JPH0261186B2 - - Google Patents

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JPH0261186B2
JPH0261186B2 JP26865484A JP26865484A JPH0261186B2 JP H0261186 B2 JPH0261186 B2 JP H0261186B2 JP 26865484 A JP26865484 A JP 26865484A JP 26865484 A JP26865484 A JP 26865484A JP H0261186 B2 JPH0261186 B2 JP H0261186B2
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Toyoji Fukuda
Hirozo Shintani
Yutaka Nishino
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Iwasaki Tsushinki KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は録音状態を表示する装置に関するもの
であり、装置が動作中に停電や異常現象が生じた
場合の表示方法に関するものである。
(従来技術) 従来のこの種の留守番電話装置においては、用
件録音があつた場合に録音があつた旨を表示する
手段があるが、電源が途中で断になつた場合には
テープ上には録音されているのに用件の表示が消
えてしまつたり、動作途中の障害、たとえば動作
中に電気的にノイズが入つて正常の録音状態が判
別出来ない場合には何ら対策がとられていなかつ
た。このため、必要な用件を聴くことができなか
つたり、まだ聴いていない未聴取の記録部分に重
ねて録音してその未聴取の記録部分を消去してし
まうといつた不都合があつた。
(発明の目的) 本発明は、停電や異常動作が生じた場合に、そ
のことを表示によつて操作者に知らせることによ
り、用件の受聴を促し、また再生を行なわなけれ
ば録音動作はできないようにすることにより、必
要な部分に重ねて録音してしまうような不都合を
なくすことのできる留守番電話装置の録音状態表
示方式を提供するものである。
(発明の構成及び作用) 以下図面により本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例のブロツク図であり、
第2図はその具体例である。ここで1は回線接続
端子、2はフツクスイツチ、3は通話回路網、4
は着信検知回路、5は制御手段として用いられる
制御回路(CPU)、6はテープデツキ、7はテー
プデツキ駆動回路、8は回線閉結リレー、9は回
線閉結リレー8の接点、10は操作キー、11は
用件表示ランプ、12は電源回路、13は送話
器、14は受話器、15,16は信号トランス、
17,18はアナログスイツチ、19は増幅器、
20はスピーカ、21は回転検出回路、22,2
3はドライバである。
次に、この実施例の動作を説明する。まず、留
守番電話装置としての回線からの用件メツセージ
の録音の場合には、回線L1,L2からの着信信号
を回線接続端子1,1′を経由して着信検出回路
4が検知し、その出力を制御回路5が判断し、回
線閉結リレー8を動作すべく出力し、その出力が
ドライバ23を経てリレー8が動作し接点9が閉
じることにより、電話回線L1,L2に対しループ
を作る。また、制御回路5はテープデツキ駆動回
路7を動作させることにより、テープデツキ6を
動かして、予め録音されている応答メツセージ
を、再生出力、回線送出スイツチ17、信号トラ
ンス15を介して送話器端に出力することによ
り、応答メツセージは通話回路網3を経て回線
L1,L2に送出される。制御回路5は、応答メツ
セージの終わりを回転検出回路21により検知し
たとき、テープデツキ駆動回路7を動作させ、録
音する位置まで頭出しをし、録音を開始する。テ
ープデツキ6への録音入力は回線L1,L2より、
端子1,1′を経てリレー接点9、通話回路網3
を介して受話器14に現れる信号を、トランス1
6により入力している。録音が終了すると、制御
回路5は回線L1,L2を開放し、用件録音があつ
