JPH07253A - 取り外し可能な背もたれ - Google Patents

取り外し可能な背もたれ

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JPH07253A
JPH07253A JP5008470A JP847093A JPH07253A JP H07253 A JPH07253 A JP H07253A JP 5008470 A JP5008470 A JP 5008470A JP 847093 A JP847093 A JP 847093A JP H07253 A JPH07253 A JP H07253A
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JP
Japan
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backrest
frame
latch
seat back
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP5008470A
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English (en)
Inventor
Frank L Roberts
エル ロバーツ フランク
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Bio Support Industries Ltd
Original Assignee
Bio Support Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07253A publication Critical patent/JPH07253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C4/00Foldable, collapsible or dismountable chairs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/46Support for the head or the back for the back with special, e.g. adjustable, lumbar region support profile; "Ackerblom" profile chairs

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 その周囲に下縁端部分24Bを含む境界縁端
部をもつ上部分10Uと、当該上部分から分離する下部
分10Lとを有する上下軸線をもつ背もたれ10にし
て、下部分は、その周囲に前記下縁端部分と同一の広が
りをもつ上縁端部分を含む境界縁端部をもち、更に単一
の背もたれを形成するために前記上下部分をともに取り
外し可能に結合するための、互いに連結可能なペア要素
30を含む負荷移転構造を備える背もたれ。 【効果】 機能的である以上に美的な外観を備え、且つ
容易に取り外しができて、携帯に適するものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背もたれに関するもの
である。とりわけ、携帯に適するように取り外し可能に
なった背もたれに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】その内
容がここに引用によって組み込まれた米国特許第455
6254号において、発泡性の詰め物を取り付けられ、
薄く、堅く弾力のある、シェル状のフレームを有した整
形外科用背もたれが記載されている。当該フレームは、
調整された剛性と、背もたれが平均的な人を腰椎と仙椎
部の領域の上方で支持するようになる高さを有してい
る。またフレームのないタイプの背もたれも公知であ
り、そのような背もたれでは、発泡性の詰め物が比較的
厚く、背もたれにとっての所望の構造的剛性を備えてい
る。脊髄支持の必須の程度を備える一方で、より容易に
運搬可能な背もたれを求める声が、多くの人々の間にあ
る。
【0003】当該背もたれは整形外科用の器具である
が、ユーザーは、当該器具が厳密に機能的な外観を有す
るよりは美的な心地よさを有することを、むしろ普通に
欲している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従い、取り外し
可能な背もたれは、上部分と、それから分離する下部分
とを有しており、これら二つの部分は、好適には、ほぼ
等しい上下軸線の長さを有している。二つの背もたれ部
分が分離するという要件は、柔軟な革帯等と共に取り付
けられることを否定されず、したがって二つの部分は共
に組み立てに常に有効であるということが明確に理解さ
れなければならない。上部分は、概ね横方向に延在する
下縁端部をその周りに含んだ境界縁端部を有する。同様
