JPH0267449A - シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造 - Google Patents
シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造Info
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- JPH0267449A JPH0267449A JP21745288A JP21745288A JPH0267449A JP H0267449 A JPH0267449 A JP H0267449A JP 21745288 A JP21745288 A JP 21745288A JP 21745288 A JP21745288 A JP 21745288A JP H0267449 A JPH0267449 A JP H0267449A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/0043—Arrangements of mechanical drive elements
- F02F7/0053—Crankshaft bearings fitted in the crankcase
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、エンジンのシリンダブロックにおいてクラン
クシャフトを支持する部分の構造に関する。
クシャフトを支持する部分の構造に関する。
[従来の技術]
エンジンのシリンダブロックのスカート部には。
一般に、クランクシャフトが装着されるが、このクラン
クシャフトはシリンダブロックに設けられるベアリング
(一般に、ジャーナルベアリング)を介して回転自在に
支持される。
クシャフトはシリンダブロックに設けられるベアリング
(一般に、ジャーナルベアリング)を介して回転自在に
支持される。
例えば、第4〜6図は、4気筒エンジンのシリンダブロ
ックにおけるクランクシャフトの装着部分を示すもので
、第4図はその側方からの縦断面図、第5図は第4図の
■矢視図、第6図゛は第4図のvi−vr矢視断面図で
ある。
ックにおけるクランクシャフトの装着部分を示すもので
、第4図はその側方からの縦断面図、第5図は第4図の
■矢視図、第6図゛は第4図のvi−vr矢視断面図で
ある。
これらの第4〜6図中、符号1はエンジン、2はシリン
ダブロック、3はシリンダブロック2の上部内側にシリ
ンダブロック2と一体又は別体に設けられるシリンダラ
イす、4はこのシリンダライナ3の周りに形成されるシ
リンダブロック2のウォータジャケット、5はシリンダ
ブロック2の下部に形成されるスカート部、6はスカー
ト部5の内側の各気筒間及び両端部に形成された壁部、
7はスカート部5の内側に収納されるクランクシャフト
、8はシリンダライナ3に沿って摺動するピストン、9
はクランクシャフト7に枢着されたピストンロンド(コ
ンロッド)である。
ダブロック、3はシリンダブロック2の上部内側にシリ
ンダブロック2と一体又は別体に設けられるシリンダラ
イす、4はこのシリンダライナ3の周りに形成されるシ
リンダブロック2のウォータジャケット、5はシリンダ
ブロック2の下部に形成されるスカート部、6はスカー
ト部5の内側の各気筒間及び両端部に形成された壁部、
7はスカート部5の内側に収納されるクランクシャフト
、8はシリンダライナ3に沿って摺動するピストン、9
はクランクシャフト7に枢着されたピストンロンド(コ
ンロッド)である。
このうちのクランクシャフト7は、第4,6図に示すよ
うに、スカート部5の内側の壁部6に設けられたジャー
ナルベアリング10に、回転自在に支持されている。こ
のベアリング10は、壁部6の端部と、壁部6にボルト
14等を通じて取り付けられるベヤリングキャップ13
とから構成されている。なお、壁部6の端部には、半円
筒状凹部11が形成され、ベヤリングキャップ13には
、壁部6の半円筒状凹部11に対向しこの凹部11と結
合して円筒状のベアリング面を形成しうる半円筒状凹部
12が形成されている。
うに、スカート部5の内側の壁部6に設けられたジャー
ナルベアリング10に、回転自在に支持されている。こ
のベアリング10は、壁部6の端部と、壁部6にボルト
14等を通じて取り付けられるベヤリングキャップ13
とから構成されている。なお、壁部6の端部には、半円
筒状凹部11が形成され、ベヤリングキャップ13には
、壁部6の半円筒状凹部11に対向しこの凹部11と結
合して円筒状のベアリング面を形成しうる半円筒状凹部
12が形成されている。