たことの表示として用件表示ランプ11をドライ
バ22を通して点灯させる。従つて、用件ランプ
11は録音無の消灯(状態)と録音有の点灯
(状態)との二つの状態のいずれかをとる。制
御回路5はワンチツプで構成されたCPUであり、
その動作はCPU5に内蔵された不揮発性ROM5
a内に書き込まれたプログラムによつて行われ
る。また録音がされたという記憶はやはりCPU
5内に内蔵された揮発性RAM5bに記憶され
る。
ここで停電が起きた場合には、CPU内のROM
5aは消えないがRAM5bの内容は消えてしま
う。従つて、停電後、再送電された状態におい
て、CPU5は電源投入時の動作として、RAM5
bのチエツク動作を行い、そのRAM5bの内容
が例えばパリテイチエツク動作等により「異常で
ある」と判断されたときには、用件ランプを点滅
させ、使用者に停電があつた旨を知らせる。ま
た、この場合にテープ上に録音された内容は停電
時でも消えることはないので、CPU5は用件ラ
ンプの点滅中は再生動作を優先して行わせ、録音
を禁止している。これはCPU5に操作キー10
のキー入力中の録音キーだけを禁止することによ
つて実現できる。再生動作後には、用件ランプ1
1は消灯する。
次に通常の動作中に何らかの異常が生じた場
合、例えばCPU5が通常のシーケンシヤル動作
に従つて動作している時に外因によりその正規の
動作フローから外れてしまつた場合とか、電気的
ノイズ等により、RAM5bの内容が変化してし
まつた様な場合には、CPU内の障害フラグ
(PLAG)5cを“1”とし、操作者にその旨を
用件ランプ11の点滅により知らせてやり、正常
な動作とは別に再生動作のみを行わせ、その再生
動作が行われた場合には障害フラグを“0”にリ
セツトすることにより、正常動作に復帰する障害
フラグ手段があり、誤つてまだ再生聴取していな
い用件メツセージの上に重ねて録音してその味聴
取の用件メツセージを再生聴取不能にしてしまう
といつた不都合を解決している。
第3図aは、録音テープの録音領域を順次配列
される複数のブロツクに分割したテープデツキを
用いた留守番電話装置により本発明を実施する場
合の正常時の再生動作フローチヤートである。ま
た、第3図bは障害時の動作フローであり、電源
投入により通常の機器の電源投入時のリセツトと
同様のリセツト動作が行われて、RAM5bのク
リアも行われる。なお、第3図aでは「リセツト
動作」と「RAM5bクリア」の図示を省略して
いる。次に、RAM5bの内容のチエツクによる
障害の有無を検知する動作に入り、障害フラグ
“1”が検知されないときには「正常」であると
みなして、第3図aでに示す動作に進むことに
なる。但し、障害フラグ“1”が検知されたとき
は、用件ランプが点滅し、再生入力待になる。そ
の後再生入力があつたときその検知された障害が
取り除かれると、障害フラグは“0”にリセツト
されて図示の「スケジユーラー処理」に移行して
用件再生を行い、用件ランプを消灯する。複数の
ブロツクに分割した場合の構成と録音再生動作の
一例は後述するが、表示動作は前述の通りである
ので、詳細な説明は省略する。
次に、本発明に用いる複数の録音ブロツクの構
成例と録音再生動作について説明する。
まず、本発明に用いる録音テープ録音エリアの
割当て形式について説明する。第4図はこの録音
エリアの割当ての1例を示すものであるが、図示
のように録音テープ101上で録音エリアが多数
のブロツクに順次区分されていることが一つの特
徴であり、さらに、応答メツセージ録音用の応答
エリアAMと用件メツセージ録音用の用件エリア
G,Sを一本の録音テープに割当てていることが
もう一つの特徴である。応答エリアAMは、録音
テープの始端STと終端EDの中間位置に配置さ
れ、応答録音メツセージブロツクAMaと応答専
用メツセージブロツクAMbよりなる。応答専用
メツセージブロツクAMbは、用件録音を伴わな
い応答専用メツセージ(例えば「本日は休業して
おります」、「ただいま外出しております」等)を
録音する録音ブロツクであり、例えば60秒の時間
長が割当てられている。応答録音メツセージブロ
ツクAMaは、用件録音を伴う応答録音メツセー
ジ(例えば「ただいま不在です。こ用件を録音い
たしますので、ピーという音が鳴りましたら制話
