JPH0261877B2 - - Google Patents
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- JPH0261877B2 JPH0261877B2 JP60074152A JP7415285A JPH0261877B2 JP H0261877 B2 JPH0261877 B2 JP H0261877B2 JP 60074152 A JP60074152 A JP 60074152A JP 7415285 A JP7415285 A JP 7415285A JP H0261877 B2 JPH0261877 B2 JP H0261877B2
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- press welding
- welding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/16—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating with interposition of special material to facilitate connection of the parts, e.g. material for absorbing or producing gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
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- B23K35/004—Interlayers, transition pieces for metallurgical bonding of workpieces at least one of the workpieces being of a metal of the iron group
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Description
【発明の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本発明は、二つのアルミニユーム製熱交換器の
構成要素間の接合部を作る方法に関するものであ
る。
構成要素間の接合部を作る方法に関するものであ
る。
本発明の方法は、さまざまの目的、寸法形状及
び材料の熱交換器の構成要素間に、金属結合部を
作るのに有利に使用され得、該金属結合部は構成
要素のそれ自体の材料から形成される。
び材料の熱交換器の構成要素間に、金属結合部を
作るのに有利に使用され得、該金属結合部は構成
要素のそれ自体の材料から形成される。
ロ 従来の技術
その過程において、表面に予備加工を施したの
ち、組立てられた部品が溶融金属浴内に浸漬され
て表面上に金属結合部及び均一の金属コーテイン
グを得る方法は既に知られている。これが既知の
方法においては、コーテイング金属が構成部品間
の金属結合部を形成する。これら金属浴は低融点
の重金属とそれらの合金から構成される。それら
は高価であり且つ適用に際して多量のエネルギを
消費する(例えば、Sn、Sn+Pb、Zn浴)。
ち、組立てられた部品が溶融金属浴内に浸漬され
て表面上に金属結合部及び均一の金属コーテイン
グを得る方法は既に知られている。これが既知の
方法においては、コーテイング金属が構成部品間
の金属結合部を形成する。これら金属浴は低融点
の重金属とそれらの合金から構成される。それら
は高価であり且つ適用に際して多量のエネルギを
消費する(例えば、Sn、Sn+Pb、Zn浴)。
その他の既知方法においては、組立てられるべ
き構成要素は、あらかじめ部分的に、または全体
的に前記の重金属またはそれらの合金によつてコ
ーテイングを施される。そのあと、組立てられた
結合されていない構成要素がフラツクスでおおわ
れ、そして炉内で加熱されることによつて、また
はガス炎によつて、それらは前記コーテイング金
属の融点に加熱され、従つて表面上の金属コーテ
イングは溶融される。組立ての不正確性によつ
て、この方法は必ずしも信頼されず、これに加え
て、あまりにも多量の重金属が必要とされる。そ
のような方法は、ハンガリー特許HU−
PS154673、Hu−PS157652及びHU−PS161650
(第11図、第12図及び第15図)に開示され
ている。
き構成要素は、あらかじめ部分的に、または全体
的に前記の重金属またはそれらの合金によつてコ
ーテイングを施される。そのあと、組立てられた
結合されていない構成要素がフラツクスでおおわ
れ、そして炉内で加熱されることによつて、また
はガス炎によつて、それらは前記コーテイング金
属の融点に加熱され、従つて表面上の金属コーテ
イングは溶融される。組立ての不正確性によつ
