JPH0269034A - クロック再生装置 - Google Patents

クロック再生装置

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JPH0269034A
JPH0269034A JP63220988A JP22098888A JPH0269034A JP H0269034 A JPH0269034 A JP H0269034A JP 63220988 A JP63220988 A JP 63220988A JP 22098888 A JP22098888 A JP 22098888A JP H0269034 A JPH0269034 A JP H0269034A
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JP
Japan
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phase
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loop filter
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Pending
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JP63220988A
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English (en)
Inventor
Isao Kawahara
功 川原
Yuichi Ninomiya
佑一 二宮
Tadashi Kawashima
正 川島
Takuji Iwamoto
岩本 卓史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Synchronizing For Television (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号に同期信号を多重して伝送し、受信側
で再生処理する方式の受像機におけるクロック再生装置
に関するものである。
従来の技術 従来のクロック再生装置としては、例えば特開昭81−
234138号公報に示されている。
第5図はこの従来のクロック再生装置のブロック図であ
り、第5図において31は入力信号、32はA/D変換
器、33は垂直同期信号(FPと略す)検出回路、34
はFP位相比較回路、35は同期判定回路、3θは水平
同期信号()(Dと略す)位相比較回路、37はループ
フィルタ、38はD/A変換器、39は電圧制御発振器
(VCOと略す)、40は再生クロック出力、41は水
平カウンタ、42は垂直カウンタ、43はタイマ、44
はリセットパルス発生回路である。
以上のように構成された従来のクロック再生装置におい
ては、FP検出回路33によって検出されたFPの検出
タイミングはI?’P位相比較回路34によって垂直カ
ウンタの出力のタイミングと比較される。判定回路35
は、このタイミングの相違が所定の値を超えた場合に、
リセットパルス発生回路44によりループフィルタ37
、水平カウンタ41、垂直カウンタ42を所定の初期状
態にリセットするものである。このリセットによりHD
位相比較回路36は水平同期信号を正しいタイミングで
捕らえ、水平位相同期ループを形成することができる。
ループフィルタは第6図に示すように、比例項と積分項
によって構成されている。
ループフィルタは、同期が確立した後は、水平同期信号
に重畳されたノイズの影響が無視でき、かつ適度な制動
特性をもった特性にする必要があり、比例項、積分項の
係数は位相同期ループのループゲインとも関連して設定
する必要がある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、位相同期ループに
含まれるD/A変換器、VCOはアナログ要素を含むた
め、完全なループゲインの管理が困難であった。このた
め応答時間、制動特性を常に最適な状態に設定すること
が困難であった。ループゲインが大きすぎると応答が速
くなりすぎ、同期信号にノイズが混入した場合に再生ク
ロックのジッタが大きくなってしまう。またループゲイ
ンが小さす°ぎると応答が遅くなり、また位相誤差の行
き過ぎ量も大きくなってしまう。このようにループゲイ
ンが所定の値からずれることによって、最適の制御特性
を確保することができないという課題を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、D/A変換器、vCO等のア
ナログ的要素を含む位相同期ループのループゲインを検
出して、応答時間、制動特性を常に最適な状態に設定す
ることができるクロック再生装置を提供することを目的
とする。
課題を解決するための手段 本発明は、A/D変換器と、位相比較回路と、ループフ
ィルタと、D/A変換器と、電圧制御発振器と、分周器
と、中央演算処理装置と、前記位相比較回路と前記ルー
プフィルタと前記D/A変換器と前記電圧制御発振器と
前記分周器とにより形成された位相同期ループのループ
ゲインを検出するループゲイン検出手段と、前記位相比
較回路の出力に所定のオフセットを加算するオフセット
回路とを備え、前記中央制御装置が前記位相比較回路の
特性と前記ループフィルタの特性の少なくとも一方を制
御するよう構成されたことを特徴とするクロック再生装
置である。
作用 本発明は前記した構成により、中央制御装置とループゲ
イン検出手段とによって位相同期ループのループゲイン
