JPH0270657A - 読み取り／印字装置用書類分類装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） ホイールは読み取り／印字装置用書類分類装置に関する
ものである。その機能は一定の種類の書類を読み取り／
印字装置で処理した後正しく分類することである。

（発明の背景） 小切手又はそれと類似の書類等一定の種類の書類を読み
取り及び／又は識別符号、一連番号又は他の文字をそれ
に印字する装置がある。そのような装置では、読み取り
又は印字する書類は送り出し装置により印字／読み取り
部に送られる。その書類が最終的に現れ出たとき、それ
らは分類を待機する状態にある。

既存の分類装置の主な問題点は言うまでもなくその大き
さとその製造コストで、そのため技術的困難さと高小売
価額に帰着する。

（発明の概要） ここに提示された書類分類装置はこれらの問題に対する
満足すべき解決策を提供するように構成されている。こ
の目的のため、書類分類装置は単純で効率的でかつ経済
的な構造になっており、その構造は従来の分類装置に伴
う総ての問題と無縁で低価額で市販されることができる
。

更に特定すれば、提示の分類装置は同時に７個の異なる
種類の書類に分類することができ、更に２個を連結して
連続線を構成することにより、１３種類の書類を分類す
ることもできる。

分類装置は電磁石により作動される回動シャフトに並ん
で装着された対の横方向案内から構成される。これらの
横方向案内は２個の低い概略三角形の部品を備え、その
部品の外側縁部は凹形曲線を構成していて、書類がその
外側縁部に沿って対応する分類箱に滑り込む。各々の案
内を構成する２個の三角片は一方の僅か上に他方が設置
されていて、下方の外側縁部はブロックに面し、ブロッ
クの側面は案内部品の凹形曲線にほぼ合致する凸形曲線
を形成している。

これらの部品の遊端は対応する対のホイールのシャフト
の間に位置していて、ホイールは書類をこれらのホイー
ルに沿って押圧する。ホイールは接線方向に接触してい
て、一方の対は駆動し、他方の対は自由に回転して、横
方向案内が作動してないとき、書類をホイールの内側の
縁部の間で出口箱に向かって直線的に押す。そして、横
方向案内のいずれかが作動したとき、その横方向案内は
内側に振られかつ対応する側箱に書類を指し向ける。

自由回転ホイールを保持するシャフトはばねにより対向
する駆動ホイールに対して一定で押圧されているが、シ
ャフトは回動して対向する駆動ホイールから離れること
ができる。この理由のため、自由回転ホイールは押さえ
ホイールと称呼される。

この構成は書類が装置のいずれかの側にある対応する箱
に向かって進むようにするか、又は出口端にある箱に直
線的に向かうようにする。

各駆動ホイールのシャフトはシャフトの下端に取り付け
てあるプーリホイールの上を回るベルトにより回転され
る。小さなモータの出力シャフトのピニオンは歯型状ベ
ルトに動力を伝達し、歯型状ベルトは今度は牽引車を保
持するシャフトを総て駆動する。

分類装置の入り口端には駆動ホイールから押さえホイー
ルを引き離す電磁石があって、読み取り又は印字が完了
する前に書類が引っ張られるのを防止する。

分類装置には多数の光検出器が設けてあって、書類が分
類装置に進入するとき、書類が分類装置を遠い端で離れ
るとき、及び書類が種々の側箱に指し向けられるとき、
光検出器は書類を検知する。

箱自体に関しては、箱はある種の段板を備えていて横方
向案内と同じだけの数の室に分割され、かつ分類装置の
いずれの側にも配列されている。

これらの室の各は１種の書類を受容し、書類が箱に入る
とき、書類がそれに沿って摺動する角張った板が取り付
けてある。この板は面接触を最小にするためリブが付け
てあって、書類か側に付着するのを防止している。

１個の箱ユニットは分類装置のいずれかの側に配置して
あって、一方の側の箱は他方の側の箱と対称に配設され
ているが同じではない。これにより、書類は受け入れの
順番に両方の側に正しく分類される。

