JPH026446A - アルコールのアクリルアミドアシル化方法 - Google Patents

アルコールのアクリルアミドアシル化方法

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JPH026446A
JPH026446A JP1087845A JP8784589A JPH026446A JP H026446 A JPH026446 A JP H026446A JP 1087845 A JP1087845 A JP 1087845A JP 8784589 A JP8784589 A JP 8784589A JP H026446 A JPH026446 A JP H026446A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の分野 本発明は、七ツマ−オリゴマーおよびポリマーアルコー
ルのアクリルアミドアシル化の改良方法に関する。本発
明の生成物は、例えばコーティング、フィルム、バイン
ダー 印刷インキ、接着剤およびグラフィックアートに
おける硬化性樹脂として有用である。
本発明の背景 遊離基によって硬化性のオリゴマーおよびボリマーハ当
業界において周知であり、例えば、グラフィックアート
、接着剤、コーティング産業および各種の生体医学領域
において用途がある。多(の場合、これらのオリゴマー
およびポリマーはエチレン状不飽和官能基(しばしば、
アクリレートまたはメタクリレートエステル)ヲ、ポリ
マーの末端またはポリマー鎖に対するペンダントとして
含有する。一般に、これらの硬化性ポリマーは、各種の
反応性官能基および補足的な官能基を有するエチレン状
不飽和分子ン有するオリサマー萱たはポリマーから製造
される。商用として入手できる各種のヒドロキシ官能基
含有オリテマーが存在するので、これらのポリマーを遊
離基硬化性ポリマーに転化できる有効な方法が望ましい
従来技術法に1さる利点を有する遊離基硬化性オリゴマ
ーの製造方法が、譲受人の同時係属出願であり、198
1年10月29日出願の肌S、S、N。
316.234および公告欧州特許出願屑0 091 
956に教示されており、アクリルアミドおよびメタク
リルアミド官能基含有オリゴマーが求核1生基置換オリ
イマーとアルケニルアザラクトンとの反応によって製造
されている。ヒドロキシ官能基含有オリコ9マーに関し
ては、前記の出・願には、ビニルアゾラクトン(例えば
4,4−ジメチル−2−エチニル−2−オキサゾリン−
5−オン)との反応用としての有効な触媒としである種
のルイス嘴(塩化アルミニウムのような)の使用を例に
挙げている。この方法では、アクリルアミド官能基含有
オリイマーが製造できるが、副反応(連鎖延長およびあ
る場合には架橋が起こる)のためアクリルアミド官能価
が理論値より低(なる(すなわち、比較的高いアクリル
アミド当量)。
同様に、1987年2月26日提出の譲受人の同時係属
出願U、S、S、N、  019.473には、ヒドロ
キシ官能基含有オリイマ−またはポリマーを酸性触媒の
存在下でイソプロペニルアゾラクトンと反応をせる改良
方法が記載されている。ビニルアゾラクトンの代りにイ
ソプロペニルアゾラクトンの使用は、わずられしい副尺
IKケ無くする。
アクリルアミド並びにメタクリルアミド官能基含有ポリ
マー製造゛のための上記の方法は、多(の例において全
(満足なものではあるが、使用する酸性触媒がときどき
不利な影響を及ぼすことがある。例えば、ある種のポリ
マーは酸の存在下で加水分解、減成または鎖の分断する
傾向があり、そのため物理的性質の相当する損失を伴う
分子量の減少を生ずる。他のポリマーは酸性触媒と優先
的に反応しうる官能基を有し、それによって触媒の活性
の減少lたは破壊χ起こしうるO U、S、S、N、  616.234には、ヒドロキシ
官能基含有オリデマーとアルケニルアザラクトンとは、
テトラブナルアンモニウムヒドロキシドおよびアルカリ
金属水酸化物並びにアルコキシドのような強塩基の存在
下で反応させうろことも教示されている。しかし、これ
らの非常に強い、求核性水酸化物およびアルコキシド塩
基は、加水分解およびポリマー減成反応も起こすことも
できる。さらに、これらはアルケニルアザラクトン自体
とも優先反応し、それによって望1しくない副反応χ起
こしつる。U、s、P、  4,546.159では、
アルコールとアルミニウムずラクトンとの反応のために
塩基性触媒として4−ジアルキルアミノピリジンの使用
