JPH0262540A - 写真スライド・スリーブ装置 - Google Patents

写真スライド・スリーブ装置

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JPH0262540A
JPH0262540A JP18068289A JP18068289A JPH0262540A JP H0262540 A JPH0262540 A JP H0262540A JP 18068289 A JP18068289 A JP 18068289A JP 18068289 A JP18068289 A JP 18068289A JP H0262540 A JPH0262540 A JP H0262540A
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slide
photographic
sleeve
pocket
sleeve material
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Wilbur Gerrans
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D15/00Apparatus for treating processed material
    • G03D15/10Mounting, e.g. of processed material in a frame

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、写真スライドをスリーブ材のポケットに自動
的かつ連続的に挿入するための装置に関するものである
(従来の技術) 現像されたフィルム、およびそれらから作成された写真
スライドは写真屋によって種々の方法で包装されている
。ネガまたはその他のフィルム・ストリップは、しばし
ばプラスチック・スリーブに挿入される。材料のロール
から切断されたスリーブ材のポケットにフィルム・スト
リップを自動的に挿入するスリーバが、エンゲルスタイ
ン(Englestein)の米国特許第2,937.
483号に概略的に示されている。
この種のスリーバは、「あなたのラボのためのスリーバ
、スリーピングおよびその他の写真製品」(Sleev
ers Sleevlng and 0ther Ph
olo ProduclsFor Your Labl
)と題された、ワシントン州、エベルト(Evertt
)のクラウン・フォト・システムズ(Crown Ph
oto 5ysteIIls )によるパンフレットに
も示されている。
個々のフィルム像は通常、写真スライドを形成するため
のスライド・マウント内に装着される。
透明フィルムをスライド・マウント内に自動的に装着す
るためスライド装管装置は周知であり、以下の参考特許
や資料に概略的に開示されている。
米国特許第4,543,771号 ジエンセン(Jen
sen)等 同 第4,237,678号 トンプソン(Thomp
son) 同 第3,802,121号 ムント(Mundt )
等 同 第3,788,031号 フロージャンシック(F
lorjanele) 「スライド処理装置およびクイックポイント・プラスチ
ック・スライド・マウントJ  (Slidellan
dllng Systems and Quickpo
lnt P1ast1cS]Ide Mounts)と
題されたペンシルバニア州、アレンタウン(AIlen
town )のレルシュ社(Loersch Corp
、 )のパンフレット。
写真スライドは一般に、出荷および運搬のため小さな箱
に包装されてきた。この包装は手で行なわれる。箱詰め
作業は費用がかかり、さらに、箱は郵送するには幾分重
い。フィルムは、スライドを箱から取り出さないと見る
ことができないので、結局、指紋による汚れをその上に
つけたままになることがよくある。
写真スライドを透明なスリーブ材に包装することが一層
効率的かつ便利であることが分った。写真スライドをス
リーブ材に自動的かつ連続的に挿入するスリーブ装置が
トラック(True)等の米国特許第4.748.79
9号に示されている。
種々の物品を容器に挿入するための、その他の方法およ
び装置が以下の米国特許に開示されている。
第3.381,447号 アッシュ(Ash )等第3
,579,948号 ラーナー(Lerner)第3.
975.888号 ジョーンズ(Jones )改良さ
れた写真スライド・スリーブ装置が引き続き必要とされ
ている。商業的な可能性を持つためには、これらの装置
は、写真スライドを迅速かつ確実にスリーブ材に挿入す
ることができなければならない。
(発明の概要) 本発明は、1列当りに予定数のポケットを備え、かつ予
定の列間距離だけ互いに離隔された複数の列を有するス
リーブ材の、細長いウェブのポケットに、写真スライド
を挿入するための自己整列スリーバである。このスリー
バは、写真スライドを迅速かつ確実にスリーブ材に挿入
する。
スリーバの一実施例は、ポケット列に直角な方向に運動
可能にスリーブ材のウェブを支持するためのシャシー・
ベース手段と、スリーブ処理されるべき写真スライドを
受け取るためのホッパ手段を備える。写真スライドはス
ライド支持体により1列に支持される。スライド・シャ
トル手段は、写真スライドをホッパ手段から取り出して
、スライドをスライド支持体の第1の位置に移す。
スライド・シャトル手段に機械的に結合されたスライド
位置決め手段は、スライドを第1の位置から第2の位置
および、スライドが挿入されるべきスライド・スリーブ
材の列におけるポケットの位置に対応する後続位置に移
す。第1のポケット開口手段は、スライドが挿入される
べき列のポケットを開けるため、ポケットに隣接した部
分のスライド・スリーブ材を弧状に屈曲する。
スライド・カウント手段は、スライド支持手段に移動さ
れる写真スライドを数える。スライド・カウント手段に
結合されたスライド押出手段は、予定数のスライドがス
ライド支持手段に配置されたときに作動される。スライ
ド押出手段は、第1の押出行程部分で、写真スライドを
スライド支持手段上のそれらの位置から、スリーブ材の
列の対応ポケットに押し込み、第2の押出行程部分で、
スリーブ済の写真スライド列およびスリーブ材を、列間
距離だけ、ポケット開口手段を越えて押し出す。
スリーブ材の次の隣接ポケット列が、それによリ、ポケ
ット開口手段およびスライド支持手段と整列される。ス
リーブ・クランプ手段は、シャシー・ベース手段に対し
てスライド・スリーブ材をクランプする。スライド押出
手段に機械的に結合されたスリーブ・クランプ作動手段
は、第1の押出行程部分で、押出手段がスライドをポケ
ットに押し込んでいる間は、スリーブ・クランプ手段に
スリーブ材をクランプさせ、第2の押出行程部分で、ス
リーブ済の写真スライド列およびスライド・スリーブ材
を押出手段が押している間は、スリーブ・クランプ手段
にスリーブ材を解放させる。
スリレバの他の実施例は、第2のポケット開口手段をも
有する。第2のポケット開口手段は、ポケット係合ダブ
縁を有する第1および第2のフィンガ、フィンガ・マウ
ント、およびフィンガをフィンガ・マウントに旋回可能
に装着するための手段を備える。偏倚手段は第1および
第2のフィンガを偏倚し、それらの上のポケット係合タ
ブ縁を合わせ、ポケットに向かって突出する先端を形成
させる。
カム係合面はこれらのフィンガから延在する。
モータおよびリンケージを備える駆動手段は、第1の行
程部分で、フィンガ・マウントをポケット内に駆動し、
第1の行程部分の後の第2の行程部分で、フィンガに対
してカムを駆動して、フィンガを開かせる。フィンガの
スロットは、フィンガが開いているとき、写真スライド
がポケット内に案内される際に写真スライドの縁部を支
持する。
他の実施例においては、スライド・カウント手段が、ス
ライド支持手段に対して旋回可能に装着され、かつ写真
スライド位置に対応する下縁にノツチを有するアクチュ
エータ・バー手段を備える。センサーは、スライド支持
手段の各位置における写真スライドの存在を物理的に検
出する。
センサーのレバー・アームは、スライドがその位置に存
在しないときは、アクチュエータ・バーの下縁に係合し
、スライドが検出されたときは、アクチュエータ・バー
の対応するノツチに係合する。結合手段は、写真スライ
ドがスライド支持手段の各位置に移動され、アクチュエ
ータ・バーの落下を可能にするようレバー・アームがノ
ツチと整列されたとき、スライド押出手段を作動させる
さらにもう1つの実施例では、スライド位置決め手段は
、支持手段に対して装着された案内部材を備える。可動
部材がスライド・シャトル部材に結合され、スライド・
シャトル手段による伸長位置と後退位置との間の往復運
動のため、案内部材に運動可能に装着されている。位置
決めバーは可動部材に滑動可能に装着され、スライド係
合面およびスライド離脱縁を備えた第1のリップを有す
る。
第1のリップの係合面は、スライド拳シャトル手段によ
って第1の位置に移動される写真スライドに係合し、可
動部材がその伸長位置に動かされるとき、係合されたス
ライドを第2の位置に移動する。離脱縁は位置決めバー
を可動部材上で滑動させ、可動部材がその後退位置に駆
動される間に、第1の位置の写真スライドから位置決め
バーを離脱させる。位置決めバー上の第2のリップもス
ライド係合面およびスライド離脱縁を有する。
第2のリップのスライド係合面は、第1のリップによっ
て第2の位置に移動される写真スライドに係合し、可動
部材がその伸長位置に動く間に、スライドを第2の位置
から第3の位置に移動する。
離脱縁は位置決めバーを可動部材上で滑動させ、可動部
材が再びその後退位置に動かされる間に、第2の位置の
スライドから位置決めバーを離脱させる。偏倚手段は、
第1のリップが第1の位置のスライドと係合していない
場合は、第2のリップが第2の位置のスライドに係合す
るのを妨げるように位置決めバーを偏倚する。
他の実施例では、支持手段が、写真スライドの前縁およ
び後縁にそれぞれ係合するための、前方および後方スラ
イド縁支持部材を備える。スライドはそれにより、挿入
レベルの上方のステージング・レベルにあるスライド位
置に支持される。
後方スライド縁支持部材は、開放および閉成位置の間で
揺動できるように、ピボット手段によってシャシー・ベ
ースに旋回可能に装着されているゲートを含む。
ゲートの上縁は、ゲートがその閉成位置にあるとき、ス
テージング・レベルにある写真スライドの後縁を支持す
る。ゲートはその開放位置に偏倚される。スライド位置
決め手段に結合されたアクチュエータ手段は、スライド
が位置決めされるとき、ゲートをその閉成位置に押しや
り、スライドがそれらのスライド位置に置かれた後で、
ゲートを解放することにより、スライドを挿入レベルに
落下させる。
さらに他の実施ff114d、抗力をスライド・スリー
ブ材に加えるためのドラッグ・ブレーキを備えている。
スリーブ材のウェブの終端が、材料終端センサーによっ
て検出される。スライド・シャトル手段内の分離解放機
構は、シャトルが動かなくなった(jaIIlo+ed
)とき、シャトルの運動を吸収する。
(実施例) 図面と関連して本発明の詳細な説明する。
スライド・スリーバ10の概要 本発明による写真スライド・スリーバ10を第1図およ
び第2図に概略的に示す。スリーバ10はスライド・シ
ャトル組立体12、スライド押出装置組立体14、スラ
イド挿入組立体16、ドラッグ・ブレーキ18およびス
リーブ・クランプ20を備え、これらは互いに協働して
写真スライド22をスライド・スリーブ材26の個々の
ポケット24に挿入する。
図示の実施例では、スライド・スリーバ1oは、順番に
並べられ、ホッパ28内で互いに積み重ねられた標準の
35mm写真スライド22を収容するように構成されて
いる。スリーブ材26はロール状の細長いウェブとして
設けることができる。
ウェブはポケット24の隣接する列を有し、各ポケット
はポケット開口スロット3oを有する。
スリーブ材26は、「スライド・スリーブ材およびそれ
から成るスライド保管ファイルを製造するための方法」
の名称で、1988年2月19日に出願され、本発明と
同じ譲受人に譲渡された関連出願箱07/158,24
3号に記載された方法に従って製造することができる。
シャトル組立体12、押出装置組立体14、挿入組立体
16、ドラッグ・ブレーキ18およびスリーブ・クラン
プ20は全てシャシー・ベース32に装着される。スリ
ーブ材26のロールはスリーバ10の後部でスピンドル