ところで、エンジンのコンパクト化が推し進められてい
るが、特に最近増加しているFF車では。
るが、特に最近増加しているFF車では。
その車体への設置上エンジンの長手方向(気筒の並ぶ方
向)をコンパクト化したい。このため、第4.5図に示
すように、各気筒間の間隔dを狭めてコンパクト化を図
っている。一方、ベアリング10の軸方向の長さQにつ
いては、これを所定以上確保しないと、主雄の強度や剛
性が得られず、特に最近のエンジンの高性能化に対応で
きない。
向)をコンパクト化したい。このため、第4.5図に示
すように、各気筒間の間隔dを狭めてコンパクト化を図
っている。一方、ベアリング10の軸方向の長さQにつ
いては、これを所定以上確保しないと、主雄の強度や剛
性が得られず、特に最近のエンジンの高性能化に対応で
きない。
この結果、第4,5図に示すように、気筒間の間隔dよ
りもベアリング10の軸方向の長さQの方が大きくなっ
てきている。
りもベアリング10の軸方向の長さQの方が大きくなっ
てきている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、近年、シリンダブロック2には例えばア
ルミ合金などの鉄材とは異なる材料が使用される傾向に
あり、このようなアルミ合金などの場合、ジャーナルベ
アリング10として十分な強度が得られない場合がある
。このため、所要の強度を確保すべく、ベアリング10
の片側にあたるベヤリングキャップ13を鋳鉄等の鉄材
とすることが考えられるが、例えば、ベアリング10の
一側である壁部6の半円筒状凹部11をアルミ合金とし
、他側であるベヤリングキャップ13の半円筒状凹部1
2を鉄材とすると、相互の材質の違いから、工作精度上
及び熱膨張係数などの相違を生じ、ベアリング性能へ悪
影響を及ぼすという問題がある。
ルミ合金などの鉄材とは異なる材料が使用される傾向に
あり、このようなアルミ合金などの場合、ジャーナルベ
アリング10として十分な強度が得られない場合がある
。このため、所要の強度を確保すべく、ベアリング10
の片側にあたるベヤリングキャップ13を鋳鉄等の鉄材
とすることが考えられるが、例えば、ベアリング10の
一側である壁部6の半円筒状凹部11をアルミ合金とし
、他側であるベヤリングキャップ13の半円筒状凹部1
2を鉄材とすると、相互の材質の違いから、工作精度上
及び熱膨張係数などの相違を生じ、ベアリング性能へ悪
影響を及ぼすという問題がある。
また、シリンダブロックの新しい形状として、第7図に
示すように、シリンダヘッド18をシリンダブロックと
一体鋳造したものも考えられている。なお、第7図中、
第6図と同符号はほぼ同様のものを示す。
示すように、シリンダヘッド18をシリンダブロックと
一体鋳造したものも考えられている。なお、第7図中、
第6図と同符号はほぼ同様のものを示す。
このような場合、ピストン8をシリンダブロック2内の
シリンダライナ3に内挿するには、シリンダブロック2
の下方、つまり、スカート部5の下方から挿入しなくて
はならない。
シリンダライナ3に内挿するには、シリンダブロック2
の下方、つまり、スカート部5の下方から挿入しなくて
はならない。
しかしながら、第4,5図に示すように、気筒間の間隔
dよりもベアリング10の軸方向の長さQの方が大きく
なっているので、壁部6の半円筒状凹部11の近傍にじ
ゃまされて、ピストン8をスカート部5の下方から挿入
できないという問題点がある。
dよりもベアリング10の軸方向の長さQの方が大きく
なっているので、壁部6の半円筒状凹部11の近傍にじ
ゃまされて、ピストン8をスカート部5の下方から挿入
できないという問題点がある。
本発明は、このような課題に鑑みて案出されたもので、
ベアリングに不適当な材料でシリンダブロックを形成し
てもクランクシャフトを適切に枢支できると共に、シリ
ンダヘッドがシリンダブロックと一体のものであっても
確実にシリンダブロック内にピストンを挿入できるよう
にした、シリンダブロックのクランクシャフト支持部構
造を提供することを目的とする。
ベアリングに不適当な材料でシリンダブロックを形成し
てもクランクシャフトを適切に枢支できると共に、シリ
ンダヘッドがシリンダブロックと一体のものであっても
確実にシリンダブロック内にピストンを挿入できるよう
にした、シリンダブロックのクランクシャフト支持部構
造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このため、本発明のシリンダブロックのクランクシャフ
ト支持部構造は、エンジンのシリンダブロックに装着さ
れるクランクシャフトが、上記シリンダブロックとは別
