JPH0261658B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0261658B2 JPH0261658B2 JP60074938A JP7493885A JPH0261658B2 JP H0261658 B2 JPH0261658 B2 JP H0261658B2 JP 60074938 A JP60074938 A JP 60074938A JP 7493885 A JP7493885 A JP 7493885A JP H0261658 B2 JPH0261658 B2 JP H0261658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- braked
- disk
- field core
- armature
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 101150071927 AANAT gene Proteins 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/14—Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2121/00—Type of actuator operation force
- F16D2121/18—Electric or magnetic
- F16D2121/20—Electric or magnetic using electromagnets
- F16D2121/22—Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、フイールドコアに対して着脱自在
に支持されているアーマチユアが、弾性部材によ
りフイールドコアから離れている状態を制動状態
とし、一方フイールドコア側にアーマチユアが磁
気吸引されている状態を制動釈放状態とする負作
動形電磁ブレーキに関するものである。
に支持されているアーマチユアが、弾性部材によ
りフイールドコアから離れている状態を制動状態
とし、一方フイールドコア側にアーマチユアが磁
気吸引されている状態を制動釈放状態とする負作
動形電磁ブレーキに関するものである。
一般に、この種の装置は、モータ、減速機等の
被制動機械に装着することによつて、この被制動
機械に設けられている被制動軸を制動する役割を
果すもので、この種装置としては、例えば第2図
に示される負作動形電磁ブレーキが知られてい
る。
被制動機械に装着することによつて、この被制動
機械に設けられている被制動軸を制動する役割を
果すもので、この種装置としては、例えば第2図
に示される負作動形電磁ブレーキが知られてい
る。
この電磁ブレーキは、図示のように、被制動機
械の機枠Fと、この機枠Fから突設され、軸受1
を介してその機枠Fに対して空転自在に支承され
た被制動軸Sに装着されるもので、2は前記被制
動軸Sの先端にキー嵌合され、この被制動軸Sの
先端に螺合された回り止め板3とボルト4によつ
て軸装されたデイスクであり、このデイスク2
は、前記被制動軸Sにキー嵌合されるボス部2a
と、このボス部2aより半径方向に延設された円
板状のフランジ部2bとからなり、その断面がL
字状を呈するように形成されている。
械の機枠Fと、この機枠Fから突設され、軸受1
を介してその機枠Fに対して空転自在に支承され
た被制動軸Sに装着されるもので、2は前記被制
動軸Sの先端にキー嵌合され、この被制動軸Sの
先端に螺合された回り止め板3とボルト4によつ
て軸装されたデイスクであり、このデイスク2
は、前記被制動軸Sにキー嵌合されるボス部2a
と、このボス部2aより半径方向に延設された円
板状のフランジ部2bとからなり、その断面がL
字状を呈するように形成されている。
5は電磁コイル6が内蔵されたフイールドコア
であり、図示されていないボルトなどの結合手段
によつて前記機枠Fに固定されている。
であり、図示されていないボルトなどの結合手段
によつて前記機枠Fに固定されている。
7は前記フイールドコア5との間に所定間隙G
を隔ててそのフイールドコア5に正対するアーマ
