JPH0415095Y2 - - Google Patents

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JPH0415095Y2
JPH0415095Y2 JP1987062685U JP6268587U JPH0415095Y2 JP H0415095 Y2 JPH0415095 Y2 JP H0415095Y2 JP 1987062685 U JP1987062685 U JP 1987062685U JP 6268587 U JP6268587 U JP 6268587U JP H0415095 Y2 JPH0415095 Y2 JP H0415095Y2
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JP
Japan
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cloth
belt
attached
buttocks
area
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JP1987062685U
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JPS63169958U (ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D13/00Other nursery furniture
    • A47D13/02Baby-carriers; Carry-cots
    • A47D13/025Baby-carriers; Carry-cots for carrying children in seated position

Landscapes

  • Portable Outdoor Equipment (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は乳幼児用の抱き支え帯に関する。
(従来の技術及び問題点) この種のものとしては例えば実開昭60−77459
に開示されているものが知られている。この公知
のものは、留具等によつて環状とされた二本の帯
体を前後にて交叉させかつ前側の交叉部にて縫合
し、また前側の2つの帯体の中間部分同士を着脱
の目的とする背当帯で連結している。
しかし、上記公知のものにあつては次のような
問題点があつた。
乳幼児のほぼ全重量がかかる尻当部は、帯体
の前側交叉部に依つているだけで幅狭であり、
しつかりと支えにくく不安定になりがちであ
る。
背の支えは乳幼児の背を背当帯に当接せしめ
るのみで上記と相俟つて不安定であり、しか
も比較的上部にてなされるので首部の負担が大
きくなる。
上記尻当部となる前側交叉部と背当帯との間
は何もないために、ここに乳幼児の服等が入り
引つ掛かる。
上記背当帯は、帯体に着脱を目的とするボタ
ンで止められているのみであり、仮にボタンが
外れたときには危険である。
帯体のみで力を支えるので、帯体は厚手のも
のが要求され、その洗濯が容易でない。
(問題点を解決するための手段及び作用) 本考案は、上記従来のものが有していた問題点
を一挙に解決するものであり、 留具を介してそれぞれ環状をなす二本の帯体を
前後にて交叉させ、かつ少なくとも前側交叉部に
て縫合せしめ、上記帯体を襷状に肩にかけて使用
した際上記前側交叉部で乳幼児の尻部を支えるこ
ととするものにおいて、 前側交叉部には、尻部を支える尻当布を取り付
け、 尻当布から背部までの、二つの帯体で挟まれる
範囲を覆う背当布を設け、 上記背当布の上縁部両側位置の通し孔を貫通し
て上記背当布の内外両面側でループを形成し、背
当布の外面側にて締め具を有して緊締可能な緊締
ベルトを備えており、 緊締ベルトは、少なくとも一箇所で背当布に取
り付けられていると共に、背当布域での外面にス
ナツプボタンが設けられ、該スナツプボタンを介
してポケツト袋が取り外し自在に取り付けられて
いる、 ことにより構成される。
かかる本考案によるならば、乳幼児は、尻部が
尻当布で、そして背部が背当部で支えられ、この
状態で母親は背当部側(母親に対しては前方に位
置している)に手を延ばして緊締ベルトの締め具
を締めて該緊締ベルトによつて乳幼児を背当部に
しつかりと保持できる。そして上記尻当部及び背
当部は広い面積で支えているので、乳幼児の体へ
の負担は軽減されかつ服などのひつかかりがな
く、さらには上記緊締ベルトによる保持と相俟つ
てきわめて安定がよくなる。しかも、上記緊締ベ
ルトは乳幼児のみを保持するもので、母親の自由
度を拘束することはない。
また、ポケツト袋は、抱き支え帯の使用時には
通常のポケツトとして、また不使用時には抱き支
え帯を折りたたんでこれを収納するための袋とし
て用いられる。
(実施例) 以下、添付図面にもとづいて本考案の一実施例
を説明する。
第1図において、1A,1Bは留具3A,3B
によつて二つの環状をなす比較的薄手の帯体で前
後で交叉しており、前側の交叉部には四角形の尻
当部2が設けられて、これらは互に縫合されてい
る。上記帯体1A,1Bは上記留具3A,3Bに
よりその長さを調節することができるようになつ
ている。
尻当部2から背部にかけて、上記二つの帯体1
A,1Bに挟まれる範囲は背当布4が設けられて
おり、尻当部2の上縁と背当布4との間には隙間
がなくなつている。
