JPH026631B2 - - Google Patents

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JPH026631B2
JPH026631B2 JP54091473A JP9147379A JPH026631B2 JP H026631 B2 JPH026631 B2 JP H026631B2 JP 54091473 A JP54091473 A JP 54091473A JP 9147379 A JP9147379 A JP 9147379A JP H026631 B2 JPH026631 B2 JP H026631B2
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JP
Japan
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JP54091473A
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JPS5544891A (en
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Demonte Fuiritsuho
Fuigini Mario
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INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Original Assignee
INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA filed Critical INGU CHII ORIBETSUTEI E CO SpA
Publication of JPS5544891A publication Critical patent/JPS5544891A/ja
Publication of JPH026631B2 publication Critical patent/JPH026631B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting
    • G06F40/174Form filling; Merging

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキーボードおよびプリテイングユニツ
トがデイジタル型の指示ユニツトによつて制御さ
れる型の電子的タイプライターに関し、更に具体
的には、上述した型のタイプライターであつてタ
イプライターで利用しうる普通の機能に加えて紙
に適用できながらタイプの行の編集のための複数
の機能にしてキーボードから指令され機械によつ
て自動的に遂行される複数の機能を有するものに
関する。 カード磁気デイスクやテープなどのフアイル記
憶装置にテキストを記憶して表題の中心合わせ、
自動的下線引き或いは右手側マージンの調整など
の或る細かな編集を伴うトランスクリプシヨンを
後の時間に行なわしめるようになつたプリンテイ
ングシステムが知られている。同じ記憶装置を更
に不変フレーズの記憶、ページレイアウトの記憶
等に用いることができる。しかしながらこれらの
タイピングシステムは普通のタイプライターより
も相当に高い価格で販売されており、それらを動
作させるのに熟練した人間を必要とする。 本発明の目的は、プリントし出される実際の行
に対する編集能力を備え、これはさておいても、
現在市販されておりしかも編集動作は遂行するの
が困難で純粋に手動的な方法でしか或いは殆んど
半自動的にしか行ない得ない普通のタイプライタ
ーの費用に匹敵する費用で特別でない人間によつ
て動作させ得る普通のタイプライターの形をとる
電子的タイプライターを提供することである。即
ち、本発明の目的は、プリントする行を規定する
装置を有し、非熟練者により操作されるための電
気機械式のタイプライターの操作機能を維持し、
比較的コストが安い電子的タイプライターを提供
することである。 この目的を達成するため、本発明の電子的タイ
プライターは、物理的ゼロマージンを有するプラ
テンに沿つて可動するシリアルプリントユニツト
と、電子的タイプライターをオフ状態とオン状態
とに切り替えるメインスイツチと、前記オン状態
において、最小間隔隔てられた複数の点を有する
現在のプリント行の開始マージン及び終了マージ
ンの位置のためのワーキング・マージン情報を記
憶するワーキング記憶装置と、前記プリントユニ
ツトによりプリントされる文字のコードを入力す
る文字数字キーと、前記キーに接続されており、
前記プラテンに沿つて前記プリントユニツトの位
置決めのために該プリントユニツトを制御し、前
記タイプライターのオン状態において文字等をプ
リントするように制御する制御ユニツトと、それ
ぞれが前記最小間隔の整数倍となつている複数の
ピツチステツプの中から1つを選択するためのピ
ツチ選択手段と、前記制御ユニツトが前記プリン
トユニツトを、選択されたピツチステツプに関連
する前記選択された最小間隔の整数倍に等しいス
ペーシングステツプで、前記開始マージンと終了
マージン間で移動させるためのスペースキーと、
計数手段であつて、その計数値が前記プラテンの
前記物理的ゼロマージンとプリントユニツトの現
在位置との間にある前記点に関連しており、かつ
該計数値が前記プリントに行に沿つた前記プリン
トユニツトの前進スペーシングステツプ、後進ス
ペーシングステツプに応答して増加、減少すると
共に、前記最小間隔の選択された整数倍に対応し
てそれぞれ増加、減少するように構成された計数
手段と、前記電子的タイプライターのオン及びオ
フ状態において前記プリント行の開始マージン及
び終了マージンのための永久的マージン情報を記
憶する非揮発性スタテツク記憶装置であつて、前
記制御ユニツトにデータ交換バスを介して接続さ
れて該制御ユニツトによつてアドレス指定される
非揮発性スタテツク記憶装置と、前記の記憶され
た永久的マージン情報を抹消するためのマージン
抹消キー手段と、前記非揮発性スタテツク記憶装
置と前記ワーキング記憶装置とに、前記計数手段
の計数値に関連したマージン情報を記憶するため
に作動するための少なくとも1つのマージン設定
キーを含むマージン設定手段と、前記電子的タイ
プライターのオフ状態からオン状態への切り替え
に応答し、該オフ状態の直前の前記電子的タイプ
ライターのオン状態において前記非揮発性スタテ
ツク記憶装置に記憶された前記永久的マージン情
報に対応するワーキング・マージン情報を前記ワ
ーキング記憶装置に記憶し、かつ選択されたピツ
チに関係なく前記開始又は終了マージンの一方に
前記プリントユニツトを位置決めするための初期
化手段と、を備えることを特徴としている。 上記の構成により、マージン記憶のための非揮
発性スタテツク記憶装置は、固定されたプリント
行の永久的記憶を可能にする。しかしながら、ワ
ーキング記憶装置もまた用いられるので、非揮発
性記憶装置にアクセスする場合に制御ユニツトに
とつて時間的ロスがない。マージン抹消キー手段
を設けたことにより、タイピストは、新しいマー
ジンを記憶する前にプリントユニツトを固定され
たマージンを越えて移動させることができる。そ
して、マージン設定手段は、プラテンの前に位置
するプリントユニツトの現在の位置により規定さ
れる行の位置における開始マージンと終了マージ
ンとに対応するコードを記憶するように働く。 また本発明は、通常はピツチセレクト手段によ
つて選択されたピツチでプリントユニツトを移動
させるものであるが、メインスイツチを再度ター
ンオンした初期状態においては、初期化手段が開
始、終了マージンを非揮発性記憶装置から読みだ
し、ピツチ選択手段でのピツチの選定状態に関係
なく、プリントユニツトを該開始又は終了マージ
ンの位置に自動的に位置決めするように構成され
ているので、タイプライターの初期設定が簡単か
つ素早くできるものである。 本発明のこれらおよび他の特徴は図面を参照し
てなされる下記の説明から明らかとなろう。 第1図を参照すれば、本発明によるタイプライ
ターは、英字数字キーボード20、指令コンソー
ル22、本出願人によるイタリヤ国特許出願1977
年第68540号A明細書に記載された型のラインス
ペーシング装置23によつて歩進的に進まされる
プラテン26、ベルト34を介し動作する送り電
動機24によつてプラテン26に平行に歩進的に
進まされる既知の型の直列即ちシリアルプリント
ユニツト25、およびガイド27を有する。プリ
ントユニツト25は、プリントされるべき記号を
支える「ペタル」に対し選択された如く電動機2
9によつて歩進的に回転させられる「ひなぎく車
輪」型の文字支承部28、本出願人によるイタリ
ヤ国特許出願1978年第68657号A明細書に記載さ
れたようなプリントされるべき記号に従つて変化
する時間の間励磁されるソレノイド31によつて
動作させられる印打ハンマー30、文字支承要素
28とプリントモードでは電磁石34によつても
ち上げられかつ回転する電磁石37によつてスプ
ール35と36との間を通過する1プリント動作
の後には進められるプラテン26との間に配置さ
れるタイピングリボン33を支えるカートリツジ
32、および、電磁石38によつて訂正を遂行す
るためにもち上げられかつスプール40と41と
の間を通過するもち上げ動作の期間中は自動的に
進まされる訂正リボン39を有する。 タイプライター49は更に制御および監視ユニ
ツト50を含み、そして本発明の一態様に従え
ば、後述されるようにマージンタブレータストツ
プ点の永久的ではあるが操作員により変更可能な
記憶ページレイアウトおよび選択的には不変フレ
ーズに対しての3つの領域に動作上細分割される
非揮発性記憶装置51(既知の型のEAROM)
を含む。 キーボードおよび指令コンソール 第1図を参照すれば、キーボード20は普通の
英字数字キー57に加えて、次に述べるサービス
キーS、すなわち、マージンの設定および記憶キ
ー58、マージン解放キー59、予め準備された
インデンシヨンをつけるためのキー75、タブレ
ータストツプ抹消(TAB−)キー61、タブレ
ータストツプセツト(TAB+)キー63、表題
中心合わせキー70、数値タブレーシヨンキー9
5、英字数字タブレーシヨンキー71、文文字/
小文字キー97、繰返し(REPEAT)キー62、
スペスキー65、ハーフスペースバツクスペース
キー68、改行を伴つての行の初めへの復帰
(NEWLINE)キー60、改行を伴わないので行
の初めへの復帰キー、1文字バツクスペース
(BACKSPACE)キー66、ラインスペース
(INDFX)キー67、削除キー64、それぞれ
EAROM記憶装置の1番目、2番目および3番
目RM1,PM2およびPM3を選択するための
キーを含む。これらのキーを動作させた結果とし
て遂行される機能は後述される。 タイプライタは種々の構成のキーボードを有す
るように設計され、そしてこれの1つは指令コン
ソール22の選択器90を用いる選択機構であ
る。すなわち、各英字数字キー57は結果的には
各構成に対して1つずつ2つの異なる記号を表わ
し、これらの両記号はキー57の実際のヘツド上
に指示され得る。各構成において各キーにより表
わされる記号に関する情報はこれらのキーのデイ
ジタイジング(digitzing)によつて発生される
コードおよび選択器90の位置によつて定まる条
件づけコードによつてアドレスされるキーボード
指定(第2図)に対してROM記憶装置85によ
つて記憶される。 指令コンソール22は下記のものを含む。 1/10インチ(2.5mm)、1/12インチ(2.1mm)、1/
15インチ(1.7mm)および比例量(PS)のスペー
シングに対応する4つの位置を有する書込み間隔
を選択するためのスペーシング選択器82。ここ
で比例量のスペーシングでは文字と関連したスペ
ーシングは関連する記号の幅に従つて4/60イン
チ、5/60インチ、6/60インチおよび7/60インチ
(それぞれ、0.4mm×4、×5、×6および7)の値
をとりうる。スペーシングユニツトPSに対する
情報はROM85内の各記号および特定の文字支
承要素の使用に対応する各型のスペーシングに対
して記憶される。 −各型のスペーシングを与えるのに必要なライン
スペーシング装置23の単一進行ステツプの数
として定義される5つの異なる型のラインスペ
ーシングを選択するようになつているラインス
ペーシング選択器80。 −下記の3つのモードのうちの1つを選択するこ
とのできる右手側マージン選択器80。 NORM−機械は普通のタイプライターとして動
作する。 RIGHT−機械はブラインドをプリテイングする
とき行の一部をデイジタイジング(digitizing)
することによつて右手側マージンにおいてプリ
ントの行の位置調整を遂行する。 ADJUST−機械は右手側マージンの近くで予め
定めた点にスペースまたはハイフンを挿入しな
がら左手側マージンへの自動的復帰を遂行す
る。 −下記の3つのモードのうちの1つを選択するよ
うに設計されているプログラム選択器90。 NORM−機械は普通のタイプライターとして動
作する。 WRITE−非揮発性記憶装置51内に不変フレー
ズまたはページレイアウトを記録するように機
械を設定する。 KBII−第2のキーボード構成を選択する。 −下記の4つのモードのうちの1つを選択するよ
うに設計されている下線/濃いプリント選択器
78。 NORM−機械は普通のタイプライターとして動
作する。 UNDERLINE−デイジタイジングされプリント
される各文字に自動的に下線を引く。 HEAVY PRINT−参考例としてタイプライタ
ーはプリントユニツト(ヘツド)25が1/180
インチ(0.14mm)の量だけ進んでしまつた後に
プリンテイングの反復を用いて各デイジタイズ
された文字を濃いプリントの形でプリントす
る。 UNDERLINE/−機械は下線引きおよび濃いプ
リントの両方を遂行する。 −機械をオン・オフ切換えるオン・オフスイツチ
83。 −警報灯(LED)86。これは永久的に点灯さ
れたときにはキー83がオン状態にあることを
報知し、フラツシユしているときは操作員がデ
イジタイジングおよび或いは選択手順に誤りを
おかしたことを報知する。 −制御および監式ユニツト50。 第2図を参照すれば制御および監視ユニツト5
0は下記のものを含む。 例えば本出願人による英国特許出願1976年
38259号明細書に記載された型のもの或いはロツ
クウエル・インターナシヨナル・コーポレイシヨ
ンによつて製造されているタイプPPSA/2など
の既知の型のマイクロプロセツサ100。これら
既知のマイクロプロセツサを参照するにあたり注
