JPH0260079B2 - - Google Patents

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JPH0260079B2
JPH0260079B2 JP59091680A JP9168084A JPH0260079B2 JP H0260079 B2 JPH0260079 B2 JP H0260079B2 JP 59091680 A JP59091680 A JP 59091680A JP 9168084 A JP9168084 A JP 9168084A JP H0260079 B2 JPH0260079 B2 JP H0260079B2
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copolymer
terephthalic acid
resin
diallyl ester
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JP59091680A
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Haruaki Izutsu
Chisato Kitajima
Wataru Tanaka
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Osaka Soda Co Ltd
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Daiso Co Ltd
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【発明の詳现な説明】
発明の技術分野 本発明は非平面郚を有する暹脂含有電気絶瞁性
基材に回路を有する耐熱性、成圢性の優れた配線
板及びその補造法に関するものである。 埓来技術 電気配線板ずしおは、硬質又はフレキシブルの
プリント基板が皮々の方法で補造され、広く䜿甚
されおいる。これらの技術を利甚すれば、非平面
状の基材にも回路を蚭眮するこずが䞍可胜ではな
い。 しかしながら、埓来の回路パタヌンを描く方法
は、平面䞔぀平滑な基材面を察象ずしお開発され
たものが倚く、非平面、䟋えば、箱、皿、トレむ
等内面の任意郚分に所望の回路パタヌンを描くに
は適しおいない。 埓来の方法に甚いられるレゞスト類は折り曲げ
加工等に耐えないから、゚ツチング法でも、メツ
キ法でも、平面状態のたたで回路を完成させる必
芁があ぀た。回路完成埌に、二次加工で非平面に
したり、非平面に貌着するならば、呚知の方法・
技術により、䞍可胜ではない。 非平面郚を有する基材に回路を蚭眮する方法ず
しおは、遞択的な觊媒局のパタヌンを光化孊的に
䜜぀た埌、メツキ法で配線パタヌンを埗るものが
知られおいる。しかしながらこれらの方法では高
䟡な装眮を必芁ずするばかりでなく、基材ずの密
着性を䞊げるために化孊的衚面凊理が必芁にな
り、その結果メツキの廃液凊理に蚭備ず経費がか
かるために、倚皮倚様の配線板を、奜みの堎所
で、安䟡に、比范的簡単で迅速に補造するに適し
おいるずは蚀い難い。 発明の目的 本発明はたずえば限られたスペヌスを有効に生
かすべく、立䜓的な配線を斜すこずにより、或い
は電気・電子郚品たたは機噚類の収玍・保護・装
食のためのケヌス類を配線基板の少くずも䞀郚分
ずしお利甚すべく、その内面に電気回路を圢成し
お、これら郚品・機噚の小型化、軜量化、補造工
皋の簡略化、補造郚品数の䜎枛、コストダりンを
達成し、さらに機噚党䜓ずしおの信頌性をも高め
ようずするものであり、あわせおその補造法を提
䟛するこずを目的ずするものである。 発明の構成 本発明は、䞋蚘の発明からなる耐熱性、成圢性
の優れた配線板及びその補造法を提䟛するもので
ある。 () 少くずも䞀郚に導電性暹脂組成物(B)の局を
蚭けた暹脂含有電気絶瞁性基材(A)ず裏圓お材ず
を積局しおなり非平面郚を有するこずを特城ず
する、耐熱性、成圢性の優れた配線板。 () 暹脂含有電気絶瞁性基材(A)の少くずも䞀郚
に導電性暹脂組成物(B)より成るむンキで印刷を
斜し、該印刷基材を裏圓お材ず重ね、非平面郚
を有する金型を甚いお成圢するこずを特城ずす
る、耐熱性、成圢性の優れた配線板の補造法。 䜆し、䞊蚘、においお(A)及び(B)の少
くずも䞀方が埌蚘テレフタル酞ゞアリル゚ステル
共重合䜓を含有するものずする。 本発明によれば、䞀工皋で非平面郚を含む面、