分類装置のいずれの側にもある各箱ユニットには長手方
向に摺動する部分が設けてあって、箱を種々の寸法の書
類に適合させる。

（実施例） 添付図面に示すとおり、読み取り／印字装置の送出端に
取り付けるように構成された分類装置はプレート１の上
に装着されている。プレート１は基本構造体の一部を構
成し、かつ相互に等距離な点で対のシャフト２及び３に
より横断されている。

シャフト２の各には２個のホイール４及び４′が一方の
うえに他方が位置するようにして取り付けてある。対向
して２個の他のホイール５及び５′がシャフト３に取り
付けてある。

ホイール４及び４′を保持するシャフト２の下端はプー
リホイール６に接合されている。これらは張筋案内ロー
ラ８とピニオン９との間を走行する歯型状ベルト７によ
り回転する。ピニオン９は回転して、プーリホイール６
を、従って駆動ホイール４及び４′が取り付けてあるシ
ャフト２を回すベルト７を引っ張りつづける。ピニオン
９は駆動モータ１１の出力シャフト１０に装着しである
。プーリホイール６と、歯型状ベルト７と、案内ローラ
８と、モータピニオン９とにより構成されている駆動装
置は、第２図に示すようにプレート１に平行な下部プレ
ート１２の真下であっである距離離れた所に位置してい
る。

別の組のシャツ）１３及び１４がプレート１を貫通して
設けである。それらには対の三角片１５及び１６がそれ
ぞれ取り付けてある。三角片１５はシャフト１３に一方
の三角片が他方の三角片の上に位置するように装着して
あって、シャフト１４に同様に装着しである三角片１６
に正確に対向した位置にある。

部品１５と１６との間には、書類の通過のための案内を
構成する空間が存在する。

前述のように、部品１５と１６は全く同一であって、各
対は一方の部品の上に他方の部品が位置していて、その
外縁は凹形曲線１７を形成し、この垂直方向面はベース
プレート１に取り付けてある部品１８の対向する凸形曲
線に接触する。部品１８の高さは、部品１８が対の部品
１５又は１６の下部部品にのみ面するが、しかし上部部
品には面しない高さ・である。

シャフト１３及び１４の下端は電磁石１９にそれぞれ連
結されていて、電磁石１９が付勢されたとき、電磁石の
核の引力は対応するシャフト１３及び１４を回動させ、
従ってそれらに装着しである部品１５及び１６を回動さ
せる。

上述の構成に基づいて装置は次に述べるように機能する
。

主装置の読み取り又は印字部から書類が出て来たとき、
書類は第１図の矢印で示す分類装置に入る。次いで、書
類はシャフト２と３に取り付けてある対のホイール４〜
５又は４′〜５′の間を通過する。書類が入ると、ホイ
ール４が回り、常にホイール４とホイール５とは接触し
ていて、ホイール４とホイール５との間で書類を引っ張
る。書類は部品１５と１６との内側縁により構成される
経路に沿って通過する。

しかし、直線状に動かす代わりに書類の方向を分類室に
転する命令が発出された場合、適当な電磁石１９が動作
して、対応する対の三角片１５又は１６を部品１８から
離して回動させて、この三角片１５又は１６と部品１８
との間を書類が通過するうにする。

書類の軌道を示す線により、第１、図で明白に示されて
いる。尚、第１図では第２番目の部品１６は開の位置に
ある。これは第２番目の部品１６の前進経路とは明らか
に方向が変わっており、次に述べる方法で分類箱に向か
っている。

言うまでもなく、横方向案内１５と１６を保持する各シ
ャツ）１３又は１４は電磁石１９に連結されているので
、各シャフトには対応する案内１５又は１６を回転させ
る信号が送られ、こうして当該書類を適当とする箱に送
る。

対の光検出器は分類装置（２１）の受け入れ端と茶箱（
２２）の入り口に位置している。

更に、ホイール５及び５′を保持するシャフト３にはば
ね２３が取り付けてあって、ばね２３はホイール４及び
４′に対しシャフト３を押圧する。しかし、ホイール５
及び５′をホイール４及び４′から離して、かくして種
々の厚さの書類の受け入れを許容するように、シャフト
３は回動する。

