JPH0267927A

JPH0267927A - 郵便ポスト

Info

Publication number: JPH0267927A
Application number: JP63219077A
Authority: JP
Inventors: Kazuya Kawai; 河合　和哉; Hideji Ito; 伊藤　秀二
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-09-01
Filing date: 1988-09-01
Publication date: 1990-03-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、利用者に対する郵便サービスを向上し、郵便
物に収集業務を省力化する郵便ポストに関する。

従来の技術従来、この種の郵便ポストは、特開昭６１−２２１９８
８号公報に示すように、投函された・郵便物の重量や大
きさを測定して郵便料金を算出し、算出した郵便料金に
応じた紙幣や硬貨が投入されると、郵便切手を郵便物に
貼付するように構成され、したがって、郵便局内の無人
化や省力化を図ることができるとともに、利用者にとっ
ては、郵便局の窓口の混雑や業務時間に影響を受けない
郵便サービスを受けることができる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来の郵便ポストでは、郵便料金に
応じた紙幣や硬貨が投入された場合に、郵便切手を郵便
物に貼付して郵便物を受は入れるように構成されている
ので、利用者が紙幣や硬貨を持ち合わせていない場合に
はこの郵便ポストラ利用することができないという問題
点がある。

また、上記従来の郵便ポストでは、一般的な郵便ポスト
と同様に、郵便局員が所定の時刻に郵便物を収集するの
で、郵便局内の無人化や省力化を図ることができても郵
便物の収集業務を省力化することができないという問題
点がある。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、利用者が便利な郵便
サービスを受けることができ、また、郵便物の収集業務
を省力化することができる郵便ボストを提供することを
目的とする。

課題を解決するだめの手段本発明は上記目的を達成するだめに、郵便料金を支払う
情報媒体により郵便物の郵便料金を決算し、決済された
郵便料金に対応する郵便切手を発行するようにしたもの
である。

本発明はまた、投函された郵便物のデータを郵便局のセ
ンタ装置に伝送するようにしたものである。

作用本発明は上記構成により、利用者が現金の代わりに情報
媒体により郵便物の郵便料金を決済することができるの
で、利用者が便利な郵便サービスを受けることができ、
また、投函された郵便物のデータが郵便局に伝送される
ので、郵便物の収集業務を省力化することができる。

実施例以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係る郵便ポストの一実施例の電気系を示す
ブロック図、第２図は、第１図の郵便ポスト！示す斜視
図、第３図は、第１図の郵便ポストのフロッピディスク
ドライブ装置を示す斜視図、第４図は、第１図の郵便ポ
ストのＲＡＭカードリーダ・ライタを示す斜視図、第５
図は、第１図の郵便ポストの扉を示す説明図、第６図は
、第５図の扉の鍵を示す説明図、第７図は、第１図の郵
便ポストの設置例を示す斜視図である。

第１図において、１は、この郵便ポスト全体乞制御する
中央処理装置（ＣＰＵ）　、２は、郵便物の重量や大き
さを検出する計量器２２（第２図）を制御する計量器制
御回路、３は、郵便物の重量、郵便料金等や投入金額等
を表示する装置２７（第２図）を制御する表示装置制御
回路、４は、郵便物の重量や大きさに応じた郵便料金デ
ータが予め格納された郵便料金メモリ、５は、投入され
た紙幣を判別する装置（不図示）を制御する紙幣判別装
置制御回路、６は、磁気等のプリペイドカード、ＩＣカ
ード、光カード等の支払用の情報媒体を処理する装置を
制御する情報媒体処理装置制御回路であり、情報媒体処
理装置６は、例えば第４図に示すようなＲＡＭカードリ
ーダ・ライタ６ａにより構成される。

７は、投函された郵便物の数等を検知する郵便物量検知
回路、８は、投函された郵便物に貼付された郵便切手等
を判別する装置（不図示）を制御する切手類判別装置制
御回路、９は、投入された硬貨を判別する装置（不図示
）を制御する硬貨判別装置制御回路、１０は、郵便切手
を発行する装置（不図示）を制御する切手類発行装置制
御装置、１１は、第３図に示すように、投函された郵便
物や発行された切手類のデータを格納するだめのフロッ
ピディスクドライブ（ＦＤＤ）装置、１２は、フロッピ
ディスクドライブ装置１１ａにより読みだされたデータ
を通信回線を介して郵便局のセンタ装置に伝送するため
の変復調装置（ＭＯＤＥＭ）である。