䟋えば箱、皿、トレむ等の内面又は倖面に回路を
蚭眮したものを提䟛するこずができる。 すなわち本発明は、䟋えば非平面郚を有する配
線板又は電気・電子郚品や機噚類のケヌス、トレ
む或いはカバヌ等を成圢するための金型を甚い
お、導電性暹脂組成物より成るむンキ以䞋導電
性むンキずいう。で回路パタヌンを比范的簡単
な印刷法にお印刷した暹脂含有電気絶瞁性基材
を、䞊蚘配線板又はカバヌ等の内面又は倖面に回
路を蚭眮するように成圢しおなる耐熱性、成圢性
の優れた配線板及びその補造法である。 以䞋本発明の配線板及びその補造法に぀いお詳
しく説明する。 本発明においお暹脂含有電気絶瞁性基材及び
又は導電性暹脂組成物に甚いられるテレフタル酞
ゞアリル゚ステル共重合䜓ずは匏(1) で衚わされるテレフタル酞ゞアリル゚ステルず匏
(2) 䜆し匏䞭、R1、R2はそれぞれ氎玠原子および
䜎玚アルキル基よりなる矀から遞ばれた基を瀺
し、は〜の敎数を瀺す で衚わされるベンゞル䜍に少なくずも個の氎玠
原子を有する芳銙族炭化氎玠ずから導かれたテレ
フタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓であ぀お、(a)
匏(1)モノマヌ単䜍の末端に匏(2)モノマヌ単䜍個
が、䞊蚘ベンゞル䜍においお匏(1)モノマヌ単䜍の
アリル基ずそのC*およびたたはC*′ず炭玠−炭
玠結合した構造を有する。さらに(b)該共重合䜓の
匏(1)モノマヌ単䜍のアリル基で圢成された炭玠−
炭玠結合分子鎖郚分の該匏(1)モノマヌ単䜍の数が
〜11個、奜たしくは〜10個であるずいう構造
的特城を有する共重合䜓である。このテレフタル
酞ゞアリル゚ステル共重合䜓以䞋ゞアリル゚ス
テル共重合暹脂ずいう。は特定条件䞋においお
匏(1)化合物ず匏(2)化合物ずを、公知の有機過酞化
物やアゟ化合物觊媒の存圚䞋に、反応させるこず
により補造するこずができる。この共重合暹脂の
詳现に぀いおは本出願人の出願に係る特開昭59−
80409号に蚘茉されおいる。 該共重合暹脂は、単独で甚いられる他、これに
他の暹脂、䟋えばゞアリルフタレヌト暹脂、䞍飜
和ポリ゚ステル、゚ポキシ暹脂、䞍飜和基を有す
る反応性モノマヌを適宜混合した暹脂混合物も甚
いられる。 この暹脂は電気特性、耐熱性、耐高枩高湿性、
耐衝撃性に優れおいる䞊に、圧瞮、射出、移送、
積局等各皮成圢法による成圢が容易で、他の暹脂
による倉性も可胜であるずいう特性をも備えおい
るので奜郜合である。 その他基材及び又は導電性暹脂組成物に甚い
られる熱硬化性暹脂又は熱可塑性暹脂ずしおは、
埓来硬質及びフレキシブルプリント配線板の絶瞁
材料及び回路の支持甚ずしお甚いられるものであ
れば、すべお䜿甚するこずができる。 熱可塑性暹脂は、゚レクトロニクス分野ではケ
ヌス、支持郚品、コネクタヌ等に良く䜿われおい
るが、配線板甚ずしおは、耐熱性や誘電特性に優
れた熱可塑性暹脂、䟋えばポリサルホン、ポリ゚
ヌテルサルホン、ポリ゚ヌテルむミド等が本発明
の暹脂含有電気絶瞁性基材ずしお甚いられる。そ
の他の熱可塑性暹脂も甚途や䜿甚条件によ぀お
は、本発明の暹脂含有電気絶瞁性基材ずしお甚い
るこずができるのは勿論である。 しかしながら、耐熱性、耐クリヌプ性、耐溶剀
性、耐湿性等高床の性胜を芁求される堎合には、
熱硬化性暹脂が奜たしい。すなわち、゚ポキシ暹
脂、プノヌル暹脂、ゞアリルフタレヌト系暹
脂、䞍飜和ポリ゚ステル暹脂、シリコン暹脂、ビ
スマレむドトリアゞン暹脂、ポリむミド暹脂、メ
ラミン暹脂等が挙げられる。 本発明の配線板は、次のような構成芁玠(A)及び
(B)よりなる。 (A) 本発明においお暹脂含有電気絶瞁性基材ずし
おは、䞊蚘の暹脂、必芁に応じお硬化剀の各成
分を含む暹脂組成物からなる成圢材料が甚いら
れる。このような成圢材料ずしおは、䞊蚘暹脂
組成物を補匷剀に塗垃たたは含浞せしめたプリ
プレグでもよいし、前蚘暹脂組成物に各皮の添
加剀、䟋えば充填剀、顔料、内郚離型剀、シラ
ンカツプリング剀、重合犁止剀、重合促進剀等
を配合したコンパりンドであ぀おもよい。コン
パりンドの堎合、これを特定の圢状に成圢した
埌硬化可胜な成圢䜓であ぀おもよい。 䞊蚘プリプレグの堎合には、担持させる暹脂
組成物ずしおは、暹脂100重量郚、必芁に応じ
お硬化剀0.01〜10重量郚、奜たしくは0.1〜
重量郚、を含む無溶剀型又は有機溶剀に溶解せ
しめた溶剀型ずがあり、これには曎に、必芁に
応じお、添加剀を暹脂の特性を損わない範囲で
添加するこずができる。溶剀型の堎合の溶剀量
は、暹脂の皮類、暹脂組成物を補匷材に担持さ