目されるのはその機構の詳細に対するインスタラ
クシヨンマニアルおよびそれが動作する基礎とな
るマイクロ命令の範囲である。マイクロプロセツ
サ100は、次のものを含む。すなわち、中央ユ
ニツト(CPU)101、機械の動作に対して必
要なマイクロ命令(マイクロプログラム)のシー
ケンスの永久的記憶を行なうための2つの記憶装
置(ROM)102および103(そのフローチ
ヤートは後述される)、機械の動作中データの一
時的記憶に用いられる2つのワーキング記憶装置
(RAM)105および106(これの構成は後
述される)、アドレス母線108およびデータ交
換母線110によつてCPU101に接続されて
いる記憶装置102,103,105および10
6、後述される他の論理ユニツトとデータおよび
指令の交換を行なうための2つの入出力ユニツト
(I/O)111および112である。 −例えば本出願人に対する英国特許第1316621号
明細書に記載された型のひなぎく車輪型プリン
タ25のキヤリジの送り電動機に対する制御お
よび監視ユニツト115。これはI/Oユニツ
ト112によりキヤリジが到達すべき位置に関
する情報をCPU101から母線114を通し
て受けとりそしてこの位置決めが行なわれてし
まつたときは論理レベル1を有する信号
MTFIOを導線124を通してCPU101に送
る。 −既知の型のひなぎく車輪のペタルを選択するた
めの電動機29に対する制御および監視ユニツ
ト119。これは、ROM85からそしてCPU
101からI/O112および母線114を通
して取り出される選択されるべき記号に対する
位置決めコードを受け取りそして選択が行なわ
れてしまつたことを示す論理レベル1を有する
信号MFT20を導線125を通してCPU10
1にに送る。 キーボード特殊化用の記憶装置(ROM)8
5。これはキーボード20のデイジタイズされた
キーから発生されたコードの関数および上述した
よう83にキーボード構成に対する選択器90の
位置の関数としてひなぎく車輪の各記号の位置に
関係する情報を記憶するように設計されている。
ROM85は母線114を通しI/Oユニツト1
12からアドレス情報を受けとりそして位置に対
する情報を母線134を通しI/Oユニツト11
2に送る。 非揮発生記憶装置51はナシヨナル・キヤツシ
ユ・レジスタ・カンパニーにより製造された EAROM−NCR3400型のもの或は、例えばバツ
クアツプ蓄電池により給電されるCMOS型の
RAMである非揮発性にさせられた他の任意の
記憶装置である。記憶装置51はタブレーテイ
ング情報、ラインスペーシング情報、マージン
設定情報および不変フレーズを永久的でしかも
操作員により変更可能な仕方で記憶するように
設計されており、I/Oユニツト112および
母線114によりCPU101によつてアドレ
スされ、そして母線134を通しI/Oユニツ
ト112とデータを交換する。 −作動回路133。これは、I/Oユニツト11
1から母線137を通して、プリント印打のた
めの種々の電磁石31(EBATO)、リボンも
ち上げのための38(ECROO)、上述したリ
ボンを訂正するための34(EV120)、ライン
スペーシング装置23、右手側マージンの領域
に到達していることを示すベルまたはブザー9
8、警報灯(LED)86および回転(リボン
送り)電磁石37に対する指令を受け取り、そ
してこれら全てを付勢するように設計されてい
る。 −入出力の意味で制御ユニツトの種々の動作を同
期させるためのクロツク信号TIMCOを発生す
るタイミングユニツト52。 −キーボードコンコーダ(KBE)138に接続
されデイジタルコードをキーからI/Oユニツ
ト111に送るキーボード20。繰返しキー6
2および全てのキー57は繰返し機能が指令さ
れる毎に付加的に押下げられたときはキーボー
ド20からI/Oユニツト111に信号
REPOO=1を送る。 −指令コンソール。これは選択器80,81,8
2,83,90および78に関する情報を母線
139を通してI/Oユニツト111に送る。 キーボード特殊化ROM85の構成: キーボード特殊化ROM85(第4図)は選択
器90によつて選択しうる2つの別個のキーボー
ド構成に対し機械によつてプリントされる96の
英字数字記号に関する情報を記憶する。ROM8
5は結局合計で192の英字数字記号を記憶す
る。各記号は16ビツト(2バイト)を占め、これ
には下記の情報が記憶される。 1番目のバイトのビツト1−7;ひなぎく車輪上
の記号の位置 1番目のバイトのビツト8;記号は下線に引かれ
る。 2番目のバイトのビツト1−2;記号がプリント
されるべき印打の強さ。 2番目のバイトのビツト3;記号はハイフン
(−)である。 2番目のバイトのビツト4;記号はデツドキーで
ある。 2番目のバイトのビツト5−7;記号と関連した
スペーシングの程度を示すコード。 2番目のバイトのビツト8;記号はコンマ、小数
点、閉じ、カツコのうちの1つであることを示
すコード。 記憶装置85の構成は第4図に示されている。 非揮発生記憶装置51の構成: 非揮発生記憶装置51には下記の情報が記憶さ
れる。 −左手側マージン即ち開始マージン。 −右手側マージン即ち終了マージン。 −ベル(またはブザー)が鳴ることによつて指示
される右手側マージンに先行する位置。 −20のタブレーシヨンストツプ。 −1番目の記憶装置(52位置) 2番目の記憶装置(90位置) 3番目の記憶装置(90位置) これらの3つの記憶装置は不変フレーズおよび
ページレイアウトのためのものである。 この記憶装置内の情報の各断片部分は16ビツト
を用いて記憶される。この記憶装置は4ビツトか
らなるワードが1024ワードある形で構成されてい
るので各情報断片(第5図)に対し4バイトが必
要であり、そのうちでビツト15および16や制御コ
ーデイングに用いられる。 非揮発性記憶装置51の1つのセルの構成は第
5図に示されている。マージンおよびベル位置を
記憶するため、各マージンの位置はコードの最初
の10のビツトを用いて記憶される。 “1”におけるビツト11および12はマージンま
たはベルの位置が操作員によつて記憶されてしま
つていることを示す。 これらが零であるときはこれらはマージンまた
はベルが機械によつて自動的に定められてしまつ
ていることを示す。 タブレーシヨンストツプの記憶のためには、各
ストツプの位置はコードの最初の10のビツトを用
いて記憶される。ビツト11は垂直コラミング
(columing)のプリントを伴つてのストツプを示
し、ビツト12は濃いプリントでの垂直コラミング
を伴つてのストツプを示す。 不変フレーズおよびページレイアウトの記憶の
ためには、不変フレーズおよびページレイアウト
に対応する情報が各ケースの側で与えられる順序
で書込まれるビツト11−14によつて識別されなが
ら下記の仕方で記憶される。 (a) ビツト14は“0”のときには記憶装置が不変
フレーズに対して特殊化すなわち専用化された
こと示し、“1”のときには記憶装置がページ
レイアウトに対して特殊化されたことを示す。 (b) 不変フレーズの文字は××00である。記憶さ
れるコードはラインバツフアに記憶されコード
の最初の12ビツトを占めるコードである。不変
フレーズを形成する文字にはそのフレーズが1
つのコラム内で右手側において設定されている
左手側マージンに関係するか或いは自由である
かを指示する予設定されたコーテイングが先行
させられている。 フレーズはいくつかの行を占めるフレーズの
場合はその後の予設定コードで終了するか、或
いはフレーズの終りを示すコードで終了する。 (c) 左手側マージンに関係する不変フレーズは
0010であり、これは不変フレーズの文字に通常
は先行しそしてこのコードの最初の10ビツトに
おいて左手側マージンとプリントが開始される
点との間の距離は1/16インチ単位で記憶され
る。 不変フレーズのプリンテイング中、プログラ
ムがこれらのコードの1つに出会う毎にそれは
ラインスペーシング選択器によつて指示される
ラインペーシング動作を遂行する。このコード
は紙において大きな飛越しを遂行するためには
何度も記憶されうる。 (d) 右手側マージンで整列させられる不変フレー
ズは1010であり、これはフレーズの文字に通常
は先行し、右手側マージンとプリントが開始さ
れる点との間の距離は1/16インチ単位で指示さ
れる。残りの部分に対してはこれは上記(c)に述
べられた機能を遂行する。 (e) 自由フレーズは0100である。 このコードの最初の10のビツトは用いられな
い。残りの部分に対してはこれは(c)に述べられ
た機能を遂行する。 (f) 不変フレーズの終りは1110である。 このコードの最初の10のビツトは用いられな
い。これは選択された記憶装置に含まれるフレ
ーズの全体がプリントされてしまつていること
を機械に対して指示する。これが最初の位置に
あるときにはこれはその記憶装置がリセツトさ
れ不変フレーズに対して準備を済ませているこ
とを指示する。 (g) ページレイアウトにおけるタブレーシヨンの
ためのコードは0001である。 関連するキーの各押圧に対応してこれらのコ
ードのうちのただ1つのみが記憶装置から取り
出される。 (h) ページレイアウトに対するラインスペースコ
ードは1001である。 最初の8ビツトにはラインスペーシング装置
に送られるべき指令が記憶される。ピツト9お
よび10は用いられない。 これらのコードのうちの1つが選択されたと
きは機械は常にタブレーテイングコードである
ところの下記のコードを記憶装置から取り出
す。 (i) ページレイアウトの終了のコードは1101であ
る。 このコードの最初の10のビツトは用いられな
い。これはページレイアウトの遂行が完了した
ことを指示する。これが最初の位置にあるとき
にはこれは記憶装置がリセツトされページレイ
アウトを記憶する準備を済ませていることを指
示する。 記憶装置RAM105および106の構成: これら2つのRAMの各1つはそれぞれが4
ビツトからなる512の記憶セルからつくりあ
げられている。 第3図はタイプライターを監視するために必
要なデータの記憶のための複数のRAM(各小
さな正方形は4ビツトからなる1つのセルであ
る)の分布を示し、このデータは第6ないし1
5図のフローチヤートに見ることのできる参照
番号で示されており下記の意味を有する。 CODROM−16ビツトを有する記憶装置であつて
キーボード特殊化に対するROM85から読み
出された情報を受けとる。これらのビツトは第
4図を参照して前記ROMの構成について説明
される意味を有する。 PETAL−12ビツトを有する記憶装置であつてハ
ンマーシヤフトの前面に配置されるひなぎく車
輪の位置を記憶する。これはプリントされるべ
き新しい文字に対するひなぎく車輪の移動を計
算する目的を有する。 CINT−8ビツトを有する記憶装置であつてライ
ンスペーシング装置に送られるべき指令の数を
記憶する。これはページレイアウトの編集の際
に動作する。 INTER−8ビツトを有する記憶装置であつてラ
インスペーシング装置を動作させるための指令
の数を記憶する。これは更に文字を打つ強さに
対するコードおよび選択器の位置に基づいて印
打用ELMの付勢の持続時間を定めるのに用い
られる CRIGA−最後に導入および或いはプリントされ
る文字のコードをバツフア160中に導く。 M5,M6−CRIGAおよびブラインドを書くと
きのローデイングに対するバツフア160のイ
ンデツクスの補助的記憶装置。 CPASS−プリントヘツドステツプに対するカウ
ンタ。これは機械の物理的零(左手側極限マー
ジン)に対するヘツドの距離を1/16インチ単位
で表わされる量にて保持する。 M3,M4−CPASSに対する補助的記憶装置。 CONTA−16ビツトを有する記憶装置であつてプ
リントヘツドの変位の計算に対して主に用いら
れる。 COPA−16ビツトを有する記憶装置であつて次に
述べるものとして用いられる。 (a) 電動機118および119の制御ユニツト
115および116との会話のためにそこか
らデータが取り出される記憶装置。 (b) EAROMに書き込まれるべきデータがそ
こから取り出される記憶装置、 (c) EAROMを読むためのデータが入れられ
るバツフア記憶装置、 (d) コンソールおよび印打の強さの選択器をサ
ンプリングするための信号が発生される記憶
装置。 MS−機械の物理的零に対する1/16インチ単位で
表わされる左手側マージンの位置を記憶する。
これはEAROM中に再び写し出される。 MD−右手側マージンに対するものであることを
除けばMSと同じ。 CAMP−ベル情況に対するものであることを除
けばMSと同じ。 INDENT−ぎざぎざを入れる位置に対するもの
であることを除けばMSと同じ。EAROM中に
複写されない。 M8,M9,C1,C2,C3,C4,C5,
CP1,GP2,GP3−一般的用途に対するそれ
ぞれ12ビツトを有する記憶装置群。 NASTRO(リボン)−リボン進行機構に対する指
令カウンタ。 IFIFO−キーボードバツフアを制御するためのカ
ウンタ。 キーボードバツフア150−キーボードからの3
2の押圧を保持する。FIFO(FIRST−IN−
FIRST−OUT)構造で構成されている。これ
が満されているときはキーボードからのデータ
の入力は阻止され、バツフアは空にされそして
記憶されたコードに対応する機能を通常は遂行
し、次いで誤差信号が与えられる。 タブレーテイングストツプ155−それぞれ10ビ
ツトで記憶されている20のタブレーテイングス
トツプを保持することができる。この値は1/16
インチで表わされ、そして機械の物理的零(左
手側極限マージン)からのそのストツプの距離
を表わす。種々のストツプ点は必要な場合はシ
フトを用いるものとしても常に増加する方向の
順番で記憶される。記憶装置内に存在するこれ
らのストツプはまた前述したようにEAROM
中で複写される。 LINE BUFFER160−256の文字位置を記
憶することができる。この中には処理過程中に
あるタイプ行中に機械によつてプリントされる
全ての記号が記憶される。各文字位置は12ビツ
ト(記憶装置RAM内の3セル)でつくられて
いる。位置のこれらのビツトは次に述べる意味
を有する(第3ないし5図)。すなわち、(ビツ
ト1−7はプリントされる文字に関する全ての
情報が記憶されるキーボード特殊化用ROM8
5内のアドレスを定め“1”であるビツト8は
文字が下線を伴つてプリントされてしまつてい
ることを指示する。ビツト9−11はプリントヘ
ツドをプリントのための新しい位置にもたらせ
るためにプリントが済んでしまつた後にプリン
トヘツドによつて遂行されるべきスペーシング
を1/16インチ単位で指示する。 “1”にあるビツト12は文字が濃いプリントさ
れたことを指示する。 COTAST−12ビツトを有する記憶装置であつて
