JPH027028A - 撮影フイルムの焼付装置 - Google Patents
撮影フイルムの焼付装置Info
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- JPH027028A JPH027028A JP15978188A JP15978188A JPH027028A JP H027028 A JPH027028 A JP H027028A JP 15978188 A JP15978188 A JP 15978188A JP 15978188 A JP15978188 A JP 15978188A JP H027028 A JPH027028 A JP H027028A
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- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 2
- 210000004905 finger nail Anatomy 0.000 description 2
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- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は撮影フィルムの焼付装置、さらに詳しくは、撮
影済みフィルムの複数のコマを一枚の印画紙上に焼き付
けることによりカメ・うで多重撮影を行なったのと同様
の効果を得ることのできる撮影フィルムの焼付装置に関
するものである。
影済みフィルムの複数のコマを一枚の印画紙上に焼き付
けることによりカメ・うで多重撮影を行なったのと同様
の効果を得ることのできる撮影フィルムの焼付装置に関
するものである。
[従来の技術]
従来、多重撮影機構を具備したカメラはすでに実用化さ
れている。こうしたカメラにおいては、多重撮影を行な
うにはフィルムの巻上げを一旦停止し、フィルムの同一
コマ中に複数の画像を露光するような構成になっている
。
れている。こうしたカメラにおいては、多重撮影を行な
うにはフィルムの巻上げを一旦停止し、フィルムの同一
コマ中に複数の画像を露光するような構成になっている
。
さらに、多重撮影の行なわれたコマを含むロール状のフ
ィルムは、公知の自動写真焼付装置により連続的にプリ
ントされて複数の写真が得られる。
ィルムは、公知の自動写真焼付装置により連続的にプリ
ントされて複数の写真が得られる。
[発明が解決しようとしている問題点]しかしながら上
記従来例においては、多重撮影を行なう場合、被写体の
状況により一回毎の露出を変化させる等、撮影者が色々
と判断しなければならないことがあり1.誰でも手軽に
多重撮影を楽しむことができなかった。また、多重撮影
を行なうための複数回の露光の間に、たった−度のミス
をしただけで最初から撮影をやり直さねばならないとい
う欠点があった。
記従来例においては、多重撮影を行なう場合、被写体の
状況により一回毎の露出を変化させる等、撮影者が色々
と判断しなければならないことがあり1.誰でも手軽に
多重撮影を楽しむことができなかった。また、多重撮影
を行なうための複数回の露光の間に、たった−度のミス
をしただけで最初から撮影をやり直さねばならないとい
う欠点があった。
さらに、多重撮影時に写された複数の被写体は同一のコ
マに重ねられて露光されるため、焼付装置でそれぞれの
被写体を別々の印画紙に分けてプリントすることは不可
能であった。
マに重ねられて露光されるため、焼付装置でそれぞれの
被写体を別々の印画紙に分けてプリントすることは不可
能であった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記従来例の欠点を解消するもので、撮影フィ
ルム上に予め記録されたコードに基づいて撮影済みのフ
ィルムの画像を印画紙上にプリントする焼付装置におい
て、撮影フィルムの多重プリントを望む複数のコマの近
傍にはカメラに設けた記録手段によりそれぞれコードを
記録し、該コードに基づいて複数の画像を一枚の印画紙
上にプリントすることにより多重撮影を行なったのと同
様の効果を得るようにし、さらに一旦フィルムに記録さ
れた多重情報を取り消すには前記記録手段により次のコ
マの近傍にキャンセル情報をコードとして写し込み、該
コードが焼き付け時に1つ前のコマが多重プリントに関
与しないことを指示するようにしたことを特徴とするも
のである。
ルム上に予め記録されたコードに基づいて撮影済みのフ
ィルムの画像を印画紙上にプリントする焼付装置におい
て、撮影フィルムの多重プリントを望む複数のコマの近
傍にはカメラに設けた記録手段によりそれぞれコードを
記録し、該コードに基づいて複数の画像を一枚の印画紙
