JPH0259532B2 - - Google Patents

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JPH0259532B2
JPH0259532B2 JP58174892A JP17489283A JPH0259532B2 JP H0259532 B2 JPH0259532 B2 JP H0259532B2 JP 58174892 A JP58174892 A JP 58174892A JP 17489283 A JP17489283 A JP 17489283A JP H0259532 B2 JPH0259532 B2 JP H0259532B2
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JP
Japan
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mode
switch
recording
signal
playback
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58174892A
Other languages
English (en)
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JPS6066353A (ja
Inventor
Shuichi Narita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP58174892A priority Critical patent/JPS6066353A/ja
Publication of JPS6066353A publication Critical patent/JPS6066353A/ja
Publication of JPH0259532B2 publication Critical patent/JPH0259532B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は記録再生装置に係り、特にVTRにお
いて記録モードから再生モードへ他のモードを経
ることなく切換え得る記録再生装置に関する。
従来技術とその問題点 従来の記録再生装置(VTR)において、記録
モードを解除するには通常、ストツプスイツチを
押してストツプモードにしていた。しかし、スト
ツプスイツチを押すと、記録再生装置はピンチロ
ーラがキヤプスタンから離間され、またカセツト
内から外部へ引き出されていた磁気テープがカセ
ツト内に収納されるストツプモード状態となるの
で、次のような問題点があつた。
記録終了後直ちに再生しようとする場合、従来
は記録モードにある記録再生装置のストツプスイ
ツチを押してストツプモードとし、しかる後に巻
戻しスイツチを押して巻戻しを行なつた後、プレ
イスイツチを押して再生モードとする手順しかと
れなかつた。一方、スチルモーシヨン再生から5
倍乃至10倍速程度の高速再生までの再生モードの
倍速比(再生速度比)を、ダイヤル等によつて任
意に選択できる記録再生装置では、記録時のテー
プの速度に比し高速で、かつ逆方向にテープを走
行させつつ再生を行なう高速逆方向再生ができる
ので、記録モードから再生モードへ移行する場合
は、記録モードにある記録再生装置をまずストツ
プスイツチを押してストツプモードとし、次にプ
レイスイツチを押した後上記のダイヤルを操作し
て高速逆方向再生モードとし、しかる後にプレイ
スイツチを押してノーマル再生モードとする手段
が多用されている。
後者の記録再生装置は前者に比し巻戻しモード
を経由する必要はなく、磁気テープは回転ドラム
等の回転体に所定角度範囲に亘つて添接巻回され
たまま高速再生されながら巻戻されるので、巻戻
しモードから再生モードへ移行するときに磁気テ
ープがカセツトから引き出されて所定のテープの
走行路に装填されるという動作が不要な分だけ短
時間で記録モードから再生モードへ移行すること
ができる。
しかるに、上記の記録再生装置はいずれも記録
モードからストツプモードへ移行させなければな
らないので、磁気テープがカセツト内に収納され
るアンローデイング動作が必要であり、しかも後
者の記録再生装置では高速再生のために、ストツ
プモードからプレイスイツチを押してからダイヤ
ルを操作しなければならないため、アンローデイ
ング動作となつた直後に再び磁気テープをカセツ
ト外部へ引き出して所定のテープ走行路に装填す
るというローデイング動作に戻すことになり、機
械的にすぐに応答しないという操作性の問題があ
つた。
また、上記のローデイング動作及びアンローデ
イング動作時には、ピンチローラをキヤプスタン
に離間又は圧接させるためのピンチローラ回動用
ソレノイドプランジヤやリール台にブレーキをか
けたり解除するための機構を移動させるブレーキ
ソレノイドプランジヤなどが駆動されるが、上記
の場合は短時間でソレノイドプランジヤが吸引と
突出とを行なうために、騒音が発生して聴感上、
不快感を与え、またテープ走行系に対する悪影響
やソレノイドプランジヤ及びその駆動回路へのス
トレス等が問題であつた。
更に、ストツプスイツチの操作により磁気テー
プがカセツト内に収納されるため、再びローデイ
ング状態となつたときに、テープカウンタがラツ
プモード(時間表示)の場合、実際のテープ位置
とカウンタの数値との間に誤差を生ずるという問
題点があつた。
