JPH0266346A - 車両用変速機 - Google Patents
車両用変速機Info
- Publication number
- JPH0266346A JPH0266346A JP63217665A JP21766588A JPH0266346A JP H0266346 A JPH0266346 A JP H0266346A JP 63217665 A JP63217665 A JP 63217665A JP 21766588 A JP21766588 A JP 21766588A JP H0266346 A JPH0266346 A JP H0266346A
- Authority
- JP
- Japan
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- shaft
- reverse
- idler gear
- gear
- reverse idler
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 41
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は車両用変速機に係り、特に設置スペースや重
量等の不利を招くことなくコンパクトに且つ堅固にリバ
ースアイドラギヤシャフトを固定し得て各ギヤの噛み合
い精度を担保し得る車両用変速機に関する。
量等の不利を招くことなくコンパクトに且つ堅固にリバ
ースアイドラギヤシャフトを固定し得て各ギヤの噛み合
い精度を担保し得る車両用変速機に関する。
車両用変速機、特に手動式の車両用変速機において、例
えば、車両を前進走行させる際に噛合されるメインシャ
フト1速ギヤ〜5速ギヤ及びカウンタシャフト1速ギヤ
〜5速ギヤを備えるとともに、車両を後退走行させる際
に噛合されるメインシャフトリバースギヤ及びカウンタ
シャフトリバースギヤ・リバースアイ1ラギヤを備えた
ものがある。変速機は、これら各ギヤを選択して噛合さ
せることにより、所望の変速状態に切換えている。
えば、車両を前進走行させる際に噛合されるメインシャ
フト1速ギヤ〜5速ギヤ及びカウンタシャフト1速ギヤ
〜5速ギヤを備えるとともに、車両を後退走行させる際
に噛合されるメインシャフトリバースギヤ及びカウンタ
シャフトリバースギヤ・リバースアイ1ラギヤを備えた
ものがある。変速機は、これら各ギヤを選択して噛合さ
せることにより、所望の変速状態に切換えている。
このような変速機のリバース状態において、メインシャ
フトリバースギヤ及びカウンタシャフトリバースギヤに
夫々噛合するリバースアイドラギヤの抜けを防止するも
のとして、特公昭61−39537号公報に開示のもの
がある。また、メインシャフトリバースギヤ及びカウン
タシャフトリバースギヤとリバースアイドラギヤとの切
換操作性を改善したものとして、特公昭62−1962
1号公報に開示のものがある。
フトリバースギヤ及びカウンタシャフトリバースギヤに
夫々噛合するリバースアイドラギヤの抜けを防止するも
のとして、特公昭61−39537号公報に開示のもの
がある。また、メインシャフトリバースギヤ及びカウン
タシャフトリバースギヤとリバースアイドラギヤとの切
換操作性を改善したものとして、特公昭62−1962
1号公報に開示のものがある。
ところで、変速機のリバース状態においてメインシャフ
トリバースギャ及びカウンタシャフトリバースギヤに夫
々噛合するリバースアイドラギヤは、リバースアイドラ
ギヤシャフトに軸支されている。このリバースアイドラ
ギヤシャフトを変速機ケースに固定する方式には、第4
図及び第5図に示すものがある。第4図に示すものは、
リバースアイドラギヤシャフト46の一端側を変速機ケ
ース4に固定したものである。また、第5図に示すもの
は、リバースアイドラギヤシャフト460両端側を夫々
各変速機ケース4・6に固定したものである。
トリバースギャ及びカウンタシャフトリバースギヤに夫
々噛合するリバースアイドラギヤは、リバースアイドラ
ギヤシャフトに軸支されている。このリバースアイドラ
ギヤシャフトを変速機ケースに固定する方式には、第4
図及び第5図に示すものがある。第4図に示すものは、
リバースアイドラギヤシャフト46の一端側を変速機ケ
ース4に固定したものである。また、第5図に示すもの