上にプリントすることにより多重撮影を行なったのと同
様の効果を得るようにし、さらに一旦フィルムに記録さ
れた多重情報を取り消すには前記記録手段により次のコ
マの近傍にキャンセル情報をコードとして写し込み、該
コードが焼き付け時に1つ前のコマが多重プリントに関
与しないことを指示するようにしたことを特徴とするも
のである。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。第1
図は、本発明に用いられるカメラの斜視図であり、同図
において、1はカメラボディ、2は撮影レンズ、3はレ
リーズボタン、4は多重設定ボタン、5は多重設定を取
り消すためのキャンセルボタンであり、誤って押してし
まうことのないようにボタンを小さくし例えば爪で押す
ように構成されている。さらにLCDは撮影に関する各
種の情報を表示する液晶表示装置であり、カメラボディ
lの上面に配置されている。第2図はカメラボディ1を
裏側からみた平面図で、説明が容易なように背蓋を取り
外した状態を示している。同図において、6はフィルム
パトローネを収納するパトローネ室、7はフィルムの光
軸方向の位置規制を行なう内レール、8はフィルムの上
下方向の位置規制を行なう外レールである。9はスプー
ル室、10はフィルムを巻き取るスプールである。11
はファインダ、12は不図示の背蓋が嵌合する背蓋溝で
ある。13はアパーチャ、14は該アパーチャ13の近
傍に設けられた複数の(本実施例では4個)の発光部材
で、該発光部材14は多重情報をコードとしてフィルム
に写し込むためのものである。さらに、15は多重情報
をキャンセルするコードをフィルムに写し込むための発
光部材である。該発光部材14.15としては例えば発
光ダイオードが用いられる。
図は、本発明に用いられるカメラの斜視図であり、同図
において、1はカメラボディ、2は撮影レンズ、3はレ
リーズボタン、4は多重設定ボタン、5は多重設定を取
り消すためのキャンセルボタンであり、誤って押してし
まうことのないようにボタンを小さくし例えば爪で押す
ように構成されている。さらにLCDは撮影に関する各
種の情報を表示する液晶表示装置であり、カメラボディ
lの上面に配置されている。第2図はカメラボディ1を
裏側からみた平面図で、説明が容易なように背蓋を取り
外した状態を示している。同図において、6はフィルム
パトローネを収納するパトローネ室、7はフィルムの光
軸方向の位置規制を行なう内レール、8はフィルムの上
下方向の位置規制を行なう外レールである。9はスプー
ル室、10はフィルムを巻き取るスプールである。11
はファインダ、12は不図示の背蓋が嵌合する背蓋溝で
ある。13はアパーチャ、14は該アパーチャ13の近
傍に設けられた複数の(本実施例では4個)の発光部材
で、該発光部材14は多重情報をコードとしてフィルム
に写し込むためのものである。さらに、15は多重情報
をキャンセルするコードをフィルムに写し込むための発
光部材である。該発光部材14.15としては例えば発
光ダイオードが用いられる。
次に前述のカメラの電気回路について、第3図の回路図
を用いて説明する。同図において、SWIは第1図図示
のシャッターレリーズボタン3の第1段目の押圧で閉成
される測光スイッチ、SW2はその第2段目までの押圧
で閉成されるレリーズズイッチ、SWAは多重設定ボタ
ン4の押圧で閉成される多重スイチ、SW8はキャンセ
ルボタン5の押圧で閉成されるキャンセルスイッチであ
る。CPUは本発明のカメラの制御をつかさどる制御用
マイコン、DMCは前記液晶表示装置LCDの表示を制
御するとともに、フィルムに写し込まれるコードをカウ
ンタ機能をもって制御する表示用マイコンである。LC
DRは液晶表示装置LCDの制御をする液晶駆動回路、
LEDRは前記複数の発光部材14.15の点灯/消灯
を制御するLED駆動回路である。
を用いて説明する。同図において、SWIは第1図図示
のシャッターレリーズボタン3の第1段目の押圧で閉成
される測光スイッチ、SW2はその第2段目までの押圧
で閉成されるレリーズズイッチ、SWAは多重設定ボタ
ン4の押圧で閉成される多重スイチ、SW8はキャンセ
ルボタン5の押圧で閉成されるキャンセルスイッチであ
る。CPUは本発明のカメラの制御をつかさどる制御用
マイコン、DMCは前記液晶表示装置LCDの表示を制
御するとともに、フィルムに写し込まれるコードをカウ
ンタ機能をもって制御する表示用マイコンである。LC
DRは液晶表示装置LCDの制御をする液晶駆動回路、
LEDRは前記複数の発光部材14.15の点灯/消灯
を制御するLED駆動回路である。
Eはカメラの電源電池であり、その出力はダイオードD
及びコンデンサCからなる安定化回路を介して、安定化
された電源端子E、となり、前記制御用マイコンCPU