25に装填される。スリーブ材26の自由端は、スリー
バ10の前部から現われ、トレイ34上に静止する前に
、ドラッグ・ブレーキ18および押出装置14の下を通
り、さらに挿入組立体16およびスリーブ・クランプ2
0を介して送られる。
スライド・シャトル組立体12はホッパ28の底部から
写真スライドを一度に1枚づつ連続的に移動させ、スラ
イドをスライド挿入組立体16のステージング領域に位
置させる。挿入組立体16は、ホッパ28から受け取ら
れたスライドの枚数を数え、ステージング領域の互いに
隣接する位置に移す。スリーブ材26の1列におけるポ
ケット24の数に対応する枚数のスライド(図示の実施
例では3枚)が、−旦ステージング領域に置かれると、
それらは挿入組立体16の挿入領域に落される。
ポケット24はスライド挿入組立体16により開けられ
る。スライド押出装置組立体14が作動されると、それ
は、スライド22をスリーブ材26の1列の開放された
ポケット24内に押し込む。写真スライド22がポケッ
ト24内に押し込まれる間に、スリーブ・クランプ2o
は解放され、装填されたポケット24の列はトレイ34
上に押し出される。
スリーブ材26はそれにより、巻き出され、次の隣接列
の空のポケット24が、次に続く写真スライド22の組
を受け取るように位置づけられる。この手順は、スライ
ド22またはスリーブ材26が使い尽くされるまで連続
的に反復される。
ドラッグ・ブレーキ18はスリーブ材26上で一定の圧
力を保持し、スリーブ材が、スライド押出し組立体14
により押される位置を越えて滑らないようにする。
シャトル組立体12 スライド・シャトル組立体12を第3図ないし第5図に
詳細に示す。シャトル組立体12は、フロント部材36
およびリア部材38により形成されたシャトル・アーム
34を備え、これらの部材は分離解放機構40により互
いに結合されている。シャトル・アーム34のフロント
部材36はピボット組立体42によりシャシー・ベース
32に回転可能に取り付けられている。ピボット組立体
42の軸はシャシー・ベース32から垂直に延びて、シ
ャトル・アーム34がシャシー・ベースにほぼ平行な平
面で回転することを可能にしている。
シャトル・アーム34のリア部材38は、ピボット・ピ
ン44によりフロント部材36に接続されている。リア
部材38はその左端に、フロント部材36の最後部の左
側縁部に当接する突縁部46を有する。アームのリア部
材38は、それによりフロント部材36に対して、ピボ
ット・ピン44の回りを反時計方向に回転することはで
きるが、その突縁部46がフロント部材36の縁部に当
接する点を越えて、時計方向に回転することは妨げられ
る。
分離解放機構40は、アーム・リア部材38の突縁部4
6に抗して、アーム・フロント部材36の左縁部を弾性
的に保持する。図示のように、分離解放機構40は、ア
ーム・リア部材38の突縁部46から側方に延びるスプ
リング装着ボルト48、ボルト48から下方に延びるリ
ンク49、アーム・フロント部材36から下方に延びる
ピン52、およびスプリング50を備える。スプリング
50はその一端をリンク49に接続され、その他端をピ
ン52に接続されている。スプリング50はそれにより
、アーム・フロント部材36の右縁部を弾性的に偏倚し
てアーム・リア部材38の突縁部46と係合させる。
シャトル・アーム・フロント部材36の前端(すなわち
、リア部材38から見てピボット組立体42の反対端)
はスライド・ピック54と、それに装着された接続リン
ク56を有する。スライド・ピック54は、スリーバ1
0の右方に向けられ、シャトル・アーム34の運動平面
にほぼ直角なスライド係合面60を有する。
スライド・ピック54はまた、係合面60の上端から下
方に傾斜するスライド離脱面58を有する。ねじ62等
の固定具を使ってスライド・ピック54がシャトル・ア
ーム34のフロント部材36に固定される。接続リンク
56はシャトル・アーム・フロント部材36の右縁部か
ら突出し、ピボット・ピン81によってフロント部材に
装着される。
シャトル・アーム34は、シャトル駆動組立体69によ
って往復駆動される。駆動組立体69は駆動モータ70
、クランク・アーム74およびクランク・ピン76を備
える。モータ70はシャシ一部材71(第2図)に装着
され、その駆動軸72は下方に延びている。クランク・
アーム74は駆動軸72に装着され、駆動軸72から直
角方向に延びている。クランクやピン76はクランク・
アーム74に取りつけられ、シャトル・アーム・リア部
材38の細長い長手方向のスロット68内に向って下方
に延びている。
シャトル駆動組立体69は、スリーバ10が写真スライ
ド22を収容する間、連続的に作動する。
モータ70によるクランク・アーム74の回転は、クラ
ンク・ピン76がアーム・リア部材38のスロット68
内を滑動するとき、クランク・ピン76を円形経路に沿
って運動させる。シャトル・アーム34はそれにより、
スライド・ピック54がその最も左側の位置にある後退
位置と、スライド・ピックがその最も右側の位置にある
伸長(突出)位置との間で、ピボット組立体42の回り
を往復駆動される。
シャトル・アーム34の往復運動は線78によって示さ
れている。その伸長行程中(すなわち、その後退位置か
らその伸長位置へ移動するとき)、スライド・ピック5
4のスライド係合面60はホッパ28内の最下段にある
スライド22の左縁部に係合する。この運動は、写真ス
ライド22をスライド挿入組立体16内に押し出す。
アーム34の後退行程中(すなわち、その伸長位置から
その後退位置へ移動するとき)、スライド・ピック54
の離脱面58はホッパ28内でそのとき最下段にあるス
ライド22の下を通過する。
スライド・シャトル組立体12は、スライド・ピック5
4がスライド22の縁部と整列するように構成されてい
る。その結果、アーム34がその後退行程を駆動されて
いる間に、スライド・ピック54の離脱面58がスライ
ド22内に保持された写真像に物理的に接触することは
ない。
1枚または複数枚の写真スライド22がホッパ28また
はスライド挿入組立体16内で詰まった場合、またはス
ライド・ピック54およびシャトル・アームのフロント
部材36の運動が妨げられた場合は、アーム・リア部材
38の運動は分離解放機構40に伝えられ、この機構に
よって吸収される。解放機構40のこの作用を第4図の
破線で示す。
スライド挿入組立体16の概要 スライド挿入組立体16を第6図および第7図に概略的
に示す。図示のように、スライド挿入組立体16は、ス
ライド割出し副組立体88およびスライド・スリーブ・
ポケット開口副組立体90を備える。スライド割出し副
組立体88はスライド位置決め機構140およびスライ
ド・カウント機構142によって形成される。ポケット
開口副組立体90は静止部500および可動部502を
含む。
写真スライド22が上述の方法でスライド・シャトル組
立体12によりステージング領域94に移動される間に
、スライド割出し副組立体88はスライド22をステー
ジング領域の所定の場所に位置決めし、位置決めされた
スライドの枚数を数える。
3枚の写真スライド22がステージング領域94に正し
く置かれたとき、割出し副組立体88は、スライド押出
し組立体14により、後でスライド・スリーブ26のポ
ケットに挿入するため、それらを挿入領域134に落下
させる。ポケット開口副組立体90は、充填されるべき
スリーブ材の列にあるポケット24を開き、それらのポ
ケット24がスライド22を受け入れることができるよ
うにする。
多分第6図に最もよく示すように、スライド・スリーブ
材26のウェブは、スリーバの前方端から現われる前に
、ドラッグ・ブレーキ18および割出し副組立体88の
下でスリーバ1oを介して送られ、さらに、ポケット開
口副組立体9oおよびスリーブ・クランプ2oを介して
送られる。
スライド22がビック54によりホッパ28から押し出
されると、スライド22は割出し副組立体88に入り、
第6図で破線により示すステージング平面96の回りに
あるステージング領域94を介して先ず移動される。ス
ライド22は案内バー98およびゲート1ooによりス
テージング領域94で支持される。案内バー98はスリ
ーバの右側におけるシャシ−側壁554とホッパ28の
藺に、スリーバlOを横切るように延在する。
ポケット開口副組立体9oに関連して以下に説明するよ
うに、案内バー98はシャシ−側壁554に旋回可能に
取付けられ、ホッパ28の右壁29に取り外し可能に固
定されている。案内バー98は、上方を向いた押縁10
4を形成する、後方に延びた下方リップ102を有する
。押縁104はステージング平面96のステージング領
域94の前方縁に沿って延在する。
ゲート100は、シャシ一部材106で横方向を向いた
スロット105内に旋回可能に取りつけられている。ス
ロット105は、ゲート100の正逆揺動運動を可能に
するため、ゲート100の幅よりも大きい幅を有する。
図示の実施例では、108のようなねじがゲート100
を貫く細長い孔に挿入されて、ゲートをシャシ一部材1
06に固定する。
第8図に示すように、ゲート10oはその下端に沿って
3つの開口101を有し、これらの部分を介してスライ
ド押出し装置組立体14が延出すことができる。ゲート
100の上側縁部110は、ステージング平面96内の
ステージング領域94の後縁を横切って延在する。写真
スライド22は、ゲート100および案内バー98によ
って、ステージング94のステージング平面96で支持
されている。押縁104はスライド22の前縁部の下部
表面を支持し、一方、後縁部はゲート100の縁部11
0により支持されている。
ゲート100は、その前進または閉成位置にあるように
、第6図には示しである。図示のように、ゲート100
の上側縁部110は、ゲートがその閉成位置にあるとき
、写真スライド22の後縁部の下側に位置づけられる。
ゲート100は、ゲート解放機構114により、ゲート
解放スプリング112の偏倚力に抗してその閉成位置に
保持される。スプリング112は、固定具116により
ゲ−4100に取りつけられた第1の端部と、シャシ一
部材106から延びるねじ108に固定された第2の端
部(図示せず)を’4Tする。
ゲート解放機構114はレバーφアーム118およびピ
ン120により形成されている。アーム118は、側方
に延びるピボット・ピン122により、シャシー・ベー
ス32に対して旋回可能に装着されている。ピン120
はレバー・アーム118の下端に取りつけられ、ゲート
100に向かって前方に延びている。レバー・アーム1
18の上方前部は、リップ126で終端する、上方に傾
斜した縁部124を有する。縁部124およびリップ1
26は、アクチュエータ・バー194のゲート解放レバ
ー128の後端と協働する。
第6図に示すその上昇位置で、アクチュエータ・バー1
94のレバー128はリップ126に係合する。アーム
118はそれにより、ピン120がスプリング112の
力に抗してゲートエ00をその閉成位置に押しやる程度
に、ピボット・ピン122の回りで、反時計方向に強制
的に回転させられる。バー194が下げられたときは、
そのレバー128はアーム118のリップ126から離
脱させられる。
スプリング112はこのとき、ゲート100をその後方
または開放位置(図示せず)の方に引張るか、または揺
動させ、ピン120およびアーム118を時計方向に回
動させる。このとき、ゲート100および案内バー98
により支持されていた写真スライド22は、挿入領域1
34に向って落下する。写真スライド22はベルクロ(
velcro)ストリップ136によりシャシ一部材1
06の上方の挿入領域134に支持される。
スライド位置決め機構140 スライド位置決め機構140は多分、第6図ないし第9
図に関連して最もよく説明されているが、シャトル組立
体12によりホッパ28から移動された写真スライド2
2を受け取り、これらの写真スライドを、3つの利用可
能なスライド位置P1゜P2およびP3のいずれか1つ
に置く。スライド位置P1〜P3はステージング領域9
4と挿入領域134の間に延(〔シている。スライド位
置P1はホッパ28に隣接した位置であり、その最左端
は案内部材144により画定され、その最右端は案内部
材146により画定されている。
位iP2は、位置P1のホッパ28とは反対の側にあり
、その最左端は案内部材146により画定され、その最
右端は案内部材148により画定されている。位置P3
はホッパ28から位置P2の反対側にあり、その最左端
は案内部材148により画定され、その最右端は案内部
