JPH0265639A - モータ - Google Patents
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- JPH0265639A JPH0265639A JP21562288A JP21562288A JPH0265639A JP H0265639 A JPH0265639 A JP H0265639A JP 21562288 A JP21562288 A JP 21562288A JP 21562288 A JP21562288 A JP 21562288A JP H0265639 A JPH0265639 A JP H0265639A
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低トルク、低速で駆動される小形のモータ
に関する。
に関する。
低トルク、低速で駆動される小形のPM形のモータ で
は、軸受が不必要となるために、固定シャフト(芯軸に
相当)ガイドとして、中空のモータ軸をその固定シャフ
トの外周上に回転させるようにしたものがある(コスト
的に良)。
は、軸受が不必要となるために、固定シャフト(芯軸に
相当)ガイドとして、中空のモータ軸をその固定シャフ
トの外周上に回転させるようにしたものがある(コスト
的に良)。
こうしたモータには、第7図に示されるようにモータケ
ーモ して、他端側をモータケースaの外部に突出させる。そ
して、この固定シャフトbの外周面に中空のモータ軸C
を回転自在に嵌挿し、このモータ軸Cのモータケースa
側の端部に図示しないステタ側の極歯と対向する円筒形
のマグネットd(ロータ部に相当)を一体に設けること
が行なわれ、モータケースaの外部から出た部分を出力
部としている。
ーモ して、他端側をモータケースaの外部に突出させる。そ
して、この固定シャフトbの外周面に中空のモータ軸C
を回転自在に嵌挿し、このモータ軸Cのモータケースa
側の端部に図示しないステタ側の極歯と対向する円筒形
のマグネットd(ロータ部に相当)を一体に設けること
が行なわれ、モータケースaの外部から出た部分を出力
部としている。
ところで、モータ軸Cにはナイロン、ポリアセタール等
の摩擦係数が小さい、さらには耐摩耗性、疲労、クリー
プに強いプラスチックが用いられる。
の摩擦係数が小さい、さらには耐摩耗性、疲労、クリー
プに強いプラスチックが用いられる。
そして、マグネッ)dと一体成形で中空軸全体が製造さ
れるが、プラスチック成形品は製造上、固定シャフトb
を受けるのに要求される寸法精度を細長い貫通孔eの全
体に渡って均一に上げることが困難である。
れるが、プラスチック成形品は製造上、固定シャフトb
を受けるのに要求される寸法精度を細長い貫通孔eの全
体に渡って均一に上げることが困難である。
そこで、従来、第7図に示すようにPM形のモータでは
、モータ軸Cのモータケースa内に入る一部分のみ、内
周面を固定シャフトbを摺接するのに要求される寸法精
度にして摺動面fとし、他の部分を固定シャフトbとは
接触しないような大径の形状にすることが行なわれてい
る。なお、分りやすくするために第7図は、固定シャフ
トbとモータ軸Cとの間の隙間をやや誇張して書いであ
る。
、モータ軸Cのモータケースa内に入る一部分のみ、内
周面を固定シャフトbを摺接するのに要求される寸法精
度にして摺動面fとし、他の部分を固定シャフトbとは
接触しないような大径の形状にすることが行なわれてい
る。なお、分りやすくするために第7図は、固定シャフ
トbとモータ軸Cとの間の隙間をやや誇張して書いであ
る。
ところが、こうしたモータ1IllCの摺動構造は、出
力部となるモータ軸部分が第7図中rXJの矢印で示す
ラジアル荷重が加わるような負荷で使用されると、摺動
面形成範囲ノ、のrYJ、rZ」の矢印で示す上下限部
の部分で、その力を集中して受けてしまう。しかも、て
この関係が働くから、rXJの点から加わるラジアル荷
重よりも大きな圧力が各rYJ、rZJに発生する。こ
のため、モータの作動に伴い、局部的な摩耗が進行する
おそれがあり、モータケースaと出力部との面角度。
力部となるモータ軸部分が第7図中rXJの矢印で示す