し下さい。ではどうぞ。」)を録音する録音ブロツ
クであり、例えばAMbと同じく60秒の時間長が
割当てられている。応答エリアAMの後には、一
般用件エリアGが各ブロツクG1,G2,…,G10
えば40秒の時間長で6秒のブロツク間録音ギヤツ
プをおいて図示のように順次配置されており、録
音ブロツクG1,G2,G3,…,G10の順に空いてい
るブロツクに不在時の通話内容を録音する。一般
用件エリアGの録音ブロツクG1,G2,…,G10
外に特定用件エリアSの録音ブロツクS1,S2
S3,S4を設けたのが本発明の一つの特徴であり、
この特定用件エリアSの録音ブロツクS1,…,S4
には、この電話機を使用する複数の当事者相互の
意志疎通のために、いわゆる「メモ」の代りに特
定用件メツセージを録音する。この場合の録音は
マイクロホンにより装置の所望の録音ブロツク
S1,S2,S3又はS4に直接メツセージを入れて行う
こともできるし、又、加入者線からの回線接続の
後遠隔制御により暗証番号等を用いてアクセス
し、所定の録音ブロツクS1,S2,S3又はS4に用件
録音を行うことができる。録音ブロツクS1,S2
S3,S4の時間長は、例えば一般用件録音ブロツク
G1,G2,…G10の時間長と同じく40秒に選定され
ている。
録音テープ101は、通常応答エリアAMの応
答録音メツセージブロツクAMaの先頭に相当す
る第1待機点P1がヘツドに対向するように停止
しており、着信時に応答録音メツセージブロツク
AMaのメツセージを再生送出後、一般用件エリ
アGの録音ブロツクG1,G2,…G10のうち最も先
の空ブロツクに対向し、その着信時のメツセージ
をその空ブロツクに録音する。同様の動作で、録
音ブロツクG1,G2,…,G10のすべてのメツセー
ジの録音が行われてしまつた時には、応答専用メ
ツセージブロツクAMbの先頭に相当する第2待
機点P2にヘツドが対向するように録音テープ1
01が停止しており、着信に対しては応答専用メ
ツセージを再生して送出するように制御する。特
定用件エリアSの録音ブロツクS1,…S4には、制
御ボタンにより制御した場合又は着信時の遠隔制
御により暗証番号を用いて制御した場合にアクセ
スができ、特定用件メツセージの録音又は録音内
容の再生が可能なるように制御される。
第5図は、本発明の実施例を示すブロツク構成
図である。同図において、101はカセツトに収
容された磁気テープ、102は録音再生用の磁気
ヘツド、103は磁気テープ101の駆動用のサ
ーボ、104は磁気テープ101の駆動方向及び
駆動のオン・オフを制御する正逆速度制御回路、
105a,105bは磁気テープ101の駆動用
モータ、105cはテープ101の例えば供給用
リール、105dはリール105cの軸の1回転
毎に例えば8個のパルスをフオトリフレクタ等を
用いて発生するリール回転検出回路、106は磁
気ヘツド102のテープ101への接触・非接触
を制御するプランジヤである。
電話機回路110には、ダイヤル回路111、
ライン112、送話器113、受話器114、お
よびサウンダ115が付属している。制御回路系
の中心をなすマイクロコンピユータ120には、
フアンクシヨンキー121、読出し専用メモリ1
22,134、プツシユボタン信号受信器12
3、入力回路124,132、選択回路125、
ラツチ126,127,128,130a,13
0b、発光素子129、7セグメント回路131
a,131b、音声合成器133が付属してい
る。
音声合成器133の出力は、フイルタ140を
介して増幅器143に印加される。800Hzの発振
器141は、インヒビツトゲート142を介して
増幅器143の入力に印加される。
144はライン112と電話機回路110を介
して加えられるプツシユボタン信号(PB信号)
及び他のライン信号を増幅するPB信号増幅器、
145はライン信号を増幅するライン増幅器、1
46は音声スイツチ、147は無音声検知回路、
148はスピーカ増幅器、149はスピーカ、
VRは音量調節用ボリユームである。
151はマイクロホン、152は録音前置増幅
器、153は再生前置増幅器、154は録音再生
切換スイツチ、155は録音増幅器、156はバ
イアス信号を発生するためのバイアス発振器であ
る。