チユアであり、このアーマチユア7は、前記フイ
ールドコア5に固定されたガイドピン8により、
前記フイールドコア5と、前記デイスク2のフラ
ンジ部2bとの間において、軸線方向のみの移動
を自在として設けられている。
を隔ててそのフイールドコア5に正対するアーマ
チユアであり、このアーマチユア7は、前記フイ
ールドコア5に固定されたガイドピン8により、
前記フイールドコア5と、前記デイスク2のフラ
ンジ部2bとの間において、軸線方向のみの移動
を自在として設けられている。
9は前記フイールドコア5に形成された有底孔
の底部と前記アーマチユア7の側面との間に配設
された圧縮コイルばねであつて、常時前記アーマ
チユア7を前記デイスク2のフランジ部2b側に
押圧している。
の底部と前記アーマチユア7の側面との間に配設
された圧縮コイルばねであつて、常時前記アーマ
チユア7を前記デイスク2のフランジ部2b側に
押圧している。
10はライニングであり、このライニング10
は、前記デイスク2のフランジ部2bまたは前記
アーマチユア7のいずれか一方に固着されてい
る。
は、前記デイスク2のフランジ部2bまたは前記
アーマチユア7のいずれか一方に固着されてい
る。
このような構成からなる電磁ブレーキにおいて
は、通常圧縮コイルばね9の押圧力を受けている
アーマチユア7が、図示のように、ライニング1
0を介してデイスク2のフランジ部2b側に押圧
されているため、これら部材間の摩擦係合力によ
つて被制動軸Sは制動され、他方、電磁コイル6
に電圧を印加することによつて発生する磁束が、
圧縮コイばね9の押圧力に抗してアーマチユア7
をフイールドコア5に磁気吸引し、それによつて
被制動軸Sに対する制動は釈放される。
は、通常圧縮コイルばね9の押圧力を受けている
アーマチユア7が、図示のように、ライニング1
0を介してデイスク2のフランジ部2b側に押圧
されているため、これら部材間の摩擦係合力によ
つて被制動軸Sは制動され、他方、電磁コイル6
に電圧を印加することによつて発生する磁束が、
圧縮コイばね9の押圧力に抗してアーマチユア7
をフイールドコア5に磁気吸引し、それによつて
被制動軸Sに対する制動は釈放される。
上に述べた電磁ブレーキにおいては、フイール
ドコア5が被制動機械の機枠Fに直接密接して固
定されるとともに、そのフイールドコア5とこれ
に正対するアーマチユア7との間隙は、回り止め
板3の螺合進入の度合いに基づくデイスク7の移
動によつて得られるように構成されているため、
この種装置を被制動機械に装着するのに所謂設計
上の自由度がなく、また上記のような構成によ
り、圧縮コイルばね9の押圧力はアーマチユア7
→ライニング10→デイスク2を経て被制動機械
の被制動軸Sにスラスト荷重として作用するの
で、この被制動軸Sを支承する軸受1、さらには
この電磁ブレーキが装着される被制動機械の耐用
年数が短縮するという問題があつた。
ドコア5が被制動機械の機枠Fに直接密接して固
定されるとともに、そのフイールドコア5とこれ
に正対するアーマチユア7との間隙は、回り止め
板3の螺合進入の度合いに基づくデイスク7の移
動によつて得られるように構成されているため、
この種装置を被制動機械に装着するのに所謂設計
上の自由度がなく、また上記のような構成によ
り、圧縮コイルばね9の押圧力はアーマチユア7
→ライニング10→デイスク2を経て被制動機械
の被制動軸Sにスラスト荷重として作用するの
で、この被制動軸Sを支承する軸受1、さらには
この電磁ブレーキが装着される被制動機械の耐用
年数が短縮するという問題があつた。
この発明は、上述の問題点に鑑み、被制動軸へ
のスラスト荷重を軽減した負作動形電磁ブレーキ
を提供することを目的とし、被制動機械の機枠よ
り突設された被制動軸に軸装されるボス部と、こ
のボス部より半径方向に延設されたフランジ部と
からなるデイスク、このデイスクの前記ボス部外
周に軸受を介して支持されるとともに、前記デイ
スクのフランジ部との間に間隔をあけて前記機枠
に固定される、電磁コイルが内蔵されたフイール
ドコア、このフイールドコアに固定される案内部
材によつて回り止めされ、かつ前記フイールドコ
アと前記デイスクのフランジ部との間で軸線方向
