JPH0266020A - 塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法に使用される化粧板搬入装置 - Google Patents
塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法に使用される化粧板搬入装置Info
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- JPH0266020A JPH0266020A JP63215073A JP21507388A JPH0266020A JP H0266020 A JPH0266020 A JP H0266020A JP 63215073 A JP63215073 A JP 63215073A JP 21507388 A JP21507388 A JP 21507388A JP H0266020 A JPH0266020 A JP H0266020A
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title description 8
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/34—Devices for discharging articles or materials from conveyor
- B65G47/46—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points
- B65G47/51—Devices for discharging articles or materials from conveyor and distributing, e.g. automatically, to desired points according to unprogrammed signals, e.g. influenced by supply situation at destination
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、表面に塗料が塗布された化粧板の塗膜を硬化
乾燥させるために該塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方
法およびこの方法の実施のために直接使用される乾燥装
置の搬入側に配置される化粧板搬入装置に関するもので
ある。
乾燥させるために該塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方
法およびこの方法の実施のために直接使用される乾燥装
置の搬入側に配置される化粧板搬入装置に関するもので
ある。
従来、第３図に示すような搬入コンベア１′と多段式乾
燥装置の多段コンベア３′との間に角度変換コンベア２
′をローダーとして配置した塗装化粧板搬入装置が知ら
れている。
燥装置の多段コンベア３′との間に角度変換コンベア２
′をローダーとして配置した塗装化粧板搬入装置が知ら
れている。
この塗装化粧板搬入装置は、表面に塗料が塗付された化
粧板を搬入コンベア１′から角度変換コンベア２′に移
送し、角度変換コンベア２′が多段式乾燥装置の多段コ
ンベア３′に対して上向傾斜又は下向傾斜し、該化粧板
を一枚毎搬入するものであった。
粧板を搬入コンベア１′から角度変換コンベア２′に移
送し、角度変換コンベア２′が多段式乾燥装置の多段コ
ンベア３′に対して上向傾斜又は下向傾斜し、該化粧板
を一枚毎搬入するものであった。
〔発明が解決しようとする課題］
上記従来の塗装化粧板搬入装置および該装置を使用した
塗装化粧板の搬入方法によれば、多段式乾燥装置の多段
コンベアへ塗装化粧板を搬入する際、角度変換コンベア
は上向傾斜又は下向傾斜して多段コンベアと連絡するた
め、塗装化粧板自体も１頃斜し、搬送されることになり
、化粧板に塗付された未硬化状態の塗料が流れ、塗膜、
模様等が不均一になることがあり、従来の塗装化粧板搬
送装置およびその装置による搬入方法では、不向きのも
のであるということができる。
塗装化粧板の搬入方法によれば、多段式乾燥装置の多段
コンベアへ塗装化粧板を搬入する際、角度変換コンベア
は上向傾斜又は下向傾斜して多段コンベアと連絡するた
め、塗装化粧板自体も１頃斜し、搬送されることになり
、化粧板に塗付された未硬化状態の塗料が流れ、塗膜、
模様等が不均一になることがあり、従来の塗装化粧板搬
送装置およびその装置による搬入方法では、不向きのも
のであるということができる。
本発明は、表面に塗料が塗付された化粧板の乾燥装置へ
の搬入方法およびその方法の実施に使用される装置とし
て、化粧板表面に塗付された未硬化状態の塗料が流れ、
不均一になることを防ぎ、化粧板の品質を落すことがな
く塗膜乾燥、塗装仕上げができることを目的とし、さら