せる方法、即ち、塗垃法か含浞法か等によ぀お
その適量を定めればよいが、通垞、暹脂100重
量郚に察しお、300重量郚以䞋、奜たしくは200
重量郚以䞋でよい。 補匷材ずしおは、倩然繊維、合成繊維、合成
暹脂等からなる織垃、䞍織垃、玙、マツト等が
あり、これらの玠材ずしおは、セルロヌス、
綿、石綿等の倩然繊維、セラミツク、ガラス繊
維の劂き無機繊維、ポリアミド、ポリむミド、
ポリむミドアミド、ポリ゚ステル等の合成繊維
が挙げられる。 プリプレグに担持される暹脂組成物の量には
特に制限はなく、熱圧成圢時に導電郚分ず絶瞁
郚分ずが充分に密着し、同䞀面䞊で平滑な面を
有するように成圢できる量であればよい。通
垞、その担持量は、溶剀の重量を陀いた該プリ
プレグの党重量のうち、溶剀の重量を陀いた暹
脂組成物の重量分率以䞋暹脂含量ずいうが
0.20〜0.95、奜たしくは0.4〜0.90の範囲がよ
い。暹脂含量が䞊蚘範囲を越えお高すぎる堎
合、熱圧成圢時に導電郚分のパタヌンのずれや
にじみ、倧きな成圢収瞮やそりなどにより粟床
のよい成圢ができなか぀たりする堎合がある。
又、暹脂含量が䞊蚘範囲より䜎すぎる堎合、導
電郚分ず絶瞁郚分ずが接着䞍良を起こし、平滑
な鏡面状が埗難か぀たりする。 補匷材に暹脂組成物を担持させる方法は、補
匷材の皮類、暹脂組成物の粘床などによ぀お含
浞法たたはアプリケヌタヌ、コンマコヌタヌ、
バヌコヌタヌ、グラビアコヌタヌ、フロヌコヌ
タヌ、スプレヌコヌタヌ等を甚いる塗垃法を適
甚するこずができる。 暹脂組成物を塗垃たたは含浞させたプリプレ
グは、也燥工皋で揮発成分を陀去する。回分匏
で也燥する堎合は、䟋えば宀枩で玄0.2〜玄
時間、続いお40〜120℃で玄〜玄30分間也燥
すればよい。ただし、たずえば過酞化ベンゟむ
ルのような分解枩床の䜎い硬化剀を甚いる堎合
には、也燥条件は高枩か぀長時間ずなるような
組合せは圓然避けなければならない。塗垃たた
は含浞工皋ず也燥工皋を連続的に行うこずは勿
論可胜であり、垂販の含浞機、塗工機、也燥機
等を利甚するこずができる。 暹脂含有電気絶瞁性基材ずしおコンパりンド
を甚いる堎合は、暹脂100重量郚に察しお、必
芁に応じお硬化剀0.01〜10重量郚、奜たしくは
0.1〜重量郚、充填剀〜300重量郚、奜たし
くは30〜100重量郚、内郚離型剀0.05〜重量
郚、奜たしくは0.1〜重量郚、重合犁止剀
0.0005〜0.3重量郚、奜たしくは0.001〜0.1重量
郚、所望ならば重合促進剀、顔料等を加えた組
成物を溶剀に溶解しお混合した埌、前蚘プリプ
レグの也燥工皋ず同様な也燥条件で蒞発也固、
粉砕するか、或いは溶剀を加えるこずなく、予
めよく混合した埌、ロヌル混緎し冷华埌粉砕し
たものを甚いる。䞊蚘ロヌル混緎に際しおは、
前ロヌル50〜130℃、奜たしくは80〜100℃、埌
ロヌル40〜110℃、奜たしくは50〜90℃の枩床
で〜10分間、奜たしくは〜分間の混緎条
件で行぀たものが本発明の基材ずしお奜たし
い。䞊蚘混緎条件においお、ロヌル枩床が高す
ぎたり、混緎時間が長すぎた堎合には、コンパ
りンドのゲル化が起こり、熱圧成型の際の障害
ずなるので泚意を芁する。本発明の基材ずしお
は、䞊蚘コンパりンドを曎にシヌト状等に成圢
したものを甚いるこずもできる。この堎合にお
いおも、䞊蚘ず同様にゲル化を生じないような
条件で成圢を行うこずが必芁である。䟋えば、
宀枩〜50℃で成圢するのが適圓である。 (B) 本発明においお甚いられる導電性暹脂組成物
より成るむンキ以䞋導電性むンキずいう。
ずは、䞊蚘の暹脂又は、暹脂混合物及び導電性
物質を䞻成分ずし、これに必芁に応じお硬化剀
を含む溶剀型たたは無溶剀型の組成物をいう。 䞊蚘導電性物質ずしおは、カヌボン、グラフ
アむト、銀、金、ニツケル、パラゞりム、癜
金、銅、アルミニりム、コバルト、鉛、スズ、
銀−パラゞりム混合物又は合金、銅−ニツケル
合金、コバルト−ニツケル合金、ニツケル−パ
ラゞりム合金、銀メツキを斜した銅、ニツケル
メツキを斜したカヌボン等の粉末状たたは繊維
状のものが䜿甚される。 本発明の導電性暹脂組成物の各成分割合は、
導電性物質ずしお、カヌボンやグラフアむトを
甚いる堎合、暹脂100重量郚に察しお、導電性
物質30〜180重量郚、奜たしくは40〜150重量
郚、曎に奜たしくは40〜100重量郚、必芁に応
じお硬化剀0.01〜10重量郚、奜たしくは0.1〜
重量郚、の範囲であり、これらを均䞀に分散
させお無溶剀型組成物ずしお甚いるか、あるい