は、リバースアイドラギヤシャフト460両端側を夫々
各変速機ケース4・6に固定したものである。
ところが、前記第4図に示す一端側固定方式のものは、
各ギヤの噛み合いによる荷重がリバースアイドラギヤシ
ャフト46に作用した際に、リバースアイドラギヤシャ
フト46に曲げ力が発生して強度上不利となり、堅固に
固定し得ない不都合がある。また、ギヤの噛み合い点が
変動するため、ギヤの強度上においても不利となる不都
合ある。
各ギヤの噛み合いによる荷重がリバースアイドラギヤシ
ャフト46に作用した際に、リバースアイドラギヤシャ
フト46に曲げ力が発生して強度上不利となり、堅固に
固定し得ない不都合がある。また、ギヤの噛み合い点が
変動するため、ギヤの強度上においても不利となる不都
合ある。
一方、前記第5図に示す両端側固定方式のものは、充分
な剛性により一端側固定方式の強度上の不利を回避して
堅固に固定することができる。しかし、この両端側固定
方式のものは、カウンタシャフトリバースギヤ36にカ
ウンタシャフト5速ギヤ32が近接して配設されている
場合には、カウンタシャフト5速ギヤ32との干渉を避
けるために、カウンタシャフト12とリバースアイドラ
ギヤシャフト46との軸間距離を大としなけれけばなら
ない。この結果、゛リバースアイドラギヤ38の外径を
大きくしなければならず、設置スペースや重量等で不利
を招く不都合がある。
な剛性により一端側固定方式の強度上の不利を回避して
堅固に固定することができる。しかし、この両端側固定
方式のものは、カウンタシャフトリバースギヤ36にカ
ウンタシャフト5速ギヤ32が近接して配設されている
場合には、カウンタシャフト5速ギヤ32との干渉を避
けるために、カウンタシャフト12とリバースアイドラ
ギヤシャフト46との軸間距離を大としなけれけばなら
ない。この結果、゛リバースアイドラギヤ38の外径を
大きくしなければならず、設置スペースや重量等で不利
を招く不都合がある。
そこで、この発明の目的は、設置スペースや重量等の不
利を招くことなくコンパクトに且つ堅固にリバースアイ
ドラギヤシャフトを固定し得て各ギヤの噛み合い精度を
担保し得る車両用変速機を実現することにある。
利を招くことなくコンパクトに且つ堅固にリバースアイ
ドラギヤシャフトを固定し得て各ギヤの噛み合い精度を
担保し得る車両用変速機を実現することにある。
この目的を達成するためにこの発明は、メインシャフト
リバースギヤ及びカウンタシャフトリバースギヤに夫々
噛合するリバースアイドラギヤをリバースアイドラギヤ
シャフトに軸支して設けた車両用変速機において、前記
リバースアイドラギヤシャフトの両端側を保持する保持
体を設け、この保持体を前記変速機ケースの前記各ギヤ
が適正に噛合する適正位置に固定して設けたことを特徴
とする。
リバースギヤ及びカウンタシャフトリバースギヤに夫々
噛合するリバースアイドラギヤをリバースアイドラギヤ
シャフトに軸支して設けた車両用変速機において、前記
リバースアイドラギヤシャフトの両端側を保持する保持
体を設け、この保持体を前記変速機ケースの前記各ギヤ
が適正に噛合する適正位置に固定して設けたことを特徴
とする。
この発明の構成によれば、リバースアイドラギヤを軸支
するリバースアイドラギヤシャフトの両端側を保持する
保持体を設けているので、強度上の不利を回避し得て、
充分な剛性によりり/N/−スフイドラギャシャフトを
保持することができる。
するリバースアイドラギヤシャフトの両端側を保持する
保持体を設けているので、強度上の不利を回避し得て、
充分な剛性によりり/N/−スフイドラギャシャフトを
保持することができる。
また、保持体を変速機ケースの各リバースギヤが適正に
噛合する適正位置に固定して設けることにより、リバー
スアイドラギヤシャフトを各ギヤが適正に噛合する適正
位置に位置決めして固定することができるとともに、カ
ウンタシャフトとリバースアイドラギヤシャフトとの軸
間距離が大となることもない。
噛合する適正位置に固定して設けることにより、リバー
スアイドラギヤシャフトを各ギヤが適正に噛合する適正
位置に位置決めして固定することができるとともに、カ
ウンタシャフトとリバースアイドラギヤシャフトとの軸
間距離が大となることもない。
