JPH0266664A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0266664A
JPH0266664A JP63216368A JP21636888A JPH0266664A JP H0266664 A JPH0266664 A JP H0266664A JP 63216368 A JP63216368 A JP 63216368A JP 21636888 A JP21636888 A JP 21636888A JP H0266664 A JPH0266664 A JP H0266664A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子機器、特にCPU、ROM、RAMおよび
周辺デバイスから構成されROMないしRAMに格納さ
れたプログラムに応じて上記各構成部材の間でデータ入
出力を行なう電子機器に関するものである。
[従来の技術] 従来、全ての回路素子がC−MOSのLSIで構成され
ている電子機器、例えば乾電池や太陽電池により駆動さ
れる電子式卓上計算機(以下電卓という)などでは、消
費電力は動作クロックに比例するため、高速処理が必要
な演算処理は高周波のクロックを用い、処理が遅くても
よいキー人力待ちなどにおいては低周波のクロックを用
いて消費電力を低減する技術が提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来構成では次のような欠点があっ
た。
(1)電卓用LSIに内蔵されているROMは低容量か
つ低速であり、ある程度以上の高周波クロックには対応
できず、それほど処理の高速化が望めない。
(2)電卓用LSIに内蔵されているROMに相当する
デバイスは半導体メーカの汎用ROMにはない。したが
って電卓を構成する場合、ROMはカスタム設計となる
ため、開発期間が長くなるばかりでなくROMのビット
単価が高くなる。
(3)最近の半導体メーカから供給されているROMは
大容量でかつ高速アクセス重視であるため、たとえ全て
C−MOSのROMを用い、かつサイクルタイムを遅く
しても、サイクルタイム1μsec以下では消費電力は
低減できない。
本発明の課題は以上の問題を解決し、低周波クロックを
用いても消費電力が低下しないようなROMを用いる場
合でも、処理の高速化と低消費電力化を両立し、しかも
低コストでシステム構成を行なえるようにすることであ
る。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては、CP
U、ROM、RAMおよび周辺デバイスから構成されR
OMないしRAMに格納されたプログラムに応じて上記
各構成部材の間でデータ入出力を行なう電子機器におい
て、装置の基本動作クロックの周波数を複数段階に切り
換える手段と、装置動作開始時にROMに固定的に記憶
されたプログラムの内比較的経常的に使用されしかも高
速処理を要しないルーチンを前記RAMに転送し、その
後前記ルーチンの動作時に前記切り換え手段により基本
動作クロックを低周波数に切り換え、しかも前記ルーチ
ンの動作時には前記ROMに対するアクセスを禁止する
制御手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、所定ルーチンのRAM上での走行
、およびその際の基本動作クロックの周波数低下により
消費電力を低減し、また、このルーチンの動作中はRO
Mのアクセスを禁止することにより消費電力が大きいR
OMを用いる場合でも低消費電力化が可能である。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示している。
第1図は本発明による電子機器の回路構成を示している
。ここでは、電卓、あるいはパーソナルコンピュータな
どCPUおよびその周辺素子により構成された装置が示
されている。
第1図において、符号1はクロック発生器で、2種類の
周波数を設定できるようにXl、Xlの2つの水晶発振
子を有する。これらのうち、符号X1で示されるものは
比較的高周波数の発振子、符号X2は比較的低周波の発
振子である。
クロック発生器1は、キー人力待ちのように比較的処理
が遅くてもよいような場合は前記発振子X2を発振させ
てそのクロックを供給し、キー処理や表示処理などの比
較的高速な処理を必要とする場合は前記発振子X1を発
振させてそのクロックを供給する。
符号2はC−MOSのCPU (ここではザイログ社の
Z−aO(商品名)とする)で、CPU2にはリセット
キーに1とパワーオンキーに2が接続されている。リセ
ットキーに1は本発明電子機器のオール初期設定に、パ
