JPH0259294A - 自動切断装置 - Google Patents

自動切断装置

Info

Publication number
JPH0259294A
JPH0259294A JP21215488A JP21215488A JPH0259294A JP H0259294 A JPH0259294 A JP H0259294A JP 21215488 A JP21215488 A JP 21215488A JP 21215488 A JP21215488 A JP 21215488A JP H0259294 A JPH0259294 A JP H0259294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut
drum
automatic cutting
cylindrical drum
cutting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21215488A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Nagaoka
長岡 武彦
Takao Momose
孝夫 百瀬
Masakazu Matsuda
松田 政和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON F D KK
Original Assignee
NIPPON F D KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON F D KK filed Critical NIPPON F D KK
Priority to JP21215488A priority Critical patent/JPH0259294A/ja
Publication of JPH0259294A publication Critical patent/JPH0259294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は帯状の被切断物として例えば粘性の低い食品材
料や生ゴム材料等の切断に適した自動切断装置に関する
(従来の技術) 従来、印刷用機械や包装用機械で切断される帯状(以下
、シート状ともいう)の被切断物は剛性を備えたもので
ある。このような剛性被切断物は回転するドラム上にピ
ンチローラ等で機械的に保持され、同時にこのドラムの
周面上に配置した第7図(a)に示すようなカッター刃
26.27によって、該ドラムの回転とともに剛性被切
断物28を搬送しつつ所定寸法値に切断するようにして
いる。すなわち、被切断物が剛性を備えたものであれば
、カッター刃26.27に挾持されて被切断物28とほ
ぼ直交する矢印方向に力が加えられることで、該被切断
物28は29で示す部分から切断される。尚、図中ts
は被切断物の厚み、qはカッター月間の間隙を示す。
一方、同様の帯状の被切断物であっても剛性。
粘性の低い食品材料例えば粉末、微小食品物を可食性接
着剤で接合したシート状食品材料やシート状の生ゴム材
料、高分子系シート状材料等は、カッター刃26.27
から加えられる力により、第7図(b)に示すような同
カッター刃26.27の移動方向と順方向に変形するこ
とになる。このために切断することができず、しかもこ
のような変形を防止するために従来のように機械的に一
部を保持した際には該表面等に傷がつく等の現象が生じ
て、製品としての価値の著しく低下を招く等の問題があ
った。
以上詳述したように、上述した剛性、粘性の低い食品材
料や生ゴム材料等からなる帯シート状の被切断物の切断
は、手作業によって行なわざるを得ないという現状であ
った。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述した切断作業の自動化を図って作業効率
の向上、製造コストの低減を実現したいという要望があ
る。
ところが、上述のような手作業による切断に頼らざるを
17ない結果、自動化の大きな障害となっていた。
そこで本発明は、自動的な切断加工が行えるとともに、
作業効率の向上、製造コストの低減を図れる自動切断装
置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の構成は、帯状からな
る被切断物を回転可能な円筒状ドラムの周面上に保持し
、この円筒状ドラムの回転とともに被切断物を搬送して
所定寸法に切断する自動切断装置において、前記被加工
物を円筒状ドラムの外周面に吸引して保持する吸引保持
手段を設けたものとしている。この場合、吸引保持手段
としては、円筒状ドラムの周壁内外に連通させて形成し
た連通孔と、この円筒状ドラム内部を減圧状態にする減
圧手段とを備えたものがよい。また、被切断物の切断は
、円筒状ドラムの外周壁に沿って配置されたロータリー
カッタによるものが好ましい。
(作 用) 上記構成を備えた本発明の作用について説明する。