材150により画定されている。案内部材144.14
6.148および150は円錐形であり、かつ上方を向
いていることにより、ステージング領域から落下させら
れた後の写真スライド22を挿入領域134内で適切に
位置決めすることを容易にする。
案内部材144,146および148は全てシャシ一部
材106に取付けられる。案内部材150はシャシ−側
壁158に形成されている。
スライド位置決め機構140は案内レール152、可動
部材154および位置決めバー156を備える。案内レ
ール152は、ホッパ28とシャシ−側壁158の間で
横方向に固定して装着され、それ自体を貫いて延在する
細長いスロット160を備えている。可動部材154は
、スロット160に嵌合するローラ(図示せず)により
案内レール152に移動可能に装架される。
可動部材154は概略的に、案内レール152の裏側に
ある後部162、案内レール152の前側にある前部1
64、および後部162と前部164を結合する上部1
66により形成されている。可動部材154の後部16
2は、シャトル組立体の前方端に対向する接続リンク端
部にピボット168により旋回可能に結合されている。
したがって、可動部材154は、シャトル組立体12が
その伸長位置および後退位置の間で駆動されるとき、ホ
ッパ28とシャシ−側壁158の間を前後に往復駆動さ
れる。
位置決めバー156は、ピン167Lおよび167Rに
より可動部材154の前方側で可動支持されている。ピ
ン167Lおよび167Rは可動部材154の前部16
4がら外方に突出している。第8図に示すように、位置
決めバー156は、ピン167Lおよび167Rが挿入
される2つの短形開口170と、リップ172および1
74とを備えている。開口170は、位置決めバー15
6が可動部材154に対して水平および垂直方向に動く
ことを可能にする大きさに作られている。
リップ172はバー156の下方最左端にあり、右方を
向いているスライド係合面176と、面167の下方端
から左上方に傾斜する離脱縁部178を有している。リ
ップ174はスライド係合面180および離脱縁部18
2を有する。
面180は右方を向き、縁部182は面180の下方端
から左上方に傾斜している。
位置決めバー156は、シャトル・アーム34がその後
退位置にあるときに、シャトル組立体12によってステ
ージング領域94の位置Pl内に移動されたスライド2
2の最も左側の縁部に、リップ172が隣接するように
構成されている。
板ばね169は可動部材の上部166の1部分の下側に
装着されているが、ピン167Lの左側の位置で位置決
めバー156の上縁部に係合する。
バー156は、それによってピン167Lがピボット点
として機能し、リップ172が下方に押され、一方すツ
ブ174は上方に押されるように偏倚される。
スライド割出し機構88のスライド位置決め機構140
の動作は、第9A図ないし第9C図に関連して説明する
ことができる。ホッパ28内に少なくとも3枚の写真ス
ライド22があり、挿入組立体16が、前のスライドを
スリーブ材26のポケット24に挿入し終えたものとす
ると、シャトル組立体12のアーム34がその後退位置
からその伸長位置に駆動されるとき、位置決め動作が開
始される。この動作の間、スライド・ピック54の係合
面60は最も下の写真スライド22の最も左側の縁部に
係合し、そのスライドをステージング領域94の位置P
1に押し込む。この状態を第9A図に示す。
前に述べたように、スライド22はステージング領域で
、ゲート100の最も上の縁部110と案内バー98の
押縁104とによって支持されている。シャトル・アー
ム34の運動の範囲は、クランク・アーム74に沿って
クランク・ピン76を動かすことによって調節すること
ができる。
シャトル組立体12はそれにより、写真スライド22を
位置P1に正しく置くよう調節されることが可能である
同様に前述したように、可動部材154は接続リンク5
6によりシャトル・アーム34に結合されている。可動
部材154はそれにより、シャトル・アーム34がその
伸長位置に駆動されるとき、案内レール152に沿って
右方に駆動される。
シャトル組立体12がその運動を継続し、アーム34が
再びその後退位置に回転されるにつれ、リップ172の
離脱縁178は、そのとき位置P1にある写真スライド
22の上面を越えて通過することにより、スプリング1
69の偏倚力に抗して可動部材154に対してバー15
6を持ち上げる。
同時に、スライド・ピック54の離脱面58は、そのと
きホッパ28内にある最も下の写真スライド22の下側
を通過する。アーム34がその後退位置に戻ったときは
、リップ172の係合面176が位置Pl内の写真スラ
イド22の最も左側の縁部に係合し、かつスライド・ピ
ック54の係合面60がホッパ28内のスライド22の
最も左側の縁部に係合する一方、スプリング169がバ
ー156を下方に押し下げる。
シャトル・アーム34の次の伸長に際し、スライド・ピ
ック54は再びホッパ28内の最も下のスライド22を
位置P1に移動する。位置P1にあった写真スライド2
2は同時に位置決めバー156のリップ172により位
置P2に滑動させられる。この状態は第9B図に示して
あり、写真スライド22は位置P1およびP2に示され
る。
アーム34の運動が継続し、アーム34が再びその後退
位置に引込められると、スライド・ピック54は、上述
のように、そのときホッパ28内にある最も下の写真ス
ライド22の下側を通過し、一方、位置決めバー156
のリップ172は、ちょうど位置P1に移されたばかり
の写真スライド22を横切り、この写真スライド22に
係合する。
同時に、位置決めバー・リップ174の離脱縁182は
、位置P2に移されたばかりの写真スライド22を横切
る。シャトル・アーム34がその後退位置に駆動された
とき、リップ174の係合面180は位置P2内の写真
スライド22の最も左側の縁部に係合する。
シャトル・アーム34が再びその伸長位置に駆動された
とき、スライド・ピック54はホッパ28からの別のス
ライド22を位置P1に押し込み、一方、位置決めバー
156のりツブ172は、そのとき位置P1にあるスラ
イドを位置P2に押し出す。この作用と同時に、バー1
56のリップ124は、位置P2にあった写真スライド
22を位置P3に押し出す。この状態を第9C図に示す
写真スライド22は、シャトル・アーム34および可動
部材154がそれらの後退位置に戻る間、それぞれの位
置P1〜P3に留まる。
前の3枚の写真スライドがスリーブ材26のポケット2
4に挿入された後、ホッパ28に1枚の写真スライド2
2しか残っていない場合は、スライド位置決め機構14
0はその写真スライドを位置P2に置く。シャトル・ア
ーム34の最初の運動サイクル中に、ホッパ28からの
唯一の写真スライド22が上述の方法で位置P1に移動
される。
第2および後続の運動サイクル中は、位置P1に移され
るべきスライドがホッパ28に残っていなくても、写真
スライド22は上述の方法で位置P2に移動される。
したがってスプリング169は、可動組立体154がそ
の最も左の位置に駆動される間、位置決めバー156を
反時計方向に旋回さす、位置決めバーの最左端を下方に
押し下げる。スプリング169がピン167Lの左側の
点で位置決めバー156を下方に押し下げるので、バー
156の右側は、第9A図に示すように、持ち上げられ
る。
シャトル・アーム34および可動組立体154の後続の
運動サイクル中に、バー156のリップ174は位置P
2にある写真スライド22に係合するよりも、むしろ写
真スライド22の上面を通過する。したがって、写真ス
ライド22は、ホッパ28に他のスライドがもはやない
とき、中央位置P2に残る。
前の3枚のスライドがスライド・スリーブ材26に挿入
されたのに続き、2枚の写真スライド22がホッパ28
に残っている場合は、スライド位置決め機構140はこ
れらの2枚のスライドを位置P2およびP3に置く。こ
のように動作する理由は上の説明から明らかである。
スライド・カウント機構142 スライド・カウント機構142は、第6図、第7図およ
び第10図ないし第12図に関連して説明することがで
きる。
第7図から理解できるように、スライド・カウント機構
142はスライド位置決め機構140にすぐ隣接し、か
つ機構140の前に置かれている。
カウント機構142はアクチュエータ・バー194、検
出フィンガFl、F2.F3、フィンガ・スプリング1
90およびアクチュエータ拳バー・スプリング192を
含む。
アクチュエータ・バー194は、案内レール152に平
行なほぼ横方向に延在する細長い主部材200、一対の
装若脚202、ゲート解放レバー128および押出装置
組立体作動レバー129を備える。装告脚202は主部
材200の両端からほぼ前方に延びている。右脚202
はピボット組立体206によってシャシ−側壁158に
旋回可能に装着され、一方、左脚202はピボット組立
体210によってシャシ一部材208に旋回可能に装着
される。ゲート解放レバー128および押出装置組立体
作動レバー129は、主部材200の右側から後方に延
びている。
多分第10図に最もよく示すように、アクチュエータ・
バー194の主部材200も、その下縁にノツチNl、
N2およびN3を有し、これらのノツチはそれぞれスラ
イド位置PI、P2およびF3の上に置かれる。フィン
ガ・ストップ222224および226は主部材200
の下縁から下方に突出し、それぞれノツチN1〜N3の
右縁に隣接している。スプリング192は、アクチュエ
ータ・バー194を通常下方位置に偏倚する。
図示のように、スプリング192の一端はアクチュエー
タ・バー194の主部材200に固定され、一方、他端
はシャシ一部材212に固定されている。スライド位置
決め機構140の可動部材154と協働するカム・ロー
ラ214および216は、アクチュエータ・バ一部材2
00の後部に回転可能に装着されている。図示のように
、ローラ214はノツチN1の右側に装着され、ローラ
216はノツチN2の右側に装着されている。
シャシ一部材212は、アクチュエータ・バー194の
部材200の下の挿入組立体16を横切って延在する細
長いバーである。部材212の右端はシャシ−側壁15
8に装着され、一方、左端はシャシ一部材208に装着
されている。検出フィンガF1〜F3は、ピボット−ピ
ン218により、シャシ一部材212を貫いて延在する
垂直方向のスロットに旋回可能に吊り下げられている。
フィンガF1〜F3はそれぞれ感知アームSおよびレバ
ーφアームLを備えている。
長いピン220は、各フィンガF1〜F3のレバー・ア
ームLの外側端の近くに装着され、シャシ一部材212
の上縁を越えて延在している。ピン221は、シャシ一
部材212の前部からピン220の下方で、その右側に
延びている。スプリング190はそれぞれのピン220
および221の間で引張られ、これらのピンに装着され
ている。
スプリング190は、それによって検出フィンガF1〜
F3を時計方向に偏倚するので、それらのレバー・アー
ムLの端部は、アクチュエータ・バー194がその上昇
位置にあるとき、それぞれのストッパ222,224お
よび226と係合させられる。
フィンガF1およびF2のセンサー・アームSの下縁は
、第1の傾斜面230および第2の傾斜面232を有す
る。フィンガF1およびF2のセンサー・アームSの外
端は、傾斜面232から延在するスライド係合面234
を有する。フィンガF3のセンサー・アームSの下縁は
傾斜面236を有する。フィンガF1およびF2の面2
30および232、およびフィンガF3の面236は、
スライド・シャトル組立体12および位置決め機構14
0によって、写真スライド22がステージング領域94
を横切って動かされるとき、スライド22によって係合
されるようになっている。
面230.232および236が写真スライド22によ
って係合されるとき、それぞれのフィンガF1〜F3は
、スプリング190の偏倚力に抗して回転させられ、そ
れらのレバー・アームLはストップ222,224およ
び226との係合から外されて、ノツチN1〜N3と整
列する。
ステージング領域94に移動された写真スライド22の
数をカウント機構142が数える方法は、多分第12A
図ないし第12C図を参照して最もよく説明される。第
12A図ないし第12C図に示すカウント機構142の
作用は、第9A図ないし第9C図に示すスライド位置決
め機構140の作用に対応する。
スライド22が位置P1に移動された後、それはフィン
ガF1の傾斜面230に係合する。フィンガF1はそれ