ラジアル荷重が加わるような負荷で使用されると、摺動
面形成範囲ノ、のrYJ、rZ」の矢印で示す上下限部
の部分で、その力を集中して受けてしまう。しかも、て
この関係が働くから、rXJの点から加わるラジアル荷
重よりも大きな圧力が各rYJ、rZJに発生する。こ
のため、モータの作動に伴い、局部的な摩耗が進行する
おそれがあり、モータケースaと出力部との面角度。
マグネットdとステータの極歯との平行度を維持する点
でよいものでなかった。
でよいものでなかった。
したがって本発明の第1の目的は、モータ軸と芯軸との
間で集中荷重を発生させずに、ラジアル方向から荷重が
加わる負荷を受けることができるモータを提供すること
にある。また本発明の第2の目的は、それに加えモータ
軸の円滑な回転を阻害することなく、該モータ軸の軸心
方向に与圧を与えることができるモータを提供すること
にある。
間で集中荷重を発生させずに、ラジアル方向から荷重が
加わる負荷を受けることができるモータを提供すること
にある。また本発明の第2の目的は、それに加えモータ
軸の円滑な回転を阻害することなく、該モータ軸の軸心
方向に与圧を与えることができるモータを提供すること
にある。
c問題点を解決するための手段〕
そこで、上記問題点を解決するために請求項1のモータ
は、中空なモータ軸のうち、モータケースから突出する
内周面部分のみに、芯軸を外周面を受ける摺動面を特徴
する 請求項2は、前述の請求項1に加え、芯軸に外挿されて
モータケースとモータ軸の端面との間に、モータ軸を軸
心方向に押圧するための当該モータ軸の回転方向と同じ
巻方向に巻いてなるコイルスプリングを介装し、かつこ
のコイルスプリングで押圧されるモータ軸の軸方向の動
きを規制するストッパーを設ける。
は、中空なモータ軸のうち、モータケースから突出する
内周面部分のみに、芯軸を外周面を受ける摺動面を特徴
する 請求項2は、前述の請求項1に加え、芯軸に外挿されて
モータケースとモータ軸の端面との間に、モータ軸を軸
心方向に押圧するための当該モータ軸の回転方向と同じ
巻方向に巻いてなるコイルスプリングを介装し、かつこ
のコイルスプリングで押圧されるモータ軸の軸方向の動
きを規制するストッパーを設ける。
請求項1によると、モータケースの外部に出ている出力
部を構成するモータ軸の内周面部分と芯軸の外周面部分
との全体が均一に接触していく。
部を構成するモータ軸の内周面部分と芯軸の外周面部分
との全体が均一に接触していく。
これにより、モータ軸は出力部側に形成された摺動部で
ラジアル方向に回転自在に支えていく。つまり、出力部
のラジアル方向の荷重をガタのない広い摺動面で受ける
ことができるようになり、たとえラジアル方向の荷重が
加わるような負荷が出力部に取付けられても、局所的に
摩耗が発生するのを防ぐ。
ラジアル方向に回転自在に支えていく。つまり、出力部
のラジアル方向の荷重をガタのない広い摺動面で受ける
ことができるようになり、たとえラジアル方向の荷重が
加わるような負荷が出力部に取付けられても、局所的に
摩耗が発生するのを防ぐ。
請求項2によると、モータ軸と共にコイルスプリングが
回転方向に変位しながら、モータ軸をスラスト方向から
支えていく。それ故、モータ軸の回転に逆られずにコイ
ルスプリングが変位していき、コイルスプリング端がモ
ータ軸の端面と強く当たりモータ軸の回転を阻害すると
いったことなく、円滑にモータ軸を支えていく。
回転方向に変位しながら、モータ軸をスラスト方向から
支えていく。それ故、モータ軸の回転に逆られずにコイ
ルスプリングが変位していき、コイルスプリング端がモ
ータ軸の端面と強く当たりモータ軸の回転を阻害すると
いったことなく、円滑にモータ軸を支えていく。
以下、本発明(請求項1に記載の発明)を第1図および
第2図に示す第1の実施例にもとづいて説明する。第2
図はPM形のモータの断面を示し、1はステータである
。ステータ1について説明すれば、2は内底面の中央に
複数の極歯3を環状に立設してなるカップ状のモータケ
ース、4は一方の側面の中央に複数の極歯5を環状に立
設してなる円板状のカバーケースである。そして、互い