及び表示用マイコンDMCに給電される。AEは測光演
算回路であり、該測光演算回路A、Eにはカメラに装填
されたフィルムのパトローネに予め記憶されたフィルム
感度に関する情報DXが導入されている。SHはシャッ
ター制御回路、MDは不図示のフィルム巻上げ用のモー
タを制御するモータ駆動回路である。
及びコンデンサCからなる安定化回路を介して、安定化
された電源端子E、となり、前記制御用マイコンCPU
及び表示用マイコンDMCに給電される。AEは測光演
算回路であり、該測光演算回路A、Eにはカメラに装填
されたフィルムのパトローネに予め記憶されたフィルム
感度に関する情報DXが導入されている。SHはシャッ
ター制御回路、MDは不図示のフィルム巻上げ用のモー
タを制御するモータ駆動回路である。
上記の構成からなるカメラの撮影を行なう場合の動作を
以下に説明する。多重プリントを指定する場合は、まず
多重設定ボタン4を押圧する。すると第3図の回路にお
いて多重スイッチSWAがオンし、表示用マイコンDM
C及びLED駆動回路L E D Rを介して例えば発
光部材14のうちの1つ(本実施例では第2図における
一番下側の発光部14)が−瞬点灯する。
以下に説明する。多重プリントを指定する場合は、まず
多重設定ボタン4を押圧する。すると第3図の回路にお
いて多重スイッチSWAがオンし、表示用マイコンDM
C及びLED駆動回路L E D Rを介して例えば発
光部材14のうちの1つ(本実施例では第2図における
一番下側の発光部14)が−瞬点灯する。
この時、液晶表示装置LCDにはPRINT等の表示が
出て、発光部材14の点灯が確認できる。
出て、発光部材14の点灯が確認できる。
すると第4図に示すごとく、フィルム16の発光部材1
4に対向した部分が露光され、コードC1がフィルム1
6上に記録される。その後、レリーズボタン3を押圧し
、前記測光スイッチSWl及びレリーズスイッチSW2
をオンさせて撮影動作を行なう。すなわち、撮影された
一枚目のコマF、には、該コマF1の左側のコードCI
が対応している。次に、同様の操作により被写体を変え
であるいは同一被写体で構図を変えて再び撮影を行なう
。すると、撮影された2枚目のコマF2に対し再び前述
と同じ発光部材14が発光し、コードC4が記録される
。3枚目のコマF、は多重プリントを希望しないため、
多重設定ボタン4を押圧しないでレリーズボタン3のみ
押圧し撮影を行なったものであり、このコマF3に対応
するコードは全(記録されていない。
4に対向した部分が露光され、コードC1がフィルム1
6上に記録される。その後、レリーズボタン3を押圧し
、前記測光スイッチSWl及びレリーズスイッチSW2
をオンさせて撮影動作を行なう。すなわち、撮影された
一枚目のコマF、には、該コマF1の左側のコードCI
が対応している。次に、同様の操作により被写体を変え
であるいは同一被写体で構図を変えて再び撮影を行なう
。すると、撮影された2枚目のコマF2に対し再び前述
と同じ発光部材14が発光し、コードC4が記録される
。3枚目のコマF、は多重プリントを希望しないため、
多重設定ボタン4を押圧しないでレリーズボタン3のみ
押圧し撮影を行なったものであり、このコマF3に対応
するコードは全(記録されていない。
なお、前述のように多重設定ボタン4を押圧して撮影を
行なった後に、気が変わりで多重情報を取り消す場合に
は、次の撮影動作に移行する前にキャンセルボタン5を
押圧すればよい。すなわち、第5図に示すように多重設
定ボタン4を押圧した時点で発光部材14が点灯して、
コマF4の左側にコードCIが記録されている。次にコ
マF4の露光が完了し、モータ駆動回路MDにより不図
示のモータが駆動されてフィルム16が巻き上げられる
。そして、カメラのアパーチャ13に次のコマF、が対
向するようになる。この時点で、キャンセルボタン5を
爪の先等で押圧すると、前記キャンセルスイッチSWB
がオンし、発光部材15が一瞬点灯する。すると、フィ
ルム16の発光部材]5に対向した部分が露光され、コ
ードらがフィルム16上に記録される。ここで、コード
C2が記録された場合はその前のコマ(本実施例ではコ
マF、)が、多重プリントに関連しないことを指示する
ようになっている。
行なった後に、気が変わりで多重情報を取り消す場合に
は、次の撮影動作に移行する前にキャンセルボタン5を
押圧すればよい。すなわち、第5図に示すように多重設
定ボタン4を押圧した時点で発光部材14が点灯して、
コマF4の左側にコードCIが記録されている。次にコ
マF4の露光が完了し、モータ駆動回路MDにより不図
示のモータが駆動されてフィルム16が巻き上げられる
。そして、カメラのアパーチャ13に次のコマF、が対
向するようになる。この時点で、キャンセルボタン5を
爪の先等で押圧すると、前記キャンセルスイッチSWB