帯状からなる被切断物は、吸引保持手段により円筒状ド
ラムの外周面に吸引されて保持される。
この場合、被切断物は円筒状ドラムとの接触している部
分全体が保持されることになり、剛性、粘性の低い食品
材料や生ゴム材料等からなるシート状の被切断物であっ
ても自動的に切断加工できるようにしている。
(実施例) 以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は一実施例としての自動切断装置の外観斜視図で
ある。
同図に示す自動切断装置は、回転駆動される円筒状ドラ
ム(以下、単にドラムという)1と、このドラム1の外
周面に沿って配置され、後述するシート状の被切断物(
図示しない)を該搬送方向りと直交する方向で一定間隔
に切断可能な複数の第一のロータリーカッタ2と、同搬
送方向りと直交する方向で切断可能な第二のロータリー
カッタ3と、前記搬送される被切断物をドラム1から離
間させる離間用ローラ7を備えており、前記ドラム1、
第一、第二のロータリーカッタ2,3、離間用ローラ7
は、それぞれ適宜フレーム5の上部に配置されている。
尚、9,10はドラム1、第一、第二のロータリーカッ
タ2,3から作業者をそれぞれ保護するケース、4は詳
細を後述する操作パネル、6は本装置を移動させるため
のストッパー付きキャスタ、2aは第一、第二のロータ
リーカッタ2,3をそれぞれ構成する円形のカッター刃
である。
次に第2図(a)、(b)を参照してざらに各部の詳細
を説明する。
前記フレーム5は、ドラム1の両端部側に配置された脚
部5L、5Rと、この脚部5L、5Rの上部に設けられ
た収納部5a、5bから構成されている。
このうち収納部5a内には、ドラム1内の減圧に供する
減圧手段としての真空ポンプ25(第5図に示す)を接
続するための排気用カプラ16及び第二のロータリーカ
ッタ3を矢印六方向で移動させるモータ12が収納され
ている。
他方、収納部5b内には、ドラム1の一方の端部に固定
されたウオームホイール17と、これに噛み合うウオー
ム18を回転軸に取り付けたモータ11が収納されてい
る。
ところで、前記ドラム1の上部には前記第一のロータリ
ーカッタ2及び第二のロータリーカッタ3が配置される
が、このうち第一のロータリーカッタ2は、支持部材1
3にほぼ中間部を支持されており、矢印六方向(はぼ水
平方向)又は矢印B方向(はぼ鉛直方向)でそれぞれ移
動調整できるようにしている。
また、第二のロータリーカッタ3は、ガイド部材14に
支持されつつ、かつ、ボールネジ15及びこのボールネ
ジ15を回動させるモータ12により、矢印六方向にお
いてドラム1の回転状態と同期して移動制御されるよう
になっている。
次に、ドラム1の詳細を第3図(a>、(b)に示す。
図示ドラム1は全体が金属材料等から構成され、その周
壁1aには、該周壁1a内外を連通させて形成した複数
の連通孔18が形成されている。すなわち、ドラム1の
内部圧力の変動により連通孔18を介して流体(空気)
の人出が行われる。このような連通孔18は、前記ドラ
ム1の回転中心0と直交する複数の各平面内で等角度間
隔でそれぞれ形成されている。また、このドラム1の内
部は、前記排気カプラ16を介して接続される減圧手段
としての真空ポンプ25により減圧状態にされるように
なっている。本実施例では、連通孔18及び真空ポンプ
25により、被切断物(図示しない)をドラム1の外周
面1bに吸引して保持する吸引保持手段を構成している
ところで、第3図(b)に示すようにドラム1の中心軸
Oを含む水平面内で、かつ、周壁1aの近傍には、ドラ
ム1の外周面1bに吸着されて搬送される被切断物を、
同外周面1bから離間させる離間用ローラ7.7が平行
に配置されている。
ざらに、ドラム1の回転中心Oよりも下部側には、前記
離間用ローラ7.7を両端とする被覆部材23がドラム
1の外周面1bに密着して巻装されており、この被覆部
材23と対向する位置の各連通孔18は閉塞されるよう
にしている。これにより、ドラム1の上部側(wf放側
)に位置する各連通孔18での被切断物の吸引力の増強
を図るようにしている。尚、図中22はドラム1に吸着
搬入される被切断物を押し上げ及び搬送を補助するため
の矢印E方向に回転駆動される補助ロッドである。
さて、前述した収納部5bの操作側には詳細を第4図に
示すような操作パネル4が設けられている。
図示操作パネル4は、第一のロータリーカッタ2を上下
動させるスイッチ4c、4d、第二のロータリーカッタ
3を水平方向で摺動させるスイッ子装置、4b、本装置
を起動させるスタートスイッチ4e及び停止させるスト
ップスイッチ4fと、装置各部の状態等を切換表示させ
る切換スイッチ4q、オンライン運転/オフライン運転
を選択する選択スイッチ4、リセットスイッチ41等を
備えている。従って、作業者は被切断物をセットした後
はこの操作パネル4を操作するだけでよいようにしてい
る。
第5図は上記各構成要素を含み本装置の全体構成を示す
構成ブロック図である。
