JPS616017A - 駐車時冷却用装置 - Google Patents
駐車時冷却用装置Info
- Publication number
- JPS616017A JPS616017A JP12589084A JP12589084A JPS616017A JP S616017 A JPS616017 A JP S616017A JP 12589084 A JP12589084 A JP 12589084A JP 12589084 A JP12589084 A JP 12589084A JP S616017 A JPS616017 A JP S616017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- temperature
- circuit
- outside
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/24—Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
- B60H1/247—Disposition of several air-diffusers in a vehicle for ventilation-air circulation in a vehicle cabin
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炎天下における自動車の駐車時に、車内温度
が異常な高温になることを防止する駐車時冷却用装置に
関するものである。
が異常な高温になることを防止する駐車時冷却用装置に
関するものである。
一般に、炎天下にエンジンを止めて自動車を駐車してお
けば、クーラーの有無に拘わらず、わずかな時間のうち
に車内の温度が急激に上がって60’C以上の異常な高
温となる。このため、従来の自動車では車内にこもった
熱気によりドアを開けた途端にうんざりすることがしば
しばあり、しかも、比較的快適に乗り込むためには乗る
前にしばらくの間ドアや窓を開けておかなければならな
いという不便があった。この点、窓を少し開けて駐車し
ておけば比較的有効であるが、安全面等において好まし
い方法とは言えない。
けば、クーラーの有無に拘わらず、わずかな時間のうち
に車内の温度が急激に上がって60’C以上の異常な高
温となる。このため、従来の自動車では車内にこもった
熱気によりドアを開けた途端にうんざりすることがしば
しばあり、しかも、比較的快適に乗り込むためには乗る
前にしばらくの間ドアや窓を開けておかなければならな
いという不便があった。この点、窓を少し開けて駐車し
ておけば比較的有効であるが、安全面等において好まし
い方法とは言えない。
本発明は、このような従来の問題を解決するもので、駐
車時における車内の温度が異常な高温になることを有効
かつ安全に防止でき、快適にして迅速に車内に乗り込む
ことができる駐車時冷却用装置を提供することを目的と
する。
車時における車内の温度が異常な高温になることを有効
かつ安全に防止でき、快適にして迅速に車内に乗り込む
ことができる駐車時冷却用装置を提供することを目的と
する。
そこで、本発明の特徴とするところは、車体の適所に車
内と車外を連通ずる連通路を設けると共に、該連通路に
排気用の電動ファンを設け、さらに、車内の適所には該
電動ファンの駆動用電源としての太陽電池を設置し、該
電動ファンにより車内の熱気を上記連通路を通して車外
へ排出するように構成した点にある。
内と車外を連通ずる連通路を設けると共に、該連通路に
排気用の電動ファンを設け、さらに、車内の適所には該
電動ファンの駆動用電源としての太陽電池を設置し、該
電動ファンにより車内の熱気を上記連通路を通して車外
へ排出するように構成した点にある。
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳脱する。
第1図と第2図に本発明の一実施例を示す。
両図において、1は車内2と車外3を連通する連通路で
あって、車体4に設けられている。該連通路1は車内2
の前後方向略中央部において左右両側に設けられ、一端
が車内2の天井部5近傍に開口すると共に、他端が床部
6から車りDに開口している。なお、該連通路1として
は、具体的には車体4のセンターピラーの内部を利用す
るか、もしくは別途専用バイブを車体4に付設すること
により形成される。また、連通路1の車外3開口側の途
中には排気用の電動ファン7が設けられている。
あって、車体4に設けられている。該連通路1は車内2
の前後方向略中央部において左右両側に設けられ、一端
が車内2の天井部5近傍に開口すると共に、他端が床部
6から車りDに開口している。なお、該連通路1として
は、具体的には車体4のセンターピラーの内部を利用す
るか、もしくは別途専用バイブを車体4に付設すること
により形成される。また、連通路1の車外3開口側の途
中には排気用の電動ファン7が設けられている。
8は電動ファン7の駆動用電源としての太陽電池であっ
て、リヤウィンド9下方の車内2後部に配置され、咳リ
ヤウィンド9を通して太陽光線Sを受は易いようになっ
ている。この意味から、太陽電池8はフロントウィンド
10下方のダツシュボード11上に設置するも好ましい
。該太陽電池8としては、単結晶形に比べて製造コスト
が安いアモルフブス(非晶質)形が用いられる。
て、リヤウィンド9下方の車内2後部に配置され、咳リ
ヤウィンド9を通して太陽光線Sを受は易いようになっ
ている。この意味から、太陽電池8はフロントウィンド