プリントされるべきか或いは既にプリントされ
てしまつている文字に関する情報を保持する。
この文字は後にバツフアに記憶される。これら
のビツトの意味は上述したバツフア内の位置と
同じである。 M1およびM2−COTASTに対する補助的記
憶装置。 PROG−プログラム選択器のコードを記憶する。 SELSPA−スペーシング選択器のコードを記憶
する。 MARG−マージン設定用選択器のコードを記憶
する。 IMPMA−このセルのビツトはマージンおよびベ
ルの付与を記憶するのに用いられる。 ISTACKおよびSTACK1−5サブルーチンおよ
びインデンシヨン付与のためのアドレスを決定
するためのプリントヘツドによつて用いられる
記憶装置。 MO7 MOD−入出力信号に対する一時的記憶装置。 MDOA CSTOP−タブレーテイングストツプを制御する
ためのアドレスを保持する。 CNT−CSTOPおよびADRに対する補助的記憶
装置。 MPG−ページレイアウトの記憶に際しEAROM
のアドレスを保持する。 MTL−ページレイアウトを遂行するに際して
EAROM内にアドレスを記憶する。 ADR−EAROMに対する読出し、書込みのため
のアドレスを制御する。 ALARM−音響信号の持続時間に対するカウン
タ。これはTIMCOからの信号の立ち上がりで
加算カウントされる。 TIMER−ラインスペーシング23、訂正用リボ
ン38、インク用リボン34の電磁石を付勢し
誤り表示用ランプ100を付勢するタイマー。 PTR−タイプされた行を目に見えるものにする
ために電磁石34をリセツトするためのカウン
タ。 CEAV−リボンを進ませるため電磁石37を付勢
するためのカウンタ。 BATT−印打用電磁石の付勢の開始に対する動
作を位相合わせするためのカウンタ。 SPAZ−選択器に従い各プリント後毎に遂行され
るべき走行の1/16インチ単位での長さを記憶す
る。 AUX1−8−そのビツトが飛越しビツトおよび状
態ビツト(DV)として用いられるセル。それ
らのビツトの意味は下記の通りである。 DV1−キーボード上で2つ以上のキーが同時に
押下げられてしまつたため誤りが検出されたこ
と、或いはキーボードバツフアの容量を越して
しまつたことを指示する。これらの条件ではキ
ーボードからの全ての命令は無視されるという
意味でキーボードは非作動状態にされ、バツフ
アに記憶された全てのものは普通に遂行され、
そしてバツフアが空のときは音響誤り表示信号
が与えられ、LEDは点灯させられる。 DV2−繰返しキーが許容されたことを指示す
る。繰返しキーが許容されるのはキーボードバ
ツフアが空のときとハウジングを防止するため
30−35ミリ秒の復帰の後または信号がキーコー
ドの前に現われた後のみ(繰返しのため特別の
走行長を有するキーにおいて)である。 DV3−事象を思い起しそして結果的には流れの
分岐を確立するための種々の流れで用いられる
一般的用途のための飛越し。 DV4−デイジタイズされた最後のキーが
INDEXであつて改行キーではなかつたことを
指示する。これは各回毎のラインバツフアのリ
セツテイングを妨げる目的を有し、なぜなら、
これは上述したキーが繰返しのために作動され
たときラインスペーシングサイクルの遂行を遅
くすることができるところの幾分遅い動作だか
らである。 OVF−機械内に存在するいかなる誤りをも指示
する。これはLEDのフラツシングを行なわし
めると共に機械がこの状態にあるとき許容され
ないキーのデイジタイジングを音響信号によつ
て合図する目的を有する。 DV5−デツドキーが与えられてしまつたことを
指示する。これが行なわれる理由はこのキーは
ラインバツフアにだけ記憶され、結局有効なキ
ーまたはサービスキーを用いながらそこから取
り出されてプリントされなければならないから
である。 DVPS−機械が比例的条件の下で動作しつつある
ことを指示するビツト。これが行なわれる理由
はコンソール選択器は必ずしも常に感知状態に
ある(繰返し、ブラインド書込み)わけではな
く、結局は最後に有効なサンプリングが記憶さ
れるからである。 DV7−1つのタブレーテイングストツプの抹消
を指示する。キー“TAB”を用いての繰返し
の制御に用いられる。 DV8−1つの文字についての遂行された訂正を
記憶しそしてキー“CANCEL”を制御する。 CANCEL−文字をもち上げられた訂正用リボン
で打つべきことを指示する。 DVGRASS−1/180インチ単位でのプリントヘツ
ドの前方変位(高濃度プリントでの)を指示す
る。 DVSC−機械はブラインド書込み条件下で動作し
ている。 DVGIUST−機械は右手側マージンの効果のため
にブラインド書込み条件で動作している。 DVCT−機械は表題の中心合わせのためブライ
ド書込み条件下で動作している。 DVIRG−右手側マージンのためコンソールを不
能化するようブラインド書込み条件下で動作し
ている。 DVMARG−プリントヘツドは「ベル」ストツプ
を越えて通過してしまつたことを指示する。 SOTT−下線引きキーに対するコードを指示す
る。これはこれを「スペース」コードと区別す
る目的を有し、なぜなら、下線引きは「下線引
きされるスペース」に対するコードとして扱わ
れるからである。 DVLM−プリントヘツドは定められた両マージ
ンの外側にあること指示する。 DVRR−ラインバツフアから取り出される文字
のプリント。 DV9−「記憶」または「プログラム」キーが動
作させられたという事実を記憶する。 PRCO−「記憶」キーが動作させられるという事
実を記憶する。 DVM1−DVM2−キーPM1,PM2,PM3
を制御しそしてEAROM内のそれぞれの記憶
領域を定めるのに用いられる。 DVMP−1/2スペースキーが動作させられたとい
う事実を記憶し、スペーシングの計算を阻止す
る目的を有する。 INDE−インデンシヨン付与セツトキーの動作可
能化を記憶する。 CAPO−自動的インデンシヨン付与を制御するた
め「マージン解放」キーの押圧を記憶する。 DV10−「プログラム」キーの制御に際しての
ページレイアウトの初期設定に用いられる。 DV6−ブラインド書込み条件下における最初の
キーが動作させられたことを指示する。これは
右手側での位置整列を計算する目的を有する。 DV11−下線を引かれる文字であつて7/60イン
チスペーシンググループに属する文字に対して
のプリントヘツドの1/60インチの進行を記憶す
る。 DV12−下線を引かれる文字のプリントを指示
する。 いずれであれこれらの装置の任意の1つのもの
の記憶は対応するビツトの値“1”によつて示さ
れる。 フローチヤートでは、肯定すなわち真出力は
“1”で示され、否定すなわち偽出力は“0”で
示されている。 オン状態への切換時の機械の初期状態の設定: 本機械をオン状態に切換えるに際しては(第6
図)、一般的なリセツトが指令されてしまいかつ
RAM105および106のリセツト(ブロツク
190)の後に、コンソール選択器が読出されそ
して選択されたスペーシングが記憶される(ブロ
ツク191)。次いでプリントヘツドが左手側マ
ージンにもたらされ(ブロツク195)、ゆるい
リボンでのプリンテイングを避けるために指令が
リボン進行機構37に送られ(ブロツク197)、
そしてプリンテイング点を目に見えるようにする
ためひなぎく車輪28は回転させられる。 CPU101はマージン、ベルおよびタブレー
テイングストツプを非揮発性記憶装置51から複
写しながらこれらを自身の記憶装置105に転送
する(ブロツク192及び196)。 マージンまたはベルコードが変更されたとき
(コンソールコードにおける誤り)或いは記憶さ
れた左手側マージンが機械の物理的零点に対して
右手側マージンよりもより多く右側にあるとき
は、機械は、あたかも操作員がマージンを設定し
なかつたかの如くに動作しながら、自動的に極限
マージンまたはベルを右手側マージンから8位置
に定める。タブレーテイングストツプのコードに
変更が存在するときは、それぞれのストツプは抹
消される。機械がこれらの動作を完了してしまう
まで、キーボードは非作動状態にされる(論理判
定193およびブロツク194、ブロツク190
および198)。 動 作; 種々の作動用キーが動作させられたときの機械
の動作モードが第6ないし16図のフローチヤー
トを参照して以下に説明される。 マージン記憶キー58(第8図): これはマージンおよびベル位置を記憶するのを
可能ならしめる。記憶は分解単位として1/16イン
チを用いながら行なわれ、この分解単位内ではた
とえスペーシングに変化があるときでもマージン
の位置は変えられない。 キー58を動作させると下記のモードにより
CPASSに記憶されているプリントヘツドによつ
て占められる点にマージンが定められる。すなわ
ち、 操作員によつて左手側マージンは設定されたが
右手側マージンの位置は存在しないときは、プリ
ントヘツドの位置が右手側マージンとされ(論理
判定504、出力0、ブロツク508,611)、 操作員は左手側マージンおよび右手側マージン
を設定したときはプリントヘツドにより占められ
る位置がベル位置とされ(論理判定505出力
0、ブロツク510および511)、 全て操作員によつて設定されたものであるとこ
ろの左手側マージン、右手側マージンおよびベル
位置が存在しない場合には、誤り表示信号が発生
される(論理判定505出力1)。キー58の使
用は更に下記の場合に誤り表示信号を発生する。
すなわち、 プリントヘツドが2つのマージンのうち1つを
越えて配置されたとき(論理判定500出力1)、 プリントヘツドが既に他のマージンによつて占
められている位置に配置されたとき(論理判定5
07および509出力0)、 プリントヘツドが既に設定されてしまつている
マージンに対して9英字により占められるスペー
ス以下の距離に配置されたとき(この距離はスペ
ーシング10,12,15、PSに対してそれぞ
れ54/60インチ、45/60インチ、36/60インチ、54/
60インチである)(論理判定507および509
出力0)。この制御は操作員が偶発的にマージン
同士を余りにも近すぎるように設定してしまうの
を防止する。この制御はベル位置が記憶されたと
きは禁止される。 本機械はマージンなしでは機能することができ
ず、従つて、操作員がこれらを設定しなかつたと
きは、機械は自動的にプリントヘツドの走行の2
つの両極端点にそれらを定める(第6図ブロツク
193,194)。 ベル位置が操作員によつて設定されなかつたと
きは、これは機械によつて右手側マージンに対し
8英字に対応する距離に記憶される(この距離は
スペーシング10,12,15,PSに対しては
それぞれ48/60インチ、40/60インチ、32/60イン
チ、48/60インチである)。 スペーシング選択器が変位させられたときは、
ベル位置はこれの結果として変化する(それが操
作員によつて固定されていないならば)。 ベル位置は2つのマージンの各1つ上に重ね合
わせることができ、そして右手側マージンが抹消
されたときは自動的に抹消される。 左手側マージンが移動させられたときは、右手
側マージンおよびベル位置が記憶されてしまつた
後にベルが左手側マージンの前に配置されること
が起りうる。本機械は音響信号がもはや与えられ
ないことを除けば普通に動作する。 マージン解放キー59(第13図): これは操作員が両マージンを越えて進むのを可
能ならしめる。これが許容されるのはプリントヘ
ツドが1マージン上に配置されるときだけであ
る。機械がブラインドを書いているときにはこの
キーの使用は無視される(論理判定526)。機
械が誤りの状態にあるときにこれを動作させるこ
とによつて、この誤りは抹消され、キーボードは
再び指令を受取ることができそしてそれの機能を
遂行する(ブロツク525)。 改行キー60の動作を後続させるとき(ライン
スペースを伴つてのキヤリジ復帰)、これは左手
側マージンから1インチの位置へのプリントヘツ
ドの位置決めを遂行する(ブロツク528CAPO
=1)(第9b図の点NLINも参照)。 タブレーテイングストツプおよびマージン抹消キ
ー61(第14図): 普通のタイプライターにおけるのと同じ仕方で
このキーはタブレーテイングストツプを抹消する
のを可能ならしめ、そしてマージンおよびベルを
それらの位置からなくすのを可能ならしめる。こ
の動作はプリントヘツドを抹消したいと思うマー
ジンまたはストツプまでもたらしそしてキー61
を押し下げることによつて遂行させる(第14図
の点TABO)。 ベル位置を抹消することは音響信号が与えられ
てしまつた直後にTAB−を押し下げるか(論理
判定536)または右手側マージンを抹消するこ
とによつて自動的な方法で(ブロツク539,5
39e)行なうことができる。 マージン、ベル位置およびストツプの抹消(第
14図): 本発明の一態様によれば、これは左手側マージ
ンを抹消した直後に繰返しキー62を押し下げる
ことによつて行なうことができる(論理判定53
3DV2=1、論理判定542およびブロツク5
43)。この動作と一諸に、随意的インデンシヨ
ン付与手段もリセツトされる。プリントヘツドは
変位させられない。 タブレーテイングストツプのみの抹消(第14
図): これはキーシーケンス「TAB−61」を動作さ
せた後にプリントヘツドをキヤリジの左手側の方
に1番目のストツプの前またはそれに対応する位
置に配置した状態にて繰返しキー62を動作させ
ることによつて行なわれうる。マージンベル位置
およびインデンシヨン付与に対する手段は働らか
されない。プリントヘツドは変位させられない
(論理判定542およびブロツク544)。シーケ
ンス「TAB−繰返し」はストツプの一部を抹消
するためにのみ用いられる。この場合プリントヘ
ツドは保存したいと思う最後のストツプを少くと
も1スペース越す位置にもたらされなければなら
ない。この指令により機械はプリントヘツドの右
側にある全てのストツプを抹消する。 タブレーテイングストツプTAB+63設定キー: タブレーテイングストツプの記憶はプリントヘ
ツドを記憶されるべき位置に対応する位置にもた
らしてしまつた後にキーTAB+63を動作させる
ことによつて得られる。TAB+キーはプリント
ヘツトが2つのマージンの1つを越えて通過して
しまつているときでさえも受け入れられる(スト
ツプはプリントヘツドの走行の合計長の範囲内に
ある任意の位置に配置しうる)。タブレーテイン
グストツプは20という最大数を有することがで
き、そしてこれらのストツプは非揮発性記憶装置
内に永久的に記憶されそしてまた上述したように
RAM内に一時的に記憶される。21番目のストツ
プが設定されたときは誤り表示信号が発生され
る。 同じ位置への2つのストツプの設定は本機械に
よつて受け入れられない(2番目のものの付与は
無視される)。最小限には1/60インチの最小距離