次にこの発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1〜3図は、この発明の実施例を示すものである。図
において、2は例えば車両用変速機、4は変速機第1ケ
ース、6は変速機第2ケース、8はインプットシャフト
、10はメインシャフト、12はカウンタシャフトであ
る。
において、2は例えば車両用変速機、4は変速機第1ケ
ース、6は変速機第2ケース、8はインプットシャフト
、10はメインシャフト、12はカウンタシャフトであ
る。
前記変速機2の変速機第1ケース4及び変速機第2ケー
ス6内には、インプットシャフト8、メインシャフト1
0及びカウンタシャフト12が軸支されている。図示し
ない内燃機関の駆動力は、インプットシャフト8からメ
インシャフト10に入力する。メインシャフト10には
、メインシャフトl速ギヤ〜5速ギヤ14〜22が夫々
軸支されている。このメインシャフト10と平行に軸支
されたカウンタシャフト12には、カウンタシャフト1
速ギヤ〜5速ギヤ24〜32が夫々固定されている。図
示しない車両を前進走行させる際には、前記メインシャ
フト10のメインシャフト1速ギヤ〜5速ギヤ14〜2
2と前記カウンタシャフト12のカウンタシャフト1速
ギヤ〜5速ギヤ24〜32とを選択的に噛合させること
により、変速機2を所望の変速状態に切換える。
ス6内には、インプットシャフト8、メインシャフト1
0及びカウンタシャフト12が軸支されている。図示し
ない内燃機関の駆動力は、インプットシャフト8からメ
インシャフト10に入力する。メインシャフト10には
、メインシャフトl速ギヤ〜5速ギヤ14〜22が夫々
軸支されている。このメインシャフト10と平行に軸支
されたカウンタシャフト12には、カウンタシャフト1
速ギヤ〜5速ギヤ24〜32が夫々固定されている。図
示しない車両を前進走行させる際には、前記メインシャ
フト10のメインシャフト1速ギヤ〜5速ギヤ14〜2
2と前記カウンタシャフト12のカウンタシャフト1速
ギヤ〜5速ギヤ24〜32とを選択的に噛合させること
により、変速機2を所望の変速状態に切換える。
また、前記メインシャフト10には、メインシャフトリ
バースギヤ34が固定されているとともに、前記カウン
タシャフト12には、カウンタシャフトリバースギヤ3
6が固定されている。前記メインシャフトリバースギヤ
34及びカウンタシャフトリバースギヤ36には、リバ
ースアイドラギヤ38が噛合される。前記メインシャフ
トリバースギヤ34は、メインシャフト10に対して固
定されたメインシャフトリバースギヤ軸部34aと、こ
のメインシャフトリバースギヤ軸部34aに軸方向に摺
動可能に設けられたメインシャフトリバースギヤ歯部3
4bとからなる。このメインシャフトリバースギヤ歯部
34bは、シフトレバ40により往復動されるリバース
ギヤシフトシャフト42のリバースギヤシフトフォーク
44によりメインシャフトリバースギヤ軸部34aに対
して摺動される。これにより、メインシャフトリバース
ギヤ34は、リバースアイドラギヤ38との噛合を保合
・解除され、変速状態をリバース状態・非リバース状態
に切換えられる。
バースギヤ34が固定されているとともに、前記カウン
タシャフト12には、カウンタシャフトリバースギヤ3
6が固定されている。前記メインシャフトリバースギヤ
34及びカウンタシャフトリバースギヤ36には、リバ
ースアイドラギヤ38が噛合される。前記メインシャフ
トリバースギヤ34は、メインシャフト10に対して固
定されたメインシャフトリバースギヤ軸部34aと、こ
のメインシャフトリバースギヤ軸部34aに軸方向に摺
動可能に設けられたメインシャフトリバースギヤ歯部3
4bとからなる。このメインシャフトリバースギヤ歯部
34bは、シフトレバ40により往復動されるリバース
ギヤシフトシャフト42のリバースギヤシフトフォーク
44によりメインシャフトリバースギヤ軸部34aに対
して摺動される。これにより、メインシャフトリバース
ギヤ34は、リバースアイドラギヤ38との噛合を保合
・解除され、変速状態をリバース状態・非リバース状態
に切換えられる。
前記メインシャフトリバースギヤ34及びカウンタシャ
フトリバースギヤ36に夫々噛合するリバースアイドラ
ギヤ38は、リバースアイドラギヤシャフト46に軸支