て、この方法は必ずしも信頼されず、これに加え
て、あまりにも多量の重金属が必要とされる。そ
のような方法は、ハンガリー特許HU−
PS154673、Hu−PS157652及びHU−PS161650
(第11図、第12図及び第15図)に開示され
ている。
また、その過程において諸部品が電気アーク溶
接、シールドアーク溶接、電気スポツト溶接、超
音波溶接、即ちフレームまたはプラズマ溶接によ
つて結合される方法も知られている。これら方法
は多くの装置を必要とし、生産性が低く、溶接及
びハンダ付の既知の欠点によつて、それらは軽金
属に対して使用するには不適である。そのような
一方法が英国特許GB−PS1245580に開示されて
いる。
接、シールドアーク溶接、電気スポツト溶接、超
音波溶接、即ちフレームまたはプラズマ溶接によ
つて結合される方法も知られている。これら方法
は多くの装置を必要とし、生産性が低く、溶接及
びハンダ付の既知の欠点によつて、それらは軽金
属に対して使用するには不適である。そのような
一方法が英国特許GB−PS1245580に開示されて
いる。
そのような欠点は、他方法に依つて除去され得
る。例えば、構成要素は各種の合成物質を用いて
接着される。しかし、これらは充分な安定性を有
せず、表面の準備がきわめて複雑である。接着材
料の組成は金属のそれと異なつており、従つて、
それらは熱または電気を伝導するためには使用さ
れ得ない。それらは長い保持時間を要する方法に
は不適である。その理由は、熱効果の下で接着剤
が分解し、異なる膨腸度から生じる応力が接着剤
などを疲労させるからである。この方法はハンガ
リー特許第2415〜80に部分的に開示されている。
る。例えば、構成要素は各種の合成物質を用いて
接着される。しかし、これらは充分な安定性を有
せず、表面の準備がきわめて複雑である。接着材
料の組成は金属のそれと異なつており、従つて、
それらは熱または電気を伝導するためには使用さ
れ得ない。それらは長い保持時間を要する方法に
は不適である。その理由は、熱効果の下で接着剤
が分解し、異なる膨腸度から生じる応力が接着剤
などを疲労させるからである。この方法はハンガ
リー特許第2415〜80に部分的に開示されている。
また、その過程において構成部品が、生産と同
時に電気スポツト溶接または超音波溶接を用い
て、結合された構成要素に取付けられる方法も既
に知られている。しかし、これらは、既に述べた
いくつかの同様の方法と比べると、生産性におい
て進歩しているが、生産技術上の欠点は除去され
得ない。そのような一方法がハンガリー特許HU
−PS1759191に開示される。
時に電気スポツト溶接または超音波溶接を用い
て、結合された構成要素に取付けられる方法も既
に知られている。しかし、これらは、既に述べた
いくつかの同様の方法と比べると、生産性におい
て進歩しているが、生産技術上の欠点は除去され
得ない。そのような一方法がハンガリー特許HU
−PS1759191に開示される。
熱交換器において冷却剤を担持する構成要素と
放熱リブとの間に金属の機械的結合のみが為され
る方法が知られているが、そこでは融合接触が為
されていないから、接触面期に熱ブリツジが形成
され、従つて、それらの熱伝達は要求に応じ得な
い。構成要素の膨脹度がたがいに異なることと、
作業過程間に生じる衝撃との結果として、係合面
はたがいに次第に漂離され、従つてそれらの熱出
力は劣化するにいたる。そのような一方法がハン
ガリー特許願AO−308に記載されている。
放熱リブとの間に金属の機械的結合のみが為され
る方法が知られているが、そこでは融合接触が為
されていないから、接触面期に熱ブリツジが形成
され、従つて、それらの熱伝達は要求に応じ得な
い。構成要素の膨脹度がたがいに異なることと、
作業過程間に生じる衝撃との結果として、係合面
はたがいに次第に漂離され、従つてそれらの熱出
力は劣化するにいたる。そのような一方法がハン
ガリー特許願AO−308に記載されている。
また、構成部品がそれらの生産と同時にホツト
プレス溶接によつてそれ自体の材料により結合さ
れる方法も提案されている。しかし、そのような
方法の適用は、薄い材料から作られた構造物にお
いては制限される。その理由は、ホツト・プレス
溶接に必要とされる材料形成率(30%)は極度の
高圧力またはきわめて高い作用温度を薄い材料の
場合には要求するからである。これらの二つの生
産技術上の条件は生産されるべきユニツトの材料
強度、組成及び密度に不利に作用する。
プレス溶接によつてそれ自体の材料により結合さ
れる方法も提案されている。しかし、そのような
方法の適用は、薄い材料から作られた構造物にお
いては制限される。その理由は、ホツト・プレス
溶接に必要とされる材料形成率(30%)は極度の
高圧力またはきわめて高い作用温度を薄い材料の
場合には要求するからである。これらの二つの生
産技術上の条件は生産されるべきユニツトの材料
