JPH0261315A - 排ガス利用の排風装置 - Google Patents

排ガス利用の排風装置

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JPH0261315A
JPH0261315A JP63210911A JP21091188A JPH0261315A JP H0261315 A JPH0261315 A JP H0261315A JP 63210911 A JP63210911 A JP 63210911A JP 21091188 A JP21091188 A JP 21091188A JP H0261315 A JPH0261315 A JP H0261315A
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JP
Japan
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exhaust gas
cover
air
diffuser
muffler
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JP63210911A
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JPH0372815B2 (ja
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Tadashi Ozaki
尾崎 正
Kazumi Tawara
田原 一己
Michitaka Nakahara
中原 道隆
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Kioritz Corp
Original Assignee
Kioritz Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は排ガス利用の排風装置に関する。
従来の技術 内燃機関のシリンダやマフラーは、それらから発生する
騒音を遮断し、外観を整えたりするためにカバー内に収
められることがあるが、シリンダやマフラーは高熱を発
生する部分でもあるので、カバー内に外部空気を冷11
1mとして導入してこれら高熱部へ吹きつ【ノ冷却する
装置が必要である。
この装置の一形式として、内燃機関により駆動される冷
却ファンを設けるとともに、マフラーの排ガス出口にデ
ィフューザを近接して配置し、マフラーの排ガス出口か
らディフューザへ噴出する排ガスの噴流によってカバー
内の空気をディフューザ中へ吸引し、それにJ:リシリ
ンダやマフラーの高熱部へ吹つけられて高熱部を冷却し
カバー内に滞留しようとする空気を外部へ積極的に排風
しようとする装置が知られている。しかしながら、従来
の排ガス利用排風装置は、マフラーの排ガス出口を比較
的大きい円形又は長円形等の単一の孔として形成されて
いるので、排ガスの噴流速度も比較的遅くディフューザ
をマフラーの排ガス出口からかなり大きな間隔を2いて
配置しなければならず、このため装置全体の形状が大き
く、またマフラーやデイツユ−膏アの形状寸法がa、I
I約されてそれらの自由な設計を困難にし、装置の小型
軽量化をはかることができず、特に携帯用作業機械の内
燃機関のための排風¥i置としては不向きである等の欠
点を有していた。
発明が解決しようとする課題 そこで、本発明は、このような従来の技術の欠点を取除
くためになされたものであり、構造が小型軽量であり、
形状設計の自由度が高く且つ効率が高い排ガス利用の排
風装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 即ち、本発明によれば、内燃機関のマフラーを取囲むカ
バー内の空気を排ガスを利用して排風する排風装置は、
前記マフラーに比較的小さい寸法の複数個の排ガス出口
を形成し、前記排ガス出口に近接してディフューザを配
設し、前記排ガス出口及び前記ディフューザの間に前記
カバー内の空気を排出する排風口を画成するように構成
された構成を特徴とする。
作用 従って、カバー内の空気は排風口から排ガス流によって
ディフューザ中へ効率良く吸引されて排ガスと一緒に外
部へ排出され、且つマフラー及びディフューザの間の間
隔を短縮して排風装置の長さを短くして、全体をコンパ
クトに構成することができる。
実施例 次に、本発明を図面の実施例に基づいて説明する。
第1図に示す実施例は、本発明を刈払機駆動用の内燃機
関の排ガス利用排風装置に適用した例であり、この刈払
機はその操作枠(図示せず)の後端部に内燃機関1を内
部に横向きに取付は該内燃11m1111を取囲むカバ