がオンし、発光部材15が一瞬点灯する。すると、フィ
ルム16の発光部材]5に対向した部分が露光され、コ
ードらがフィルム16上に記録される。ここで、コード
C2が記録された場合はその前のコマ(本実施例ではコ
マF、)が、多重プリントに関連しないことを指示する
ようになっている。
さらに、以上の実施例においては一本のフィルム中で異
なる複数回の多重プリントを行なうことが、もちろん可
能である。その際、コードを異ならせることが必要で、
前述のように発光部材14のうちの一つを選択的に発光
させてもよいし、選択された複数個を同時に発光させて
もよい。こうしたコードの一例を第1表に示すが、本実
施例では4ビツトのコードで一本のフィルム中で15回
の多重プリントを可能にしている。
なる複数回の多重プリントを行なうことが、もちろん可
能である。その際、コードを異ならせることが必要で、
前述のように発光部材14のうちの一つを選択的に発光
させてもよいし、選択された複数個を同時に発光させて
もよい。こうしたコードの一例を第1表に示すが、本実
施例では4ビツトのコードで一本のフィルム中で15回
の多重プリントを可能にしている。
第1表
二二で、rlJはそのビットの対応する発光部材14が
点灯させられることを示し、「0」はそのビットの対応
する発光部材14が消灯させられることを示している。
点灯させられることを示し、「0」はそのビットの対応
する発光部材14が消灯させられることを示している。
次に、前述のカメラによって撮影されたフィルムを印画
紙に焼き付ける作業を自動的に行なう本発明の焼付装置
の構成を第7図に示す。
紙に焼き付ける作業を自動的に行なう本発明の焼付装置
の構成を第7図に示す。
同図において、Aは焼付装置、Bはフィルムに記録され
たコードを記憶するRAMカードである。なお、焼付装
置Aにおいて、ELはプリント用ランプ、ELDRは該
プリント用ランプELの点灯/消灯状態を制御するラン
プ制御回路、CLはコンデンサレンズであり、プリント
用ランプELから発せられた光はコンデンサレンズCL
及び適正な色フィルタEFを通してプリント位置にある
フィルムFに照射される。そして、このフィルムFを透
過した光は焼き付け用ズームレンズPLを介してロール
上の印画紙PP上に投射されて焼付けが行なわれる。以
下、この焼付装置の詳しい構成をその動作とともに説明
する。
たコードを記憶するRAMカードである。なお、焼付装
置Aにおいて、ELはプリント用ランプ、ELDRは該
プリント用ランプELの点灯/消灯状態を制御するラン
プ制御回路、CLはコンデンサレンズであり、プリント
用ランプELから発せられた光はコンデンサレンズCL
及び適正な色フィルタEFを通してプリント位置にある
フィルムFに照射される。そして、このフィルムFを透
過した光は焼き付け用ズームレンズPLを介してロール
上の印画紙PP上に投射されて焼付けが行なわれる。以
下、この焼付装置の詳しい構成をその動作とともに説明
する。
第8図は、第7図図示の焼付装置の動作を示すフローチ
ャートである。両図において、#lでフィルム送り装置
FTRによりフィルムFを巻き上げる。この巻き上げ途
中において、#2でデータコード読み取り装置READ
でフィルムFに記録されたコードを読み取る。なお、こ
の際第5図に示すようなコードC2が読み取られた場合
はその前のコマの多重情報が取り消されるようになって
いる。次に、#3でRAMカードBのRAMにコマ番号
及び該当するコードデータを記憶する。#4でデータ記
憶が終了したかを確認し、終了していれば#5に進みフ
ィルムFの巻き戻しを開始するが、終了していなければ
#3に戻る。#6ではフィルムFの動きに同期して゛、
印画紙PPをプリント用ランプELの光軸上に送るが、
この際印画紙送り装置PTRがロール上の印画紙PPを
適正位置に移動させるようになっている。次に#7でR
AMカードBからデータを読み出し、#8で多重コード
の有無を確認し、有りのときは#10で印画紙PPの送
りを停止し、無しの時は#9で印画紙PPをフィルムF
の1コマに相当する分だけ移動させ、後述の#12に進
む。#11ではRAMカードBに記憶されたデータから
同一の多重コードをサーチしている。すなわち、多重コ
ードが見付けられたら、その他に同一の多重コードが必
ず一つ以上はあるからである。次に、#12でフィルム
Fの移動を停止し、#13でプリント用ランプELを所
定時間点灯させる。#14では不図示の測光・測色回路
で露光条件を決定し、#15では印画紙PPの前に配置
されているシャッタESHを開放し印画紙PP上に画像
を焼き付け、閉成して露光を完了する。ESHDRは、
前記シャッタE S Hの開閉を制御するシャッタ制御
回路である。#16でプリント用ランプELを消灯し、
#17で焼き付けるフィルムFのコマが終了しているか
