JPH0265437A - クロック位相可変回路 - Google Patents
クロック位相可変回路Info
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- JPH0265437A JPH0265437A JP63216804A JP21680488A JPH0265437A JP H0265437 A JPH0265437 A JP H0265437A JP 63216804 A JP63216804 A JP 63216804A JP 21680488 A JP21680488 A JP 21680488A JP H0265437 A JPH0265437 A JP H0265437A
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Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Pulse Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば時分割多元接続(TDMA)方式を採
用した無線通信基地局において、受信復調データを試験
的に識別して基地局と加入者局との間の対向性能を確認
する際に使用する識別用クロック信号の位相可食回路に
関する。
用した無線通信基地局において、受信復調データを試験
的に識別して基地局と加入者局との間の対向性能を確認
する際に使用する識別用クロック信号の位相可食回路に
関する。
(従来の技術)
従来、この種の回路としては例えばベクトル合成形無限
移相器が使用されている。第4図はその構成の一例を示
すもので、この移相器は復調デ−夕と周期が等しいクロ
ック信号CK Iを先ず/Xイブリッドトランス1で9
0″の位相差をaする2つのクロック信号CKia、
CKibに分岐し、これらのクロック信号CKia、
CKibをダブルバランスドミクサからなる加算器2a
、 2bにそれぞれ導入している。そして、これらの
加算器2a。
移相器が使用されている。第4図はその構成の一例を示
すもので、この移相器は復調デ−夕と周期が等しいクロ
ック信号CK Iを先ず/Xイブリッドトランス1で9
0″の位相差をaする2つのクロック信号CKia、
CKibに分岐し、これらのクロック信号CKia、
CKibをダブルバランスドミクサからなる加算器2a
、 2bにそれぞれ導入している。そして、これらの
加算器2a。
2bで上記クロック信号CK ia、 CK jbに
ポテンショメータ回路3から発生されるx−kcosθ
およびy−ksinθに相当する電圧を加算し、その加
算出力CKoa、 CKobを合成器4で合成して位
を口可変されたクロック信号CKoとして出力している
。第5図は上記合成器4から出力される位相可変後のク
ロック信号CKoのベクトルの一例を示すものである。
ポテンショメータ回路3から発生されるx−kcosθ
およびy−ksinθに相当する電圧を加算し、その加
算出力CKoa、 CKobを合成器4で合成して位
を口可変されたクロック信号CKoとして出力している
。第5図は上記合成器4から出力される位相可変後のク
ロック信号CKoのベクトルの一例を示すものである。
このような無限移用器を用いれば、ポテンショメータ回
路3から発生されるX −k cosθ、y−ksin
θの角度θを制御することにより、入力クロック信号C
KIを0〜360°の範囲で任意に移相させることがで
きる。したがって、このような無限移相器によって適宜
位相可変されたクロック信号CKoを例えば第6図に示
す如くぷ別jil Oa、 10 bに供給すれば、
4柑P S K変、凋信号の複、2!JデータDa、D
bを最適に工別することができる。
路3から発生されるX −k cosθ、y−ksin
θの角度θを制御することにより、入力クロック信号C
KIを0〜360°の範囲で任意に移相させることがで
きる。したがって、このような無限移相器によって適宜
位相可変されたクロック信号CKoを例えば第6図に示
す如くぷ別jil Oa、 10 bに供給すれば、
4柑P S K変、凋信号の複、2!JデータDa、D
bを最適に工別することができる。
ところが、このような従来のクロック位t【1可変回路
は、ハイブリッドトランス1やダブル!・ウンスドミク
サからなる加算器2a、2b、ボテンンヨメータ回路3
等を必要とするため、一般に回路規模が大きくまた高1
−Kになる問題があった。したがって、このような回路