ワーオンキーに2はスタンバイ(電源最小の機能保持状
態)の解除に使用する。
CPU2には記憶装置としてROM3、RAM4が接続
されている。ROM3にはCPU2が実行すべきプログ
ラムや各種データが記憶されている。また、RAM4は
C−MOSの内部同期型のスタティックRAMからなる
また、符号5はインバータで、本実施例においてはメモ
リのアドレスデコーダとして作用し、RAM4のチップ
セレクト信号を制御する。すなわち、インバータ5はC
PU2のアドレスバス(16ビツト)の最上位ビットA
15を反転してRAM4に入力しており、このビットの
状態によりROM3ないしRAM4のいずれかを選択す
る。
本実施例では、ROM3が低位アドレスに設定され、ア
ドレスデータの最上位ビットA15の論理「0」により
ROM3が、また同ビットの論理「1」によりRAM4
が選択される。
符号6は入出力アドレスのデコーダであり、CPU2が
アドレスバスAを介して出力するアドレスデータをデコ
ードし、キー人力装置7や表示装置8のいずれかを選択
する。アドレスデコーダ6はデコード結果に応じてチッ
プセレクト信号cs1ないしCS2のいずれかを出力し
、キー人力装置フないし表示装置8を選択する。なお、
メモリ(ROM3、RAM4)に対するアドレス出力は
アドレスデコーダ6を介することなく直接出力される。
キー人力装置7はテンキー フルキーボードなど所定の
キー配列により構成され、表示装置8は液晶表示器など
から構成される。
符号9.10はともにOR回路であり、キー人力装置7
や表示装置8へのリード信号Rおよびライト信号Wを供
給する。キー人力装置7、表示装置8に対して入出力を
行なう場合には、CPU2はいずれかに対応する入出力
アドレスを出力し、アドレスデコーダ6を介してこれら
のいずれかを選択し、人力、ないし出力に対応してリー
ド信号Rおよびライト信号Wをキー人力装置7および表
示装置8にOR回路9.10を介して出力する。
また、符号11.12も同じ<OR回路であり、ROM
3やRAM4のリード信号Rおよびライト信号Wを供給
する。ROM3、RAM4に対する入出力の場合も同じ
リード信号Rおよびライト信号WがOR回路11.12
によりROM3、RAM4に供給される。
メモリに対して入出力を行なうか、キー人力装置7ある
いは表示装置8に対して人出力を行なうかはCPU2の
メモリリクエスト信号Mないしi / oリクエスト信
号i / oにより制御される。
また人出力されるデータそのものは、各デバイスに共通
のデータバスDにより制御される。
以上のCPU2、ROM3、RAM4その他の周辺機器
制御用デバイス(不図示)はC−MO3素子から構成す
る。以上までに示した構成で問題となるのは、CPU2
、RAM4などの素子はクロック発生器1によってクロ
ックを低周波に切り換えることでかなりの低消費電力化
が可能であるが、ROM3の消費電力は低周波クロック
でもほとんと変化しないことである。
そこで、ROM3に格納されるプログラムのうち、たと
えば常時使用されるキー人力解析ルーチンなどをRAM
4に転送し、RAMJ上で処理を実行することが考えら
れる。これにより、かなりの省電力が可能となるが、Z
−80などダイナミックRAMのリフレッシュ機能およ
び周辺デバイスに対する直接入出力命令を有し、しかも
周辺デバイスおよびメモリに対する入出力が明確に区別
されないシステムでは、次のような問題がある。
それは、メモリリフレッシュ時および、周辺デバイスに
対する直接入出力命令の際に、特定のデータが副作用的
にアドレスバスの上位8ビツトに出力されるため、この
データ内容によりROM3がチップセレクトされてしま
う可能性があることである。ROM3はチップセレクト
されると、センスアンプに大電流が流れ、これにより消
費電流が増大してしまう。
以上に鑑み、本実施例では、ROMからRAMへ処理ソ
フ゛トウエアを転送して用い、それほど高速処理を必要
としないルーチンではクロック速度を低下させ、さらに
、CPUのリフレッシュ時、あるいは周辺デバイスに対
する入出力時にROMのチップセレクトを完全に禁止す
るようにする。
以下、上記構成における動作につき詳細に説明する。第
2図〜第4図は第1図のCPU2の制御手順を示したフ
ローチャート図で、第2図〜第4図の手順はCPU2の
制御プログラムとしてROM3に格納され、後述のよう
にRAM4に転送されて用いられる。
本実施例において、電池交換などによって初めて電源が
供給された時、または第1図のリセットキーに1が押下
されるとCPU2にリセットがかかり、第2図のステッ
プS1以降の処理が実行される。
ステップS1では、CPU2およびRAM4やその他の