に搬入作動において無駄がなく、効率的になし得る塗装
化粧板を乾燥装置へ搬入する方法を提供するものである
。
の搬入方法およびその方法の実施に使用される装置とし
て、化粧板表面に塗付された未硬化状態の塗料が流れ、
不均一になることを防ぎ、化粧板の品質を落すことがな
く塗膜乾燥、塗装仕上げができることを目的とし、さら
に搬入作動において無駄がなく、効率的になし得る塗装
化粧板を乾燥装置へ搬入する方法を提供するものである
。
本発明は、上記問題点を解決するために、塗膜乾燥のた
め塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法
の実施のために直接使用される化粧板搬入装置を対象と
するものである。
め塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法
の実施のために直接使用される化粧板搬入装置を対象と
するものである。
まず、前者の塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬
入する方法は、多段式乾燥装置と同数の段数を有するロ
ーダーを、化粧板搬入コンベアに対して各段が水平状態
に保持されて昇降し、ローダーの各段に塗装化粧板を移
送載置した後、全段同時に塗装化粧板を多段式乾燥装置
の対応する各段コンベアに搬送することからなり、さら
にローダーの昇降方法についての具体的な作動は、ロー
ダ−が静止した位置において搬入コンベアの水平延長線
に対応する位置のローダーのコンベアに搬入コンベアよ
り塗装化粧板を移送載置して後、ローダーを下降させ、
ローダーの最上段コンベアを搬入コンベアの水平延長線
に対応して位置させ、搬入コンベアより最上段コンベア
に塗装化粧板を移送載置し、以下、上下一段の間隔だけ
ローダ−を上昇させ、ローダーの上より２段目のコンベ
アから順次下位コンベアへ塗装化粧板を移送載置するも
のである。
入する方法は、多段式乾燥装置と同数の段数を有するロ
ーダーを、化粧板搬入コンベアに対して各段が水平状態
に保持されて昇降し、ローダーの各段に塗装化粧板を移
送載置した後、全段同時に塗装化粧板を多段式乾燥装置
の対応する各段コンベアに搬送することからなり、さら
にローダーの昇降方法についての具体的な作動は、ロー
ダ−が静止した位置において搬入コンベアの水平延長線
に対応する位置のローダーのコンベアに搬入コンベアよ
り塗装化粧板を移送載置して後、ローダーを下降させ、
ローダーの最上段コンベアを搬入コンベアの水平延長線
に対応して位置させ、搬入コンベアより最上段コンベア
に塗装化粧板を移送載置し、以下、上下一段の間隔だけ
ローダ−を上昇させ、ローダーの上より２段目のコンベ
アから順次下位コンベアへ塗装化粧板を移送載置するも
のである。
そして、後者の化粧板搬入装置は、多段式乾燥装置の化
粧板搬入側に多段式乾燥装置と同数の段数を有するロー
ダーを、該ローダーの前に化粧板搬入コンベアを配置し
た化粧板搬入装置であって、上記ローダ−は油圧駆動に
より昇降する機構を有し、化粧板搬入コンベアとローダ
ーとの間に設置した光電管又はフォトトランジスタ等の
光感短手段により塗装化粧板が移送されたことを感知し
、その信号に基づいて、油圧制御し、昇降を制御すると
共にローグー各段のコンベアの回転を制御するようにし
たもので、本発明は以上の技術的事項をその構成とする
ものである。
粧板搬入側に多段式乾燥装置と同数の段数を有するロー
ダーを、該ローダーの前に化粧板搬入コンベアを配置し
た化粧板搬入装置であって、上記ローダ−は油圧駆動に
より昇降する機構を有し、化粧板搬入コンベアとローダ
ーとの間に設置した光電管又はフォトトランジスタ等の
光感短手段により塗装化粧板が移送されたことを感知し
、その信号に基づいて、油圧制御し、昇降を制御すると
共にローグー各段のコンベアの回転を制御するようにし
たもので、本発明は以上の技術的事項をその構成とする
ものである。
本発明は、多段式乾燥装置へ表面に塗料が塗付された化
粧板を搬入するに際して、多段式乾燥装置の段数と同数
の段数を有するローダ−を設け、搬入コンベア、ローダ
−１乾燥装置とも結局は化粧板を水平状態で移送し、乾
燥することになるため、未硬化状態の塗料が流れ、塗膜
が不均一状態になることがなく、塗料塗付工程から乾燥
工程迄塗膜の状態に悪い変化が生ぜず、品質が劣ること
がなく塗装仕上げができる。また、ローダーの昇降は、
光電管、フォトトランジスタ等の光感短手段により塗装
化粧板が移送されたことを感知し、その信号に基づいて
油圧駆動制御されるものであり、概略、ローダ−を最下
降させた後、上昇し、塗装化粧板を全段に移送載置する
ものであるため、油圧駆動制御がスムーズに行われ、ロ
ーダーの昇降動作自体量も無駄のない動きとなり、効率
が高いものである。
粧板を搬入するに際して、多段式乾燥装置の段数と同数
の段数を有するローダ−を設け、搬入コンベア、ローダ