を検出し、中央制御装置によって位相比較回路の変換特
性、またはループフィルタの係数のいずれかまたは両者
を制御して応答時間、制動特性を最適化しようとするも
のである。
ループゲイン検出手段はたとえば次のようにして実現で
きる。ループフィルタ出力を制御して所定の一定値n1
を出力させ、D/A変換器に供給する。この場合、位相
同期ループは開ループとなり、入力信号に含まれる垂直
同期信号のタイミングと、内部のクロックから分周して
得られたタイミングは一般にはずれが生じる。入力信号
に含まれる垂直同期信号の周期と、内部のクロックから
分周して得られたタイミングの周期の差のクロック数を
01とする。次に同様にループフィルタ出力を制御して
一定値n2を出力させる。このときの入力信号に含まれ
る垂直同期信号の周期と、内部のクロックから分周して
得られたタイミングの周期の差のクロック数を02とす
ると、近似的に(C2−C1)と(n2−nl)の関係
よりループゲインを知ることができる。ループフィルタ
の比例項の係数をに1とし、積分項の係数をに2とする
。この場合、ループフィルタはディジタルによる離散値
演算となるが、時定数に比較して十分短い周期のサンプ
リング周期で演算を行なうと仮定すれば、近似的に連続
値の演算の場合と同様に扱うことができる。サンプリン
グ周期を1水平期間としても、ジッタを十分抑えた時定
数を設定するとすれば、この過程は妥当なものである。
以下、連続値の場合と同様に扱って説明する。位相比較
回路の変換利得をKpl D/A変換器、vcoを合わ
せた利得をKV% 分周器の分周比をNd、  ループ
フィルタの比例項係数をに1、積分項係数をに2とする
。通常、制御ループの応答の目安としてはダンピングフ
ァクタ、自然角周波数の2つが用いられる。ダンピング
ファクタζ、自然角周波数ωは ζ= (T2/2)  ・r (Kp ・Kv/Tl)
ω=r (Kl) 命Kv/ (T L ΦNd))で
与えられる。
ここでT1=1/に2、T2=に1/に2である。
位相比較回路、分周比が既知の場合、ダンピングファク
タ、自然角周波数は検出したループゲインから知ること
ができる。ダンピングファクタζが大きいと制動が効く
ことになり、行き過ぎ量も小さくなるが、チャネル切り
換え時のように、周波数変化がステップ状に発生したよ
うな場合の位相誤差応答がOになるまでの時間がかえっ
て長くなる。したがって中央制御装置によってループフ
ィルタの係数、すなわちKLK2を制御してダンピング
ファクタζを一定の値となるように動作し、D/A変換
器、VCOの変換利得に関係なく応答特性を一定に保つ
ことができる。
実施例 第1図は本発明の第1の実施例におけるクロック再生装
置のブロック図を示すものである。第1図において、1
は入力信号、2はA/D変換器、3はFP検出回路、4
はFP位相比較回路、6はHD位相比較回路、8はD/
A変換器、9はVCOl 10は再生クロック出力、1
1は水平カウンタ、12は垂直カウンタ、21は中央制
御装置23によって係数、値が制御可能なループフィル
タ、22はFP検出回路3の出力タイミングと垂直カウ
ンタ12の出力タイミングを比較するカウンタである。
 (イ)は検出FP、(ロ)は垂直カウンタ出力、 (
ハ)はリセットパルス、 (ニ)はD/A出力である。
第2図は(イ)〜(ニ)の制御方法を説明する図である
以上のように構成されたこの実施例のクロック再生装置
において、以下その動作を説明する。中央制御装置23
はループフィルタ21を制御してその出力を所定の一定
値n1に設定する。リセット回路14によってFPを検
出したタイミングで1回すセット動作を行なう。カウン
タ22はFP検出回路3によって検出したFPの周期と
、垂直カウンタ12の出力の周期の差を計数する。次に
中央制御装置23はループフィルタの出力を所定の一定
値n2に設定し、同様に検出したFPの周期と、垂直カ
ウンタ12の出力の周期の差を計数する。第2図にこの
制御の様子を示す。これらの結果を用いて中央制御装置
23はループゲインを計算し、ダンピングファクタ、応
答時間が所定の値となるよう制御する。これによってル
ープフィルタの係数は最適化され、良好な同期再生が可
能となる。なお、同期引き込み性能と再生クロックの低
ジツタをともに満足させるため、引き込み前と引き込み
後の係数を切り換えられることも多い。
ループフィルタの係数設定後は従来と同様に、垂直同期
信号によるリセット動作の後、水平位相同期ループが形
成される。すなわち、FP検出回路3によって検出され
たFPの検出タイミングはFP位相比較回路4によって
垂直カウンタの出力のタイミングと比較される。中央制
御装置23は、このタイミングの相違が所定の値を超え
た場合に、リセットパルス発生回路14によりループフ
ィルタ21、水平カウンタ11、垂直カウンタ12を所
定の初期状態にリセットする先のである。このリセット
によりHD位相比較回路6は水平同期信号を正しいタイ
ミングで捕らえ、HD位相比較回路6、ループフィルタ
21、D/A変換器8、VCo9、水平カウンタ11か
らなる水平位、相同期ループを形成することができる。
以上のようにこの実施例によれば、ループフィルタの出
力を制御して、検出したFPの周期と、垂直カウンタの
出力の周期の差を計数し、ループゲインの検出を演算す
る中央制御装置を設けることにより、D/A変換器の変
換特性、VCOの変換利得に対応して常に良好な応答特
性を有したクロック再生装置を提供することができる。
第3図は本発明の第2の実施例におけるクロック再生装
置のブロック図を示すものである。第3図において、1
