されないことによって背板3の全幅に渡って
凹んだ上辺近傍部位3aに蓋6の基端部を縫糸301に
よって縫着し、この蓋6の縫着部が背板3の外面に突出
しないようになしてある。
【0019】上記した上部クッション材33aは、背板
3の上部中央部位3bにクッション材を介装しないよう
になすために背板3の中央部を除いて左右に設けられる
が、比較的薄く構成すれば後記鋲91による背負い帯
7,7と把手8との鋲着等の止着に支障を与えないし、
主クッション材33bとの厚みの相違が充分あれば上部
中央部位3bに適宜の凹部を確保でき実質的にクッショ
ン材を省略したと同じになるので、図示実施例では背板
3の中央部を含めて全幅に渡って介装してある。なお、
この上部クッション材33aは省略しても無論差し支え
ない。
【0020】上記主クッション材33bはその上部中央
に略半円状の欠部(「図4」に示される縫糸302の湾
曲に沿った欠部)を設け、背板3の上部中央部位3bに
主クッション33bが介装されない凹部を設けてある。
なお、この主クッション材33bはその上辺が基板3の
上辺より下方に位置するようになしてあるのは無論で、
この主クッション材33bが介装されない上辺近傍部位
3aに蓋3の基端部が縫着されるものである。また、図
からは必ずしも明らかでないが、該主クッション材33
bは基板31の両側辺と底辺とにも一定幅の余白部を残
す大きさとなし、この余白部は基板31と表地32とが
前記底板1と両側板2,2とに共に縫合されることで、
介装した主クッション材33がずれないようになしてい
る。また、この背板3の両側辺と底辺との縫合部は「図
13」に示されるごとく、通常縁取り生地400でU字
状に被包して縫糸303で縫着するようになしてある。
【0021】また、上記主収納部100の前板4の外面
側には副収納部200が必要に応じて取り付けられる。
この副収納部200は、種々の形状、構成のものを使用
してもよく、さらには省略してもよいが、図示例では上
部にスライドファスナー201により開閉する開口を有
したものを使用している。
【0022】そして、上記背板3の上端部位に自由端側
が主収納部100の上方を通って前板4の前方側に被さ
る被せ蓋6の基端部を縫着してある。すなわち、この被
せ蓋6の自由端側は上部開口101の上方を通って前板
4側に湾曲され、その先端を、前板4、副収納部200
あるいは底板1に、図示しない尾錠などの係止具によっ
て着脱可能に係止される(実施例では、図示はしていな
いが、尾錠によって副収納部200に着脱可能に係止し
てある。)ようになしてある。
【0023】なお、図示例では該蓋6の縫着に先立っ
て、背板3の上部には装飾表地34を表地32の外面に
縫着してある。この装飾表地34はその下辺の左右中央
に前記した主クッション材33bの略半円状の欠部に対
応する略半円状の凸部を設けてあり、この装飾表地34
の下辺は基板31に縫糸302で縫着して主クッション
材33bが上方にずれるのを防いでいる。
【0024】そして、該主収納部100の背板3側には
一対の背負帯7,7を取り付けてなる。この背負帯7,
7の取り付けは、上記背板3の上部中央部位3bに、上
部に鳩目金具71を装着した背負い帯7,7と、両端に
鳩目金具81,81を装着した把手8とを、その端部を
覆い生地9で覆って鳩目金具71,71,81,81を
挿通する鋲91,91,91・・・によって鋲着してあ
る。
【0025】上記背負い帯7自体は従来公知な材質、構
成のものを使用すればよいが、図示例では上部7aを皮
革で構成し、その下部7bに織布帯を連結したものを使
用している。また、この背負い帯7の肩に当節する部位
には「図10」に示すごとくクッション材77を被包し
た背当て材78を縫糸304,304によって縫着して
おくとよい。
【0026】また、上記背負い帯7,7の下端は背板3
の下部両角に連結するようになしてある。すなわち、背
板3の下部両角部位に連結環72,72を取り付け、背
負い帯7の下部はこの連結環72の一辺を巻き込むよう
に折り返して、その先端を背負い帯7に移動可能に配し
たバックル73に連結してある。