を基地局と加入者局との間の対向性能を確認する1」的
だけで復調装置に設けることは、塩113装置の大形化
やコストアップを招くことになって非常に好ましくなか
った。
は、ハイブリッドトランス1やダブル!・ウンスドミク
サからなる加算器2a、2b、ボテンンヨメータ回路3
等を必要とするため、一般に回路規模が大きくまた高1
−Kになる問題があった。したがって、このような回路
を基地局と加入者局との間の対向性能を確認する1」的
だけで復調装置に設けることは、塩113装置の大形化
やコストアップを招くことになって非常に好ましくなか
った。
(発明か解決しようとする課題)
以上のように従来の回路は、無限移相器を使用している
ため回路規模が大形化するとともに高価になり、保守上
の目的だけのために復調装置に設けることは装置の小形
化および低Iali M化を図る上で大きな障害になる
という問題点をaするもので、本発明はこの点に着目し
、クロック信号の位F口を1.E意かつ正確に可変設定
できる機能を有しながら、回路規模が小さく安価にて構
成することができ、これにより復調装置等に容易に設置
し得るクロック位相可変回路を提供することを目的とす
る。
ため回路規模が大形化するとともに高価になり、保守上
の目的だけのために復調装置に設けることは装置の小形
化および低Iali M化を図る上で大きな障害になる
という問題点をaするもので、本発明はこの点に着目し
、クロック信号の位F口を1.E意かつ正確に可変設定
できる機能を有しながら、回路規模が小さく安価にて構
成することができ、これにより復調装置等に容易に設置
し得るクロック位相可変回路を提供することを目的とす
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、入力クロック信号の位相を可変して復調デー
タの識別用クロック信号を発生するクロック位相可変回
路において、復調データの任意のビット長に参目当する
時間の範囲内で予め定めた相異なる複数の遅延時間に従
って上記入力クロック信号をそれぞれ遅延する遅延回路
と、選択回路とを備え、上記遅延回路から出力される遅
延時間の異なる複数のクロック信号の中から上記選択回
路により任意の遅延時間のクロック信号を選択するか、
または上記遅延回路および選択回路に加えて可変遅延回
路を設け、上記選択回路により選択されたクロック信号
の位相を上記可変遅延回路により微:mtpして出力す
るようにしたものである。
タの識別用クロック信号を発生するクロック位相可変回
路において、復調データの任意のビット長に参目当する
時間の範囲内で予め定めた相異なる複数の遅延時間に従
って上記入力クロック信号をそれぞれ遅延する遅延回路
と、選択回路とを備え、上記遅延回路から出力される遅
延時間の異なる複数のクロック信号の中から上記選択回
路により任意の遅延時間のクロック信号を選択するか、
または上記遅延回路および選択回路に加えて可変遅延回
路を設け、上記選択回路により選択されたクロック信号
の位相を上記可変遅延回路により微:mtpして出力す
るようにしたものである。
(作用)
この結果、所望の遅延時間のクロック信号を選択しかつ
可変遅延回路の遅延時間を適宜設定することにより、大
カクロックlj゛号の位相を等価的に無段階に変化させ
ることが可能となり、これにより復調データの識別用と
して最適な位相のクロック信号を得ることができるとと
もに、無限位相器を使用する場合に比べて回路規模か小
さく安価な回路を提供することができる。したがって、
クロック位相可変回路を復調装置等に容易に組込むこと
ができ、これにより復調装置等の人形化やコストアップ
も防止できる。
可変遅延回路の遅延時間を適宜設定することにより、大
カクロックlj゛号の位相を等価的に無段階に変化させ
ることが可能となり、これにより復調データの識別用と
して最適な位相のクロック信号を得ることができるとと
もに、無限位相器を使用する場合に比べて回路規模か小
さく安価な回路を提供することができる。したがって、
クロック位相可変回路を復調装置等に容易に組込むこと
ができ、これにより復調装置等の人形化やコストアップ
も防止できる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例におけるクロック位相可変回
路のブロック構成を示すものである。
路のブロック構成を示すものである。
尚、同図において10a、10bは復調データDa、D
bの識別器である。
