JPH0263321A - 周波数標準器 - Google Patents

周波数標準器

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JPH0263321A
JPH0263321A JP21596988A JP21596988A JPH0263321A JP H0263321 A JPH0263321 A JP H0263321A JP 21596988 A JP21596988 A JP 21596988A JP 21596988 A JP21596988 A JP 21596988A JP H0263321 A JPH0263321 A JP H0263321A
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JP
Japan
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frequency
output
light
absorption cell
semiconductor laser
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JP21596988A
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Inventor
Koji Akiyama
浩二 秋山
Yoshiya Mizuta
淑也 水田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、標準物質の超微細スペクトル遷移を利用し
た周波数標準器に関し、特に構成が簡単な周波数標準器
の改良に関するものである。
〈従来技術〉 高安定な周波数出力を発生する周波数標準器として原子
の超微細スペクトル遷移を利用したものが知られている
第5図に同一出願人に係る周波数標準器の先行技術を示
す、第5図において、10は半導体レーザであり、その
出力光は吸収セル11に入射される。吸収セル11には
捧定の周波数の光を吸収する標準物質、例えばRb87
が封入されている。12は光検出器であり、吸収セル1
1の透過光の強度を電気信号に変換する。13は前置増
幅器であり、光検出器12の出力を増幅する。14は第
1の増幅手段を構成する第1のロックインアンプであり
、前置増幅器13の出力が入力される。15はPIDl
lJ911部であり、第1のロックインアンプ14の出
力が入力される。16は加算器であり、発振器17の出
力及びPID制卿部15の出力が入力される。この発振
器17の出力はまた第1のロックインアンプ14に参照
信号として入力される0発振器17と加算器16で第1
の変調手段を構成し、PID制御部15、加算器16で
周波数安定化手段を構成している。18は第2の増幅手
段を構成する第2のロックインアンプであり、前置増幅
器13の出力が入力される。19はPID制御部であり
、第2のロックインアンプ18の出力が入力される。2
0は水晶発振器であり、例えば10MHzの信号を出力
する。この水晶発振器20にはPID制v4部19の出
力が入力される。
21は位相変調器であり、水晶発振器20の出力が入力
される。この位相変調器21にはまた発振器22の出力
が入力される。この発振器22の出力はまた第2のロッ
クインアンプ18にも入力される。23は周波数合成器
であり、位相変調器21の出力が入力される。24は空
洞共振器であり、吸収セル11を取り囲むように配置さ
れている。
この空胴共振器24には周波数合成器23の出力が入力
される0発振器22と位相変調器21で第2の変調手段
を、PID制御部19で周波数安定化手段を、周波数合
成器23と空胴共振器24で電磁波発生手段を構成する
。 次に、この周波数標準器の動作を説明する。加算器
16には発振器17の出力が入力され、この加算器16
の出力で半導体レーザ10の駆動電流が制御されるので
、半導体レーザ10の出力光周波数は発振器17の出力
周波数である周波数f、1(例えば2kHz)で変調さ
れる。この半導体レーザlOの出力光は吸収セル11に
入射されてRb87で吸収され、その透過光強度が光検
出器12により検出される。
この光検出器12の出力は第1のロックインアンプ14