にストツプを設定することができ(比例動作にお
いてキー66を用いて)そしてマージンの上、イ
ンデンシヨンの上およびベル位置の上に重ね合わ
せることが可能である。 垂直ダツシユのプリントを伴つてのストツプ設
定: これはストツプを設定した後に繰返しキー62
を操作することによつて得られる。記憶は垂直ダ
ツシユのプリテイングによつて指示される。 機械が高濃度プリントを行うように予め整えら
れているときは、垂直ダツシユが記憶され、次い
で高濃度でプリントし出される。 抹消キー64: 本機械はラインバツフアがリセツトされてしま
う前に動作が遂行されるときは1文字、1ワード
または1行全体を自動的に削除することができ
る。削除は訂正リボンを正しい位置に配置した後
に削除されるべき文字をもう1度印打することに
よつて遂行される。 単一のプリントされた文字の訂正: プリントヘツドはスペーサバー65およびバツ
クスペースキー66を用いて削除されるべき文字
上に配置される。 その後のキー64の操作はその文字に対するコ
ードをバツフアから抽出せしめ(第15図のブロ
ツク562)そして点CAN10、COZA,
CRESAおよびブロツク567を経てその文字の
削除を生じさせる。以後のプリンテイングルーチ
ンにおける位置CANCEL=1において訂正リボ
ンが選択され、バツフアから取り出された文字は
再び印打され、このようにしてこれを紙から削除
せしめる。更に、位置DV8=1および削除され
た文字のスペーシングが次いで保存される。これ
に続いて、ブロツク569でスペーシングコード
がバツフアのセル内に入れられ、そしてこれと
TROおよびDVRによつて既に保存されたものに
等しいスペーシングが関連づけられ、或いはバツ
フア内のセルのビツト8、9−11および12によつ
て識別されるデツドキーからそれらが得られる
(論理判定579、点CPG)。2つの記号が一方
の上に他方がくる状態にプリントされてしまつた
ときは、機械はプリントされた2番目のものだけ
を自動的に抹消する(残りのものを後の節に述べ
る動作を遂行することによつて手動的に削除する
ことができる)(第15図のブロツク567、第
12−12a図、DV5=1、CANCEL=1DV3
=1−点ZROでのサブルーチン)。 いくつかの相続く文字の削除: 1番目の文字が削除されてしまつた後に、繰返
しキー62が押し下げられ、これは抹消ルーチン
を再びオフ状態にセツトする(DV2=1での第
15図)。 機械はここで(論理判定599aおよびCB2)
キヤリジを後続文字に対して1スペースだけ復帰
せしめ、そして既に述べた仕方で右から左にそれ
らの削除を遂行する。この動作はキー62が解放
されたとき停止させられる。しかしながらその間
に他のいかなるキーも動作させられていないでキ
ー62が再び動作させられたときは連続的削除を
再び開始することができる(実際上最初の削除後
はDV8=1であり、出力PUNTにおいてプログ
ラムの遂行の終りにリセツトされることはない)。 削除されつつある部分内に生ずるいかなるスペ
ースも自動的に飛越される(論理判定563出力
COZA)。これらの場合の残りの部分において連
続的削除は1文字の削除に対して既に述べたのと
同様に作用する。 先行する行の削除: この型の削除はプリントされつつあるもの以外
の行にプリントされてしまつている英字またはワ
ードを削除するのに用いられ、これについてはも
はや何らの記憶もない。この場合現在の行に対す
るバツフアはキー60または67を操作すること
によつてリセツトされる。キヤリジが削除される
べき文字の前に配置されてしまつたとき、削除キ
ー64が操作される。バツフア内のセルは今は空
であり、1つのスペースを保持する(点COZA、
論理判定564出力、論理判定579出力、論理
判定581出力0)。機械はここで削除に対する
設定を行ない(ブロツク591、CANCEL=1)
これはそれは削除されるべき英字が与えられたと
きに遂行する(CANCEL=1での英字数字デー
タ処理プログラム点KNの第6a図、ブロツク2
10a−211c)。 この削除モードはサービスキーを押し下げるこ
とによつて抹消される。 この場合も同様にプリントヘツドは移動しな
い。記憶されていないいくつかの文字を削除する
必要があるときは、文字を1つずつ選択しそして
上述した動作を繰返す。これはまた同じ位置にま
たはデツドキーに対してプリントされてしまつて
いるいくつかの文字の削除に対してもあてはま
る。 濃いプリントで下線を引かれまたはプリントさ
れてしまつている文字は訂正の前に選択器を適当
に配置することによつて自動的に訂正され得る。
この削除動作に用いられる英字はこの場合バツフ
アに記憶されず、バツフアは空のままである
(DVGRASS=1、CANCEL=1、DV3=1で
の第12および12a図中のプリントルーチン参
照)。 比例的書込み条件下では、訂正されるべき文字
の上へのプリントヘツドの訂正の位置決めは“1/
2バツクスペーズ”に対するキー68を用いるこ
とによつて得られる。これは実際上プリントヘツ
ドをそれが動作させられる毎に1/60インチだけ戻
すように移動させるのを可能ならしめる。 ブラインド書込み条件下で与えられる部分の削
除: 本機械がブラインドを書込んでいるときキー6
4はラインバツフアからまだプリントされていな
い部分の消去を生じさせる。これは全ての型のブ
ラインド書込みにあてはまる(第15図論理判定
550出力及びブロツク600−609)。 非揮発性記憶装置のリセツテイング: キーPM1,PM2またはPM3を先行させた
キー64の作動は選択された記憶装置のリセツテ
イングを生じさせる。このリセツテイング動作と
一諸に、不変フレーズまたはページレイアウトに
対する記憶装置の特殊化も行なわれる(第15図
論理判定554出力1及びブロツク610−61
5。ページレイアウト特殊化に対しては論理判定
611出力1、不変フレーズ特殊化に対しては論
理判定611出力0)。 表題の中心合わせ: キー70を操作することによつて、最初に表題
に対する有効フイールドの制御が行なわれる。仮
にその行が部分的にプリントされるとすると、こ
のときにはそのフイールドはプリントされた文字
の間に存在する相続くスペースによつて制限され
る。仮にその行にプリントされる文字が存在しな
いとすると、この場合には有効フイールドは両マ
ージンによつて制限される。この有効フイールド
はやはり操作員によつて選択される中心合わせの
ための点によつて制限される。この目的のため機
械はその選択された点とフイールドの最も近い限
界点との間の基本スペース(1/60インチ)の数を
計算する。重ね合わせ位置決めを避けるため、中
心合わせされる表題の長さは最大でもこの計算さ
れたスペースの2倍に等しい。このスペースは基
準長として記憶される。他方、表題を右手側マー
ジンと整列させたいときは、有効フイールドはこ
のマージンの左側にあるスペースに制限される。 文字のキーをデイジタイジングすることによつ
て、これらはその選択された点に対応するバツフ
アのセルから始まりながらバツフア内に導入され
る。新しい文字が与えられる毎に、バツフアの内
容は左方に1スペースだけ変位させられるが、こ
のスペースは現実かつ真正の中心合わせの場合は
デイジタイズされた文字のスペースの半分に等し
く、表題が左手側で整列させられる場合はスペー
ス全体の長さに等しい。これらの記憶された文字
はそれらのスペーシングを保存しそしてこの場合
バツフアは同様に書込み行のプリンテイングの期
間中に存在し或いは将来存在することになろう現
実の情況を反映する。これらの文字のスペースは
更に累積されて基準長と比較され、オーバーフロ
ーの場合は誤差信号が発生される。プリントを遂
行しているとき、キヤリジまたはプリントヘツト
25は表題の最初の英字がプリントされるべき計
算位置に対して変位させられた状態になり(タブ
レーシヨンを遂行する)、そして後にこの記憶さ
れた表題のバツフアからプリントを遂行する。 両マージンに関係する表題中心合わせ: これは、機械がブラインドを書いていないとき
(DVSC=0、論理判定400)でプリントヘツ
ドが左手側マージンに配置されている状態のとき
(論理判定402からの出力1)に中心合わせキ
ー70(第10図)を操作することによつて選択
される。機械は、基本スペース(1/60インチ)に
おいて、これらのマージンによつて定められる書
込み行の長さの半分を計算し、それをM3および
CONTA内に記憶する(ブロツク401および4
03)。次いでプログラムはサブルーチンAGG,
BUFFを遂行する(第10a図、ブロツク980
からブロツク997bまで、および第10b図ブ
ロツク998から点LIPUを経てブロツク999
dまで)。このサブルーチンAGG、BUFFはこの
場合は書込み行M3の厳格に中央に到達するのに
必要な数のスペースコードをラインバツフア16
0にローデイングするために制限される。これら
のスペースは、書込み行内においてより右側にプ
リントされラインバツフア160に記憶される文
字から挿入され、各スペースのスペーシングは比
例スペーシング(DVPS=1)に対しては5/50イ
ンチでありそして他の場合(DVPS=0)に対し
ては選択器82からのスペーシングに等しい(論
理判定988、ブロツク989,990,99
1,987および992ないし994)。 このサブルーチンの終りに(第10b図ブロツ
ク998b)、最後のスペースが記憶されたセル
すなわちプリント行内の中心に対応するセルの直
後のバツフア160のセルにCRIGAが導かれる。
ルーチンSET70(第10図は継続し、最初に
M6内にCRIGAのこの特定の値を記憶し(ブロ
ツク405)次いでサブルーチン“SPACE
(BUFF)”の遂行に進み(ブロツク406および
第10c図)そしてこのルーチンは中心合わせの
終りに相続くスペースの数ならびに書込み行の中
心から左(FF2=1)で利用できるフイールドの
1/60インチ単位での結果的な幅を決定する。小さ
なフイールドがM3に記憶され、中心合わせされ
るフレーズはM3の2倍を越えてはならない。こ
の値2×M3が結局は計算され、そしてこれは再
びM3に記憶される(第10図のブロツク40
7)。 このプログラムは、後述されるように、ブライ
ンド書込み(DVSC=1)、デイジタイズされる
次の文字は最初のブラインド文字であるという条
件(DV6=1)、および、文字の付与を待ちなが
ら(点PA2)1つの点に対し中心合わせする条
件(DVCT=1、DV3=0)を与えることによ
つて継続する。 操作員によつて選択された1点についての中心合
わせ: これは、機械がブラインドを書いていず
(DVFC=0)かつプリントヘツドが両マージン
間に配置されているとき中心合わせキー70(第
10図)を操作することによつて選択される(論
理判定402出力0、論理判定411出力1)。 書込み行の半分をM3に記憶してしまつた後に
(ブロツク401)、プログラムはマージン解放キ
ーが前に操作させられてしまつているか(論理判
定412においてDVLM=1)を調べる検査を
遂行し、それが肯定の場合は、行長の物理的最大
値(ブロツク415,792×1/60インチ)がM
3に記憶された後にプリントヘツド25がその行
の半分位置の点を越える位置に配置されているか
否かを調べるための検査が行なわれ、それが肯定
の場合は(論理判定417出力1、論理判定41
3出力1)、M3はそれを実際の右手側マージン
から分離している距離を記憶するか(ブロツク4
19)、或いはDVLM=1のときには物理的右手
側マージンを記憶する(ブロツク418)ように
させられる。他方、プリントヘツドが左手側マー
ジンの方により近いときは(論理判定417出力
0、論理判定413出力=0)、DVLM=1なら
ば物理的左手側マージン(ブロツク420)そう
でない場合は課せられたマージン(ブロツク41
6、DVLM=0)からそれを分離する距離が記
憶される。 次いでプログラムは点CT60飛越して、ここ
ではM3は中心合わせに対して利用できる有効フ
イールドを記憶しM6は選択された点に対応する
バツフア160のセルのアドレスを記憶するとい
う事実を除けば、両マージンについての中心合わ
せについて述べたのと同じ方法で進行する。 右手側マージンへの位置合わせ: これは、機械がブラインドを書いていず(論理
判定400、DVSC=0)しかもプリントヘツド
25が右手側マージンにあるか或いはそれに極め
て近い点にある、すなわちそれから1/60インチ単
位での7スペースよりも小さい距離に配置されて
いる状態のときに(論理判定411出力0)中心合
わせキー70(第10図)を操作することによつ
て選択される。これらの条件下では、ルーチン
SET70はキー70の操作から(DVCT=1)
ブラインドを書くための条件(DVSC=1)およ
び右手側に位置合わせを行なうための条件
(DV3=1)を記憶する。このときにはM3は、
書込み行の全長に対応するプリントヘツド25の
位置と左手側マージングとの間の1/60インチ単位
でのスペースの数を記憶する(ブロツク414
d)。この場合M6は右手側マージンに対応する
バツフアのセルのアドレスを記憶するようにさせ
られ(ブロツク414e)そしてサブルーチン
SPACE(BUFF)(ブロツク414f)が遂行さ
れ、このサブルーチンはその行に書込まれる文字
を考慮に入れるため上述したようにM3の内容の
可能な減少を遂行する。次いでプログラムは第1
0図の点CT7へと飛越し、そして既に述べたよ
うにブロツク409および410ならびに点PA
2を経て進行し、その間フレーズの付与を待つて
いる。 ブラインド書込みで位置決めされるべきフレーブ
の付与: 既に述べたように、CRIGAはブラインドにデ
イジタイズされるべき最初の文字のコードを記憶
するようになつているバツフア160のセルに導
かれる。このセルは、両マージンに対する中心合
わせの場合の書込み行の中心であるか、或いは、
この点に対する位置合わせの場合に操作員によつ
て選択される点、或いは、右手側における位置合
わせの右手側マージンのいずれかである。 CRIGAの値は更にM6およびM5に記憶される
(第10,10c図のブロツク405,414c,
1008)。 フレーズの各文字が導入された状態で、M5の
内容はデイジタイズされた最後の文字が記憶され
ているバツフア160のセルのアドレスを保持す
るように更新されまたは比較的スペーシングを制
御する目的で機械によつて最後のスペースが付加
される。同様に、M6の内容はそれが任意の瞬間
においてブラインド条件下のフレーズの最初の文
字を記憶するバツフア160のセルのアドレスを
保持するように各新しいデイジタイジング動作後
毎に更新させられる。更にM4の内容はブライン
ド状態における付与の開始時点において0であ