bの識別器である。
本実施例のクロック位相可変回路20は、複数の遅延時
181端子を有する遅延線21と、この遅延線21のI
Il数の遅延時間端子を択一的に選択するセレクタ22
と、このセレクタ22に対し選択信号を1共給するため
のスイッチ回路23と、可変遅延回路24とから構成さ
れる。
181端子を有する遅延線21と、この遅延線21のI
Il数の遅延時間端子を択一的に選択するセレクタ22
と、このセレクタ22に対し選択信号を1共給するため
のスイッチ回路23と、可変遅延回路24とから構成さ
れる。
このうち遅延線21は、塩1周データDa、Dbの1ビ
ット分に)目当する時間Tの範囲内で一定の時間間隔で
遅延時間か設定された複数の遅延素子をaしたもので、
入力クロック信号CKIをこれらの各遅延素子によりそ
れぞれ遅延して対応する各遅延時間端子から出力する。
ット分に)目当する時間Tの範囲内で一定の時間間隔で
遅延時間か設定された複数の遅延素子をaしたもので、
入力クロック信号CKIをこれらの各遅延素子によりそ
れぞれ遅延して対応する各遅延時間端子から出力する。
例えば、いま4柑P S K変調方式の場合でそのI輔
およびQ軸の各データ伝送速度が6.3Mb/sである
場合には、1ビット分の時間長Tは T−1/ (6,3Xl0L′) = 158.7ns となる。したがって、このような場合には上記遅延線2
1の各遅延素子の遅延時間を0−158.7nsの範囲
で一定間隔に設定すればよい。
およびQ軸の各データ伝送速度が6.3Mb/sである
場合には、1ビット分の時間長Tは T−1/ (6,3Xl0L′) = 158.7ns となる。したがって、このような場合には上記遅延線2
1の各遅延素子の遅延時間を0−158.7nsの範囲
で一定間隔に設定すればよい。
また可変遅延回路24は、少なくとも上記遅延線21の
各遅延素子間の遅延時間差に相当する遅延時間可変幅を
Hするもので、上記セレクタ22から選択出力されたク
ロック信号の遅延時間を上記遅延時間可変幅の範囲で微
、規整する。
各遅延素子間の遅延時間差に相当する遅延時間可変幅を
Hするもので、上記セレクタ22から選択出力されたク
ロック信号の遅延時間を上記遅延時間可変幅の範囲で微
、規整する。
一方、第2図は上記第1図に示した回路の具体的な回路
構成を示したものである。この回路では、入力クロック
信号CK Iは抵抗Rおよびインバータ251,252
からなる入力バッファ25を介して遅延線21に供給さ
れる。この遅延線21は遅延時間の異なる8つの遅延素
子を存しており、これらの遅延素子でそれぞれ遅延時間
が与えられた入力クロック信号をセレクタ22に供給し
ている。セレクタ22は、スイッチ回路23の3つのス
イッチの開閉状態に応じて、上記遅延線21の各遅延素
子から出力されたクロック信号のうち1つを選択して出
力する。そして、このセレクタ22から選択出力された
クロック信号は、インバータ241,243を介して可
変抵抗器VRIVR2およびコンデンサCI、C2から
なる2段構成の可変遅延線242,244に供給され、
これらの可変遅延線242,244で遅延時間が微調整
されたのち、インバータ245を介して出力される。
構成を示したものである。この回路では、入力クロック
信号CK Iは抵抗Rおよびインバータ251,252
からなる入力バッファ25を介して遅延線21に供給さ
れる。この遅延線21は遅延時間の異なる8つの遅延素
子を存しており、これらの遅延素子でそれぞれ遅延時間
が与えられた入力クロック信号をセレクタ22に供給し
ている。セレクタ22は、スイッチ回路23の3つのス
イッチの開閉状態に応じて、上記遅延線21の各遅延素
子から出力されたクロック信号のうち1つを選択して出
力する。そして、このセレクタ22から選択出力された
クロック信号は、インバータ241,243を介して可
変抵抗器VRIVR2およびコンデンサCI、C2から
なる2段構成の可変遅延線242,244に供給され、
これらの可変遅延線242,244で遅延時間が微調整
されたのち、インバータ245を介して出力される。
尚、lla、llbは復、凋データの入力バッファとし
て動作するインバータ、12.13は上記可変遅延回路
24から出力されたクロック信号CKoを図示しないI
則定装置に供給するための出力バッファ回路、14a、
14bは、讃別された復調データDa’ 、Db’の出
力バッファ回路である。
て動作するインバータ、12.13は上記可変遅延回路