で周波数f1で同期検波され、半導体レーザ10の出力
光の周波数変化信号のみが分離される。PID制御部1
5はこの第1のロックインアンプ14の出力が一定にな
るように加算器16を介して半導体レーザ10の駆動電
流を制御するので、Rb87のエネルギー単位を示す第
6図に示すように、半導体レーザ10の出力周波数は吸
収セル11に封入されているRb87の基底状態F=1
の単位から5Pの励起状態に遷移させる光周波数になる
ように制御される。5Pに励起されたRb87は、そこ
から等確率でF=1とF=2の単位におちる。F=1の
準位におちたRb87は半導体レーザ10の出力光によ
り再度励起準位5Pに励起される。この様にしてF=1
の準位にあるRb87は次第に少なくなりF=2の準位
にあるRb87が増加する。一方、水晶発振器20の出
力は位相変調器21で周波数f12(例えば150Hz
)で変調され、周波数合成器23で6.8GHzに逓倍
されて空胴共振器24に加えられる。空胴共振器24は
吸収セル11に6.8GHzの電磁波を照射する。この
電磁波の周波数は周波数fI12で変調されている。第
6図において、基底状態5SのF=2の単位にあるRb
87はこの電磁波による誘導放出によってF=1の準位
に落ち、吸収セル11による半導体レーザ10の出力光
の吸収が増加してその透過光強度が減少する。この透過
光の強度は光検出器12で検出されて第2のロックイン
アンプ18により周波数fn2で同期検波される。従っ
て、第2のロックインアンプ18の出力には空胴共振器
24によって吸収セル11に照射される電磁波に起因す
る透過光強度の変化分のみが分離されて表われる。PI
D制御部19は光検出部12の出力が最小、すなわち空
胴共振器24によって吸収セル11に照射される電磁波
によるF=2からF=1への誘導放出が最大になるよう
に水晶発振器20の出力周波数を制御する。すなわち、
水晶発振器20の出力周波数はRb87のF=2からF
=1の単位のエネルギー差によってロックされるので高
安定になる。この先行技術では周波数f0とfn2を異
ならせることにより、水晶発振器20の出力周波数の変
化と半導体レーザ10の出力光の周波数変化の2つの情
報を分離している。
〈発明が解決すべき課題〉 しかしたがら、この様な周波数標準器には次のような問
題点がある。すなわち、半導体レーザ10の周波数安定
化にドツプラ拡がりのある線形吸収スペクトルを用いて
いるが、線形吸収スペクトルの中心周波数は吸収セルの
温度に左右され、吸収セルの温度安定度が悪いと半導体
レーザの周波数安定度が悪くなる。マイクロ波の共鳴周
波数はボンピング光の周波数により変化するため、吸収
セルの温度安定度が悪いと原子周波数標準器の安定度が
悪くなる。また、この状態で高い周波数安定度を実現し
ようとすると、吸収セルの温度安定度を高めて外部環境
変化に強くするため、恒温槽等が大型となってしまう。
〈発明の目的〉 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、小型化が図られるとともに吸収周波数の温度依存性
を小さくした周波数標準器を提供することを目的とする
〈課題を解決するための手段〉 本発明は所定の周波数の光を特定の吸収スペクトルを有
する標準物質を封入した吸収セルに照射し、まなこの吸
収セルに電磁波を照射して前記標準物質の超微細スペク
トル遷移を生じさせ、この超微細スペクトル遷移に基づ
いて標準周波数を発生させる周波数B準器に係るもので
、その特徴とするところは半導体レーザと、この半導体
レーザの出力光を第1の周波数で変調する第1の変調手
段と、前記半導体レーザの出力光がポンプ光として入射
されその内部に特定の吸収スペクトルを有する標準物質
を封入した吸収セルと、この吸収セルの透過光に関連す
る光を反射するミラーと、このミラーの反射光に関連す
る光がプローブ光として前記吸収セルを前記ポンプ光と
逆方向に透過する光を検出する光検出器と、発振器と、
この発振器の出力を第2の周波数で変調する第2の変調
手段と、この第2の変調手段の出力を逓倍して前記吸収
セルに電磁波を加える電磁波発生手段と、前記光検出器
の出力を前記第1の周波数に関連する周波数で同期検波
する第1の増幅手段と、この第1の増幅手段の出力に基
づいて前記半導体レーザの出力光の周波数を安定化する
