JPH0260153A - メッキ装置 - Google Patents

メッキ装置

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JPH0260153A
JPH0260153A JP21081988A JP21081988A JPH0260153A JP H0260153 A JPH0260153 A JP H0260153A JP 21081988 A JP21081988 A JP 21081988A JP 21081988 A JP21081988 A JP 21081988A JP H0260153 A JPH0260153 A JP H0260153A
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JP
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plating
processing section
tank
roller
section
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Kazuhiro Taniguchi
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Electroplating Engineers of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はメッキ方法及びその装置、特に方形状の対象
物を順次パスラインに送りながら自動電気メッキする方
法と装置に関する。
〈従来の技術〉 ロード部、前処理部メッキ処理部、後処理部、アンロー
ド部を接続するパスライン上に、複数の対象物を順次供
給してメッキ処理する技術が知られている。そして対象
物が方形状のものである場合、パスラインを搬送ローラ
群で形成し水平状にして対象物を送るようにすると搬送
し易いがメッキ処理部にあって対象物の両側にメッキ処
理するには対象物を立てた状態に保つのが好ましく且つ
複数の対象物をカソード電極側と接触させねばならない
そこで本出願人は立形に立てた対象物を乗せた状態で受
け入れるガイド溝を搬送ローラに設は且つこの搬送ロー
ラのガイド溝にカソード用のワイヤを通ずようにしたメ
ッキ装置を先に提案した(特開昭63−33599号公
報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらメッキ処理部に対象物を搬入したりそこか
ら搬出するには、水平状態から立ち上がり状態或いはそ
の逆に対象物の搬送状態を変える必要があり、又メッキ
処理部内で対象物を立てた状態で搬送するにしても対象
物を正確に保持して対象物の両側面とアノードとの距離
をなるべく正確に均一とする必要があり、更にはカソー
ド用のワイヤにメッキが付かぬようになるべくワイヤを
メッキ液に触れさせたくない等の理由からメッキ部に対
する搬入・搬出手段やメッキ部内でのガイド溝付き搬送
ローラに代わる他の搬送手段の開発が望まれた。
〈課題を解決するだめの手段〉 そこで、本発明に係るメッキ方法及びその装置では水平
ローラに加えて、対象物を立ち上がらせるべく傾斜角度
を徐々に大きくした立ち上がりローラと、立ち上がった
対象物をそのままの状態で送る縦送りローラと、対象物
を水平状態に寝かせるべく傾斜角度を徐々に小さくした
傾倒ローラとを、組み合わせてメッキ処理部に対する搬
入・搬出手段とした。
そして更にメッキ処理部のメッキ槽には、複数の対象物
を順次挟み・回転しては対象物をパスライン上で移動せ
しめる縦ローラと、ワイヤの上側一部をワイヤの長手方
向で露呈させるスリットを残してワイヤ全体を覆い且つ
スリット内に対象物の下縁部を受け入れるようにしたカ
バー体とを設けるようにした。
く作 用〉 ロード部、前処理部メッキ処理部、後処理部、アンロー
ド部を接続するパスライン上に、複数の対象物を順次供
給してメッキ処理するに際し、対象物を水平状にした搬
送ローラ群で順次送り前処理や後処理を施すことになる
がメッキ処理部の入り側では水平ローラに加えて、傾斜
角度・を徐々に大きくした立ち上がりローラと縦送りロ