を推奨している。これらの触媒は当業界において以前に
記載された他の塩基性触媒よりはるかに有効であるが、
これらでもなお比較的遅い反応速度しか得られない。
1986年9月26日提出の譲受人の同時係属出願U、
S、S、N、  910.528には、ポリオールと抱
卵アゾラクトンとの反応用として数種の第三アミン触媒
が有効であると推奨されている。この引例では、好まし
い融媒として1.8−ジアゾビシクロ[5,4,01ウ
ンデセ−7−二ン(DBU )および1,5−ジアゾビ
シクロ[4,3,01ノン−5′−二ン(DBN )が
推奨されている。
U、S、P、  4,681,967にに、触媒が(a
)環状アミジン(DBU−fたはDBNのような)lた
は第V族元素陰性ルイス塩基およびエポキシドのいずれ
かであるカルボン酸または炭酸エステルのエステル交換
方法が教示されている。ルイス塩基には、アミジン、ア
ミンおよびホスフィンが含1れる。
本発明の要約 本発明によって、望1しくない副反応ケ起こしうる酸性
触媒の使用を回避したアクリ)レアミドおよびメタクリ
ルアミド官能基含有モノマー オリゴマーおよびポリマ
ーの劇的に改良された製造方法が提供される。
簡単に云えば、本発明の方法には、二環式アミジンまた
は三価燐化合物のいずれかの触媒量の存在下で、アルケ
ニルアザラクトンとヒドロキシ官能基含有化合物との反
応が含1れる。0れらの有効な塩基性触媒によって、緩
和な条件下で予想外に増加された反応速度が得られる。
本明細書において: 「アルキル」は1〜20炭素原子ン含有する線状、環状
または分枝状釦炭化水素から水素原子1個を除去した後
に残留する一価基の意味である。
「低級アルキル」lたは「低級アルコキシ」は、Cエル
C4アルキルまたはアルコキシの意味である。
「アリール」は、5〜12個の環原子yal−有し、か
つ、S、Nおよび○から選ばれる3個1での環へテロ原
刊lむことができる1個の環またに2個の縮合環もしく
は自己結合環から成ることができる芳香族lたはへテロ
芳香族化合物(アラルキルおよびアルカリール化合物乞
含む)から1個の水素原子の除去後に残留する一価基の
意味であり;この用語には、置換基が6個1でのハロゲ
ン原子および低級アルキル、低級アルコキシ、N、N−
ジ(低級アルキル)アミノ、ニトロ、シアノおよび低級
アルキル炭素環エステル基から選ばれる基である置換芳
香族が含lれる。
「アレニル」は6〜26個の炭素および6個1でのS、
Nおよび0ヘテロ原子を有するアルキルおよびアリール
基の両者?含有する有機化合物のアルキル部分から1個
の水素の除去後に残留する一価基の意味である。
評細な説明 本発明によって、1分子当り少なくとも1個のアクリル
アミドまたはメタクリルアミド官能基(以後、集合的に
アクリルアミド官能基と呼ぶ)ン有することン特徴とす
る七ツマ−オリゴマーおよびポリマーの製造方法であっ
て、式IR−+ OH) n ■ (式中、Rは、nの原子価および5,000.00 D
lでの数平均分子量kWする有機分子 であり、ヒドロキシ基が結合している モノマー オリゴマーまたはポリマー 分子から選ばれる該有機分子の残基を 表わし;そして nは少なくとも1の正の整数であり、かつ、Bの原子価
を表わし;好1しくに nは1〜100万の範囲内またはそれ 以上の整数である) のヒドロキシ官能基含有分子と一役人■:(式中、R1
は水素またはメチルであり;R2は単結合であり、また
はR2は1〜6炭素原子を有する1筐たは2個のアル キル基によって置換されていてもよい メチレン基またはフェニル基であシ; そして、 R3およびR4は、独立に水素、1〜20炭素原子のア
ルキル基、3〜20炭素 原子のシクロアルギル基および5〜 12環原子のアリール基または6〜 26炭素およびヘテロ原子のアレニル 基であるか、またはR3およびR′はそれらが結合して
いる炭素原子と共に4 〜12環原子の炭素環を形成する)の アルケニルアザラクトンの1〜nQ量とY、(a)二環
式アミジンおよび(1))三価燐化合物から成る群から
選ばれる触媒の有効量の存在下で反応させて一役人■: R−(−OH)n−pAp ■ 〔式中、Rおよびnは上記の定義と同じであり;p B
 1〜nの間の正の整数であ#):そして、 Aは式、 R′ (式中、BI  R2R3およびR4は上記の定義と同
じである)を有するアク リルアミド基である〕 を有するアクリルアミド官能基含有分子を生成させるこ
とによって行うことができる前記の方法が提供される。
本発明の実施において有用である式Iのヒドロキシ官能
