JPH08212094A - 電力系統情報広域ネットワークシステム - Google Patents
電力系統情報広域ネットワークシステムInfo
- Publication number
- JPH08212094A JPH08212094A JP7043586A JP4358695A JPH08212094A JP H08212094 A JPH08212094 A JP H08212094A JP 7043586 A JP7043586 A JP 7043586A JP 4358695 A JP4358695 A JP 4358695A JP H08212094 A JPH08212094 A JP H08212094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- computer
- original
- copy
- area network
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２重化された情報用計算機の内の１台に異常
が発生したとき、他の正常な情報用計算機が異常の発生
した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を短縮する。 【構成】 情報用計算機（Ａ）5aと情報用計算機（Ｂ）
5bにより２重化された情報用計算機と、２重化された情
報用計算機から参照・更新可能なオリジナル情報保存部
６とコピー情報保存部７とオリジナル情報のログ情報保
存部８とコピー情報のログ情報保存部９と、情報伝送手
段１と情報伝送手段２（Ａ）10a と情報伝送手段２
（Ｂ）10b と情報伝送手段３（Ａ）11a と情報伝送手段
３（Ｂ）11b とから構成した。
が発生したとき、他の正常な情報用計算機が異常の発生
した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を短縮する。 【構成】 情報用計算機（Ａ）5aと情報用計算機（Ｂ）
5bにより２重化された情報用計算機と、２重化された情
報用計算機から参照・更新可能なオリジナル情報保存部
６とコピー情報保存部７とオリジナル情報のログ情報保
存部８とコピー情報のログ情報保存部９と、情報伝送手
段１と情報伝送手段２（Ａ）10a と情報伝送手段２
（Ｂ）10b と情報伝送手段３（Ａ）11a と情報伝送手段
３（Ｂ）11b とから構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給電所，制御所等の監
視制御計算機とネットワークで接続して系統情報や給電
情報等を保持する電力系統情報広域ネットワークシステ
ムに関する。
視制御計算機とネットワークで接続して系統情報や給電
情報等を保持する電力系統情報広域ネットワークシステ
ムに関する。
【０００２】
【従来の技術】各所の給電所，制御所等の監視制御計算
機と情報用計算機とがネットワークを介して接続され、
前記情報用計算機は監視制御計算機が保有する系統情報
を参照して運用されている。そして情報用計算機ではこ
れら収集された情報を加工編集し、２重化した情報用計
算機から更新可能なディスク等の媒体に保存して、各所
の情報用計算機を広域ネットワークで接続して、各所で
保持する情報を相互に伝送することが行なわれている。
機と情報用計算機とがネットワークを介して接続され、
前記情報用計算機は監視制御計算機が保有する系統情報
を参照して運用されている。そして情報用計算機ではこ
れら収集された情報を加工編集し、２重化した情報用計
算機から更新可能なディスク等の媒体に保存して、各所
の情報用計算機を広域ネットワークで接続して、各所で
保持する情報を相互に伝送することが行なわれている。
【０００３】２重化した情報用計算機から参照・更新可
能なディスク等の媒体に保持する情報には、自所の監視
制御計算機から収集・加工編集したオリジナル情報と、
各所の情報用計算機から収集したコピー情報とがある。
２重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に
異常が発生した場合、他の正常な情報用計算機が異常の
発生した情報用計算機の業務を引き継ぐ。
能なディスク等の媒体に保持する情報には、自所の監視