により、そのレバー・アームLがアクチュエータ194
のスロット(ノツチ)Nlに隣接して垂直に向けられる
範囲で、反時計方向に回転される。この状態を第12A
図に示す。
第12A図の位置P1に示されるスライド22が、スラ
イド位置決め機構140により位置P2に動かされると
、フィンガF1の傾斜面232と係合し、フィンガのセ
ンサm−アームSがスライドを横切ることを可能にする
。スライド22が継続して位置P2に移動されると、フ
ィンガF2の傾斜面230に係合する。
フィンガF2はそれにより、そのレバー・アームLがア
クチュエータ・バー194のノツチN2と垂直に整列す
るように、スプリング190の偏倚力に抗して回転され
る。同時にホッパ28から位1fP1に移動される写真
スライド22は前述と同様な方法でフィンガF1を回転
させる。2枚のスライド22がステージング領域94に
移動された後の、フィンガF1〜F3の位置を第12B
図に示す。
ホッパ28からの3番目の写真スライド22が、次に、
ステージング領域の位置P1に移動される。
同時にスライド位置決め機構140は、位置P2の写真
スライド22を位置P3に移動する。スライド22が位
置P2から位置P3に移動される間、それは傾斜面23
2に係合し、フィンガF2がスライドの上を通過するよ
うにする。
位置P3にあるとき、スライド22はフィンガF3の傾
斜面236に係合し、そのレバー・アームLがノツチN
3に隣接して置かれるようにフィンガF3を回転させる
。フィンガF1およびF2のレバー・アームLも、位置
P1およびF2に移動される写真スライド22により、
それぞれノツチN1およびN2に隣接して置かれる。3
枚の写真スライド22がステージング領域94に移動さ
れた後の、フィンガF1〜F3の位置を第12C図に示
す。
フィンガF1〜F3が全て写真スライド22によって係
合されたときは、それらのレバー・アームLがそれぞれ
のノツチN1〜N3に隣接して位置されるように、フィ
ンガF1〜F3が回転される。レバー・アームLはもは
や、アクチュエータ・バー194の主部材200を支持
していないので、アクチュエータ・バーはスプリング1
92によって押し下げられる。
第6図に戻ると、アクチュエータ194がその下降位置
まで降下させられるとき、ゲート解放し/<−128は
リップ126から下方に、かつアーム118の縁部12
4に沿って回動することが理解される。アーム118は
それにより、前述のように時計方向に回転させられ、ゲ
ート110を開く。次に、ステージング領域94の位置
P1〜P3にあるスライド22は、挿入領域134内の
対応位置に降下する。案内部材144,146゜148
および150は、写真スライド22が落下された後で挿
入領域134の適切な位置P1〜P3に確実に置かれる
のを助ける。ベルクロ・ストリップ136はスライド2
2を挿入領域134のシャシ一部材106の上方で支持
する。
第7図および第8図を再び参照すると、可動部材154
の上部166は、傾斜リセット面240、水平リセット
而242および押出装置組立体遅延面244を含むよう
に示しである。面240゜242および244は互いに
隣接し、可動部材154がシャトル組立体12によって
駆動されるとき、カム・ローラ214および216と係
合するように、アクチュエータ・バー194の主部材2
00に対して位置づけられる。傾斜リセット面240は
、可動部材上部の最も左側の縁部から上。
方に傾斜し、かつ水平リセット面242と交差する。押
出し装置組立体遅延面244は、而242よりも低い、
水ゝ1伺こ向いた面である。
第9C図および第12C図から理解できるように、スラ
イド位置決め機構140が、写真スライド22をステー
ジング領域94の位置P2およびF3に移動し、シャト
ル組立体12が写真スライド22の1枚を位置P1に移
動するや否や、フィンガF1〜F3のレバー・アームL
の上端がアクチュエータ壷バー194のノツチN1〜N
3に隣接して置かれ、これにより、アクチュエータ・バ
ー194が落下して3枚の写真スライドを解放すること
が可能になる。押出装置組立体遅延面244の左側縁部
(すなわち、隣接面242)は、このとき、カム・ロー
ラ216の直下にある。
アクチュエータ・バー194の主部材200は、カム・
ローラ216が而244と接触するまで、落下すること
のみが許容される。遅延面244は、アクチュエータ・
バー194が降下するとき、ゲート解放レバー128を
アーム118のリップ126から離脱させるのに十分な
高さに置かれている。しかし、遅延面244は、ローラ
216が面244上の載っている限り、押出装置組立体
作動レバー129がマイクロスイッチ・レバー252に
係合しない範囲に、アクチュエータ・バー194の下方
運動を制限する。
スライド押出装置組立体14 スライド押出装置組立体14は第14図ないし第16図
に関連して説明することができる。
図示のように、押出装置組立体14は押出バー290、
駆動アーム292、案内ロッド294、案内レール29
5、および押出バー駆動機構296を備える。押出バー
290は、そこから前方向に延在する3本の押出装置フ
ィンガ300゜302および304を有する板部材29
8によって形成されている。押出装置フィンガ300゜
302および304の前方端は、前方に延在する薄いブ
レード30Bの上に突出するスライド係合タブ306を
備える。リセット・ビン299は板部材298に固定さ
れ、かつ板部材298の右側から突出している。
駆動機構296は、駆動アーム292によって押出バー
290に結合されている。アーム292の前方端は、ね
じ310によって押出バー290の板部材298に固定
されている。案内カム・ブロック312は駆動アーム2
92の前方端に装着され、一方、案内ブロック314は
アームの後方端に装着されている。ブロック312およ
び314は共に、案内ロッド294が嵌合される開口を
有する。
第14図に示すように、案内レール295と協働する案
内部材316が板298の右側に装着されている。案内
ロッド294はシャシー・ベース32に対して固定的に
装着されている。案内レール295は側壁158に装着
されている。したがって押出バー290は、駆動機構2
96によって駆動されるとき、案内ロッド294および
案内レール295により、直線経路に沿って案内される
駆動機構296はシャシ一部材71に装着され、モータ
3201スロット付きベル・クランク322、クランク
・アーム324および接続アーム326を備える。モー
タ320は、その駆動軸327が下方に延在した状態で
シャシ一部材71に装着されている。モータ320はま
た、駆動軸326の速度を押出装置組立体14の1サイ
クル当り1回転に低ドさせる、関連の減速歯車機構32
1を備える。
クランク・アーム324はモータ駆動軸326に接続さ
れ、ベル・クランク322のスロット330に嵌合する
ローラ・ピン328を有する。
ベル・クランク322の第1の端部は、ピボット組立体
332により、シャシ一部材71に旋回可能に接続され
ている。接続ロッド326は、ピボット組立体334に
より、その第1の端部をベル・クランク322の第2の
端部に旋回可能に接続されている。接続ロッド326の
第2の端部は、ピボット組立体336により、案内ブロ
ック314に旋回可能に接続されている。
クランク・アーム324、ベル・クランク322および
接続アーム326は、モータ駆動軸327の回転運動を
押出バー290の周期的直線往復運動に変換する。スラ
イド押出装置組立体14が作動されたときは、クランク
・アーム324は360度回転される。この回転サイク
ルの最初の部分(約230度)では、押出ブロック29
0は後退位置から伸長位置に向かって前進方向に駆動さ
れる。
この回転サイクルの残りの部分では、押出バー290は
、その伸長位置から後退位置に向かって後退方向に駆動
される。駆動機構296の構成のため、さらに、クラン
ク・アーム324が一定の速度で回転されるので、押出
バー290は非線形速度で駆動され、伸長されるよりも
速く後退させられる。
押出バー290の往復直線運動は、共に第2図で見るこ
とができる前方マイクロスイッチ254および後方マイ
クロスイッチ256により制御される。第7図に示すよ
うに、前方マイクロスイッチ254は、アクチュエータ
・バー194の押出装置組立体作動レバー129に隣接
してブラケット257に装着されている。ブラケット2
57はシャシー・ベース32に対して固定されている。
多分第7図および第13図に最もよく示すように、マイ
クロスイッチ254は、旋回アクチュエータ・レバー2
52の下に位置する作動ピン258を有する。作動レバ
ー252は押出装置組立体作動し/< −129の下側
に延びている。
引張レバー262、保持ラグ264およびスプリング2
66によって形成されたラッチ260が、スイッチ25
4と結合されている。引張レバー262は、ピボット組
立体268により、マイクロスイッチ254に旋回可能
に装着されている。
スプリング266は、マイクロスイッチ254に接続さ
れた第1の端部と、レバー262の下端に固定されてい
るピン270に装着された第2の端部を有する。ラグ2
64はレバー252の前方端の下側に装着され、左方に
延在している。保持ラグ264は、レバー262の上方
前部の縁部272によって係合されている。前方マイク
ロスイッチ254は常開スイッチである。
第14図に示すように、後方マイクロスイッチ256は
シャシ一部材71に隣接してブラケット274に装着さ
れている。マイクロスイッチ256は、作動レバー27
6を備えた常閉スイッチである。後部マイクロスイッチ
・トリップ・バー277は、止めねじ278により、駆
動アーム292に調節可能に装着されている。トリップ
・/<−277は、押出バー290が前後に駆動される
とき、マイクロスイッチ・レバー276の一端にあるロ
ーラに係合するようになされた縁部279を有する。
マイクロスイッチ254および256は、モータ320
を駆動するための並列電気囲路をなして接続されている
。押出バー290がその完全後退位置にあるときは、ト
リップ・バー277が作動レバー・276と係合され、
後部マイクロスイッチ256をその作動位置またはOF
F位置にする。
ゲート100が解放され、写真スライド22がその挿入
領域134に落下した後、スライド位置決め機構140
の可動部材154は、シャトル・アーム34が後退させ
られるに従い左方に移動し続ける。
以上に記載したように、この運動部分の間、カム・ロー
ラ216が押出装置組立体遅延面244上に載っており
、アクチュエータ・バー194の主部材200は、ノツ
チN1〜N3によって許容される範囲−杯まで落下する
ことを妨げられる。
したがって、アクチュエータ・バー194の押出装置組
立体作動レバー129は、前方マイクロスイッチ254
の作動レバー252とは接触しない。したがって前方マ
イクロスイッチ254は作動されず、そのOFF位置に
あり、モータ320を不作動にする。
シャトル・アーム34の後退行程中に、可動部材154
が左方に駆動され続けると、ローラ2f6は遅延面24
4の最も右側の縁部に当接する。部材154がさらに左
方に動くと、ローラ216は遅延面244から離れてそ
の下に降下し、フィンガF1〜F3のレバー・アームL
の端部がそれぞれノツチN1〜N3に係合する範囲−杯
にまで、アクチュエータ・バー194が落下することを
可能にする。
アクチュエータ・バー194がこのようにさらに下方に
移動すると、押出装置組立体作動レバー129がマイク
ロスイッチ作動レバー252に係合し、前方マイクロス
イッチ254をそのON位置に切り換える。レバー25
2は、保持ラグ264と係合されたレバー262の縁部
2721:より、下向きに保持される。
前方マイクロスイッチ254がこのようにONに切り換
えられると、駆動モータ320が回転を開始し、押出バ
ー290をその後退位置から前進方向に駆動する。駆動
アーム292が前進方向運動行程の短かい部分を移動し
た後、トリップ・バー277は後方マイクロスイッチ2
56のレバー276から離脱させられる。そのとき、後
方マイクロスイッチ256はON位置に切り換えられる
モータ320は、前方マイクロスイッチ254および後
方マイクロスイッチ256が共にON位置に切り換えら
れた状態で回転し続ける。
スライド押出装置組立体14の作動に続いて、可動部材
154が連続して運動すると、傾斜リセット面240が
カム・ローラ214に係合し、アクチュエータ・バー1
94を上昇させる。ノツチN1〜N3の下縁部がフィン
ガF1〜F3のレバー・アームLを越えるほど十分高く