基含有分子は、式■のアゾラクトンとの反応用として1
分子当り少なくとも1個のヒドロキシ基が存在すること
を条件として、構造、化学組成、分子量に関して大幅に
変化することができる。ヒドロキシ官能基含有分子は当
業界においてJulであり、かつ、各1のモノマー オ
リテマーおよびポリマーアルコールが含1れる。代表的
上ツマーアルコールには、メタノール、工l/−ル、ブ
タノール、オクタツール、オクタデカノール、。
エチレングリコール、プロぎレンゲリコール、1.6−
ヘキサンジオール、グリセロール、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリトリトール、ツルげトール、などのよ
うな−価および多価アルコールが含1れる。代表的なオ
リゴマーおよびポリマーアルコールには: (a)  ポリエチレンオキサイドおよびポリプロピノ
ンオキサイド基剤ポリオール(脂肪族アルコールおよび
アミン、アル中ルフェノール、および脂肪酸のポリエト
キクレートおよびアミド馨含むン、ポリエチレンオキサ
イド/プロピレンオキサイドコポリマーポリオールおよ
びポリテトラメチレンオキサイド基剤ポリオール; (智 ポリカプロラクトンポリオール、ポリネオベンナ
ルアジペートポリオールのよウナポリエステルボリオー
ルlたは池のヒドロキ7官能基含有ポリカルボン酸エス
テルオリイマーおよびポリマ(c)   U、S、P、
Nos、  4,098.742  ;3.886,8
65 ; 3,577,264および4.013,69
8に記載されているようなポリシロキサンポリオール; (d)  PPG Industries Inc、 
、Chicago 、 ILL。
rM からのポリオールのDuraCarb   シリースの
ようなポリカーボネートポリオール; (e)  U、S、P、Nos、  4e41 C37
2:4.417,034 ; 4,508,880およ
び4.524,196によって製造されるヒドロキシ官
能基前官ポリアクリル並びにメククリルエステルボリマ
ー: (f)  フェノール樹脂、特に、−C’H20H官能
価を含有する、集合的にルデール」と呼ばれるフェノー
ル/ホルムアルデヒド棒合書; (gJ  2−とドロギシエチルアクリV−)、2−ヒ
ドロキンエテルメタクリレート、ヒドロキシプロピルア
クリレート、ヒドロキシエチルアクリルアミド、2−ヒ
ドロキシエチルマレイミド、4−ヒドロキシプテル一二
ルエーテル、グリセa−ルモノアクリレート筐たはメタ
クリレート、ペンタエリトリトールモノアクリレート、
およびジエチレングリコールモノメタクリレートのよう
なヒドロキシ官能基含有ビニルモノマーのポリマーおよ
びコポリマー;これらのポリマーにはヒドロキシ官能基
含有ビニルモノマーのホモポリマー並ヒにヒドロキシ官
能基含有ビニルモノマーと1種以上の各種のコモノマー
との共重合によって誘導されるコポリマーが含1れる。
好適なコモノマーニル、本質的に任意の遊離基重合性エ
チレン状不飽和七ツマ−が含lれ、これらの例には:ス
チレン、α−メチルスチレン、2−および4−ビニルキ
リジン、などのようなビニル芳香族モノマー:アクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸
、クロトン酸、メチルメタクリレート、ブナルアクリレ
ート、2−エテルヘキシルメタクリレート、エチルアク
リレ−1−、ブナルアクリレート、イソ−オクチルアク
リレート、オクタデシルアクリレート、シクロヘキシル
アクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート
、フェニルアクリレート、フェネチルアクリレート、ベ
ンジルメタクリレート、β−シアノエチルアクリレート
、無水マレイン酸、ジエチルイタコネート、アクリルア
ミド、メタクリルニトリル、N−ブチルアクリルアミド
などのよりなα、β−不飽和カルポン酸およびそれらの
誘導体:ビニルアセテート、ビニル2−エチルヘキサノ
エートなどのようなカルボン酸のビニルエステル:ビニ
ルクロライド、ビニリデンクロライドなどのようなビニ
ルハライド;エテルビニルエーテル、ブナルビニルエー
テル、2−エチルヘキシルビニルエーテル、ナどのよう
なビニルエーテル;エチレンのようなオレフィン:N−
ビニルピロリドン、N−ビニルカルバ・l−ルなどのよ
うなN−ビニル化合物;メチルビニルケトンなどのよう
なビニルケトン;およびアクロレイン、メタアクロレイ