第２図において、２１は、郵便物を投函するための投入
口、２２は、載置された郵便物を計量する計量器、２３
は、切手類の発行口、２４ａ、２４ｂはそれぞれ、硬貨
、紙幣の投入口、２５ａと２５ｂはそれぞれ、プリペイ
ドカード、ＩＣカード、光カード等の挿入口と排出口で
あり、２６は、操作パネル、２７は、郵便物の重量、郵
便料金等や投入金額等を表示する装置である。

尚、この郵便ポストの側面又は背面には、第５図に示す
ような郵便物の取り出しを行う扉２８が設けられ、この
扉２８には第６図に示すような鍵２９が設けられ、また
、この郵便ポストは、第７図に示すようなボックス３０
内に設置される。

次に、上記実施例の動作を説明する。

第２図に示す計量器２２の計量台に郵便物が載置される
と、計量器制御回路２が郵便物の重量や大きさを検出し
、ＣＰＵＩがこの重量や大きさに応じた郵便料金データ
を検索し、表示制御装置制御回路３が郵便料金を表示装
置２７に表示するように制御する。

この表示状態において、投入口２４ａ、２４ｂを介して
硬貨、紙幣が投入されると、硬貨判別装置制御回路９、
紙幣判別装置制御回路５が真偽判別、郵便料金に一致し
たか否か等の判別を行い、また、挿入口２５ａからプリ
ペイドガード、ＩＣカード、光カード等の支払用の情報
媒体が挿入されると、情報媒体処理装置制御回路６が情
報媒体の真偽判別、決済等を制御し、次いで、切手類発
行装置制御装置１０がこの郵便料金データに応じた郵便
切手を発行するように制御する。

そして、郵便物が投入口２１を介して投函され、郵便物
量検知回路７が郵便物を検知すると、切手類判別装置制
御回路８が郵便物上の郵便切手の真偽判別、料金が一致
しているか否かを判別して郵便物を受は付ける。

次いで、ＣＰＵＩは、フロッピディスクドライブ装置１
１を制御することにより、投函された郵便物や発行され
た切手類のデータを格納し、このデータを逐次、又は所
定の時間間隔毎、又はセンタ装置の要求により変復調装
置１２を介してセンタ装置に伝送する。

したがって、上記実施例によれば、利用者は、プリペイ
ドカード、ＩＣカード、光カード等の支払用の情報媒体
により郵便料金を決済することができるので、便利な郵
便サービスを受けることができる。

また、上記実施例では、郵便ポストに投函された郵便物
の数等を郵便局のセンタ装置に伝送するので、郵便物の
収集業務を省力化することができ、更に、切手類のデー
タを郵便局のセンタ装置に伝送するので、郵便ポストに
セットされた切手類を効率的に管理することができる。

発明の詳細な説明したように、本発明は、郵便料金を支払う情報媒
体により郵便物の郵便料金を決済し、決済された郵便料
金に対応する郵便切手を発行するようにしたので、利用
者が便利な郵便サービスを受けることができ、また、投
函された郵便物のデータを郵便局のセンタ装置に伝送す
るようにしたので、郵便物の収集業務を省力化すること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る郵便ポストの一実施例の電気系を
示すブロック図、第２図は第１図の郵便ポストを示す斜
視図、第３図は第１図の郵便ポストのフロッピディスク
ドライブ装置を示す斜視図、第４図は第１図の郵便ポス
トのＲＡＭカードリーダ・ライタな示す斜視図、第５図
は第１図の郵便ポストの扉を示す説明図、第６図は第５
図の扉の鍵を示す説明図、第７図は第１図の郵便ポスト
の設置例を示す斜視図である。１・・・中央処理装置（ＣＰＵ）、２・・・計量器制御
回路、３・・・表示装置制御回路、４・・・郵便料金メ
モリ、５・・・紙幣判別装置制御回路、６・・・情報媒
体処理装置制御回路、６ａ・・・ＲＡＭカードリーダ・
ライタ、７・・・郵便物量検知回路、８・・・切手類判
別装置制御回路、９・・・硬貨判別装置制御回路、１０
・・・切手類発行装置制御回路、１１・・・フロッピデ
ィスクドライブ（ＦＤＤ）装置、１２・・・変復調装置
（ＭＯＤＥＭ）。第１図／代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝ほか１名第図第図第図第図第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）郵便料金を支払う情報媒体により郵便物の郵便料
金を決済する手段と、前記決済手段により決済された郵
便料金に対応する郵便切手を発行する手段とを有する郵
便ポスト。
（２）投函された郵便物のデータを郵便局のセンタ装置
に伝送する手段を備えた郵便ポスト。