ホイール４はシャフト２の下端にある。プーリホイール
６により駆動されるので、ホイール４は牽引車と呼称さ
れている。しかし、同じシャフトのホイール４の上に取
り付けてある上部ホイール４′は書類を案内するために
のみ機能する。それは、ホイール４′と対応する上部ホ
イール５′との間には僅かに間隙があるたらである。下
部ホイール４と５との間のみ接触と押圧がある。

分類装置は勿論回路によって制御されていて、回路は書
類の受け入れ及び必要な箱への発送の命令を伝達する。

装置の３種の操作状態を、休止、待機、及び箱への発送
と定義できる。

休止状態では、分類装置は動作していなくて、分類命令
を待っている。分類命令が受領されたとき、モータ１１
は始動し、電磁石１９を付勢して適当な横方向案内を動
かし待機状態に入る。

待機状態では、モータ１１は回っており、横方向案内は
適所にあり、かつ受け入れ検出器２１は作動状態にあっ
て、書類の進入を待っている。これが起きたとき、関連
の箱又は横方向案内に対応する検出器２２は書類が箱に
入るようにする。その後、検出器は、直ちに案内を又は
より正確に言えば、電磁石１９を除勢する。その結果、
横方向案内は閉位置に戻り、かつ装置は再び休止状態に
設定される。

受け入れ端には、電磁石２４があって、付勢されたとき
シャフト３を引っ張り、ホイール５及び５′をホイール
４及び４′から離して、読み取り又は印字の進行中はこ
れらホイールが書類を引っ張らないようにする。

前述のように、分類装置に入る書類は、三角片１５及び
１６が前述のやり方で回動するので、この三角片１５及
び１６により一方の側か他方の側に指し向けられる。分
類装置のいずれの側にも組織的やり方で書類を受け入れ
る組立体又は箱がある。図面上２５と番号付けされた、
これらの箱は各横方向案内の１個に対し１個の室２６に
それぞれが分割されている。第４図で示すように、各室
２６には角張ったリブ付きプレート２７が取り付けてあ
る。リブ付きプレート２７は、書類が側壁に付着するこ
となく正しい室２６に正確に移送されるのを確実にする
。

いずれの側にもある箱組立体２５は異なっているが対称
である。その結果、書類がいずれの側にも適切な順序で
並んでいる室２６に到達するのを確実にする。

各組立体２５には更に摺動セクション２８が設けてあっ
て、摺動セクション２８は室を長くし、又は短くするた
めには引っ張られ、押し込められることができる。

箱組立体２５には１対の弾性体接地薄板２９が設けであ
る。接地薄板２９は帯電する静電気を接地する。

さもないと、静電気は火花を飛ばしかつ放射又は導電に
より一時的誤作動を引き起こす。

装置の材料、形状、及び寸法又は素子の配置を変えるこ
とは、それが本発明に係る必須の特徴の変更を必要とし
なかぎり自由である。

本発明を記述するために使用した術語は広くかつ制限的
意味でないと理解すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は７個の異なる種類の書類の分類を可能とする３
組の横方向案内を備える分類装置の平面図、分類装置の
いずれの側にも種々の種類の書類を受容する箱が設けで
ある。図示してないが送出箱が装置の送出端に位置して
いるのは明らかである； 第２図は分類装置の立側面図で、分類された書類を受容
する箱は図示してない； 第３図は分類装置の牽引車を駆動する装置の底面図； 第４図は分類装置の一方の側に箱を取り付けた組立体の
側面図である。 １・・・プレート　　　　　　２．３・・・シャフト４
．４’、５．５’・・・ホイール ６・・・プーリホイール　　７・・・歯型状ベルト８・
・・案内ローラ　　　　９・・・ビニオン１０・・・出
力シャフト　　　１１・・・駆動モータ１２・・・下部
プレート１３．１４・・・シャフト１５、１６・・・三
角片　　　　１７・・・凹形曲線１８・・・部品　　　
　　　　１９・・・電磁石２１・・・分類装置　　　　
　２２・・・箱２３・・・ばね　　　　　　　２５・・
・箱組立体２６・・・室　　　　　　　　２７・・・リ
ブ付きプレート２９・・・接地薄板 手 続 補 正 書（方式） ％式％ ■、事件の表示 平成１年特許願第１１５２１７ ２、発明の名称 読み取り／印字装置用書類分類装置 １テ ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 名 称 アムペル・ソシエダード・アノニマ ４、代 理 人 平成１年８月２９日 （ｉ、Ｉ＊正の対象