に、下部分は、上部分の下縁端部と概ね同一の広がりを
持つ、概ね横方向に延在する上縁端部をその周りに含ん
だ境界縁端部を有する。当該背もたれは、更に、概ね相
互に接触する、横方向に延在する縁端部と共に背もたれ
の上部分と下部分を繋ぐための負荷移転手段を有する。
当該負荷移転手段は、横方向に延在する縁端部に沿って
それぞれ配置された連結可能なペア要素を有している。
連結可能なペア要素が単一の背もたれを形成するように
係合する場合に、解放可能な固定手段が、背もたれの上
部分と下部分を共に保持するように備えられているの
が、好ましい。
【0005】一般的に言って、連結可能なペア要素は、
係合の軸線を有している。本発明の一実施例に従えば、
当該軸線は、背もたれの上下軸線に並行で、連結可能な
ペア要素は、比較的深いポケットと当該ポケットに収容
される舌状体の一組の形状となっている。これら要素
は、相対的に前後方向に薄くてもよい。連結可能なペア
要素のこの形状は、背もたれの構造的剛性がフレームに
よって備えられる点で、特に有益である。なぜなら、概
ねこのタイプの背もたれをカバーする詰め物を備えた上
張りが比較的薄く、いかなる突出部も、詰め物を備えた
上張りの素早い着用に貢献する高いスポットも、ユーザ
ーにとっての不快を避けるように望ましくは最小だから
である。本発明の他の実施例に従えば、連結可能なペア
要素は横断方向に係合可能であり、これは概ね連結可能
なペア要素の前から後ろにかけて幾らか厚みが増加する
ことを必要とする。連結可能なペア要素のこの形状は、
背もたれの構造的剛性がフレームタイプの背もたれでは
比較的厚い傾向にある発泡性構造材料によって少なくと
も一部で備えられている背もたれに関して記述されてい
る。しかしながら、本発明は連結可能なペア要素のこれ
ら特有の形状に限定されず、上記のようなそれらの使用
にも限定されないことが正しく認識されるべきである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例に従う取り外し可能な背も
たれは、概ね符号10によって特定され、上部分10U
と下部分10Lを有する。背もたれ10は、ポリカーボ
ネート樹脂や、ガラス繊維から組み合わされた強化ポリ
エステルのような高衝撃プラスチックから形成されるの
が好適である薄いシェル状のフレーム12を有する。当
該フレーム12は、下部分12Lと物理的にこれから分
離する上部分12Uとからなる。フレーム12は、前方
に向いた主表面14と後方に向いた主表面16とを有す
る。フレーム12は、その方向が軸線方向とも称される
中央の縦断面において、即ち上から下までで、薄いS形
状で、上フレーム部分12Uに前方凹状面を、下フレー
ム部分に前方凸状面を備えてなる複合形状を有する。湾
曲領域は、ほぼ中央の軸線方向位置での凹状部分と凸状
部分との間に位置する。フレーム部分12L、12Uと
は、境界縁端部20L、20Uを有し、その周りで、下
フレーム部分の上縁端部分は、符号22によって特定さ
れ、上フレーム部分の下縁端部分は、符号24によって
特定される。上縁端部分22と下縁端部分24とは、湾
曲領域に位置し、概ね同一の広がりをもち、対向してい
る。主開口部26、28が、上下フレーム部分12U、
12Lで、その弾性とそこを経る熱伝導を制御するよう
に、中央にそれぞれ備えられる。
【0007】三組の互いに連結可能な要素30は、フレ
ーム20上で、相互連結のフレーム部分12L、12U
に対し横方向に間隔を開けた関係で配置され、それをも
って、背もたれ10が使用に際して通常受けるフレーム
12の上下部分の間の負荷を移動する手段を形成する。
互いに連結可能なペア各要素30は、舌状体32とポケ
ット34とからなっている。当該要素は、フレーム12
の軸線と整列させられた係合軸線を有する。舌状体32
は、好ましくは、図示のように、上フレーム部分12U
上に配置され、ポケット34は、下フレーム部分12L
上に配置されるが、その逆でもよく、またフレーム部分
のそれぞれに舌状体とポケットとがあってもよい。
【0008】舌状体32の末端部分36は、下縁端部分
24の下方に突き出ている。舌状体32の前方に向いた
表面は、フレーム12の前方表面14の隣接部分から後
方にずれていて、好ましくは、フレームの後方表面16
の連続体を形成する。舌状体32の上隣接端部40はフ
レーム部分12Uにいくらか重複し、フレーム12の横
方向弾性を過度に制限することなく、この領域でのその
軸線方向剛性と強度とを増大する。好適には、舌状体3
2は、所望されるならばそれがフレーム部分と分離して
形成され固定されうるけれども、フレーム部分と一体的
に形成される。末端の舌状体部分36の幅と厚みは、そ
の自由端に近づくにつれ、舌状体がポケット34の入口
42へ入り易くするために、減少する。
【0009】ポケット34は、それらが配置するフレー
ム部分によって一部分限定され、その前方表面は、ポケ
ットの前壁を形成する。ポケット34の後壁44は、後
方表面16と側壁46とから後方にずれていて、これと
関連するフレーム部分を控え壁で支持する如くに供さ