AS1,AS2,AS3,AS4,AS5,AS6,AS8
AS10,AS11,AS12は、ラツチ126により制御
されるスイツチ素子であり、AS7,AS9は、マイ
クロコンピユータ120により制御されるスイツ
チ素子である。
本発明の主要な特徴である録音ブロツクの指定
と、その録音ブロツクに対する録音及びその録音
内容の再生について第5図を参照して説明する。
本発明においては、録音テープ101のリール
の回転数をリール回転検出回路105dからのパ
ルスを用いて録音テープ101の始端ST又は終
端EDから計算した計数値に基づき前述のように
録音テープ101上に順次割当てられる複数個の
録音ブロツクS1,S2,S3,S4,AMb,AMa
G1,G2,G3,…,G10の表示番地を順次指示する
アドレス手段を用いている。第5図の実施例で
は、リール軸の回転情報がマイクロコンピユータ
120の入力「回転検出」に供給され、前記のよ
うに軸の回転毎に所定数のパルスを発生するよう
にすれば、このパルスを録音テープの始端ST又
は終端EDから計数器により計数することにより、
その計数値により各録音ブロツクの表示番地を予
め定めることができる。
フアンクシヨンキー121内の「応答」、「特
定」、「一般」のボタンのいずれかを押すことによ
り、応答エリアAM、特定用件エリアS、一般用
件エリアGのいずれかを指定し、ダイヤル回路1
11の数字ボタンの所望の一つ又は二つを押すこ
とにより、前記の各録音ブロツクの表示番地のい
ずれかが選択される。このように選択された表示
番地情報は、マイクロコンピユータ120内のブ
ロツクアドレス用レジスタに設定される。従つ
て、ここに設定された表示番地情報と、前記のア
ドレス手段により表示される表示番地とが一致し
たときに、ラツチ127を介してプランジヤ10
6と正逆速度制御回路104を制御することによ
り所定の録音ブロツクを頭出しをした形で録音テ
ープ101の停止をすることができることにな
る。
以上のような構成のため、具体的な動作を次の
ように行うことができる。
まず、応答メツセージの録音の場合には、フア
ンクシヨンキー121の「応答」ボタンを押した
時、応答録音メツセージブロツクAMaの表示番
地が直ちに設定されるように構成することができ
る。これにより、前記のようにラツチ127を介
してプランジヤ106と正逆速度制御回路104
が動作し、モータ105a,105bが高速駆動
され、応答録音メツセージブロツクAMaの先頭
位置に磁気ヘツド102が対向したときに駆動停
止となり、磁気テープ101の駆動は、一時停止
する。ここで、フアンクシヨンキー121の「録
音」ボタンを押すことにより、ラツチ126,1
27を介してスイツチ素子AS1,AS7,AS12がオ
ンになり、録音再生切換スイツチ154が録音前
置増幅器152側に切換えられ、プランジヤ10
6と正逆速度制御回路104が動作することによ
りモータ105a,105bが通常の低速駆動さ
れる。ここでガイダンス信号GDの発出により、
800Hzの信号が発振器141から〔インヒビツト
ゲート142→増幅器143→スイツチ素子AS8
→ボリユームVR→増幅器148〕の経路を介し
てスピーカ149から聴取でき、このときマイク
ロホン151に向かつて応答録音メツセージを発
声することにより、〔マイクロホン151→スイ
ツチ素子AS1→録音前置増幅器152→録音再生
切換スイツチ154→スイツチ素子AS7→スイツ
チ素子AS12→録音増幅器155〕を介して磁気
ヘツド102に印加され、所望の応答メツセージ
の録音をすることができる。応答録音メツセージ
の一例は、〔はい、こちらは小林でございますが、
ただいま出張のため〇〇日まで不在の予定です。
おそれいりますが、この後にはいります、女性の
音声ガイダンスにしたがつて用件を録音して下さ
い。よろしくお願いいたします。「では、録音の
ご案内をさせていただきます。録音時間は約40秒
です。お名前、電話番号、ご用件をお話し下さ
い。では、どうぞ」(音声ガイダンス)〕の如きも
のである。ここで、音声ガイダンスは、応答録音
メツセージ後音声合成器133から〔フイルタ1
40→増幅器143→ライン増幅器145→スイ
ツチ素子AS5→電話機回路110〕を介してライ
ン112に送出されるものである。
