JPH0270868A - 可動席装置 - Google Patents

可動席装置

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Publication number
JPH0270868A
JPH0270868A JP21854788A JP21854788A JPH0270868A JP H0270868 A JPH0270868 A JP H0270868A JP 21854788 A JP21854788 A JP 21854788A JP 21854788 A JP21854788 A JP 21854788A JP H0270868 A JPH0270868 A JP H0270868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
movable
block
hall
seats
Prior art date
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Pending
Application number
JP21854788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Hasegawa
幸男 長谷川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多目的ホール等の観客席に適用される可動席装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
多目的ホールは同ホール内の座席を収納できるような可
動構造とし、座席を収納することKよってホール床面の
アリーナ部を拡張して、座席利用時とは異った目的で活
用できるようにしたホールである。なお、上記の「アリ
ーナ部」は座席で占有されていない床面の部分すなわち
広場として使われる部分を意味している。
第4図に従来の多目的ホールの可動席の断面図を示す。
図においで、1はホール床面、16は駆動ブロック、1
7は従動ブロック、18は可動段床、19は鋼製構造体
、20は頂部支持案内ローラー 21は収納庫、22は
上部床面、23は個々の座席である。図の実線は可動席
が展張されている状態を示している。可動席は収納時に
は上部床面22の下部に設けられた収納庫21の中に全
部収納される。図においては収納状態は2点鎖線で描い
である。
本装置は可動席の最前列に駆動装置を搭載した駆動ブロ
ック16を有し、収納状態から展張を開始する時には、
駆動ブロック16が多目的ホールの中央部の方向へ向っ
て移動する。この時駆動ブロック16は順次従動ブロッ
ク17の鋼製構造体19を引き出して展張してゆく。収
納時には、この逆の方向へ駆動ブロック16が移動する
ことによって、順次鋼製構造体19が入れ子形に重なっ
て収納されてゆく。駆動ブロック16および従動ブロッ
ク17は共に走行車輪を有し、ホール床面1に敷設され
た走行レール上を動く。図において白抜き矢印で示した
方向は、上記ブロックの移動方向である。
〔発明が解決しようとする課題〕
多目的ホー々は可動席を展張あるいは収納することによ
って、ホール床面のアリーナ部の面積を変え、ホールを
異る目的に使用するものである。
しかるに従来の技術においては、可動席は多目的ホール
のホール床面の一部を占有して収納されているので1.
ホール床面をできるだけ広くアリーナ部として使おうと
する観点からは、収納庫210床面積の分だけは有効に
活用されているとは言い難い。
本発明は、可動席を収納した時には、ホール床面から可
動席をすべて取り除いて、ホール床面をアリーナ部とし
て有効活用することのできる可動席装置を提供しようと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記の課題を解決したものであって、複数の座
席をその上部に有する座席ブロック、同座席ブロック後
方において同座席ブロックを昇降可能に保持するガイド
支柱、および座席収納時に前記座席ブロックをワイヤを
介して天井側へ出力上げる駆動装置を備えたことを特徴
とする可動席装置に関するものである。
〔作用〕
本発明の可動席装置においては、座席を座席ブロック上
に配設し、その座席ブロックをラック・ピニオン等を介
してガイド支柱に取付け、座席収納時にワイヤを介して
前記座席ブロックを天井側へ吊シ上げるようKしている
ので、座席収納時には座席収納スペースがホール床面を
占有することがなく、ホール床面をアリーナ部として広
く使うことができる。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例の平面図、第2図に第1図の
A−A断面矢視図、第3図に第1図の8−B断面矢視図
を示す。
第1図において、1はホール床面、2は可動ブロック、
3はガイド支持である。ホール床面中央のアリーナ部を
取巻くように配置された観覧席は複数のブロックに分割
されており、その個々のブロックが可動ブロックとなっ
ている。
可動ブロックの後方には、それぞれ後部壁面に沿って床
面から天井桁に至るガイド支柱3が設けである。
第2図および第3図において、4は鋼製構造体であり、
可動ブロックの主要構造部をなしている。5は同構造体
の上面の段床上に設けられた座席、6は可動プロツク吊
り上げ用ワイヤ、7は同ワイヤ巻き取り用ドラム、8は
同ドラム駆動用電動モーター 9は可動ブロック収納時
にブロック転落防止のためにその一端を保持する安全用
フック、10は同フックを引掛けるためのピン、11は
フックを駆動するための空圧シリンダ、12はドラム7
、電動モーター8、フック9、および空圧シリンダ11
を固定している天井桁である。13はガイド支柱3の側
面に設けられたラック、14は鋼製構造体4に取ヒ・ シ付けられ前記ラックに噛み合っている一ニオン、15
は鋼製構造体4とピニオン14の取付部との間に設けら
れたピンで、鋼製構造体4の傾きを変える時の支点とな
る部分である。
第2図のAおよび第3図のAは可動ブロックの最下位置
を示し、座席5の使用時の状態を表わしている。第2図
のBおよび第3図のBは可動ブロックを収納する際の吊
り上げ途中の位置を示している。第2図のCけ可動ブロ
ックの最上位置、すなわち可動ブロックが天井近くに収
納されている時の位置を示している。なお、第3図には
可動ブロックの最上位置は示していない。
可動ブロックの昇降は、天井部12に設けであるドラム
7および同ドラムを駆動する電動モーター8によってワ
イヤ6を巻き付けあるいは巻き戻すことによって行う。
ワイヤ6の下端は可動ブロックの鋼製構造体4の前方お
よび後方の可動ブロックの幅方向の各両端に設けた吊シ
金具に取付けられている。可動ブロックに設けであるビ
ニオン14はガイド支柱3の側面のラック13を両側か
ら挾んでそれぞれ噛み合わせであるので、可動ブロック
はガイド支柱3に沿って上下する。収納時に、可動ブロ
ックの後端が天井部の近くに達した時、可動ブロックの
前端はさらに引き上げられ、ピン15を支点として傾き
を変え天井部に沿って停止する。この時、第2図に示す
ように空圧シリンダIIKよって枢動され九7ツク9が
矢印Xの方向へ動き、フック先端の鍵部がビン10に引
掛、って止まる。
これによって可動ブロックの転落が防とされる。
収納時の支持は前記フック9とワイヤ6によって行う。
以上述べたように本実施例の可動席装置においては、各
ブロックをホールの天井部へ吊り上げて固定することに
よって、収納するので、可動席を使用しない時は、ホー
ル床面を全部開放することができ、多目的ホールの床面
摂を最大限にアリーナ部として利用することができる。
〔発明の効果〕
従来技術における可動席装置は、可動席を平面移動させ
て収納していたので、限られたホール床面において可動
席収納スペースの占める割合が多く、その分だけホール
床面のアリーナ部としての活用ができなかったが、本発
明の可動席装置は、可動席を天井側へ吊り上げ収納する
ので、ホール床面を最大限にアリーナ部として活用する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明の一実施例としての多、目的ホール
の平面図、第2図・・・第1図のA−A断面図、第3図
・・・第1図のB−B断面図、第4図・・・従来の可動
席を示した側面図。 1・・・ホール床面、  2・・・可動ブロック、3・
・・ガイド支柱、 4・・・鋼製構造体、5・・・座席
、  6・・・ワイヤー  7・・・ドラム、8・・・
電動モーター  9・・・フック、10・・・ビン、1
1・・・空圧シリンダ、12・・・天井部、13・・・
ラック、  14・・・ビニオン、 15・・・ピン、
16・・・駆動ブロック、  17・・・従動ブロック
、18・・・可動段宋、  19・・・鋼製構造体、2
0・・・頂部支持案内ローラー 21・・・収納庫、2
2・・・上部床面、 23・・・座席。 代理人 弁理士  坂 間   暁 外2名躬2呂 の く

