JPH026216A - 自動車車内換気装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は太陽電池を電源とした自動車車内換気装置で
ある。

直射日光の当たる駐車中の自動車車内（以下車内と言う
）の、太陽熱による極端な温度上昇を控えることが出来
る。

自動車は普通、治安上、窓を締め切って駐車する。　　
炎天下、窓を締切って駐車中の車内は、太陽熱によって
極度に温度が上昇してしまう、　　その温度は短時間で
７０から８０℃以上の高温になることもあり、すぐに１
人が入って運転できる状態ではない、したがって、　ド
アや窓を開けたりクーラーを運転したりして、車内の温
度を下げなければならなかった。

また車内の温度上昇を避けるためには、換気扇を回転し
換気しておけば良いであろうが。

長い時間エンジンを止めてバッテリーから電気を流し続
けると、バッテリーは充電されないので過放電の状態と
なり、エンジンを始動できなくなってしまう、　したが
って従来、この様な方法は、不可能と考えられてきた。

しかし、この発明の自動車車内換気装置１ｔｔＬ装置独
自の電源として太陽電池を使用し、車内温度が上昇した
時サーモスイッチが動作して、自動的に換気扇を回転さ
せ、車内の換気を行うことが出来、太陽熱による極端な
車内温度の上昇を控えることが出来る。

また、この発明は太陽電池を使用しているため、太陽光
が当たれば必要な起電力は半永久的に得られ、従来の自
動車の機能を損なわず、独自に機能する換気装置である
。

〔実施例］ 第１＠はこの発明による自動車車内換気装置の、一実施
例を示すものである。

太陽電池１とサーモスイッチ２および換気扇３は、電＠
４により接続されている。太陽電池１は太陽光が良くあ
たる所、即ち自動車の４屋根、ボンネット、およびトラ
ンク、あるいはガラス等に設置する。　　サーモスイッ
チ２は車内の上部に設置し、車内の上層部の温度が設定
温度、すなわち、人が不快感を感じるような温度、たと
えば４０″Ｃ程度以上になったとき、サーモスイッチ２
が働き回路は閉ざされる様に調整しておく、　　換気扇
３は雨風等が直接車内に入らぬ構造とし、自動車後部フ
レーム等の出来るだけ高い位置に設置して、電気回路が
閉ざされた時だけ車内の換気を行う。

容量や換気扇３の能力等を決めれば良い。

この様な部品で電気回路を構成すれば、走行中は運転者
が車内の温度を調整するので、サーモスイッチ２は働か
ず、換気扇は回らない。

したがって既存の暖房装置やクーラーの機能を損なうこ
とはない。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による自動車車内換気装置の、慨略構
成図である。 図中、　１は太陽電池、　　２はサーモスイッチ、３は
換気扇、　　４は電線である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 太陽電池１を電源としサーモスイッチ２によって設定温
   度以上になった時、回路が閉じ、換気扇３が回転し、自
   動車車内の換気を自動的に行うことを目的とした自動車
   車内換気装置である。