制御計算機から収集・加工編集したオリジナル情報と、
各所の情報用計算機から収集したコピー情報とがある。
２重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に
異常が発生した場合、他の正常な情報用計算機が異常の
発生した情報用計算機の業務を引き継ぐ。
【０００４】この時、２重化した情報用計算機から参照
・更新可能なディスク等の媒体に格納された情報は、当
該ディスク等の媒体によりバックアップをする情報用計
算機に引き継がれる。データの更新処理を実行する時
に、データの一貫性を保証するために、トランザクショ
ンを未遂（ｒｏｌｌｂａｃｋ）で終結するか、あるいは
トランザクションを完遂（ｃｏｍｍｉｔ）で終結するか
の、何れかで終結しなければならない。
・更新可能なディスク等の媒体に格納された情報は、当
該ディスク等の媒体によりバックアップをする情報用計
算機に引き継がれる。データの更新処理を実行する時
に、データの一貫性を保証するために、トランザクショ
ンを未遂（ｒｏｌｌｂａｃｋ）で終結するか、あるいは
トランザクションを完遂（ｃｏｍｍｉｔ）で終結するか
の、何れかで終結しなければならない。
【０００５】トランザクションを完遂（ｃｏｍｍｉｔ）
で終結した時にディスク等の媒体のデータを更新する必
要があるが、一般に情報用計算機の場合、トランザクシ
ョンの完遂（ｃｏｍｍｉｔ）の度にディスク等の媒体の
データを更新するとパフォーマンスが低下するため、主
メモリ上のデータバッファのデータを更新する。そして
ディスク等の媒体のデータの更新はパフォーマンスが最
も良いタイミングで更新する。
で終結した時にディスク等の媒体のデータを更新する必
要があるが、一般に情報用計算機の場合、トランザクシ
ョンの完遂（ｃｏｍｍｉｔ）の度にディスク等の媒体の
データを更新するとパフォーマンスが低下するため、主
メモリ上のデータバッファのデータを更新する。そして
ディスク等の媒体のデータの更新はパフォーマンスが最
も良いタイミングで更新する。
【０００６】データ更新処理や情報用計算機のその他の
処理が異常終了した場合、データバッファの更新データ
がディスク等の媒体に反映されずに終了することがあ
る。そこで異常終了により欠損したデータを復元するた
めに、実行したトランザクションのデータ操作文をログ
情報保存部にログ情報として保存し、前記保存したログ
情報と保存した情報とからディスク等の媒体のデータを
復元する。
処理が異常終了した場合、データバッファの更新データ
がディスク等の媒体に反映されずに終了することがあ
る。そこで異常終了により欠損したデータを復元するた
めに、実行したトランザクションのデータ操作文をログ
情報保存部にログ情報として保存し、前記保存したログ
情報と保存した情報とからディスク等の媒体のデータを
復元する。
【０００７】２重化した情報用計算機から参照・更新可
能なディスク等の媒体により引き継ぐ情報の中で、ディ
スク等の媒体のデータが未更新な情報は、バックアップ
をする情報用計算機がログ保存部のログ情報を使用し
て、ディスク等の媒体のデータを復元する必要がある。
能なディスク等の媒体により引き継ぐ情報の中で、ディ
スク等の媒体のデータが未更新な情報は、バックアップ
をする情報用計算機がログ保存部のログ情報を使用し
て、ディスク等の媒体のデータを復元する必要がある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式は、
データの一貫性と信頼性を確保するために、全てのログ
情報を保存するが、ログ情報保存部のログ情報の量が膨
大になると、ログ情報保存部のログ情報を使って、ディ
スク等の媒体のデータを復元するのに膨大な時間がかか
る。特に、広域ネットワークを介してデータ交換を行な
う情報用計算機の数が多くなると。コピー情報のログ情
報の量が膨大となり、コピー情報の復元に膨大な時間を
要することになる。
データの一貫性と信頼性を確保するために、全てのログ
情報を保存するが、ログ情報保存部のログ情報の量が膨
大になると、ログ情報保存部のログ情報を使って、ディ
スク等の媒体のデータを復元するのに膨大な時間がかか
る。特に、広域ネットワークを介してデータ交換を行な
う情報用計算機の数が多くなると。コピー情報のログ情
報の量が膨大となり、コピー情報の復元に膨大な時間を