移動自在に設けられたアーマチユア、このアーマ
チユアを前記デイスクのフランジ部側に押圧する
弾性部材、および前記デイスクのボス部と前記被
制動軸とを一体回転可能に係合する係合手段を備
えたことを特徴とするものである。
のスラスト荷重を軽減した負作動形電磁ブレーキ
を提供することを目的とし、被制動機械の機枠よ
り突設された被制動軸に軸装されるボス部と、こ
のボス部より半径方向に延設されたフランジ部と
からなるデイスク、このデイスクの前記ボス部外
周に軸受を介して支持されるとともに、前記デイ
スクのフランジ部との間に間隔をあけて前記機枠
に固定される、電磁コイルが内蔵されたフイール
ドコア、このフイールドコアに固定される案内部
材によつて回り止めされ、かつ前記フイールドコ
アと前記デイスクのフランジ部との間で軸線方向
移動自在に設けられたアーマチユア、このアーマ
チユアを前記デイスクのフランジ部側に押圧する
弾性部材、および前記デイスクのボス部と前記被
制動軸とを一体回転可能に係合する係合手段を備
えたことを特徴とするものである。
ついで、この発明の負作動形電磁ブレーキを実
施例により図面を参照しながら説明する。
施例により図面を参照しながら説明する。
第1図はこの発明による負作動形電磁ブレーキ
の一例を示す縦断側面図であつて、この図では、
第2図の従来の電磁ブレーキを構成する各部材と
同一の部材に対しては既に使用した参照符号と同
じ符号を付けた。
の一例を示す縦断側面図であつて、この図では、
第2図の従来の電磁ブレーキを構成する各部材と
同一の部材に対しては既に使用した参照符号と同
じ符号を付けた。
図示されたこの電磁ブレーキにおいては、被制
動機械の被制動軸Sに軸装されるボス部2aの中
心線上端面に突設された位置決め用突部201a
に、環状板よりなるフランジ部2bの中心孔20
1bを嵌合し、かつねじ11でこれら両部材を結
合することによつて、ボス部2aと、このボス部
より半径方向に延設されたフランジ部2bとから
なるデイスク2が形成されている。
動機械の被制動軸Sに軸装されるボス部2aの中
心線上端面に突設された位置決め用突部201a
に、環状板よりなるフランジ部2bの中心孔20
1bを嵌合し、かつねじ11でこれら両部材を結
合することによつて、ボス部2aと、このボス部
より半径方向に延設されたフランジ部2bとから
なるデイスク2が形成されている。
前記ボス部2aには、前記被制動軸Sが挿入さ
れる有底の中心孔202aと、後述する本装置の
係合手段となるキー15を受け入れるためのキー
溝203aが形成され、他方、その外周には、後
述する軸受12の嵌合時のストツパ部となる段付
部204aと、この軸受12を固定するストツパ
としてのスナツプリング13の掛止溝205aが
形成されている。
れる有底の中心孔202aと、後述する本装置の
係合手段となるキー15を受け入れるためのキー
溝203aが形成され、他方、その外周には、後
述する軸受12の嵌合時のストツパ部となる段付
部204aと、この軸受12を固定するストツパ
としてのスナツプリング13の掛止溝205aが
形成されている。
なお、この実施例では、ボス部2aとフランジ
部2bとを前述のように結合させてデイスク2を
形成させているが、その代りに、ボス部2aの端
面とフランジ部2bの端面との間に、後述するア
ーマチユア7がフイールドコア5から離間してい
る時に形成される間隙を調整するための、図示さ
れていないジムなどを介在させた状態でボス部2
aとフランジ部2bとをねじ11によつて一体に
結合してもよく、またこのボス部2aとフランジ
部2bとが最初から一体となつたL字状の単一の
部材とすることによつて、デイスク2を形成させ
てもよいことは言う迄もない。
部2bとを前述のように結合させてデイスク2を
形成させているが、その代りに、ボス部2aの端
面とフランジ部2bの端面との間に、後述するア
ーマチユア7がフイールドコア5から離間してい
る時に形成される間隙を調整するための、図示さ
れていないジムなどを介在させた状態でボス部2
aとフランジ部2bとをねじ11によつて一体に
結合してもよく、またこのボス部2aとフランジ
部2bとが最初から一体となつたL字状の単一の
部材とすることによつて、デイスク2を形成させ