−１乾燥装置とも結局は化粧板を水平状態で移送し、乾
燥することになるため、未硬化状態の塗料が流れ、塗膜
が不均一状態になることがなく、塗料塗付工程から乾燥
工程迄塗膜の状態に悪い変化が生ぜず、品質が劣ること
がなく塗装仕上げができる。また、ローダーの昇降は、
光電管、フォトトランジスタ等の光感短手段により塗装
化粧板が移送されたことを感知し、その信号に基づいて
油圧駆動制御されるものであり、概略、ローダ−を最下
降させた後、上昇し、塗装化粧板を全段に移送載置する
ものであるため、油圧駆動制御がスムーズに行われ、ロ
ーダーの昇降動作自体量も無駄のない動きとなり、効率
が高いものである。
〔実施例）
本発明の実施例を第１図および第２図を参照しながら詳
細に説明すると、まず第１図は本発明の塗膜乾燥のため
塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法を実施するために
使用される化粧板搬入装置の一例および塗装化粧板乾燥
後の化粧板の搬出装置の一例を示すものであって、多段
式乾燥装置１０は、加熱乾燥室内を移動するメツシュベ
ルト駆動コンベア４に化粧板を受は渡すゴムベルト駆動
コンベア３とメツシュベルト駆動コンベア４から化粧板
を受は取るゴムベルト駆動コンベア５とで多段の搬送コ
ンベアが形成されている。そしてこの多段式乾燥装置Ｉ
Ｏの前位置すなわち未乾燥の塗装化粧板搬入側に油圧昇
降装置８によって昇降される多段式乾燥装置と同数の段
数を有する多段式のローダ−２が、後位置すなわち塗装
化粧板乾燥後の搬出側に同様油圧昇降装置８によって昇
降される多段式乾燥装置と同数の段数を有する多段式の
アンローダ−６が、それぞれ配置されており、さらにロ
ーダ−２の前に搬入コンベア１、アンローダ−６の後に
搬出コンベア７が設置されている。
細に説明すると、まず第１図は本発明の塗膜乾燥のため
塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法を実施するために
使用される化粧板搬入装置の一例および塗装化粧板乾燥
後の化粧板の搬出装置の一例を示すものであって、多段
式乾燥装置１０は、加熱乾燥室内を移動するメツシュベ
ルト駆動コンベア４に化粧板を受は渡すゴムベルト駆動
コンベア３とメツシュベルト駆動コンベア４から化粧板
を受は取るゴムベルト駆動コンベア５とで多段の搬送コ
ンベアが形成されている。そしてこの多段式乾燥装置Ｉ
Ｏの前位置すなわち未乾燥の塗装化粧板搬入側に油圧昇
降装置８によって昇降される多段式乾燥装置と同数の段
数を有する多段式のローダ−２が、後位置すなわち塗装
化粧板乾燥後の搬出側に同様油圧昇降装置８によって昇
降される多段式乾燥装置と同数の段数を有する多段式の
アンローダ−６が、それぞれ配置されており、さらにロ
ーダ−２の前に搬入コンベア１、アンローダ−６の後に
搬出コンベア７が設置されている。
そして、第２図（ａ） （ｂ）に示されているように搬
入コンベア１とローダ−２の間、搬出コンベア７とアン
ローダ−６の間には、それぞれ、光電管又はフォトトラ
ンジスタ等の光感初手段により、化粧板の移送を感知し
、この感知信号に基づいて油圧昇降装置８を制御し、ロ
ーダ−２およびアンローダ−６の昇降作動を制御すると
共に、ローダ−２およびアンローダ−６の各段のコンベ
アの回転又は停止を制御するものである。
入コンベア１とローダ−２の間、搬出コンベア７とアン
ローダ−６の間には、それぞれ、光電管又はフォトトラ
ンジスタ等の光感初手段により、化粧板の移送を感知し
、この感知信号に基づいて油圧昇降装置８を制御し、ロ
ーダ−２およびアンローダ−６の昇降作動を制御すると
共に、ローダ−２およびアンローダ−６の各段のコンベ
アの回転又は停止を制御するものである。
次に上記化粧板搬入装置を使用して、本発明の塗装化粧
板を乾燥装置へ搬入する方法の実施例を第２図（ａ）を
参照しながら説明すると、■はローダ−２が稼動してい
ない状態、すなわちニュートラルの状態を示しており、
搬入コンベア１から塗装化粧板イが下から２段目のロー
グーコンベアに搬入し、下から２段目のローグーコンベ
アのみが回転し、所定位置に化粧板を載置した後回転が
止まり、その際光電管又はフォトトランジスタ等の光感
初手段９により塗装化粧板イの通過を感知し、その感知
信号に基づき油圧昇降装置８の制御によってローダ−２
は最下降し、■の最上段のローグーコンベアが搬入コン
ベア１に水平する位置にくる。そして最上段のローダ−
コンベアが回転し、搬入コンベアｌから構成される装化
粧板イを受は取って後定位置に載置して後、回転が停止
する。
板を乾燥装置へ搬入する方法の実施例を第２図（ａ）を
参照しながら説明すると、■はローダ−２が稼動してい
ない状態、すなわちニュートラルの状態を示しており、
搬入コンベア１から塗装化粧板イが下から２段目のロー
グーコンベアに搬入し、下から２段目のローグーコンベ