24から出力されたクロック信号CKoを図示しないI
則定装置に供給するための出力バッファ回路、14a、
14bは、讃別された復調データDa’ 、Db’の出
力バッファ回路である。
さて、この様な位相可変回路を用いて基地局と加入者局
との間の対向性能を確認する場合には、先ず塩1週デー
タDa、Dbの監視端子15a。
との間の対向性能を確認する場合には、先ず塩1週デー
タDa、Dbの監視端子15a。
15bおよびクロック位相可変回路から出力されるクロ
ック信号の監視端子16にオシロスコープのチャネルG
11l 、 C112、CH3をそれぞれ接続し、この
状態で加入者局からの4相PSK変調信号の受信を開始
するとともに、これにより得られるNRZ符号からなる
復調データDa、Dbと同一周期のクロック信号CK
iを位相可変回路に供給する。そして、各復調データD
a、Dbとクロック信号CKoとの位相関係をオシロス
コープにより監視しながら、スイッチ回路23の3つの
スイッチおよび可変遅延回路24の可変抵抗器VRI。
ック信号の監視端子16にオシロスコープのチャネルG
11l 、 C112、CH3をそれぞれ接続し、この
状態で加入者局からの4相PSK変調信号の受信を開始
するとともに、これにより得られるNRZ符号からなる
復調データDa、Dbと同一周期のクロック信号CK
iを位相可変回路に供給する。そして、各復調データD
a、Dbとクロック信号CKoとの位相関係をオシロス
コープにより監視しながら、スイッチ回路23の3つの
スイッチおよび可変遅延回路24の可変抵抗器VRI。
VH2を適宜操作することによりクロック信号CKoの
遅延時間を調整する。
遅延時間を調整する。
ここで、遅延線21の遅延時間は0から復調データDa
、Dbの1ビット時間長までの8段階に設定してあり、
かつ可変遅延回路24の可変遅延時間幅は上記遅延線2
1で設定される1段階分の遅延時間差に設定されている
。このため、上記遅延線21で適当な遅延時間が与えら
れたクロック信号を選択し、かつこのクロック信号の遅
延時間を可変遅延回路24で微調整することにより、ク
ロック信号CKoの遅延時間を0から復調データの1ビ
ット分の時間の範囲で無段階に可変できることになる。
、Dbの1ビット時間長までの8段階に設定してあり、
かつ可変遅延回路24の可変遅延時間幅は上記遅延線2
1で設定される1段階分の遅延時間差に設定されている
。このため、上記遅延線21で適当な遅延時間が与えら
れたクロック信号を選択し、かつこのクロック信号の遅
延時間を可変遅延回路24で微調整することにより、ク
ロック信号CKoの遅延時間を0から復調データの1ビ
ット分の時間の範囲で無段階に可変できることになる。
これは言替えると、復調データDa。
Dbに対するクロック信号CK oの位相を0″〜36
0°の全範囲で無段階に可変できることに相当する。尚
、第3図中のDTはクロック信号CK。
0°の全範囲で無段階に可変できることに相当する。尚
、第3図中のDTはクロック信号CK。
の遅延時間量、つまり移相量を示すものである。
したがって、例えばいま復調データDa、Dbにに=l
するクロック信号CKoの位相が第3図のCKolに示
す位置にあったとすれば、先ず遅延線21から出力され
る遅延時間の異なる8つのクロック信号の中から、その
立上がりエツジの位相が復調データDa、Db中のジン
ク(図中斜線部分)の影響が無い部分の中央に最も近い
位置になるものをスイッチで選択する。そして、次に可
変遅延回路24の各(1■変抵抗器VRI、VR2の抵
抗値を:A整し、これによりクロック信号CKoの立上
がりエツジの位相が第3図のCKo2に示すように復調
データDa、Dbの中央位置になるように微調整する。
するクロック信号CKoの位相が第3図のCKolに示
す位置にあったとすれば、先ず遅延線21から出力され
る遅延時間の異なる8つのクロック信号の中から、その
立上がりエツジの位相が復調データDa、Db中のジン
ク(図中斜線部分)の影響が無い部分の中央に最も近い
位置になるものをスイッチで選択する。そして、次に可
変遅延回路24の各(1■変抵抗器VRI、VR2の抵
抗値を:A整し、これによりクロック信号CKoの立上
がりエツジの位相が第3図のCKo2に示すように復調
データDa、Dbの中央位置になるように微調整する。
かくして、復調データDa、Dbに対するクロック信号
CKoの位相が最適な関係に調整される。尚、図中T1
は復調データDa、Dbおよびクロック信号CKoの周