ーラとを順次組み合わせであるため対象物は徐々に立ち
上がり且つ立ち上がった状態を維持したそのままの状態
でメッキ処理部内に搬入される。
そしてメッキ処理部のメッキ槽には、複数の縦ローラが
配しであるので対象物はこれら縦ローラによって順次挟
まれローラの回転によりパスライン上で移動される。縦
ローラに挾まれた状態で対象物の両側面はアノードと等
距離となる。
そしてこの時、カバー体のスリット内に対象物の下縁部
が受け入られ且つ其処に移動自在に位置しているワイヤ
の上側一部と接触して対象物はカソード化される。ワイ
ヤの殆どはカバー体で覆われているのでワイヤにメッキ
の付く度合いは少なく、しかも少量付くメッキも剥離槽
で完全に剥離させられてしまうものである。
く実 施 例〉 以下、図面を参照し実施例を説明するが「装置Jについ
て中心的に説明する。先ず第1図に於いて、「メ・7:
1−装置1としてのはんだメッキ装置lの全体が概略的
に示される。図中2はロード部で、r対象物jとしての
樹脂モールドされたICリードフレーム〔以下フレーム
〕Fが複数乗せられている。3は前処理部で、4が「メ
ッキ部1としてのはんだメッキ部、5は後処理部、そし
て6はアンロード部である。
そしてロード部2、前処理部3、はんだメ′ツキ部4、
後処理部5、及びアンロード部6は連続的に配置され、
そこにパスラインLが形成されている。前処理部3と後
処理部5内のパスラインLには、複数の水平ローラ7が
配されそこへ乗せたフレームFを搬送しつつフレームF
に各種の前処理や後処理を施すようにしている。そして
、このパスラインLへは、フレームFが複数枚順次供給
され、はんだメッキ部4に順次搬入されそこではんだメ
ッキが施されてゆき、はんだメッキ済のフレー4.Fは
逐次はんだメッキ部4から出て後処理部5へと移動して
ゆく。
はんだメッキ部4の入り側には、第3図で示すようにフ
レームFを略水平状態のまま搬送する水平ローラフに加
えて、フレームFを立ち上がらせるべく傾斜角度を徐々
に大きくした立ち上がり1コーラ8.9と、立ち上がっ
たフレームI?をそのままの状態で送る縦送りローラ1
0とが、順次組み合わされている。即ら、水平状のフレ
ームFaは傾斜角度を徐々に大きくした立ち一トがりロ
ーラ8.9により徐々に立ち上がり状態のフレームFb
、Fcとなり更に完全な立ち上がり状態のフレームFd
がそのままの状態で継送りローラ10によりはんだメッ
キ部4に搬入される(第4図参照)。
そしてはんだメッキ部4の出側には、立ち上がり状態の
フレームFdが出てくるので、そのままの状態で送る縦
送りローラ、フレームFdを水平状態に寝かせるべ(傾
斜角度を徐々に小さくした傾倒ローラと、そして完全に
傾倒(水平)状態となったフレームFを略水平状態のま
ま搬送する水平ローラとが順次配されている。これら縦
送りローラ、傾倒ローラと、そして水平ローラの構造、
形状とは第3図に示された「縦送りローラ10、立ち上
がりローラ8.9、水平ローラ7」と略同様なものなの
で図示を省略する。
次に、はんだメッキ部4の説明をする(第5図及び第6
図参照)。先ずはんだメッキ部4は、フレームF(フレ
ームFd)を乗せた状態でパスラインLを移動するカソ
ード用のエンドレス状のワイヤ11が配されているメッ
キ槽12とメッキ槽12の外に出てくるワイヤ11を引
き込んでワイヤ11の付着物を剥離する剥離槽13(第
2図、第7図参照)とを備えている。このメッキ槽12
には、複数のフレームFを順次挟み・回転してはフレー
ムFをパスラインL上で移動せしめる縦ローラ14と、
ワイヤ11の上側一部をワイヤ11の長手方向で露呈さ
せるスリット15を残してワイヤ11全体を覆い且つス
リット15内にフレームFの下縁部を受け入れるように
したカバー体16とが設けである。
ところで第5図には、左右で2連のメッキラインが並列
されているが、はぼ同様の構造なので一方についてのみ
説明する。縦ローラ14はスポンジ状のもので、変形自
在でありフレームFの両側でやや出っ張っている樹脂封
止部分17とその他の平坦な部分18を受け入れる。1
9及び20はギヤで、駆動ホイール21及び駆動用のチ
ェーン22にて一対の縦ローラ14がフレームFの送り
方向に回転させられる。又23はメッキ液、24は溶解
