JPH0264340A - 換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として空調・換気用に使用される換気装置
に関するものである。

従来の技術 従来この種の換気装置は、第３図に示すように上階の床
面１１０・下階の天面１１１の中間に設置されている。

そして箱形の外部ケーシング１０１内のモータにより回
転する羽根車１０３により起こされた風の流れは、吸込
口１０４から羽根車１０３・案内板１０６を通り吐出口
１０６へ吐出されるようになっている。前記吸込口１０
４と吐出口１０６には、各々接続管１０７がつながれ、
吐出口１０６の接続管１０７の先端には部室空間１０８
へ吹き出すガラリ１０９が取り付けられていた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、換気装置の前後に接続管１
０７を各々設けねばならず、また上階および下階の２部
屋以上へ送風する際には、各々へ接続管を設けるか、途
中に別途分岐管を追加する必要があり設置スベーヌが大
きくなり、また設備コストがかかるという課題を有して
いた。

本発明はこのような課題を解決するもので、接続管の配
設や分岐用の別機構を追加することなく、送風が行なえ
る換気装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、−側面に吸込口を
有した直方体の箱形ケーシングの上下面に吐出口および
ガラリを設け、前記ケーシングの内部には円筒状の羽根
車とこれを回転させるモータを装置するとともに、前記
ケーシング上面・下面は直接上階の床面・下階の天井面
に露出する換気装置の構成としたものである。

作　　用 この構成により、吸込側・吐出側の接続管は、上階の床
面と下階の天井面との間のスラブ空間により代替される
。また、上階および下階への送風は、本体ケーシングの
上下面の吐出口より什なうこととなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづ
き説明する。直方体の箱形状をしたケシング１の一側面
に吸込口２があり、ケーシング１の上面１ａおよび下面
１ｂは直接上階の床面６と下階の天井面７に、位置を合
わせて露出している。またケーシング１の内部に円筒状
の羽根車３およびこれを回転させるモータ４を取り付け
ている。ケーシング１の上面１ａと下面１ｂには吐出口
５を設け、さらに風の流れを整えるがラリ５＆を取り付
けている。

上記構成により、モータ４が回動すると羽根車３によっ
て上階の床面６と下階の天井面７との間を空調空気が吸
込口２から吸い込まれ、上階の床面６と下階の天井面７
と同一平面をなすガラリ５ａより直接吐出されることと
なる。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、上階の床面と下階の天井面に直接開口する換気装置の
構成とすることにより、吸込側と吐出側に従来設けられ
ていた接続管を省略することができ、設置スペースや設
備コストが低減することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の換気装置の側断面図、第２
図は同換気装置の要部破断斜視図、第３図は従来の換気
装置の構成図である。 １・・・・・・ケーシング、１ａ・・・・・・ケーシン
グ上面、１ｂ・・・・・・ゲージング下面、２・・・・
・・吸込口、Ｓ・・・・・・羽根Ｌ　４・・・・・・モ
ータ、６・・印・吐出ａ、ｓ　ａ・・印・ガラリ、６・
・・・・・上階の床面、７・・・・・・下階の天井面。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一側面に吸込口を有した直方体の箱形ケーシングの上、
   下面に吐出口およびガラリを設け、前記ケーシングの内
   部には円筒状の羽根車とこれを回転させるモータを設置
   するとともに、前記ケーシングの上面・下面は直接上階
   の床面・下階の天井面に露出させた換気装置。