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の座席をその上部に有する座席ブロック、同座席ブ
    ロックの後方において同座席ブロックを昇降可能に保持
    するガイド支柱、および座席収納時に前記座席ブロック
    をワイヤを介して天井側へ吊り上げる駆動装置を備えた
    ことを特徴とする可動席装置。
JP21854788A 1988-09-02 1988-09-02 可動席装置 Pending JPH0270868A (ja)

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JP21854788A JPH0270868A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 可動席装置

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JP21854788A JPH0270868A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 可動席装置

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Publication Number Publication Date
JPH0270868A true JPH0270868A (ja) 1990-03-09

Family

ID=16721646

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JP21854788A Pending JPH0270868A (ja) 1988-09-02 1988-09-02 可動席装置

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JP (1) JPH0270868A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5622013A (en) * 1994-03-07 1997-04-22 Kajima Corporation Structure of multipurpose suspended roof arena capable of changing space volume and construction method thereof
DE10204671A1 (de) * 2002-02-06 2003-08-21 Ddc Dresden Dorsch Consult Ing Flexible Tribünenanlage zur multivalenten Nutzung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5622013A (en) * 1994-03-07 1997-04-22 Kajima Corporation Structure of multipurpose suspended roof arena capable of changing space volume and construction method thereof
DE10204671A1 (de) * 2002-02-06 2003-08-21 Ddc Dresden Dorsch Consult Ing Flexible Tribünenanlage zur multivalenten Nutzung
DE10204671B4 (de) * 2002-02-06 2006-04-13 Ddc Dresden Dorsch Consult Ingenieurgesellschaft Mbh Flexible Tribünenanlage zur multivalenten Nutzung

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