違いに極歯3,5が入り込むようにして、モータケース
1の開口部にカバーケース2が固定され、モタケース2
と力・〈−ケース4で囲まれるリング状の空間にコイル
収容部を構成している。このコイル収容部に、フィルボ
ビン6に巻回されたステータコイル7が設けられ、モー
タケース2側の極歯3とカバーケース4側の極歯5とを
異なる極に着磁するようにしている。
第2図に示す第1の実施例にもとづいて説明する。第2
図はPM形のモータの断面を示し、1はステータである
。ステータ1について説明すれば、2は内底面の中央に
複数の極歯3を環状に立設してなるカップ状のモータケ
ース、4は一方の側面の中央に複数の極歯5を環状に立
設してなる円板状のカバーケースである。そして、互い
違いに極歯3,5が入り込むようにして、モータケース
1の開口部にカバーケース2が固定され、モタケース2
と力・〈−ケース4で囲まれるリング状の空間にコイル
収容部を構成している。このコイル収容部に、フィルボ
ビン6に巻回されたステータコイル7が設けられ、モー
タケース2側の極歯3とカバーケース4側の極歯5とを
異なる極に着磁するようにしている。
一方、8はモータケース4の内底面の中央に一端が固定
された細径の固定シャフト(芯軸)である。この固定シ
ャフト8は、モータケース4の内底面に対し直角に立位
している。そして、残る他端側かカバーケース4に設け
た透孔4aを貫通してモータケース2の外部に突出して
いる。そして、この固定シャフト8の外周全体に中空の
モータ軸9が回転自在に嵌挿され、モータケース2から
出た部分に出力部Sを構成している。モータ軸9は、摩
擦係数が小さく、耐摩耗性、疲労、クリープに強いプラ
スチック(例えばナイロン、ポリアセタール等)から、
細長い中空状に形成されている。
された細径の固定シャフト(芯軸)である。この固定シ
ャフト8は、モータケース4の内底面に対し直角に立位
している。そして、残る他端側かカバーケース4に設け
た透孔4aを貫通してモータケース2の外部に突出して
いる。そして、この固定シャフト8の外周全体に中空の
モータ軸9が回転自在に嵌挿され、モータケース2から
出た部分に出力部Sを構成している。モータ軸9は、摩
擦係数が小さく、耐摩耗性、疲労、クリープに強いプラ
スチック(例えばナイロン、ポリアセタール等)から、
細長い中空状に形成されている。
このモータ軸9のモータケース側の軸部分の外周には、
極歯3,5と対向して円筒状のマグネット10(外周に
多極着磁したフェライトなどからなる)が一体に設けら
れ、可動子を構成している。
極歯3,5と対向して円筒状のマグネット10(外周に
多極着磁したフェライトなどからなる)が一体に設けら
れ、可動子を構成している。
むろん、モータ軸9とマグネット10はプラスチックの
一体成形等で製造したものが用いられる。
一体成形等で製造したものが用いられる。
またこうしたモータ軸9は、第1図に拡大して示すよう
に細長い貫通孔9aのうち、モータケース2から外部に
突出した「l!2」の範囲で示す一部の内周面部分が、
上記固定シャフト8の外周面を支えるのに要求される高
い寸法精度に設定されている。またそれ以外の貫通孔部
分は、固定シャフト8とは接触しないような大径の形状
にしてあり、外部に突出したモータ軸9の内周面部分の
みに摺動面11を形成する構造にしている。これにより
、プラスチック成形品の成形上の難点を解消している。
に細長い貫通孔9aのうち、モータケース2から外部に
突出した「l!2」の範囲で示す一部の内周面部分が、
上記固定シャフト8の外周面を支えるのに要求される高
い寸法精度に設定されている。またそれ以外の貫通孔部
分は、固定シャフト8とは接触しないような大径の形状
にしてあり、外部に突出したモータ軸9の内周面部分の
みに摺動面11を形成する構造にしている。これにより
、プラスチック成形品の成形上の難点を解消している。
そして、こうしてモータの出力部Sに形成された摺動部
で、モータ軸9をラジアル方向に回転自在に支えるよう
にしている。但し、分りやすくするために第1図および
第2図は、固定シャフト8とモータ軸9との間の隙間を
やや誇張して書いである。
で、モータ軸9をラジアル方向に回転自在に支えるよう