アのみが回転し、所定位置に化粧板を載置した後回転が
止まり、その際光電管又はフォトトランジスタ等の光感
初手段９により塗装化粧板イの通過を感知し、その感知
信号に基づき油圧昇降装置８の制御によってローダ−２
は最下降し、■の最上段のローグーコンベアが搬入コン
ベア１に水平する位置にくる。そして最上段のローダ−
コンベアが回転し、搬入コンベアｌから構成される装化
粧板イを受は取って後定位置に載置して後、回転が停止
する。
その際光感初手段９は、上記搬入コンベア１から構成さ
れる装化粧板イの通過を感知し、その感知信号に基づき
油圧昇降装置８により、■の如く１段ローグーが上昇し
、２段目のローグーコンベアが回転し、搬入コンベアか
ら構成される装化粧板を受は取った後、回転が停止する
。次に２段下降し、■のように最下段のローダ−コンベ
アが回転し、搬入コンベアから構成される装化粧板を定
位置に載置した後、最下段のローグーコンベアが停止し
、ローグーコンベア全段に塗装化粧板が載置され、再び
■に示すようなニュートラル位置にローダ−が下降して
後、全段同時にローグーコンベアが回転し、多段乾燥装
置のゴムベルト駆動コンベア３に塗装化粧板が搬入され
る。そして再度■の状態に戻り、この塗装化粧板の搬入
が繰り返えされることになる。
れる装化粧板イの通過を感知し、その感知信号に基づき
油圧昇降装置８により、■の如く１段ローグーが上昇し
、２段目のローグーコンベアが回転し、搬入コンベアか
ら構成される装化粧板を受は取った後、回転が停止する
。次に２段下降し、■のように最下段のローダ−コンベ
アが回転し、搬入コンベアから構成される装化粧板を定
位置に載置した後、最下段のローグーコンベアが停止し
、ローグーコンベア全段に塗装化粧板が載置され、再び
■に示すようなニュートラル位置にローダ−が下降して
後、全段同時にローグーコンベアが回転し、多段乾燥装
置のゴムベルト駆動コンベア３に塗装化粧板が搬入され
る。そして再度■の状態に戻り、この塗装化粧板の搬入
が繰り返えされることになる。
なお、第２図（ｂ）に示されたアンローダ−６の作動順
序も大略ローグーと同様のものであるが、まず、■の状
態、４段同時に乾燥装置のゴムベルト駆動コンベア５よ
り一斉に塗膜が乾燥処理された化粧板ハがアンローダ−
６の各コンベアに移送されてくるが、下から２段目のア
ンローダ−コンベアが回転し続け、化粧板ハは搬出コン
ベア７に搬出される。そして光電管又はフォトトランジ
スタ等の光感知手段による化粧板ハの通過感知により油
圧昇降装置８の制御によりアンローダ−６は■に示すよ
うに最下降し、最上段のアンローダ−コンベアが回転し
、化粧板は搬出コンベアへ移送され、ローダ−２の作動
と同様、上段のアンローダ−コンベアから下段に下降し
つつ化粧板が一枚ずつ移送されることになる。
序も大略ローグーと同様のものであるが、まず、■の状
態、４段同時に乾燥装置のゴムベルト駆動コンベア５よ
り一斉に塗膜が乾燥処理された化粧板ハがアンローダ−
６の各コンベアに移送されてくるが、下から２段目のア
ンローダ−コンベアが回転し続け、化粧板ハは搬出コン
ベア７に搬出される。そして光電管又はフォトトランジ
スタ等の光感知手段による化粧板ハの通過感知により油
圧昇降装置８の制御によりアンローダ−６は■に示すよ
うに最下降し、最上段のアンローダ−コンベアが回転し
、化粧板は搬出コンベアへ移送され、ローダ−２の作動
と同様、上段のアンローダ−コンベアから下段に下降し
つつ化粧板が一枚ずつ移送されることになる。
［発明の効果］
本発明は、多段式乾燥装置へ塗装化粧板を搬入するに際
して、同じ段数のローダーを設け、搬入コンベア、ロー
ダー、乾燥装置とも塗装化粧板を水平状態で搬送するた
め、塗料塗付直後の化粧板を乾燥装置にて乾燥する工程
において、従来例のように化粧板自体を傾斜させ、移送
することがないから、表面に塗付された塗料が流れて不
均一になることがなく、塗付状態に変化がなく、塗膜が
乾燥され、品質が劣ることなく、塗装仕上げができると
いう効果を奏するものである。また、ローダーの昇降及
びローダーの各コンベアの回転は、光電管又はフォトト
ランジスタ等の光感短手段により塗装化粧板が移送され
たことを感知し、その感知信号に基づいて制御されるも
のであり、自動化されていると共に各ローダ−コンベア
の昇降動作自体も最も無駄のない動作を採用しているた
め、油圧駆動制御が最もスムーズに行われ、ローダーの
操作効率が高いものである。
して、同じ段数のローダーを設け、搬入コンベア、ロー
ダー、乾燥装置とも塗装化粧板を水平状態で搬送するた
め、塗料塗付直後の化粧板を乾燥装置にて乾燥する工程
において、従来例のように化粧板自体を傾斜させ、移送
することがないから、表面に塗付された塗料が流れて不
均一になることがなく、塗付状態に変化がなく、塗膜が
乾燥され、品質が劣ることなく、塗装仕上げができると
いう効果を奏するものである。また、ローダーの昇降及