周波数安定化手段と、前記光検出器の出力を前記第2の
周波数に関連する周波数で同期検波する第2の増幅手段
と、この第2の増幅手段の出力に基づいて前記発振器の
出力周波数を制御する周波数11iIJfn手段とを有
し、前記第1及び第2の周波数を異ならしめるようにし
た点にある。
さらに、上記の周波数標準器において、前記半導体レー
ザの出力光の一部がポンプ光として吸収セルに入射し、
前記半導体レーザの出力光の他の部分が前記吸収セルを
透過して第2の光検出器で検出され、前記第2の光検出
器の出力が第2の増幅手段で前記第2の周波数に関連す
る周波数で同期検波されるように構成してもよい。
く伴用〉 半導体レーザの周波数が吸収セルの飽和吸収スペクトル
に制御されるので、これに基づいた共鳴周波数の信号が
出力される。
〈実施例〉 以下本発明を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は本発明に係る周波数標準器の一実施例を示す構
成ブロック図である。第5図と同じ部分は同一記号を付
して説明を省略する。半導体レーザ10の出力光は偏光
ビームスプリッタ1に入射して2方向に分割され、水平
(紙面に対して)偏波成分は透過し、垂直偏波成分は反
射する。透過光はポンプ光として吸収セル31を照射後
、その透過光がピンホール2でビーム径を小さくされ、
1/4波長板(以下λ/4板と呼ぶ)3で円偏光となり
、NDフィルタ4で光量を減衰され、ミラー5に入射す
る。ミラー5の反射光は再び光路を元に戻ってNDフィ
ルタを通過し、λ/4板で垂直偏光となり、ピンホール
2を介して吸収セル31にポンプ光と反対方向から光パ
ワーの充分小さい10−ブ光として入射する。プローブ
光の細いビームは前記ポンプ光と同一光路を逆方向に通
過して偏光ビームスプリッタ1に入射し、反射して第1
の光検出器32で検出される。33は前置増幅器であり
、第1の光検出器32の出力を増幅して第1のロックイ
ンアンプ14に入力される。偏光ビームスプリヴタ1で
反射された垂直偏波成分はミラー7で反射して吸収セル
31に入鉛ヒ、透過光が第2の光検出器42で検出され
る。光検出器42の出力は第2の前置増幅器43を介し
て第2のロックインアンプ18に入力する。また空胴共
振器44には周波数合成器23の出力が印加され、電磁
波を吸収セル31に照射する。
上記のような構成の周波数標準器の動作を次に説明する
。ポンプ光を吸収セル31に入射し、ポンプ光の周波数
が吸収セル31内の原子の光吸収周波数と一致すると、
ポンプ光の進行方向の速度成分0の原子は、ポンプ光を
吸収して飽和状態となるので10−ブ光が吸収されにく
くなり、その吸収量が減少する。ポンプ光によって作ら
れたプローブ光の鋭いくぼみを検出することにより、第
1の光検出器32からはドツプラ効果の影響が除かれた
鋭い飽和吸収信号が出力される。第5図の場合と同様に
信号処理が行なわれる結果、半導体レーザ10の出力周
波数はPID制御部15により飽和吸収スペクトルに安
定化制御される。また半導体レーザ10の出力光の内、
垂直偏波成分はミラー7を介して吸収セル31に入射し
、その透過光が光検出器42で検出されるが、第2のロ
ックインアンプ18の出力には空胴共振器44によって
吸収セル31に照射される電磁波に基因する透過光強度
の変化分のみが分離されて現れる。第5図の場合と同様
、PID制御部19は第2の光検出器42の出力が最小
、すなわち空胴共振器44によって吸収セル31に照射
される電磁波によるF=2からF=1への誘導放出が最
大になるように水晶発振器20の出力周波数を制御する
。すなわち、水晶発振器20の出力周波数はRb87の
F=2からF=1の準位のエネルギー差によってロック
され、高安定になる。
このような構成の周波数標準器によれば、飽和吸収スペ
クトルを用いて半導体レーザの周波数を安定化している
ので、吸収セルの温度変化によるレーザの周波数変化が
線形吸収スペクトルを用いた場合に比べて小さく、簡易
な温度安定化で高いレーザ周波数安定度が得られ、周波
数標準器の安定度が向上する。したがって、外部環境変
化にも強くなり、吸収セルの恒温槽も小型ですむ。
第2図は本発明に係る周波数標準器の第2の実施例で、
第1図の装置において飽和吸1収スペクトル検出用の光