れ、横断方向での弾性を過度に減少することなく、その
軸線方向剛性、強度及び負荷伝達性能を増大する。壁4
4、46の上方先端は、ポケットの入口を一部定め、更
にそれらは縁端部分22によって一部定められる。空隙
部50Aは、縁端部22で、後に記述されるべき目的
で、隣接するポケット34の中間に形成される。薄いフ
ランジ52は、各ポケット34に対する入口42を取り
囲み、同様のフランジ54は、記述されるべき目的で、
その末端部36と縁端部分24の両方から間隔をおいた
各舌状体32上に配置される。
【0010】背もたれ10は更に、その上下部分を共に
解放可能に固定するための手段を備える。図示されるよ
うに、これは、二組の掛け金状部材60を有する。フレ
ーム12上で負荷移転部材30の横方向外側に位置する
掛け金状部材60は、その後方で上フレーム部分12U
に適切に固定されたタブ状体62を有していて、その受
け口64は下フレーム部分12Lに固定される。タブ状
体62と受け口64とは、背もたれ10と軸線方向に整
合された係合の軸線を有する。受け口64はそれに対す
る入口66を有し、適切には、ポケットの入口42と受
け口の入口66とは同じ平面にあり、二つのフレーム部
分12U、12Lが共に締められる場合に、縁端部分2
4から幾分間隔をおく。タブ状体62の末端部68は、
前方方向に弾力的に動くことができ、小さな角度で下方
外側へ向けられている。したがって、タブ状体62がそ
の受け口64に係合する際、当該タブ状体は後方に向か
って偏るようになり、そしてタブ状体62に備えられた
肩部70は、受け口64の後方表面に関連した肩部72
の後方へパチンと動き、当該受け口は肩部72の下方
で、後方に開口する。位置決め指部74は、末端部68
の前方でその隣接端部に隣接したタブ状体62に位置
し、タブ状体の弾力的な偏り作用を押し止めるために、
当該指部は受け口64の内側壁に係合する。空隙部50
Aに類似する空隙部50Bは、受け口64と隣接するポ
ケット34との間に備えられる。薄いフランジ76は、
受け口の入口66を取り囲み、フランジ52と76と
は、概ね、同じ横方向平面内に収まっている。背もたれ
10の上下部分を共に解放可能に固定するための手段
は、互いに連結可能なペア要素30の中央の一組に関連
した解放可能に係合されるラッチ要素によって、補わ
れ、当該ラッチ要素は、舌状体32と一体的に形成され
たラッチ肩部78Sと、関連のポケット34の壁に形成
された窓開口部78Wとを有する。当該部を通って、窓
開口肩部78Sは、掛け金状に係合する。
【0011】背もたれ10は更に、各フレーム部分12
U、12Lを別々に包む詰め物の上張り80を有してい
る。詰め物の上張り80は、フレーム12の各部分の前
方表面14上に横たわる弾力的なプラスチックフォーム
の比較的厚い層82を備えており、その層は、入口4
2、66の部分を形成する縁端部分以外で、縁端部20
U、20Lを包み、好適には、フレームに粘着的に固定
される。プラスチックフォーム材料のより薄い層84
は、各フレーム部分14、16の後方表面を、適切にカ
バーし、またポケット34と受け口64を定める壁4
4、46、タブ状体62及び舌状体32の隣接部分40
もカバーする。ポケット24と受け口64の近傍で、フ
ォーム層82、84は、それによって僅かに圧縮される
ように平坦なフランジ52、76を少し越えて終端する
ように、そして空隙部50A、50Bを概ね充填するよ
うに仕立てられている。同様に、背もたれの上部分に関
連したフォーム層82、84は、それによって少し圧縮
されるようにフランジ76の平面を少し越えて終端す
る。フォーム層84は、好適には、幾分薄めに、あるい
はその受け口64に係合した際にタブ状体62の末端部
68の位置近傍で切り取られるように作られ、その結
果、ユーザーは、搬送・収納のために二つの部分10
U、10Lの係合を解くことを望む場合に、肩部72、
74を外すために、末端部に対し容易に位置確認でき、
手動で圧力をかけることができる。
【0012】詰め物の上張り80は更に、編み込まれた
伸縮性の織物カバー86を含み、これは通常平らなジャ
ージー状のニットから縫合されている。背もたれ10の
上部分10U用のカバー86は、開口部88Uを備えら
れ、これを通して、末端の舌状体部分36と末端のタブ
状体端部68が突出している。同様に、背もたれ10の
下部分用のカバー86において、開口部88Lが備えら
れている。カバー86がフォームで覆われたそれぞれの
フレーム部分12L、12Uを越えてきつく引かれるの
で、縁端部分22、24に隣接したフォーム層82は、
背もたれの縁端部22B、24Bを形成するように圧縮
され、開口部88L、88Uを取り囲むカバー86は、
圧縮された状態でフォームを保持し、きちんと手入れさ
れた外観を備えるように、関連のフランジ52、54、
76の下方にたくし込まれる。
【0013】上述のように構成された背もたれ10の上
下半体がともに締められる場合、詰め物を取り付けられ
た上張りのカバー縁端部24は、詰め物を取り付けられ