「録音」ボタンを再び押すことにより、録音し
た応答録音メツセージの自動再生モードになり、
〔磁気ヘツド102→スイツチ素子111→再生
前置増幅器153→録音再生切換スイツチ154
→スイツチ素子AS7→スイツチ素子AS8→ボリユ
ームVR→スピーカ増幅器148→スピーカ14
9〕を介して再生音でその内容を確認することが
できる。また、ライン増幅器145から音声スイ
ツチ146に印加されるので、応答録音メツセー
ジが正常に再生されたときにはその出力O1がマ
イクロコンピユータ120に供給され、次に留守
モードに設定することを可能にする。
また、応答録音メツセージ再生後に、「再生」
ボタンを押すことにより、応答専用メツセージブ
ロツクAMbが前記のように指定され、ここで
「録音」ボタンを押して、前記の同様の要領で応
答専用メツセージをマイクロホン151を介して
録音することができる。応答専用メツセージの一
例は、「はい、こちらは小林でございますが、た
だいま不在にしております。おそれいりますが、
のちほどおかけなおし下さい。〕である。
この応答専用メツセージも、前記の応答録音メ
ツセージと同様の取扱いで、自動的に再生し、そ
の再生出力が音声スイツチ146により出力O1
として得られたときに始めて留守モードに移行可
能となるように構成することができる。
一般用件エリアGの各録音ブロツクG1,G2
…G10へのアクセス動作は、加入回線112を介
して行われる。
留守モードにおいて、録音テープが第1待機点
P1にあるときに加入回線112から着信があり、
着信検知出力IRがマイクロコンピユータ120
により検知され、それによりLリレーにより回線
の閉結が行われると、応答録音メツセージの送出
のためにスイツチ素子AS11,AS7,AS5がオンに
なり、録音再生切換スイツチ154が再生前置増
幅器153の側に切換わり、ラツチ127を介し
てプランジヤ106及び正逆速度制御回路104
が動作することにより、応答録音メツセージが
〔磁気ヘツド102→スイツチ素子AS11→再生前
置増幅器153→録音再生切換スイツチ154→
スイツチ素子AS7→ライン増幅器145→スイツ
チ素子AS5→電話機回路110〕の経路でライン
112に送出され、その応答録音メツセージの終
了を無音検知回路147により検知した検知出力
O2に応答してなされる選択回路125による音
声合成器133と読出し専用メモリ134の選択
により、音声ガイダンスが音声合成器133から
〔フイルタ140→増幅器143→ライン増幅器
145→スイツチ素子AS5→電話機回路110〕
の経路で加入者回線112に送出される。
この応答録音メツセージと音声ガイダンスとが
送出された後、磁気ヘツド102が直近の空の一
般用件エリアGの磁気ブロツク(例えばG1)の
先頭位置に対向するようにマイクロコンピユータ
120のアドレス指定によりサーボ103とモー
タ105a,105bの動作により磁気テープ1
01が駆動される。この動作の完了を前記のよう
に録音ブロツクの表示番地の一致により検知した
ときに、ガイダンスGDが発出し、ガイダンス信
号が〔発振器141→インヒビツト回路142→
増幅器143→ライン増幅器145→スイツチ素
子AS5→電話機回路110→ライン112〕の経
路で相手側に送出され、その送出終了時に録音再
生系統は録音モードとなつており、磁気テープ1
01は通常の速度で走行を開始する。従つて、こ
のときその着信の相手側が用件を話せば、その用
件は〔ライン112→電話機回路110→スイツ
チ素子AS2→録音前置増幅器152→録音再生切
換スイツチ154→スイツチ素子AS7→スイツチ
素子AS12→録音増幅器155〕の経路で、磁気
ヘツド102に加えられ、その録音ブロツクG1
に録音される。
この録音の終了後、この録音ブロツクG1に録
音があり空でないことがマイクロコンピユータ1
20内の録音ブロツクレジスタに登録される。
録音登録された録音ブロツクの内容は、フアン
クシヨンキー121の「一般」と「再生」のボタ
ンを押すことにより、マイクロコンピユータ12
0内のレジスタに記録された登録済の録音ブロツ
クの順に録音テープ駆動手段127,106,1
04,105a,105b,103による制御に
より、再生回路系102,AS11,153,15