されている。
フトリバースギヤ36に夫々噛合するリバースアイドラ
ギヤ38は、リバースアイドラギヤシャフト46に軸支
されている。
このリバースアイドラギヤシャフト46は、その両端側
を保持体48により保持されている。保持体48は、平
行に対向する半円板状の第1保持部50及び第2保持部
52と、これら第1・第2保持部50・52を連絡する
半円筒状の連絡部54とからなる。第1・第2保持部5
0・52には、夫々リバースアイドラギヤシャフト46
を保持する第1保持孔56及び第2保持孔58が形成さ
れているとともに、連絡部54には、固定ボルト60を
挿通する挿通孔62が形成されている。
を保持体48により保持されている。保持体48は、平
行に対向する半円板状の第1保持部50及び第2保持部
52と、これら第1・第2保持部50・52を連絡する
半円筒状の連絡部54とからなる。第1・第2保持部5
0・52には、夫々リバースアイドラギヤシャフト46
を保持する第1保持孔56及び第2保持孔58が形成さ
れているとともに、連絡部54には、固定ボルト60を
挿通する挿通孔62が形成されている。
また、前記変速機第1ケース4には、メインシャフトリ
バースギヤ34及びカウンタシャフトリバースギヤ36
にリバースアイドラギヤ38が適正に噛合する適正位置
に、前記リバースアイドラギヤシャフト46の一端側が
嵌合される位置決め孔64が形成されている。
バースギヤ34及びカウンタシャフトリバースギヤ36
にリバースアイドラギヤ38が適正に噛合する適正位置
に、前記リバースアイドラギヤシャフト46の一端側が
嵌合される位置決め孔64が形成されている。
なお、符号66は固定ボルト60の螺合されるねし孔、
符号68は第2保持部52に形成した固定孔、70はリ
バースアイドラギヤシャフト46の他端側に形成した固
定孔、72はスプリングピンたる固定ピンである。
符号68は第2保持部52に形成した固定孔、70はリ
バースアイドラギヤシャフト46の他端側に形成した固
定孔、72はスプリングピンたる固定ピンである。
次に作用を説明する。
リバースアイドラギヤシャフト46を固定するには、先
ず、第1保持部50の第1保持孔56を変速機第1ケー
ス4の位置決め孔64に一致させ、連絡部54の挿通孔
62に挿通した固定ボルト60を変速機第1ケース4の
ねじ孔66に螺合して締付け、保持体48を変速機第1
ケース4に固定する。
ず、第1保持部50の第1保持孔56を変速機第1ケー
ス4の位置決め孔64に一致させ、連絡部54の挿通孔
62に挿通した固定ボルト60を変速機第1ケース4の
ねじ孔66に螺合して締付け、保持体48を変速機第1
ケース4に固定する。
固定された保持体48の平行に対向する第1保持部50
及び第2保持部52間にリバースアイドラギヤ38をメ
インシャフトリバースギヤ34及びカウンタシャフトリ
バースギヤ36に噛合させるべく配設する。このカウン
タシャフトリバースギヤ36のリバースアイドラギヤシ
ャフト孔74と保持体48の第1・第2保持部50・5
2に形成した第1保持孔56及び第2保持孔58と変速
機第1ケース4の位置決め孔64とに、夫々リバースア
イドラギヤシャフト46を嵌合させる。
及び第2保持部52間にリバースアイドラギヤ38をメ
インシャフトリバースギヤ34及びカウンタシャフトリ
バースギヤ36に噛合させるべく配設する。このカウン
タシャフトリバースギヤ36のリバースアイドラギヤシ
ャフト孔74と保持体48の第1・第2保持部50・5
2に形成した第1保持孔56及び第2保持孔58と変速
機第1ケース4の位置決め孔64とに、夫々リバースア
イドラギヤシャフト46を嵌合させる。
そして、第2保持部52の固定孔68とリバースアイド
ラギヤシャフト46他端側固定孔70とに固定ピン72
を嵌合させ、リバースアイドラギヤシャフト46を固定
する。
ラギヤシャフト46他端側固定孔70とに固定ピン72
を嵌合させ、リバースアイドラギヤシャフト46を固定
する。
このように、リバースアイドラギヤ38を軸支するリバ
ースアイドラギヤシャフト46の両端側を保持する保持
体48を設けているので、強度上の不利を回避すること
ができ、充分な剛性によりリバースアイドラギヤシャフ
ト46を保持することができる。このため、リバースア
イドラギヤシャフト46を堅固に固定することができる