びローダーの各コンベアの回転は、光電管又はフォトト
ランジスタ等の光感短手段により塗装化粧板が移送され
たことを感知し、その感知信号に基づいて制御されるも
のであり、自動化されていると共に各ローダ−コンベア
の昇降動作自体も最も無駄のない動作を採用しているた
め、油圧駆動制御が最もスムーズに行われ、ローダーの
操作効率が高いものである。
第１図は本発明の塗膜乾燥のため、塗装化粧板を乾燥装
置へ搬入する方法の実施に直接使用する化粧板搬入装置
の一実施例を示すものであり、第２図（ａ）は本発明の
塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法の
一実施例の作動順序を示すものであり、第２図（ｂ）は
アンローダ−の作動順序を示すものであり、第３図は従
来例の装置を示すものである。 ■・・・搬入コンベア、２・・・ローダー、８・・・油
圧昇降装置、９・・・光感短手段、１０・・・多段式乾
燥装置、イ・・・塗装化粧板。
置へ搬入する方法の実施に直接使用する化粧板搬入装置
の一実施例を示すものであり、第２図（ａ）は本発明の
塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法の
一実施例の作動順序を示すものであり、第２図（ｂ）は
アンローダ−の作動順序を示すものであり、第３図は従
来例の装置を示すものである。 ■・・・搬入コンベア、２・・・ローダー、８・・・油
圧昇降装置、９・・・光感短手段、１０・・・多段式乾
燥装置、イ・・・塗装化粧板。
Claims (3)
- （１）多段式乾燥装置と同数の段数を有するローダーを
、化粧板搬入コンベアに対して各段が水平状態に保持さ
れて昇降し、ローダーの各段に塗装化粧板を移送載置し
た後、全段同時に塗装化粧板を多段式乾燥装置の対応す
る各段コンベアに搬送することを特徴とする塗膜乾燥の
ため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法。 - （２）ローダーが静止した位置において搬入コンベアの
水平延長線に対応する位置のローダーのコンベアに搬入
コンベアより塗装化粧板を移送載置して後、ローダーを
下降させ、ローダーの最上段コンベアを搬入コンベアの
水平延長線に対応して位置させ、搬入コンベアより最上
段コンベアに塗装化粧板を移送載置し、以下、上下一段
の間隔だけローダーを上昇させ、ローダーの上より２段
目のコンベアから順次下位コンベアへ塗装化粧板を移送
載置する請求項１記載の塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾
燥装置へ搬入する方法。 - （３）多段式乾燥装置の化粧板搬入側に多段式乾燥装置
と同数の段数を有するローダーを、該ローダーの前に化
粧板搬入コンベアを配置した化粧板搬入装置において、
上記ローダーは油圧駆動により昇降する機構を有し、化
粧板搬入コンベアとローダーとの間に設置した光電管又
はフォトトランジスタ等の光感知手段により塗装化粧板
が移送されたことを感知し、その信号に基づいて、油圧
制御し、昇降を制御すると共にローダー各段のコンベア
の回転を制御するようにした化粧板搬入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63215073A JPH0266020A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法に使用される化粧板搬入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63215073A JPH0266020A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法に使用される化粧板搬入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266020A true JPH0266020A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16666307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63215073A Pending JPH0266020A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 塗膜乾燥のため塗装化粧板を乾燥装置へ搬入する方法およびその方法に使用される化粧板搬入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0266020A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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