てもよいことは言う迄もない。
前記ボス部2a外周には、電磁コイル6を内蔵
したフイールドコア5が前記軸受12,12を介
して支持されており、このフイールドコア5はス
ナツプリング13,14によつて前記デイスク2
に固定されている。
したフイールドコア5が前記軸受12,12を介
して支持されており、このフイールドコア5はス
ナツプリング13,14によつて前記デイスク2
に固定されている。
前記フイールドコア5には、後述するアーマチ
ユア7の軸線方向のみの移動を自在とする案内部
材としての、例えばローレツト加工されたガイド
ピン8を圧入固定するための、例えば同一円周上
3等分角度配置の複数個の有底孔5aと、後述す
る弾性部材としての圧縮コイルばね9を挿入する
ための、例えば同一円周上3等分角度配置の複数
個の有底孔5bとが形成されている。なお、この
フイールドコア5には、前記軸受12のストツパ
部となる段部5c、スナツプリング14の掛止部
5dおよび前記被制動機械の機枠Fにフイールド
コア5を固着するための図示されていないボルト
を螺合するためのねじ孔5eも形成されている。
ユア7の軸線方向のみの移動を自在とする案内部
材としての、例えばローレツト加工されたガイド
ピン8を圧入固定するための、例えば同一円周上
3等分角度配置の複数個の有底孔5aと、後述す
る弾性部材としての圧縮コイルばね9を挿入する
ための、例えば同一円周上3等分角度配置の複数
個の有底孔5bとが形成されている。なお、この
フイールドコア5には、前記軸受12のストツパ
部となる段部5c、スナツプリング14の掛止部
5dおよび前記被制動機械の機枠Fにフイールド
コア5を固着するための図示されていないボルト
を螺合するためのねじ孔5eも形成されている。
前記フイールドコア5と前記デイスク2のフラ
ンジ部との間には、制動時に間隙Gを隔てて前記
フイールドコア5と正対するように、アーマチユ
ア7が配置されている。このアーマチユア7にお
いて例えば同一円周上3等分角度配置に複数個形
成された貫通孔(勿論、切欠でも可)7aには、
フイールドコア5に固定された前記ガイドピン8
の突出部分が挿入され、また前記デイスク2のフ
ランジ部2bに対向するアーマチユア7側面の外
周寄り部分に形成された段差部7bには環状のラ
イニング10が固設されており、このようなアー
マチユア7は、前記フイールドコア5の有底孔5
bの底部とこのアーマチユア7の前記フイールド
コア5対向面との間に配設された圧縮コイルばね
9の押圧力を受けることによつて、前記デイスク
2のフランジ部2bに前記ライニング10を圧接
させている。
ンジ部との間には、制動時に間隙Gを隔てて前記
フイールドコア5と正対するように、アーマチユ
ア7が配置されている。このアーマチユア7にお
いて例えば同一円周上3等分角度配置に複数個形
成された貫通孔(勿論、切欠でも可)7aには、
フイールドコア5に固定された前記ガイドピン8
の突出部分が挿入され、また前記デイスク2のフ
ランジ部2bに対向するアーマチユア7側面の外
周寄り部分に形成された段差部7bには環状のラ
イニング10が固設されており、このようなアー
マチユア7は、前記フイールドコア5の有底孔5
bの底部とこのアーマチユア7の前記フイールド
コア5対向面との間に配設された圧縮コイルばね
9の押圧力を受けることによつて、前記デイスク
2のフランジ部2bに前記ライニング10を圧接
させている。
前記デイスク2のボス部2aは、係合手段とし
てのキー15によつて、前記被制動軸Sと一体回
転可能にこの被制動軸Sに係合される一方、前記
フイールドコア5は、被制動機械の機枠Fからこ
のフイールドコア5のねじ孔5eにねじ込まれる
ボルト(図示せず)によつてこの機枠Fに固定さ
れる。
てのキー15によつて、前記被制動軸Sと一体回
転可能にこの被制動軸Sに係合される一方、前記
フイールドコア5は、被制動機械の機枠Fからこ
のフイールドコア5のねじ孔5eにねじ込まれる
ボルト(図示せず)によつてこの機枠Fに固定さ
れる。
なお、この実施例においては、前記ボス部2a
と被制動軸Sとを係合させるための係合手段とし
てキー15を使用したが、このボス部2aと被制
動軸Sとを一体回転可能に係合する手段ならば、
