JP2867644B2 - 反応性樹脂の製造方法 - Google Patents
反応性樹脂の製造方法Info
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Description
ある。さらに詳しくいえば、本発明は、エチレン性不飽
和化合物の重合体側鎖にビニルエーテル基又はビニルチ
オエーテル基を有する反応性樹脂を効率よく製造する方
法に関するものである。
ル基又はビニルチオエーテル基を有する反応性樹脂は、
高いカチオン重合性、及び活性水素を有する官能基含有
化合物との付加重合性に優れるための、塗料、インク、
接着剤、プラスチック成形品などの工業材料として有用
であることが知られている。
イル基とビニルエーテル基の2種類の異なる不飽和基を
有する反応性モノマー、例えば、2−ビニロキシエチル
メタクリレートをラジカル重合、あるいはアニオン重合
反応により、(メタ)アクリロイル基のみ重合させ、ビ
ニルエーテル基をポリマー側鎖に残存させる方法により
製造することが試みられてきた。例えば、(1)2−ビ
ニロキシエチルメタクリレートをラジカル重合反応やア
ニオン重合反応により重合させる方法[「ジャーナル・
オブ・ポリマー・サイエンス(Journal of Polymer Sci
ence)」第17巻、第421ページ(1955年)]、及び
(2)トリブチルアミンを溶媒とし、アニオン重合触媒
としてリチウム−トリブチルアミンを用い、2−ビニロ
キシエチルメタクリレートをアニオン重合させる方法
[「ジャーナル・オブ・ポリマー・サイエンス(Journa
l of Polymer Science)」第44巻、第523ページ(1960
年)]が報告されている。
ル重合反応では、メタクリロイル基とビニルエーテル基
との間で架橋反応が生じ、有機溶媒に不溶性のポリマー
しか得られておらず、また種々の塩基性アニオン重合触
媒を用いたアニオン重合反応では、なんらポリマー成分
が得られていない。一方、(2)の方法においては、ア
ニオン重合反応により、側鎖にビニルエーテル基を有す
る反応性樹脂が得られているものの、モノマーのポリマ
ーへの転化率が30%と極めて低く、また、トリブチルア
ミンを反応溶媒として使用していることから、この方法
は工業的な製造方法としては実用的でない。
造方法が開示されているが(特開昭48−34112号公
報)、該モノマーのラジカル重合及びアニオン重合によ
る非架橋性ポリマー生成の可能性について言及している
ものの、その実施についてはなんら記載されていない。
て有用な側鎖にビニルエーテル基又はビニルチオエーテ
ル基を有する反応性樹脂の工業的規模での製造を可能と
する新規な製造方法を提供することを目的としてなされ
たものである。
すべく鋭意研究を重ねた結果、水酸基若しくはチオール
基を含有するビニルエーテル誘導体と側鎖にエステル基
を含有するエチレン性不飽和化合物の重合体とをアルカ
リ性雰囲気下でエステル交換反応させることにより、そ
の目的を達成しうることを見い出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
酸エステルを必須成分として含有するエチレン性不飽和
化合物の重合体と、(B)一般式 (式中のR1、R2及びR3は水素原子又は炭素数1〜18の有
機基、R4は炭素数2〜18の二価の有機基であって、R1と
R4はたがいに結合してYをヘテロ原子とする複素環を形
成していてもよく、Y及びZはそれぞれ酸素原子又はイ
オウ原子である) で表される化合物とを、塩基性触媒の存在下エステル交
換反応させることにより、ポリマー側鎖にビニルエーテ
ル基又はビニルチオエーテル基を導入することを特徴と
する反応性樹脂の製造方法を提供するものである。
るエチレン性不飽和化合物の重合体は、ポリマー側鎖に
エステル基を有し、塩基性雰囲気下でのエステル交換反
応においてポリマー主鎖が切断されることのないもので
あって、α,β−不飽和カルボン酸エステルを単独重合
させるか、あるいはα,β−不飽和カルボン酸エステル
と他のエチレン性不飽和化合物とを共重合させることに
よって得られる。この場合の重合方法については特に制
限はなく、従来公知の方法、例えばラジカル重合、アニ
オン重合、カチオン重合、乳化重合などの方法を用いる
ことができる。
えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−
プロピルアクリレート、イソプロピルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート、t−
ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、シク
ロヘキシルアクリレート、ベンジルアクリレート、2−
エチルヘキシルアクリレート、ステアリルアクリレー
ト、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n
−プロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレ
ート、t−ブチルメタクリレート、n−ヘキシルメタク
リレート、シクロヘキシルメタクリレート、ベンジルメ
タクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、ス
テアリルメタクリレートなどのアクリル酸やメタクリル
酸のエステル類が、また、マレイン酸ジメチル、マレイ
ン酸ジエチル、マレイン酸ジプロピル、マレイン酸ジブ
チル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジエチル、フマル酸
ジプロピル、フマル酸ジブチルなどのマレイン酸やフマ
ル酸のエステル類が、さらにクロトン酸やイタコン酸の
エステル類などが挙げられ、これは1種用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
ステルと共重合させる他のエチレン性不飽和化合物とし
ては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ビニル
トルエン、ブタジエン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、
アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、メチルビニルエーテル、エチル
ビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、イソブチルビ
ニルエーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、t−ブ
チルシクロヘキシルビニルエーテル、2−クロロエチル
ビニルエーテル、n−プロピルビニルエーテル、イソプ
ロピルビニルエーテル、n−ブチルビニルエーテル、イ
ソブチルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテル、
n−ペンチルビニルエーテル、n−ヘキシルビニルエー
テル、n−オクチルビニルエーテル、2−エチルヘキシ
ルビニルエーテル、シクロペンチルビニルエーテル、シ
クロヘキシルビニルエーテル、メチルシクロヘキシルビ
ニルエーテル、ベンジルビニルエーテル、フェネチルビ
ニルエーテル、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルビニ
ルエーテル、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチ
ルビニルエーテル、2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,8,8,9,9
−ヘキサデカフルオロノニルビニルエーテル、パーフル
オロメチルビニルエーテル、パーフルオロエチルビニル
エーテル、パーフルオロプロピルビニルエーテル、パー
フルオロオクチルビニルエーテル、パーフルオロシクロ
ヘキシルビニルエーテル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビ
ニル、酢酸ビニル、イソ酪酸ビニル、ピバリン酸ビニ
ル、カプロン酸ビニル、バーサティック酸ビニル、ラウ
リン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、安息香酸ビニル、
p−t−ブチル安息香酸ビニル、サリチル酸ビニル、シ
クロヘキサンカルボン酸ビニルなどが挙げられ、これら
は1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよい。
るエチレン性不飽和化合物重合体中の前記α,β−不飽
和カルボン酸エステル単位の含有量は、導入しようとす
るビニルエーテル基又はビニルチオエーテル基の量及び
最終製品に対する要求性能により異なるが、通常10〜10
0モル%の範囲で選ばれる。
式 (式中のR1、R2、R3、R4、Y及びZは前記と同じ意味を
もつ) で表される、分子内に水酸基又はチオール基とビニルエ
ーテル基又はビニルチオエーテル基とを有する化合物が
用いられる。この化合物の水酸基又はチオール基と、前
記(A)原料成分の側鎖エステル基とをエステル交換反
応させることにより、該(A)原料成分のポリマー側鎖
にビニルエーテル基又はビニルチオエーテル基を導入さ
せることができる。
素原子又は炭素数1〜18のアルキル基、アリール基、ア
ルカリール基などの有機基であって、これらの有機基は
適当な置換基を有していてもよく、R4は炭素数2〜18の
アルキレン基、アリーレン基、アルカリーレン着などの
二価の有機基であって、これらの有機基は適当な置換基
を有していてもよい。また、R1とR4はたがいに結合して
Yをヘテロ原子とする置換基を有しない又は有する複素
環を形成していてよく、Y及びZはそれぞれ酸素原子又
はイオウ原子であり、それらは同一であってもよいし、
異なっていてもよい。
は、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシプロ
ピルビニルエーテル、ヒドロキシイソプロピルビニルエ
ーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテル、ヒドロキシ
ヘキシルビニルエーテル、ヒドロキシオクチルビニルエ
ーテル、2−ヒドロキシエチルビニルエーテル、3−ヒ
ドロキシプロピルビニルエーテル、2−ヒドロキシプロ
ピルビニルエーテル、4−ヒドロキシブチルビニルエー
テル、3−ヒドロキシブチルビニルエーテル、2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロピルビニルエーテル、5−ヒド
ロキシペンチルビニルエーテル、6−ヒドロキシヘキシ
ルビニルエーテル、3,4−ジヒドロ−2H−ピラニル−2
−メチロール、3,4−ジヒドロ−2H−ピラニル−2−エ
チロール、及びこれらの化合物の水酸基をチオール基に
おき替えた化合物などが挙げられる。
いては、該(A)成分中に含まれるエステル基に対し、
(B)成分量が10〜120モル%になるような割合で用い
るのが望ましい。
は、通常の有機合成に使用されるものであればよく、特
に制限されず、例えばリチウム、ナトリウム、カリウ
ム、ルビジウム、セシウムなどのアルカリ金属類、水酸
化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化ルビジウム、水酸化セシウムなどのアルカリ金属水酸
化物、水酸化カルシウム、水酸化ストロンチウム、水酸
化バリウム、水酸化マグネシウムなどのアルカリ土類金
属水酸化物、一般式 M−O−R …(II) (式中のMはLi、Na、K、Rb又はCs、Rは炭素数1〜18
のアルキル基、アリール基又はアルカリール基である) で表されるアルカリ金属のアルコラート類、前記アルカ
リ金属類やアルカリ土類金属類と弱酸とのアルカリ塩な
どが挙げられる。さらには、陰イオン交換樹脂、ドーソ
ナイト、ハイドロタルサイトなどの固体塩基触媒、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、ジメチルベンジルア
ミン、ジアザビシクロウンデセンなどのアミン類なども
用いることができる。
成分と(B)原料成分との合計量に対し、0.01〜5.00重
量%の範囲で選ばれる。
料成分とを、塩基性触媒の存在下にエステル交換反応を
させるが、この際、反応温度は通常80〜200℃の範囲で
選ばれ、また、反応の終点は外排出されるアルコール量