【0027】上記連結環72,72は、「図13」に最
も明らかに示すごとく、夫々その一辺を巻き込んで二つ
折した金属製の連結片74を背板3に鋲76で鋲着して
取り付けてある。なお、実施例においてはこの連結片7
4の外側に重ね生地79を重ねてこの重ね生地79と連
結片74と背板3と、さらに背板3の裏面に配した座金
76aとを挿通する鋲76によって鋲着されるようにな
してある。なお、この鋲着に際して、後記する角革75
の外側より鋲76を挿通するようになしてもよいもので
ある。
【0028】また、上記連結片74は角革75で隠蔽し
てある。この角革75は略三角形に形成され、その一辺
を背板3の側辺に他の一辺を背板3の底辺にそれぞれ縫
着してある。また、この角革75は元来背板3の角部を
補強する目的で使用されるもので、背板3の側辺と底辺
とに適合する部位はU字状に折り返して「図13」に示
すごとく背板3の角辺部を被包して縫糸303で縫着す
るのが望ましい。
【0029】また、上記把手8も単なる平帯等の従来公
知なものが使用でき、図示例では「図7」に示すごとく
縦長に二つ折りした帯状生地83の内側にクッション材
82を収納して、両巾方向の接合端を縫糸305で縫合
した太紐状のものが使用され、クッション材82が収納
されない両端部(クッション材82を収納しても、鳩目
金具81の装着に支障とならなければ、「図8」に示す
ごとくこの両端までクッション材82を収納しても差し
支えない。)に鳩目金具81,81を取り付けてある。
【0030】さらに、上記覆い生地9は、主クッション
材33bの略半円状の欠部に対応する略半円状となって
おり、この覆い生地9を挿通する鋲91,91,91・
・・は鳩目金具71,81の中空部を挿通し、さらに、
基板3と背板3の裏面に配した座板35を挿通して、背
負い帯7,7と把手8及び該覆い生地を背板3に鋲着
(「図5」参照)してある。
【0031】なお、上記覆い生地9はその半円状下辺を
背板3に縫糸304で縫着してある。また前記した装飾
表地34をこの覆い生地9に代えて利用してもよく、こ
の場合は覆い生地9は省略される、さらに前記鋲91,
91,91・・・は覆い生地9を必ずしも挿通せず、鋲
頭が該覆い生地9で隠蔽されるようになしておいてもよ
いものである。
【0032】また、上記側板2,2を略主収納部100
の高さと略同じ高さの裏補強板21と、この裏補強板2
1の外面側に重ねられ、その上端が被せ蓋6を閉じた際
の湾曲上面より上方に突出する高さまで延設した表生地
22とで構成している。
【0033】上記裏地補強板21は、合成樹脂ボード等
の適宜な強度、弾性、剛性を有したものが使用され、主
収納部100の形状を保つものが使用され、表生地22
は皮革または合成皮革が使用される。そして、図では必
ずしも明らかで無いが、この裏地補強板21はその上辺
を主収納部100の高さと同じ高さの水平直線状となし
てあるが、被せ蓋6を閉じた際に該被せ蓋6より上方に
突出しない範囲でその高さを変更しても、被せふたを閉
じた状態での湾曲上部下面を越えない範囲で湾曲状にし
てもよい。
【0034】また、上記表生地22は被せ蓋6を閉じた
際に該被せ蓋6より上方に突出する高さまで延設し、そ
の上辺は「図2」に示すごとく中央部が上方に突出する
略半円状の曲線となすことが望ましい。
【0035】上記裏補強板21と表生地22とは重ね合
わせて、糊着、縫着(「図2」及び「図3」の縫糸30
5で縫着)等の適宜手段によって一体化するが、必要に
応じては両者の間に補強、凹凸部を設ける装飾用の詰め
物(図示せず)を介装してもよい。
【0036】さらに、表生地22の裏補強板21より上
方に突出する部位は、生地の可曲性を利用するので、単
なる一枚の生地を使用するのが望ましいが、本実施例で
は体裁向上のため薄手の裏打ち生地23を貼付して縫糸
306で縫合してある。
【0037】
【考案の効果】本考案は側板2,2を略主収納部100
の高さと同じ高さの裏補強板21と、この裏補強板21
の外面側に重ねられ、その上端が被せ蓋6を閉じた際の
湾曲上面より上方に突出する高さを有した表生地22と