強度、組成及び密度に不利に作用する。
二つの金属部材の間にホツト・プレス溶接によ
つて一つの接合部を作る、このような一つの方法
が特開昭57−159号に開示されている。この文書
に開示されている方法によつて、例えば、互いに
接近し合うように動く加圧装置の間でその都度、
双方の金属部材を圧し付けると同時に、二つの電
極によつて加熱されながら互いに圧し付け合う双
方の部材の間に挾まれている、線材の形をした補
助材料を介して部材が互いに溶接される、という
方法で、二つの金属部材を互いに突き合わせた形
で接合することができるのである。これは特に、
高温に加熱された線材が容易に変形し得て、しか
も溶液過程において熱伝達によつて同時に加熱さ
れる部材に強く押し付けられる、ことによつて実
現するのである。
つて一つの接合部を作る、このような一つの方法
が特開昭57−159号に開示されている。この文書
に開示されている方法によつて、例えば、互いに
接近し合うように動く加圧装置の間でその都度、
双方の金属部材を圧し付けると同時に、二つの電
極によつて加熱されながら互いに圧し付け合う双
方の部材の間に挾まれている、線材の形をした補
助材料を介して部材が互いに溶接される、という
方法で、二つの金属部材を互いに突き合わせた形
で接合することができるのである。これは特に、
高温に加熱された線材が容易に変形し得て、しか
も溶液過程において熱伝達によつて同時に加熱さ
れる部材に強く押し付けられる、ことによつて実
現するのである。
これと似たような方法が特開昭57−159282号に
開示されている。この方法によれば二枚の板材を
突き合わせて、換言すればそれらの端面同士を互
いに接合することができる。接合のための補助材
料としては、ガス・バーナーで加熱された一枚の
板材が用いられるが、その際この板材は加熱され
ると同時に、溶接されるべき部材と互いに突き合
わせて押し付けることによつて変形し、部分的に
は溶接部の隙間から横にはみ出すのである。かく
して生じたバリはその後で削り取られる。この方
法の欠点は、補助材料の大半が溶接部の隙間から
はみ出してしまい、補助材料自体が接合の目的の
ために思つた程役立たないことである。従つて、
この方法の場合には、接合は主として、互いに接
合されるべき部材自身が補助材料から供給される
熱を受けて変形することによつて行われる。この
理由からこの方法は、充分な厚みをもつた二つの
部材の突き合わせ溶接に対してのみ使用可能なの
である。
開示されている。この方法によれば二枚の板材を
突き合わせて、換言すればそれらの端面同士を互
いに接合することができる。接合のための補助材
料としては、ガス・バーナーで加熱された一枚の
板材が用いられるが、その際この板材は加熱され
ると同時に、溶接されるべき部材と互いに突き合
わせて押し付けることによつて変形し、部分的に
は溶接部の隙間から横にはみ出すのである。かく
して生じたバリはその後で削り取られる。この方
法の欠点は、補助材料の大半が溶接部の隙間から
はみ出してしまい、補助材料自体が接合の目的の
ために思つた程役立たないことである。従つて、
この方法の場合には、接合は主として、互いに接
合されるべき部材自身が補助材料から供給される
熱を受けて変形することによつて行われる。この
理由からこの方法は、充分な厚みをもつた二つの
部材の突き合わせ溶接に対してのみ使用可能なの
である。
これまでに述べた全ての方法は、強度の面およ
び熱間な負荷の面で生産設備な高度な要求を課す
るものであり、従つてこの理由から、例えば熱交
換器の場合に、非常に狭い間隔で配置されてい
て、しかも大きな伝熱面積をもつようにフインを
溶接することは、たとえこれら二つの寸法的な要
求が空気力学および熱工学の観点から見て一つの
近代的な設計ならびに生産の基本になるものであ
つても、到底採用できないのである。
び熱間な負荷の面で生産設備な高度な要求を課す
るものであり、従つてこの理由から、例えば熱交
換器の場合に、非常に狭い間隔で配置されてい
て、しかも大きな伝熱面積をもつようにフインを
溶接することは、たとえこれら二つの寸法的な要
求が空気力学および熱工学の観点から見て一つの
近代的な設計ならびに生産の基本になるものであ
つても、到底採用できないのである。
一般に、これまでに知られている、材料を変形
させるために方法に対しては、構成部材の物理的
な諸特性から本来要求されるものよりも、例外な
く肉の厚い部材が必要になることはよく知られる
ところである。この理由から大抵の装置はみな、
適切な加工技術を採用した場合に材料のもつ諸特
性から許容されるよりも、材料の所要量が多くな
り、コストも高く、かつ自重も大きいものとなら
ざるを得なかつたものである。
させるために方法に対しては、構成部材の物理的
な諸特性から本来要求されるものよりも、例外な
く肉の厚い部材が必要になることはよく知られる
ところである。この理由から大抵の装置はみな、