期、つまりデータの1ビット時間長を示すものである。
CKoの位相が最適な関係に調整される。尚、図中T1
は復調データDa、Dbおよびクロック信号CKoの周
期、つまりデータの1ビット時間長を示すものである。
このように本実施例であれば、遅延線21、セレクタ2
2および可変遅延回路24によりクロック信号CKoの
遅延時間を可変するようにしたことにより、無限移相器
に比べて極めて簡単かつ小形の回路構成でありながら、
クロック信号CK。
2および可変遅延回路24によりクロック信号CKoの
遅延時間を可変するようにしたことにより、無限移相器
に比べて極めて簡単かつ小形の回路構成でありながら、
クロック信号CK。
の位相を最適な位置に設定することができる。したがっ
て、クロック位相可変回路を小形で安価にすることがで
き、この結果復、四装置基板等のスペースが限られた装
置にも比較的容易に設置することが可能となる。
て、クロック位相可変回路を小形で安価にすることがで
き、この結果復、四装置基板等のスペースが限られた装
置にも比較的容易に設置することが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では可変遅延回路24を設けてクロッ
クfW号CKoO位#nを正確に最適位置になるように
設定するようにしたが、遅延線21で設定できる遅延u
1間の段数をさらに多く設定できる場合や、ジッタの二
が少ない場合には、可変遅延回路を不要にしてもよい。
えば、上記実施例では可変遅延回路24を設けてクロッ
クfW号CKoO位#nを正確に最適位置になるように
設定するようにしたが、遅延線21で設定できる遅延u
1間の段数をさらに多く設定できる場合や、ジッタの二
が少ない場合には、可変遅延回路を不要にしてもよい。
その他、遅延回路や選択回路の回路構成、可変i!延回
路の回路構成等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
路の回路構成等についても、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、復調データの(′
f:意のビット長に相当する時間の範囲内で予め定めた
相異なる1M数の遅延時間に従って上記入力クロック信
号をそれぞれ遅延する遅延回路と、選択回路とを備え、
上記遅延回路から出力される遅延時間の異なる複数のク
ロック信号の中から上記選択回路により1モ意の遅延時
間のクロック信号を選択するか、または上記遅延回路お
よび選択回路に加えて可変遅延回路を設け、上記選択回
路により選択されたクロック信号の位相を上記可変遅延
回路により微調整して出力するようにしたことによって
、クロック信号の位相を任意かつ正確に可変設定できる
機能を有しながら、回路規模が小さく安峰にて構成する
ことができ、これにより復調装置等に容易に設置し得る
クロック位F目可変回路を提供することができる。
f:意のビット長に相当する時間の範囲内で予め定めた
相異なる1M数の遅延時間に従って上記入力クロック信
号をそれぞれ遅延する遅延回路と、選択回路とを備え、
上記遅延回路から出力される遅延時間の異なる複数のク
ロック信号の中から上記選択回路により1モ意の遅延時
間のクロック信号を選択するか、または上記遅延回路お
よび選択回路に加えて可変遅延回路を設け、上記選択回
路により選択されたクロック信号の位相を上記可変遅延
回路により微調整して出力するようにしたことによって
、クロック信号の位相を任意かつ正確に可変設定できる
機能を有しながら、回路規模が小さく安峰にて構成する
ことができ、これにより復調装置等に容易に設置し得る
クロック位F目可変回路を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例におけるクロック位相可変回
路の構成を示す回路ブロック図、第2図は同回路の具体
的な回路構成の一例を示す図、第3図は同回路の動作を
説明するためのタイミング図、第4図は従来のクロック
位相可変回路である無限移相器の構成を示す回路ブロッ
ク図、第5図は同回路の動作を説明するためのベクトル
図、第6図は従来のクロック位相可変回路を用いた復調
データ識別回路の構成の一例を示す回路ブロック図であ
る。 20・・・クロック位相可変回路、21・・・遅延線、
22・・・セレクタ、23・・・スイッチ回路、24・
・・可変遅延回路、25・・・大力バッファ、Da。 Db・・・復調データ、CKi ・・入力クロック信
