JP3026456U - ランドセル - Google Patents

ランドセル

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JP3026456U
JP3026456U JP1460295U JP1460295U JP3026456U JP 3026456 U JP3026456 U JP 3026456U JP 1460295 U JP1460295 U JP 1460295U JP 1460295 U JP1460295 U JP 1460295U JP 3026456 U JP3026456 U JP 3026456U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を従来に比べて大幅に低減させ、軽
量化と耐久性向上とが共に実現できるランドセルを提供
する。 【解決手段】 外面に天然皮革または合成皮革を内面に
熱可塑性樹脂層を積層した襠生地部材で、補強兼装飾用
膨出状部を設けた襠部本体とその底辺と両側辺とに外面
側に折り曲げた縫い代部とを一体成型してなる一対の襠
と、外面に天然皮革または合成皮革を中間に発泡合成樹
脂層を内面に薄手布層を積層した本体生地部材で、前板
部と底面部と背板部と被せ蓋部とを一連に連設してなる
ランドセル主要部とからなり、前記一対の襠の縫い代部
に、ランドセル主要部の前板部と底面部と背板部との各
側辺部を縫合してなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はランドセルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、教材の大型化に伴ってランドセルも大型化する傾向があり、それに伴っ てランドセル自体が重くなる傾向を有し、軽量化が強く要望されている。
【0003】 しかし、ランドセルは、古くより手作りで縫製して製造しており、通常6年間 という長期間使用されるため、強固に製造せねばならないので、軽量化の要望に 応えることが難しいとされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は部品点数を従来のランドセルに比べて大幅に低減させ、軽量 化と耐久性向上とが共に実現できるランドセルを提供することを課題としたもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本考案は外面に天然皮革または合成皮革20aを内 面に熱可塑性樹脂層20bを積層した襠生地部材20で、補強兼装飾用膨出状部 22を設けた襠部本体21とその底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代部 23とを一体成型してなる一対の襠2,2と、外面に天然皮革または合成皮革1 0aを中間に発泡合成樹脂層10bを内面に薄手布層10cを積層した本体生地 部材10で、前板部11と底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連 設してなるランドセル主要部1とからなり、前記一対の襠2,2の縫い代部23 ,23に、ランドセル主要部1の前板部11と底面部12と背板部13との各側 辺部を縫合してなる技術的手段を講じたものである。
【0006】 それ故、本考案は、外面に天然皮革または合成皮革20aを内面に熱可塑性樹 脂層20bを積層した襠生地部材20で、補強兼装飾用膨出状部22を設けた襠 部本体21とその底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代部23とを一体成 型してなる一対の襠2を使用しているので、該熱可塑性樹脂層20bは自己形状 保形作用と、加熱ブレスによる成型適応作用とを呈するものである。
【0007】 また、本考案は、外面に天然皮革または合成皮革10aを中間に発泡合成樹脂 層10bを内面に薄手布層10cを積層した本体生地部材10で、前板部11と 底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連設してなるランドセル主要 部1を使用してなるので、該本体生地部材10の中間に積層した発泡合成樹脂層 10bは軽量にして自己形状保形作用と、過熱プレスによる成型適応性と、適宜 な弾性付与作用とを呈し、また、薄手布層10cは発泡合成樹脂層10bの摩耗 力に対する耐久性を向上する作用を呈する。
【0008】 さらに本考案は、ランドセル主要部1と一対の襠2,2とのわずか3点の部品 で、ランドセルの主要部であるランドセル本体部を構成する作用を呈するもので ある。