性のアノード、25はバスケット状のアノード入れ、2
6はアノード用の電極である。
カバー体16は、絶縁材で形成された2枚のプレート状
物で、ベース27で一体に支持されており、上段と下段
に各々ワイヤ11の移動用の往路28と復路29を形成
する通孔が設けである。尚、30はメッキ液供給パイプ
である。
次に剥離槽13を説明する(第7図参照)。剥離槽13
は、剥離工程に応じた複数の独立槽31(第7図では4
室の独立槽)を有し、ワイヤ11をこれら複数の独立槽
31の内外へ出入させるために複数のホイールを独立槽
31とは別途独立させて独立槽31に臨ませている。即
ち、32が内部ホイール、33が出・入ホイール、34
及び35がテンション調整用のホイールである。更に駆
動用のホイール36、上記往路28と復路29内でワイ
ヤ11を移動させるための一対のホイール37.38が
設けである。そして駆動用のホイール36はチェーン3
9にて近辺に配されているホイール38とホイール33
に駆動力を伝達自在としている。又、40はカソード用
の電極端子で、各ホイールに(第7図では4本のホイー
ルに)接触してワイヤ11をカソード化している。
そして独立槽31に臨ませた複数のホイール32.33
を外部へ露呈せしめるべく剥離槽13の全体を下降・復
帰上昇自在とする「上下機構」が組合せである。この「
上下機構」は、剥離槽13の縁部41に設けたネジ孔4
2に挿通したボールネジ43と、回転用のホイール44
、チェーン45、駆動用のホイール46、モータ47か
ら成る回転駆動系と、剥離槽13の下降・復帰上昇を案
内する複数のガイドバー(図示せず)七から構成される
このような「上下機構」を利用して、剥離槽13の全体
を下降して、テンション調整用のホイール34.35を
移動すれば、ワイヤ11を外したり、修理したりする保
守点検がし易くなる。
ところで、以上の如き剥離槽13を組み合わせたはんだ
メッキ部4に於けるメッキ処理は以下の状態で行われる
はんだメッキ部4にはカソード用のエンドレス状のワイ
ヤ11が移動自在にしてカバー体16の往路28内で且
つ一対のホイール37に掛は渡されているから、立ち上
がりローラ8.9及び縦送りローラ10により、前処理
部3で水平状態(横形)にて1般送されて来たフレーム
Fは、はんだメッキ部4に搬入されるとき予め縦形の状
態とされ、縦ローラ14に挟まれ且つスリット15内で
ワイヤ7の上に乗っかった状態でワイヤ11と接触せし
められ、カソード化されて、はんだメッキ部4内を移動
し、その間にはんだメッキが施される。
そして、最初のフレームFSが・はんだメッキ部4のパ
スラインLに搬入されはんだメッキ部4より搬出される
迄は、はんだメッキ部4内がフレームFで満たされた状
態ではなく最大数量のフレームFが存在してはいないの
で定電圧を流して電流値を制御してメッキ処理する(第
12図参照)。
ここで、定電圧値は、はんだメッキ部4内に最大数量の
フレームFが搬入されている状態でのはんだメッキ処理
に最適な所望の電流値から求めることが出来る。そして
定電圧を流すタイミングをとらえるために、パスライン
Lに配したセンサー49にて最初のフレームFSがはん
だメッキ部4に搬入される時点を検出して定電圧を流す
ようにしている。
次いで、最初のフレームFSがはんだメッキ部4より搬
出され且つ最後のフレームFLがはんだメッキ部4に搬
入される迄は、定電流値でメッキ処理する。即ち、この
間ははんだメッキ部4に最大数量のフレームFが入って
いることになるので、予め検出しておいたはんだメッキ
の条件に見合う電流値でメッキするものである。そして
定電流を流すタイミングをとらえるために、パスライン
Lに配したセンサー50にて最初のフレームFSがはん
だメッキ部4より出てくる時点を検出して定電流を流す
ようにしている。
更に、最後のフレームFLがはんだメッキ部4に搬入さ
れたら、最初の時と同じく定電圧を流して電流値を制御
してメッキ処理する。このため予めセンサー49にて最
後のフレームFLがはんだメッキ部4に搬入される時点
を検出し定電圧を流すようにする。
次にロード部2に組み合わせる供給装置を説明する(第
8図、第9図参照)。この供給装置51は、フレームF