i / o機器を全て初期化してステップS2に8行す
る。
パワーキーに2が押下され、CPU2がスタンバイ状態
になるとステップS2に移行する。ステップS2の詳細
は第3図に示しである。ここで、第3図を参照して第2
図のステップS2の処理を説明する。
第3図のステップS21ではi / o機器とRAM・
4の初期設定を行なってステップS22に移行する。ス
テップS22ではROM3に格納されているキー人力待
ち処理のプログラムをRAM4に転送し、続いてステッ
プS23でZ−80の内部レジスタであるiレジスタに
0FFH(18進数)をセットし、CPU2のリフレッ
シュ信号出力時にROM3を選択することを禁止する。
これは、Z−SOはリフレッシュ時にiレジスタの内容
をアドレスバス上位に出力するためである。なお、iレ
ジスタは、Z−80においては、割り込みベクトルの上
位1バイトを記憶するためのレジスタとしても用いられ
るものである。
再び第2図において、ステップS3ではキー人力待ち処
理を行なう、ここでは、発振子X2による低周波のクロ
ックで動作する。この処理はRAM4上で動作するもの
で、その詳しい処理手順を第4図で説明する。
この低速クロックによる処理では、データ入出力の際、
ROM3がチップセレクトされないように配慮する。こ
のようなチップセレクトは前記のように直接入出力命令
の際に生じ得る。
すなわち、Z−a Oの1 / Oアクセスには2通り
あり、1つはOUT (n)、 A  iN  A(n
)のダイレクトアクセス方法と、もう1つはOUT (
C)、A  iN  A、(C)のレジスタ間接アクセ
ス方法である。これらは、いずれも(n)ないしくC)
により示されたO〜255のボートアドレスにAレジス
タの内容を転送するものであるが、これらの入出力命令
においてアドレスバスAに出力されるデータは実際には
次のようになっている。
すなわち、ポートアドレスは上記のように0〜255の
8ビツトでありこの8ビツトデータn(イミディエイト
データ)またはCレジスタの内容により示される。この
データはアドレスバスの下位8ビツトに出力される。ま
た、このときアドレスバスの上位8ビツトは、上記ダイ
レクトアクセス法ではAレジスタの内容が、また、レジ
スタ間接アクセス法ではBレジスタの内容が出力される
つまり、Z−80では、IN、OUT命令により周辺入
出力を行なう場合、イミディエイトデータnまたはBレ
ジスタの内容に応じてアドレス空間内の特定のチップが
セレクトされてしまうことになる。実際にこれらのアド
レスデータの上位8ビツトはIN%OUT命令において
は必要ないものであるから、ROM3がチップセレクト
されないようなデータに設定することができる。
本実施例では、直接入出力の際、上記のレジスタ間接ア
クセスを常時用いるものとし、IN、OUT命令に先立
ち、Bレジスタの内容がアドレスバスの最上位ビットA
15を0にしない値(たとえば1xxxxxxxB (
2進数))に設定してからキースキャン、キーリードな
どの入出力処理を行なう。このようにして、キースキャ
ンやキーリード時にROM3のチップセレクト端子がア
クティブになることを禁止できる。
第4図のステップS31ではBレジスタに0FF)Iを
セットし、続いてステップS32でCレジスタにi /
 oアドレスをセットしてステップS3に移行する。
ステップS33ではキースキャン信号を出力してステッ
プS34に移行する。ステップS34ではキーラインを
読み込んでキーが押下されているか否かを判別し、押下
されていなければステップS35に移行してカーソル処
理を行なった後ステップS31に戻る。キー人力装置7
のキーが押下されていれば、第2図のステップS4に移
行すを行ない、続いてステップS5において各キー処理
後の表示処理を行なってステップS3に戻る。
以上の制御によれば、経常的に使用されるルーチンをR
OM3からRAM4に転送して使用し、速度を要求され
ない処理ではクロック速度を低下させ、さらに、ROM
に対するチップセレクトを完全に禁止するようにしてい
るため、徹底した低消費電力化が可能である。ROMと
しては、特別な品種を用いる必要がないため、製造コス
トも低減できる。
以上の実施例ではROMとRAMが各々1個の構成とし
たが、ROMおよびRAMが複数個あっても同様の効果
が得られるのは言うまでもない。
特に、RAMに関しては半導体メーカによって内部同期
式のスタティックRAMと完全に非同期のスタティック
RAMとがあり、前者はCPUのクロックを低くすれば
それに比例して消費電流が下がるのに対し、後者はクロ
ックを下げてもそれに比例して消費電流が下がるとは言
えない。従って、このような2種類のRAMが混在する
場合は、前者のRAMにキー人力待ちのプログラムを転