体のベアリングを介して上記シリンダブロックに支持さ
れることを特徴としている。
ト支持部構造は、エンジンのシリンダブロックに装着さ
れるクランクシャフトが、上記シリンダブロックとは別
体のベアリングを介して上記シリンダブロックに支持さ
れることを特徴としている。
[作 用]
上述の本発明のシリンダブロックのクランクシャフト支
持部構造では、クランクシャフトが、シリンダブロック
とは別体のベアリングを介して上記シリンダブロックに
支持されているので、上記クランクシャフトが上記シリ
ンダブロックに直接接触することはなく、ベアリングと
して最適な材料を用いることにより、上記シリンダブロ
ックの材料とは関係なく、上記クランクシャフトを適切
に枢支できるようになる。また、上記シリンダブロック
から上記ベアリングを取り外すことで、上記シリンダブ
ロック内に、クランクシャフトを装着する側からもピス
トンを確実に挿入することができる。
持部構造では、クランクシャフトが、シリンダブロック
とは別体のベアリングを介して上記シリンダブロックに
支持されているので、上記クランクシャフトが上記シリ
ンダブロックに直接接触することはなく、ベアリングと
して最適な材料を用いることにより、上記シリンダブロ
ックの材料とは関係なく、上記クランクシャフトを適切
に枢支できるようになる。また、上記シリンダブロック
から上記ベアリングを取り外すことで、上記シリンダブ
ロック内に、クランクシャフトを装着する側からもピス
トンを確実に挿入することができる。
[実施例]
以下1図面により本発明の一実施例としてのシリンダブ
ロックのクランクシャフト支持部構造について説明する
と、第1図はその正面からの縦断面図(第2図の1−1
矢視断面図)、第2図はその側面からの縦断面図、第3
図はその作用を説明するための縦断面図である。
ロックのクランクシャフト支持部構造について説明する
と、第1図はその正面からの縦断面図(第2図の1−1
矢視断面図)、第2図はその側面からの縦断面図、第3
図はその作用を説明するための縦断面図である。
第1,2図において、符号1はエンジン、2はシリンダ
ブロック、3はシリンダブロック2の上部内側にシリン
ダブロック2と一体又は別体に設けられるシリンダライ
す、4はこのシリンダライナ3の周りに形成されるシリ
ンダブロック2のウォータジャケット、5はシリンダブ
ロック2の下部に形成されるスカート部、6はスカート
部5の内側の各気筒間及び両端部に形成された壁部、7
はスカート部5の内側に収納されるクランクシャフト、
8はシリンダライナ3に沿って摺動するピストン、9は
クランクシャフト7に枢着されたピストン室側ド(コン
ロッド)である。
ブロック、3はシリンダブロック2の上部内側にシリン
ダブロック2と一体又は別体に設けられるシリンダライ
す、4はこのシリンダライナ3の周りに形成されるシリ
ンダブロック2のウォータジャケット、5はシリンダブ
ロック2の下部に形成されるスカート部、6はスカート
部5の内側の各気筒間及び両端部に形成された壁部、7
はスカート部5の内側に収納されるクランクシャフト、
8はシリンダライナ3に沿って摺動するピストン、9は
クランクシャフト7に枢着されたピストン室側ド(コン
ロッド)である。
このうちのクランクシャフト7は、スカート部5の内側
の壁部6に装着されたジャーナルベアリング15に1回
転自在に支持されている。このベアリング15は、シリ
ンダブロック2とは別体であって、上方のベヤリングキ
ャップ16と、下方のベヤリングキャップ17とからな
っている。各ベヤリングキャップ16.17には、それ
ぞれ半円筒状凹部18,19が形成され、この半円筒状
凹部18,19が結合することで、ベヤリング面が形成
されるようになっている。
の壁部6に装着されたジャーナルベアリング15に1回
転自在に支持されている。このベアリング15は、シリ
ンダブロック2とは別体であって、上方のベヤリングキ
ャップ16と、下方のベヤリングキャップ17とからな
っている。各ベヤリングキャップ16.17には、それ
ぞれ半円筒状凹部18,19が形成され、この半円筒状
凹部18,19が結合することで、ベヤリング面が形成
されるようになっている。
これらのベヤリングキャップ16.17は、いずれも鋳
鉄であって、ボルト20を通じて、シリンダブロック2
の壁部6に取り付けられている。
鉄であって、ボルト20を通じて、シリンダブロック2
の壁部6に取り付けられている。
なお、この例では、シリンダブロック2はアルミ合金で
鋳造されている。
鋳造されている。
そして、ベアリング15の軸方向の長さQ、つまり、ベ
ヤリングキャップ16.17の軸方向の長さQは、所定