【0009】 また、「請求項2」の考案は、外面に天然皮革または合成皮革20aを内面に 熱可塑性樹脂層20bを積層した襠生地部材20で、補強兼装飾用膨出状部22 を設けた襠部本体21とその底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代部23 とを一体成型してなる一対の襠2,2と、外面に天然皮革または合成皮革10a を中間に発泡合成樹脂層10bを内面に薄手布層10cを積層した本体生地部材 10で、前板部11と底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連設し てなるランドセル主要部1と、前板部11と底面部12と背板部13との内面側 に重ねられる裏打生地材30と、鉄板または合成樹脂板で構成した補強内底板4 0とを有し、前記一対の襠2,2の縫い代部23,23に、ランドセル主要部1 内に裏打生地材30を収納して重ねたものの前板部11と底面部12と背板部1 3とを縫合し、補強内底板40を底面部12の内面側に固定してなる技術的手段 を講じたものである。
【0010】 それ故、本考案は、ランドセル主要部1と一対の襠2,2とに加え、裏打生地 材30と補強内底板40とを加えてなるので、前記作用に加え、全体として裏打 生地材30と補強内底板40とで補強され耐久性を向上し、型崩れを抑止する作 用を呈する。
【0011】 また、「請求項3」の考案は、外面に天然皮革または合成皮革20aを内面に 熱可塑性樹脂層20bを積層した襠生地部材20で、補強兼装飾用膨出状部22 を設けた襠部本体21とその底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代部23 とを一体成型してなる一対の襠2,2と、外面に天然皮革または合成皮革10a を中間に発泡合成樹脂層10bを内面に薄手布層10cを積層した本体生地部材 10で、前板部11と底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連設し 、前板部11には副収納部用膨出部15を底面部12と背板部13と被せ蓋部1 4とには補強用凸条部16,16,16・・・を膨出してなるランドセル主要部 1と、前板部11と底面部12と背板部13との内面側に重ねられる裏打生地材 30と、鉄板または合成樹脂板で構成した補強内底板40とを有し、前記ランド セル主要部1内面に裏打生地材30を重ねて副収納部用膨出部15の下辺と両側 辺とに沿ってランドセル主要部1と裏打生地材30とを縫合して副収納部50を 形成し、前記一対の襠2,2の縫い代部23,23に、上記ランドセル主要部1 と裏打生地材30とを重ねたものの前板部11と底面部12と背板部13とを縫 合し、補強内底板40を底面部12に内面側に固定してなる技術的手段を講じた ものである。
【0012】 それ故、ランドセル主要部1内面に裏打生地材30を重ねて副収納部用膨出部 15の下辺と両側辺とに沿ってランドセル主要部1と裏打生地材30とを縫合し て副収納部50を形成してあるので、上記作用に加え、裏打生地材30の一部を 仕切りとして利用して副収納部50が得られる作用を呈する。
【0013】
【考案の実施の態様】
次に、本考案の実施の形態を添附図面に従って説明すれば以下の通りである。 図中1がランドセル主要部、2が襠、3が背負帯、4が把手、5が蓋係止一方金 具、6が蓋係止兼背負帯取付金具、7が茄子環、8が背負帯上端取付金具である 。
【0014】 従来、ランドセル主要部1は天然、或は合成の皮革を使用し、適所には部分的 に裏地、心材、クッション材等を重ねて使用しているが、本考案では外面に天然 皮革または合成皮革10aを中間に発泡合成樹脂層10bを内面に薄手布層10 cを積層した本体生地部材10を使用している。
【0015】 外面を天然皮革または合成皮革10aとなしたのは、外観を従来のランドセル と同様になすためである。すなわち、外面を天然皮革または合成皮革10aとな すことで、従来のランドセルとあまり見た感じでは材質上変化がないように感じ るようになしてある。
【0016】 また、中間に発泡合成樹脂層10bを積層したのは、発泡合成樹脂層10bは 第一に軽量であること、第二に適宜の弾性を有して変形してもすぐにもとの形状 に戻り型崩れがないこと、第三に加熱プレスすると適宜形状に成型可能であるこ と等によるもので、この発泡合成樹脂層10bを天然皮革または合成皮革10a に積層する(発泡合成樹脂層10bは発泡したものを積層しても、積層後に発泡 処理しても、いずれでもよい。)と、従来縫合によってカバン本体の形状を作り 出していたものが、プレス手段で成型、特に、従来の縫製では不可能とされた、 細かな、或はなだらかな曲面の立体形状の成型も可能となるものである。