バー194が持ち上げられたとき、スプリング190は
、レバー・アームがストップ222,224および22
6にそれぞれ係合するまで、フィンガを回転させる。そ
れにより、アクチュエータ争バー194はその上昇位置
で支持され、カウント機構142はリセットされる。
押出バー290の運動が継続し、その伸長位置に近づく
とき、リセット・ピン299は引張レバー262の下縁
部に係合し、マイクロスイッチ254の作動レバー25
2を解放する。これにより、マイクロスイッチ254は
その常開位置すなわちOFF位置に戻される。しかし、
後方マイクロスイッチ256は依然としてONに切り換
えられているので、モータ320は、その往復直線運動
の範囲に渡って押出バー290を駆動する。
押出バー290がその伸長位置に到達した後、駆動機構
296は、押出バーをその後退位置に向かって逆方向に
駆動する。押出バーがその後退位置に近づくと、トリッ
プ・バー277の縁部279が後方マイクロスイッチ作
動レバー276に係合し、後方マイクロスイッチ256
をOFFして切り換える。駆動アーム292上でのトリ
ップ・バー277の位置は、マイクロスイッチ256が
OFFに切り換えられるとき、押出バー290がその完
全後退位置にあるように、止めねじ278によって調節
される。
ドラッグψブレーキ18 ドラッグ・ブレーキ18は第1図、第2図および第17
図、第18図と関連して説明することができる。
ドラッグ・ブレーキ18はベース3705主部材372
、解放アーム374及び解放レバー376を備える。主
アーム372はベース370から前方に延び、二股の端
部378を有する。摩擦要素380は、−実施一例にお
いてはプラスチック・チューブの部分であり、端部37
8の二股部分の下面に装着されている。解放アーム37
4もベース370から前方に延び、主アーム372にほ
ぼ平行である。解放レバー376は解放アーム374の
前方端に旋回可能に装着され、解放アームからほぼ直角
方向に突出している。
ドラッグ・ブレーキ18は、ピボット組立体382によ
り、挿入組立体16の後のシャシ−側壁に旋回可能に装
むされている。偏倚スプリング384は、シャシ−側壁
158の内部に固着されたピン386と、ドラッグ・ブ
レーキ・ベース370に固着されたピン388の間に引
っ張られている。スプリング384および、主アーム3
72に作用する重力は、摩擦要素380が、スリレバ1
0を通過するスライド・スリーブ材26に抗力を加える
ようにする。
この抗力は、スリーブ月26がスライド挿入組立体16
に送られるとき、スリーブ材26を緊張状態に保つ。第
1図に示すように、解放レバー376は、シャシ−側壁
158内の開口を貫いて延在する。この開口は、水平に
延在する部分390と、垂直に延在する部分392とに
よって形成されている。摩擦要素380は、押し下げら
れてスリーブ材26と接触させられることにより、垂直
に延在するスロット部分392内にレバー・アーム37
6が位置づけられたとき、それらの機能を実現すること
が可能である。
ドラッグφブレーキ18は、レバーφアーム376を持
ち上げることによって上昇させることができ、水平に延
在する部分390内に向がってレバー・アームを逆方向
に旋回させることにより、直立位置に保持することがで
きる。ドラッグ・ブレーキ18は通常、スライド・スリ
レバ10でのスリーブ材26の挿入を容易にするためこ
のように持ち上げられる。
スリーブ・クランプ20 スリーブ・クランプ20は第19図ないし第22図と関
連して説明することができる。
スリーブ・クランプ20は、挿入組立体16の前方、左
側に位置づけられ、クランプ機構400および作動機構
402により形成されている。クランプ機構400は下
部クランブーバー404、上部クランプ・バー406、
ピボット・マウント408、解放レバー410、および
スプリング412を備える。下部クランプ・バー404
はシャシー・ベース32に固定され、その上端の全長に
沿って延在する摩擦要素414(プラスチック・チュー
ブ等)を有する。
マウント408は、ピボット・ピン416によってシャ
シー・ベース32に旋回可能に装着されている。上部ク
ランプ・バー406は、止めねじ418によってマウン
ト408に運動可能に取りつけられている。摩擦部材4
20は、上部クランプ・バー406の下縁全体に、かつ
それに沿って装着されている。マウント408および上
部クランプ・バー406がそれらの最前部位置に回転さ
れたときは、摩擦要素414および420は、第20図
に示すように、互いに接触する。クランプ・バー406
とマウント408との間の小量の運動または浮動は、摩
擦要素414および420に沿った均一なりランプ力を
容易にする。
解放レバー410は、ピボット・マウント408の後部
に旋回可能に装着されている。マウント408はスプリ
ング412により開放位置に向かって偏倚される(すな
わち、摩擦要素420が逆回転され、摩擦要素404と
の物理的接触から外される)。図示のように、スプリン
グ412は、機構408に結合された第1の端部と、装
置ブラケット422を介してシャシー・ベース32に対
して装着された第2の端部を有する。
スリーブ・クランプ作動機構402は、案内カム・ブロ
ック312、案内ロッド294、レバー・アーム434
およびカム・ローラ436を備える。レバー・アーム4
34は、互いに傾斜された前部440および後部442
により形成されている。レバー・アーム434の中央部
は、ピボット組立体444により、シャシー・ベース3
2の縁部に装着されている。カム・ローラ436は、ピ
ボット組立体438により、レバー・アーム後部442
の後端に、回転可能に装着されている。
レバー・アーム前部440の前端は解放レバー410の
底縁に係合する。
案内ロッド294は、450等のブラケットにより、レ
バー・アーム434に隣接してシャシー・ベース32に
装着されている。案内カム・ブロック312には、案内
ロッド294および押出バー290の板部材298に装
着されている。
ブロック312はしたがって、スライド押出装置組立体
14により、直線経路にそって往復駆動される。
案内カム・ブロック312は、ブロックの部分の下側に
あり、かつカム・ローラ436に係合するよう位置づけ
られた傾斜カム面452、および底縁面454を有する
。カム面452は、ブロック312の上部後面から前方
に、下向きに傾斜する。カム面454は、面452との
交差部分から、ブロック312の前端まで延在している
水平面である。
第14図に示すように、案内カム・ブロック312は押
出バー290の板部材298に装着されている。フィン
ガ300,302および304のタブ306に対する案
内カム・ブロック312の相対位置は、ねじ310をゆ
るめ、ねじを再び締める前に案内カム・ブロックに対し
て押出バー290を動かすことにより調節することがで
きる。
これにより、スリーブ・クランプ20の開閉は、その運
動経路に沿って押出バー290の位置と整列させること
ができる。案内カム・ブロック312の底縁面454が
カム・ローラ436と接触しているときは、レバー・ア
ーム434の後部442は下方に押し下げられ、一方、
前部440は上方に押し上げられる。
レバー・アーム434の端部446は、それによってス
リーブ・クランプ20のレバー410に係合し、上部ク
ランプ・バー406を回転させて下部クランプ・バー4
04と係合させる。案内カム・ブロック312が、押出
バー290で前方に動かされると、カム・ローラ436
は傾斜面452に接触する。それにより、アーム434
は時計方向に回転しく第20図の左側から見て)、その
端部446を下降させる。
次に、上部クランプ・バー406がスプリング412の
力で逆回転されると、スリーブ・クランプ20が開放さ
れる。スリーブ・クランプ20はまた、解放レバー41
0を回転させ、その下面をアーム434の端部446か
ら離脱させることにより、手動で開放することができる
。新しい−巻きのスライド・スリーブ材26の端部は、
クランプ20がこのように手動で開放されたとき、クラ
ンプ20を介して送ることができる。
ポケット開口副組立体90 スライド・ポケット開口副組立体90は、第1図、第2
図、第6図ないし第7図および第23図ないし第28図
と関連して説明することができる。
ポケット開口副組立体90は、駆動されない部分すなわ
ち静止部分500、および駆動される部分すなわち可動
部分502によって形成されている。静止部分500は
、止めねじ504のような複数の細長いラグ部材と、ス
リーブ・クランプ20のピボット・マウント408から
上部後方に延在するスプリング506等のような細長い
弾性偏倚手段を備える。したがって、ねじ504および
スプリング506は、クランプ20が開閉されるのにつ
れて、上部クランプ・バー406に沿って移動する。
図示の実施例は3本のねじ504を含み、その内の1本
は各スライド位置P1〜P3の中心に合わせられる。ス
プリング506は、スライド挿入位置P1およびP2の
間、位置P2およびP3の間、位置P3の右側、および
位置Plの左側に位置づけられている。図示の実施例で
は、ねじ504およびスプリング506は、スリーブ・
クランプ20が閉じられたとき、はぼ30度の角度でマ
ウント408から突出する。スプリング506は、ねじ
504よりも大きな距離だけ、マウント408から突出
している。
多分第6図に最もよく示すように、スライド・スリーブ
材26はシャシー・ベース32の真上で、かつスライド
挿入組立体16の下をスリーブ10に沿って送られる。
スライド挿入組立体16の下を移動する位置で、スリー
ブ材26はシャシ−部材106および挿入領域134の
下を通る。
シャシー・ベース32は、ポケット開口副組立体90の
可動部分502の真下の位置に、突状リップ510を有
する。
スライド・スリーブ材26は、リップ510によって上
に向けられ、ポケット開口副組立体90の静止部分50
0の上を通過する。静止部分500は、挿入領域134
よりもわずかに高い高さで、シャシー・ベース32の上
方にスリーブ材26を支持する。止めねじ504および
スプリング506は、スライド・スリーブ材26がスリ
ーブ・クランプ20を通過する前に、下側が開いている
凹形の弧状にスライド・スリーブ材26を曲げるように
配置される。
第6図に示すように、静止部分500によって引き起こ
された曲げは、可動部材502のすぐ前、かつポケット
開口副組立体90の静止部分500の上方の位装置で、
ポケット24の開口スロット30を開かせる。
突状リップ510およびシャシ一部材106の隣接部分
の組合せは、ねじ504およびスプリング506の端部
の高さよりも低い、シャシー・ベース32の上方の第1
の高さに、ポケット開口スロット30に隣接するスリー
ブ材26の部分を支持する。スリーブ・クランプ20は
また、ねじ504およびスプリング506の端部よりも
低い高さに、スロット30からポケット24とは反対側
のスリーブ材26の部分を支持する。ポケット24およ
びスプリング506およびねじ504の端部の、このよ
うな相対的位置づけは、スリーブ材26の弧状化を容易
にする。
ポケット開口副組立体90の口■動部分502は、フレ
ーム512、ポケット開放フィンガ514および作動機
構516を備える。作動機構516はカム520.カム
従動節(フォロワー)522、ベル・クランク524、
押棒526、スプリング528、スペーサ・ストップ5
30、アーム556、カム支持バー560および562
、およびフィンガ開放カム578を備える。
第23図に示すように、カム520は押出装置組立体1
4の駆動アーム292に装着され、3つのスロット部分
532,534および536を有する。スロット部分5
32はカム520の前端から後方に延在している。スロ
ット部分534はスロット532の後端から後方に、か
つ左方に延在している。スロット部分536はスロット
部分534の後端から後方に延在している。
ベル争クランク524は、ピボット組立体540により
、ブラケット274の下面に旋回可能に装着され、カム
・アーム542およびクランク・アーム544を有する
。カム従動節522は、ベル・クランク・カム・アーム
542の底面に回転可能に装管され、カム520のスロ
ット部分532.534および536内に支持されてい
る。
棒526は、ブッシング545,546および547に
よってシャシ−側壁158に滑動可能に装管されている
ベル・クランク・アーム544の一端は、そこから延び
る棒548を有する。クランプ550は押し棒526に
固定して装着され、棒548に係合する。カム従動節5