の測定、あるいは、反応物の赤外吸収スペクトルの水酸
基の減少を追跡することにより行うことが可能であり、
通常1時間〜24時間反応させるのが望ましい。
を下げ、反応を容易にする目的で有機溶媒を使用するこ
とも可能である。
酸性物質で中和後、ろ別するか、あるいは2MgO・6SiO2
・xH2OやAl2O3・9SiO2・xH2Oなどの無機系塩基吸着剤に
吸着させて除去することができる。
が、本発明はこれらの例によってなんら限定されるもの
ではない。
つ口フラスコに、それぞれ第1表記載の初期仕込み溶媒
(キシレン)を仕込み、撹拌下で加熱し100℃を保っ
た。次に100℃の温度で単量体及び重合開始剤混合物
(滴下成分)を2時間かけて滴下ロートより等速滴下し
た。滴下終了後、100℃の温度を1時間保ち、重合開始
剤溶液(追加溶媒)を添加し、さらに100℃の温度を2
時間保ったところで反応を終了し、それぞれ第1表記載
の特性を有する化合物A−1〜A−5を得た。
撹拌機、N2ガス導入管を備えた4つ口フラスコに、
(A)成分としてA−1を165.0重量部、(B)成分と
して4−ヒドロキシブチルビニルエーテルを27.9重量
部、塩基性触媒としてNaOCH3の28wt%メタノール溶液を
2.3重量部仕込み、150℃で15時間、エステル交換反応で
生成したアルコール及び溶液のキシレンを反応系外に除
去しながら反応を続けた。反応を赤外吸収スペクトルで
追跡し、水酸基の3543cm-1の特性吸収が消失した時点を
反応の終点とした。第1図に加熱開始前と15時間反応後
の生成物の赤外吸収スペクトルを示す。加熱前の混合物
には、4−ヒドロキシブチルビニルエーテルの水酸基及
びビニルエーテル基に起因する特性吸収がそれぞれ、35
43cm-1と1637cm-1及び1618cm-1に認められるが、反応後
の生成物ではビニルエーテル基の吸収が加熱前とほとん
ど変わらないのに対し、水酸基の吸収がほとんど認めら
れず、4−ヒドロキシビニルエーテルがポリマー側鎖の
エステル基とエステル交換反応を起こし、ポリマー側鎖
に導入されていることが確認された。
なるように希釈したのち、これにキョーワード700SN
[商品名、協和化学工業(株)製、無機系塩基吸着剤]
5.0重量部を加え、90℃で1時間撹拌して、塩基性触媒
を吸着させ、次いでこれをろ過により分離し、反応生成
物300gを得た。
種類と量の(A)成分、(B)成分、塩基性触媒を仕込
み、第2表に示す反応条件で反応させたのち、実施例1
と同様の後処理を行って、実施例2〜7の反応生成物を
得た。
スチック成形品などに有用な、側鎖にビニルエーテル基
又はビニルチオエーテル基を有する反応性樹脂を工業的
規模で容易に製造することができる。
る加熱開始前及び反応終了後の反応液の赤外吸収スペク
トル図であり、実線は加熱前の赤外吸収スペクトルを、
破線は反応終了後の赤外吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)α,β−不飽和カルボン酸エステル
を必須成分として含有するエチレン性不飽和化合物の重
合体と、(B)一般式 (式中のR1、R2及びR3は水素原子又は炭素数1〜18の有
機基、R4は炭素数2〜18の二価の有機基であって、R1と
R4はたがいに結合してYをヘテロ原子とする複素環を形
成していてもよく、Y及びZはそれぞれ酸素原子又はイ
オウ原子である) で表される化合物とを、塩基性触媒の存在下エステル交
換反応させることにより、ポリマー側鎖にビニルエーテ
ル基又はビニルチオエーテル基を導入することを特徴と
する反応性樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18097590A JP2867644B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 反応性樹脂の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18097590A JP2867644B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 反応性樹脂の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0468009A JPH0468009A (ja) | 1992-03-03 |
JP2867644B2 true JP2867644B2 (ja) | 1999-03-08 |
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ID=16092555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18097590A Expired - Fee Related JP2867644B2 (ja) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | 反応性樹脂の製造方法 |
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Country | Link |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5724871B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2015-05-27 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェットインク及び画像形成方法 |
JP5538854B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2014-07-02 | サカタインクス株式会社 | 液体現像剤の製造方法及び液体現像剤 |
-
1990
- 1990-07-09 JP JP18097590A patent/JP2867644B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0468009A (ja) | 1992-03-03 |
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