を複数枚、重ねた状態で予め納めたカセット52をテー
ブル53上にパスラインL方向に対し交差方向にで、交
換自在に位置決めしている。そしてフレームFの対辺5
4を一対の爪55で挟持してはフレームFを一枚当て取
り上げパスラインL上に供給するためのチャック機構5
6がパスラインL方向で前後動自在且つ前記ラインLに
対するカセット52の交差角度分、平面上。
で回転自在とされている。
チャック機構56は、爪55を取りつけた板バネ57を
ベース58ごと開閉する開閉シリンダ59と、図示の例
では90°平面上で開閉シリンダ59ごと全体を回転さ
せるスイングシリンダ60と、前後動・上下動用のアク
チュエータ(図示省略)とを含んでいる。そして、テー
ブル53にはカセットガイド61.フレームFの高さ位
置を検出するセンサーとしての光素子62、カセット5
2内のフレームFを押上るリフトロッド63、そのため
のりニヤヘッドモータ64等がもうけである。
一方、アンロード部6には取り出し装置が配されるが、
ロード部2と略同じ構成のものなので図示を省略し以下
面単に説明する。この取り出し装置は、フレームFを複
数枚、重ねた状態で逐次納めるためのカセットがテーブ
ル上にライン進行方向に対し交差方向で、交換自在に位
置決めされ、そして対象物の対辺を一対の爪で挟持して
は対象物を一枚当て取り上げ、カセット内に供給するた
めのチャック機構が、ライン方向で前後動自在且つ前記
ラインに対するカセットの交差角度分、平面上で回転自
在とされているものである。
次に管理槽65につき説明する(第1図、第1O図、第
11図参照)。はんだメッキ部4のメッキ槽12には、
管理槽65が組合せて設けられる。
この管理槽65にはメッキ槽12からのメッキ液23を
入れる導入部66と、液管理後のメッキ液67をメッキ
槽12へ戻す管理部68とがある。
そして導入部66と管理部68間にはスラッジ69の分
離・除去用のフィルター70が介在され、導入後のメッ
キ液23がこのフィルター70を通って管理部68へ導
かれるようにしである。
従ってメッキ槽12のメッキ液23内に異物、不純物が
混入したり、可溶性のアノード24からのカス等がいわ
ばスラッジとして混入しても、フィルター70で完全に
分離・除去することが出来る。
尚71はスラッジ取り出し用のパイプ、72は液管理後
のメッキ液67をメッキ槽12へ戻す為のポンプ、73
は微細なミクロン単位の混入物を除く別置きのフィルタ
ーである。
〈発明の効果〉 この発明に係るメッキ方法と装置は、以上説明してきた
如き内容のものなので、ロード部、前処理部メッキ処理
部、後処理部、アンロード部を接続するパスライン上に
、複数の対象物を順次供給し°ζメッキ処理するに際し
、対象物を水平状にした搬送ローラ群で送り前処理や後
処理を施すことになるがメッキ処理部の入り側では水平
ローラに加えて、傾斜角度を徐々に太き(した立ち上が
りローラと縦送りローラとを順次組み合わせであるため
、対象物を円滑に徐々に立ち−Lがらせ且つ立ち上がっ
た状態を維持したそのままの状態でメッキ処理部内に搬
入できる。
そしてメッキ処理部のメッキ槽には、複数の縦ローラが
配しであるので、対象物はこれら縦ローラによって順次
挟まれローラの回転によりパスライン上で移動され、且
つ縦ローラに挾まれた状態で対象物の両側面をアノード
と等距離にできるdさらに、この時、カバー体のスリッ
ト内に対象物の下縁部が受け入られ且つ其処に移動自在
に位置しているワイヤの上側一部と接触するから、対象
物を効率良くカソード化出来る。然もワイヤの殆どはカ
バー体で覆われているのでワイヤにメッキの付く度合い
は少なく、しかも少星付くメッキも剥離槽で完全に剥離
させられてしまう。そして、これらの相乗的な効果とし
て効率の良いメッキ処理が行なえるという大きな効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、はんだメッキ装置を示す概略平面図、第2図
は、はんだメッキ装置を示す概略側面図、第3図は、各
種のローラの組合せ状態を示す平面図、 第4図は、フレームの各挿立ち上がり状態を示す側面図
、 第5図は、はんだメッキ部のメッキ槽を示す、第2図中
のV−V線に沿う拡大断面図、第6図は、フレームとワ