たカバー縁端部22及び入口42、66を定める壁構造
と圧縮係合に達するように押され、それによって二つの
半体の間の境界は、見たところ殆ど識別できず、ユーザ
ーにとっていかなる不便も生じない。痕跡程度のスカー
ト部90が、背もたれの二つの半体の間の境界を隠すよ
うに、背もたれ10の上半体用のカバー86用の一体部
分として形成される。背もたれ10の二つの半体がとも
に締められる場合でのフォーム層82の僅かな圧縮は、
ガタガタ動く傾向を減らすために掛け金状の肩部70、
72を接触させるように作用する小さな力を発生するた
めにも供される。加えて、末端部68が押し下げられる
場合、タブ状体はその掛け金を外された位置に向かい動
く傾向があり、掛け金状の肩部の各組を同時に係合を解
くようにすることは不要である。
【0014】肩部72、74の二組が係合を解かれる場
合、背もたれ10の上下部分が僅かに相対的に回転する
ような動きがあってもよく、ラッチ肩部78Sとラッチ
窓78Wからなるラッチ要素は、上下の背もたれ部分が
相対的に回転する場合に、掛け金が外れるような状態に
形作られており、その結果、ユーザーにとっては、ラッ
チ肩部78Sを手で外す必要がなくなる。
【0015】バッグ92は、取り外された状態になった
場合に、背もたれ10の収納と搬送のために備えられて
いる。バッグ92は都合よく、背もたれの下部分用のカ
バー86とその下敷されたフォーム層84の間に形成さ
れたポーチ94を蓄えている。当該ポーチは、境界縁端
部20Lに重複する場合、層82によって結合される。
ポーチ94の一部を形成するフォーム層は、時間を経て
ぼろぼろになり、崩壊することのないように、滑らかな
スキン94Sによって覆われる。ポーチ94はフラップ
状の入口96を有し、清掃するために、カバー86の除
去も可能とする。ウエブ98は、バッグ92をポーチ9
4の内部に連結させる。
【0016】図8〜12の第二の実施例において、上記
第一の実施例の場合と類似の構造要素は、100を加え
て同様に番号を付されている。それ故、第二の実施例の
背もたれ110は上部分110Uと下部分110Lを有
し、各部分は、縁端部分122、124によってそれぞ
れ部分的に定められる境界縁端部をもっている。互いに
連結可能なペア要素130は、縁端部分122、124
に沿って備えられ、これら要素は、複数のキー要素13
3をもつ横方向に延在するウエブ132を有している。
キー要素は、ウエブの両側に間隔を保って、そこからそ
の下縁部に隣接して突き出ている。また互いに連結可能
なペア要素130は、入口142をもつ横方向に延在す
る溝付き部材134を有し、これは下敷されるキー路1
43に連結される。当該キー路に沿って、キー要素13
3は横方向にスライド可能である。入口142は、キー
要素133がキー路143に入れるように形作られ、互
いに連結可能なペア要素は差し込むようにすることで、
係合し、また係合を解かれる。キー要素133は、その
リーディングエッジに沿って番号145の部分で面取り
されていて、キー路143への通過を容易にしている。
複数の薄いブレード状の部材147は、軸線方向で、互
いに連結可能なペア要素130からウエブ132の平面
において突き出ており、それと共に負荷移転手段を形成
する。部材147は、背もたれ110用の所望の剛性の
大部分を備える比較的厚い構造フォーム184内に包ま
れ、それに結合している。
【0017】薄いフランジ152は、整ったカバー下敷
構造を形成するように入口142を取り囲む。横方向に
延長され一直線に並んだ複数のビーズ149は、キー要
素133から垂直に間隔をおいてウエブ132の両側に
備えられる。連続溝をもつ薄いフランジ154は、整っ
たカバー下敷構造を形成するようにビーズ149上で支
持される。フック部とパイル部を有するタブ状体162
は、組み立てた状態で、背もたれ110を保持するため
に使用される。
【0018】本発明の範囲を逸脱しないように、図示さ
れた実施例に対して多くの変更を加えることができるこ
とは明らかであり、それら変更も特許請求の範囲によっ
てカバーされるものである。
【0019】次に、本発明の実施の態様を列記する。
【0020】(1)上下各部分が、シェル状フレーム1
2U、12Lを有し、相互に連結可能なペア要素が、そ
れと共に負荷移転手段を形成するように、シェル状フレ
ーム上に配置されていることを特徴とする請求項1に記
載の背もたれ。
【0021】(2)シェル状フレームが、相互に連結可
能なペア要素の少なくとも一部を形成していることを特
徴とする上記(1)項に記載の背もたれ。
【0022】(3)相互に連結可能なペア要素が、舌状
体32と、上記上下縁端部分に沿って横方向に間隔をお
いて配置されるポケット34との組を複数有することを
特徴とする上記(1)項に記載の背もたれ。
【0023】(4)各ポケットが、それぞれの舌状体を
中に収容するための入口42をもち、当該入口が薄いフ
ランジ52によって取り囲まれていることを特徴とする
上記(3)項に記載の背もたれ。