本装置は、各部の制御中枢となる制御部20、前記操作
パネル4、モータ12、第二のロータリーカッタ3、モ
ータ11、ドラム1、排気用カプラ16、動作プログラ
ム等を記憶する記憶部19、ドラム1の回転量を検出す
る回転センサ21、減圧手段としての真空ポンプ25等
を有して構成されている。
以上のように構成された自動切断装置の動作について主
に第6図を参照して説明する。
まず、被切断物30を離間用ローラ7と補助ローラ22
との間を通過させ、ドラム1の上部にセットする。この
場合、第一、第二のロータリーカッタ2,3は、そのカ
ッター刃2a、2aをドラム1の表面から離間した位置
に待機させている。
被切断物30のセットが完了したら、ドラム1内の排気
(減圧)を開始させる。この減圧の開始に伴って各連通
孔18からは空気が流入し、これに伴い被切断物30は
ドラム1の表面に吸着される。このように、本実施例に
おいてはドラム1の表面に被切断物30を吸着させて保
持させているので、ドラム1に接触している部分全体に
保持力が分散する結果、例えば同被切断物300両端を
機械的に挾持して保持する場合のようなちぎれ。
破れ、傷等の現象を防止できるようにしている。
従って、従来不可能でおった粘性等の低いシート状食品
材料や生ゴム材料等でおっても、その切断の自動化を達
成することができる。
このことから、切断加工に要する時間の著しい短縮、切
断加工に要する人員の大幅な削減ができるので製造コス
トの低減を図ることができるようになる。
そして、第一のロータリーカッタ2のカッター刃2aを
吸着されている被切断物30を切断できるようにドラム
1の外周面1bに当接させるとともに、第二のロータリ
ーカッタ3を初期位@(右端又は左端)に移動させる。
以上のセツティングが完了したらドラム1を矢印C方向
に回転させる。これにより、被切断物30はドラム1の
回転に伴い、本実施例では各第−のロータリーカッタ2
のカッター刃2aにより2列に切断される。
このように、本実施例では被切断物30をロータリーカ
ッター刃で切断しているために、被切断物30とカッタ
ー刃2aの刃先とは点接触となる。
従って、剛性、粘性の低い食品材料や生ゴム材料等であ
っても綺麗に切断することができる。
このようにしてドラム1が所定量回転すると該ドラム1
は停止される。この停止状態で第二のロータリーカッタ
3を一端部から他端部に摺動させて被切断物30を所定
長さに切断する。すると、この切断された被切断物30
は、図示しない収納ケース内に落下する。
以上の動作を繰り返すことで所望寸法値のシート状半製
品が得られることになる。
以上詳述したように、本装置は簡易な構成であるので、
他の装置とのオンライン運転も容易に実現することがで
きる。例えば前段工程が被切断物30の製造装置であれ
ば、該装置の後段側に本装置を配置し、前記製造装置と
の同期を取りつつオンライン運転も可能でおる。
尚、本発明は前記図示又は説明した一実施例に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内において様々に変形
実施が可能である。
例えば前記図示実施例では、被切断物をロータリーカッ
タで切断するようにしたものを示すが、本実施例のよう
にドラムに被切断物を吸着するようにすれば、他の切断
手段による切断であってもよい。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、自動的な切断加工が行え
るとともに、作業効率の向上、!!造ココスト低減を図
った自動切断装置の提供ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての自動切断装置の外観
斜視図、第2図(a)は第1図に示す装置の正面図、第
2図(b)は同装置の側面図、第3図(a>、(b)は
ドラムの正面図、側面図、第4図は操作パネルの説明図
、第5図は本装置金体の構成を示す構成ブロック図、第
6図はドラムと被切断物との保持状態を示す説明図、第
7図(a)、(b)はそれぞれ被切断物の切断状態を示
す説明図である。 1・・・ドラム、18・・・連通孔、2Q・・・被切断
物、25・・・減圧手段、18.25・・・吸引保持手
段、30・・・被切断物。 へV しIノ 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状からなる被切断物を回転可能な円筒状ドラム
    の周面上に保持し、この円筒状ドラムの回転とともに被
    切断物を搬送して所定寸法値に切断する自動切断装置に
    おいて、前記被切断物を円筒状ドラムの外周面に吸引し
    て保持する吸引保持手段を設けたことを特徴とする自動
    切断装置。
  2. (2)前記吸引保持手段は、円筒状ドラムの周壁内外を
    連通させて形成した連通孔と、この円筒状ドラム内部を
    減圧状態にする減圧手段とを備えたものである請求項1
    記載の自動切断装置。