ンなどのようなビニルアルデヒドが含1れる; thl  +;ニルアセテート/ビニルアルコールコポ
リマー ポリビニルアルコール、ポリビニルアセクール
、ポリビニルブテラールのようなげニルアセテート、ビ
ニルトリフルオロアセf−トiたは他のビニルエステル
から誘導されるポリマーおよびコポリマー、および他の
加水分解または部分加水分解ビニルエステルコホリマー
; Ti)  セルロースアセテート、セルロースニトレー
ト、セルロースアセテ−)7’fヒオネート、セルロー
スアセテートブチレート、セルロースアセテートフタレ
ート、ヒドロキシプロぎルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、ベンジルセルロース、メチルセルロース
およびエチルセルロースのようなセルロースおよび変性
セルロースポリマー;および (J)  ビスフェノールAジグリシジルエーテルIた
は他のジエボキシドとビスフェノールとの段階生長重合
によって製造されるようなフェノキシポリマーが含1れ
る。
式■のアルケニルアザラクトンは当業界において周知で
あり、かつ、 4.4−ジメチル−2−エチニル−2−オキサゾリン−
5−オン、 4.4−ジメチル−2−インプロペニル−2−オキサゾ
リン−5−オン、 2−エチニル−4−メチル−4−フェニル−2−オキサ
ゾリン−5−オン、 2−エチニル−4,4−ペンタメチノン−2−オキ?ゾ
リンー5−オン、 a、4−ジフェニル−2−インプロペニル−2−オキサ
ゾリン−5−オン、 2−エチニル−4−エテル−4−メチル−2−オキサゾ
リン−5−オン、および 4.4−ジメチル−2−エチニル−4,5−ジヒドロ−
1,6−オキサジン−6−オン が含1れる。他のものにU、5−P−Nos、 4e7
77=276および4,304,705に記載されてい
る。
本発明の目的のために特に有効なことが見出されている
触媒U: (a)  −膜構造■: (式中、R5およびR6は、独立に2〜12庚素原子の
アルキレン基またはアルキル−もしくはアリール置換ア
ルキレン基を表わし R7はアルキルまたはアリール基
であり、そしてmは0または1である)の二環式アミジ
ン;および (b)  三価燐化合物、R8R’R”P C式中、R
8R9およびHIOは独立に、H1アルキル、アリール
、アレニル、低級アルコキシまたは低級ジアルキルアミ
ノ(2〜8炭素原子)である〕から成る群から選ばれる
有用である式■のアミジンの例には、15−ジアゾビシ
クロC4,3,O:]]ノンー5−エン DBN )、
1,8−ジアゾビシクロ[5,4,0)ウンデセ−7−
二ン(DBU )、および1,5.7−ドリアデビシク
ロ[4,4,0)アセ−5−二ン(TBD ) 、が含
1れる。これらは次の構造を有する: DBNおよびDBUは、Aldrich Chemic
al Co、、Milwaukee 、 WI 、から
入手でき、そして、’rBDはFluka Chemi
cal  Corp、 、 Ronkonkoma 、
  NY 。
から入手できる。これらおよび他のアミジンは、例えば
H,Oediget等により5ynthesis、19
72.591に記載されているような当業界において周
知の方法によって製造できる。例えば、DBUはアクリ
ロニトリルによるカプロラクタムのシアノエロラクメム
への還元、次いで、脱水環化により二環式アミジンにす
ることによって合成できる。
有用な三価燐化合物の例には、トリメチルホスフィン、
トリエチルホスフィン、トリエチルホスファイト、トリ
ブチルホスフィン、トリオクチルホスフィン、トリス(
ジメチルアミノ)ホスフィン、ジメチルフェニルホスフ
ィン、ジフェニルメチルホスフィン、ジフェニルホスフ
ィン、ジブ口ぎルホスフイン、1.2−ビス(ジ−n−
プロピルホスフィノ)エタン、1j6−ビス(ジフェニ
ルホスフィノ)プロパン、ジエナルメトキシホスフィン
およびトリフェニルホスフィンが含1れる。
ポリマーに結合されたアミジンおよびホスフィンの使用
も本発明の範囲内と考えている。
本発明の方法において使用される触媒の量は、FJo、
1〜約50モル係(アゾラクトンに基づいて)またはそ
れ以上と変化しうる。しかし、大部分の場合、合理的反
応速度を得るためには0.5〜5モル係で十分である。
この方法の触媒の異常な有効性は十分に理解されていな
い。比較的強いおよび弱い塩基の両者が触媒として効果
が小さい事実は、塩基の強さ以外因子が重要であるのか
も知れなへまた、U、8.S、N、  910.528