。
ースアイドラギヤシャフト46の両端側を保持する保持
体48を設けているので、強度上の不利を回避すること
ができ、充分な剛性によりリバースアイドラギヤシャフ
ト46を保持することができる。このため、リバースア
イドラギヤシャフト46を堅固に固定することができる
。
また、保持体48を変速機第1ケース4の各リバースギ
ヤ34・36・38が適正に噛合する適正位置に固定し
て設けることにより、リバースアイドラギャシャフト4
6を適正位置に位置決めして固定することができるので
、各リバースギヤ64・36・38を適正に噛合させ得
て各ギヤの噛み合い精度を担保することができる。また
、カウンタシャフト12とリバースアイドラギヤシャフ
ト46との軸間距離が大となることもないため、リバー
スアイドラギヤ38の外径が大きくなることもなく、ま
た、設置スペースや重量等の不利を招くこともな(、コ
ンパクト化を図ることができるものである。
ヤ34・36・38が適正に噛合する適正位置に固定し
て設けることにより、リバースアイドラギャシャフト4
6を適正位置に位置決めして固定することができるので
、各リバースギヤ64・36・38を適正に噛合させ得
て各ギヤの噛み合い精度を担保することができる。また
、カウンタシャフト12とリバースアイドラギヤシャフ
ト46との軸間距離が大となることもないため、リバー
スアイドラギヤ38の外径が大きくなることもなく、ま
た、設置スペースや重量等の不利を招くこともな(、コ
ンパクト化を図ることができるものである。
さらに、スラストワッシャ等を不要とし得て、スラスト
方向のクリアランスを安定させ得て、保持体48の連絡
部54により潤滑油を貯留し得ることにより潤滑性を向
上することができる。
方向のクリアランスを安定させ得て、保持体48の連絡
部54により潤滑油を貯留し得ることにより潤滑性を向
上することができる。
このように、この発明によれば、リバースアイドラギヤ
を軸支するリバースアイドラギヤシャフトの両端側を保
持する保持体を設けているので、強度上の不利を回避し
得て、充分な剛性によりリバースアイドラギヤシャフト
を保持することができる。このため、リバースアイドラ
ギヤシャフトを堅固に固定することができる。また、保
持体を変速機ケースの各リバースギヤが適正に噛合する
適正位置に固定して設けることにより、リバースアイド
ラギヤシャフトを適正位置に位置決めして固定すること
ができるとともに、カウンタシャフトとリバースアイド
ラギヤシャフトとの軸間距離が大となることもない。こ
のため、各リバースギヤを適正に噛合させ得て各ギヤの
噛み合い精度を担保し得るとともに、リバースアイドラ
ギヤの外径が大きくなることもなく、また、設置スペー
スや重量等の不利を招くこともなく、コンパクト化を図
ることができる。さらに、スラストワッシャ等を不要に
し得て、スラスト方向のクリアランスを安定させ得て保
持体により潤滑油を貯留することにより潤滑性を向上す
ることができる。
を軸支するリバースアイドラギヤシャフトの両端側を保
持する保持体を設けているので、強度上の不利を回避し
得て、充分な剛性によりリバースアイドラギヤシャフト
を保持することができる。このため、リバースアイドラ
ギヤシャフトを堅固に固定することができる。また、保
持体を変速機ケースの各リバースギヤが適正に噛合する
適正位置に固定して設けることにより、リバースアイド
ラギヤシャフトを適正位置に位置決めして固定すること
ができるとともに、カウンタシャフトとリバースアイド
ラギヤシャフトとの軸間距離が大となることもない。こ
のため、各リバースギヤを適正に噛合させ得て各ギヤの
噛み合い精度を担保し得るとともに、リバースアイドラ
ギヤの外径が大きくなることもなく、また、設置スペー
スや重量等の不利を招くこともなく、コンパクト化を図
ることができる。さらに、スラストワッシャ等を不要に
し得て、スラスト方向のクリアランスを安定させ得て保
持体により潤滑油を貯留することにより潤滑性を向上す
ることができる。
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図は車両用
変速機の断面図、第2図は第1図のn−■線端面図、第
3図は第1図の要部拡大断面図である。 第4・5図は夫々従来例を示す変速機のリバースアイド