り、ブラインドでデイジタイズされた各文字と関
連する合計のスペーシング、すなわち右手側にお
ける位置合わせの場合における既にデイジタイズ
されたフレーズの表題の部分の幅または現実かつ
真正の中心合わせの場合の丁度真中の点を表わす
ために更新される。 各文字をデイジタイジングするに際し(第6図
の点PUNT)、プログラムはCOTAST内に文字
のコードを記憶し(ブロツク202b)そしてこ
のコードが文字に関するものであるか否かを検査
する(第6A図の論理判定206a出力0)。次
いでそれは濃いプリント、下線引き、スペースま
たはデツドキー条件を検査する(論理判定20
7,207b−f,208,212a,271)。
ここで中心合わせされるべきフレーズ内の全ての
文字が“有効なもの”でありかつ他の条件を欠く
と仮定すれば、プログラムは、ここで、選択され
かつC1内の文字と関連しているスペーシングを
記憶する(ブロツク210,212c)。 調べつつあるこの場合に影響を及ぼさない更に
いくつかの制御動作(論理判定213および21
3a)の後に、これは論理判定213b−dおよ
び214を経て比例的書込みの場合(DVPS=
1)にそこからスペーシングが訂正されるところ
の点Dに飛越す。導入された文字が5/60インチよ
りも大きいスペーシングを有する場合は、これは
デイジタイズされた文字のコードを記憶するセル
の右側にあるバツフア160のセル中に単位スペ
ースの導入を遂行すると共に、この文字のスペー
シングの一単位スペースの対応的減少を遂行する
(論理判定219a出力および第6B図の点Wか
らの1スペースの導入のためのブロツク219
b、ブロツク220,221およびブロツク23
3a−235、ならびにブロツク224)。これ
ら2つのスペースはC1およびC2中に保存され
る。他方、DV=3すなわち右手側マージンにお
ける位置合わせの場合はこのスペース加算は行な
われない。 プログラムは結局無影響的論理判定225,2
40出力0および同243出力1を経て文字のス
ペーシングを伴うCONTAの更新へと飛越す(ブ
ロツク227および243)。結局、論理判定2
44(DVSC=1)および点PGA(第7図)を経
てこの文字のスペーシング全体(ブロツク45
0)はC1およびC3に記憶される。中心合わせ
条件が確認されたときは(論理判定451,45
8DVIRG=DVCT=1)それはCONTAの値が
中心合わせ(M3)に対して利用できるフイール
ドより大きいか或いはそれに等しいか否かの検査
(論理判定474)をするために飛越す。この条
件はブラインド条件下では最初の付与に対して確
かに検査されるので、プログラムは真実で正しい
中心合わせ(DV3=0)に対しては点SC4に飛
越し、又は右手側マージンにおける位置合わせ
(DV3=1)に対しては点SC9へと飛越す。 点SC4から、プログラムはブラインド書込み
条件下での最初の付与に対しバツフア160内の
CRIGAによつて定められるアドレスにデイジタ
イズされた文字のコードを記憶し、しかもそのセ
ル内に予め存在するコードのスペーシングをC2
およびS4内に保存する。(第7図ブロツク46
468−470)。 次いで、点SC6(第7A図)から、プログラ
ムはデイジタイズされた文字と関連するスペーシ
ングC1が前に記憶されたスペーシングと等しく
ないか否かの検査を行なう(論理判定480aお
よび480c)。これらのコードが同じである場
合または右側に続く次のセルが空のとき(論理判
定434出力1)プログラムは点SC6Aに飛越
し、逆にそれが大きいかまたは小さいときはプロ
グラムはスペーシングの調整ルーチンを遂行する
が、このプログラム調整ルーチンは異が良好なも
のにされる点まで1つまたはそれ以上の相続くス
ペースコードのスペーシングを増すか(C2>C1
でDV4=1)または減らす(C1>C2でDV4=
0)これらのスペースは記憶された文字のセルの
すぐ右側のバツフア160の1つ以上の隣接し合
うセルに記憶されるスペースである。(点K1お
よびFF2=1の状態での点SC7からの第7a図
の論理判定)。この調整が完了したときプログラ
ムはSC6Aに飛越す。 スペーシングに対するこの調整動作は次のよう
な仕方でバツフア160内に書込み行の記憶を維
持するのを可能ならしめる。すなわち、任意の瞬
間において、単にスペーサバーまたはバツクスペ
ースキーを操作しそして種々の文字のスペーシン
グに等しいスペーシングを得ることにより行の1
つの予め定めた点に正確にプリントヘツドを位置
決めできるような仕方である。 点SC6Aから、ブラインド状態での最初の付
与がここでは関係するので(DV6=1)、プログ
ラムは点SC6Zに飛越し、ここでC4はセル
SPA2に記憶される選択器82による文字の実
際のスペーシングと前に遂行された訂正から生ず
るスペーシングとの間の有り得べき差(この差は
最大でも1である)を記憶し、次いでM5および
CRIGAへの加算を遂行してしまつた後に新しい
文字の付与を待ちかつDV6をリセツトするため
に飛越しを行なう(ブロツク495e−g)。点
FC9(第7図)からの右手側における位置合わ
せに対する論理判定に続いて、プログラムは
CRIGAによつて最初に行先とされたセルの左手
側に隣接するセル内にデイジタイズされた文字に
対するコードを記憶し(ブロツク477および4
78)M6を更新し(ブロツク477)、そして
上述したのと同じ仕方で動作しながらバツフア内
に今丁度記憶された文字のスペーシングC1と同
じセルに前に記憶された文字のスペーシングとの
間に差があるか否かを検査する。差があるときに
は、それはデイジタイズされた文字に対するセル
の左側にある隣接し相続くセル内に記憶された有
り得べき文字コードを増すかまたは減らし、或い
はこの差が良好になるまでスペーシングコードが
挿入され(第7a図論理判定SC6,KIおよび
FF2=0でDV3=1の状態でのSC7)、次いでそ
れはM5,CRIGAおよびM4をCONTAからの
値で更新し(ブロツク7495)、そして新しい
文字のデイジタイジングを待つために飛越す。 その後にある文字のデイジタイジングは、両マ
ージンまたは操作員によつて選択された点に対し
て中心合わせするため点SC6A(第7b図)まで
最初の文字についた上述したのと同じステツプ
(適用可能な場合)をプログラムをして遂行せし
める。点SC6Aから、DV6は今は0なので、ブ
ログラムはデイジタイズされた文字のスペーシン
グを「欠陥」とC4に記憶されている先行動作か
らの有り得べき残りの部分との和により2で割算
し(ブロツク423,435)そしてこの商をM
4に累積する。次いでプログラムはブラインド条
件下でのフレーズの最初の文字を含むセルのすぐ
左側にあるバツフア160のセル内のスペーシン
グの検査を遂行する。これを達成するため、それ
はスペースコードに関連するスペーシングからこ
の商の値を差し引き(ブロツク435−438)、
そしてバツフア内での左方へのシフト動作を用い
ながらこのスペースを消し去る(点SC9からJR
に出力がある状態でのSC11まで、FF2=0の
状態でのJから、そしてここから多分点SC13
を経てのループ、およびM6、M5および
CRIGAの更新後のSC10への出力)。 このようにして、各文字の導入後に(最初の文
字を例外として)バツフア内に既に記憶されてい
る中心合わせられるべきフレーズは最後にデイジ
タイズされ記憶された文字に関連するスペーシン
グを中点の左方へとシフトし、このようにして所
期の点への中心合わせを確実に行なう。 同様にして、右手側で位置合わせを遂行すると
きは、最初の文字の導入し、入れられた文字のス
ペーシングの合計値をM4内に累積し、位置合わ
せされるべきフレーズの最初の文字を含むセルの
左側にあるスペースに関連するスペーシングを除
去しながら上述した動作が繰返される。この減少
は入れられた各文字と関連するスペーシングに等
しく、従つて、バツフア160に既に記憶された
フレーズはいつでも一定にフレーズを右手側マー
ジンに位置合わせするように左方へと漸進的にシ
フトされる。 中心合わせまたは位置合わせされたフレーズのプ
リント: これはサービスキーSの1つを操作することに
よつて得られる。これらのキーに対する制御プロ
グラムは点NLSC(第9図)に飛越しそして下記
のことを生じさせる(論理判定300b、出力
0、論理判定305=1)。 (a) 両マージンに対しての中心合わせの場合はプ
リントヘツドを左手側マージンから書込み行の
半分(M3)と中心合わせされるべきフレーズ
に関連する全スペーシング(M4)との間の差
に等しい距離だけ進ませる(ブロツク306お
よび307)。 (b) 操作員によつて選択された1つの点に対する
中心合わせの場合および右手側における位置合
わせの場合は、プリントヘツドをその中心にさ
れるべき選択された点或いは右手側マージンか
らその中心合させされるべき或いは位置合わせ
されるべきフレーズに関連するスペーシング全
体の半分或いは全部に等しい距離だけ戻すよう
に移動させる(ブロツク305a出力0、ブロ
ツク310および311)。 これに続いて、そして両方の場合において、プ
リントM6に記憶された最初の文字からCRIGA
の最後の他(M5の値に対応する)まで位置合わ
せされるべきまたは中心合わせされるべきフレー
ズのバツフアから遂行される(第11図のブロツ
ク308および303)。 ラインスペースキー72操作なしでのキヤリジ復
帰: これの操作はバツフアをリセツトすることなし
にプリントヘツドを左手側マージンに配置せしめ
る。機械に誤り状態が存在するときには、外部信
号は抹消され、キーボードは再び作動され、プリ
ントヘツドは左手側マージンに配置される。 マージン解放キー59を操作することによつて
(DVLM=1、次いでキー72)、プリントヘツ
ドが左手側マージンにあるときのみ左手側マージ
ンを越えて進ませることができる。 機械がブラインドを書くように設定されている
状態で、プリントは開始され、そしてプリントヘ
ツドは訂正を容易ならしめるためプリントされる
最後の文字を1スペース左に越えた位置に配置さ
れる。 キー72は機械が自動インデンシヨンに設定さ
れているときでもプリントヘツドを左手側マージ
ンに配置せしめる。ページレイアウトのためのス
トツプの記録中に最後の行に対し記憶されたスト
ツプを抹消するのを可能ならしめる。それが操作
される毎に最後のストツプは記憶装置から抹消さ
れそしてヘツドはストツプそのものによつて占め
られていた位置に配置される。この動作は行内の
全てのストツプを抹消するため繰返すことができ
る。 後者が完了したときにはキーボードからの以後
の命令は無視される。キー72の操作に続きPM
1PM2またはPM3を操作すると後述されるよ
うにしてページレイアウト動作を初めから開始す
ることができる。 連続的ラインスペースキー67: これの操作は関連選択器によつて指示されるラ
インスペーシングを遂行せしめそしてバツフア内
容はリセツトされる。プリントヘツドの位置は移
動させられない。機械がブラインドを書くように
設定されている状態でプリントは開始させられ、
そしてこれはそれの機能を遂行する。 誤りが存在するときに操作された場合は、それ
は外部からの信号を抹消し、キーボードは再び作
動され、それの機能を遂行する。これは不変フレ
ーズの記録を開始させ、結局それの機能を遂行す
る。それに繰返しキー62の操作が後続させられ
たときは繰返し的ラインスペーシングを遂行する
ことができる。 インデンシヨン設定キー(自動インデンシヨン)
キー67: これは左手側マージンではない点に位置合わせ
されている文節(インデンシヨンすなわち引つ込
みをつけられている文節)を与えるのを可能なら
しめる。この手段はプリントヘツドをインデンシ
ヨセルに記憶されている所望点までもたらせた後
にキー75を操作することによつて得られる。 この点は両マージンの範囲内にあるように選択
されなければならず、なぜなら、そうでないと機
械は誤りの指令を与えるからである。この瞬間か
ら先は機械は改行キー60が操作されたときには
いつでも前に記憶された点を左手側マージンとし
て扱う。行の初めへの自動的復帰(調整)の場合
および右手側マージイングについても同じことが
生ずる。キー66および72は予設定されたイン
デンシヨンの準備を無視する。 インデンシヨン点への位置決めはプリントヘツ
ドが予め定めた点の左側にあるときは生じない。 この場合、キー60が操作されたときは、左手
側マージンへの位置決めが得られる。 普通の動作への復帰はキー75を再び押し下げ
るかまたはプリントヘツドをインデンシヨン点に
配置した状態でTAB−を操作することによつて
得られる。(この予設定条件はストツプおよびマ
ージンがTAB61および繰返しキー62を用い
て抹消されたときにも抹消される)。 インデンシヨン状態の抹消はプリントヘツドが
両マージンを越えた位置にあるときにキー75が
操作されたときにも生ずる。 記憶装置PM1,PM2,PM3に対する選択器
キー: これらは非揮発生記憶装置を制御する。これら
は誤りの有り得べき信号を抹消しそしてキーボー
ドを再作動する。これらは対応する記憶装置がペ
ージレイアウトを保持するときは繰返しキーを用
いてリピータになる。これらの用途については下
記の文節を参照されたい。 英字タブレーテイングキー71 キー71を操作するとプリントヘツドが右方に
動き、最初のストツプで停止する。このストツプ
がない場合、プリントヘツドは右手側マージン位
置に停止する。プリントヘツドがすでに右手側マ
ージンを越えてもストツプに出あわない場合に
は、プリントヘツドはそれ自身の可動範囲の終端
で停止する。右手側マージンを越えて移動させる
ためには、キー71を操作する前にマージン解放
キー59を操作する。 ストツプを引き続き選択する場合は、キー71
を操作した後に繰返しキー62を操作すればよ
い。 このとき機械は一時に1つのストツプを選択し
て瞬時の間各ストツプに停止することにより操作
員が所望するストツプで停止するようになされて
いる。キー62の操作をやめれば、プリントヘツ
ドは最後に選定されたストツプで停止することに
なる。 タブレーシヨンを行つている間にプリントヘツ
ドがベル位置に到達し、又はこのベル位置を越え
ると、警報音信号が発生される。英字タブレーテ
イングストツプ位置を選択した後にプリントされ
る文字は通常は右方向に書き出され、ストツプに
位置合わせされる。 比例的スペーシングでは、位置合せは最初にプ
リントされた文字の大きさを考慮して実行され
る。 選択されたストツプを縦方向の線をプリントす
るために利用する場合は、機械はストツプに到達
した後に記号をプリントして1スペースだけ歩進
させる。この記号はバツフアに記憶される。 小数点タブレーテイングキー73