4,AS7,AS8,VR,148,149を介して
再生聴取することができる。
加入回線112からの遠隔制御による再生の場
合には、遠隔制御信号は、〔加入回線112→電
話機回路110→スイツチ素子AS3→増幅器14
4→PB信号受信器123→マイクロコンピユー
タ120〕の経路で、マイクロコンピユータ12
0に伝達されて解読され、前記の録音テープ駆動
手段の外に別の再生回路系102,AS11,15
3,154,AS7,145,AS5,110を介し
て再生された録音ブロツクの用件内容が加入回線
112に送出されることになる。
以上の録音ブロツク管理は一例であり、他の形
式のものも用いることができる。
以上のように、本発明は、録音テープ上に順次
配列された複数個の録音ブロツクに対して各録音
ブロツクを単位として用件録音と該用件録音内容
の再生を行うことができる留守番電話装置におい
て、前記複数個の録音ブロツクのそれぞれに対応
して各録音ブロツクの録音の有無を記憶する揮発
性記憶手段5bと、該揮発性記憶手段に前記複数
個の録音ブロツクのいずれかに録音があることが
記憶されていることを示す録音有の状態と前記
複数個の録音ブロツクのいずれにも録音がないこ
とを示す録音無の状態とを互いに区別して表示
する表示手段11,22と、電源の投入時又は動
作が予め定めた正常動作フローから外れた異状動
作時に障害状態を示すフラグを有する障害フラグ
手段5cと、該障害フラグ手段が前記障害状態を
示しているときには前記用件録音内容の再生が行
われるまでは前記状態と前記状態とを交互に
表示して前記用件の録音を実行不能にしその再生
動作が行われた後前記状態にリセツトされるよ
うに前記表示手段を制御するとともに前記障害フ
ラグ手段の前記フラグを前記障害状態から正常状
態に一時リセツトする制御手段5,5aとを備え
た留守番電話装置の録音状態表示方式である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば停電があ
つた場合や動作中に異常があつた場合に用件ラン
プが点滅し、かつ点滅中は再生のみしか行えない
ので、使用者に対して必要な用件を聴きのがした
り、誤つて消してしまつたりする不都合が解決さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明の実施例を示すブロツ
ク図及び回路図を含むブロツク図、第3図a、第
3図bはそれぞれ本発明における正常な表示状態
および障害時の動作説明のための動作フロー、第
4図は本発明に用いる複数録音ブロツクの態様を
説明するための略図、第5図は本発明に用いる複
数録音ブロツクの録音再生付電話機の構成例を示
すブロツク図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 録音テープ上に順次配列された複数個の録音
    ブロツクに対して各録音ブロツクを単位として用
    件録音と該用件録音内容の再生を行うことができ
    る留守番電話装置において、前記複数個の録音ブ
    ロツクのそれぞれに対応して各録音ブロツクの録
    音の有無を記憶する揮発性記憶手段と、該揮発性
    記憶手段に前記複数個の録音ブロツクのいずれか
    に録音があることが記憶されていることを示す録
    音有の状態と前記複数個の録音ブロツクのいず
    れにも録音がないことを示す録音無の状態とを
    互いに区別して表示する表示手段と、電源の投入
    時又は動作が予め定めた正常動作フローから外れ
    た異状動作時に障害状態を示すフラグを有する障
    害フラグ手段と、該障害フラグ手段が前記障害状
    態を示しているときには前記用件録音内容の再生
    が行われるまでは前記状態と前記状態とを交
    互に表示して前記用件の録音を実行不能にしその
    再生動作が行われた後前記状態にリセツトされ
    るように前記表示手段を制御するとともに前記障
    害フラグ手段の前記フラグを前記障害状態から正
    常状態にリセツトする制御手段とを備えた留守番
    電話装置の録音状態表示方式。
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