ラギヤシャフト部位の断面図である。 図において、2は車両用変速機、4は変速機第1ケース
、6は変速機第2ケース、10はメインシャフト、12
はカウンタシャフト、34はメインシャフトリバースギ
ヤ、36はカウンタシャフトリバースギヤ、38はリバ
ースアイドラギヤ、46はリバースアイドラギヤシャフ
ト、48は保持体、50は第1保持部、52は第2保持
部、54は連絡部、56は第1保持孔、58は第2保持
孔、60は固定ボルト、64は位置決め孔である。 第1図 第2図 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社 代理人 弁理士 西 郷 義 美 第 図 第 図 第5図
変速機の断面図、第2図は第1図のn−■線端面図、第
3図は第1図の要部拡大断面図である。 第4・5図は夫々従来例を示す変速機のリバースアイド
ラギヤシャフト部位の断面図である。 図において、2は車両用変速機、4は変速機第1ケース
、6は変速機第2ケース、10はメインシャフト、12
はカウンタシャフト、34はメインシャフトリバースギ
ヤ、36はカウンタシャフトリバースギヤ、38はリバ
ースアイドラギヤ、46はリバースアイドラギヤシャフ
ト、48は保持体、50は第1保持部、52は第2保持
部、54は連絡部、56は第1保持孔、58は第2保持
孔、60は固定ボルト、64は位置決め孔である。 第1図 第2図 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社 代理人 弁理士 西 郷 義 美 第 図 第 図 第5図
Claims (1)
- 1、メインシャフトリバースギヤ及びカウンタシャフト
リバースギヤに夫々噛合するリバースアイドラギヤをリ
バースアイドラギヤシャフトに軸支して設けた車両用変
速機において、前記リバースアイドラギヤシャフトの両
端側を保持する保持体を設け、この保持体を前記変速機
ケースの前記各ギヤが適正に噛合する適正位置に固定し
て設けたことを特徴とする車両用変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217665A JP2729946B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63217665A JP2729946B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266346A true JPH0266346A (ja) | 1990-03-06 |
JP2729946B2 JP2729946B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16707798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63217665A Expired - Lifetime JP2729946B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 車両用変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2729946B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067102A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両用内装部品の取付構造 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63217665A patent/JP2729946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067102A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両用内装部品の取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2729946B2 (ja) | 1998-03-18 |
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