その他の係合手段を採用することができ、例えば
前記キー嵌合される部分で、ボス部と被制動軸と
に互に噛み合うスプライン歯部を形成させてもよ
い。
と被制動軸Sとを係合させるための係合手段とし
てキー15を使用したが、このボス部2aと被制
動軸Sとを一体回転可能に係合する手段ならば、
その他の係合手段を採用することができ、例えば
前記キー嵌合される部分で、ボス部と被制動軸と
に互に噛み合うスプライン歯部を形成させてもよ
い。
このように構成された電磁ブレーキは、前記ボ
ス部2aの中心孔202aに被制動軸Sを挿入し
てこのボス部2aに被制動軸Sをキー嵌合させた
後、被制動機械の機枠Fから挿入されるボルトを
フイールドコア5の前記ねじ孔5eにねじ込むこ
とによつて、被制動機械に装着される。
ス部2aの中心孔202aに被制動軸Sを挿入し
てこのボス部2aに被制動軸Sをキー嵌合させた
後、被制動機械の機枠Fから挿入されるボルトを
フイールドコア5の前記ねじ孔5eにねじ込むこ
とによつて、被制動機械に装着される。
そしてこの電磁ブレーキは、通常、図示のよう
に、圧縮コイルばね9がアーマチユア7をデイス
ク2のフランジ部2b側に押圧して、このフラン
ジ部2bとライニング10とを摩擦係合させて、
被制動軸Sを制動し、他方、電磁コイル6に電圧
が印加されて磁束が発生すると、アーマチユア7
は圧縮コイルばね9の押圧力に抗してフイールド
コア5に磁気吸着し、それによつて前記の摩擦係
合は解かれて、被制動軸の制動は釈放される。
に、圧縮コイルばね9がアーマチユア7をデイス
ク2のフランジ部2b側に押圧して、このフラン
ジ部2bとライニング10とを摩擦係合させて、
被制動軸Sを制動し、他方、電磁コイル6に電圧
が印加されて磁束が発生すると、アーマチユア7
は圧縮コイルばね9の押圧力に抗してフイールド
コア5に磁気吸着し、それによつて前記の摩擦係
合は解かれて、被制動軸の制動は釈放される。
また、上記実施例の構造としたこの発明による
負作動形電磁ブレーキは、デイスク2のボス部2
aと被制動軸Sとがキー嵌合によつて一体回転可
能に係合されているために、この装置の被制動機
械に対する装着には自由度があり、しかも制動時
には、デイスク2とフイールドコア5とが軸受1
2を介して一体に結合しているので、アーマチユ
ア7に向う圧縮コイルばね9の押圧力はアーマチ
ユア7→ライニング10→デイスク2へと作用す
るが、前記デイスク2とフイールドコア5との間
に介在する軸受12にこの押圧力が作用するの
で、被制動軸Sにかかるスラスト荷重は軽減され
る。
負作動形電磁ブレーキは、デイスク2のボス部2
aと被制動軸Sとがキー嵌合によつて一体回転可
能に係合されているために、この装置の被制動機
械に対する装着には自由度があり、しかも制動時
には、デイスク2とフイールドコア5とが軸受1
2を介して一体に結合しているので、アーマチユ
ア7に向う圧縮コイルばね9の押圧力はアーマチ
ユア7→ライニング10→デイスク2へと作用す
るが、前記デイスク2とフイールドコア5との間
に介在する軸受12にこの押圧力が作用するの
で、被制動軸Sにかかるスラスト荷重は軽減され
る。
以上述べた説明から明らかなように、この発明
によると、被制動機械の被制動軸に対して制動時
にかかるスラスト荷重が軽減される結果、この種
装置に装着される被制動機械の耐用年数を延長で
きるとともに、この電磁ブレーキは一体物として
出荷され、使用者においてはこれをかなりの自由
度をもつて被制動機械に装着できるので、その装
着が極めて容易になる等の実用上優れた効果を得
ることができる。
によると、被制動機械の被制動軸に対して制動時
にかかるスラスト荷重が軽減される結果、この種
装置に装着される被制動機械の耐用年数を延長で
きるとともに、この電磁ブレーキは一体物として
出荷され、使用者においてはこれをかなりの自由
度をもつて被制動機械に装着できるので、その装
着が極めて容易になる等の実用上優れた効果を得
ることができる。
第1図はこの発明の負作動形電磁ブレーキの実
施例を示す縦断側面図、そして第2図は従来の負
作動形電磁ブレーキを示す上半部縦側断面図であ
る。図面において、 1……軸受、2……デイスク、5……フイール