要することになる。
【０００９】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、データの一貫性と信頼性を低下させるこ
となく、２重化された情報用計算機の内の１台の情報用
計算機に異常が発生した時に、他の正常な情報用計算機
が異常の発生した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を
短縮するようにした電力系統情報広域ネットワークシス
テムを提供することを目的としている。
たものであり、データの一貫性と信頼性を低下させるこ
となく、２重化された情報用計算機の内の１台の情報用
計算機に異常が発生した時に、他の正常な情報用計算機
が異常の発生した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を
短縮するようにした電力系統情報広域ネットワークシス
テムを提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の［請求項１］に
係る電力系統情報広域ネットワークシステムは、各所の
給電所，制御所等の監視制御計算機が保有する系統情報
や給電情報等を収集・加工編集して、２重化した情報用
計算機から参照・更新可能なオリジナル情報保存部に保
存し、前記各所の情報用計算機を広域ネットワークで接
続して各所で保持するオリジナル情報を相互に伝送し
て、各所の情報用計算機は夫々の監視制御計算機から収
集・加工編集したオリジナル情報を自所の情報用計算機
のオリジナル情報保存部に保存すると共に、各所の情報
用計算機から収集したコピー情報を２重化した情報用計
算機から参照・更新可能なコピー情報保存部に保持する
電力系統情報広域ネットワークシステムにおいて、ログ
情報保存部をオリジナル情報用とコピー情報用とで分離
し、かつ２重化された情報用計算機の内の１台の情報用
計算機に異常が発生し、他の正常な情報用計算機が異常
の発生した情報用計算機の業務を引き継ぐに際し、コピ
ー情報のログ情報保存部のログ情報とコピー情報保存部
のコピー情報を削除し、オリジナル情報は自所のオリジ
ナル情報保存部に保存したオリジナル情報とオリジナル
情報のログ保存部のログ情報とから復元して引き継ぎ、
前記削除されたコピー情報は必要に応じて広域ネットワ
ークを介して接続されるオリジナル情報を保持する他所
の情報用計算機からコピーするよう構成した。
係る電力系統情報広域ネットワークシステムは、各所の
給電所，制御所等の監視制御計算機が保有する系統情報
や給電情報等を収集・加工編集して、２重化した情報用
計算機から参照・更新可能なオリジナル情報保存部に保
存し、前記各所の情報用計算機を広域ネットワークで接
続して各所で保持するオリジナル情報を相互に伝送し
て、各所の情報用計算機は夫々の監視制御計算機から収
集・加工編集したオリジナル情報を自所の情報用計算機
のオリジナル情報保存部に保存すると共に、各所の情報
用計算機から収集したコピー情報を２重化した情報用計
算機から参照・更新可能なコピー情報保存部に保持する
電力系統情報広域ネットワークシステムにおいて、ログ
情報保存部をオリジナル情報用とコピー情報用とで分離
し、かつ２重化された情報用計算機の内の１台の情報用
計算機に異常が発生し、他の正常な情報用計算機が異常
の発生した情報用計算機の業務を引き継ぐに際し、コピ
ー情報のログ情報保存部のログ情報とコピー情報保存部
のコピー情報を削除し、オリジナル情報は自所のオリジ
ナル情報保存部に保存したオリジナル情報とオリジナル
情報のログ保存部のログ情報とから復元して引き継ぎ、
前記削除されたコピー情報は必要に応じて広域ネットワ
ークを介して接続されるオリジナル情報を保持する他所
の情報用計算機からコピーするよう構成した。
【００１１】本発明の［請求項２］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
ログ情報保存部のオリジナル情報のログ情報に印を付け
て、コピー情報のログ情報と区別をして格納し、かつ２
重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に異
常が発生し、他の正常な情報用計算機が異常の発生した
情報用計算機の業務を引き継ぐに際してコピー情報を削