22は、カム520が押出装置組立体14の駆動アーム
292で前後に往復駆動されるとき、スロット部分53
2,534および536に追従する。その結果、ベル・
クランク524は前後に揺動し、駆動アーム292の直
線運動を押棒526の往復直線運動に転換する。
フレーム512は、側部材554およびフィンガ装着バ
ー558を備える。側部材554はそれぞれ前脚564
および後脚565を有し、これらの脚は、シャシ−側壁
158に隣接して、押棒526に滑動可能に装着されて
いる。
脚564および565はブッシング547の両側にある
。スペーサ530はフレーム脚565とブッシング54
7の間で押棒52Gに滑動可能に装着されている。フレ
ーム脚564がブッシング547と接触し、スペーサ5
30が脚565と接触しているときは、ブッシング54
7とスペーサ530との間に距離りのギャップ531が
ある。
スプリング528は押棒526を取り巻き、フレーム脚
565とブッシング546の間で圧縮される。
フィンガ装着バー558はフレーム部材554に固定し
て装着され、フレーム部材から3つのスライド位置P1
〜P3の全てを横切ってほぼ直角方向に延在している。
アーム556はクランプ550の反対側の押棒526の
一端に装着され、フレーム部材554の前方で上方に延
びている。
カム支持バー560はアーム556に固着され、フィン
ガ装着バー558にほぼ平行な方向に、スリーバ10の
前部を横切って延在している。カム支持バー562はバ
ー560の上縁に固定されており、さらにフィンガ装管
バー558にほぼ平行である。フレーム部材554とア
ーム556の間の間隔はねじ559によって調節するこ
とができる。
一対のポケット開放フィンガ514は、各スライド位置
に隣接するピボット・ピン566により、フィンガ装着
バー558に旋回可能に固定されている。各フィンガ5
14は、はぼ前方に延びているポケット係合タブ568
を有し、タブの下にスライド収容スロット570を有す
る。各スロット570の下縁は、水平に延在するリップ
571によって画定され、一方、上縁はタブ568によ
り画定される。
各フィンガ514は、それぞれ対応するピボット・ピン
566の前方の上面から上方に延びるローラ・ピン57
2を有する。フィンガ514の6対のローラ・ピン57
2はスプリング574によって互いに結合されている。
スプリング574は、各スライド位置P1〜P3におい
てフィンガ514の対を互いに押しつけ、それらの対応
するポケット係合タブ568をスライド位置の中心で合
致させ、前方に突出した丸い先端を形成させる。
フィンガ開放カム578は支持バー562の上面に装着
され、各スライド位置P1〜P3におけるフィンガ51
4対のローラ・ピン572の間に延在している。ボルト
580等の固定具が支持バー562上にカム578を保
持する。カム578は、各スライド位置P1〜P3の中
心部分から外方に、かつ後部に向かって延在する、対向
した一対の分散カム面582を有する。
フィンガ514のローラ・ピン572はカム面582に
隣接して配置され、かつカム面582の上に載っている
。それらの最も前方の部分では、各カム578の対向す
るカム面582は、スプリング574が対応するフィン
ガ514を十分に近付け、それらのタブ568で丸い縁
部を形成できるような距離だけ互いに離隔される。
各カム578上のカム面582は、相互にさらに離れる
ように後方に延在している。各カム578の対向したカ
ム面582の後部は、対応するフィンガ514の対を開
放位置に回転して遠ざけるのに十分なだけ離隔されてい
る。フィンガ514が開放位置にあるときは、写真スラ
イド22はスロット570を介してそれらの間を通過す
ることができる。
フレーム512およびアーム556は、棒526に旋回
可能に装着されている。したがって、ポケット開口副組
立体90の可動部分502は、ときどき発生する可能性
があるジャムを解消するため、スライド割出副組立体8
8から遠去かるように、上方に回動されることができる
。フレーム512およびアーム556は押棒526と同
心の軸の回りを回転する。
第27図に示すように、案内バー98もフレーム512
と共に上方に旋回でき、同時に、ピボット機構590に
よってシャシ−側壁158の前端に旋回可能に装着され
ている。ピボット機構590は、シャシ−側壁158の
前端に装着されたブラケット594から前方に延びるピ
ボット・ピン592を含む。案内バー98の右縁は細長
いスロット595を有し、このスロット595を介して
ピボット・ピン592が突出している。
スロット595内に装着されたスプリング596は、ボ
ール597をピボット・ピン592と係合させ、案内バ
ー98をピボット・ピンに解放可能に取りつける。案内
バー98のピボット機構590とは反対側の端部は、そ
こから延在するラグ598を有する。ラグ598は右側
のホッパ壁29のノツチ599内に解放可能に挿入され
て、案内バー98をその動作位置に保持する。案内バー
98が上昇および下降させられるとき、ラグ598は、
ホッパ壁29内の垂直方向案内トラック601によりノ
ツチ599に向って、または反対方向に案内される。
案内バー98は、ポケット開口副組立体90の可動部分
502と共に上向きに回転されるが、ポケット開口副組
立体の可動部分のそれから垂直に変位されたピボット軸
の回りを回転するので、案内バーはスライド・リンケー
ジ650によって可動部分に結合される。スライド・リ
ンケージ650はスロット652およびピン654を備
え、ピン654はフィンガ装着バー558の裏側がらス
ロット内に延在している。したがって、案内バー98は
、スロット652内で滑動するピン654により、ポケ
ット開口副組立体90の可動部分502に沿って、上昇
および下降させられる。
アーム292および押ブロック(押出バー)290はそ
れらの完全伸長位置に達した後、上述の方法で後退させ
られる。スリーブ・クランプ20はそれにより閉じられ
、フィンガ300゜302および304は完全に引っ込
められる。
棒526はそれにより、カム従動節522がカム520
内で動くにつれベル・クランク524によって逆方向に
駆動され、フィンガ514の対を閉じさせ、フレーム5
12にフィンガを引っ込めさせる。
上記のような運動は、隣接する列のスリーブ・ポケット
24をスライド挿入組立体16に隣接して位置づけるこ
とになり、それらのポケット開口スロット30はフィン
ガ514に隣接して位置決めされ、ポケット開放機構5
00によって開がれる。上記手順の全ては、それにより
反復されるように設定される。スリーブ・クランプ20
の開閉とフレーム512の動作の間の相対的タイミング
は、アーム292上でのカム・ブロック312およびカ
ム520の位置決めにより調節することができる。
スリーブ材端部遮断機構600 第29図に示すように、スライド・スリーブ・システム
10はまた、スリーブ材端部自動遮断機構600を備え
る。機構600はセンサー・アーム602、マイクロス
イッチ604、およびシャシー・ベース32内の開口6
06を含む。アーム602は、ピボット・ピン610に
よってシャシ一部材608から旋回可能に吊されている
。アーム602の下端には、開口606の真上で、ロー
ラ612を回転可能に装着されている。
ローラ612から見てピボット・ピン610の反対側の
アーム602の一端は、マイクロスイッチ604に隣接
して位置づけられている。マイクロスイッチ604は常
閉スイッチであり、シャトル組立体駆動モータ70およ
びスライド押出装置組立体モータ320に接続されてい
る。スリーブ材26がローラ612と開口606の間を
通過する間、アーム602は旋回する(第29図に示す
ように時計方向に)ことを妨げられ、マイクロスイッチ
604は不作動のままである。
スリーブ材26のロールが消費され、終端部がローラ6
12を通過したときは、アーム602の重量がローラを
開口606に落下させる。そのとき、マイクロスイッチ
604がアーム602によって作動され、シャトル組立
体駆動モータ70およびスライド押出装置組立体モータ
320を停止させる。
スライド・スリレバ10の動作 スライド・スリレバ10は、スライド・スリーブ材26
のロールをスプール25上に位置づけることにより動作
の準備がなされる。ロールは、スリーブ材26がスリレ
バ10を介して送られるとき、ポケット開口スロット3
0を上向きにかつ後部に向けて置くように、方向づけら
れる。解放レバー376はドラッグ・ブレーキ18を持
ち上げるように作動され、ポケット開口副組立体90の
可動部材502はスライド挿入組立体16の残り部分か
ら上向きに回転され、解hkレバー410はレバー・ア
ーム434から離脱されてスリーブ・クランプ20を開
く。
スリーブ材26は次に、遮断機構600、ドラッグ・ブ
レーキ18、スライド割出副組立体88、ポケット開口
副組立体90の可動部分502の下、およびポケット開
口副組立体90の静止部分の上を通り、かつスリーブ・
クランプ20を通すことにより、シャシー・ベース32
の上のスリレバ10を介して供給される。
スリーブ材26が正しく整列され、位置決めされた後、
ドラッグ・ブレーキ18およびポケット開口副組立体9
0の可動部分502が降下させられ、スリーブ・クラン
プ20が閉じられる。次に写真スライド22が先入れ先
出し方式でホッパ28内に置かれる。
写真スライド22のスリーブ材への収納は、スリレバ1
0の裏面におけるスイッチ(図示せず)の作動に続いて
開始される。スライド・シャトル組立体12はそれによ
り作動されて、ホッパ28からスライド挿入組立体16
のステージング領域94に1度に1枚づつ写真スライド
22を滑り込ませ始める。
3枚の写真スライド22が位置P1〜P3に移され、挿
入領域134に落とされた後、スライド挿入組立体16
が作動される。スライド挿入組立体16の行程の最初の
部分で、押棒290が前方に駆動され、ポケット開口副
組立体90の可動部分502のカム従動節522がカム
520のスロット部分532内で動く。
したがって、ベル・クランク524は不作動のままであ
り、ポケット開口副組立体90の可動部分502のフレ
ーム512は静止したままである。
案内カム・ブロック312の底縁面454は、この間に
カム・ローラ436と係合し、スリーブ・クランプ20
を閉じる。この時間フレームの間の、スリレバ10の種
々の部分の状態を第24A図、第25A図および第26
A図に示す。
駆動アーム292がその前進運動を続けるにしたがって
、押棒フィンガ300.302および304は、ちょう
どカム従動節522がカム520のスロット部分534
に係合されるとき、それぞれ位置PL、P2およびP3
の写真スライド22に係合する。駆動アーム292がさ
らに運動し続けると、ベル・クランク524が時計方向
に回転されて、押棒526を前に動かす。
この運動の最初の部分で、押棒526は距離りだけ前進
する。アーム556、およびそれに取りつけられた要素
は距離りだけ駆動され、一方、スプリング528は、ス
ペーサ530がブッシング547に係合するまで、フレ
ーム512、およびそれに取りつけられた要素を前進さ
せる。
したがって、ポケット開口副組立体90の可動部部50
2は距HDだけ前方に駆動される。この距離は、フィン
ガ514のポケット係合タブ568によって形成された
丸い突出縁部を、位置P1〜P3にあるポケット24の
スロット30内まで、前方に動かすのに十分である。ス
ロット30は、ポケット開口副組立体90の静止部分5
00によるスリーブ材26の弧状化のために開かれる。
これらの作用を第24B図、第25B図および第26B
図に示す。
カム従動節522がカム520のスロット部分534内
にある間、駆動アーム292がさらに前進運動をすると
、ベル・クランク524は押棒526をさらに前進させ
る。しかし、フレームの側部材554は、スペーサ53
0がブッシング547に係合しているので、上述の初期
運動に続いて、スプリング528によって前方に押され
ることは不可能である。
したがって、押棒526の継続した前進運動は、アーム
556およびフィンガ開放カム578を前方に進めるが
、一方、フィンガ514が装着されているフィンガ装着
バー558は静止したままである。
第24C図、第25C図および第26C図に示すように
、カム578のカム面582は、スライド挿入位置P1
〜P3における各々の対応する対のフィンガ514をス
プリング574の偏倚力に抗して離隔させる。ポケット
係合タブ568が次に、開いたポケット開放スロット3
0内で回動して離れる。押棒290のフィンガ300.