そこで、本発明は記録モードから再生モードへ
移行するときはストツプモードを経ることなく移
行することにより、上記の問題点を解決した記録
再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、既存の夫々予め定められたモードを
設定する複数のスイツチのうち記録モードにおい
て第1のスイツチの押されたことを検出する第1
の検出手段と、記録モードにおいて既存の第2の
スイツチが押されたことを検出する第2の検出手
段と、該第1及び第2のスイツチが夫々略同時に
押されたことにより該第1の検出手段の出力検出
信号が該第2の検出手段の出力検出信号と共に出
力されたことを検出して記録モードを解除した後
引続いて再生モード状態とする再生モード信号を
発生する回路とを具備するようにしたものであ
り、以下その一実施例について図面と共に説明す
る。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例の回路系統図を
示す。同図中、ストツプスイツチSs及びプレイ
スイツチSpの各一端は夫々接地され、他端は抵
抗R1,R2を介して正の直流電源電圧入力端子に
接続されている。また、ストツプスイツチSsの
他端と抵抗R1の接続点は第1の検出手段1の入
力端子に接続され、プレイスイツチSpの他端と
抵抗R2の接続点は第2の検出手段2の入力端子
に接続されている。検出手段1及び2は夫々入力
端子3より記録モード信号が供給されている期間
中(すなわち記録再生装置が記録モードである期
間中)に、ストツプスイツチSs及びプレイスイ
ツチSpが押されたか否かの検出を行なう回路手
段であり、例えば論理回路により構成することが
できる。
いま、記録再生装置が記録モードであるものと
すると、ストツプスイツチSs及びプレイスイツ
チSpの両方共に押されていないときは、検出手
段1及び2には夫々ハイレベルの信号が供給さ
れ、検出手段1及び2はスイツチが押されたこと
を示す検出信号を出力しない。
これに対し、上記の記録モードの状態におい
て、時刻t1からt4の期間プレイスイツチSpが押さ
れたものとすると、検出手段2の入力端子とプレ
イスイツチSpとの接続点の電位は第2図Bに示
す如く、時刻t1からt4の期間ローレベルとなる。
これにより、検出手段2は、ローレベルの入力信
号と入力端子3よりの記録モード信号とが同時に
供給されることにより、プレイスイツチSpが押
されたことを示す所定レベルの検出信号を出力
し、再生モード信号発生回路4に供給する。再生
モード信号発生回路4は検出手段1及び2より同
時に検出信号が供給された時に、再生モード信号
を発生出力するよう構成されているため、検出手
段2のみより検出信号が供給されても再生モード
信号は出力しない。
しかして、時刻t1より僅かに遅れた時刻t2
ら、時刻t4の直前の時刻t3までの期間ストツプス
イツチSsも押されたものとすると、ストツプス
イツチSsと検出手段1の入力端子との接続点の
電位は第2図Aに示す如く、時刻t2からt3の期間
ローレベルとなる。これにより、検出手段1はロ
ーレベルのストツプスイツチSsよりの入力信号
と入力端子3よりの記録モード信号とが同時に供
給されることにより、ストツプスイツチSsが押
されたことを示す所定レベルの検出信号を出力
し、再生モード信号発生回路4に供給する。これ
により、再生モード信号発生回路4は時刻t2から
t3の期間、検出手段1及び2より夫々の検出信号
が同時に供給されるため、時刻t2で再生モード信
号を発生し、出力端子5を介して所要の回路へ出
力する。
この再生モード信号により、記録再生装置はそ
れまでの記録モードが解除され、第2図Cに示す
如く時刻t2より再生モードへ移行する。この場合
の再生モードへの移行方法としては、映像信号記
録再生用回転ヘツドの出力端がスイツチ回路によ
り記録系から再生系に切換接続されると共に音声
信号記録再生用ヘツドの出力端もスイツチ回路に
より記録系から再生系へ切換接続され、また記録
モード表示灯が消灯して再生モード表示灯が点灯
し、更にサーボ回路の基準信号又は比較信号も再
生モード時に切換えられる。これに対して、ロー
デイング、アンローデイング機構は記録モードと
同じ状態を保持され、何の変化もない。従つて、
ストツプスイツチのみを押してからプレイスイツ
チを押す従来装置に比し、操作性を向上できると
共に、ソレノイドプランジヤ及びその駆動回路へ
のストレス等を大幅に低減することができ、テー
プカウンタの数値に誤差をもたらすこともない。
なお、上記の実施例において、プレイスイツチ
SpをストツプスイツチSsに比しわずかに先行し
て押したのは、ストツプスイツチSsをプレイス
イツチSpよりも早く押すと、記録再生装置が直
ちにストツプモードへ移行してしまうので、これ
を防止するためである。なお、プレイスイツチ
SpとストツプスイツチSsとを時間的に同時に押
した場合は、上記と同様にして再生モード信号が
得られる。
ところで、上記の検出手段1及び2、再生モー
ド信号発生回路4よりなる破線6で示す回路はマ
イクロコンピユータで構成することもできる。こ
の場合、マイクロコンピユータ6は第3図に示す
フローチヤートに従つた動作を行なう。すなわ
ち、記録モード時において第3図のステツプ10
でストツプスイツチSsがオンかオフかを検出し、
オフのときはその他のスイツチの入力の検索をス
テツプ11で行ない、ストツプスイツチSsがオン