以上の大きさに確保されている。
ヤリングキャップ16.17の軸方向の長さQは、所定
以上の大きさに確保されている。
ただし、ベヤリングキャップ16.17を取り付けられ
るシリンダブロック2の壁部は、各気筒のライナー面よ
りもピストン室側に突出しないように、やや肉薄に設定
されている。
るシリンダブロック2の壁部は、各気筒のライナー面よ
りもピストン室側に突出しないように、やや肉薄に設定
されている。
一方、エンジンの長手方向(気筒の並ぶ方向)をコンパ
クト化するため、各気筒間の間隔dを狭めている。
クト化するため、各気筒間の間隔dを狭めている。
本発明の一実施例としてのシリンダブロックのクランク
シャフト支持部構造は、上述のごとく構成され、クラン
クシャフト7が、シリンダブロック2とは別体のベアリ
ング15を介してシリンダブロック2に取り付けられる
。このため、クランクシャフト7はベアリングとして適
さないアルミ合金製のシリンダブロック2とは直接接触
せずに、ベアリングとして最適な材料である鋳鉄製のベ
ヤリング15によって支持されることになり、クランク
シャフト7を適切に(つまり、滑らかで精度よく)枢支
できるとともに、ベヤリング15の耐久性も所定レベル
確保される。
シャフト支持部構造は、上述のごとく構成され、クラン
クシャフト7が、シリンダブロック2とは別体のベアリ
ング15を介してシリンダブロック2に取り付けられる
。このため、クランクシャフト7はベアリングとして適
さないアルミ合金製のシリンダブロック2とは直接接触
せずに、ベアリングとして最適な材料である鋳鉄製のベ
ヤリング15によって支持されることになり、クランク
シャフト7を適切に(つまり、滑らかで精度よく)枢支
できるとともに、ベヤリング15の耐久性も所定レベル
確保される。
また、第3図に示すように、シリンダブロック2からベ
アリング15の各ベヤリングキャップ16.17を取り
外すことができ、これにより、シリンダブロック2の下
方のクランクシャフト7を装着する側からもピストン8
を確実に挿入することができる。この場合、ピストン8
の装着後に、各ベヤリングキャップ16.17及びクラ
ンクシャフト7の装着を行なえばよい。
アリング15の各ベヤリングキャップ16.17を取り
外すことができ、これにより、シリンダブロック2の下
方のクランクシャフト7を装着する側からもピストン8
を確実に挿入することができる。この場合、ピストン8
の装着後に、各ベヤリングキャップ16.17及びクラ
ンクシャフト7の装着を行なえばよい。
なお、シリンダブロック2はアルミ合金製のものに限定
されるものではなく、鋳鉄製やセラミック製などのもの
も考えられる。また、ベアリング15も鋳鉄製のものに
限定されず、ベアリングとして適する材料であればかま
わない。
されるものではなく、鋳鉄製やセラミック製などのもの
も考えられる。また、ベアリング15も鋳鉄製のものに
限定されず、ベアリングとして適する材料であればかま
わない。
さらに、ここでは、ベアリング15をベヤリングキャッ
プ16.17の二つ割れに構成したが、ベアリング15
としてはワンピースのものや、さらに多数の部材(キャ
ップ)の結合したもの等も考えられる。
プ16.17の二つ割れに構成したが、ベアリング15
としてはワンピースのものや、さらに多数の部材(キャ
ップ)の結合したもの等も考えられる。
なお、本実施例では、4気筒エンジンについて説明した
が、6気筒や8気筒又は3気筒エンジン等でもよく、エ
ンジンの気筒数は限定されるものではない。
が、6気筒や8気筒又は3気筒エンジン等でもよく、エ
ンジンの気筒数は限定されるものではない。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明のシリンダブロックのクラ
ンクシャフト支持部構造によれば、エンジンのシリンダ
ブロックに装着されるクランクシャフトが、上記シリン
ダブロックとは別体のベアリングを介して上記シリンダ
ブロックに取り付けられるという構成によって、ベアリ
ングに不適当な材料でシリンダブロックを形成してもク
ランクシャフトを適切に枢支できると共に、シリンダヘ
ッドがシリンダブロックと一体のものであっても確実に
シリンダブロック内にピストンを挿入できるようになる
利点がある。
ンクシャフト支持部構造によれば、エンジンのシリンダ
ブロックに装着されるクランクシャフトが、上記シリン
ダブロックとは別体のベアリングを介して上記シリンダ
ブロックに取り付けられるという構成によって、ベアリ
ングに不適当な材料でシリンダブロックを形成してもク
ランクシャフトを適切に枢支できると共に、シリンダヘ
ッドがシリンダブロックと一体のものであっても確実に