【0017】 さらに、内面に薄手布層10cを積層したのは、上記発泡合成樹脂層10bが 優れた種々の性状を有するも、摩擦力に対する抗力が小さいという欠点を有して いる。そこで、この摩擦力に対する抗力の補強として利用されるもので、ランド セル主要部1の全体としての成型適応性を阻害しないよう伸縮性の高い布地を使 用することが望ましい。
【0018】 そして、上記本体生地部材10は、裁断されてランドセル主要部1となすが、 本考案では前板部11と底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連設 してランドセル主要部1を形成してなる。すなわち、従来は、これら前板部11 と底面部12と背板部13とは夫々別体として用意され箱状に縫製されていたが 、本考案では前板部11と底面部12と背板部13とを順次連設した帯状に予め 形成してある。
【0019】 前板部11と底面部12と背板部13とを縫製して連結する従来法に比較して 、これらを予め連設したものを用意すると、縫製箇所が少なくなり製造工程が少 なくなること、生地を縫合のため重ねる部分が少なくなり、かつ縫合用の糸の量 も少なくなるので軽量化できること、縫合部の破損のおそれがなく強度を有効に 発揮できること等の利点を有するものである。
【0020】 なお、図示の実施態様及び「請求項3」の考案では、上記ランドセル主要部1 を形成するに際し、前板部11には副収納部用膨出部15を、底面部12と背板 部13と被せ蓋部14とには補強用凸条部16,16,16・・・を膨出成型し てなる。
【0021】 すなわち、本体生地部材10は前記したような積層生地を使用しているので、 加熱プレスで容易に立体形状に成型可能となる。そこで、従来のように副収納部 を形成するのにポケット上の生地を縫着する必要性はなく、副収納部用膨出部1 5を膨出することで成型できる。また、適所には補強用凸条部16,16,16 ・・・を膨出して自己形状保持機能を増したり、型崩れをより効率的に防ぐよう になせばよい。なお、補強用凸条部16,16,16・・・は補強の目的のみな らず、装飾用にも設けてもよく、また、背板部13に設けた補強用凸条部16は 背板部13が使用者の背中にフィットするようになすためのものでもある。
【0022】 なお、補強用凸条部16としたが、凸条に代え凹状としても補強が可能で差し 支えない。また、副収納部用膨出部15に設けた凹部17は名札貼付部である。
【0023】 そして、本考案は、襠2を、外面に天然皮革または合成皮革20aを内面に熱 可塑性樹脂層20bを積層した襠生地部材20を使用して、補強兼装飾用膨出状 部22を設けた襠部本体21とその底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代 部23とを一体成型してなる。
【0024】 ランドセルは、従来より厚手の箱形としての観念が定着しており、襠2は常に 平面的で所定の幅を確保していないと型崩れしたものと見做される。そこで、襠 2は相応の大きさの剛性を有することが必要で、そのために、熱可塑性合成樹脂 の剛性を利用した。
【0025】 熱可塑性樹脂層20bも無論加熱プレスによって成型可能であり、補強兼装飾 用膨出状部22と縫い代部23とは扁平なものから成型すればよい。
【0026】 そして、本考案ランドセルは、上記襠2を一対用意して、この襠2,2の縫い 代部23,23に、ランドセル主要部1の前板部11と底面部12と背板部13 との各側辺部を縫合してなる。すなわち、「図2」に示すように、本体生地部材 10を、前板部11と背板部13とが対向しその両者の下端を底面部12が連結 するように断面U字状となし、その両側辺部に襠2を嵌入して縫着すればランド セル本体が形成できるものである。なお、この本体生地部材10と襠2,2との 縫合は「図5」に示すように、断面U字状の縁取り生地9で挟み込んでこの縁取 り生地9と共に縫糸9aで縫合すればよい。
【0027】 なお、上記底面部12の外面には蓋係止兼背負帯取付金具6が固定(「図1」 参照)され、被せ蓋部14の自由端先端に取り付けた蓋係止一方金具5がこの蓋 係止兼背負帯取付金具6に着脱可能に係止できるようになしてある(被せ蓋部1 4は、前板部11部位等の他の部位に係止するようにしてもよい。)のは従来と 同じである。