には、DBUおよびDBNのような二環式アミジンはア
ルコールと飽和アゾラクトンとの反応の触媒として非常
に有効な触媒であることが教示されているが、これらの
同じ触媒がアルケニルアザラクトンの反応に同じ程度の
大きさでさらに有効(すなわち、10倍以上の反応速度
)であるかどうかは完全には予想できない。さらに驚ろ
くべきことは、三価燐触媒はアルコール/飽和アゾラク
トン反応の触媒としては無効なことである。
本発明の方法ン実施するだめの好ましい条件は、反応体
と触媒とを溶剤の不存在下で混合し、そして反応を室温
(約25°C)で進めることである。
しかし、これらの条件は当業者には明らかなようにある
例では変えることができる。例えば、室温より低い反応
温度(発熱反応の場合)または室温より高い反応温度(
非常に遅い反応または固体反応体の場合)も有利である
。一般に、約0°〜約100°C程度の反応温度が本発
明の方法の実施に使用される。また、ある場合には反応
容易にするためまたは反応を緩和にするために非反応性
溶剤または希釈剤?使用することができる。「非反厄性
」とは使用条件下で溶剤がアゾラクトン、ヒドロキシ官
能基含有分子またけ触媒のいずれかと反応しうる官能基
欠含有しないことの意味である。
好適な非反応性溶剤には、例えば、エチルアセテート、
トルエン、キシレン、アセトン、メテルエナルケトン、
アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ヘキサン、ヘプ
タン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、
などまたはこれらの組合せが含1れる。多(の例におい
て、ヒンダードフェノールのような酸化防止剤または遊
離基抑制剤の有効瞼(例えばアゾラクトンとヒドロキシ
化合物との合計N所に基づいて0.0 [11] 05
〜560重量%)ン反応混合物または最終のアクリルア
ミド官能基含有生成物に添加することも有利である。
大部分の場合に、本発明の方法をアルケニルアザラクト
ン:ヒドロキシ官能基が1=1の化学量論バランスを有
するようにし、ヒドロキシル基の全部をアクリルアミド
基に転化嘔せるように実施することが好ましいが、式■
の平均1分子当りに基づいて少な(とも1個のヒドロキ
シ基をアクリ量のアゾラクトンより多いかまたは少ない
撮のアゾラクトノン使用することも本発明の範囲内と考
えている。
当業者には明らかであろうが、式Iのヒドロキシ官能基
含有化合物を、式■のアクリルアミド官能基含有化合物
に転化させるのに要する反応時間は、広(変化するであ
ろう。反応時間は、式Iのアルコールの性質、アゾラク
トンの置換基、使用する触媒の種類、反応体の濃度およ
び反応温度を含む数棟の因子に依存する。アルケニルア
デラクトンとヒドロキシ官能基含有分子との反応の進行
u、18 [] Qcm−1附近のアゾラクトンカルボ
ニル伸縮吸収(約5,5μrrL)の消失を赤外スペク
トル分析で追跡することによって容易に監視できる。
競合副反応の不存在およびアクリルアミド当量の評価は
、”H−NMR分析によって測定できる。
アクリルアミド並びにメタクリルアミド官能基含有モノ
マー オリゴマーおよびポリマーの硬化は、当業界で周
知の方法を使用し、熱的にまたに所望くよジ遊離基元開
始剤の存在下で化学線を使用して行うことができる。
白業者には自明のことであるが、それらのアクリルアミ
ド官能価によって遊離基によジ硬化性またに重合性であ
る本発明の方法によって製造された式■の化合物は、非
常に広い用途ケ有する。これに限定されないが本発明の
物質の代表的用途には、コーティング、フィルム、接着
剤、バインダレジストなどにおける成分が含1れる。比
較的重要な用途の若干に関する概観が、(L LMac
ro、Chem、  1 981−1 982、 C2
1,187〜273に記載されている。
本発明の目的および利点を次の実施例によってさらに説
明するが、これらの実施例に引用されている特定の物質
およびそれらの量並びに他の条件および詳細が本発明な
不当に限定するものと解釈すべきで裸ない。粘度はBr
ookfield Rheolog記録式粘度計によっ
て得た。屈折率はSargeant″″Welch循環
式恒温浴を備えたBauch & Lomb Abbe
3L屈折計を使用し、30’Cで測定した。
実施例1 乾燥反応容器中で、ポリカプロラクトンポリオール(N
iaXTMPCPTMO300、Union Carb
ide社から、OH当童175)(10,00g、0.