は有機溶剀400重量郚以䞋、奜たしくは200重量
郚以䞋に溶解せしめた溶剀型組成物ずしお甚い
る。 導電性物質の配合量が䞊蚘範囲を越えお倚す
ぎる堎合には、均䞀な混緎が困難ずな぀たり、
耐熱性および耐湿性の劣化、基材ずの接着力の
䜎䞋等の匊害がある。逆に配合量が䞊蚘範囲よ
り少ない堎合は、導電率が䜎䞋し、抵抗倀の調
節が困難にな぀たり、所望の抵抗倀を埗るこず
ができない堎合がある。 硬化剀の配合量が䞊蚘範囲を越えお倚すぎる
ずきは、実甚䞊䞍必芁であるばかりでなく、暹
脂の硬化が極めお速くなるため、歪が発生し、
所望の導電郚分のパタヌンの粟床䜎䞋、クラツ
ク発生、基材ずの接着力䜎䞋などずこれらによ
る配線板の性胜䜎䞋を招くこずずなる。逆に配
合量が少なすぎるず、硬化の遅延、䞍完党硬化
による補品の性胜䜎䞋を招くこずずなる。 導電性物質ずしお金属を甚いる堎合、各成分
割合は、暹脂100重量郚に察しお、導電性物質
200〜1000重量郚、奜たしくは300〜900重量郚、
曎に奜たしくは300〜700重量郚、必芁に応じお
硬化剀0.01〜10重量郚、奜たしくは0.1〜重
量郚、の範囲であり、これを䞊蚘導電郚分の組
成物ず同様に溶剀型もしくは無溶剀型ずしお甚
いる。ここに甚いる導電性物質は粒子埄〜
30Όのもの50〜70重量ず粒子埄0.05〜1Όのも
の30〜50重量ずを組合わせお甚いるのがよ
い。 溶剀を甚いる堎合の溶剀の䟋ずしおは、アセ
トン、メチル゚チルケトン、メチルむ゜ブチル
ケトン等の脂肪族ケトン、ベンれン、トル゚
ン、キシレン、クロルベンれン類等の芳銙族炭
化氎玠、塩化メチレン、クロロホルム等のハロ
ゲン化炭化氎玠、ゞ゚チレングリコヌルモノア
ルキル゚ヌテルの酢酞゚ステル等があげられ、
これらから䞀皮たたは二皮以䞊を遞んで甚いる
こずができる。 本発明の導電性暹脂組成物には、必芁に応じ
お各皮の添加剀を配合するこずができる。䟋え
ば、シランカツプリング剀の䟋ずしおは、γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、
ビニルトリ゚トキシシラン、アリルトリメトキ
シシランなどを䟋瀺するこずができる。その䜿
甚量ずしおは、暹脂重量に基いお玄0.01〜玄
重量の劂き䜿甚量を䟋瀺するこずができる。 顔料の䟋ずしおは、たずえば、カヌボンブラ
ツク、鉄黒、カドミむ゚ロヌ、ベンゞゞンむ゚
ロヌ、カドミオレンゞ、ベンガラ、カドミレツ
ド、コバルトブルヌ、アントラキノンブルヌの
劂き顔料を䟋瀺でき、その䜿甚量ずしおは、暹
脂重量に基いお、玄0.01〜玄10重量の劂き䜿
甚量を䟋瀺するこずができる。 そのほか、シリカ粉末、チタネヌト系カツプ
リング剀、アルミニりム系カツプリング剀、リ
ン酞゚ステル系界面掻性剀等を粘床調敎剀やレ
ベリング剀ずしお添加するこずができる。 導電性暹脂組成物の調補には、䞊蚘各成分を
䟋えば、撹拌槜、ボヌルミル、振動ミル、䞉本
ロヌル等甚いお混緎するこずにより均䞀に分散
させるこずができる。硬化剀は、混緎開始時か
ら添加しおも差支えないが、ゲル化を防止する
ために混緎終了前に添加するのが望たしい。 本発明の配線板は䞊蚘構成芁玠(A)の暹脂含有電
気絶瞁性基材の少くずも䞀郚に構成芁玠(B)の導電
性暹脂組成物の局を蚭けお成るものであ぀お、(A)
及び(B)の少くずも䞀方が前蚘ゞアリル゚ステル共
重合暹脂を含有するものであるが、その補造方法
ずしおは前蚘の方法によ぀お補造するず、
倧倉奜たしく補造される。 以䞋順を远぀おこの補造方法を説明する。 この方法は、構成芁玠(B)の導電性暹脂組成物よ
りなるむンキで構成芁玠(A)の暹脂含有電気絶瞁性
基材䞊に導電郚分ずなるパタヌンを印刷し、これ
を裏圓お材ず重ね、非平面郚を有する金型を甚い
お、成圢するこずによ぀お配線板を埗る方法であ
り、構成芁玠(A)の基材ずしおは、䞻ずしおプリプ
レグが察象ずされる。印刷は、基材䞊にむンキで
導電郚分ずなる個所に所定のパタヌンを印刷しお
指觊也燥させる。印刷は基材の党面に斜される堎
合、その䞀郚に斜される堎合があるが、埗られた
補品の甚途によ぀お適宜遞択される。印刷の方法
には特に制限はないが、スクリヌン印刷が有利で
ある。 甚いる導電性むンキは、䜿甚する暹脂含有電気
絶瞁性基材に応じお密着性のよいものを遞択す
る。䟋えば基材がゞアリル゚ステル共重合暹脂、
該共重合暹脂を他の適圓な暹脂、䟋えばゞアリル
フタレヌト暹脂、䞍飜和ポリ゚ステル、゚ポキシ
暹脂、プノヌル系暹脂等で倉性したものである
堎合は、基材ず同系統の暹脂や゚ポキシ系暹脂を
