JPH0258851B2 - - Google Patents

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JPH0258851B2
JPH0258851B2 JP57078726A JP7872682A JPH0258851B2 JP H0258851 B2 JPH0258851 B2 JP H0258851B2 JP 57078726 A JP57078726 A JP 57078726A JP 7872682 A JP7872682 A JP 7872682A JP H0258851 B2 JPH0258851 B2 JP H0258851B2
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JP
Japan
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computer
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JP57078726A
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English (en)
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JPS58195432A (ja
Inventor
Hideki Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57078726A priority Critical patent/JPS58195432A/ja
Publication of JPS58195432A publication Critical patent/JPS58195432A/ja
Publication of JPH0258851B2 publication Critical patent/JPH0258851B2/ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、多重系電力系統用計算機システム、
特に複数の電子計算機により電力系統を監視制御
し、系統状態データを保存する多重系電力系統用
計算機システムに関するものである。
〔発明の技術的背景〕
複数の電子計算機より構成される多重系電子計
算機システムにおいては、個々の電子計算機が業
務を処理しているオンラインモード、業務は処理
していないがオンラインモードの電子計算機より
常に最新の情報を受信し、いつでもオンラインモ
ードになれる状態の待機モード、作業中であるた
め業務を処理していない作業モード及び電子計算
機が停止している状態の停止モード等の各運転モ
ードがある。
更に、これを補助記憶装置に刻々と貯えられる
電力系統状態記録データを保存、更新しているか
否かという観点から分類すると、第1に、積極的
に保存しているオンラインモード及び待機モー
ド、第2に積極的に保存していない作業モード、
第3に保存できない停止モードに夫々分けること
ができる。
以下の説明では簡単のため、これらのモードを
夫々、データ更新モード、非更新モード及び停止
モードと呼ぶことにする。なお、この他にもシス
テムの運用方法によつては、例えば業務を、電力
系統の制御、監視などのリアル性の強い業務と、
電力系統の運用計算などのリアル性の弱い業務に
分け、前者を処理する制御モード、後者を処理す
る計算モード、更には系統シユミレーシヨンを行
なうシユミレーシヨンモードと云つた各モードを
つくることもあるが、いかなるモードがあつても
基本的には上記、データ更新モード、非更新モー
ド、停止モードに夫々分けて扱うことができるの
で、これら3つのモードについて説明する。又、
以下の説明では、例として第1図に示す2台の電
子計算機システムについて説明する。
第1図において、計算機2a,2bは夫々どち
らからもアクセス可能な補助記憶装置4a,4b
を有し、今、2a−4aの系列がデータ更新モー
ド、2b−4bの系列が非更新モードであつたと
する。電力系統システムの状態は入出力装置1a
を通して計算機2aに取込まれ、処理プログラム
群7aに含まれる記録用のプログラムにより、チ
ヤンネル5aを経由して自系補助記憶装置4aに
取込まれる。一方、2b−4bの系は非更新モー
ドであるので、入出力装置1bは使用されず、処
理プログラム群7bにより、必要によつては補助
記憶装置4bへのアクセスはあるとしても、電力
系統記録データが補助記憶装置4bに保存される
ことはない。
次に、外部からの何らかの要求により、例えば
片糸オンラインモード、片糸待機モードと云つた
信頼性の高いシステム運転構成とするために、2
b−4bをデータ更新モードとする場合の移行に
ついて説明する。
ここで要求を受けたモード切替装置3は、一般
には計算機2bを初期化した後に、運転モード決
定装置2bへデータ更新モードへの移行を指示す
る。そしてデータ更新モードとなるためには、自
系の補助記憶装置4bに可能な限り最新の電力系
統状態記録データを復元する必要があり、運転モ
ード決定装置8bは以上の論理により、自系補助
記憶装置4bの記録データを初期化する。即ち、
相手系がデータ更新モードであれば相手系の補助
記憶装置4aの記録データを自系にコピーし、相
手系がデータ更新モードでない場合はそのままに
して何もしない。したがつて現在説明しているケ
ースでは、計算機間データリンク手段13により
相手系がデータ更新モードであることを知つた運
転モード決定装置8bは、相手系補助記憶装置4
a内の電力系統状態記録データをチヤンネル6
b,5bを通して自系補助記憶装置4bに復元す
る。このようにして、どちらか一方の系にデータ
更新モードが存在している間は、電力系統状態記
録データに欠損を生じることなく、信頼性の高い
計算機システムを実現することができる。
〔背景技術の問題点〕
ここでデータ更新モードが何らかの原因により
停止モードになるなどしてデータ更新モードが存
在しなくなつた時、以下のような不都合が生じる
ことになる。
即ち、第2図のタイムチヤートに示される如