(TABDEC): このキーを操作すると、プリントヘツドの右方
への位置移動が生じ、キー71が操作された場合
について上述したと同様にして最初のストツプに
位置合せされる。しかしこの場合にはストツプに
到達した後機械はブラインドを書き出すような状
態になる(第7図〜第7c図に示すように
(DVSC=「1」、DVCT=「1」、DVRG=「1」、
DVGIUST=「0」となる)。キー73は縦方向の
欄のプリントは生じさせない。機械は、ブライン
ドを書いている状態で操作されると、プリント開
始し、且つその後のストツプを選択する。 機械は、キー73を用いてタブレーシヨンが命
令されると、数字欄を打ち出すようになされてい
る。 機械はストツプに到達するとブラインドを書き
出して欄に書き込むべき数字又はフレームがキー
ボードから入力されるのを待つ状態になる(第7
図〜第7c図において、DVIRG=「1」、DVCT
=「0」、DVSC=「1」の状態になる)。数字は最
高位数字から始まり小数点で終る態様でタイプさ
れる。 未だプリントされていない部分をキー64を用
いて抹消することができる。キーボードによる指
令が終ると、上述したようにキーを操作すること
によりプリントが実行される。 キー72はプリントヘツド位置をプリントされ
た最後の文字を1スペース分だけ越えさせるのに
対して、他のキーはプリントの終端でその機能を
遂行するようになされている。欄の書き出しは次
の方法で行われる。 (a) 数値の付与 位置合せがコンマ(又は小数点を打てるよう
なレイアウト(例えば米国向けの)用のコード
によつて実行される(第7図〜第7c図におい
て、DVIRG=「0」、DVCT=「0」となり、
これが論理判定459における欄制御コードを
表わす)。コンマ(又は小数点)はストツプ位
置に対応してプリントされる。数値が小数点を
含んでいないとき、機械はコンマ(又は小数
点)によつて占められるスペースを考慮してス
トツプに対して1スペースだけ位置移動するよ
うに数値の最初の数字をプリントする。 かくすることにより小数点をもつ数と小数点
をもたない数とを揃えることができる。 (b) 英字の付与 第7図〜第7c図において、DVSC=「1」、
DVCT=「0」、DVIRG=「1」の状態のとき
実行される。 機械はストツプを与えられているワードの最
右側の文字(記号は停止位置に対応した点で終
了する)を位置合せする。比例的スペーシング
の場合この位置合せをするために、ストツプの
前にプリントされる最後の文字の大きさを考慮
する。英字領域を位置合せする場合には、機械
は数字欄を作成する場合と同様にして動作する
ので、コンマ(又は小数点)キーを使用するこ
とは避けねばならない。 スペーサキー このキーはプリントヘツドを右方へ1スペース
分だけ動かすものである。可動範囲の全長に亘つ
て押圧操作し続ければ、1スペース当り約60
〔msec〕の速度でプリントヘツドを連続的に進ま
せる。 予め調節状態を決めておけば、このスペーサキ
ーはプリントヘツドがベル位置を越えて配置され
ている場合は各行キー60の機能を果す。プリン
トヘツドがすでにプリントされた行の領域にある
場合、スペースキーによつて与えられる進行量は
バツフアに記憶された量である。 プリントヘツドがスペース領域に移動すると、
操作員がセレクタを切り換えていることを条件と
して、新しいスペーシング動作に切り換わる。 機械が自動的にアンダーラインを引く状態に設
定されているときは、スペースキーはアンダーラ
イン記号をプリントする(第6a図において、論
理判定207c及び208が「1」出力をもつと
共に、ブロツク209が関連する)。 右手側マージン 右手側マージンの態様は、「標準」、「調整」及
び「行揃え」の3つの型がある。 これらの態様の選択は適当な時点で位置選択器
81によつてなし得る。この選択器の切換えは、
プリントヘツドが未だベル位置を通過していない
ときに実行する場合に限つて許容される。 もしその後に切換えがなされると、機械は次の
行までの間に新しいマージンの態様で動作できな
い(第6図の論理判定201aが「1」出力をも
つことにより、プリントヘツドがベル位置を越え
たとき、ブロツク201のマージン選択器の読み
を飛越す)。 (a) 標準マージン 機械は通常のタイプライタとして動作する。
プリントヘツドが右手側マージンに到達する
と、行が終つてキヤリツジがキー60を用いて
リターンすべきことを操作員に知らせるべく警
報音が発せられる(第6b図のブロツク24
5)。 (b) 調整 操作員がスペーサバー65を押圧操作し、又
はプリントヘツドがベル位置と右手側マージン
との間に位置している場合にハイフンを挿入す
るときには、機械はリターンをして新しい行を
打ちはじめる。先頭文字をインデントする。
(これを字下りという)ように機械をセツトす
るようにしても良い。 自動的にアンダーラインすることが必要な場
合には、プリントヘツドを新しい行の始端にリ
ターンさせるようなスペースや、ハイフオンに
はアンダーラインを引かない(第6b図及び第
6d図a点ZUにおいて、スペース/ハイフン
の切換制御を論理判定254及び255で実行
し、新しい行の開始はブロツク261出力によ
つて行われる)。 (c) 行揃え(右手側) 機械は各行の最後にプリントされた文字を位
置合せすることによつて右手側マージンの行の
長さ揃えを行う。動作は以下に述べる方法を用
いて行の一部にブラインド状態を組付けること
により実行され、セレクタを「右」に位置決め
する前に操作員はマージン及びベル位置を記憶
させる必要がある。ベルはブラインドを開始す
る点を表示し、プリントすべき行の寸法に応じ
て決まる位置に設定される。従つて右手側マー
ジンの精度は、ブラインドを挿入した位置が増
大すれば大きくなり、操作員はベル位置を左引
側マージンと一致させるように設定できると共
に、最初の語を除いて行ブラインドをすべて書
き出すことができる。 左手側マージンとベルとの間に含まれる行部分
のプリントは通常の方法で実行される。本発明に
おいては、音信号が発生されたとき、機械は次の
スペースが到来するまで(語が終るまで)プリン
トを続け、その後ブラインドを書き出す状態に切
り換わる。第6b図のフローチヤートの点ZIUに
おいて、行揃えがなされているときのセレクタ8
1の制御は論理判定262で行われ、スペースキ
ーをデイジタイジングするための制御は論理判定
263において実行される。キヤラクタキーが操
作されると、点F2によつて与えられ、デジタイ
ズされた文字のプリントルーチン250に切換え
られる(第6b図)。このときスペーサバーが操
作され、しかもキヤリツジ25がマージンの外側
になければ(論理判定264)、バツフア266
が更新され、キヤリツジ25は、CONTA267
の残る部分から移動する。268を用いて右手側
マージンの左側の領域がM3にセツト記憶され、
操作員に対して、右手側マージンが到来したこと
を音信号によつて報知し、バツフアの一部をなす
CRIGA M6内にブラインド書き出し条件下の通
路を保持する。ブラインド書き出し時の通路はブ
ロツク269内で決められ、DVSCを「1」、
DVGIUSTを「1」、DVRG及びDVCTを「0」
とする。第10図の点CT8、第6D図の点PA2
及び第6図の点PUNTを通つて、押圧されたキ
ーに対応するコードがバツフア160内に導入さ
れ、このコードはキーに対応するスペースをもち
(第7図のブロツク455)、コンソール22によ
つて指定された全ての条件によつて第6A図の点
PUNZ,PUC及びC1、第6B図のW及び第7
図のPGAを通じて与えられる。操作員がフレー
ズをタイプし続けて行バツフア内に記憶させれ
ば、右手側マージンが到来したとき新しい音信号
が操作員に報知される。 特に第6C図のブロツク268において、右手
側マージンが到来する前にプリントできるスペー
スがあることを報知する音信号が選択器82によ
つて決定され、1/10、1/12、1/15インチのスペー
ス又は7文字に等しいPSのスペース(それぞれ4
2/6035/6028/60又は42/60インチ)をとるために
発せられる。音信号は最後の第7番目の挿入位置
で、第7図の点PGAにおいて論理判定451及
452によつて発生され、このとき論理判定45
3は、スペースが効果を表わしていること
(CPASS)及びこれに加えてスペースはM3を越
えて挿入されたこと(CONTA)を表示する。ベ
ル98は各挿入ごとにM3を越えたとき論理判定
454によつて動作する。このスペースの間に操
作員はプリントしている語を中止又は中断しなけ
ればならない。この場合、挿入をしたことによつ
てマージンを通過すれば、論理判定213(第6
A図)において確認され、PZY及び215Aに
よつてエラー信号がOUF=「1」として発生され
る。 マージンをとつた行のプリントは動作指令キー
60,72,67,71及び73を操作すること
によつて実行され、このことが論理判定206a
(第6A図)において確認され、フローチヤート
Nに従つて実行される。 第7図の行DUSC=「1」について。 右手側マージンは1つの語から次の語までの間
のスペースをブラインドを挿入した部分によつて
拡大することによつて得られ、この挿入部分はブ
ラインド条件の下に通過を生じさせた部分でな
る。機械は左側の最初のスペースを開始すると同
時にスペースを選択し、各スペースに1/60インチ
を加える。全てのスペースの選択が終了したと
き、最後の語が未だ右手側マージンと一致してい
ない場合は、動作は最初から繰り返され、プリン
トされるべき最後の文字が右手側マージンに到達
したとき終了する(第9図の点AR及びR、ブロ
ツク312〜325)。この構成は、スペーシン
グに応じてプリントすべき最後の文字の大きさを
考慮するようにもできる。 行の終端のスペースは、アンダーラインをする
場合でも右手側のマージンをつけを動作を開始さ
せる前に、バツフアから消去される(第9図の点
YRIO及びセル317間のループがこれに相当
し、文字が論理判定315においてスペースコー
ドと異なると判断されるまで続けられる)。点R
321から最初のスペースにリターンし、M3に
ついて行揃えされた行内のスペースが異なる場合
にこれがそれぞれM5及びM3内に記憶維持され
る。この差が0であればバツフアの内容は、M
3、LINI、INT B及びバツフア303のプリン
トルーチンによつて直ちにプリントされる。他方
行が行揃えをしなければならず、しかも最初のス
ペースが7でないとき(論理判定323b)、ス
ペースの1つのエレメント(ブロツク324)が
最初のスペースのコードに対してQUA及び31
9によつて加えられ、M3から除去され(ブロツ
ク319a)、さらにM3が「0」でない場合に
見るべきチエツクが実行される。このときバツク
フアの他のセルがさらにスペースが発見されるま
で検索される。 文字スペースのスペースコードが2つの隣り合
う語の間の距離を記憶できなくなる程度になれば
(最大7/60インチまでが可能である)、機械は仮コ
ードをN1を介して挿入してバツフアの内容を1
つの位置だけ移動させる(第9図において、論理
判定323b及び318からの出力によつて)。
順次1/60インチが新しいスペースとして記憶され
る。 機械が最初の音信号を与えた後にプリントを開
始するキーが操作された場合には、右手側マージ
ン決めがなされるだけである。このような場合で
なければマージン決めはなされず、ブラインド挿
入部分が通常通りにプリントされる(第9図の論
理判定312が「1」出力を送出し、ブロツク3
08,303が関連する)。 これは修正におけるパラグラフを終了させる目
的で行われる。 操作員がスペーサバーを使用して行の最後の7
個の文字を打ちたい場合は、たとえ行の最後のス
ペースを消去した後であつてもプリントすべき最
後の文字が最後の7個のに達しても、マージン決
めは実行される。 行の準備ができると、機械はそれをプリント
し、最後に上述と同様にして押圧されたキーに関
する機能を実行する。 挿入されたブラインドの部分は消去キー64を
用いて消去され得る。 機械がブラインドをプリントしているときキー
58は無視されるので、右手側マージン決めの間
に右手側マージンを越えて行くことはできない。
右手側マージン決めによつてブラインドをデイジ
タイジングしている間に、右手側マージンが到来
したとき(第7番目の音信号の後に)は、エラー
信号が発生される(論理判定463の点PZY)。
この時点において操作員は未だプリントされてい
ない部分を消去してこれを再度挿入し、又は用意
されたキーの1つを操作することによつてこのプ
リントされていない部分のプリントをさせる。 右手側マージン決めは機械に予め用意されてい
る機能のどれとも両立し得るものである。 行バツフアの管理 機械によつてプリントされた記号はすべてバツ
フアに記憶される。スペースはプリントすべき記
号と同様に考察される。機械がタブレーシヨンを
実行したとき、キヤリツジの移動量は、セレクタ
によつて表わされたスペーシングをもつスペース
コード列をもつてロードすることによつてバツフ
ア内に記憶される(第6図〜第6d図、及び第7
図〜第7b図)。 停止する前の最後から2番目のスペースに記憶
情報が挿入される(第10a図〜第10b図のバ
ツフア調整ルーチン)。停止キーはゼロスペーシ
ングコードと一緒にバツフア内に記憶されている
(第6a図において論理判定217の出力「1」、
ブロツク218)。この場合バツフアにおいては
各プリント位置に対応して2つの位置が使用され
る。ここで1本の行にプリントすることができる
記号の最大数は198で、バツフアは256個の位置を
もつているので、バツフア内にいくつかのデツド
キーを完全に記憶することができる。 すでにプリントされた行の領域内のデツドキー
からプリントをすれば、すでに記憶された信号を
すべて右方にシフトさせてバツフア内に位置を用
意することによりデツドキーを記憶できるように
なされている(第6c図におけるプリントルーチ
ンは、すでに書き出された行の領域を越えて歩進
する)。 記号がすでにプリントされた行領域にプリント
された場合(2つの記号が重複した場合)、第2
の記号はバツフア内に記憶されたままになる(第
6c図の点AV8から)。消去キー64を用いて
修正動作がなされると、消去された記号がスペー
スに変換される。スペーシングは変更されない
(第15図において、消去ルーチンブロツク60
2〜604)。 消去された記号がデツドキーであると考えれ
ば、これがゼロスペーシングのスペースコードに
変換される(第15図のブロツク603において
C1=「0」となる)。 プリントヘツドによつて占められている位置を
越えたスペースは、これらのスペースがプリント
された文字に続かない場合には、記憶されたまま
残らない。その理由は消去された文字がプリント