適切な加工技術を採用した場合に材料のもつ諸特
性から許容されるよりも、材料の所要量が多くな
り、コストも高く、かつ自重も大きいものとなら
ざるを得なかつたものである。
これまでに知られている方法に際して生ずる、
強度ならびに熱的な負荷の面からの高度な要求の
ために、熱交換器自身と同じ材質からなる、金属
同士の接合部を有するコンパクトな構造の熱交換
器を製作することは、どんな製造設備をもつてし
ても到底できなかつたのである。在来の方法では
もつぱら、熱交換器のエレメントをなすようなユ
ニツト部分の突き合わせ溶接をなし得るに過ぎな
かつたのである。
強度ならびに熱的な負荷の面からの高度な要求の
ために、熱交換器自身と同じ材質からなる、金属
同士の接合部を有するコンパクトな構造の熱交換
器を製作することは、どんな製造設備をもつてし
ても到底できなかつたのである。在来の方法では
もつぱら、熱交換器のエレメントをなすようなユ
ニツト部分の突き合わせ溶接をなし得るに過ぎな
かつたのである。
ハ 発明が解決しようとする問題点
本発明は、互いに重ね合わされている二枚の薄
肉の金属部材間に、これらと同材質の補助材料を
介して、しかもその際、接合される双方の部材の
間に非常に強い強度をもつた、金属同士による接
合ができ上がるような一つの接合部を作るため
の、この分野における一つの優れた方法を提供す
ることを目的とするものである。
肉の金属部材間に、これらと同材質の補助材料を
介して、しかもその際、接合される双方の部材の
間に非常に強い強度をもつた、金属同士による接
合ができ上がるような一つの接合部を作るため
の、この分野における一つの優れた方法を提供す
ることを目的とするものである。
ニ 問題点を解決するめの手段
従来の技順に比べ、本発明は新規の概念に基づ
く進歩した方法であつて既知方法の諸欠点を除去
するとともに、下記の諸理由によつて増加された
信頼性を生じるものを提供する: −それはより高い生産性を保証する; −本発明の方法によつて作られる結合部より安定
しており(即ち、より大きい強さが得られる)
耐用命数よりも長い; −熱束の観点から、より有利な融合結合部が得ら
れる; −かようにして形成された結合部は、極度の荷
重、熱及び振動によく耐える。
く進歩した方法であつて既知方法の諸欠点を除去
するとともに、下記の諸理由によつて増加された
信頼性を生じるものを提供する: −それはより高い生産性を保証する; −本発明の方法によつて作られる結合部より安定
しており(即ち、より大きい強さが得られる)
耐用命数よりも長い; −熱束の観点から、より有利な融合結合部が得ら
れる; −かようにして形成された結合部は、極度の荷
重、熱及び振動によく耐える。
本発明は次ぎの認識に基づく:2枚の薄板
(0.1mm〜0.3mm)が、画定された結合区域上に前
記薄板の厚さよりも1桁大きい厚さを有する補助
材料が配置され、そして構成要素をホツト・プレ
ス溶接温度に加熱したのち、たがいに対面する2
枚の薄板が力Fを以て加圧され、その結果とし
て、前記補助材料が前記力Fの作用線に対して直
角方向に変形される間に2枚の薄板が変形面上に
溶接されるように、ホツト・プレス溶接によつて
溶接され得る。
(0.1mm〜0.3mm)が、画定された結合区域上に前
記薄板の厚さよりも1桁大きい厚さを有する補助
材料が配置され、そして構成要素をホツト・プレ
ス溶接温度に加熱したのち、たがいに対面する2
枚の薄板が力Fを以て加圧され、その結果とし
て、前記補助材料が前記力Fの作用線に対して直
角方向に変形される間に2枚の薄板が変形面上に
溶接されるように、ホツト・プレス溶接によつて
溶接され得る。
軽金属の場合、ホツト・プレス溶接の作用は、
表面上に連続的且つ反復的に形成される弾性の酸
化物層によつて妨害される。薄い横断面を有する
材料においては、酸化物層を裂開し得るような変
形を生じさせることはきわめて難しい。変形可能
の補助材料が、溶接されるべき表面部分に付着
し、その先行変形によつて表面酸化物層をそれと
一緒に連行して破壊し、その結果、金属に対して
清浄な表面上の接触したがつて冶金学的結合が達
成され得ることを本発明の新規性が在る。
表面上に連続的且つ反復的に形成される弾性の酸
化物層によつて妨害される。薄い横断面を有する
材料においては、酸化物層を裂開し得るような変
形を生じさせることはきわめて難しい。変形可能
の補助材料が、溶接されるべき表面部分に付着
し、その先行変形によつて表面酸化物層をそれと
一緒に連行して破壊し、その結果、金属に対して
清浄な表面上の接触したがつて冶金学的結合が達
成され得ることを本発明の新規性が在る。
ホツト・プレス溶接を行なうための必要条件の
一つは、高い程度の材料形成に在り、その程度は
横断面の約30%〜50%である。溶接されるべき表
面間に挿入された変形可能に補助材料が、力Fの
作用下で溶接されるべき材料の表面内に圧入さ
れ、補助材料が力Fによつてさらに変形されると