どうかを確認し、終了している場合はフローを終わりと
し、終了していない場合は前記#6に戻る。
ャートである。両図において、#lでフィルム送り装置
FTRによりフィルムFを巻き上げる。この巻き上げ途
中において、#2でデータコード読み取り装置READ
でフィルムFに記録されたコードを読み取る。なお、こ
の際第5図に示すようなコードC2が読み取られた場合
はその前のコマの多重情報が取り消されるようになって
いる。次に、#3でRAMカードBのRAMにコマ番号
及び該当するコードデータを記憶する。#4でデータ記
憶が終了したかを確認し、終了していれば#5に進みフ
ィルムFの巻き戻しを開始するが、終了していなければ
#3に戻る。#6ではフィルムFの動きに同期して゛、
印画紙PPをプリント用ランプELの光軸上に送るが、
この際印画紙送り装置PTRがロール上の印画紙PPを
適正位置に移動させるようになっている。次に#7でR
AMカードBからデータを読み出し、#8で多重コード
の有無を確認し、有りのときは#10で印画紙PPの送
りを停止し、無しの時は#9で印画紙PPをフィルムF
の1コマに相当する分だけ移動させ、後述の#12に進
む。#11ではRAMカードBに記憶されたデータから
同一の多重コードをサーチしている。すなわち、多重コ
ードが見付けられたら、その他に同一の多重コードが必
ず一つ以上はあるからである。次に、#12でフィルム
Fの移動を停止し、#13でプリント用ランプELを所
定時間点灯させる。#14では不図示の測光・測色回路
で露光条件を決定し、#15では印画紙PPの前に配置
されているシャッタESHを開放し印画紙PP上に画像
を焼き付け、閉成して露光を完了する。ESHDRは、
前記シャッタE S Hの開閉を制御するシャッタ制御
回路である。#16でプリント用ランプELを消灯し、
#17で焼き付けるフィルムFのコマが終了しているか
どうかを確認し、終了している場合はフローを終わりと
し、終了していない場合は前記#6に戻る。
以上の説明から明らかなように、例えば第4図に示すコ
マF、 、 F、の焼き付けの際には、印画紙の送り動
作を一旦停止し同一の印画紙上に複数の画像の焼き付け
を行なう。こうして、前記コマF、 、 F、から第6
図に示すプリントP、が得られるが、これはカメラで多
重撮影を行なったのと同様の効果を有するものである。
マF、 、 F、の焼き付けの際には、印画紙の送り動
作を一旦停止し同一の印画紙上に複数の画像の焼き付け
を行なう。こうして、前記コマF、 、 F、から第6
図に示すプリントP、が得られるが、これはカメラで多
重撮影を行なったのと同様の効果を有するものである。
なお、先のフローチャートでは説明を省略したが、多重
コードが検出された場合は、通常の焼き付けの場合に比
べ焼付時間を短くして、できあがったプリントがオーバ
ー気味になるのを防止している。
コードが検出された場合は、通常の焼き付けの場合に比
べ焼付時間を短くして、できあがったプリントがオーバ
ー気味になるのを防止している。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば撮影フィルムの多
重プリントを望む複数のコマの適所にそれぞれ′コード
を記録し、このコードに基づいて複数の画像を一枚の印
画紙上にプリントするようにしたので、カメラ側にはほ
とんど改良を加えずに多重撮影を行なったのと同様の効
果を得ることができる。なお、撮影を行なう際は従来の
ように被写体の状況により一回毎の露出を変化さぜる必
要はない。さらに、一旦フィルムに記録された多重情報
を取り消すためには次のコマのコード写し込み部の近傍
にキャンセル情報をコードとして写し込むようにしたの
で、撮影を完了しアパーチャに次のコマが対向するよう
にフィルムを巻上げた後でも容易に多重情報をキャンセ
ルすることができる。
重プリントを望む複数のコマの適所にそれぞれ′コード
を記録し、このコードに基づいて複数の画像を一枚の印
画紙上にプリントするようにしたので、カメラ側にはほ
とんど改良を加えずに多重撮影を行なったのと同様の効
果を得ることができる。なお、撮影を行なう際は従来の
ように被写体の状況により一回毎の露出を変化さぜる必
要はない。さらに、一旦フィルムに記録された多重情報
を取り消すためには次のコマのコード写し込み部の近傍
にキャンセル情報をコードとして写し込むようにしたの
で、撮影を完了しアパーチャに次のコマが対向するよう
にフィルムを巻上げた後でも容易に多重情報をキャンセ
ルすることができる。
従って、たとえ多重撮影中にミスをしてもそのコマのみ
をキャンセルすればよ(、従来のように最初から撮影を
やり直さねばならないという必要はない。さらに、本発
明は焼き付け時に多重プリントを得るようにしたので、