された最後の文字であれば、対応するバツフア位
置はリセツトされるからである(第15図、ブロ
ツク606〜607)。 同じことが、文字が続かないスペースでなる行
領域上にプリントヘツドが移動したときに生ず
る。プリントヘツドの位置に対応するバツフア内
の領域が文字により占められていれば、スペース
コードは記憶されない(第6c図)。 バツフアの領域がスペースを含んでいる場合に
は、操作員がセレクタを切換えることによつて、
これらのスペースが常にスペースキーを挿入して
新しいスペースシングに変換される(第6c図)。
縦方向の欄をプリントするために停止を選択すれ
ば、バツフア内に対応コードを記憶することにな
る。 バツフアの内容は次の場合にはリセツトされ
る。第1にリターン用キーを操作して行又は行ス
ペースを開始させる。第2に機械を調整する際に
プリセツトすることによりスペース又はハイフオ
ンを挿入する。第3にプリント用のPMキーを操
作して不変フレーズを記録する。第4にページの
レイアウトをし又は不変フレーズをプリントして
いる間において行換えをする。 1行プリントする間の機械の動作 キー60を用いてプリントヘツドを行のスター
ト位置にリターンしたとき、打刻ハンマの軸は左
手側マージンと一致している。 行の最初の文字は、固定スペーシングモードが
選択されたとき、この位置にプリントされる。本
発明においては、比例条件の下に、それぞれ4/60
及び5/60インチだけ離間している記号はあたかも
スペーシングが固定していると同様にプリントさ
れ、これに対してそれぞれ6/60及び7/60インチだ
け離間していれば、1/60インチだけ歩進させた後
プリントされる。 実際上打刻ハンマはキヤラクタの中心に対して
中心がはずれており、4/60及び6/60インチのキヤ
ラクタの場合右へ1/240インチだけずれており、
また5/60及び7/60インチのキヤラクタの場合左へ
1/240インチだけずれている。特に多くの場合、
プリントされるべきキヤラクタが6/60又は7/60の
スペーシングをもつている場合、ヘツドの歩進は
1/60インチだけ命令され、プリントされた前のキ
ヤラクタ(バツフアにすでに記憶されている)の
スペーシングコードに+1が加算され、キヤラク
タがプリントされ、プリントヘツドが1/60インチ
だけ減少された単位を与えるスペーシングを行う
ことによつて歩進する(第6a図の論理判定21
9及び219aの「1」出力、ブロツク219b
−点H2、論理判定229の「0」出力、論理判
定231の「0」出力−点H3、ブロツク236
〜239、論理判定225の「1」出力、ブロツ
ク226)。 この装置は自動的に左手側に行揃えを行う。 行をプリントしている間において、プリントヘ
ツドがベル位置を通過したとき音信号が発生され
る(第6b図のブロツク245)。右手側マージ
ンの停止は次の方法で行われる。キヤラクタをプ
リントする前に、これらから実行すべき前進がプ
リント後にマージンを越えて通過していないか否
かをチエツクする。この事態が生じているとき、
文字はプリントされず、エラー信号が発生される
(第6a図のブロツク212C、論理判定213
においてエラーがあれば出力PZYを送出する)。
かくすることにより、操作員が固定スペースで作
業をしており、同じスペースでプリントするよう
なマージンを記憶していれば、プリントヘツドは
常に完全に右手側マージンで揃つて停止する。 操作員が停止を記憶するために用いられている
ものとは異なるプリントをするようなスペースを
用いていれば、ヘツドは0〜5/60インチ程度マー
ジンから離れた位置で停止することになる。 比例スペーシング条件の下では、プリントヘツ
ドはマージンから0〜6/60インチ程度離れた位置
で停止することになる。右手側マージン決めの場
合は、プリントヘツドは常に右手側マージンに対
して完全に揃つて停止する訳には行かず、固定ス
ペース及び比例スペースいずれの場合もそうであ
る。 書く時間間隔の切要え 上述のように機械は1/101/121/15インチ及び
PS(すなわち4/605/606/607/60インチに比例)の
スペースでプリントすることができる。プリント
時間間隔の選択はスペーシングセレクタ80を切
換えることによつてなし得る。本発明の原理に依
れば、切換えは行のいかなる点でも実行でき、ま
たキーボード用バツフアが記憶していないことを
条件として機械によつても実行できる(第6図の
点PUB、ブロツク199〜1996、ブロツク
202〜205を通過した後論理判定202aa
出力S1からジヤンプする)。 行バツフアは常に行のイメージを記憶すること
によつてスペースが変更された場合でも常に自動
修正ができるようになされている。マージン、ベ
ル、タブレーテイング停止、字下り、ページレイ
アウトのための停止及び不変フレーズのプリント
開始点の位置は、スペーシングセレクタ80が切
換えられたときにも変化しない。 行バツフアは、選択されたスペーシングが何で
あつても、1本の行にプリントすることができる
全ての特性を維持することができる。 種々のプリントの可能性 本発明に依れば、セレクタ78は4つの選択位
置をもち、これにより操作員は1行の組付けをす
る際のプリント方法を変更することができる。 選択位置は、「標準」「自動アンダーライン」
「濃いプリント」及び「同時アンダーライン」が
ある。 (a) 標準のプリント 機械は普通のタイプライターと同様の動作を
する。 (b) 自動アンダーライン 機械は、この選択位置が選定された時以後、
選択されたキヤラクタの全部に対して自動的に
アンダーラインをすることができる。特に、セ
レクタ78が操作されると8ビツトの
COTASTを論理値「1」とする。 組付けした文字をプリントする前に機械は記号
」をプリントする(すなわち記号「
はキヤラクタの前にプリントされる(第6A図の
ブロツク208〜209)。第12図において、
機械がアンダーラインモードに設定される(8ビ
ツトのCOTAST=「1」となる)とプリントル
ーチンがブランチ705におけるチエツクを行
い、論理判定705が「1」であればDV3=
「1」となることによつてアンダーラインされた
記号の選択をするようになされている。ブロツク
710においてROMからのアンダーラインコー
ドはCODROMへ伝送され(SOTT→
CODROM)、キヤンセルがないか否か705b、
インクリボンが選択されているか否か707、記
号「 」をもつデイジイホイールのペタルが選
択されているか否か728、2つのリボンの停止
のため待受け状態になつているか否か(MTF1
=MTF2=「0」)プリントされたか否か(ブロツ
ク730〜73Dのチエツクが実行される。次に
点COGからのキヤラクタブロツク705〜70
7及び728〜731を介してプリントされる。
アンダーラインは48個の英字キー及びスペースに
対してつけられ、その他の機械の機能とすべて両
立できるようになされている。 比例スペース条件の下では、プリントヘツドが
7/60インチ歩進するごとに(DV12=「1」)、機
械はアンダーライン記号をプリントし、1/60イン
チだけ進行させ、アンダーライン記号をプリント
し、文字をプリントし、6/60インチ歩進させる
(第12a図において、論理判定741の出力S
1、論理判定734及び737の「1」出力論理
判定738の「1」出力、最初の「 」記号を
プリントした後の論理判定739の「1」出力) かくすれば、たとえ6/60インチの幅をもつ記号
」それ自体はアンダーラインすべきキヤラ
クタのスペースをカバーし切れないにもかかわら
ず、連続線を得ることができる。 比例スペース条件下では、アンダーライン記号
は、4/605/607/60インチづつ歩進されるごとに重
複して連続的にプリントされる。良質なプリント
を得るために、記号「 」をプリントした後機
械はリボン駆動装置に2回駆動指令を与える(第
12図のブロツク735,736)。 (c) 濃いプリント 濃いプリントは太字でプリントをすることを
意味し、本発明においては、機械は、プリント
ヘツドを1/180インチだけ歩進させてキヤラク
タを2度プリントすることによつて濃いプリン
トの態様でのプリントを実行する。 この機能は、セレクタ78をHEAVY
PRINTに切換えることによつて得られる。セ
レクタが動作すると、12ビツトのCOTASTが
「1」になる。キヤラクタのプリントが終了す
ると(第12図の論理判定732b)、プリン
トヘツドは1/180インチだけ歩進し、リボンが
駆動され(第12a図へブロツク733)、他
のプリントサイクルがPSEGUから実行され
る。 この場合機械によつてプリントされ得るすべ
ての記号は、濃いプリントの態様で書き出され
る。この濃いプリントの態様でのプリントは機
械のその他の機能とは両立できるようになされ
ている。濃いプリントの態様でプリントしない
キヤラクタだけについてアンダーライン「
」がつけられる(第12図において、12ビツ
トのCOTAST=「1」、論理判定732の
「1」出力、最初のプリント後の論理判定73
2cの「0」出力、ブロツク33及び2回目の
プリントのための点PSEGUへのジヤンプが行
われる)。 (d) アンダーラインを伴つた濃いプリント 機械は上述の(b)及びC1項に記載のプリント
をし、動作を実行する。 不揮発性記憶装置 上述したように本発明に依れば、タイプライタ
ーは自動的に再読出しができるような永久的な形
でデータの記憶をすることができる。このため
EAROM51(第2図)の3つの記憶装置M1,
M2,M3が不変フレーズ又はページレイアウト
のいずれのデータをも保持できるようになされて
いる。これらの記憶装置は、記録、キヤンセル及
び読出し指令を与えるキーPM1,PM2及び
PM3(第1図)によつて駆動される。特にペー
ジレイアウト又は不変フレーズ用記憶装置
EAROMは、キヤンセルを実行する際に上側印
字ケース/下側印字ケース選択キー97を用い
て、上側印字ケース(大文字用)をページレイア
ウトに使用し、下側印字ケース(小文字用)を不
変フレーズに使用するようになされている。 不変フレーズ 不変フレーズはEAROMに記憶され、3種類
がある。 (1) 左手側マージン結合不変フレーズ この不変フレーズは、左手側マージンにプリ
ントヘツドが位置する際に記録を行う場合に、
関連する記憶装置に対応するキーを押圧操作す
ることによつて得られる。プリントが要求され
たとき、フレーズは常に左手側マージンから同
じ間隔でプリントされる(間隔は、フレーズを
記録するとき操作員がセツトする)。 (2) 右手側マージンに連接する欄の不変フレーズ この不変フレーズは、プリントヘツドが右手
側マージンに位置する際に記録を行う場合に、
関連する記憶装置に対応するキーを押圧操作す
ることによつて得られる。プリントが要求され
たとき、フレーズは右手側マージンと境を接す
る欄にプリントされる。 (3) 自由フレーズ このフレーズは、プリントヘツドがマージン
から離れている際に記録が要求されたときに、
関連する記憶装置に対応するキーを押圧操作す
ることによつて得られる。プリントが要求され
たとき、フレーズはキーPMが押圧された時プ
リントヘツドが位置する点からプリントをスタ
ートする。 記憶の消去及び不変フレーズの特徴 記憶装置をクリアして不変フレーズを記憶する
ために、次の動作が実行され、まず、プログラム
セレクタ90をWRITE位置に切換え、セレクタ
97が不側印字ケースにセツトされ、クリアすべ
き記憶装置PM1,PM2又はPM3に対するキ
ーを押し、続いてキヤンセルキー64を押し(第
15図のブロツク610〜615)、かくして
EAROMに対して書込みイネイブルコード信号
を与える。続いて関連する記憶装置に対するキー
を、記憶したいフレーズを選択させるべく表示さ
れた3つの位置のうち1つのキヤリツジを位置さ
せた後に、押圧操作する(第16図の回路80
2)。キーPM1−PM3のコードはブロツク80
3内に記憶される。次にブロツク804はバツフ
アをリセツトし、キヤリジのスペースCPASSの
数をCONTAに置き、タブレーテイングストツプ
をCPASSに置きCPASSを記憶装置M9へと記憶
する。 フレーズがプリントされるとき、機械は同じ長
さのタブレーシヨンを与えることによつて同じ情
況を再度発生させる。右手側マージンに対する欄
におけるフレーズの場合、キーPMの任用はマー
ジンを解放し(ブロツク805A)操作員はマー
ジンを越えてフレーズのプリントを開始すること
ができる。しかしその後のプリンテイング中これ
はマージンと位置合わせされた状態でプリントさ
れる。操作員がフレーズを記録し、しかも最初の
プリントを右手側マージンに揃えてプリントした
い場合には、キーPMを操作した後にキー
CENTERが用いられてフレーズの書き出しはブ
ラインドされる(第10図)。組付けが終ると、
キー72及び60を用いてプリントをさせる。フ
レーズの組付けが終つたときでも、キー64を用
いることによつてありうるエラーを修正すること
ができる。 キー60を用いることによつてフレーズが修正
されると、行バツフアの内容を不揮発生記憶装置
に転送する。機械は行スタートコードXによつて
予め記憶装置内にフレーズのキヤラクタを書き込
み、このコードXは選択されたマージンから最初
のキヤラクタまでの間隔を表わしている。最後に
ブロツク326(第9B図)のキー60がその機
能を果す。フレーズが記憶装置をオーバーロード
状態にすれば、機械はエラーの発生を報知する。 機械は数行にわたるフレーズを記憶することが
できる。行の数は記憶装置の容量によつて制限さ
れる。記憶は各行についての上述の動作を繰返す
ことにより記憶装置をリセツトしないでもなし得
る。各行は予め用意された3つのモード(左手側
マージンに連接するモード、自由モード)の1つ
を記憶できる。プリントがなされたとき、記憶装
置は機械が行の終端を表わすコードを生じたと同
時にセレクタによつて表わされた行スペーシング
を実行する(第16図の論理判定814、ブロツ
ク817)。 キーボードを用いての不変フレーズの記録 このモードはセレクタ90をWRITE位置に切
換えて所望のフレーズ種類を選定し、セレクタ9
0をフレーズの組付けるためにKBIIに持来たし、
キー60を操作する前にセレクタ90をWRITE
位置にもどす。プリントするためにはセレクタ9
0をIBIIに位置させる必要がある。 不変フレーズのプリント このモードはセレクタ90がNORM又はKBII
位置にあるとき関連する記憶装置に対応するキー
PMを操作することによつて得られる。機械はフ
レーズを構成している行を引き出してプリントす
る。行を変えるごとにセレクタに基づく行スペー
シングが実行される。キヤラクタがないフレーズ
コードが終了すると、機械はセレクタに基づき各
場合の行スペーシングを実行する(第16図のブ