は入力信号、2はA/D変換器、3はFP検出回路、4
はFP位相比較回路、6はHD位相比較回路、8はD/
A変換器、9はvCol 10は再生クロック出力、1
1は水平カウンタ、12は垂直カウンタ、21は中央制
御装置23によって係数、値が制御可能なループフィル
タである。以上は本発明の第1の実施例、第1図のもの
と同様のものである。第1図と異なる点はHD位相比較
回路6の出力に所定の値を加算する加算回路24を設け
た点である。
以上のように構成されたこの実施例のクロック再生装置
において、以下その動作を第1図の場合と異なる点につ
いて説明する。
ループゲインの検出は、本発明の第1の実施例の場合と
異なり、HD位相比較回路6の出力にオフセ、トを加算
し、その過渡応答を観測することにより、行なう。水平
位相同期ループが形成され、十分時間を経過した後は位
相比較回路6の出力はほぼOに収束する。この後、中央
制御装置23は加算回路24によってHD位相比較回路
6の出力に所定のオフセットを加算する。これによって
再び位相誤差が発生し、その過渡応答は第4図に示すよ
うになる。ループゲインを小さくしていくと、第4図の
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)と変化する。
位相誤差はステップ状に変化した後、曲線的に変化して
最終的には再びほぼOに収束する。ループゲインクイ小
さくなるにつれて収束時間が長くなるとともに、最大行
き過ぎ量が大きくなり、またこの最大行き過ぎ量を示す
時間も遅くなる。中央制御装置23は、この過渡応答を
読み取り、最大行き過ぎ量を示す時間、応答波形からル
ープゲインを計算することができる。
以上のようにこの実施例によれば、HD位相比較回路6
の出力に所定のオフセットを加算する加算回路を設け、
その過渡応答を中央制御装置で処理することにより、ル
ープゲインを検出し、D/A変換器の変換特性、vco
の利得に対応して常に良好な応答特性を有したクロック
再生装置を提供することができる。また本実施例によれ
ばループゲインの検出は位相同期ループを動作させたま
まで行なうことができ、また必要なハードウェア量も少
なく実現できる。
なお、第1の実施例および第2の実施例においてループ
フィルタ21は中央制御装置と別個のものとして説明し
たが、中央制御装置23にて演算処理してもよいことは
言うまでもない。またループフィルタを制御してループ
ゲインを制御しているが位相比較回路の変換特性を変化
させてもよい。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、D/A変換器の変
換特性、VCoの変換利得に対応して常に良好な応答特
性を有したクロック再生装置を提供することができ、そ
の実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるクロック再生装
置のブロック図、第2図は同実施例のタイミング説明図
、第3図は本発明の第2の実施例におけるクロック再生
回路のブロック図、第4図は同実施例の位相誤差の過渡
応答を示す応答特性図、第S図は従来のクロック再生装
置のブロック図、第6図は従来例におけるループフィル
タの構成例を示すブロック図である。 1・・入力信号、2・・A/D変換器、3・・垂直同期
信号検出回路、4・・垂直同期信号位相比較回路、8・
・D/A変換器、9・・VCo、10・・再生クロック
出力、11・・水平カウンタ、12垂直カウン夕、21
・・ループフィルタ、22・・カウンタ、23・・中央
制御装置、24・・加算回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号をA/D変換するA/D変換器と、電圧
    制御発振器と、分周器と、中央演算処理装置と、前記A
    /D変換器の出力に含まれる同期信号と前記分周器の出
    力を位相比較する位相比較回路と、前記位相比較器の出
    力を入力とするループフィルタと、前記ループフィルタ
    の出力をディジタル、アナログ変換するD/A変換器と
    、前記D/A変換器の出力によって発振周波数が制御さ
    れる電圧制御発振器と、前記位相比較器と前記ループフ
    ィルタと前記D/A変換器と前記電圧制御発振器と前記
    分周器とにより形成された位相同期ループのループゲイ
    ンを検出するループゲイン検出手段と、前記位相比較回
    路の出力に所定のオフセットを加算するオフセット回路
    とを備え、前記中央制御装置が前記位相比較回路の特性
    と前記ループフィルタの特性の少なくとも一方を制御す
    るよう構成されたことを特徴とするクロック再生装置。
  2. (2)位相同期ループのループゲインを検出する手段は
    、中央制御装置によってD/A変換器入力を制御し、入
    力信号に含まれる垂直同期信号と、分周器出力のタイミ
    ングの比較によって行なうものであることを特徴する請
    求項1記載のクロック再生装置。
  3. (3)位相同期ループのループゲインを検出する手段は
    、位相比較回路の出力に所定のオフセットを加算し、所
    定の第1の時間経過後、所定の第2の時間が経過するま
    での間の位相比較回路の出力の変化より検出するもので
    あることを特徴とする請求項1記載のクロック再生装置
JP63220988A 1988-09-02 1988-09-02 クロック再生装置 Pending JPH0269034A (ja)

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