【0028】 また、背板部13の上部中央には通常「万中」と称する背負帯上端取付金具8 が固定され、この背負帯上端取付金具8で一対の背負帯3,3の上端が固定され 、この背負帯3,3の下端(通常背負帯3は、上側帯3aと下側帯3bとが、長 さ調整用バックル3cで連結されて構成してなる。)は前記蓋係止兼背負帯取付 金具6に連結固定されている。また、該負帯上端取付金具8によって把手4(こ の把手4は、図では必ずしも明らかではないが、逆U字状で、その中にてを入れ て握持できるようになしてある。)も共にが固定されているのも従来と同じであ る。
【0029】 次ぎに、「請求項2」の考案は、上記構成に加え、前板部11と底面部12と 背板部13との内面側に重ねられる裏打生地材30と、鉄板または合成樹脂板で 構成した補強内底板40とを有し、前記一対の襠2,2の縫い代部23,23に 、ランドセル主要部1内に裏打生地材30を収納して重ねたものの前板部11と 底面部12と背板部13とを縫合し、補強内底板40を底面部12の内面側に固 定してなる。
【0030】 上記裏打生地材30は、適宜布地、合成樹脂板等で構成すればよくU字状に折 り曲げて前板部11と底面部12と背板部13との内面側に重ねられるようにな してある。
【0031】 また、上記補強内底板40は従来のランドセルにも使用されており、鉄板また は合成樹脂板に補強条41、鋲孔42,42などを設けて形成し、前記した蓋係 止兼背負帯取付金具6を鋲着で固定する際に共に固定し、言い換えると補強内底 板40が鋲座となるようになして固定してある。
【0032】 また、「請求項3」の考案は、上記「請求項2」の構成に加え、前記前板部1 1には副収納部用膨出部15を膨出し、ランドセル主要部1内面に裏打生地材3 0を重ねて副収納部用膨出部15の下辺と両側辺とに沿ってランドセル主要部1 と裏打生地材30とを縫合して副収納部50を形成してなる。
【0033】 すなわち、前板部11に副収納部用膨出部15を「図2」に示すようにポケッ ト状に膨出し、ランドセル主要部1内面に裏打生地材30を重ね、副収納部用膨 出部15の下辺と両側辺とに沿ってランドセル主要部1と裏打生地材30とを縫 糸9b(図5」参照)で縫合すれば、縫合部で画定された上部開口式の副収納部 50が形成されることになる。なお、この副収納部50の上部開口には図示して いないがスライドファスナーを設けてファスナー開口等としてもよいものである 。
【0034】
【考案の効果】
本考案は、上記のごときであるので、部品点数が従来に比べて極端に低減でき 、耐久性をそこなうことなく軽量化ができるランドセルを提供できるものである 。
【0035】 特に、外面に天然皮革または合成皮革20aを内面に熱可塑性樹脂層20bを 積層した襠生地部材20で、補強兼装飾用膨出状部22を設けた襠部本体21と その底辺と両側辺とに外面側に折り曲げた縫い代部23とを一体成型してなる一 対の襠2,2を構成したので、自己形状保持機能に優れ、従来は襠に種々の芯材 を配設していたが、これらが不要で製造が容易で軽量化できるランドセルを提供 できるものである。
【0036】 また、ランドセル主要部1を、外面に天然皮革または合成皮革10aを中間に 発泡合成樹脂層10bを内面に薄手布層10cを積層した本体生地部材10で、 前板部11と底面部12と背板部13と被せ蓋部14とを一連に連設してなるの で、軽量で型崩れしないランドセルを提供できるものである。
【0037】 また、「請求項2」の考案は、裏打生地材30と、補強内底板40とを設けた ので、体裁がよくさらに型崩れしにくいランドセルを提供でき、「請求項3」の 考案は、副収納部50を最少の部品で設けることのできるランドセルを提供でき るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施態様での側面図である。
【図2】部品分解斜視図である。
【図3】本考案に使用される本体生地部材の拡大断面図
である。
【図4】本考案に使用される襠生地部材の拡大断面図で
ある。
【図5】ランドセル主要部と襠との縫合部横断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ランドセル主要部 2 襠 10a 合成皮革 10b 発泡合成樹脂層 10c 薄手布層 11 前板部 12 底面部 13 背板部 14 被せ蓋部 16 補強用凸条部 20 襠生地部材 20a 合成皮革 20b 熱可塑性樹脂層 21 襠部本体 22 補強兼装飾用膨出状部 23 縫い代部 30 裏打生地材 40 補強内底板 50 副収納部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に天然皮革または合成皮革(20