く、2a−4aが更新モード、2b−4bが非更
新モードである状態において、時刻t1で2a−4
aが停止モードになつた場合、計算機としては正
常な計算機2bを更新モードとして立上げようと
すると、相手系2aが時刻t1以後停止モードであ
るため、電力系統状態記録データも前記t1以後な
くしたがつて更新されていない電力系統状態記録
データのまま計算機2bが立上つてしまう。即
ち、計算機2bにおいてt0〜t2間は非更新モード
であつたため、この間において電力系統状態記録
データが更新、保存されていなかつたからであ
る。更に時刻t3において計算機2aの停止原因を
除去し、再び計算機2aをデータ更新モードで立
上げると、今度は相手計算機2bがデータ更新モ
ードとなつているため、前記したt0〜t2間の欠損
データを含んだままの電力系統状態記録データが
補助記憶装置4aにコピーされ、両補助記憶装置
とも欠損データとなつてしまう。この欠損の程度
は片系が非更新モードであつた時間分となるが、
電力系統用計算機システムでは設備増設に対する
メンテナンスは欠くことができず、しかも最近で
は片糸をシユミレータモードにして訓練を行なう
と云う要求もあり、この非更新モード時間を皆無
にすることはできない状態にある。この様に従来
装置においてデータ更新モードが片糸だけになつ
た時、電力系統状態記録データが長期欠損となる
可能性が存在する。
なお、電力系統用計算機システムにおいては、
過去数年間の系統状態を処理し保存する機能が極
めて重要であり、万一電力系統記録データに欠損
が生じてしまつた場合には運転員により、その間
を補完しておかねばならないことからしてなお更
である。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解決することを目的とし
てなされたものであり、電力系統状態記録データ
の長期欠損を可能な限り除去し、例え欠損が生じ
てしまつた場合においても可能な限りその範囲を
狭めることができる多重系電力系統用計算機シス
テムを提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明では各計算機内にデータ更新フラグ作成
装置と最適記録復元装置とをもうけ、更に各補助
記憶装置内にはモードフラグをもうけて自系計算
機が更新モードである年月日時分をきれに書込ん
でおき、運転モード切替えに際して前記各補助記
憶装置内のモードフラグを参照して、どの計算機
の電力系統状態記録データが、より現在に近いか
を判断し、もしこれが自系でなければ、最も近い
相出系からこれを自系の補助記憶装置にコピーし
て復元し、欠損データの発生を可能な限り防止し
ようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照しつつ実施例を説明する。第3
図は本発明による多重系電力系統用計算機システ
ムの一実施例構成図である。図中の符号で第1図
と同一のものは同一機能を有し夫々対応してい
る。9a,9bはデータ更新フラグ作成装置であ
つて、計算機がデータ更新モードになつている時
間、例えば1分毎の定周期で計算機時刻(年 月
日時分)を自系の補助記憶装置内の補助記憶装
置モードフラグ11a,11bに書き込む。10
a,10bは最適記録復元装置であつて電力系統
記録データ12a,12bが最新となる補助記憶
装置を決定し、必要ならば自系補助記憶装置にコ
ピーして夫々復元する。なお最適記録復元装置が
最新となる補助記憶装置を決定するに際しては各
補助記憶装置モードフラグ11a,11bを参照
して行なう。又、データ更新フラグ作成装置9
a,9bは計算機が非更新モードの場合はフラグ
を更新せず、停止モードの場合は更新できないよ
う構成されている。
以下モード切替装置3から運転モード決定装置
8bに指令が伝達された場合を例にとり説明す
る。前記指令を受けた運転モード決定装置8bは
立上るべきモードを判定し、最適記録復元装置1
0bに伝える。この最適記録復元装置10bは自
系が非更新モードであればそのままとするが、デ
ータ更新モードで立上るべき時は、チヤンネル5
b,6bを介して各補助記憶装置4a,4b上の
モードフラグ11a,11bを夫々入力し、この
うち現時刻に近い方を最適記録保存補助記憶装置
と判断し、この記録が自系のものでなければチヤ
ンネル5b,6bによつて自系の補助記憶装置上
の電力系統記録データ12bにコピーして復元す
る。
例えば第4図に示される如く、2a−4aが時
刻t1においてデータ更新モードから停止モードに
なつた直後、それまで非更新モードだつた計算機
2bをデータ更新モードによつて立上げた場合、
補助記憶装置4aのモードフラグ11aには、ほ
ぼ停止直前の時刻がセツトされており、一方、補
助記憶装置4bのモードフラグ11bには非更新
モードt0となる前にデータ更新モードであつた時
の時刻がセツトされているのみで、非更新モード
期間t0〜t1間についてはセツトされていない。し
たがつて最適記録復元装置10bは補助記憶装置
4a内の記録データ12aを最適と判断して記録
データ12bにコピーしてから、計算機2bがデ
ータ更新モードで立上ることになり、データ欠損
を複数の計算機停止時間t〓に限定することができ
る。なお上記説明では簡単のために、データ更新
フラグ作成装置が計算機時刻を書込むものとした
が、これに限定されるものではなく、例えばカウ
ンタなど時刻の前後関係を判断できる情報ならば
どのような手段であつてもよい。
第5図は本発明による他の実施例である。本実
施例においては記録の欠損があつた場合にその程
度を外部に出力する記録欠損出力装置14a,1
4bを付加しただけで、他の構成は第3図と同様
である。
今、データ更新モードにおいて計算機を立上げ
た場合、最適記録復元装置で最適な記録を復元し
たにも拘らず、両系停止等のために記録に欠損が
生じてしまつた場合、記録欠損出力装置14a,
14bにより、例えば補助記憶装置のモードフラ
グ11a,11bについているデータ更新モード
時刻を運転員にわかる形で出力する。
なお上記説明ではデータ更新フラグ作成装置に
よつて定周期で計算機時刻を書込むこととした