10下方のダツシュボード11上に設置するも好ましい
。該太陽電池8としては、単結晶形に比べて製造コスト
が安いアモルフブス(非晶質)形が用いられる。
12は感温により回路15を0N−OFFするサーモス
タットであり、車内2上部にあたる天井部5の裏面略中
夫に取付けられ、上記電動ファン7.7のモータ13及
び上記太陽電池8と共に電気配線14されて回路15を
構成する。そして、35°C〜40°Cで回路15をO
Nするように設定されている。
タットであり、車内2上部にあたる天井部5の裏面略中
夫に取付けられ、上記電動ファン7.7のモータ13及
び上記太陽電池8と共に電気配線14されて回路15を
構成する。そして、35°C〜40°Cで回路15をO
Nするように設定されている。
しかして、自動車を炎天下に駐車した場合、車内2の温
度が上昇するが、特に高温となる天井部5付近の温度が
35°C〜40°Cになれば、サーモスタット12が動
作して回路15が自動的にON状態となり、排気用の電
動ファン7.7が回転駆動される。これにより、車内2
特に天井部5付近の熱気が矢印の如く連通路1内に吸引
され、該連通路1を通して車外3へ排出される。従って
、車内2の温度が60°C以上もの高温になることがな
い。そして、降雨時及び夜間や運転中のクーラーによっ
て車内2温度が35゛C〜40°C以下に下がれば、サ
ーモスタット12により回路15がOFFとなり、電動
ファン7.7は自動的に停止する。
度が上昇するが、特に高温となる天井部5付近の温度が
35°C〜40°Cになれば、サーモスタット12が動
作して回路15が自動的にON状態となり、排気用の電
動ファン7.7が回転駆動される。これにより、車内2
特に天井部5付近の熱気が矢印の如く連通路1内に吸引
され、該連通路1を通して車外3へ排出される。従って
、車内2の温度が60°C以上もの高温になることがな
い。そして、降雨時及び夜間や運転中のクーラーによっ
て車内2温度が35゛C〜40°C以下に下がれば、サ
ーモスタット12により回路15がOFFとなり、電動
ファン7.7は自動的に停止する。
第3図に示す実施例鵜、連通路lをフロントウィンド1
0の左右両側に沿って設けたものであり、その他は上記
実施例と同様である。
0の左右両側に沿って設けたものであり、その他は上記
実施例と同様である。
第4図に示す実施例は、第3図の実施例にさらに外気導
入用の連通路16を車体4後部に設けたものであり、該
連通路16は一端がトランク部17近傍の床部6にて車
外3に開口すると共に、他端がリヤウィンド9の近傍に
て車内2に開口し、さらに通路16途中には吸気用の電
動ファン18が設けられている。該電動ファン18は排
気用の電動ファン7と共通の太陽電池8を電源とし、該
ファン7と連動すべく電気配線14されている。
入用の連通路16を車体4後部に設けたものであり、該
連通路16は一端がトランク部17近傍の床部6にて車
外3に開口すると共に、他端がリヤウィンド9の近傍に
て車内2に開口し、さらに通路16途中には吸気用の電
動ファン18が設けられている。該電動ファン18は排
気用の電動ファン7と共通の太陽電池8を電源とし、該
ファン7と連動すべく電気配線14されている。
しかして、サーモスタット12により回路15がON状
態になれば、吸・排気用の電動ファン18,7が夫々回
転駆動され、後側の連通路16から外気が矢印の如く車
内2へ導入されると共に、車内2の熱気は前側の連通路
1から矢印の如く車外3へ排出されて空気の入れ換えが
行われ、いわゆる換気作用がなされる。
態になれば、吸・排気用の電動ファン18,7が夫々回
転駆動され、後側の連通路16から外気が矢印の如く車
内2へ導入されると共に、車内2の熱気は前側の連通路
1から矢印の如く車外3へ排出されて空気の入れ換えが
行われ、いわゆる換気作用がなされる。
第5図に示す実施例は、サーモスタット12に代えて手
動の0N−OFFスイッチ19をダッシュボート11部
に取付けたものであり、電動ファン7の駆動及び停止は
使用者が本人の意志により0N−OFFスイッチ19を
切換操作することにより行う。
動の0N−OFFスイッチ19をダッシュボート11部
に取付けたものであり、電動ファン7の駆動及び停止は
使用者が本人の意志により0N−OFFスイッチ19を
切換操作することにより行う。
以上説明した各実施例では、連通路1の一端を車内2の
上部に開口して連通路1を長く形成したが、中間部又は
下部に開口するようにして短く形成するも自由である。
上部に開口して連通路1を長く形成したが、中間部又は
下部に開口するようにして短く形成するも自由である。
また、冬期等の不使用時期には連通路1.16を閉塞す
べく該連通路1,16に開閉自在なダンパ(図示省略)
を付設するも好ましい。さらに、連通路1.16は上述
の各実施例以外に車体の一部であるドアに設けることも
可能であると共に、各実施例を適宜組み合わせて形成す
るも好ましい。このように、連通路1,16は位置及び
数が種々設定自由である。
べく該連通路1,16に開閉自在なダンパ(図示省略)
を付設するも好ましい。さらに、連通路1.16は上述
の各実施例以外に車体の一部であるドアに設けることも
可能であると共に、各実施例を適宜組み合わせて形成す
るも好ましい。このように、連通路1,16は位置及び
数が種々設定自由である。
本発明は以上詳述した構成にて所期目的を有効に達成し
た。即ち、車体4の適所に車内2と車外3を連通する連
通路1を設けると共に、該連通路1に排気用の電動ファ
ン7を設け、さらに、車内2の適所には該電動ファン7