    a)を内面に熱可塑性樹脂層(20b)を積層した襠生
    地部材(20)で、補強兼装飾用膨出状部(22)を設
    けた襠部本体(21)とその底辺と両側辺とに外面側に
    折り曲げた縫い代部(23)とを一体成型してなる一対
    の襠(2,2)と、 外面に天然皮革または合成皮革(10a)を中間に発泡
    合成樹脂層(10b)を内面に薄手布層(10c)を積
    層した本体生地部材(10)で、前板部(11)と底面
    部(12)と背板部(13)と被せ蓋部(14)とを一
    連に連設してなるランドセル主要部(1)とからなり、 前記一対の襠(2,2)の縫い代部(23,23)に、
    ランドセル主要部(1)の前板部(11)と底面部(1
    2)と背板部(13)との各側辺部を縫合してなるラン
    ドセル。
  2. 【請求項2】外面に天然皮革または合成皮革(20a)
    を内面に熱可塑性樹脂層(20b)を積層した襠生地部
    材(20)で、補強兼装飾用膨出状部(22)を設けた
    襠部本体(21)とその底辺と両側辺とに外面側に折り
    曲げた縫い代部(23)とを一体成型してなる一対の襠
    (2,2)と、 外面に天然皮革または合成皮革10aを中間に発泡合成
    樹脂層10bを内面に薄手布層(10c)を積層した本
    体生地部材(10)で、前板部(11)と底面部(1
    2)と背板部(13(と被せ蓋部(14)とを一連に連
    設してなるランドセル主要部(1)と、 前板部(11)と底面部(12)と背板部(13)との
    内面側に重ねられる裏打生地材(30)と、 鉄板または合成樹脂板で構成した補強内底板(40)と
    を有し、 前記一対の襠(2,2)の縫い代部(23,23)に、
    ランドセル主要部(1)内に裏打生地材(30)を収納
    して重ねたものの前板部(11)と底面部(12)と背
    板部(13)とを縫合し、 補強内底板(40)を底面部(12)の内面側に固定し
    てなるランドセル。
  3. 【請求項3】 外面に天然皮革または合成皮革(20
    a)を内面に熱可塑性樹脂層(20b)を積層した襠生
    地部材(20)で、補強兼装飾用膨出状部(22)を設
    けた襠部本体(21)とその底辺と両側辺とに外面側に
    折り曲げた縫い代部(23)とを一体成型してなる一対
    の襠(2,2)と、 外面に天然皮革または合成皮革(10a)を中間に発泡
    合成樹脂層(10b)を内面に薄手布層(10c)を積
    層した本体生地部材(10)で、前板部(11)と底面
    部(12)と背板部(13)と被せ蓋部(14)とを一
    連に連設し、前板部(11)には副収納部用膨出部(1
    5)を底面部(12)と背板部(13)と被せ蓋部(1
    4)とには補強用凸条部(16,16,16・・・)を
    膨出してなるランドセル主要部(1)と、 前板部(11)と底面部(12)と背板部(13)との
    内面側に重ねられる裏打生地材(30)と、 鉄板または合成樹脂板で構成した補強内底板(40)と
    を有し、 前記ランドセル主要部(1)内面に裏打生地材(30)
    を重ねて副収納部用膨出部(15)の下辺と両側辺とに
    沿ってランドセル主要部(1)と裏打生地材(30)と
    を縫合して副収納部(50)を形成し、前記一対の襠
    (2,2)の縫い代部(23,23)に、上記ランドセ
    ル主要部(1)と裏打生地材(30)とを重ねたものの
    前板部(11)と底面部(12)と背板部(13)とを
    縫合し、 補強内底板(40)を底面部(12)に内面側に固定し
    てなるランドセル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020103505A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社ニトリホールディングス ランドセル

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JP2020103505A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社ニトリホールディングス ランドセル

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