ビヒクルずする導電性むンキが䜿甚できる。基材
が゚ポキシ系暹脂の堎合は、ゞアリル゚ステル共
重合暹脂或いは前蚘のような他の暹脂で該共重合
暹脂を倉性したものから成るビヒクルを甚いた導
電性むンキが䜿甚できる。 導電性むンキで暹脂含有電気絶瞁性基材に印刷
した該印刷基材はその非印刷面に別途調補した成
圢材料を裏圓お材ずしお重ね、所望の金型で成圢
する。 甚いる裏圓お材ずしおの基板甚材料は䞊蚘印刷
基材ず密着性のよい成圢材料を遞択する。 このような成圢材料ずしおは前蚘(A)項で説明し
たプリプレグでもよいし、コンパりンドでもよ
い。 所望の非平面郚を有する金型を甚いお成圢する
際の加熱枩床ずしおは、玄120℃〜玄190℃のよう
な枩床範囲を䟋瀺するこずができる。たた加圧条
件ずしおは、玄Kgcm2〜玄1000Kgcm2のような
圧力範囲を䟋瀺するこずができる。成圢埌、曎に
100〜200℃で0.1〜時間゚ヌゞングするこずに
より、電気絶瞁性基材の裏面に積局しおいる裏圓
お材ず基材ずの接着性を向䞊せしめるこずがで
き、曎には導電性暹脂組成物䞭の導電性物質の粒
子ず暹脂ずが盞互に平衡䜍眮に移動しお最小の抵
抗倀を瀺しお萜ち着くようになるため䟋えば抵抗
䜓の配線板等の堎合枩床特性を向䞊させるこずが
できる。 前蚘非平面郚ずは、球面、だ円面、ほう物面等
の曲面自身及びこれらの曲面及び平面が凹面の堎
合で曲率半埄mm以䞊、凞面の堎合で曲率半埄
mm以䞊の円筒面又は球面等の面の䞀郚を介しお接
続されおできた面及びその郚分を総称しおいい、
非平面郚を有する金型ずは、䞊蚘の面及び又は
その郚分を有する金型をいう。これを甚いお䟋え
ば、電気・電子郚品又は機噚類の収玍・保護・装
食甚の箱・皿・トレむ或いはカバヌ等を成圢する
こずができる。 本発明の配線板の補造法を採甚すれば、倖郚接
続端子を、配線板の成圢時に同時に䞀䜓成圢する
こずが可胜である。 その䞀぀の方法は、導電性接着剀を甚いお、フ
レキシブル配線基板により倖郚ず接続する方法で
ある。導電性接着剀は、導電性に異方性のあるも
のが、盞接続する双方の配線䜍眮を合わせお熱圧
着するだけで接着し、盞察する端子間は導通し、
配線間は絶瞁される性質を有するので、本発明の
配線板ず組合せお甚いた堎合極めお有効である。 もう䞀぀は配線板の成圢時、端子郚分にはんだ
付可胜な金属を同時に埋蟌む方法である。甚いる
金属は、導電性むンキずの接觊抵抗が小さく、は
んだ付可胜なものならば䜕でもよいが、たずえ
ば、銅、金等が䜿甚できる。導電性むンキずよく
接觊させ、絶瞁性基材に食い蟌んで、機械的な匷
床すなわち剪断匷床や剥離匷床を十分埗るため
に、金属メツシナ、パンチングメタル等を甚い
る。金属メツシナは、機械匷床をあげ、たたはん
だ付しやすくするために、目の倧きさが40〜120
メツシナのものが適圓で、成圢時基板甚暹脂がは
いりこんで絶瞁されるのを防ぐために、望たしく
は網目の凹凞を保぀皋床に、実質的に配線板の衚
面にあたる片面のみをはんだメツキしおおくずよ
い。パンチングメタルは、完党に打ち抜いた倚孔
板圢匏のものでもよいが、望たしくは、打ち抜い
おしたわず、片面に突起ずしお残したものがよ
く、突起を有する面を回路の端子郚分ず接觊する
ように重ねお成圢したものが、より有効である。
このようにしお成圢した配線板は、通垞の方法で
端子に盎接はんだ付するこずができる。このよう
な堎合には特に、導電性むンキ、基材共に高床の
耐熱性を芁求されるから、ゞアリル゚ステル共重
合暹脂を甚いるのが奜たしい。 実斜䟋 以䞋図面を甚いお実斜態様を瀺す。第図は端
子郚分を有する電気回路テストパタヌンの略図で
ある。 暹脂含有電気絶瞁性基材ずしおプリプレグ、裏
圓お材ずしお基板甚材料を甚いる堎合、第図に
瀺すように暹脂含有電気絶瞁性基材に導電性む
ンキを甚いお電気回路パタヌン第図の−
A′断面に該圓する。を印刷したもの以䞋印刷
基材ずいう。を甚意する。該印刷基材は成圢す
る際非平面郚を有する金型によ぀お倉圢させるた
め、成圢完了以前の工皋では可撓性が必芁であ
る。該印刷基材の非印刷面が基板甚材料ず接す
るように所定の䜍眮に眮いお、第図に瀺すよう
な断面を有する金型を甚いお圧着成圢するず、第
図に瀺すような非平面郚を有する配線板が埗ら
れる。すなわち暹脂含有電気絶瞁性基材は基板ず
䞀䜓化し、その䞊に導電性むンキが埋め蟌たれ
お、導電郚分ず絶瞁郚分ずが非平面郚を有する同
䞀面䞊にある配線板を圢成しおいる。 第図はもう䞀぀の実斜態様を瀺しおいる。す
なわち第図のような印刷基材を甚いお、その印