ともに該補助材料が平坦にされそして摺動する材
料粒子が、それらと一緒に、溶接されるべき表面
の微結晶を連行して破壊し、変形された材料の粒
子が、押退けられた材料の結晶格子に形成された
極微部分内に植込まれ、その結果として、融合結
合部が形成されるという認識に本発明は基づいて
いる。
一つは、高い程度の材料形成に在り、その程度は
横断面の約30%〜50%である。溶接されるべき表
面間に挿入された変形可能に補助材料が、力Fの
作用下で溶接されるべき材料の表面内に圧入さ
れ、補助材料が力Fによつてさらに変形されると
ともに該補助材料が平坦にされそして摺動する材
料粒子が、それらと一緒に、溶接されるべき表面
の微結晶を連行して破壊し、変形された材料の粒
子が、押退けられた材料の結晶格子に形成された
極微部分内に植込まれ、その結果として、融合結
合部が形成されるという認識に本発明は基づいて
いる。
ホツト・プレス溶接の形成は温度、時間及び圧
縮力に依存する。もし時間と温度が特定のパラメ
ータであるならば、結合部の形成は比圧縮力によ
つて影響される。本発明の考え方は、このユニツ
ト的な圧着力の大きさは、ある特定の変形を生ぜ
しめるに足る有効圧着力を生ずるだけの大きさで
より、という考え方に立つており、その際、この
圧着力の効力は、変形させられるべき補助材料の
断面積だけを対象にして決めればよく、そのため
にその仕事量は、もし溶接されるべき板部材の全
面を互いに圧着しなければならないという場合に
要する仕事量に比べて、ほんの僅かなものに過ぎ
ないのである。
縮力に依存する。もし時間と温度が特定のパラメ
ータであるならば、結合部の形成は比圧縮力によ
つて影響される。本発明の考え方は、このユニツ
ト的な圧着力の大きさは、ある特定の変形を生ぜ
しめるに足る有効圧着力を生ずるだけの大きさで
より、という考え方に立つており、その際、この
圧着力の効力は、変形させられるべき補助材料の
断面積だけを対象にして決めればよく、そのため
にその仕事量は、もし溶接されるべき板部材の全
面を互いに圧着しなければならないという場合に
要する仕事量に比べて、ほんの僅かなものに過ぎ
ないのである。
本発明による方法のもう一つの利点は、変形可
能な補助材料がその電気抵抗のための通電によつ
てそれ自身発熱し、これに伴つて、その近傍にあ
る、溶接されるべき部材の表面の部分が自身の発
熱の他にこの補助材料からの放電によつても加熱
される、という点にある。ホツト・プレス溶接を
行なうとき、たとえ圧縮力Fが比較的小さくて
も、最高温の変形可能の補助材料は相当程度の変
形を生じ、溶接されるべき表面の結晶格子の粒子
は、より活性化された状態になる。
能な補助材料がその電気抵抗のための通電によつ
てそれ自身発熱し、これに伴つて、その近傍にあ
る、溶接されるべき部材の表面の部分が自身の発
熱の他にこの補助材料からの放電によつても加熱
される、という点にある。ホツト・プレス溶接を
行なうとき、たとえ圧縮力Fが比較的小さくて
も、最高温の変形可能の補助材料は相当程度の変
形を生じ、溶接されるべき表面の結晶格子の粒子
は、より活性化された状態になる。
本発明のもう一つの特徴は、軽金属に対して使
用されるとき、軽金属の電気抵抗が温度の上昇と
ともに増加し、従つて、特定電気出力において、
変形可能補助材料はそれ自体を加熱することに在
る。
用されるとき、軽金属の電気抵抗が温度の上昇と
ともに増加し、従つて、特定電気出力において、
変形可能補助材料はそれ自体を加熱することに在
る。
さらにまた、事前組立間において、少なくとも
溶接されるべき表面部分の一つにおいて、変形す
る補助横断面が形成され得ることも認識された。
この補助横断面はホツト・プレス溶接間に変形
し、対向構成要素に対する融点結合が達成され
る。
溶接されるべき表面部分の一つにおいて、変形す
る補助横断面が形成され得ることも認識された。
この補助横断面はホツト・プレス溶接間に変形
し、対向構成要素に対する融点結合が達成され
る。
耐圧容器において、安定した一体的な均質の結
合部が、本発明の方法を用いて形成され得る。こ
れによつて、軽金属の場合に相当大きな生産技術
上の増加効果が生じる。
合部が、本発明の方法を用いて形成され得る。こ
れによつて、軽金属の場合に相当大きな生産技術
上の増加効果が生じる。
提案された方法を用いることによつて、異なる
材料厚さを有する構成要素がたがいに結合され
得、従つて、例えば、熱交換器の製作間に、薄い
板材料から作られたリブまたは、薄層板はより厚
い壁を有する媒質導管に溶接され得、良好な耐圧
性及び耐蝕性を発揮することも本発明の特徴であ
る。
材料厚さを有する構成要素がたがいに結合され
得、従つて、例えば、熱交換器の製作間に、薄い
板材料から作られたリブまたは、薄層板はより厚
い壁を有する媒質導管に溶接され得、良好な耐圧
性及び耐蝕性を発揮することも本発明の特徴であ
る。
本発明のもう一つの有利な特徴は、本発明に依