で構成してあるので、閉じた被せ蓋6の下方に、側板2
の表生地22の上部が押し曲げられて位置しているので
主収納部100の開口101を確実に塞ぐことのできる
背負い鞄を提供できるものである。
【0038】そして、上記閉じた被せ蓋6の下方に位置
した側板2の表生地22の上部は、主収納部100が形
崩れした場合にも、側板2の上辺と被せ蓋6との間に間
隙を発生することを防止し、長期間使用しても側板2の
上辺と被せ蓋6との間から収納物が落下したり、雨が侵
入するのを防止できる背負い鞄を提供できるものであ
る。
【0039】また、背負い帯7,7の上端と把手8と
は、鳩目金具71,71,81,81と該鳩目金具7
1,71,81,81を挿通する鋲91,91,91・
・・とで固定してあるので、従来のランドセルの背負帯
上端固定金具が不要で背中に違和感がなく使用でき、該
背負い帯7,7の下端は背板3の下端両角に固定される
ので体格のよい使用者が使用しても窮屈でない背負い鞄
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明背負い鞄の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】要部正面図である。
【図3】「図3」のA−A線部の断面図である。
【図4】背板上中央部の正面図である。
【図5】「図4」のB−B線部の拡大断面図である。
【図6】本発明に使用される把手の一実施例正面図であ
る。
【図7】「図6」のC−C線部の拡大断面図である。
【図8】「図6」のD−D線部の拡大断面図である。
【図9】本発明に使用される背負帯の一実施例一部切欠
正面図である。
【図10】「図9」のE−E線部の拡大断面図である。
【図11】「図9」のF−F線部の拡大断面図である。
【図12】背板下角部の正面図である
【図13】「図12」のG−G線部の断面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 側板 3 背板 4 前板 6 被せ蓋 7 背負い帯 21 裏補強板 22 表生地 100 主収納部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板(1)の両側に、この底板(1)よ
    り短い側板(2,2)を略U字状に連設し、この底板
    (1)と側板(2,2)との後辺に背板(3)の両側辺
    と底辺とを、前辺に前板(4)の両側辺と底辺とを縫合
    して主収納部(100)を構成し、背板(3)の上端部
    位に自由端側が主収納部(100)の上方を通って前板
    (4)の前方側に被さる被せ蓋(6)の基端部を縫着
    し、該主収納部(100)の背板(3)側には一対の背
    負帯(7,7)を取り付けてなる横長式の背負い鞄にお
    いて、 上記側板(2,2)は主収納部(100)の高さと略同
    じ高さの裏補強板(21)と、この裏補強板(21)の
    外面側に重ねられ、その上端が被せ蓋(6)を閉じた際
    の湾曲上面より上方に突出する高さまで延設した表生地
    (22)とで構成し、 上部に鳩目金具(71)を装着した背負い帯(7,7)
    と、両端に鳩目金具(81,81)を装着した把手
    (8)とを、その端部を覆い生地(9)で覆って該鳩目
    金具(71,71,81,81)を挿通する鋲(91,
    91,91・・・)によって鋲着し、 上記背負い帯(7,7)の下部を、背板(3)の下部両
    角部位に固定した連結環(72,72)の一辺を巻き込
    むように折り返して、その先端を該背負い帯(7,7)
    に移動可能に配したバックル(73,73)に連結して
    取り付け、 上記連結環(72,72)を固定する連結片(74,7
    4)を、略三角形に形成されその一辺を背板(3)の側
    辺に他の一辺を背板(3)の底辺にそれぞれ縫着した角
    革(75,75)で覆ってなる背負い鞄。
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