057当り、2−ビニル−4,4−ジメチルアブラクト
ン(VDM) (7,97g、o−o57%ル)>よび
DBN (0,15Ss  [J、0012%ル、VD
M[基づいて2モル係)全混合した。発熱灰石が起こり
、これを冷水浴によって緩和した。2時間反応させ、こ
の時点での赤外およびNMR分析により、アクリアミド
官能基官有化合物への完全な転化が行なわれたことが証
明された。
実施例2〜10 実JJl!i例1の方法と同様な条件下で各種のアルコ
ールおよびポリオールtl−vDMと反応させてアクリ
ルアミド官能基含有物質を製造した。出発物質および最
終生成物の若干の性質を第1表・こ示す。
第  1 宍 (PCP 0300)a PCP  LI21LI、l”g a−2e6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール(
BHT )、全重量に基づhて0.2憾、酸化防止剤お
よび重合抑制剤として添加した。
b、  5urfo nic TMは、Tecaco 
Chemical Co。
Bθ1lairθ、 TXから入手できる一連のモノヒ
ドロキシ官能基含有界面活性剤の商標名であり、化学構
造C9H19C6)I、(OCR2CH2)nOH’i
有する。
c、  VDMおよびDBNと混合する前に溶融させた
d、  Carbowaxはポリエチレングリコールに
対するUnion Carbide社の商標名であり、
平均分子量約600である。
e、ポリテトラメチレングリコール。
f、50°Cで測定した。
g、PcP[J210はUnion Carbide社
、Tarrytown 、 NYO裂品であるポリカプ
ロラクトンジオールである。
第1表のデータは、多種のモノ−およびポリエチレング
リコールが本発明の方法において有用なことを示してい
る。
実施例11〜17 Daisel Chemical工ndustries
 、 Ltd %Tokyo 。
Japanから入手できる550〜4.0 [J Oの
範囲内の分子量の一連のポリカシロラクトンポリオール
であるPlaccelTMシリースを、実施例1と同様
な方法によって触媒としてj)BN i使用し、0.5
理論当量のVDMと反応させた。この結果t−@2表に
示す。
第2表 13  208a406 14  212a615 15  220a995 16  230a1481 17  240a  1965 1.4761 1.4850 1.4693 1.4782 1.4680 1.4678 1.4670 1.4650 1.4650 16.3 4.2 7.0 9.6 18.7 24.4 52.8 0ポリオールはVDMおよびDBNと混合する前に溶融
させた〇 実施例18 今回はヒドロキシ基当り全当量のVDMおよび触媒とし
てDBU (VDMに基づいて2モル優)ヲ使用して実
施例11〜17を繰り返した。ビスアクリルアミド生成
物を工RおよびNMRスペクトル分析で確認した。
実施例19〜22 実施例20方法を使用して各種のポリオール全2−イン
プロペニル−4,4−ジメチルアブラクトン(よりM)
と反応させた。この結果全第6表に示す。
第  6  表 19    ポリ六ビ1/ンク一リコーJし   1.
4688          22.520   Pl
accel 305  1−4834    77.5
21   PO17T邸G 650 1.4739  
  14.522   Carbowax 600 1
−4810    14−3実施例23 セルロースアセテートプロピオネ−) (CAP”−5
04−C1−2、ffiastman Chemica
l Products 。
工nc、から入手でき、OH当量354)t−30iJ
tチ固形分としてメチルエチルケトン中に溶解させた。
この溶液(49,16l/)に、DBU (0−158
y)、BHT (0,11)および■M (5,79g
)を添加し、そして、反応混合物を50℃で63時間加
熱した。工Rによる反応混合物の分析によって、アクリ
ルアミド官能基含有ポリマーへの転化が証明された。
実施例24 tr、s、p、 /i64.558.149の実施例1
に従って(この%許明細においては” 5ulfoes
ter Po1yolA”で示されている)スルホン化
ポリカプロラクト/ゾオール(OH当量835)lJi
i造した。このジオール(428,9,0,512当量
)、VDM(71,2,9,0,512モル)、BHT
 (0,43,!i’ )およびメチルエチルクトン(
166,49) t−混合し、透明、淡黄色溶液を形成
した。DBU (2,33、?、0.015モル)ti
加後に、混合物を65℃で16時間加熱した。反応溶液
の被覆フィルムの工R分析では、アゾラクトン吸収帯は
示されず、スペクトルは所望反応生成物のものと一致し
た。
同様に、ジオールをよりMと反応させてメタクリルアミ
ド官能基含有樹脂′lt袈造した。
実施例25 グリセロール(2,6,9,0,085当量)、VDM
(11,78&、0.085モル)、DB[T(1滴)
およびメチルエチルケトン(5,9)’t−1乾燥バイ
ヤル中で混合し、密閉し、そして60℃で炉中に入れた
。15時間加熱後、反応混合物全室温に冷却し、沈殿し