にしている。但し、分りやすくするために第1図および
第2図は、固定シャフト8とモータ軸9との間の隙間を
やや誇張して書いである。
またモータ軸9のスラスト方向の支えは、モータ9のモ
ータケース2側の端部にモータケース2の内底面と摺動
自在に接触する平坦な面をもつスラスト面部12を設け
て、軸端を支えるようにする。そして、透孔4a側と対
向する大径なモータ′軸部分の端面中央に受面を構成す
る段部13を形成し、この段部13とカバーケース4と
の間に樹脂製のワッシャー14(ストッパーに相当)を
介装して、残る軸端側の軸方向の動きを規制するように
している。
ータケース2側の端部にモータケース2の内底面と摺動
自在に接触する平坦な面をもつスラスト面部12を設け
て、軸端を支えるようにする。そして、透孔4a側と対
向する大径なモータ′軸部分の端面中央に受面を構成す
る段部13を形成し、この段部13とカバーケース4と
の間に樹脂製のワッシャー14(ストッパーに相当)を
介装して、残る軸端側の軸方向の動きを規制するように
している。
なお、15はコイルボビン6に突設された、ステータコ
イル7につながるピン、16はそのピン15に接続され
た外部機器につながるリード線、17はそのピン15と
リード線16との接続部分を覆うようにモータケース2
に設けられたリード線押えである。
イル7につながるピン、16はそのピン15に接続され
た外部機器につながるリード線、17はそのピン15と
リード線16との接続部分を覆うようにモータケース2
に設けられたリード線押えである。
しかして、このように構成されたモータによると、固定
シャフト8の外周面とモータ軸9の内周面とは、「ノ2
」で示したモータケース2から外部に突き出た部分にお
いて均一に接触して、モータ軸9およびマグネット10
をラジアル方向から回転自在に支えることになる。しか
るに、モータの出力部Sの荷重をガタのない広い摺動面
11で受けることができるようになる。
シャフト8の外周面とモータ軸9の内周面とは、「ノ2
」で示したモータケース2から外部に突き出た部分にお
いて均一に接触して、モータ軸9およびマグネット10
をラジアル方向から回転自在に支えることになる。しか
るに、モータの出力部Sの荷重をガタのない広い摺動面
11で受けることができるようになる。
このことは、たとえ第1図の「X」の矢印で示すように
ラジアル方向の荷重が加わるような負荷がモータの出力
部Sに取付けられたとしても、その荷重を直接、固定シ
ャフト8とモータ軸9とが高い寸法精度で接触する広い
部分で受けるので、「従来の技術」の項のようにモータ
軸9が変位を起こして固定シャフト8と局所的に強く当
たるようなことはなくなる。つまり、円滑にモータ軸6
を支えることができる。
ラジアル方向の荷重が加わるような負荷がモータの出力
部Sに取付けられたとしても、その荷重を直接、固定シ
ャフト8とモータ軸9とが高い寸法精度で接触する広い
部分で受けるので、「従来の技術」の項のようにモータ
軸9が変位を起こして固定シャフト8と局所的に強く当
たるようなことはなくなる。つまり、円滑にモータ軸6
を支えることができる。
したがって、集中荷重を発生させずに、ラジア小方向か
らの負荷を受けることができる。それ故、局所的な摩耗
が発生するのを防ぐことができる。
らの負荷を受けることができる。それ故、局所的な摩耗
が発生するのを防ぐことができる。
しかも、ラジアル方向におけるモータ軸9の変位を防ぐ
ことができるので、モータケース2とモータの出力部S
との直角部、さらにはマグネット10の外周面と極歯3
,5の平行度、固定シャフト8とモータ軸9との平行度
が良く、モータ回転時の振動、騒音の低減を図ることが
できる。
ことができるので、モータケース2とモータの出力部S
との直角部、さらにはマグネット10の外周面と極歯3
,5の平行度、固定シャフト8とモータ軸9との平行度
が良く、モータ回転時の振動、騒音の低減を図ることが
できる。
また、第3図ないし第6図は本発明の第2の実施例(請
求項2に記載の発明)を示す。本実施例は、先に説明し
た第1の実施例のスラスト面部12の代わりにコイルス
プリング20を用いて、モータ軸9を出力部S側へ押圧