シリンダブロック内にピストンを挿入できるようになる
利点がある。
第1〜3図は本発明の一実施例としてのシリンダブロッ
クのクランクシャフト支持部構造を示すもので、第1図
はその正面からの縦断面図(第2図の1−1矢視断面図
)、第2図はその側面からの縦断面図、第3図はその作
用を説明するための縦断面図であり、第4〜6図は従来
のシリンダブロックのクランクシャフト支持部構造を示
すもので、第4図はその側方からの縦断面図、第5図は
第4図の■矢視図、第6図は第4図のVI−VI矢視断
面図であり、第7図は従来の他のシリンダブロック例を
示す縦断面図(第6図と対応する図)である。 1・−エンジン、2・−シリンダブロック、3−シリン
ダライナ、4・−ウォータジャケット、5・・−スカー
ト部、6・・・壁部、7−・−クランクシャフト、8・
・−ピストン、9−ピストンロッド(コンロッド)、1
5・−ベアリング(ジャーナルベアリング)、16.1
7・・−ベヤリングキャップ、18.19・・−半円筒
状凹部、20・−ボルト、d・・−各気筒間の間隔、Q
・−ベアリング15の軸方向の長さ。
クのクランクシャフト支持部構造を示すもので、第1図
はその正面からの縦断面図(第2図の1−1矢視断面図
)、第2図はその側面からの縦断面図、第3図はその作
用を説明するための縦断面図であり、第4〜6図は従来
のシリンダブロックのクランクシャフト支持部構造を示
すもので、第4図はその側方からの縦断面図、第5図は
第4図の■矢視図、第6図は第4図のVI−VI矢視断
面図であり、第7図は従来の他のシリンダブロック例を
示す縦断面図(第6図と対応する図)である。 1・−エンジン、2・−シリンダブロック、3−シリン
ダライナ、4・−ウォータジャケット、5・・−スカー
ト部、6・・・壁部、7−・−クランクシャフト、8・
・−ピストン、9−ピストンロッド(コンロッド)、1
5・−ベアリング(ジャーナルベアリング)、16.1
7・・−ベヤリングキャップ、18.19・・−半円筒
状凹部、20・−ボルト、d・・−各気筒間の間隔、Q
・−ベアリング15の軸方向の長さ。
Claims (1)
- エンジンのシリンダブロックに装着されるクランクシャ
フトが、上記シリンダブロックとは別体のベアリングを
介して上記シリンダブロックに支持されることを特徴と
する、シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21745288A JPH0267449A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21745288A JPH0267449A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0267449A true JPH0267449A (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=16704456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21745288A Pending JPH0267449A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | シリンダブロックのクランクシャフト支持部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0267449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112648098A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-13 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种组合式机体及发动机 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21745288A patent/JPH0267449A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112648098A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-04-13 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种组合式机体及发动机 |
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