送してその処理を前者のRAM上で行なうとともに、こ
の時のCPUのクロックを低周波にし、CPUのリフレ
ッシュやキースキャン時に前述と同様の手法により後者
の非同期スタティックRAMやROMのチップセレクト
を選択するご仁を禁止すれば、上記実施例と同様の効果
が得られる。
また341図の実施例では2つの発振子を使用して、キ
ー人力待ちの時とそれ以外の時でCPUに供給するクロ
ックの周波数を変えていたが、第5図に示すように1つ
の発振子だけでも、同様に実施することが可能である。
第5図において符号X1で示されるものは第1図の発振
子X1と同じく高周波用の発振子であ諏 り、発振回路1′の発振周波数を決定する0発番回路1
′は分周回路51とロック選択回路52に高周波のクロ
ックを供給する。
分周回路51は入力された高周波のクロックを整数分の
1に分周して低周波のクロックに変え、クロック選択回
路52に入力する。分周回路51で分周する分周比は特
定の数に固定することもできるし、あるいはプリセット
カウンタを用いて第1図のCPU2が実行するプログラ
ムの中で任意の数に設定することもできる。このような
構成により、クロック選択回路52を介して発振回路1
′または分周回路51により分周されたクロックのいず
れかを処理に応じて選択することができる。
また、第1図の実施例におけるメモリマツプは第6図(
A)であるが、もし第6図(B)のようにROM3が最
低位、RAM4が最上位に設定され、その中間部に素子
が実装されていない場合には、第3図のステップS23
でlレジスタにメモリマツプの空きエリアのアドレスを
設定することにより、CPU2のリフレッシュは空きエ
リアに行なわれるのでリフレッシュ時の消費電力が最小
となる。
また、第6図(C)(7)ように、ROM3と、RAM
4の間に着脱可能なカード、(あるいはカセット式)の
RAMエリア4′が設定されるメモリ構成の場合には、
第7図に図示した処理手順に従ってリフレッシュアドレ
ス、すなわちlレジスタを設定すれば、CPU2のリフ
レッシュ時の消費電力をごくわずかにすることができる
第7図において、ステップ376ではカードRAMが装
着されているかどうかを判断するためにカードRAMの
エリアに任意のデータを書き込み、ステップS77に移
行する。
ステップS77ではステップS76で書き込んだデータ
をカードRAMから読み出し、ステップ37Bで読み出
されたデータが正しいかどうかを判別する。正しくなけ
ればカードが装着されていないと判断し、ステップS8
0に移行してCPU2のリフレッシュアドレスをカード
RAM4の実装エリア4′に設定する。
一方、ステップ378で正しいデータが読み出された場
合はカードRAMが装着されており、そのRAMが前記
内部同期方式のC−MOSスタティックRAMとは限ら
ないので、リフレッシュアドレスをRAM4のエリアに
設定する。
ここではカードをRAMカードとして説明したが、これ
がROMカードであっても処理手順は同様であり、カー
ドの装着の有無はカード上のキーワードで行なえばよい
また、第1実施例では説明の都合上CPU2をZ−80
で説明したが、これが他のC−MOSのCPUであって
も同様に実施可能である。
殊にナショナルセミコンダクタ社のN5C800(商品
名)のようなCPLIでは、第8図に示すようにCPU
の制御信号である5O1S1をデコーダ13に入力し、
メモリに対する入出力期間だけアドレスをデコードして
メモリのチップセレクトとすれば、CPUがi / o
機器をアクセスした時にメモリのチップセレクトがアク
ティブになることを禁止できる。
アドレスデコーダ13はゲート付のアドレスデコーダで
あり、CPUからのアドレス信号、SO信号、S1信号
を受けて、メモリに対するCPUサイクルの時だけRO
M3またはRAM4のチップセレクト信号をアクティブ
にする。
さらに、第1図の実施例においてはCPUのクロックを
遅くすればそれに比例してRAMの消費電流が小さくな
る構成として説明したが、もしカスタム設計などによっ
て前記RAMと同様な消費電流特性を有するROMを用
いることが可能であれば、第1実施例のRAMの代わり
にこのROMにキー人力待ちの処理を行なうプログラム
を格納し、同様にキー人力待ちの時のCPU2のクロッ
ク周波数を遅くして消費電力を低減できる。
さらに、第1図の実施例では第3図のステップS22に
おいてのみキー人力待ちの処理プログラムをROM3か
らRAM4へ転送したが、静電気などでRAMJ上のプ
ログラムが破壊されてもある程度対処できるように、第
2図のステップS5や第4図のステップS35の次に第
3図のステップS22、S23と同じプログラム転送処