しながら軸端を受けるようにしたものである(与圧)。
求項2に記載の発明)を示す。本実施例は、先に説明し
た第1の実施例のスラスト面部12の代わりにコイルス
プリング20を用いて、モータ軸9を出力部S側へ押圧
しながら軸端を受けるようにしたものである(与圧)。
なお、こうしたスラスト構造はモータ軸9の突出長さを
正確に出す場合などに用いられる。
正確に出す場合などに用いられる。
詳しくは、スラスト構造は第3図および第4図示すよう
に固定シャフト8の周囲のモータ軸9の端面にリング状
の四部21を形成して、スプリング収容部を構成する。
に固定シャフト8の周囲のモータ軸9の端面にリング状
の四部21を形成して、スプリング収容部を構成する。
そして、この凹部21内に露出する固定シャフト8の外
周に、圧縮した状態のコイルスプリング20を外挿する
。これにて、モータ軸9の端面とそれに対向するモータ
ケース2の内底面との間にコイルスプリング20を介装
して、モータ軸9を該モータ軸9の軸方向の動きを規制
するワッシャー14側に押圧している(与圧)。そして
、このコイルスプリング20は、モータの回転方向と同
じ方向に巻かれているものが用いられている。具体的に
は、第5図および第6図に示すようにモータ軸9が時計
廻りの一方向に回転するものであれば、コイルスプリン
グ20には往き始めから巻き終わりまで時計廻りに素線
を巻いたものが用いられ、逆に時計廻りで回転するもの
であれば、コイルスプリング20には巻き始めから巻き
終わりまで反時計廻りに索線を巻いたものが用いられる
。なお、コイルスプリング20はモータケース2.固定
シャフト8.モータ軸9のいづれにも固着されていない
。
周に、圧縮した状態のコイルスプリング20を外挿する
。これにて、モータ軸9の端面とそれに対向するモータ
ケース2の内底面との間にコイルスプリング20を介装
して、モータ軸9を該モータ軸9の軸方向の動きを規制
するワッシャー14側に押圧している(与圧)。そして
、このコイルスプリング20は、モータの回転方向と同
じ方向に巻かれているものが用いられている。具体的に
は、第5図および第6図に示すようにモータ軸9が時計
廻りの一方向に回転するものであれば、コイルスプリン
グ20には往き始めから巻き終わりまで時計廻りに素線
を巻いたものが用いられ、逆に時計廻りで回転するもの
であれば、コイルスプリング20には巻き始めから巻き
終わりまで反時計廻りに索線を巻いたものが用いられる
。なお、コイルスプリング20はモータケース2.固定
シャフト8.モータ軸9のいづれにも固着されていない
。
こうしたスラスト構造によると、モータ軸9が回転して
いくと、モータ軸9の端面と接触する巻き始め(あるい
は巻き終わり)で構成されるスプリング端が通じてスプ
リングコイル20を回転させるような力が加わる。
いくと、モータ軸9の端面と接触する巻き始め(あるい
は巻き終わり)で構成されるスプリング端が通じてスプ
リングコイル20を回転させるような力が加わる。
ここで、スプリングコイル20がモータ軸9の回転方向
と逆の方向に巻かれているものであれば、回転に逆らう
方向なので、モータ軸9が回転するにしたがい、素線が
解かれる方向に変位し、次第に全長が大きくなる、有る
ところまでこれが進むとコイルスプリング20に蓄えら
れた弾性力で元に戻るといった現象を見せる。こうした
ことが、起きるとモータの回転中、モータ軸9の端面に
スプリングコイル端が強く当り、モータ軸9の回転を阻
害する不具合を生じる。しかも、回転中、摩擦が大きく
なったり、小さくなったりするので、モータ軸9が不要
に摩耗するばかりか、騒音が出たり、コイルスプリング
20が変形したりする。
と逆の方向に巻かれているものであれば、回転に逆らう
方向なので、モータ軸9が回転するにしたがい、素線が
解かれる方向に変位し、次第に全長が大きくなる、有る
ところまでこれが進むとコイルスプリング20に蓄えら
れた弾性力で元に戻るといった現象を見せる。こうした
ことが、起きるとモータの回転中、モータ軸9の端面に
スプリングコイル端が強く当り、モータ軸9の回転を阻
害する不具合を生じる。しかも、回転中、摩擦が大きく