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、小切手又は類似の書類等のある種の書類を読み取り
   及び／又は印字する装置の附属物として構成されている
   書類分類装置であって、分類装置の機能は読み取り又は
   印字された書類を異なる室に配送し、前記各室は同種の
   書類を受容し、多数の駆動ホィールは案内ホィールと接
   線方向に接触して、前記駆動ホィールと前記案内ホィー
   ルとの間にある書類を平行壁により形成された案内通路
   に沿って推進し、前記駆動ホィールはモータにより動力
   が与えられる伝達装置により回転する、構成になってい
   る書類分類装置において、 −前記書類が通過する通路の壁は対の三角 片の内側直線縁部により形成され、前記各対の三角片は
   シャフトに取り付けられ、かつ前記各三角片の外側縁部
   は凹形曲線を形成し、この凹形曲線は隣接部品の凸形面
   に合致し、前記隣接部品の高さは各対の下部三角片の高
   さを越えないし、 −前記三角片が取り付けられている前記シ ャフトは各々電磁石に連結されていて、この電磁石は付
   勢されたとき前記シャフト従って及び前記取り付けられ
   ている三角片を回動させ、かつ書類を側面の受け入れ部
   に向け、 −光検出器は装置への入り口点と各横方向 案内片の出口点とに位置し、 −前記各駆動ホィールを保持する前記シャ フトには、対向する自由回転シャフトの上部ホィールと
   同じ平面上でかつ前記上部ホィールと僅かに離れて、第
   １ホィールの上に第２ホィールが存在し、この第２、即
   ち案内ホィールシャフトは前記駆動ホィールの方向にば
   ねで一定に押圧されているが、しかし回動して前記駆動
   ホィールより離れることができ、案内ホィールシャフト
   の下部ホィールは対向する前記駆動ホィールと接線方向
   に接触している、 ことを特徴とする読み取り／印字装置用書類分類装置。 ２、書類分類装置の前記入り口点で前記案内ホィールの
   組を保持する前記シャフトは電磁石に連結されていて、
   電磁石は、付勢されたとき前記シャフトに取り付けてあ
   る前記ばねの押圧力に逆らって作用して、前記案内ホィ
   ールは前記駆動ホィールから離れ、かつ書類引っ張りの
   命令が受領される以前には進入した書類は引っ張られな
   い、ことを特徴とする請求項１に記載の読み取り／印字
   装置用書類分類装置。 ３、装置のいずれの側にも、ここで箱と呼称する組立体
   が存在して、この各組立体は他方の側の組立体と対称に
   配設され、前記各箱は多数の室を備え、この室への書類
   の送入と適切な配置を容易にするために前記各室にはリ
   ブ付きプレートまたリブ付き壁が設けてあり、更に前記
   各箱組立体には種々の寸法の書類に対して長手方向の調
   整ができる摺動セクションが設けてある、ことを特徴と
   する請求項１又は２に記載の読み取り／印字装置用書類
   分類装置。 ４、前記書類を一方の側又は他方の側に書類を指し向け
   る案内を備える部品は一方の部品の上に他方の部品が取
   り付けられ、総ての前記部品は形状の点で同一であり、
   総ての前記対は同じ高さに位置していた２個の対称な組
   の案内を形成する、ことを特徴とする請求項１から３の
   うちいずれか１項に記載の読み取り／印字装置用書類分
   類装置。