  3. (3)前記被切断物の切断は、円筒状ドラムの外周壁に
    沿って配置されたロータリーカッタによるものである請
    求項1記載の自動切断装置。
JP21215488A 1988-08-26 1988-08-26 自動切断装置 Pending JPH0259294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21215488A JPH0259294A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 自動切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21215488A JPH0259294A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 自動切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0259294A true JPH0259294A (ja) 1990-02-28

Family

ID=16617790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21215488A Pending JPH0259294A (ja) 1988-08-26 1988-08-26 自動切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0259294A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158986A (en) * 1998-05-27 2000-12-12 Varian, Inc. Compact vacuum pump
US8727751B2 (en) 2002-12-17 2014-05-20 Edwards Limited Vacuum pumping arrangement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158986A (en) * 1998-05-27 2000-12-12 Varian, Inc. Compact vacuum pump
US8727751B2 (en) 2002-12-17 2014-05-20 Edwards Limited Vacuum pumping arrangement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101695607B1 (ko) 웹의 이음 장치
CN104795309A (zh) 薄膜片材切除装置及切除方法
WO2013179380A1 (ja) 縁を2回裁断する製本物裁断機
US10213934B2 (en) Cutting device for cutting relatively rigid web materials such as paper, cardboard, plastic materials or composites
JP3031384B2 (ja) 硝子板の切断方法及びその装置
JPH0259294A (ja) 自動切断装置
JPH04263940A (ja) 加工物の表面に接着させたシートの少なくとも一部を加工物から除去する装置及びその方法
JP2007118145A (ja) 柔軟性フィルム切断装置及びその方法
JP2007118145A5 (ja)
CN216784618U (zh) 一种成型垫纸装置
CN211468877U (zh) 一种用于自动覆膜的包装设备
CN210272272U (zh) 一种自动贴胶带设备
KR100345171B1 (ko) 간지의 자동착탈 장치
JP3170088B2 (ja) ラッピングフィルムの貼付方法及び装置
CN216968036U (zh) 一种高耐候性食品包装膜加工装置
JP3936022B2 (ja) ベニヤ単板切断装置及びベニヤ単板切断方法
JPH04240130A (ja) 板硝子の切断方法及びその装置
CN210709901U (zh) 具有断膜接膜机构的涂布机双工位放卷装置
CN217345680U (zh) 轮胎成型机胶料裁切装置和轮胎成型机
CN209794712U (zh) 直通袋单面加工装置
CN117600955B (zh) 一种具有自适应倒角结构的数控封边机
EP2432635B1 (en) Machine for cutting and/or creasing a relatively rigid material, such as for example cardboard, and relative cutting and/or creasing method
JPH0647712Y2 (ja) フィルム貼着装置
JP2014188745A (ja) 製本装置
CN113305443A (zh) 一种防爆膜生产用的旋转式自动排废料切片机