【0024】(5)舌状体とポケットの組の少なくとも
一つが、互いに連結された状態で少なくとも前記一組を
解放可能に保持するために、ラッチ要素78S、78W
を備えていることを特徴とする上記(3)項に記載の背
もたれ。
【0025】(6)互いに連結された状態で前記連結可
能なペア要素を解放可能に保持するために、更に解放可
能な固定手段60を有することを特徴とする請求項1又
は上記(1)乃至(2)項に記載の背もたれ。
【0026】(7)前記解放可能な固定手段が、タブ状
体62と、そのために協働する肩手段70、72を有す
る受け口64とを有し、タブ状体が閉鎖のために受け口
に作用する際、手段74が係合するように前記肩手段を
弾力的に偏らせるために備えられることを特徴とする上
記(6)項に記載の背もたれ。
【0027】(8)前記肩手段が係合する際に、前記タ
ブ状体の末端部分68が、前記受け口を越えて突き出て
おり、当該末端部分は、前記肩手段を解放し、タブ状体
を受け口から引き出すために、タブ状体に使用されるに
手で圧力をかけられる容認するように供されることを特
徴とする上記(7)項に記載の背もたれ。
【0028】(9)各部分の前記シェルフレームを別々
に覆う詰め物を備えた上張り82、94、86を有して
いることを特徴とする上記(1)項に記載の背もたれ。
【0029】(10)連結可能なペア要素が横断軸線に
そって共に係合していることを特徴とする請求項1に記
載の背もたれ。
【0030】(11)前記部分の一つが、ポーチ94を
有し、バッグ手段92がウエブ手段98に連結すること
によって前記ポーチの内部に固定され、取り外しの際、
前記背もたれが搬送のために前記バッグ手段に挿入可能
であることを特徴とする請求項1に記載の背もたれ。
【0031】(12)背もたれが、弾性的な発泡性の層
82、84と織物のカバー層86とを有する詰め物を取
り付けられた上張りを含み、前記ポーチがそれら層によ
って限定されていることを特徴とする上記(11)項に
記載の背もたれ。
【0032】(13)前記縁端部22B、24Bの一つ
が、背もたれの前記部分が共に繋がっている場合に、前
記縁端部の他方を取り囲むスカート部90によって取り
囲まれていることを特徴とする請求項1に記載の背もた
れ。
【0033】
【発明の効果】本発明によって、背もたれは、機能的で
ある以上に美的な外観を備え、且つ容易に取り外しがで
きて、携帯に適するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】離脱した直後の状態で、取り外し可能な背もた
れのフレームの上部分と下部分とを後方左側から見た斜
視図である。
【図2】部分的に詰め物を取り付けられたフレームの右
手側での、上方及び下方フレーム部分の後方立面図であ
る。
【図3】図2に類似し、詳細を明らかにするように先端
を曲げられた姿勢で示された小さなスカート部を備え、
十分に詰め物を取り付けられたフレーム部分の後方立面
図である。
【図4】組み立てた状態での部分を備えた図3の背もた
れの長手方向中央端面図である。
【図5】概ね背もたれのポーチ形状の部分に収容される
持ち運び用バッグを備えた背もたれの下部分の概略図で
ある。
【図6】搬送のために背もたれをその中に収容する背も
たれを備えた持ち運び用バッグの前方立面図である。
【図7】組み立てられる状態での部分を備えた図3の7
−7線に沿った拡大断面図である。
【図8】分離して示された部分を備え、詳細を明らかに
するように部分的に切り取り、点線で他の詳細を示した
本発明の第2の実施例での斜視図である。
【図9】図8の9−9線での横断面図である。
【図10】図8の10−10線での横断面図である。
【図11】詰め物を取り除いた、図9に対応する立面図
である。
【図12】詰め物を取り除いた、図10に対応する斜視
図である。
【符号の説明】
10 背もたれ 10U 上部分 10L 下部分 30 連結可能なペア要素 60 閉鎖要素
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【図9】
【図10】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図8】
【図11】
【図12】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その周囲に下縁端部分(24B)を含む
    境界縁端部をもつ上部分(10U)と、当該上部分から
    分離する下部分(10L)とを有する上下軸線をもつ背
    もたれ(10)にして、下部分は、その周囲に前記下縁
    端部分と同一の広がりをもつ上縁端部分を含む境界縁端
    部をもち、更に単一の背もたれを形成するために前記上
    下部分をともに取り外し可能に結合するための、互いに
    連結可能なペア要素(30)を含む負荷移転手段を備え
    る背もたれ。
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