の駆動用電源としての太陽電池8を設置し、該電動ファ
ン7により車内2の熱気を上記連通路1を通して車外3
へ排出するように構成したから、炎天下における駐車時
に車内2の温度が異常な高温となるのを有効に防止でき
、しかも、窓を閉めきっておくことができるので安全で
ある。従って、従来のようなドアを開けた時及び乗り込
んだ時の車内2の熱気による不快感を防止でき、快適で
あり、待つことなく迅速に車内2に乗り込むことができ
る。さらに、太陽電池8を電源とするため、交換や充電
作業が不要で経済的であり、自動車用バッテリーに負担
をかけることもない。また、太陽電池8は負荷の小さい
ファン7を駆動するだけであり、しかも、装置の作動時
には太陽光線Sが豊富であるために必要にして十分な充
電が行われるという利点があり、太陽電池8の電圧不足
によるファン7の動作不良という問題もない。
た。即ち、車体4の適所に車内2と車外3を連通する連
通路1を設けると共に、該連通路1に排気用の電動ファ
ン7を設け、さらに、車内2の適所には該電動ファン7
の駆動用電源としての太陽電池8を設置し、該電動ファ
ン7により車内2の熱気を上記連通路1を通して車外3
へ排出するように構成したから、炎天下における駐車時
に車内2の温度が異常な高温となるのを有効に防止でき
、しかも、窓を閉めきっておくことができるので安全で
ある。従って、従来のようなドアを開けた時及び乗り込
んだ時の車内2の熱気による不快感を防止でき、快適で
あり、待つことなく迅速に車内2に乗り込むことができ
る。さらに、太陽電池8を電源とするため、交換や充電
作業が不要で経済的であり、自動車用バッテリーに負担
をかけることもない。また、太陽電池8は負荷の小さい
ファン7を駆動するだけであり、しかも、装置の作動時
には太陽光線Sが豊富であるために必要にして十分な充
電が行われるという利点があり、太陽電池8の電圧不足
によるファン7の動作不良という問題もない。
第1図は本発明の一実施例を示す簡略側面断面図、第2
図は同簡略正面断面図、第3図と第4図と第5図は夫々
他の実施例を示す簡略側面断面図である。 1・・・連通路、2・・・車内、3・・・車外、4・・
・車体、7・・・電動ファン、8・・・太陽電池。
図は同簡略正面断面図、第3図と第4図と第5図は夫々
他の実施例を示す簡略側面断面図である。 1・・・連通路、2・・・車内、3・・・車外、4・・
・車体、7・・・電動ファン、8・・・太陽電池。
Claims (1)
- 1. 車体4の適所に車内2と車外3を連通する連通路
1を設けると共に、該連通路1に排気用の電動ファン7
を設け、さらに、車内2の適所には該電動ファン7の駆
動用電源としての太陽電池8を設置し、該電動ファン7
により車内2の熱気を上記連通路1を通して車外3へ排
出するように構成したことを特徴とする駐車時冷却用装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589084A JPS616017A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 駐車時冷却用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12589084A JPS616017A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 駐車時冷却用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS616017A true JPS616017A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14921448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12589084A Pending JPS616017A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 駐車時冷却用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS616017A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634368U (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | ||
JPS639671A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-16 | Nippon Radiator Co Ltd | 車両用ガソリン冷却装置 |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12589084A patent/JPS616017A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS634368U (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | ||
JPS639671A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-16 | Nippon Radiator Co Ltd | 車両用ガソリン冷却装置 |
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