除し、オリジナル情報は自所のオリジナル情報とログ情
報保存部の印を付けたオリジナル情報のログ情報とから
復元して引き継ぎ、前記削除されたコピー情報は必要に
応じて広域ネットワークを介して接続される他所の情報
用計算機が有するオリジナル情報からコピーするよう構
成した。
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
ログ情報保存部のオリジナル情報のログ情報に印を付け
て、コピー情報のログ情報と区別をして格納し、かつ２
重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に異
常が発生し、他の正常な情報用計算機が異常の発生した
情報用計算機の業務を引き継ぐに際してコピー情報を削
除し、オリジナル情報は自所のオリジナル情報とログ情
報保存部の印を付けたオリジナル情報のログ情報とから
復元して引き継ぎ、前記削除されたコピー情報は必要に
応じて広域ネットワークを介して接続される他所の情報
用計算機が有するオリジナル情報からコピーするよう構
成した。
【００１２】本発明の［請求項３］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
オリジナル情報用計算機とコピー情報用計算機を夫々２
重化して設け、２重化されたオリジナル情報用計算機の
内の１台のオリジナル情報用計算機に異常が発生した時
は、他の正常なオリジナル情報用計算機が異常の発生し
たオリジナル情報用計算機の業務を引き継ぎ、２重化さ
れたコピー情報用計算機の内の１台のコピー情報用計算
機に異常が発生した時は、他の正常なコピー情報用計算
機が異常の発生したコピー情報用計算機の業務を引き継
ぐよう構成した。
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
オリジナル情報用計算機とコピー情報用計算機を夫々２
重化して設け、２重化されたオリジナル情報用計算機の
内の１台のオリジナル情報用計算機に異常が発生した時
は、他の正常なオリジナル情報用計算機が異常の発生し
たオリジナル情報用計算機の業務を引き継ぎ、２重化さ
れたコピー情報用計算機の内の１台のコピー情報用計算
機に異常が発生した時は、他の正常なコピー情報用計算
機が異常の発生したコピー情報用計算機の業務を引き継
ぐよう構成した。
【００１３】本発明の［請求項４］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
２重化した情報用計算機から参照・更新可能な共有ディ
スクを２重化し、２重化した共有ディスクの一方を主デ
ィスク、他方を従ディスクとし、通常の運用時にあって
は書き込む時に主ディスクと従ディスクの両方に書き込
み、読み出す時に主ディスクから読み出し、又、片方の
ディスクが異常な時にあっては正常のディスクを主ディ
スクとするよう構成した。
広域ネットワークシステムは、［請求項１］において、
２重化した情報用計算機から参照・更新可能な共有ディ
スクを２重化し、２重化した共有ディスクの一方を主デ
ィスク、他方を従ディスクとし、通常の運用時にあって
は書き込む時に主ディスクと従ディスクの両方に書き込
み、読み出す時に主ディスクから読み出し、又、片方の
ディスクが異常な時にあっては正常のディスクを主ディ
スクとするよう構成した。
【００１４】
【作用】本発明の［請求項１］に係る電力系統情報広域
ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異常が
発生すると、情報用計算機（Ｂ）が情報用計算機（Ａ）
で処理していた業務を引き継ぐ。オリジナル情報につい
ては、オリジナル情報とオリジナル情報のログ情報保存
部のログ情報とから、未更新のデータを更新して復元す
る。コピー情報については、コピー情報保存部のコピー
情報とコピー情報のログ情報保存部のログ情報を削除す
る。しかし、コピー情報は必要に応じて情報伝送手段を
用いて、広域ネットワークを介して接続されるオリジナ
ル情報を保持する他所の情報用計算機からコピーし、コ
ピー情報保存部に格納する。
ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異常が