必要に応じて多重撮影に関連する画像を別々の印画紙に
分けてプリントすることも可能である。
をキャンセルすればよ(、従来のように最初から撮影を
やり直さねばならないという必要はない。さらに、本発
明は焼き付け時に多重プリントを得るようにしたので、
必要に応じて多重撮影に関連する画像を別々の印画紙に
分けてプリントすることも可能である。
第1図は本発明に用いられるカメラの斜視図、第2図は
同カメラを裏側からみた平面図、第3図は同カメラの電
気回路図、第4図、第5図は撮影フィルムの平面図、第
6図は第4図のコマF5. F2による多重プリントの
一例を示す平面図、第7図は本発明の焼付装置の概略図
、第8図は第7図に示す焼付装置のフローチャートであ
る。 14、 A ・・・ B ・・・ C,、C。 F ・・・ p+ −F。 カメラボディ レリーズボタン 多重設定ボタン キャンセルボタン ・・・ 発光部材 フィルム 焼付装置 RAMカード ・・・ コード フィルム′ ・・・ コマ ・・・ プリント ・・・ 印画紙
同カメラを裏側からみた平面図、第3図は同カメラの電
気回路図、第4図、第5図は撮影フィルムの平面図、第
6図は第4図のコマF5. F2による多重プリントの
一例を示す平面図、第7図は本発明の焼付装置の概略図
、第8図は第7図に示す焼付装置のフローチャートであ
る。 14、 A ・・・ B ・・・ C,、C。 F ・・・ p+ −F。 カメラボディ レリーズボタン 多重設定ボタン キャンセルボタン ・・・ 発光部材 フィルム 焼付装置 RAMカード ・・・ コード フィルム′ ・・・ コマ ・・・ プリント ・・・ 印画紙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 撮影フィルム上に予め記録されたコードに 基づいて撮影済みのフィルムの画像を印画紙上にプリン
トする焼付装置において、撮影フィルムの多重プリント
を望む複数のコマの近傍にはカメラに設けた記録手段に
よりそれぞれコードを記録し、該コードに基づいて複数
の画像を一枚の印画紙上にプリントすることにより多重
撮影を行なったのと同様の効果を得るようにし、さらに
一旦フィルムに記録された多重情報を取り消すには前記
記録手段により次のコマの近傍にキャンセル情報をコー
ドとして写し込み、該コードが焼き付け時に1つ前のコ
マが多重プリントに関与しないことを指示するようにし
たことを特徴とする撮影フィルムの焼付装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978188A JPH027028A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 撮影フイルムの焼付装置 |
US07/681,637 US5086310A (en) | 1988-05-09 | 1991-04-04 | Print control apparatus for effective multiple printing of images onto a common printing frame |
US08/337,193 US5534956A (en) | 1988-05-09 | 1994-11-07 | Print control apparatus for effective multiple printing of images onto a common printing frame |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978188A JPH027028A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 撮影フイルムの焼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH027028A true JPH027028A (ja) | 1990-01-11 |
Family
ID=15701127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15978188A Pending JPH027028A (ja) | 1988-05-09 | 1988-06-27 | 撮影フイルムの焼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH027028A (ja) |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15978188A patent/JPH027028A/ja active Pending
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