た固体を濾過し、追加溶剤で洗伊し、かつ、乾燥させて
8.4gの無色固体を得た。スペクトル分析によってこ
の化合物がトリスアクリルアミドであることを確認した
実施例26 ボリデロビレングリコール(OH当it 3 s O,
9,12−291s 32.3m MoりおよびVID
M (4,269s 30.6mMoj )の混合物を
乾燥バイヤル中に装入した。この混合物の屈折率を測定
し、1.4477であった。DBU (0−23,!i
’、  1’、53mMoj ) f添加し、バイヤル
を密閉し、かつ、内容物を完全に混合させた。屈折率が
変化しなくなるまで屈折率を周期的に監視した(最終値
= 1.4627 )。
工RおよびNMRスペクトル分析により反応が完結した
ことを確めた。出発および最終屈折率を転化率優に対す
る屈折率のグラフを作製するのに使用し、このグラフは
反応の半減期の予想に使用でさる(下記の第4表参照)
実施例27〜66 他の物質および実施例26の方法全使用して各種の可能
な触媒を評価した。実施例26で作製した検量線を使用
して半減期を測定し、第4表に報告する。
第  4  表 予−祿一Ω−匠」配 DBU トリオクチルホスフィン BD BN トリエチルアミン MAPb プロトンスボンゾ0 ABCOd 2−メチル−イミダシリン TMG 0 11.6 6・0 10.75 9・7 12.6 8.6 16.9 17分 1分未満 5分未満 25分 反応なしく9日) 665時間 反応なしく7日) 965時間 反応なしく4日) 反応なしく4日) ”比較例 a、全触媒はVDM Vc基づ込て5モル憾で使用した
O b。
4−ジメチルアミノビリジン。
1.8−ビス(ジメチルアミノ)ナフタレン。
a、1*4−ゾアデビシクロ(:2.2.2)オクタン
θ、1.1.3.3−テトラメチルグアニジン。
f、  TMGおよびn−ブチルグリシゾルエーテルの
各5モル係。
第4表のデータは本発明の範囲内である実施例26〜2
9の触媒のみが有用な反応時間を与えることを証明して
いる。
実施例37(比較例) VDMO代りに2−エチル−4,4−ジメチルアブラク
トンを使用して実施例26に繰返した。反応の評価半減
期は185分であり、すなわち、VDMの反応の半減期
より約11倍長かった。
実施例38 この実施例では、ヒドロキシ当量285を有する7zノ
キシ樹脂ポリオール(PKHHTMUnionCarb
idJ社から入手できる)全使用する。反応混会物金テ
トラヒドロフラノ中の40チ固形分として調製し、かつ
、DBU (VDMに基づいて5モル係)およびBHT
 (反応体の全:1tVc基づいて0.1%)を含有し
た。それぞれ20%、40チ、60チおよび8υ優のヒ
ドロキシ基と反応するのに十分なVDMを添加した4種
の別個の反応を行った。溶液を60℃で18時間加熱し
、この時点での混合物の工R分析ではアゾラクトンの完
全反応が証明された。
実施例69 VDMと1030のヒドロキシ当iを有するパーフルオ
ロ化ポリエーテルポリオール(U、S、P、 163.
810.874の実施例8)との反応を次のように行っ
たニ ジオール(28,94g、0.028当t)およびVD
M (3,98,9,0,028−Eニル)’を混合し
、無色溶液を形成した。DBU (0,21,1? 、
  0.0014モル)を添加すると、緩和な発熱反応
が起った。1時間後の工R分析によって、ビスアクリル
アミドへの完全転化が証明された。
実施例40 VDMO代りによりM t−使用したのを除いて実施例
69を繰返した。1時間の反応時間後の工R分析によっ
てビスメタクリルアミドの形成を確認した。
実施例41 VDM(3−48,5’、  25mMoりオヨびポリ
デロヒv :i r リコール(OH当t 190 %
 4.751 %25m当fl)の溶液に、トリオクチ
ルホスフィン(TOP、  0.46.9%  1.2
5 m MoJ、VDM [基づいて5モル係)を添加
した。急速な発熱が起こり、これが約10分間続いた。
30分後の粘稠油生底物のIR分析でビスアクリルアミ
ドへの完全転化が証明された。
実施例42 TOPの代りにトリエチルホスフィ/を使用して実施例
41を繰返した。反応は23分以内に完了した。
実施例46 TOPの代りにゾメチルフェニルホスフィンヲ使用して
実施例41を繰返した。反応は23分以内に完了した。
実施例44 TOPの代りにジフェニルメチルホスフィンを使用して
実施例41を繰返した。発熱は認められなかったが、2
4時間後の工R分析では反応の完了が証明された。
実施例45 TOPの代りにトリーt−ブチルホスフィンを使用して
実施例41を繰返した。緩和な発熱が観察された。24
時間後の工R分析ではアクリルアミド生成物への約40
係の転化が証明された。
実施例46 TOPの代りにトリフェニルホスフィンヲ使用して実施
例41を繰返し、65℃で反応させた。
24時間後の懇分析ではアクリルアミドへの26憾の転
化が証明された。
実施例47 触媒としてトリエチルホスファイト全使用して実施例4
6を繰返した。24時間後の混合物のNMR分析によっ
てアクリルアミドへの26%の転化が証明された。