る方法を用いることによつて、比較的薄い壁を有
する輪郭体が媒体を送るために使用され得、この
場合において、本発明に従つて、ホツト・プレス
溶接間に、変形された補助材料が輪郭体の薄壁内
に溶接されて、それを強化することである。
る方法を用いることによつて、比較的薄い壁を有
する輪郭体が媒体を送るために使用され得、この
場合において、本発明に従つて、ホツト・プレス
溶接間に、変形された補助材料が輪郭体の薄壁内
に溶接されて、それを強化することである。
測定に基く熱抵抗は次ぎの通りである:
−Al/Al構造材料における機械的結合部の熱抵
抗は0.05kw/m2℃に達する: −ハンダ付Cu/Cu構造材料における熱抵抗は
0.025kw/m2℃に達する: −アルミニウム変形可能補助材料を使用すると
き、融合結合部の熱抵抗は0.01kw/m2℃であ
る。
抗は0.05kw/m2℃に達する: −ハンダ付Cu/Cu構造材料における熱抵抗は
0.025kw/m2℃に達する: −アルミニウム変形可能補助材料を使用すると
き、融合結合部の熱抵抗は0.01kw/m2℃であ
る。
さらにまた、予決定された間隔を以て配列され
た変形可能の補助材料を用いてホツト・プレス溶
接によつて形成された結合部の熱伝達能力は、既
知結合方法の熱伝達能力よりもすぐれていること
も認識された。そのようにして、高い効率を有す
る熱交換器が生産され得る。
た変形可能の補助材料を用いてホツト・プレス溶
接によつて形成された結合部の熱伝達能力は、既
知結合方法の熱伝達能力よりもすぐれていること
も認識された。そのようにして、高い効率を有す
る熱交換器が生産され得る。
さらにもう一つの認識は、ホツト・プレス溶接
法と変形可能の補助材料とを用いるときは、フラ
ツクス剤も被覆物質も必要とされないことに在
る。ホツト・プレス溶接によつて固有材料から形
成される結合部は、長い耐用年数を有し、事後処
理を施すことなしに良好な耐蝕性を有する装置を
提供する。
法と変形可能の補助材料とを用いるときは、フラ
ツクス剤も被覆物質も必要とされないことに在
る。ホツト・プレス溶接によつて固有材料から形
成される結合部は、長い耐用年数を有し、事後処
理を施すことなしに良好な耐蝕性を有する装置を
提供する。
変形可能の補助材料を用いることによつて固有
材料から形成された結合部は、基本材料と同じ強
さを有し、それらは振動及び反復される熱負荷に
よく耐えそして疲労を生じないことも認められ
た。
材料から形成された結合部は、基本材料と同じ強
さを有し、それらは振動及び反復される熱負荷に
よく耐えそして疲労を生じないことも認められ
た。
以下、本発明は添付図面によつて詳細に説明さ
れる。本発明に依る方法は、熱交換器の製作にお
いて主として適用されることを考慮して、実施例
はこの応用分野から取られた。
れる。本発明に依る方法は、熱交換器の製作にお
いて主として適用されることを考慮して、実施例
はこの応用分野から取られた。
ホ 作用
第1図に見られる薄板の表面は金属に対して清
浄であり、それらの間に補助材料2が配置されて
おり、該補助材料2の直径は薄板1の厚さよりも
大きく、材料の品質は溶接されるべき薄板のそれ
と同じである。ホツト・プレス溶接法のための予
熱ラジエータはQを以て示されている。
浄であり、それらの間に補助材料2が配置されて
おり、該補助材料2の直径は薄板1の厚さよりも
大きく、材料の品質は溶接されるべき薄板のそれ
と同じである。ホツト・プレス溶接法のための予
熱ラジエータはQを以て示されている。
第2図は、力Fの作用下でホツト・プレス溶接
を実施されている予熱された薄板1を示してい
る。融合結合部は、平らにされているが、薄板1
の表面に接して位置する材料表面内に冶金学的に
植込まれるような態様で、第2図に基づく変形可
能の補補助材料から形成された。
を実施されている予熱された薄板1を示してい
る。融合結合部は、平らにされているが、薄板1
の表面に接して位置する材料表面内に冶金学的に
植込まれるような態様で、第2図に基づく変形可
能の補補助材料から形成された。
第1図と第2図とに示される実施例は、それぞ
れ、薄板の結合、自動車の水クーラー及びオイ
ル・クーラーの管壁と水室との相互結合、電気バ
スの結合、例えば溶接困難の軽金属との中間溶接
として有利に使用される。
れ、薄板の結合、自動車の水クーラー及びオイ
ル・クーラーの管壁と水室との相互結合、電気バ
スの結合、例えば溶接困難の軽金属との中間溶接
として有利に使用される。
第3図には、先端を折り曲げられた、もしくは
溶接用突起部を備えた一つのリブ6と、このリブ
6に向き合う側が平らな面で構成されていて、か
つその内面には普通よく内面リブが設けられてい
て媒体を流通させるようになつている一つの輪郭
体7と、更に変形可能な補助材料2、および予熱
ラジエータQが示されている。もし補助材料2の
線が電源に接続されるならば、それは予熱温度に