であることを検出した場合はステツプ12に移行し
てプレイスイツチSpのオン、オフを検出する。
プレイスイツチSpがオフのときはアンローデイ
ングモードとする信号を発生し、プレイスイツチ
Spがオンのときはステツプ13により再生モード
信号を発生出力し、ステツプ14で記録モードを解
除させ、しかる後にステツプ15で再生モードとさ
せる。再生モードは、前記した如く、回転ヘツド
の端子を記録系から再生系回路に切換接続させる
ためのスイツチング信号の発生等により行なわれ
る。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えばレコードスイツチとストツプス
イツチとを同時に押した場合に記録モードから再
生モードへ直接移行するように構成することもで
き、要は現行のVTRに存在する夫々予め定めら
れたモードを本来設定するための既存の複数のス
イツチ(例えばプレイスイツチ、レコードスイツ
チ、ストツプスイツチ、巻戻しスイツチ、早送り
スイツチ、サーチスイツチ等々)のうち、予め定
めた2つのスイツチが夫々略同時に押された時に
記録モードから再生モードへ直接移行するように
構成されるものである。
効 果 上述の如く、本発明によれば記録モード時に既
存の第1のスイツチと既存の第2のスイツチとが
夫々略同時に押されたことにより、再生モードへ
直ちに移行するようにしたので、従来装置の如く
ストツプモードを経ることなく記録モードから再
生モードへ移行することができ、これにより記録
終了後巻戻して再生を直ちに行ないたい場合は、
上記第1及び第2のスイツチを略同時に押した後
前記した再生速度及び再生方向可変用ダイヤルを
操作して高速逆方向再生し、それからプレイスイ
ツチを押せばよく、操作性を従来に比し大幅に向
上することができ、またストツプモードから再生
モードへ移行しないから、アンローデイング直後
にローデイングされるという動作を防止でき、よ
つてアンローデイング及びローデイングのための
機構の応答性が速くなくてもよく、しかも上記機
構の一部を構成するソレノイドプランジヤの短時
間の吸引、突出動作により騒音の発生を防止でき
ると共に、テープ走行系に対する悪影響、及びソ
レノイドプランジヤとその駆動回路へのストレス
等を大幅に低減することができ、また上記の記録
モードから再生モードへの移行は2つのスイツチ
を略同時に押すことにより行なうようにしたの
で、1つのスイツチを押す場合に比し操作ミスを
大幅に減らすことができ、また上記のスイツチは
既存のスイツチであるので、特別に新たなスイツ
チを設ける必要はなく安価に構成できる等の特長
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す回路系統
図、第2図A〜Cは夫々第1図の動作説明用信号
波形及び動作モードを模式的に示す図、第3図は
第1図の要部をマイクロコンピユータで構成した
ときのマイクロコンピユータの動作を説明するフ
ローチヤートである。 Ss……ストツプスイツチ、Sp……プレイスイ
ツチ、1,2……検出手段、3……記録モード信
号入力端子、4……再生モード信号発生回路、6
……マイクロコンピユータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 既存の夫々予め定められたモードを設定する
    複数のスイツチのうち記録モードにおいて第1の
    スイツチの押されたことを検出する第1の検出手
    段と、記録モードにおいて既存の第2のスイツチ
    が押されたことを検出する第2の検出手段と、該
    第1及び第2のスイツチが夫々略同時に押された
    ことにより該第1の検出手段の出力検出信号が該
    第2の検出手段の出力検出信号と共に出力された
    ことを検出して記録モードを解除した後引続いて
    再生モード状態とする再生モード信号を発生する
    回路とを具備することを特徴とする記録再生装
    置。
JP58174892A 1983-09-21 1983-09-21 記録再生装置 Granted JPS6066353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58174892A JPS6066353A (ja) 1983-09-21 1983-09-21 記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58174892A JPS6066353A (ja) 1983-09-21 1983-09-21 記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066353A JPS6066353A (ja) 1985-04-16
JPH0259532B2 true JPH0259532B2 (ja) 1990-12-12

Family

ID=15986502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58174892A Granted JPS6066353A (ja) 1983-09-21 1983-09-21 記録再生装置

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JPS6066353A (ja) 1985-04-16

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