302および304もこのとき、対応する位置P1〜P
3の写真スライド22に係合し、スロット570を介し
て開いたポケット24内に写真スライドを押し込む。
スライド22がポケット24に押し込まれるとき、カム
・ローラ436は案内カム・ブロック312の傾斜面4
52により係合される。スリーブ・クランプ作動機構4
02の前方アーム部分440は、それによって下向きに
回転され、スプリング412が上部クランプ・バー40
6を逆方向に旋回させ、クランプ機構400を開放する
ことを可能にする。このとき、ポケット24に挿入され
る写真スライド22の力が、ドラッグ・ブレーキ18に
よってスリーブ材に加えられる力よりも大きい範囲で、
スリーブ材26は前方に押され、ロールから繰り出され
ることが可能である。
駆動アーム292の前進運動が続くと、写真スライド2
2は完全にポケット24に押し込まれ、収容された写真
スライドの列がスリーブ・クランプ20の前縁部をちょ
うど越えて押される。この段階のスライド・スリーブ1
0を第25D図および第26D図に示す。スライド22
がポケット204に挿入されるとき、スリーブ材26が
フィンガ300.302および304の力により前方に
動かされるので、スリーバ10は連続的にスリーブ材を
自己整列させ、次のポケット列に写真スライドを装填す
るためスリーブ材を所定の位置に置く。
駆動アーム292は、その完全伸長位置に到達し、収容
された写真スライドの列をスリーブ・クランプ20を越
えて押した後で、引っ込められる。
したがって、スリーブ・クランプ20は閉じられ、ポケ
ット開口副組立体90の可動部分502はその不作動位
置に戻される。隣接するポケット24の列は、それによ
り、ポケット開口スロット30が、閉じられたフィンガ
514の直前にある状態で、挿入組立体16に隣接して
位置づけられる。
スリーブ・クランプ20の開閉とポケット開口副組立体
可動部分502の運動との間の相対的タイミングは、駆
動アーム292上での案内カム・ブロック312および
カム520の位置決めにより調節することができる。上
記手順の全ては、遮断機構600がスリーブ材26のロ
ールの終りを感知するか、全ての写真スライド22がホ
ッパ28から移動されるか、または、主スィッチが切ら
れるまで繰り返される。
第26A図ないし第26E図に示す実施例は、スリーブ
・クランプ20の前方に、スリーバ10から突出するス
リーブ済写真スライド収容トレイ660を備える。スリ
ーブ済写真スライド22がスリーバ10から排出される
とき、それらはトレイ660内に支持され、スライドの
隣接列はスリーブ材26の送り穴の所で互いに折り畳ま
れている。スリーブ済写真スライド22は次に、スリー
ブ・クランプ20が閉じられたとき、送り穴のあたりで
スリーブ材26から都合よく引き裂くことができる。
好ましい実施例に関連して本発明を説明したが、当業者
は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく形式お
よび細部において変更をなすことができることを認識す
るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による写真スライド・スリーバの斜視図
である。 第2図は、第1図に示す写真スライド・スリーバの、カ
バーを取り除いた状態を示す上面図である。 第3図はスライド・シャトル組立体の詳細斜視図である
。 第4図は、分離解放機構の作用を説明するためのスライ
ド・シャトル組立体の後部の詳細上面図である。 第5図は、第4図の線5−5に沿った分離解放機構の断
面図である。 第6図は、第7図および第28図の線6−6に沿ったス
ライド挿入組立体の断面図である。 第7図はスライド挿入組立体の詳細上面図である。 第8図は、第6図の線8−8に沿ったスライド位置決め
機構の詳細断面図である。 第9A図ないし第9C図は、スライド位置決め機構の動
作を説明するための、第8図と同様な図である。 第10図は、第6図の線10−10に沿ったスライド・
カウント機構の詳細断面図である。 第11図は、第6図の線11−11に沿ったスライド・
カウント機構の詳細断面図である。 第12A図ないし第12C図は、スライド・カウント機
構の動作を説明するための、第10図と同様の図である
。 第13図は、第7図の線13−13に沿った、スライド
押出装置作動スイッチの部分詳細図である。 第14図はスライド押出装置組立体の詳細斜視図である
。 第15図は、第14図の線15−15に沿った、押棒駆
動機構の断面図である。 第16図は、スライド押出装置組立体の1本のフィンガ
の一端におけるタブの詳細斜視図である。 第17図はドラッグ・ブレーキの詳細斜視図である。 第18図は、第17図の線18−18に沿った断面図で
ある。 第19図は、スリーブ/クランプ機構およびアクチュエ
ータの詳細斜視図である。 第20図は、第19図の線20−20に沿った、スリー
ブ・クランプ機構およびアクチュエータの断面図である
。 第21図は、第20図の線21−21に沿った、スリー
ブ・クランプ作動機構の詳細断面図である。 第22図は、第20図の線22−22に沿った、スリー
ブ・クランプ・アクチュエータ・ピボットの詳細断面図
である。 第23図はスライド・スリーブ・ポケット開口副組立体
の作動機構の詳細斜視図である。 第24A図ないし第24C図は、写真スライドがスリー
ブ処理されるときの、スライド・スリーブ・ポケット開
口副組立体のための作動機構およびスリーブ・クランプ
の動作を説明するためのスリーバの側面図である。 第25A図ないし第25E図は、写真スライドがスリー
ブ材に挿入されるときの、ポケット開口フィンガの動作
を説明するための上面図である。 第26A図ないし第26E図は、写真スライドがスリー
ブ材に挿入される間の、ポケット開口フィンガおよびス
リーブ・クランプの動作を示す側面図である。 第27図は、ポケット開口副組立体の可動部分のt÷め
のピボット組立体を示す詳細断面図である。 第28図はスライド挿入組立体の正面図である。 第29図は、スリーブ祠遮断機構の端部を示す詳細断面
図である。 グーブレーキ、20・・・スリーブ瞭クランプ、22・
・・写真スライド、24・・・ポケット、26・・・ス
ライド・スリーブ材、28・・・ホッパ、30・・・ポ
ケット開口スロット、32・・・シャシー・ベース、3
4・・・シャトル・アーム、54・・・スライド・ピッ
ク、90・・・ポケット開口副組立体、94・・・ステ
ージング領域、98・・・案内バー、134・・・挿入
領域、140・・・スライド位置決め機構、142・・
・スライド・カウント機構、194・・・アクチュエー
タ・バー 290・・・押出バー296・・・駆動機構
、512・・・フレーム、516・・・作動機構、52
6・・・押棒、660・・・スリーブ済写真スライド収
容トレイ、 代理人 弁理士 平木通人 外1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)写真スライドが挿入されようとしているポケット
    のポケット開口スロットに隣接して写真スライドを位置
    づけるためのスライド位置決め手段と、 ポケット開口スロットを開くように、ポケットの近傍で
    スライド・スリーブ材を弧状に曲げるための第1のポケ
    ット開口手段と、 ポケット開口スロットを通して、写真スライドをスライ
    ド・スリーブ材のポケットに押し込むためのスライド押
    出手段とから成る、写真スライドをスライド・スリーブ
    材のポケットに挿入するためのスリーブ装置。 (2)第1のポケット開口手段が、 写真スライドが挿入されるべきポケットの両端で、スラ
    イド・スリーブ材を支持するための第1および第2の支
    持手段と、 スライドが挿入されるべきポケットの近傍でスリーブ材
    を弧状にするため、第1および第2の支持手段の間で、
    かつスリーブ材のポケット開口スロットとは反対側で、
    スリーブ材と係合するように突出した突出部材手段とを
    備えた特許請求の範囲第1項のスリーブ装置。 (3)突出部材手段が1つまたは複数の細長い剛性ラグ
    を備えた特許請求の範囲第2項のスリーブ装置。 (4)突出部材手段が1つまたは複数の弾性部材を備え
    た特許請求の範囲第2項のスリーブ装置。 (5)細長い弾性部材がコイル・スプリングを含む特許
    請求の範囲第4項のスリーブ装置。 (6)第2のポケット開口手段をさらに備え、第2のポ
    ケット開口手段は、 写真スライドが挿入されるべき位置で、ポケット開口ス
    ロットに隣接して運動可能に装着されたポケット係合タ
    ブ縁手段と、 さらにポケットを開くため、第1のポケット開口手段に
    よって開かれたポケット開口スロット内にポケット係合
    タブ縁手段を移動するための駆動手段とから成る特許請
    求の範囲第1項のスリーブ装置。 (7)ポケット係合タブ縁手段が、ポケット係合タブ縁
    を有する第1および第2のフィンガと、フィンガ・マウ
    ントと、第1および第2のフィンガをフィンガ・マウン
    トに旋回可能に装着するための装着手段とを備え、 第2のポケット開口手段がさらに、第1および第2のフ
    ィンガを偏倚し、それらの上のポケット係合タブ縁を合
    わせてポケット開口スロットに向かって突出する先端を
    形成させるための偏倚手段と、 フィンガを開いて、それらの上のポケット係合タブ縁を
    ポケットの両側に押し拡げるためのフィンガ開放手段と
    を備え、前記駆動手段は、前記先端をポケット開口スロ
    ット内に移動させるように第1および第2のフィンガを
    駆動する、特許請求の範囲第6項のスリーブ装置。 (8)各フィンガは、フィンガが開いたとき、写真スラ
    イドの一縁部を支持し、写真スライドをポケット内に案
    内するためのスロットを備えた特許請求の範囲第7項の
    スリーブ装置。 (9)列間距離だけ互いに離隔された複数のポケット列
    を有するスリーブ材の、細長いウェブのポケットに写真
    スライドを挿入するためのスリーブ装置であって、 ポケット列に直角な方向に運動可能に、スリーブ材のウ
    ェブを支持するためのシャシー・ベース手段と、 収容すべき写真スライドを受け取るためのホッパ手段と
    、 写真スライドを1列に支持するためのスライド支持手段
    と、 写真スライドをホッパ手段から取出し、スライドをスラ
    イド支持手段に移動するためのスライド・シャトル手段
    と、 スライド支持手段によって支持された写真スライドを、
    スライドが挿入されるべきスライド・スリーブ材の列内
    のポケットの位置に対応するスライド位置に位置づける
    ためのスライド位置決め手段と、 写真スライドが挿入されるべきスライド・スリーブ材の
    列のポケットを開くためのポケット開口手段と、 第1の押出行程部分で、写真スライドを、スライド支持
    手段内の位置からスリーブ材の列の対応する開放ポケッ
    トに押し込み、第2の押出行程部分で、スリーブ材の次
    の隣接ポケット列をポケット開口手段およびスライド支
    持手段に整列させるように、スリーブ済の写真スライド
    列およびスリーブ材を、列間距離だけポケット開口手段
    を越えて押出すためのスライド押出手段とを備えたスリ
    ーブ装置。 (10)スライド位置決め手段がスライド・シャトル手
    段に機械的に結合されている特許請求の範囲第9項のス
    リーブ装置。 (11)シャシー・ベース手段に対して、スライド・ス
    リーブ材を解放可能にクランプするためのスリーブ・ク
    ランプ手段と、 第1の押出行程部分で、押出手段がスライドをポケット
    に押し込んでいる間、スリーブ・クランプ手段にスリー
    ブ材をクランプさせ、第2の押出行程部分で押出装置が
    スリーブ済の写真スライド列およびスライド・スリーブ
    材をポケット開口手段およびスライド支持手段から押し
    出している間、スリーブ・クランプ手段にスリーブ材を
    解放させるためのスリーブ・クランプ作動手段とをさら
    に備えた特許請求の範囲第9項のスリーブ装置。 (12)スリーブ・クランプ作動手段をスライド押出手
    段に機械的に結合するための結合手段をさらに備えた特
    許請求の範囲第11項のスリープ装置。 (13)スライド位置決め手段によってスライド支持手
    段の所定位置に移動された写真スライドを計数し、写真
    スライドが各位置に位置づけられたときスライド押出手
    段を作動させるための、スライド押出手段に結合された
    スライド・カウント手段をさらに備えた特許請求の範囲
    第9項のスリーブ装置。 (14)スライド・カウント手段が、 スライド支持手段に対して旋回可能に装着され、写真ス
    ライド位置に対応する下縁にノッチを有するアクチュエ
    ータ・バー手段と、 スライド支持手段の各位置における写真スライドの存在
    を物理的に検出するセンサーであって、スライドがその
    位置に存在しないときには、アクチュエータ・バーの下
    縁に係合し、スライドが検出されたときには、アクチュ
    エータ・バーの対応するノッチに係合するレバー・アー
    ムを有するセンサーと、 写真スライドがスライド支持手段の各位置に移動され終
    り、アクチュエータ・バーが落下できるようにセンサー
    のレバー・アームが全てノッチと整列されたときに、ス
    ライド押出手段を作動するための結合手段とを備えた特
    許請求の範囲第13項のスリーブ装置。 (15)スライド位置決め装置が、 スライド支持手段に対して装着された案内部材と、 スライド・シャトル手段に結合され、スライド・シャト
    ル手段により、伸長位置と後退位置の間で往復運動がで
    きるように案内部材に可動的に装着された可動部材と、 可動部材に滑動可能に装着され、かつスライド係合面お
    よびスライド離脱縁を備えた第1のリップを有する位置
    決めバーであって、第1のリップの係合面は、スライド
    ・シャトル手段によって第1の位置に移動された写真ス
    ライドに係合し、かつ可動部材がその伸長位置に動かさ
    れたとき、係合されたスライドを第2の位置に移動させ
    、離脱縁は、可動部材がその後退位置に駆動される間に