なったり、小さくなったりするので、モータ軸9が不要
に摩耗するばかりか、騒音が出たり、コイルスプリング
20が変形したりする。
ところが、本実施例はモータの回転方向と同じ巻方向の
コイルスプリング20を用いている。このコイルスプリ
ング20によると、モータ軸9が回転するにしたがい、
素線が巻き込む方向に変位していく。すると、次第に全
長が小さくなる、有るところまでこれが進むとコイルス
プリング20に蓄えられた弾性力で元に戻るといった現
象を見せる。しかも、こうしたコイルスプリング20の
変位はモータ軸9の回転に逆られずに行なわれていくか
ら、モータ軸6に対する摩擦、*擦変動は小さくなり、
前述のようにモータ軸9の円滑な回転を阻害しないです
むようになる。
コイルスプリング20を用いている。このコイルスプリ
ング20によると、モータ軸9が回転するにしたがい、
素線が巻き込む方向に変位していく。すると、次第に全
長が小さくなる、有るところまでこれが進むとコイルス
プリング20に蓄えられた弾性力で元に戻るといった現
象を見せる。しかも、こうしたコイルスプリング20の
変位はモータ軸9の回転に逆られずに行なわれていくか
ら、モータ軸6に対する摩擦、*擦変動は小さくなり、
前述のようにモータ軸9の円滑な回転を阻害しないです
むようになる。
しかも、モータ軸9の摩耗を防ぐことができる上、騒音
ならびにコイルスプリング20の炎形を防ぐことができ
る。
ならびにコイルスプリング20の炎形を防ぐことができ
る。
但し、第2の実施例において、前述した第1の実施例と
同じ部品には同一符号を附してその説明を省略した。
同じ部品には同一符号を附してその説明を省略した。
なお、第1の実施例および第2の実施例とも、本発明を
2条目ステッピングモータに適用したものを挙げたが、
1相ステツピングモータ、ACシンクロナスモータ等に
適用してもよい。
2条目ステッピングモータに適用したものを挙げたが、
1相ステツピングモータ、ACシンクロナスモータ等に
適用してもよい。
〔発明の効果〕
請求項1に記載の製造方法を要旨とする本発明によれば
、モータ軸と芯軸との間で集中荷重を発生させずに、ラ
ジアル方向から荷重が加わる負荷を受けることができる
。
、モータ軸と芯軸との間で集中荷重を発生させずに、ラ
ジアル方向から荷重が加わる負荷を受けることができる
。
請求項2に記載の構成を要旨とする本発明によれば、そ
れに加えモータ軸の円滑な回転を阻害することなく、該
モータ軸の軸心方向に軸位置決め用の与圧を与えること
ができる。
れに加えモータ軸の円滑な回転を阻害することなく、該
モータ軸の軸心方向に軸位置決め用の与圧を与えること
ができる。
第1図および第2図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は可動子廻りを示す断面図、第2図はそれを適用し
たモータの全体を示す断面図、第3図ないし第6図は本
発明の第2の実施例を示し、第3図はモータの全体を示
す断面図、第4図は可動子廻りを示す断面図、第5図は
スプリング端とモータ軸端とが接触している部分を拡大
して示す断面図、第6図は第5図中、VI−VI線に沿
う断面図、第7図は従来のモータを示す断面図ある。 2・・・モータケース、8・・・固定シャフト(芯軸)
、9・・・モータ軸、10・・・マグネット(ロータ部
)、14・・・ワッシャー(ストッパー)、20・・・
コイルスプリング。
1図は可動子廻りを示す断面図、第2図はそれを適用し
たモータの全体を示す断面図、第3図ないし第6図は本
発明の第2の実施例を示し、第3図はモータの全体を示
す断面図、第4図は可動子廻りを示す断面図、第5図は
スプリング端とモータ軸端とが接触している部分を拡大
して示す断面図、第6図は第5図中、VI−VI線に沿
う断面図、第7図は従来のモータを示す断面図ある。 2・・・モータケース、8・・・固定シャフト(芯軸)
、9・・・モータ軸、10・・・マグネット(ロータ部
)、14・・・ワッシャー(ストッパー)、20・・・
コイルスプリング。
Claims (1)
- (1)モータケース内に一端側を固定し、 他端側を前記モータケースの外部に突出させて設けた芯