とマイクロ波共鳴吸収スペクトル検出用の光を吸収セル
に異なる方向から入射するものを示す部分構成ブロック
図である。半導体レーザ10から出力された垂直偏光光
はビームスプリッタ56で2方向に分離され、その透過
光が偏光ビームスプリッタ1で反射され、吸収セル51
にポンプ光として入射する。ミラー5の反射光はλ/4
板3で水平偏光光となり、プローブ光として吸収セル5
1.偏光ビームスプリッタ1を透過して第1の光検出器
32に入射する。半導体レーザ10の出力光のうち、ビ
ームスプリッタ56で反射された光はミラー57で反射
後ポンプ光と直角の方向から吸収セル51に入射し、そ
の透過光が第2の光検出器42で検出される。その池の
動作は第1図の場合と同様である。このような構成は、
吸収セルの径が小さくて光ビームを2本通しにくい場合
に有利である。
第3図は本発明に係る周波数標準器の第3の実施例で、
第1図の装置において飽和吸収スペクトル検出用の光を
マイクロ波共鳴吸収スペクトル検出にも兼用するものを
示す部分構成ブロック図である。すなわち第1図におい
て前置増幅器33の出力が第2のロックインアンプ18
に入力される。
動作は第1図の場合と同様である。このためミラー7、
第2の光検出器42および第2の前置増幅器43を省略
でき、光路が1つなので吸収セルの寸法が小さくなり、
構成が簡単となる。ただし、光パワーの大きい飽和光と
マイクロ波吸収スペクトル検出用の光が同じ光路を通っ
ているので、S/Nが低下する。
上記の各実施例では、吸収セルを1つとして、半導体レ
ーザの出力光及び吸収セルに照射する電磁波を異なる周
波数で変調して分離するようにした。光源を半導体レー
ザとした事により、従来のルビジウムランプを使用する
ものに比べてスペクトル幅が狭くなるので短期安定性、
周波数確度が向上し、また寿命を長くする事が出来る。
また1つの吸収セルを用いて飽和吸収スペクトルとマイ
クロ波の共鳴吸収スペクトルを検出するので、大幅に小
型化、簡略化が可能になる。特に2次標準器として用い
ると効果が大きい。
なお、上記の各実施例では半導体レーザの出力光の周波
数を変調する手段として半導体レーザの注入電流を変調
したが、これに限らず、音響光学変調器を用いることも
できる。このようにすると、半導体レーザ10の出力光
の周波数は変調されないので、光周波数標準として用い
る事も出来る。
また、音響光学変調器の代わりに導波路型位相変調器や
バルク型電気光学素子を用いた位相変調器を用いてもよ
い。これには例えば縦型変調器、横型変調器、進行波形
変調器等がある。
また、上記の各実施例ではF=2とF=1の準位の誘導
放出を利用したが、電磁波の吸収による光−マイクロ波
2重共鳴信号を用いるようにしてもよい、これを第4図
を用いて説明する。基底状態5SのF=2の単位のRb
87は半導体レーザ10の出力光を吸収して5Pの励起
状態に遷移し、等確率で58のF=1とF=2の準位に
落ちる。
ここで電磁波を吸収セル11に照射してF=1の単位か
らF=2の準位に遷移させるようにする。
構成は第1図と同じなので、詳細説明は省略する。
また、上記各実施例では吸収セル11に封入する物質と
してRb87を用いたが、このほかRb85Cs   
を用いてもよい。Rb85の場合は照射する電磁波は3
GHz、Cs   の場合は9.2GHzになる。
また、電磁波を吸収セルに照射する手段として、空胴共
振器の他に一般のアンテナ等電磁波が出力出来るもので
あれば任意のものが使用出来る。
また、半導体レーザの出力光の周波数を変化させる手段
としてその温度を制御するようにしてもよい。
さらに、第1のロックインアンプ14、第2のロックイ
ンアンプ18に発振器17.22の出力である周波数f
f  の信号を入力するように11・ l12 したが、その整数倍の周波数を用いるようにしてもよい
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明によれば、小型化が図られると
ともに吸収周波数の温度依存性を小さくした周波数標準
器を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る周波数標準器の一実施例を示す構
成ブロック図、第2図は本発明に係る周波数標準器の第
2の実施例を示す部分構成ブロック図、第3図は本発明