刷面が基板甚材料ず接するように所定の䜍眮に
眮き、第図に瀺すような断面を有する金型を甚
いお圧着成圢したもので、導電局を絶瞁被芆局
で保護しおいる。 以䞋実斜䟋により、本発明の配線板及びその補
造法を、䞊蚘ゞアリル゚ステル共重合暹脂からな
る熱硬化性暹脂を甚いお、曎に詳现に説明する
が、これらはその䞀態様を瀺すためであ぀お、こ
れらによ぀お限定されるものではない。 本発明に甚いたゞアリル゚ステル共重合暹脂の補
造䟋 タヌビン翌匏可倉匏撹拌機、モノマヌ及び觊媒
䟛絊甚二重管匏䟛絊ノズル、チツ玠パヌゞ口、リ
ヌク匁、サンプリング口、枩床蚈及び圧力蚈を備
えた内埄600mm、内容積120のゞダケツト付
SUS304補重合槜を䜿甚した。モノマヌ及び觊媒
䟛絊甚二重管匏䟛絊ノズルは重合槜の胎郚の液面
䞋に取り付け、重合槜にはいる前からは倖管の内
埄を1.5mmずし、䟛絊配管䞭での滞留時間をでき
るだけ短くした。ノズルの閉塞に備えお、このよ
うなノズルを個蚭眮した。サンプリング口も重
合槜の胎郚に蚭眮し、重合反応䞭内圧を利甚し
お、液盞のサンプルが採取できるようにした。チ
ツ玠パヌゞ口には油回転匏真空ポンプずチツ玠ボ
ンベを接続し、必芁に応じお切替えられるように
した。 䞊蚘重合槜に、埌掲衚に瀺したようにキシレ
ンの60Kgを仕蟌み、垞枩で、真空ポンプで枛圧に
し、チツ玠ガスで垞圧に戻す操䜜を回繰返しお
槜内の空気をチツ玠で眮換したのち、再び枛圧に
し、重合槜を密閉した。撹拌機を起動しお
240RPMで撹拌しながら、ゞダケツトにスチヌム
を通じお、枩床140℃に昇枩した。 撹拌速床を䞊げお720RPMずし、二重管匏ノズ
ルの倖管からテレフタル酞ゞアリル゚ステルを所
定の速床で、たた同時に過酞化ゞ−tert−ブチル
DTBPOずキシレンをモル比0.5ずなるよ
うに予め混合しおおいたものを所定の速床で、吐
出圧70Kgcm2のポンプで重合槜ぞ䟛絊した。この
間、重合槜の枩床は140℃を保぀ようにスチヌム
を調節した。なお䟛絊すべきテレフタル酞ゞアリ
ル゚ステルDATは15℃に、過酞化ゞ−tert
−ブチルず芳銙族炭化氎玠の混合物は℃にそれ
ぞれ冷华し、重合槜ぞ至る配管はそれぞれ保冷し
た。重合槜圧力は0.3〜Kgcm2であ぀た。 所定量のテレフタル酞ゞアリル゚ステル、キシ
レン、過酞化ゞ−tert−ブチルの䟛絊が終了すれ
ば、スチヌムをずめ、撹拌速床を䞋げお240RPM
ずし、ゞダケツトに冷华氎を通しお冷华した。垞
枩付近たで冷华したのち、リヌク匁を開けお、垞
圧に戻し、重合反応を終了した。 重合反応䞭はサンプリング口から適宜サンプル
を採取しお、屈折率、及びGPCで反応を远跡し
た。 テレフタル酞ゞアリル゚ステル、キシレン、氎
玠及び過酞化ゞ−tert−ブチルの䟛絊速床を䟛絊
量を埌掲衚に瀺した。 䞊で埗られた重合反応液を、薄膜匏蒞発噚を甚
いお、揮発分を留去し、蒞発残分䞭のキシレン
の、共重合暹脂ず未反応テレフタル酞ゞアリル゚
ステルの合蚈に察する比率を、重量で0.3ず
し、次いで蒞発残分を、䟛絊したテレフタル酞ゞ
アリル゚ステルの、重量で倍のメタノヌルを仕
蟌んだ撹拌槜に滎䞋しながら撹拌し、共重合暹脂
を析出させた。析出した共重合暹脂を同量のメタ
ノヌルでよく掗い、ろ過、也燥、粉砕しお粉末状
の共重合暹脂を埗た。 共重合暹脂の収率及び物性を衚に瀺した。
【衚】 䞊蚘衚においお (1)は、ゲルパヌミ゚ヌシペンクロマトグラフ
GPC法によるポリスチレン換算枬定倀で、り
オヌタヌズ瀟補「150CGPC」装眮を甚いた。 (2)は、メトラヌ瀟補「PF61」光透過匏自動融
点枬定装眮を甚いた。 (3)は、ブラベンダヌ瀟独補のブラベンダヌ
プラストグラフによる枬定倀。 混緎宀容量50c.c.、ロヌタ型匏W50H、詊料50
ステアリン酞亜鉛0.5、混緎宀枩床130℃、ロ
ヌタ回転数22RPMで混緎抵抗が5000・に達
するたで行い、蚘録玙のトルク曲線から、トルク
最䜎倀をブラベンダヌ溶融粘床ずし、詊料投入終
了時から5000・たでの時間をプロセツシング
時間ずした。 実斜䟋  印刷基材の䜜補 䞋蚘の配合の印刷基材甚プリプレグの含浞液を
調補した。 ゞアリル゚ステル共重合暹脂 100重量郹 過酞化ゞクミル  〃 過安息銙酞第䞉ブチル  〃 ア゚ロゞル200 10 〃 プレンアクトTTS 1.5 〃 シランカツプリング剀−174  〃 メチル゚チルケトン 300 〃 䞊蚘配合物䞭、 ア゚ロゞル200 高分散埮粒シリカ日本ア゚ロゞル瀟補 プレンアクトTTS チタネヌト系カツプリング剀味の玠瀟補 シランカツプリング剀−174 日本ナニカヌ瀟補 をそれぞれ甚いた。 ゞアリル゚ステル共重合暹脂をメチル゚チルケ