ロツク811〜819)。プリントは記録に用い
られるスペーシングを維持しつつ実行される。機
械はプリントの開始点を決めることだけを考慮し
てマージンをとる。 ページレイアウト 本発明に依れば、タイプライタはプリントされ
るべき点を自動的に選択することによつて以前に
プリントされた文態を簡易に書き出すことができ
る。3つの記憶装置のそれぞれはページレイアウ
トをセツトし、キヤンセルの必要が生じたとき関
連するキーPMが上側印字ケース側に操作され
る。3つの記憶装置の容量は変更されずそのまま
にされる。 ページレイアウトの記録 ページレイアウトを記録するには、次のシーケ
ンスが実行され、先ずセレクタ90がWRITE位
置に設定され、この瞬間からカウンタにCINTが
与えられ、カウンタが行スペーシング装置に送る
べき命令の数を記憶する。 次に記憶装置EAROMがクリアされ、上側印
字ケースのキーPM及び64を操作することによ
つて1つの位置に命令を受け、行スペーシングカ
ウンタCINTの内容をクリアする(第15図のブ
ロツク612)。 文態上に用意されたプリントスタート点が1つ
1つ選択され、1つが到来すると関連するキー
PMが操作され、各組付け時に機械はプリントヘ
ツドが位置すべき点を記憶し、行スペーシング装
置に対して命令が送られる(第16図のブロツク
807)。各記憶動作時に行スペーシングカウン
タがリセツトされる。記憶装置の容量を越えれ
ば、エラー信号が発生される。操作員は他の記憶
装置を用いて記録を続けることができる(第16
図のブロツク809)。 ページレイアウトの記録は、機械が標準的に動
作しているので、第1の文態の編集と同時に重複
して実行し得る。 ページレイアウトの実行 このモードは次のように行われる。先ずプログ
ラムセレクタ90がNORM又はKBIIセツトされ
る。キー72が操作されて動作を実行するための
開始状態を得、この動作はページレイアウトを含
む全ての記憶装置を初期状態にする。 関連する記憶装置のキーPMが操作され、機械
は記憶した行スペーシングを実行し、最初の停止
位置の方向に動いて行く(第16図のブロツク8
23〜827)。 ページレイアウトは、同様にページレイアウト
を含んでいる他の記憶装置に対応するキーPMを
操作することによつて実行される。ここで不変フ
レーズを含んでいればページレイアウトと結合さ
せて不変フレーズを用いることができる。記憶装
置の最後の停止が実行されると、キーPMはその
機態を終了する。 記憶装置が空の場合も同じように動作する。 ページレイアウトが2つ又はそれ以上の記憶装
置に記憶されている場合は、最初の記憶装置の停
止を実行し終つたとき、キー72が再度組付けさ
れ、第2の記憶装置の操作キーPMによつて作業
が進められる。 停止はキー62を操作することによつてキー
PMの操作の後に直ちに選択され、機械がそれぞ
れに対して瞬間的に選択することにより操作員が
所望の点で停止させることができるようになされ
ている(第16図のブロツク827)。 【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるタイプライターの概略平
面図、第2図は第1図に示されたタイプライター
の制御および監視を行うユニツトの論理設計を表
わすブロツク図、第3図は第2図に示されたユニ
ツトの記憶装置の構成のレイアウトを示す図、第
3A図は第3図に示された記憶装置の1つのセル
の構成のレイアウトを示す図、第4図は第2図に
示されたユニツトの別の記憶装置の構成のレイア
ウトを示す図、第5図は第2図に示されたユニツ
トの1つのセルの構成のレイアウトを示す図、第
6,6A,6B,6C,6Dおよび6E図は機械
の初期設定、キー確認、英字数字キーに対する処
理およびサービスキーを制御する種々のプログラ
ムへの飛越しに対するプログラムのフローチヤー
トで特に第6Cおよび6E図は既に書き込まれた
行の領域内での英字数字キーに対する制御に関係
し、第7,7A,7B図はブラインドプリンテイ
ングが生じているときにバツフアの制御するプロ
グラムのフローチヤート、第8図はマージンを設
定するためサービスキーを動作させるプログラム
のフローチヤート、第9,9Aおよび9B図はラ
インスペーシングを伴つて行の初めに復帰するた
めのサービスキーの制御に対するプログラムのフ
ローチヤートで、特に第9図はブラインド書込み
条件下での「改行」キー制御に関し、第9A図は
不変フレースが記録されるときの「改行」キーの
制御に関し、第9B図は普通の条件下での「改
行」キーの制御に関し、第10および10A図は
表題を中心合わせするためのサービスキーを制御
するプログラムのフローチヤート、第10Bおよ
び10c図は「ラインバツフア調整」のためのサ
ブルーチンのフローチヤート、第10D図は「ラ
インバツフア内でスペースを探し出す」ためのサ
ブルーチンのフロチヤート、第11図は「ライン
バツフア内に保持された文字をプリント出力す
る」ためのサブルーチンのフローチヤート、第1
2および12A図は「デイジタイズされた文字を
プリントする」ためのサブルーチンのフローチヤ
ート、第13図はサービスキー「マージン解放」
を制御するためのプログラムのフローチヤート、
第14図は「タブ」サービスキーを制御するため
のプログラムのフローチヤート、第15図は削除
(抹消)キーを制御するプログラムのフローチヤ
ート、第16図はEAROM記憶装置を選択する
ためのキーを制御するプログラムのフローチヤー
トである。 20:英字数字キーボード、22:指令コンソ
ール、23:ラインスペーシング装置、24:送
り電動機、25:直列プリントユニツト、26:
プラテン、27:ガイド、28:文字支承部、2
9:電動機、30:ハンマー、31:ソレノイ
ド、32:カートリツジ、33:タイピングリボ
ン、34:電磁石、35,36:スプール、3
7,38:電磁石、39:訂正用リボン、40,
41:スプール、49:タイプライター、50:
制御および監視ユニツト、51:非揮発生記憶装
置、57:英字数字キー、58:マージン設定お
よび記憶キー、58:マージン解放キー、60:
改行キー、62:繰返しキー、63:タブレータ
ストツプ設定キー、64:削除キー、65:スペ
ースキー、67:ラインスペースキー、68:ハ
ーフスペースバツクスペースキー、64:削除キ
ー、65:スペースキー、67:ラインスペース
キー、68:ハーフスペースバツクスペースキ
ー、70:表題中心合わせキー、71:英字タブ
レーシヨンキー、75:インデンシヨン付与キ
ー、85:読出専用記憶装置、97:大文字/小
文字キー、98:ベル、100:マイクロプロセ
サ、101:中央ユニツト、102,103:読
出専用記憶装置、105,106:ランダムアク
セス記憶装置、111,112:入出力ユニツ
ト、115:制御および監視ユニツト、119:
制御および監視ユニツト、133:作動回路、1
55:タブレータストツプ、160:ラインバツ
フア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物理的ゼロマージンを有するプラテン26に
    沿つて可動するシリアルプリントユニツト25
    と、 電子的タイプライターをオフ状態とオン状態と
    に切り替えるメインスイツチ83と、 前記オン状態において、最小間隔隔てられた複
    数の点を有する現在のプリント行の開始マージン
    及び終了マージンの位置のためのワーキング・マ
    ージン情報MS,MDを記憶するワーキング記憶
    装置RAM105と、 前記プリントユニツトによりプリントされる文
    字のコードを入力する文字数字キー20と、 前記キーに接続されており、前記プラテンに沿
    つて前記プリントユニツトの位置決めのために該
    プリントユニツトを制御し、前記タイプライター
    のオン状態において文字等をプリントするように
    制御する制御ユニツト100と、 それぞれが前記最小間隔の整数倍となつている
    複数のピツチステツプの中から1つを選択するた
    めのピツチ選択手段と78、 前記制御ユニツトが前記プリントユニツトを、
    選択されたピツチステツプに関連する前記選択さ
    れた最小間隔の整数倍に等しいスペーシングステ
    ツプで、前記開始マージンと終了マージン間で移
    動させるためのスペースキー(スペースバー65
    とバツクスペースキー66)と、 計数手段であつて、その計数値が前記プラテン
    の前記物理的ゼロマージンとプリントユニツトの
    現在位置との間にある前記点に関連しており、か
    つ該計数値が前記プリント行に沿つた前記プリン
    トユニツトの前進スペーシングステツプ、後進ス
    ペーシングステツプに応答して増加、減少すると
    共に、前記最小間隔の選択された整数倍に対応し
    てそれぞれ増加、減少するように構成された計数
    手段(CPASS)と、 前記電子的タイプライターのオン及びオフ状態
    において前記プリント行の開始マージン及び終了
    マージンのための永久的マージン情報を記憶する
    非揮発性スタテツク記憶装置であつて、前記制御
    ユニツトにデータ交換バスを介して接続されて該
    制御ユニツトによつてアドレス指定される非揮発
    性スタテツク記憶装置51と、 前記の記憶された永久的マージン情報を抹消す
    るためのマージン抹消キー手段61,62と、 前記非揮発性スタテツク記憶装置と前記ワーキ
    ング記憶装置とに前記計数手段の計数値に対応し
    たマージン情報を記憶するために作動する少なく
    とも1つのマージン設定キー58を含むマージン
    設定手段(第8図のルーチン)と、 前記電子的タイプライターのオフ状態からオン
    状態への切り替えに応答し、該オフ状態の直前の
    前記電子的タイプライターのオン状態において前
    記非揮発性スタテツク記憶装置に記憶された前記
    永久的マージン情報に応じてワーキング・マージ
    ン情報を前記ワーキング記憶装置に記憶し、かつ
    選択されたピツチに関係なく前記開始又は終了マ
    ージンの一方に前記プリントユニツトを位置決め
    するための初期化手段(第6図のルーチン)と、 を備えることを特徴とする電子的タイプライタ
    ー。 2 特許請求の範囲第1項記載の電子的タイプラ
    イターにおいて、 前記非揮発性スタテイツク記憶装置は、バツク
    アツプ電源により非揮発性にされたC−MOS型
    のランダムアクセスメモリを備えることを特徴と
    する電子的タイプライター。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の電
    子的タイプライターにおいて、 前記マージン抹消キー手段は、前記計数手段の
    計数値に応じて、該計数値が記憶されたマージン
    情報(MS、MD)の一方に対応する場合に、記
    憶されたその1つのマージン情報を抹消するよう
    に構成された事(第14図のルーチンTAB)を
    特徴とする電子的タイプライター。 4 特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項に
    記載の電子的タイプライターにおいて、 単一のマージン設定キーが前記プリント行の前
    記開始マージン及び終了マージンを記憶するため
    設けられ、 マージンが存在しない場合に、前記マージン設
    定手段は、前記マージン設定キーの第1の作動に
    より前記プリント行の開始マージンを設定し、前
    記マージン設定キーの第2の作動により前記終了
    マージンを設定するように動作するよう構成され
    たことを特徴とする電子的タイプライター。 5 特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に
    記載の電子的タイプライターにおいて、 前記非揮発性スタテツク記憶装置は、前記プリ
    ントユニツトに対する1ページ内の連続した位置
    決め点の情報を記憶する少なくとも1つの領域を
    有し、 更に、前記位置決め点の情報を前記非揮発性ス
    タテツク記憶装置の前記1つの領域に記憶しうる
    書込みモードに、かつ位置決めのための前記情報
    を読み出すことができる読み出しモードに前記制
    御ユニツトを条件付けるための手動で作動しうる
    セレクタ部材と、 前記のセレクタ部材の読出しモードにおいて前
    記制御ユニツトが前記プリントユニツトを前記位
    置決め点に連続して位置決めするよう動作させる
    ための、連続して作動しうる前記領域に関連した
    記憶選択キー手段と、 を備えることを特徴とする電子的タイプライタ
    ー。 6 特許請求の範囲第1〜5項のいずれか一項に
    記載の電子的タイプライターにおいて、 前記非揮発性スタテツク記憶装置は、文字数字
    情報を永久的に記憶する複数の領域を有し、 更に、前記文字数字情報を前記非揮発性スタテ
    ツク記憶装置の前記複数の領域に記憶しうる書込
    みモードに、又は前記文字数字情報を読み出しう
    る読出しモードに、前記制御ユニツトを条件付け
    るためのセレクタ手段と、 前記複数の領域に1対1にそれぞれ対応した記
    憶選択キー手段と、 前記記憶選択キー手段の作動に応答しかつ前記
    セレクタ手段の読みだしモードに応答して、該作
    動された記憶選択キー手段に対応した前記非揮発
    性スタテツク記憶装置の領域に記憶された文字数
    字情報をシリアルに呼び出すと共に、前記非揮発
    性スタテツク記憶装置に記憶されたマージン情報
    に従つて前記プリント行上に前記の呼び出された
    文字数字情報を前記プリントユニツトによりプリ
    ントさせるようにするための呼び出し手段と、 を備えることを特徴とする電子的タイプライタ
    ー。 7 特許請求の範囲第6項記載の電子的タイプラ
    イターにおいて、 対応する前記記憶選択キー手段によりアドレス
    指定される前記複数の領域の各々は、択一的に1
    ページ内の前記プリントユニツトの位置決め点を
    記憶でき、 コードキーが、作動された前記記憶選択キー手
    段に対応する前記非揮発性スタテツク記憶装置の
    領域に、前記セレクタ手段の書込みモードにおい
    て前記位置決め点を記憶するために作動するよう
    構成されている事を特徴とする電子的タイプライ
    ター。
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