ドコア、6……電磁コイル、7……アーマチユ
ア、8……ガイドピン、9……圧縮コイルばね、
10……ライニング、12……軸受、13,14
……スナツプリング、15……キー。
施例を示す縦断側面図、そして第2図は従来の負
作動形電磁ブレーキを示す上半部縦側断面図であ
る。図面において、 1……軸受、2……デイスク、5……フイール
ドコア、6……電磁コイル、7……アーマチユ
ア、8……ガイドピン、9……圧縮コイルばね、
10……ライニング、12……軸受、13,14
……スナツプリング、15……キー。
Claims (1)
- 1 被制動機械の機枠より突設された被制動軸に
軸装されるボス部と、このボス部より半径方向に
延設されたフランジ部とからなるデイスク、この
デイスクの前記ボス部外周に軸受を介して支持さ
れるとともに、前記デイスクのフランジ部との間
に間隔をあけて前記機枠に固定される、電磁コイ
ルが内蔵されたフイールドコア、このフイールド
コアに固定される案内部材によつて回り止めさ
れ、かつ前記フイールドコアと前記デイスクのフ
ランジ部との間で軸線方向移動自在に設けられた
アーマチユア、このアーマチユアを前記デイスク
のフランジ部側に押圧する弾性部材、および前記
デイスクのボス部と前記被制動軸とを一体回転可
能に係合する係合手段を備えた負作動形電磁ブレ
ーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60074938A JPS61233232A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 負作動形電磁ブレ−キ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60074938A JPS61233232A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 負作動形電磁ブレ−キ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61233232A JPS61233232A (ja) | 1986-10-17 |
JPH0261658B2 true JPH0261658B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=13561786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60074938A Granted JPS61233232A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 負作動形電磁ブレ−キ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61233232A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006018096A1 (de) | 2005-11-29 | 2007-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Sperrvorrichtung, Getriebe-Antriebseinheit beinhaltend eine solche Sperrvorrichtung, sowie Verfahren zur Herstellung einer solchen Getriebe-Antriebseinheit |
DE102007013164A1 (de) | 2007-03-20 | 2008-09-25 | Schaeffler Kg | Wälzlager mit einer Bremseinrichtung |
-
1985
- 1985-04-09 JP JP60074938A patent/JPS61233232A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61233232A (ja) | 1986-10-17 |
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