号、CKo・・・移ト目されたクロック信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 CK。 L−T I −w 第3図
路の構成を示す回路ブロック図、第2図は同回路の具体
的な回路構成の一例を示す図、第3図は同回路の動作を
説明するためのタイミング図、第4図は従来のクロック
位相可変回路である無限移相器の構成を示す回路ブロッ
ク図、第5図は同回路の動作を説明するためのベクトル
図、第6図は従来のクロック位相可変回路を用いた復調
データ識別回路の構成の一例を示す回路ブロック図であ
る。 20・・・クロック位相可変回路、21・・・遅延線、
22・・・セレクタ、23・・・スイッチ回路、24・
・・可変遅延回路、25・・・大力バッファ、Da。 Db・・・復調データ、CKi ・・入力クロック信
号、CKo・・・移ト目されたクロック信号。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 CK。 L−T I −w 第3図
Claims (2)
- (1)入力クロック信号の位相を可変して復調データの
識別用クロック信号を作成するクロック位相可変回路に
おいて、復調データの任意のビット長に相当する時間の
範囲内で予め定めた相異なる複数の遅延時間に従って前
記入力クロック信号をそれぞれ遅延して遅延時間の異な
る複数のクロック信号を出力する遅延回路と、この遅延
回路から出力される遅延時間の異なる複数のクロック信
号の中から任意の遅延時間のクロック信号を選択する選
択回路とを具備したことを特徴とするクロック位相可変
回路。 - (2)入力クロック信号の位相を可変して復調データの
識別用クロック信号を作成するクロック位相可変回路に
おいて、復調データの任意のビット長に相当する時間の
範囲内で予め定めた相異なる複数の遅延時間に従って前
記入力クロック信号をそれぞれ遅延して遅延時間の異な
る複数のクロック信号を出力する遅延回路と、この遅延
回路から出力される遅延時間の異なる複数のクロック信
号の中から任意の遅延時間のクロック信号を選択する選
択回路と、この選択回路により選択されたクロック信号
の位相を微調整して出力する可変遅延回路とを具備した
ことを特徴とするクロック位相可変回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216804A JPH0265437A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | クロック位相可変回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63216804A JPH0265437A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | クロック位相可変回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265437A true JPH0265437A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16694151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63216804A Pending JPH0265437A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | クロック位相可変回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102143264A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-08-03 | 华为终端有限公司 | 一种在通话中存储备忘录的方法及移动终端 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63216804A patent/JPH0265437A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102143264A (zh) * | 2011-01-21 | 2011-08-03 | 华为终端有限公司 | 一种在通话中存储备忘录的方法及移动终端 |
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