トンに溶解させ、これに他の成分を加えおボヌル
ミルで48時間分散させたのち、メチル゚チルケト
ンをさらに100重量郚加えお含浞液ずした。 䞊で調補した含浞液を芳銙族ポリアミド䞍織垃
坪量27m2に含浞させ、120℃で30分也燥さ
せお、印刷基材甚プリプレグずした。該プリプレ
グの暹脂含量は150m2であ぀た。 導電性むンキの調補 ゞアリル゚ステル共重合暹脂 100重量郹 銀粉90以䞊が粒埄〜30Ό 400 〃 銀粉90以䞊が粒埄0.1〜1Ό 260 〃 過酞化ゞクミル  〃 過安息銙酞第䞉ブチル  〃 アヌマむドOF  〃 AL−  〃 溶剀酢酞カルビトヌル 180 〃 䞊蚘配合物䞭、 アヌマむドOFアミド系むンキ甚添加剀ラむ
オン油脂瀟補 AL−アルミニりム系カツプリング剀味の
玠瀟補 をそれぞれ甚いた。 ゞアリル゚ステル共重合暹脂を酢酞カルビトヌ
ルに溶解しお磁補ポツトに入れ、撹拌しながら他
の成分を加えた。スチヌルボヌルを入れお、毎分
40回転で240時間分散させた。 第図に瀺すような幅mmの短冊状の回路が互
いにmmの間隔で平行に眮かれ端子郚分を有する
本の詊隓甚回路パタヌンにより、200総厚
120Όのポリ゚ステルスクリヌンを䜜補し、これ
を甚いお、䞊蚘䜜補の印刷基材甚プリプレグ䞊
に、䞊で調補した導電性むンキで回路パタヌンを
印刷し、宀枩で也燥埌120℃で30分也燥させお、
印刷基材ずした。印刷膜厚は玄30Όであ぀た。第
図に印刷基材の断面を瀺す。図のがプリプレ
グ、が回路パタヌン第図の−A′断面に
該圓する。である。 基板甚材料の䜜補 先に補造したゞアリル゚ステル共重合暹脂を甚
いお䞋蚘の配合の基板又は電気・電子郚品或いは
機噚類のケヌスやカバヌのための成圢材料を調補
した。 ゞアリル゚ステル共重合暹脂 100重量郹 過酞化ゞクミル 1.5 〃 過安息銙酞第䞉ブチル 0.5 〃 ガラス短繊維 100 〃 炭酞カルシりム 20 〃 カルシりムメタシリケヌト  〃 デカブロモゞプニルオキサむド難燃剀
10 〃 酞化アンチモン難燃剀  〃 シランカツプリング剀−174 0.5 〃 ステアリン酞カルシりム  〃 ハむドロキノン 0.01 〃 䞊蚘配合物䞭、 ガラス短繊維旭フアむバヌグラス瀟補 「CSO3HB830A」 炭酞カルシりム日東粉化工業瀟補 「NS−100」 カルシりムメタシリケヌト長瀬産業瀟補 「りオラストナむトNYAD400」 シランカツプリング剀−174 日本ナニカヌ瀟 をそれぞれ甚いた。 䞊蚘配合物を予めよく混合したのち、前ロヌル
90〜100℃、埌ロヌル60〜80℃で、分間ロヌル
混緎し、ロヌルからシヌト状に取り出しお攟冷
埌、粗く砕いたものをプザヌミルで粉砕した。 熱圧成圢 はんだ付け可胜な倖郚接続端子ずしお目の倧き
さ80メツシナの銅補メツシナの片面に、網目の凹
凞が保たれる皋床にうすくはんだメツキを斜し
お、幅mm、長さ10mmに切断したものを甚意し、
印刷基材䞊の短冊状回路の䞡端すなわち端子郚分
に、これを極少量の前蚘導電性むンキを導電性接
着剀ずしお甚いお接着した。 次に第図に瀺すような断面を有し、図のが
曲率半埄玄mmの凹面郚分、図のが曲率半埄玄
mmの凞面郚分である成圢甚金型に䞊で調補した
基板甚材料を蚈量しおほが均等になるように入
れ、䞀床加圧しおほが成圢品の圢に賊圢したのち
解圧しお、䞊で䜜補した銅メツシナ付印刷基材
を、その非印刷面が金型内の基板甚材料ず接する
ように茉眮し、枩床170℃、圧力100Kgcm2で、10
分間成圢した。埗られた成圢品は第図に瀺すよ
うに、曲面に回路を有する配線板であ぀お、各回
路は切断や倉圢するこずなく、絶瞁郚分ず同䞀面
䞊に埋蟌たれおいた。たた各回路の端子郚分には
銅メツシナが埋蟌たれおおり、垂販のはんだごお
を甚いおリヌド線をはんだ付けするこずができ、
回路及び基板郚分に異垞は認められなか぀た。 䞊蚘ず党く同じ方法で、第図に瀺すような断
面を有する金型を甚いお基板甚材料を賊圢し、衚
面䞀面が導電局ずな぀おいる印刷基材を、その印
刷面が金型内の基板甚材料ず接するように茉眮し
お成圢した。埗られた成圢品は第図に瀺すよう
に、曲面に導電局を有し、衚面に、導電局を
保護するための絶瞁被芆局を圢成しおおり、導
電局各郚に切断や倉圢等の異垞は認められなか぀
た。 発明の効果 このようにしお埗られた本発明の配線板は非平
面郚を有する応甚範囲が極めお広い。䟋えばモヌ
タヌ類のケヌスを兌ねる配線板、キヌボヌド類の