軸と、この芯軸の外周面に回転自在に嵌挿された前記モ
ータケースから突出する内周面部分のみに前記芯軸の外
周面を受ける摺動面を形成してなる中空のモータ軸と、
このモータ軸のモータケース側の端部に設けられ該モー
タ軸と共に可動子を構成するロータ部とを具備したこと
を特徴とするモータ。(2)モータケース内に一端側を
固定し、 他端側を前記モータケースの外部に突出させて設けた芯
軸と、この芯軸の外周面に回転自在に嵌挿された前記モ
ータケースから突出する内周面部分のみに前記芯軸の外
周面を受ける摺動面を形成してなる中空のモータ軸と、
このモータ軸のモータケース側の端部に設けられ該モー
タ軸と共に可動子を構成するロータ部と、前記芯軸の外
周に外挿されて前記モータケースとモータ軸の端面との
間に介装され前記モータ軸を軸方向に押圧するコイルス
プリングと、このコイルスプリングで押圧されるモータ
軸の軸方向の動きを規制するストッパーとを具備し、前
記コイルスプリングはモータ軸の回転方向と同じ巻方向
で巻かれていることを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21562288A JPH0265639A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21562288A JPH0265639A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265639A true JPH0265639A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16675451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21562288A Pending JPH0265639A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265639A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5590483A (en) * | 1995-07-11 | 1997-01-07 | Samsung Heavy Industries Co., Ltd. | Implement attatching device for construction equipment |
JP2010283914A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Mitsubishi Materials Cmi Corp | モータ |
JP2012506038A (ja) * | 2008-10-20 | 2012-03-08 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 分析試験テープ機器 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21562288A patent/JPH0265639A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5590483A (en) * | 1995-07-11 | 1997-01-07 | Samsung Heavy Industries Co., Ltd. | Implement attatching device for construction equipment |
JP2012506038A (ja) * | 2008-10-20 | 2012-03-08 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 分析試験テープ機器 |
JP2010283914A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Mitsubishi Materials Cmi Corp | モータ |
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