まで加熱され得る電気抵抗ヒータとして使用され
得る。補助材料2によつて放射される熱が、その
環境内に在る輪郭体7及びリブ6の表面を、ホツ
ト・プレス溶接法の温度にまで加熱すると同時
に、電源は切られ、溶接作用が実行され得る。
溶接用突起部を備えた一つのリブ6と、このリブ
6に向き合う側が平らな面で構成されていて、か
つその内面には普通よく内面リブが設けられてい
て媒体を流通させるようになつている一つの輪郭
体7と、更に変形可能な補助材料2、および予熱
ラジエータQが示されている。もし補助材料2の
線が電源に接続されるならば、それは予熱温度に
まで加熱され得る電気抵抗ヒータとして使用され
得る。補助材料2によつて放射される熱が、その
環境内に在る輪郭体7及びリブ6の表面を、ホツ
ト・プレス溶接法の温度にまで加熱すると同時
に、電源は切られ、溶接作用が実行され得る。
より高い効率を得るためには、溶接されるべき
構成ユニツトが、加熱間に、断熱容器内に配置さ
れることが有利と思われる。組立てられたユニツ
トは、熱伝達炉内においても加熱され得、かくし
て溶接のために必要とされる温度に達する。
構成ユニツトが、加熱間に、断熱容器内に配置さ
れることが有利と思われる。組立てられたユニツ
トは、熱伝達炉内においても加熱され得、かくし
て溶接のために必要とされる温度に達する。
第4図は、力Fの作用下で実施されたホツト・
プレス溶接と、リブ6と輪郭体7との接触面内に
植込まれた融合結合部3とを示す。
プレス溶接と、リブ6と輪郭体7との接触面内に
植込まれた融合結合部3とを示す。
第5図には、先端を折り曲げられた、もしくは
溶接用突起部を備えた一つのリブ6と、その外側
に設けられた変形用リブならびに熱伝達を良くす
るためおよび/あるいはデイスタンス・ピースと
して役立つための内面リブを備えた一つの輪郭体
8が示されているが、その際この輪郭体8は媒体
を流通させる役目を果たすとともに、ホツト・プ
レス溶接のための予熱に役立つ予熱ラジエータが
Qで示されている。
溶接用突起部を備えた一つのリブ6と、その外側
に設けられた変形用リブならびに熱伝達を良くす
るためおよび/あるいはデイスタンス・ピースと
して役立つための内面リブを備えた一つの輪郭体
8が示されているが、その際この輪郭体8は媒体
を流通させる役目を果たすとともに、ホツト・プ
レス溶接のための予熱に役立つ予熱ラジエータが
Qで示されている。
提案された方法に従つて、保持器としても働く
加熱カートリツジが媒質伝達用の輪郭体8の内側
に配置され、一方、折り曲げブレートがリブのソ
ケツトへ熱を伝達する。ホツト・プレス溶接は、
リブのソケツトを適切な場所で押圧する前記ブレ
ードが、輪郭体8の外リブに、ホツト・プレス溶
接が完成されるまで変形されるような該外リブに
対する力を以て該リブ6のソケツトを押圧するよ
うに実行される。
加熱カートリツジが媒質伝達用の輪郭体8の内側
に配置され、一方、折り曲げブレートがリブのソ
ケツトへ熱を伝達する。ホツト・プレス溶接は、
リブのソケツトを適切な場所で押圧する前記ブレ
ードが、輪郭体8の外リブに、ホツト・プレス溶
接が完成されるまで変形されるような該外リブに
対する力を以て該リブ6のソケツトを押圧するよ
うに実行される。
第6図においては、力Fの作用下で行われたホ
ツト・プレス溶接が示され、変形可能な補助材料
2から形成された融合結合部3は、輪郭体8と接
触する前記リブ6のソケツトの材料組織内に植込
まれている。
ツト・プレス溶接が示され、変形可能な補助材料
2から形成された融合結合部3は、輪郭体8と接
触する前記リブ6のソケツトの材料組織内に植込
まれている。
第1から第6図の諸図面から明らかなごとく、
提案された方法は広い寸法範囲において広汎な応
用分野内で使用され得る。既知の方法と比べ、本
発明に依る方法は、アルミニウム及びその合金、
そして鋼及びその合金の最新の応用を進歩的な特
性を以て可能ならしめている。
提案された方法は広い寸法範囲において広汎な応
用分野内で使用され得る。既知の方法と比べ、本
発明に依る方法は、アルミニウム及びその合金、
そして鋼及びその合金の最新の応用を進歩的な特
性を以て可能ならしめている。
本発明の方法はその他の結合構造に対し、そし
て様々の応用分野に対して適合され得る。
て様々の応用分野に対して適合され得る。
第1図は、ホツト・プレス溶接に対して準備さ
れた1組の薄板の断面図;第2図は、既に溶接さ
れた第1図の1組の薄板を示す断面図;第3図は
ホツト・プレス溶接のために準備された媒質を送
る内リブ付きの平らな輪郭体を有する熱交換器の
一部と自己加熱変形可能補助材料との断面図;第
4図は第3図に基づいて溶接された部品の断面
図;第5図は媒質を送る輪郭体の平らな表面上
に、変形するリブを設けられた熱交換器の一部の
断面図;第6図はホツト・プレス溶接によつて結
合された第5図の部品の断面図である。 図面上、1は『薄板』;2は『補助材料』;3は