    、位置決めバーを可動部材上で滑動させ、第1の位置に
    ある写真スライドから離脱させる位置決めバーとを備え
    た特許請求の範囲第9項のスリーブ装置。 (16)位置決めバーがさらに、スライド係合面および
    スライド離脱縁を有する第2のリップを備え、この第2
    のリップのスライド係合面は、第1のリップによって第
    2の位置に移動された写真スライドに係合し、可動部材
    がその伸長位置に動かされる間に、スライドを第2の位
    置から第3の位置に移動させ、一方、その離脱縁は、可
    動部材がその後退位置に戻される間に、位置決めバーを
    可動部材上で滑動させ、第2の位置にあるスライドから
    離脱させる特許請求の範囲第15項のスリーブ装置。 (17)スリーブ済の写真スライドがスライド押出手段
    によって押されている間に、抗力をスライド・スリーブ
    材に加えるためのドラッグ・ブレーキをさらに備えた特
    許請求の範囲第9項のスリーブ装置。 (18)スライド・シャトル手段が、 第1のアーム部分と、 第1のアーム部分の第1の端部におけるスライド・ピッ
    クと、 シャシー・ベースに対して第1のアーム部分を旋回可能
    に装着するためのピボット手段と、伸長位置と後退位置
    の間で、第1のアーム部分を往復駆動させるための駆動
    手段とを備え、スライド・ピックは、ホッパ手段内の写
    真スライドに係合し、アームがその後退位置からその伸
    長位置に駆動されるとき、前記写真スライドをスライド
    支持手段の第1の位置に移動させ、さらに、スライド・
    ピックは、第1のアーム部分がその伸長位置からその後
    退位置に駆動されるとき、ホッパ手段内の写真スライド
    から離脱させられる特許請求の範囲第9項のスリーブ装
    置。 (19)スライド・シャトル手段はさらに、第1のアー
    ム部分が動かなくなったときに、駆動手段の運動を吸収
    するように、駆動手段を第1のアーム部分に結合する分
    離解放手段を備えた特許請求の範囲第18項のスリーブ
    装置。 (20)スライド支持手段が、 写真スライドの前縁および後縁にそれぞれ係合し、挿入
    レベルより上方のステージング・レベルにあるスライド
    位置に、写真スライドを支持するための前方および後方
    スライド縁支持部材と、写真スライドの縁部に係合する
    閉成位置およびスライドの縁部から離脱される開放位置
    の間で移動可能に、シャシー・ベース手段に対して、前
    方および後方スライド縁支持部材の一方を旋回可能に装
    着するためのピボット手段と、 スライドがそれらのスライド位置に置かれた後に、旋回
    可能に装着された支持部材をその開放位置に移動させ、
    スライドをステージング・レベルから挿入レベルに落と
    させるための、スライド位置決め手段および旋回可能に
    装着されたスライド縁支持部材に結合された解放手段と
    を備えた特許請求の範囲第9項のスリーブ装置。 (21)後方スライド縁支持部材が、開放位置と閉成位
    置との間で揺動可能に、ピボット手段によってシャシー
    ・ベースに旋回可能に装着された下縁、およびゲートが
    その閉成位置にあるときに、ステージング・レベルにあ
    る写真スライドの後縁を支持するための上縁を有するゲ
    ートを備え、 解放手段が、ゲートをその開放位置に向かって偏倚する
    ための偏倚手段と、スライド位置決め手段に結合され、
    スライドが位置決めされている間、ゲートをその閉成位
    置に強制し、スライドがそれらのスライド位置に置かれ
    た後で、ゲートを解放し、スライドを挿入レベルに落下
    させるためのアクチュエータ手段とを備えた特許請求の
    範囲第20項のスリーブ装置。 (22)アクチュエータ手段をスライド位置決め手段に
    結合する機械的リンケージ手段をさらに備えた特許請求
    の範囲第21項のスリーブ装置。 (23)スライド押出手段が、 写真スライドに係合するための複数の押出フィンガを有
    する押出ブロックと、 押出フィンガが写真スライドから離脱させられる後退位
    置および、スライドが押出フィンガと係合されてスリー
    ブ材のポケットに押し込まれる伸長位置の間で、押出ブ
    ロックを駆動するための駆動手段とを備えた特許請求の
    範囲第9項のスリーブ・システム。 (24)駆動手段が、伸長行程の間、押出ブロックを第
    1の速度で後退位置から伸長位置に駆動し、後退行程の
    間、第1の速度よりも大きい第2の速度で、伸長位置お
    よび後退位置の間で押出ブロックを駆動するための手段
    を備えた特許請求の範囲第23項のスリーブ装置。 (25)複数のポケット列を有するスリーブ材の細長い
    ウェブのポケットに写真スライドを挿入するためのスリ
    ーブ装置であって、 ポケット列に直角な方向に運動可能にスリーブ材のウェ
    ブを支持するためのシャシー・ベース手段と、 装填される写真スライドを受け取るためのホッパ手段と
    、 シャシー・ベースの上方で、かつスライド挿入レベルの
    上方のスライド・ステージング・レベルに、写真スライ
    ド列を解放可能に支持するためのスライド支持手段と、 写真スライドをホッパ手段から取り出してこれをスライ
    ド支持手段内で1列に位置決めするためのスライド移動
    手段と、 スライド支持手段を解放して写真スライドを挿入レベル
    に落下させるための解放手段と、挿入レベルにある写真
    スライドが挿入されようとしている列のスライド、スリ
    ーブ材のポケットを開くためのポケット開口手段と、 写真スライドを、スライド挿入レベルにあるそれらの位
    置から、スリーブ材の列の対応する開放されたポケット
    に押し込むためのスライド押出手段とを備えたスリーブ
    装置。 (26)スライド支持手段における位置に移動された写
    真スライドを計数し、スリーブ材の列のポケット数に対
    応する枚数の写真スライドがスライド支持手段に移動さ
    れたときに、解放手段を作動させるためのスライド・カ
    ウント手段をさらに備えた特許請求の範囲第25項のス
    リーブ装置。 (27)スライド・カウント手段が機械的機構であり、
    スライド・カウント手段を解放手段に結合する機械的リ
    ンケージをさらに備えた特許請求の範囲第26項のスリ
    ーブ装置。(28)1列当りに予定数のポケットを備え
    、かつ予定の列間距離だけ互いに離隔された複数の列を
    有するスリーブ材の細長いウェブのポケットに写真スラ
    イドを挿入するための自己整列装置であって、装填され
    るべき写真スライドを受け取るためのホッパ手段と、 写真スライドをホッパ手段から取出し、写真スライドが
    挿入されるべきポケット開口スロットに隣接してスライ
    ドを位置づけるためのスライド位置決め手段と、 写真スライドが挿入されるべきスリーブ材の列のポケッ
    トを開けるためのポケット開口手段と、スライド位置決
    め手段により位置決めされた写真スライドに係合し、写
    真スライドを開口されたポケットに押し込み、さらに、
    スリーブ材の次の隣接ポケット列をポケット開口手段と
    整列させるように、スリーブ済の写真スライド列および
    スリーブ材を列間距離だけ押し出すためのスライド押出
    手段とを備えた自己整列装置。 (29)スライド押出手段が、第1の押出行程部分で写
    真スライドを開口されたポケットに押し入れ、第2の押
    出行程部分で、スリーブ済の写真スライド列およびスリ
    ーブ材を列間距離だけ押し出すための手段を含む特許請
    求の範囲第28項の装置。 (30)スリーブ材を解放可能にクランプするためのス
    リーブ・クランプ手段と、 第1の押出行程部分で、押出装置がスライドをポケット
    に押し込む間は、スリーブ・クランプ手段にスリーブ材
    をクランプさせ、第2の押出行程部分で、押出手段がス
    リーブ済の写真スライド列およびスリーブ材を押し動か
    す間は、スリーブ・クランプ手段にスリーブ材を解放さ
    せるためのスリーブ・クランプ作動手段とをさらに備え
    た特許請求の範囲第29項の装置。 (31)1列当りに予定数のポケットを備え、かつ予定
    の列間距離だけ互いに離隔された複数の列を有するスリ
    ーブ材の細長いウェブのポケットに写真スライドを挿入
    するための写真スライド・スリーブ装置であって、 ポケット列に直角な方向に運動可能に、スリーブ材のウ
    ェブを支持するためのシャシー・ベース手段と、 装填されるべき写真スライドを受け取るためのホッパ手
    段と、 写真スライドを1列に支持するためのスライド支持手段
    と、 写真スライドをホッパ手段から取出してスライド支持手
    段の第1の位置にこれを移動するためのスライド・シャ
    トル手段と、 スライド・シャトル手段に機械的に結合され、スライド
    を第1の位置から第2の位置、およびスライドが挿入さ
    れるべきスリーブ材の列におけるポケットの位置に対応
    する後続の、いずれかのスライド位置に移動するための
    スライド位置決め手段と、 写真スライドが挿入されるべきポケット列の各ポケット
    を開くように、ポケットに隣接したスライド・スリーブ
    材を弧状に曲げるための第1のポケット開口手段と、 スライド位置決め手段により、スライド支持手段の位置
    に移動された写真スライドを機械的に計数するためのス
    ライド・カウント手段と、 スライド・カウント手段に結合されて、予定数のスライ
    ドがスライド支持手段の位置に置かれたとき、第1の押
    出行程部分で、スライド支持手段のそれらの位置からス
    リーブ材の対応する開口したポケットに、写真スライド
    を押し込み、第2の押出行程部分で、スリーブ材の次の
    隣接ポケット列をポケット開口手段およびスライド支持
    手段と整列させるように、スリーブ済の写真スライド列
    およびスリーブ材を列間距離だけ、ポケット開口手段を
    越えて押し動かすためのスライド押出手段と、 シャシー・ベース手段に対して、スライド・スリーブ材
    を解放可能にクランプするためのスリーブ・クランプ手
    段と、 スライド押出手段に機械的に結合され、第1の押出行程
    部分で、押出手段がスライドをポケットに押し込んでい
    る間は、スリーブ・クランプ手段にスリーブ材をクラン
    プさせ、第2の押出行程部分で、押出手段が、スリーブ
    済の写真スライド列およびスライド・スリーブ材をポケ
    ット開口手段から押し出している間は、スリーブ・クラ
    ンプ手段にスリーブ材を解放させるためのスリーブ・ク
    ランプ作動手段とを備えた写真スライド・スリーブ装置
    。 (32)写真スライドが挿入されるべき位置のポケット
    に隣接して移動可能に装着されたポケット係合タブ縁手
    段と、 スライド押出手段に機械的に結合され、ポケットをさら
    に開くため、第1のポケット開口手段によって開かれた
    ポケット内へ、ポケット係合タブ縁を移動させるための
    駆動手段とから成る第2のポケット開口手段をさらに備
    えた特許請求の範囲第31項のスリーブ装置。 (33)ポケット係合タブ縁手段が、 ポケット係合タブ縁を有する第1および第2のフィンガ
    と、 フィンガ・マウントと、 第1および第2のフィンガをフィンガ・マウントに旋回
    可能に装着するための装着手段とを備え、第2のポケッ
    ト開口手段がさらに、 第1および第2のフィンガを偏倚し、それらの上のポケ
    ット係合タブ縁を合わせてポケットの方に突出する先端
    を形成させるための偏倚手段であって、前記駆動手段が
    先端をポケット内に移動するように第1および第2のフ
    ィンガを駆動する偏倚手段と、 フィンガを開いて、その上のポケット係合タブ縁をポケ
    ットの両側に押しやるためのフィンガ開口手段とを備え
    た特許請求の範囲第32項の装置。 (34)スライド・カウント手段が、 スライド支持手段に対して旋回可能に装着され、写真ス
    ライド位置に対応する下縁にノッチを有するアクチュエ
    ータ・バー手段と、 スライドが所定位置に存在しないときは、アクチュエー
    タ・バーの下縁に係合し、一方、スライドが検出された
    ときは、アクチュエータ・バーの対応ノッチに係合する
    レバー・アームを有し、スライド支持手段の各位置にお
    ける写真スライドの存在を物理的に検出するためのセン
    サーと、写真スライドがスライド支持手段の各位置に移
    動され終り、アクチュエータ・バーを落下させるように
    、レバー・アームがノッチと整列されたとき、スライド
    押出手段を作動するための結合手段とを備えた特許請求
    の範囲第31項のスリーブ装置。(35)スライド位置
    決め手段が、 スライド支持手段に対して装着された案内部材と、 スライド・シャトル手段に結合され、スライド・シャト
    ル手段による伸長位置と後退位置との間での往復運動が
    可能なように案内部材に運動可能に装着された可動部材
    と、 可動部材に滑動可能に装着され、かつスライド係合面お
    よびスライド離脱縁を備えた第1のリップを有する位置
    決めバーとを備え、 第1のリップの係合面は、スライド・シャトル手段によ
    って第1の位置に移動される写真スライドに係合し、可
    動部材がその伸長位置に動かされるとき、係合されたス
    ライドを第2の位置に移動させ、一方、離脱縁は位置決
    めバーを可動部材上で滑動させ、可動部材がその後退位
    置に駆動される間に、第1の位置にある写真スライドか
    ら離脱させる、特許請求の範囲の第31項のスリーブ装
    置。
JP1180682A 1988-07-14 1989-07-14 写真スライド・スリーブ装置 Expired - Lifetime JP2831038B2 (ja)

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