JPH026032Y2 - - Google Patents

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JPH026032Y2
JPH026032Y2 JP8712482U JP8712482U JPH026032Y2 JP H026032 Y2 JPH026032 Y2 JP H026032Y2 JP 8712482 U JP8712482 U JP 8712482U JP 8712482 U JP8712482 U JP 8712482U JP H026032 Y2 JPH026032 Y2 JP H026032Y2
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JP
Japan
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tape
adhesive tape
bent
folded
bent piece
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JP8712482U
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JPS58191161U (ja
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Publication of JPH026032Y2 publication Critical patent/JPH026032Y2/ja
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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は粘着テープホルダーに関する。
従来、粘着テープのテープホルダーとして、第
1図に示すように、粘着テープ巻回体Aを水平軸
周囲に回転可能に支持する基枠Bに、引き出され
たテープA′を適宜切断するカツターCを一体に
設けたものが一般に用いられていた。
この種テープホルダーは粘着テープ(以下単に
テープと言う)引出時の引張り力に抗し得るよう
重量が大きくされているので、移動が面倒であ
り、又テープ巻回体Bを縦に支持するから設置内
積がかさばるといつた不具合があつた。
このような不具合を解消するため本願出願人
は、テープ巻回体を水平に支持し、このテープ巻
回体から引き出されるテープを傾斜エツジに当て
がい、水平に捻つて引出せるようにしたテープホ
ルダーを提案した(実公昭58−054448号)。
この先の提案に係るテープホルダーはテープ巻
回体を水平に収容できることより、テープホルダ
ーの設置容積がいちじるしく小さくなり、机上に
置いても邪魔にならないといつた効果を発揮する
に至つたのであるが、テープ巻回体が完全にケー
ス内に収納されてしまうので、内部でテープが切
断したような場合、再引き出しがやつかいであ
り、このような不具合を解消するため、ケースを
二つ折り板体とし、開閉が自在にできるようにし
たものを提案したが、(実開昭58−048654号)、な
お充分ではないといつた問題があつた。
この考案は上記に鑑み、テープの再引出時にお
ける引出も容易に行えるテープホルダーを提供す
ることを目的としてなされたものであつて、二つ
折りとされた板体の一方側の折曲片にテープ巻回
体を回転可能に収容する陥凹部、並びに前記テー
プ巻回体から引き出されたテープの非粘着面と接
して前記折曲片基面と略平行になるよう前記テー
プに捻りを与える斜傾エツジ部とが形成されてい
ると共に、前記傾斜エツジ部近傍のテープ引出方
向位置に窓孔が形成され、一方、板体の他方側の
折曲片面上には前記窓孔に対応する位置にテープ
切断刃を有する支持台が突設され、上記一方側及
び他方側の折曲片周縁には互いに嵌合可能な嵌合
部が形成され、折り畳んだとき、前記他方側の折
曲片が前記一方側の折曲片の底板をなすよう構成
したことを特徴とするものである。
以下、この考案を実施例により説明する。
第2図はこの考案の実施例の平面図、第3図は
第2図の−線断面図、第4図は開蓋した状態
の断面図である。
この考案のテープホルダー1はヒンジ部2を介
して矢印Pで示すように二つ折りとされたプラス
チツク製などの板体3の一方側の折曲片3Aにテ
ープ巻回体4を回転可能に収容する陥凹部5並び
に前記テープ巻回体4から引き出されたテープ
4′の非粘着面に接して折曲片3A基面3Sに略
平行になるよう前記テープ4′に捻りを与える傾
斜エツジ部6とが形成されていると共に、前記傾
斜エツジ部近傍のテープ引出方向位置に窓孔7が
形成され、一方、板体3の他方側折曲片3B面上
には、前記窓孔7に対応する位置にテープ切断刃
8を有する支持台9が突設され、前記板体の一方
側、他方側の折曲片3A,3B周縁には、互いに
嵌合可能な嵌合部3A′,3B′が形成され、折り
畳んだとき前記他方側の折曲片3Bが前記一方側
3Aの底板をなすよう構成されている。
尚、図中10はテープホルダー1を吊下げある
いは固定支持する際に使用する係合孔であつて、
必要に応じて成形されるものである。
上記実施例におけるテープホルダー1はプラス
チツクなどにより一体的に形成され、好ましくは
内部に収納したテープ巻回体、あるいはテープの
引出状態が外部より観察し得るよう透明とされ
る。
又、ヒンジ部の構造などテープホルダー全体の
構成を簡素にするためブリスター成形体としても
良い。
そして、この考案のテープホルダーを使用する
には、一方側の折曲片3Aの陥凹部5内にテープ
巻回体4を収納し、テープ4′を引き出し、傾斜
エツジ部6に至るまで引き出した後折り畳んで折
曲片3A,3Bを嵌合し、窓孔7に臨まされたテ
ープ引出部4′をさらに引き出し、切断刃8によ
り適宜長さに裁断してテープを使用するのであ
る。
尚、テープ4′がホルダー1内で切断しても折
曲片3A,3Bを開いた後、新たにテープ4′を
傾斜エツジ部6に至るまで再び引き出せば上述と
同様にして再使用できる。
この考案は以上のように構成されているので、
テープホルダーの外形容積がかさばらないとつた
効果を有するほか、テープ収納部とテープ切断部
を別々の折曲片に設け、比較的大きな開口を有す
る窓孔によりこれらを嵌め合わせるようにしたか
ら、テープ使用途中においてテープが切断してし
まつた場合でも上記窓孔を利用して再引出及びセ
ツト操作が簡単に行え、使用が便利であるといつ
た実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の説明図、第2図は実施例の平
面図、第3図は第2図の−線断面図、第4図
は実施例の開いた状態を示す断面図である。 1……テープホルダー、2……ヒンジ部、3…
…板体、3A,3B……折曲片、3A′,3B′…
…嵌合部、4……テープ巻回体、4′……引き出
されたテープ、5……陥凹部、6……傾斜エツジ
部、7……窓孔、8……テープ切断刃、9……支
持台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つ折りとされた板体の一方側の折曲片に粘着
    テープ巻回体を回転可能に収容する陥凹部、並び
    に前記粘着テープ巻回体から引き出された粘着テ
    ープの非粘着面と接して前記折曲片基面と略平行
    になるよう前記粘着テープに捻りを与える傾斜エ
    ツジ部とが形成されていると共に、前記傾斜エツ
    ジ部近傍の粘着テープ引出方向位置に窓孔が形成
    され、一方、板体の他方側の折曲片面上には、前
    記穿孔に対応する位置にテープ切断刃を有する支
    持台が突設され、上記一方側及び他方側の折曲片
    周縁には互いに嵌合可能な嵌合部が形成され、折
    り畳んだとき、前記他方側の折曲片が前記一方側
    の折曲片の底板をなすよう構成したことを特徴と
    する粘着テープホルダー。
JP8712482U 1982-06-10 1982-06-10 テ−プホルダ− Granted JPS58191161U (ja)

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JP8712482U JPS58191161U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 テ−プホルダ−

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JP8712482U JPS58191161U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 テ−プホルダ−

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Publication Number Publication Date
JPS58191161U JPS58191161U (ja) 1983-12-19
JPH026032Y2 true JPH026032Y2 (ja) 1990-02-14

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ID=30095863

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JP8712482U Granted JPS58191161U (ja) 1982-06-10 1982-06-10 テ−プホルダ−

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JP6266009B2 (ja) * 2012-11-29 2018-01-24 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 接着剤付きウェザーストリップを適用する方法及び装置

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JPS58191161U (ja) 1983-12-19

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