ー2が設けられ、該カバー2はその前端部3において前
記操作枠の後端部に取付けられるようになっている。前
記内燃機関1はシリンダ4と、該シリンダ4と連続して
配設されたクランクケース5と、該クランクケース5に
回転可能に支持されたクランク軸6と、該クランク軸6
の先端部に取付けられた冷却ファン7及び遠心クラッチ
8と、前記シリンダ4の上側方に配置された気化器9及
びエアクリーナ10と、前記シリンダ4の下側方に配置
されたマフラー11とを有し、これらは全て前記カバー
2内に配設されている。また、前記クランク軸6のjI
!端部には前記内燃機関1を始動するためのりコイル式
始動器12が配設されている。
前記マフラー11は、前記シリンダ4から排出される排
ガスを消&しながら、適所にまとめて配設された比較的
小径の複数個の排ガス出口13から外部へ排出する。該
排ガス出口13の個数及び個々の大きさは、それらの開
口面積の合計が、前記マフラー11から排ガスを効率よ
く排出するに必要な、従来の単一の排ガス出口の開口面
積に相当するように選ばれる。前記排ガス出口13から
の排ガスの噴流方向に一致するように、該排ガス出口1
3に近接してディフューザ14が配設されており、該デ
ィフューザ14は、この実施例では前記カバー2と一体
的に形成されている。前記マフラー11の排ガス出口1
3と前記ディフューザ14との間には、前記カバー2内
の空気を前記ディフューザ14内へ排風するための環状
の排風口15が画成されており、前記排ガス出口13、
ディフューザ14及び排風口15は、後述するようにし
て前記カバー2内に滞留しがちな空気を積極的に排風す
る排風装置16を構成する。
この排風装置16の構造及び作動を第2図を参照して更
に詳しく説明する。第2図に示すように、前記マフラー
11の排ガス出口13のそれぞれから噴出される排ガス
は、従来の単一の排ガス出LIからのとほぼ同一の拡散
角度θをもって前記ディフューザ14内へ排出され、全
部の前記排ガス出口13から噴出される排ガスは、該排
ガス出口13及び前記ディフューザ14の間の空間中に
おいて、排ガス流の最外方拡散面への内側空間内に限定
され、この排ガスの最外方拡散面Δは、不都合な排ガス
の逆流や汚れを防止するトからも、前記ディフューザ1
4の拡散内周面17と共に連続した末広がりの拡散空間
Bを画成するように構成されることが好ましい。この構
成は、前記排ガス出口13の形状及び配置、並びに該排
ガス出口13と前記ディフューザ14の喉部18との間
の間隔りを適当に選択することによって決定される。前
記間wALは、個々の前記排ガス出口13の径を小さく
する程、各出口13からの噴流速度を高めることができ
るとともに、排ガス出口13部全体としての領域外径が
大きくなり、前記喉部18を内方へ寄せて配置すること
が可能となるので短縮することができ、それにより排風
装置16全体の長さを短くすることができる。また、排
ガス噴出による気流音の発生位置は、前記排ガス出口1
3の径を小さくするけど該排ガス出口13寄りに近い位
置になり、このため前記ディフューザ14自体が気流音
の遮音カバーとしても作用する。また、必要により第1
図に示すように前記カバー2の内面に吸音材19を取付
けて更に前記遮音することができ、更にディフューザ1
4の内面にも吸音材を取付けて吸音することができる。
また、前記排ガス出口13は、円形の小孔のほかに放射
線状、並行線状又は渦巻線状のスリットによって形成す
ることができる。
上述した構成により、内燃機関1が始動器12によって
始動されて作動されると、冷却ファン7は回転されて外
部空気をカバー2の前側に形成された吸込口20からカ
バー2内へ吸込み、この吸込まれた空気は冷却風として
内燃機関1、特にシリンダ4及びマフラー11等の高熱
部に当たってそれらを冷却し、同時に冷却風の一部はカ
バー2内の仕切壁21に形成された孔22を通って気化
器9を冷却し、カバー2の後端部に形成された排出口2
3から外部へ排出される。内燃機関1の作動によりシリ
ンダ4中に生じた排ガスはマフラー11中へ排出され、
マフラー11はその排ガス出口13から排ガスをディフ
ューザ14中へ噴出し、更にディフューザ14を通して
外部へ放出される。
一方、カバー2内の内燃v1関1の回りに滞留しがちな
冷W風は、マフラー11の排ガス出口13からディフュ
ーザ14へ噴出される排ガス流によって排風口15から
ディフューザ14中へ吸引され、排ガスと一緒に外部へ
放出される。このため、冷[1はカバー2内に滞留する
ことなく効率よく外部へ排風されるので、冷却ファン7
として従来より送風能力が小さいものを用いても内燃機
関1の冷却を効果、的に行うことができ、冷がファン7