上記背当布4は、中央部にて縦方向に開閉フア
スナー5が設けられていて、左右に開閉自在とな
つている。上記背当布4の上縁部の左右両側位置
にはベルトの通り孔6,6が設けられ、ここに緊
締ベルト7が通されている。この緊締ベルト7
は、上記背当布4の内外両面側を通つてループを
形成し、その少なくとも一箇所7Aで、例えば縫
合によつて背当布4に固定されている。また、開
閉フアスナ5に対して反対側ではスナツプボタン
7Bにて取外し自在に背当布4に取り付けられて
いる。上記緊締ベルト7は、締め具7Cによつて
ループ状となつているとともに緊締可能となつて
いる。
さらに、上記緊締ベルト4には、背当布域にて
スナツプボタン8A,8Aを介してポケツト袋8
が取外し自在に取り付けられている。該ポケツト
袋8はフアスナ8Bによつて開閉自在となつてい
る。
次に、本実施例の抱き支え帯の使用要領につい
て説明する。
先ず、2本の帯体1A,1Bが母親の両肩にく
るように、襷状にかけながら、乳幼児をループ状
の緊締ベルト7内に入れて尻当部2で支える。
次に、留具3A,3Bにて上記帯体1A,1B
を環状にしてその長さを調節して締める。なお、
この長さ調節は二度目以降の使用にあつては既に
なされている場合が多い。しかる後、開閉フアス
ナー5を閉じる。
さらに、緊締ベルトを締め具7Cによつて緊締
して乳幼児をしつかりと背当布4に対して保持す
る。
このようにすれば、乳幼児は尻部そして背部の
広い範囲で支えられて楽になりまた服等のひつか
かりもない。また、緊締ベルトの使用によつて、
母親の動きを拘束することなく、乳幼児のみを背
当布に対してしつかりと保持することができ、尻
部及び背部での上記の広い範囲での支えと相俟つ
て安定の向上及び安全性の確保がなされる。
また、ポケツト袋8は通常のポケツトとしての
使用の他、抱き支え帯を折り畳んで収納すること
も可能である。
(考案の効果) 以上のような本考案によるならば、次のような
効果を得る。
乳幼児の尻部・背部を尻当部そして背当布で
広い範囲にわたつてそれぞれ支えられているた
めに安定性が向上し、また服等のひつかかりも
なくなるので、安全性そして使い勝手がよくな
る。
緊締ベルトにより乳幼児を背当布にしつかり
と保持できるので、上記に加え安定性が向上
し安全性もより確実なものとなる。
背当部が開閉フアスナー及び安全帯体で開き
止めされているので安全性が向上する。
乳幼児を、尻当部そして背当部で広い範囲に
わたつて支えられているので、帯体を薄手とす
ることができ、洗濯が容易にできると共に、折
り畳みも簡単で背当部のポケツトに収納できる
こととなり携帯に便利となる。
背当部にポケツトを設けることができるよう
になり、便宜性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としての抱き支え帯
の正面図である。 1A,1B……帯体、2……尻当布、3A,3
B……留具、4……背当布、5……開閉フアスナ
ー、6……通し孔、7……緊締ベルト、7C……
締め具、8……ポケツト袋。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 留具を介してそれぞれ環状をなす二本の帯体
    を前後にて交叉させ、かつ少なくとも前側交叉
    部にて縫合せしめ、上記帯体を襷状に肩にかけ
    て使用した際上記前側交叉部で乳幼児の尻部を
    支えることとするものにおいて、 前側交叉部には、尻部を支える尻当布を取り
    付け、 尻当布から背部までの、二つの帯体で挟まれ
    る範囲を覆う背当布を設け、 上記背当布の上縁部両側位置の通し孔を貫通
    して上記背当布の内外両面側でループを形成
    し、背当布の外面側にて締め具を有して緊締可
    能な緊締ベルトを備えており、 緊締ベルトは、少なくとも一箇所で背当布に
    取り付けられていると共に、背当布域での外面
    にスナツプボタンが設けられ、該スナツプボタ
    ンを介してポケツト袋が取り外し自在に取り付
    けられている、 ことを特徴とする抱き支え帯。 (2) 背当布は、中央部に開閉ファスナーが設けら
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)記載の抱き支え帯。
JP1987062685U 1987-04-27 1987-04-27 Expired JPH0415095Y2 (ja)

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JPS63169958U JPS63169958U (ja) 1988-11-04
JPH0415095Y2 true JPH0415095Y2 (ja) 1992-04-06

Family

ID=30897191

Family Applications (1)

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Families Citing this family (1)

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JP2551306Y2 (ja) * 1991-10-22 1997-10-22 桂子 山本 抱っこ紐付続服

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