イヤの接触状態を示す概略側面図、 第7図は、各種のホイールと剥離槽を示す要部破断の側
面図、 第8図は、ロード部の供給装置を示す要部破断の拡大側
面図、 第9・図は、カセットとテーブルの関係を示す部分斜視
図、 第10図は、管理槽の蓋を外した状態を示す概略平面図
、 第11図は、第1O図の管理槽を示す概略断面図、 第12図は、はんだメッキ部のメッキ槽とそこへ搬入・
搬出されるフレームの説明図である。 はんだメッキ装置(メッキ装置) ロード部 はんだメッキ部(メッキ部) アンロード部 フレーム(対象物) パスライン 立ち上がり口〜う 立ち上がりローラ 縦送りローラ ワイヤ メッキ槽 剥離槽 メッキ液 チャック機構 管理槽 6図 F7L−ム 八〇スライン方菌

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パスライン方向に複数の搬送ローラを横形にして
    配しそこへ一枚づつ順次乗せた複数枚の樹脂モールド後
    のICリードフレームを順次搬送しつつICリードフレ
    ームにはんだメッキ処理を施すはんだメッキ方法に於い
    て、 上記ICリードフレームは、水平ローラにより略水平状
    態のまま搬送され、次いで傾斜角度を徐々に大きくした
    立ち上がりローラによって徐々に立ち上がり状態とされ
    、更に縦送りローラで立ち上がったままの状態で送られ
    てはんだメッキ処理部に搬入され、立ち上がり状態を維
    持しつつはんだメッキ処理が施され、はんだメッキ処理
    後は再び傾斜角度を徐々に小さくした傾倒ローラにて徐
    々に傾倒せしめられ且つ元の略水平状態とされて搬送さ
    れるはんだメッキ方法。
  2. (2)パスライン方向に複数の搬送ローラを横形にして
    配しそこへ一枚づつ乗せた複数枚の対象物を搬送しつつ
    対象物に各種の処理を施すメッキ装置に於いて、 上記搬送ローラは、対象物を略水平状態のまま搬送する
    水平ローラに加えて、対象物を立ち上がらせるべく傾斜
    角度を徐々に大きくした立ち上がりローラと、立ち上が
    った対象物をそのままの状態で送る縦送りローラと、対
    象物を水平状態に寝かせるべく傾斜角度を徐々に小さく
    した傾倒ローラとを、備えていることを特徴とするメッ
    キ装置。
  3. (3)メッキ装置は、ロード部、前処理部、メッキ処理
    部、後処理部、及びアンロード部を備え、メッキ処理部
    の入り側に、対象物を略水平状態のまま搬送する水平ロ
    ーラに加えて、対象物を立ち上がらせるべく傾斜角度を
    徐々に大きくした立ち上がりローラと、立ち上がった対
    象物をそのままの状態で送る縦送りローラとが順次配さ
    れ、メッキ処理部の出側に、立ち上がった対象物をその
    ままの状態で送る縦送りローラと、対象物を水平状態に
    寝かせるべく傾斜角度を徐々に小さくした傾倒ローラと
    、対象物を略水平状態のまま搬送する水平ローラとが順
    次配されている、請求項2記載のメッキ装置。
  4. (4)メッキ処理部は、対象物を乗せた状態でパスライ
    ンを移動するカソード用のワイヤが配されているメッキ
    槽と、メッキ槽の外に出てくるワイヤを引き込んでワイ
    ヤの付着物を剥離する剥離槽とを備えている、請求項3
    記載のメッキ装置。
  5. (5)メッキ槽には、複数の対象物を順次挟み・回転し
    ては対象物をパスライン上で移動せしめる縦ローラと、
    ワイヤの上側一部をワイヤの長手方向で露呈させるスリ
    ットを残してワイヤ全体を覆い且つスリット内に対象物
    の下縁部を受け入れるようにしたカバー体とが設けてあ
    る、請求項4記載のメッキ装置。
  6. (6)剥離槽は、剥離工程に応じた複数の独立槽を有し
    、ワイヤをこれら複数の独立槽の内外へ出入させる複数
    のホィールを独立槽とは別途独立させて独立槽に臨ませ
    、そして独立槽に臨ませた複数のホィールを外部へ露呈
    せしめるべく剥離槽の全体を下降・復帰上昇自在とする
    上下機構が組合せてある、請求項4又は5記載のメッキ