からの騒音を下げ、出力ロスを減少させることができる
次に、マフラー11の排ガス出口13とディフューザ1
4の喉部18との間の間隔りと、カバー2内からの排I
llとの間の関係についての本発明装置と二つの従来装
置との比較実験を説明する。
この実験で用いた本発明装置は、第3図に示すような寸
法形状を有し、本発明装置は、排ガス出口13として、
それぞれの直径dが2m++の細孔12個で直径D1が
20mの排ガス出口領域を形成し、合計開口面積を38
姻2とし、従来装置1は、排ガス出口13として直径6
.9m+の単一の孔で形成し、開口面積を38M2とし
、また従来装置2は、排ガス出口13として直径10s
rの単一の孔で形成し、開口面積を79m++”とした
。なお、デイ71− ’f 14 (7) K R18
(7)直径D2は2oJllIとした。この実験結果を
第4図にm図で示す。第4図において、実線■、鎖線■
及び点線■は、本発明装置、従来装置1及び従来装置2
をそれぞれ示す。この結果から、本発明装置は、従来装
置と比較して排風装置16の良さをがなり短縮すること
ができ、しかも極めて高い排風効率を有することが理解
されよう。
次に、第5図及び第6図に示す本発明の別の実施例は、
マフラー24の一側面25に複数個の小孔又はスリット
からなる排ガス出口26を直線列に配列して、旧線側面
25に対して斜めに傾斜して間口させ、このマフラー2
4の側面25を排風ガイドを兼ねるカバー27で覆って
、それらの間に排風口28及びデイツユ−IJ!29を
形成している。排ガス出口26はマフラー24の側面2
5を適当な角度αに屈曲させることによって排ガスの噴
出角を復を決めることができ、またディフューザ29は
第6図に点線で示すように適当に絞ることによっても喉
部を形成することができる。
更に、第7図に示す本発明の更に別の実施例は、4゜ マフラー30の側面31に段部32を形成し、この段部
32に複数個の排ガス出口33を直線列に配列して形成
しており、その他の部分は第5図及び第6図の実施例の
部分と同様に形成されている。
発明の詳細 な説明した本発明の構成により、本発明は、カバー内の
滞留しがちな冷却風を効率よく外部へ排出して冷却効果
を高め、設81にかなり高い自由度があって各種機関に
広く応用することができ、構造が小型でコンパクトであ
り、且つ機関騒音を効果的に遮音することもできる等の
効果を奏する。
なお、図示の実施例は、冷Wファン7による冷却風をカ
バー2とマフラー11の間の空間に導いているが、マフ
ラ一部を独立したカバー等で取囲み、適当な位置に外気
取入口を設けて、本発明の排風装置で外気を吸引させる
構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る排ガス利用の排風装置の一実施例
を示す断面図、第2図は第1図の要部破断図であって、
本発明の排風装置の構造及び動作を説明する図、第3図
は本発明装置と従来装置との比較実験に用いた装置の構
造を説明する図、第4図は第3図の装置で実験した結宋
を示す線図、第5図は本発明の別の実施例のマフラーの
概略斜視図、第6図は第5図の実施例の要部破断図、そ
して第7図は本発明の更に別の実施例のマフラーの概略
斜視図である。 1・・・・・・内燃機関、2.27・・・・・・カバー
11.24.30・・・・・・マフラー13.26.3
3・・・・・・排ガス出口、14.29・・・・・・デ
ィフューザ、15.28・・・・・・排風口、16・・
・・・・排風装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関(1)のマフラー(11、24、30)
    を取囲むカバー(2、27)内の空気を排ガスを利用し
    て排風する排風装置(16)において、前記マフラーに
    比較的小さい寸法の複数個の排ガス出口(13、26、
    33)を形成し、前記排ガス出口に近接してディフュー
    ザ(14、29)を配設し、前記排ガス出口及び前記デ
    イフューザの間に前記カバー内の空気を排出する排風口
    (15、28)を画成するように構成されたことを特徴
    とする排ガス利用の排風装置。
JP63210911A 1988-08-26 1988-08-26 排ガス利用の排風装置 Granted JPH0261315A (ja)

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JPH0372815B2 JPH0372815B2 (ja) 1991-11-19

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