『融合結合部』;6は『リブ』;7,8は『輪郭体』
を示す。
れた1組の薄板の断面図;第2図は、既に溶接さ
れた第1図の1組の薄板を示す断面図;第3図は
ホツト・プレス溶接のために準備された媒質を送
る内リブ付きの平らな輪郭体を有する熱交換器の
一部と自己加熱変形可能補助材料との断面図;第
4図は第3図に基づいて溶接された部品の断面
図;第5図は媒質を送る輪郭体の平らな表面上
に、変形するリブを設けられた熱交換器の一部の
断面図;第6図はホツト・プレス溶接によつて結
合された第5図の部品の断面図である。 図面上、1は『薄板』;2は『補助材料』;3は
『融合結合部』;6は『リブ』;7,8は『輪郭体』
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二つのアルミニユーム製熱交換器の構成要素
1,6,7,8間の接合部をホツト・プレス溶接
法によつて作る方法において、接合されるベき、
互いに重なり合つている二つの構成要素の表面の
間に一つの変形可能な補助材料2が配置されてお
り、かつそれが接合されるべき面とともにホツ
ト・プレス溶接温度まで加熱された上、構成要素
と補助材料とが互いに圧し付けられ、それによつ
て該補助材料が塑性的に変形すると同時に該構成
要素と結合するような、接合部の製作方法であつ
て、その際、該構成要素および補助材料用の材質
として同一の材質が用いられ、かつ、該補助材料
2が該構成要素8の一方に接するリブの形に作ら
れているか、もしくは単なる一本の線材の形に作
られていて、しかも該構成要素の接合面に対して
直角方向の圧着作用を受けながら圧着力の作用線
に対して直角の方向に、該補助材料の長さ方向の
寸法が30%〜50%大きくなるところまで変形し、
かくして該補助材料が該構成要素の互いに重なり
合つている二つの面の間に流動的に広がり、それ
によつてこれらの接合面において該構成要素の表
面の酸化物層および結晶格子構造を破壊するとと
もに、結晶格子内に浸入し融合することを特徴と
する二つのアルミニユーム製熱交換器の構成要素
間の接合部を作る方法。 2 該補助材料2および該構成要素6,7が、該
補助材料の抵抗加熱によつて加熱されることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU8619 | 1984-05-14 | ||
HU841855A HU192884B (en) | 1984-05-14 | 1984-05-14 | Method for cohesive bonding metal pieces by deformation indirect material particularly for members of small material thickness |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611488A JPS611488A (ja) | 1986-01-07 |
JPH0261877B2 true JPH0261877B2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=10956528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60074152A Granted JPS611488A (ja) | 1984-05-14 | 1985-04-08 | 二つのアルミニューム製熱交換器の構成要素間の接合部を作る方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4689465A (ja) |
EP (1) | EP0162192B1 (ja) |
JP (1) | JPS611488A (ja) |
AT (1) | ATE58664T1 (ja) |
AU (1) | AU4195885A (ja) |
CS (1) | CS268671B2 (ja) |
DD (1) | DD232854A5 (ja) |
DE (1) | DE3580701D1 (ja) |
DK (1) | DK210285A (ja) |
ES (1) | ES541143A0 (ja) |
FI (1) | FI850967L (ja) |
GB (1) | GB2158757B (ja) |
GR (1) | GR851129B (ja) |
HU (1) | HU192884B (ja) |
IL (1) | IL74320A0 (ja) |
MT (1) | MTP965B (ja) |
NO (1) | NO851863L (ja) |
PL (1) | PL253329A1 (ja) |
PT (1) | PT80431A (ja) |
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