に係る周波数標準器の第3の実施例を示す部分構成ブロ
ック図、第4図は電磁波吸収の場合のn b 87のエ
ネルギー単位を示す図、第5図は周波数標準器の先行技
術を示す構成ブロック図、第6図は誘導放出の場合のR
b87のエネルギー準位を示す図である。 5・・・ミラー lO・・・半導体レーザ、11,31
゜51・・・吸収セル、14・・・第1の増幅手段、1
5゜19・・・PID制御部、16・・・加算器、17
.22・・・発振器、18・・・第2の増幅手段、20
・・・水晶発振器、21・・・位相変調器、23・・・
周波数合成器、32.42・・・光検出器、44・・・
空胴共振器。 第2図 第3図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の周波数の光を特定の吸収スペクトルを有す
    る標準物質を封入した吸収セルに照射し、またこの吸収
    セルに電磁波を照射して前記標準物質の超微細スペクト
    ル遷移を生じさせ、この超微細スペクトル遷移に基づい
    て標準周波数を発生させる周波数標準器において、 半導体レーザと、この半導体レーザの出力光を第1の周
    波数で変調する第1の変調手段と、前記半導体レーザの
    出力光がポンプ光として入射されその内部に特定の吸収
    スペクトルを有する標準物質を封入した吸収セルと、こ
    の吸収セルの透過光に関連する光を反射するミラーと、
    このミラーの反射光に関連する光がプローブ光として前
    記吸収セルを前記ポンプ光と逆方向に透過する光を検出
    する光検出器と、発振器と、この発振器の出力を第2の
    周波数で変調する第2の変調手段と、この第2の変調手
    段の出力を逓倍して前記吸収セルに電磁波を加える電磁
    波発生手段と、前記光検出器の出力を前記第1の周波数
    に関連する周波数で同期検波する第1の増幅手段と、こ
    の第1の増幅手段の出力に基づいて前記半導体レーザの
    出力光の周波数を安定化する周波数安定化手段と、前記
    光検出器の出力を前記第2の周波数に関連する周波数で
    同期検波する第2の増幅手段と、この第2の増幅手段の
    出力に基づいて前記発振器の出力周波数を制御する周波
    数制御手段とを有し、前記第1及び第2の周波数を異な
    らしめるようにした事を特徴とする周波数標準器。
  2. (2)所定の周波数の光を特定の吸収スペクトルを有す
    る標準物質を封入した吸収セルに照射し、またこの吸収
    セルに電磁波を照射して前記標準物質の超微細スペクト
    ル遷移を生じさせ、この超微細スペクトル遷移に基づい
    て標準周波数を発生させる周波数標準器において、 半導体レーザと、この半導体レーザの出力光を第1の周
    波数で変調する第1の変調手段と、前記半導体レーザの
    出力光の一部がポンプ光として入射されその内部に特定
    の吸収スペクトルを有する標準物質を封入した吸収セル
    と、この吸収セルの透過光に関連する光を反射するミラ
    ーと、このミラーの反射光に関連する光がプローブ光と
    して前記吸収セルを前記ポンプ光と逆方向に透過する光
    を検出する第1の光検出器と、前記半導体レーザの出力
    光の他の部分が前記吸収セルを透過した光を検出する第
    2の光検出器と、発振器と、この発振器の出力を第2の
    周波数で変調する第2の変調手段と、この第2の変調手
    段の出力を逓倍して前記吸収セルに電磁波を加える電磁
    波発生手段と、前記第1の光検出器の出力を前記第1の
    周波数に関連する周波数で同期検波する第1の増幅手段
    と、この第1の増幅手段の出力に基づいて前記半導体レ
    ーザの出力光の周波数を安定化する周波数安定化手段と
    、前記第2の光検出器の出力を前記第2の周波数に関連
    する周波数で同期検波する第2の増幅手段と、この第2
    の増幅手段の出力に基づいて前記発振器の出力周波数を
    制御する周波数制御手段とを有し、前記第1及び第2の
    周波数を異ならしめるようにした事を特徴とする周波数
    標準器。
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