理を挿入してもよい。また、タイマ割込などによって一
定時間ごとに第3図のステップS22、S23と同じ処
理を実行させてもよい。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、CPU%R
OM、RAMおよび周辺デバイスから構成されROMな
いしRAMに格納されたプログラムに応じて上記各構成
部材の間でデータ入出力を行なう電子機器において、装
置の基本動作クロックの周波数を複数段階に切り換える
手段と、装置動作開始時にROMに固定的に記憶された
プログラムの内比較的経常的に使用されしかも高速処理
を要しないルーチンを前記RAMに転送し、その後前記
ルーチンの動作時に前記切り換え手段により基本動作ク
ロックを低周波数に切り換え、しかも前記ルーチンの動
作時には前記ROMに対するアクセスを禁止する制御手
段を設けた構成を採用しているので、所定ルーチンのR
AM上での走行、およびその際の基本動作クロックの周
波数低下により消費電力を低減し、また、このルーチン
の動作中はROMのアクセスを禁止することにより低消
費電力化が可能である。ROMとしては、低周波クロッ
クを用いても電力消費が低下しないものを用いても充分
省電力効果を期待できるから、製造コストを増大させる
恐れもない。また、高速処理が必要な場合には適宜クロ
ックを高周波に切り換えれば、処理効率を低下させるこ
ともないなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子機器の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図〜第4図はそれぞれ第1図の電子機器の処
理手順を示すフローチャート図、第5図はクロック供給
の他の実施例を示すブロック図、第6図(A)〜(C)
はそれぞれ本発明によるその他の実施例を説明するメモ
リマツプ図、第7図は本発明によるその他の実施例を示
すフローチャート図、第8図は本発明によるさらに異な
る実施例を示すブロック図である。 1・・・クロック発生器 2・・−cpu3 ・ROM
      4 ・RA M5・・・インバータ 6.13・・・アドレスデコーダ 7・・・キー人力装置  8・・・表示装置13・・・
アドレスデコーダ 電子檄罷の7617図 =、IFl 嶺゛1イ予″Pす“1舅の70−へμ+2第3図 第2図 ■“1祐ア守″°(喚の70−チャーF−図第4図 具なる帝1坊P手′″1曵の70ぺん一ト回(A) (B) (C) 異−−る情ジ苧j4゛(の /、モ、リマツフ0口第6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)CPU、ROM、RAMおよび周辺デバイスから構
    成されROMないしRAMに格納されたプログラムに応
    じて上記各構成部材の間でデータ入出力を行なう電子機
    器において、装置の基本動作クロックの周波数を複数段
    階に切り換える手段と、装置動作開始時にROMに固定
    的に記憶されたプログラムの内比較的経常的に使用され
    しかも高速処理を要しないルーチンを前記RAMに転送
    し、その後前記ルーチンの動作時に前記切り換え手段に
    より基本動作クロックを低周波数に切り換え、しかも前
    記ルーチンの動作時には前記ROMに対するアクセスを
    禁止する制御手段を設けたことを特徴とする電子機器。
JP63216368A 1988-09-01 1988-09-01 電子機器 Expired - Lifetime JP2702743B2 (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970049630A (ko) * 1995-12-30 1997-07-29 김광호 외부장치 억세스방법
DE19915460C2 (de) * 1998-04-02 2002-06-27 Nec Corp Microcomputer mit verbessertem Stromsparmodus
JP2013244695A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2015155204A (ja) * 2015-03-17 2015-08-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
WO2020143607A1 (zh) * 2019-01-07 2020-07-16 青岛海尔空调电子有限公司 管孔翻边的成型模具及其成型工艺

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