    装置。
  7. (7)ロード部には対象物の供給装置が設けられ、この
    供給装置は、対象物を複数枚、重ねた状態で予め納めた
    カセットをテーブル上にライン進行方向に対し交差方向
    で、交換自在に位置決めしており、 そして対象物の対辺を一対の爪で挟持しては対象物を一
    枚当て取り上げライン上に順次供給するためのチャック
    機構をライン方向で前後動自在且つ前記ラインに対する
    カセットの交差角度分、平面上で回転自在としている、
    請求項3乃至6のいずれか記載のメッキ装置。
  8. (8)アンロード部には対象物の取り出し装置が設けら
    れ、この取り出し装置は、対象物を複数枚、重ねた状態
    で逐次納めるためのカセットをテーブル上にライン進行
    方向に対し交差方向で、交換自在に位置決めしており、 そして対象物の対辺を一対の爪で挟持しては対象物を一
    枚当て取り上げカセット内に順次供給するためのチャッ
    ク機構をライン方向で前後動自在且つ前記ラインに対す
    るカセットの交差角度分、平面上で回転自在としている
    、請求項3乃至7のいずれか記載のメッキ装置。
  9. (9)メッキ処理部のメッキ槽には、管理槽が組合せて
    設けられ、この管理槽には、メッキ槽からのメッキ液を
    入れる導入部と、液管理後のメッキ液をメッキ槽へ戻す
    管理部とがあり、そして導入部と管理部間にはスラッジ
    の分離・除去用のフィルターが介在され、導入後のメッ
    キ液がこのフィルターを通って管理部へ導かれるもので
    ある、請求項3乃至8のいずれか記載のメッキ装置。
  10. (10)メッキ処理部には、最初の対象物がメッキ処理
    部のパスラインに搬入されメッキ処理部より搬出される
    迄、定電圧を流して電流値を制御してメッキ処理し、 次いで、最初の対象物がメッキ処理部より搬出され且つ
    最後の対象物がメッキ処理部のパスラインに搬入される
    迄は、定電流値でメッキ処理し、更に、最後の対象物が
    メッキ処理部のパスラインに搬入された時は定電圧を流
    して電流値を制御してメッキ処理するための整流器と制
    御盤が組み合わされている、請求項3乃至9のいずれか
    記載のメッキ装置。
  11. (11)前処理部、メッキ処理部及び後処理部がはんだ
    メッキ処理するためのものであり、且つ対象物が樹脂モ
    ールド後のICリードフレームである、請求項3乃至1
    0のいずれかに記載のメッキ装置。
JP63210819A 1988-08-26 1988-08-26 メッキ装置 Expired - Lifetime JPH0831553B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6672426B2 (en) 2000-12-28 2004-01-06 Hayakawa Rubber Company Limited Sound-insulating floor structures, sound-insulating floor members and method for constructing said sound-insulating floor structures

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6672426B2 (en) 2000-12-28 2004-01-06 Hayakawa Rubber Company Limited Sound-insulating floor structures, sound-insulating floor members and method for constructing said sound-insulating floor structures

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JPH0831553B2 (ja) 1996-03-27

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