が、これに限定されるものではなく、例えばデー
タ更新モード成立時にフラグをセツトして書込
み、非更新モードでクリアするようにしておき、
相出系が停止した時に、データ更新モードの計算
機が、このフラグを参照するようにすれば、先に
述べた従来欠点のかなりのものは除去することが
できることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば複数計算機
中の各計算機にデータ更新フラグ作成装置と最新
記憶復元装置とをもうけると共に、各計算機の補
助記憶装置内に補助記憶装置モードフラグをもう
け、計算機がデータ更新モードであることを計算
機時間によつて前記補助記憶装置モードフラグに
書込み、運転モード変更に際して、補助記憶装置
モードフラグを参照して最新のデータ更新された
補助記憶装置を決定するよう構成したので、電力
系統記録データの欠損を複数の計算機停止時間に
限定でき、長期欠損を生じることのない多重系電
力系統用計算機システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来方式による多重系電力系統用計算
機システムの図、第2図は動作の概要を示すタイ
ムチヤート、第3図は本発明による多重系電力系
統用計算機システムの図、第4図は動作の概要を
示すタイムチヤート、第5図は多重系電力系統用
計算機システムの他の一実施例システム図であ
る。 1a,1b……入出力装置、2a,2b……電
子計算機、3……モード切替装置、4a,4b…
…補助記憶装置、5a,5b,6a,6b……チ
ヤンネル、7a,7b……処理プログラム群、8
a,8b……運転モード決定装置、9a,9b…
…データ更新フラグ作成装置、10a,10b…
…最適記録復元装置、11a,11b……補助記
憶装置モードフラグ、12a,12b……電力系
統状態記録データ、13……計算機間データリン
ク手段、14a,14b……記録欠損出力装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の電子計算機と補助記憶装置とから構成
    され、各電子計算機内には処理プログラム群と運
    転モード決定装置とにより互に補助記憶装置をア
    クセスし、かつ電子計算機間をデータリンクによ
    つてデータ交換し得る多重系電力系統用計算機シ
    ステムにおいて、各電子計算機内には自系の電子
    計算機が更新するモードであることを検知し記録
    するデータ更新フラグ作成装置と、最新の電力系
    統記録データを決定し、かつそれを復元する最新
    記録復元装置とをもうけると共に、各補助記憶装
    置内には補助記憶装置モードフラグをそなえ、運
    転モード変更に際して最適記録復元装置は補助記
    憶装置内の補助記憶装置モードフラグを参照する
    ことにより最新の電力系統記録データを有する補
    助記憶装置を決定し、それを自系の補助記憶装置
    に復元することを特徴とする多重系電力系統用計
    算機システム。 2 データ更新モードによつて電子計算機が立上
    げられた時において、電力系統記録データに欠損
    があつた場合、その程度を出力する記録欠損出力
    部を各電子計算機内にそなえることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の多重系電力系統用計
    算機システム。
JP57078726A 1982-05-10 1982-05-10 多重系電力系統用計算機システム Granted JPS58195432A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57078726A JPS58195432A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 多重系電力系統用計算機システム

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JP57078726A JPS58195432A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 多重系電力系統用計算機システム

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Publication Number Publication Date
JPS58195432A JPS58195432A (ja) 1983-11-14
JPH0258851B2 true JPH0258851B2 (ja) 1990-12-10

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ID=13669882

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57078726A Granted JPS58195432A (ja) 1982-05-10 1982-05-10 多重系電力系統用計算機システム

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JP (1) JPS58195432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546192A (ja) * 1991-03-29 1993-02-26 Victor Co Of Japan Ltd 集合型カラオケシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0546192A (ja) * 1991-03-29 1993-02-26 Victor Co Of Japan Ltd 集合型カラオケシステム

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JPS58195432A (ja) 1983-11-14

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