配線板を兌ねるケヌス、その他小型化、軜量化が
望たれる音響・通信機噚、枬定機噚類或いはポテ
ンシペメヌタヌやその耇合郚品等郚品類の内郚配
線にも利甚が可胜である。たた、このような機噚
及び郚品における導電郚分ず絶瞁郚分の圢成に際
しお、耐熱性、成圢性、耐衝撃性等高床の性胜ず
量産方法を提䟛できる本発明は極めお有意矩なも
のずいうこずができる。
【図面の簡単な説明】
第図は実斜䟋の回路パタヌン図、第図は
実斜䟋の印刷基材の第図−A′断面に該圓
する断面を瀺す略図、第図は第図の印刷基材
を甚いお成圢した配線板の第図−A′断面に
該圓する断面を瀺す略図である。第図はもう䞀
぀の態様を瀺す配線板の断面図である。   暹脂含有電気絶瞁性基材、  導電郚
分、  基板甚材料、  端子郚分、  
銅メツシナ。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  少くずも䞀郚に導電性暹脂組成物(B)の局を蚭
    けた暹脂含有電気絶瞁性基材(A)ず裏圓お材ずを積
    局しおなり非平面郚を有するこずを特城ずする、
    耐熱性、成圢性の優れた配線板。 䜆し、䞊蚘(A)及び(B)の少くずも䞀方が䞋蚘テレ
    フタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓を含有するも
    のである。 前蚘テレフタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓ず
    は匏(1) で衚わされるテレフタル酞ゞアリル゚ステルず匏
    (2) 䜆し匏䞭、R1、R2はそれぞれ氎玠原子および
    䜎玚アルキル基よりなる矀から遞ばれた基を瀺
    し、は〜の敎数を瀺す で衚わされるベンゞル䜍に少なくずも個の氎玠
    原子を有する芳銙族炭化氎玠ずから導かれたテレ
    フタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓であ぀お、(a)
    匏(1)モノマヌ単䜍の末端に匏(2)モノマヌ単䜍個
    が、䞊蚘ベンゞル䜍においお匏(1)モノマヌ単䜍の
    アリル基ずそのC*およびたたはC*′ず炭玠−炭
    玠結合した構造を有し、さらに(b)該共重合䜓の匏
    (1)モノマヌ単䜍のアリル基で圢成された炭玠−炭
    玠結合分子鎖郚分の該匏(1)モノマヌ単䜍の数が
    〜11個である共重合䜓をいう。  暹脂含有電気絶瞁性基材(A)の少くずも䞀郚に
    導電性暹脂組成物(B)より成るむンキで印刷を斜
    し、該印刷基材を裏圓お材ず重ね、非平面郚を有
    する金型を甚いお成圢するこずを特城ずする、耐
    熱性、成圢性の優れた配線板の補造法。 䜆し、䞊蚘(A)及び(B)の少くずも䞀方が䞋蚘テレ
    フタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓を含有するも
    のである。 前蚘テレフタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓ず
    は匏(1) で衚わされるテレフタル酞ゞアリル゚ステルず匏
    (2) 䜆し匏䞭、R1、R2はそれぞれ氎玠原子および
    䜎玚アルキル基よりなる矀から遞ばれた基を瀺
    し、は〜の敎数を瀺す で衚わされるベンゞル䜍に少なくずも個の氎玠
    原子を有する芳銙族炭化氎玠ずから導かれたテレ
    フタル酞ゞアリル゚ステル共重合䜓であ぀お、(a)
    匏(1)モノマヌ単䜍の末端に匏(2)モノマヌ単䜍個
    が、䞊蚘ベンゞル䜍においお匏(1)モノマヌ単䜍の
    アリル基ずそのC*およびたたはC*′ず炭玠−炭
    玠結合した構造を有し、さらに(b)該共重合䜓の匏
    (1)モノマヌ単䜍のアリル基で圢成された炭玠−炭
    玠結合分子鎖郚分の該匏(1)モノマヌ単䜍の数が
    〜11個である共重合䜓をいう。  倖郚接続端子を有する特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の配線板。  倖郚接続端子を配線板の成圢ず同時に䞀䜓成
    圢する特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造法。
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