実施例48(比較例) 触媒としてトリオクチルホスフィンオキサイド全使用し
て実施例46を繰返した。24時間後に何等の反応も観
察されなかった。
実施例49 ポリプロピレングリコールの代りに1−フェニル−2−
プロパツール金使用して実施例41を繰返した。反応は
強発熱性であった。生成物の耶分析では、アゾラクトン
が殆んどおよび完全に開環してアクリルアミドエステル
が生成されたことを示した。
実施例50 VDMO代りによりMを使用して実施例50を繰返した
。反応は緩和な発熱性であった。20時間後の生成物の
工R分析ではメタクリルアミドへの完全な転化が証明さ
れた。
実施例51(比較例) VDMO代りに2−エチル−4,4−ジメチルアブラク
トンを使用して実施例50を繰返した。
20時間後の工R分析では6%未満の反応が起ったこと
が示された。
実施例52 VI)M (1,95、!i’、14mMoり、二) 
o セA/ a−ス(メチルエチルケトン中の25.7
 %固形分溶液の47.67fi、55ミリ当量のOH
)、BE(’l’(0,004、? )およびメチルエ
チルケトン(7,18y)の浴液にTOP (0−26
、!iF 、 0−7 m Mod ) ’tfA加し
た。溶液全65℃で5日間加熱した。工R分析によって
アクリルアミド官能基含有ポリマーの形成全確認した。
この溶液はUV硬化性木材保護仕上用として使用でさる
当業者には本発明の範囲並びに精神から逸脱することな
く各種の改良法および変法が明らかになるであろう、そ
して、本発明はこの明細書に示した説明態様によって不
当に限定されないことを理解すべきである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)アルケニルアザラクトン、ヒドロキシ官能
    基含有化合物および触媒として有効量の二環式アミジン
    または三価燐化合物を反応させ、 (b)得られたアクリルアミドまたはメタクリルアミド
    官能基含有モノマー、オリゴマーまたはポリマーを単離
    し、そして (c)所望により、前記の得られたアクリルアミドまた
    はメタクリルアミド官能基含有モノマー、オリゴマーま
    たはポリマーを硬化させる 諸工程から成ることを特徴とする方法。
  2. (2)式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rはnの原子価および5,000,000まで
    の数平均分子量を有し、ヒドロキシル官能価を含有する
    モノマー、オリゴマーまたはポリマー有機基を表わし; nは少なくとも1の正の整数であり、そして、Rの原子
    価を表わし; pは1〜nの間の正の整数であり、そして Aは式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素またはメチルであり;R^2は単
    結であり、またはR^2は1〜6個の炭素原子を有する
    または2個のアルキル基によつて置換されていてもよい
    メチレン基もしくはフェニル基であり; R^3およびR^4は、独立に、水素、1〜20炭素原
    子のアルキル基、3〜20炭素原子のシクロアルキル基
    、5〜12環原子のアリール基または6〜26炭素およ
    びヘテロ原子のアレニル基であり、 またはR^3およびR^4は、それらが結合している炭
    素原子と共に4〜12環原子の炭素環を形成する)を 有するアクリルアミド基である〕を有するアクリルアミ
    ド官能基含有化合物を製造するための請求項1の方法で
    あつて、 (a)(i)式、 R■OH)_n (式中、Rおよびnは上記の定義と同じである)を有す
    るヒドロキシ官能基含有化合物、(ii)一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、n、R^1、R^2、R^3、R^4は上記の
    定義と同じである)のアルケニルアザラクトンの1〜n
    当量、および (iii)(a)二環式アミジンおよび(b)三価燐化
    合物から成る群から選ばれる触媒であつて、これらの各
    々は所望により、ポリマーと結合して前記のアクリルア
    ミド官能基含有化合物を生成することができる該触媒の
    有効量、 (iv)所望により、少なくとも1種の、(a)非反応
    性溶剤または稀釈剤、(b)有効量の酸化防止剤および
    (c)遊離基抑制剤の混合物を反応させ、そして (b)得られたアクリルアミドまたはメタクリルアミド
    官能基含有モノマー、オリゴマーまたはポリマーを単離
    する 諸工程から成る前記の方法。
  3. (3)(a)式、 R■OH)_n_−_pA_p (式中、R、A、nおよびpは請求項2における定義と
    同じである)を有するアクリルアミド官能基含有化合物
    、および (b)触媒として有効量の二環式アミジンまたは三価燐
    化合物 を含む組成物であり、所望により硬化されていることを
    特徴とする前記の組成物。
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