発生すると、情報用計算機（Ｂ）が情報用計算機（Ａ）
で処理していた業務を引き継ぐ。オリジナル情報につい
ては、オリジナル情報とオリジナル情報のログ情報保存
部のログ情報とから、未更新のデータを更新して復元す
る。コピー情報については、コピー情報保存部のコピー
情報とコピー情報のログ情報保存部のログ情報を削除す
る。しかし、コピー情報は必要に応じて情報伝送手段を
用いて、広域ネットワークを介して接続されるオリジナ
ル情報を保持する他所の情報用計算機からコピーし、コ
ピー情報保存部に格納する。
【００１５】本発明の［請求項２］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異
常が発生すると、情報用計算機（Ｂ）が情報用計算機
（Ａ）で処理していた業務を引き継ぐ。オリジナル情報
については、オリジナル情報とログ情報保存部の印のつ
いたオリジナル情報のログ情報とから、未更新のデータ
を更新して復元する。コピー情報については、コピー情
報保存部のコピー情報とログ情報保存部の印の付いてい
ないコピー情報のログ情報を削除する。しかし、コピー
情報は必要に応じて情報伝送手段を用いて、広域ネット
ワークを介して接続されるオリジナル情報を保持する他
所の情報用計算機からコピーし、コピー情報保存部に格
納する。
広域ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異
常が発生すると、情報用計算機（Ｂ）が情報用計算機
（Ａ）で処理していた業務を引き継ぐ。オリジナル情報
については、オリジナル情報とログ情報保存部の印のつ
いたオリジナル情報のログ情報とから、未更新のデータ
を更新して復元する。コピー情報については、コピー情
報保存部のコピー情報とログ情報保存部の印の付いてい
ないコピー情報のログ情報を削除する。しかし、コピー
情報は必要に応じて情報伝送手段を用いて、広域ネット
ワークを介して接続されるオリジナル情報を保持する他
所の情報用計算機からコピーし、コピー情報保存部に格
納する。
【００１６】本発明の［請求項３］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、２重化されたオリジナル
情報用計算機が２重化運転している時に、オリジナル情
報用計算機（Ａ）に異常が発生すると、他系のオリジナ
ル情報用計算機（Ｂ）は異常の発生したオリジナル情報
用計算機（Ａ）が処理していた業務を引き継ぐ。２重化
されたコピー情報用計算機が２重化運転している時に、
コピー情報用計算機（Ａ）に異常が発生すると、他系の
コピー情報用計算機（Ｂ）は異常の発生したコピー情報
用計算機（Ａ）が処理していた業務を引き継ぐ。
広域ネットワークシステムは、２重化されたオリジナル
情報用計算機が２重化運転している時に、オリジナル情
報用計算機（Ａ）に異常が発生すると、他系のオリジナ
ル情報用計算機（Ｂ）は異常の発生したオリジナル情報
用計算機（Ａ）が処理していた業務を引き継ぐ。２重化
されたコピー情報用計算機が２重化運転している時に、
コピー情報用計算機（Ａ）に異常が発生すると、他系の
コピー情報用計算機（Ｂ）は異常の発生したコピー情報
用計算機（Ａ）が処理していた業務を引き継ぐ。
【００１７】本発明の［請求項４］に係る電力系統情報
広域ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異
常が発生すると、他の正常な情報用計算機（Ｂ）は異常
の発生した情報用計算機（Ａ）が処理していた業務を引
き継ぐ。情報用計算機（Ａ）と情報用計算機（Ｂ）とか
ら参照・更新可能な共有ディスクを２重化して、２重化
した共有ディスクにオリジナル情報とコピー情報を保存
する。
広域ネットワークシステムは、情報用計算機（Ａ）に異
常が発生すると、他の正常な情報用計算機（Ｂ）は異常
の発生した情報用計算機（Ａ）が処理していた業務を引
き継ぐ。情報用計算機（Ａ）と情報用計算機（Ｂ）とか
ら参照・更新可能な共有ディスクを２重化して、２重化
した共有ディスクにオリジナル情報とコピー情報を保存
する。
【００１８】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図１
は本発明の［請求項１］に係る電力系統情報広域ネット
ワークシステムの一実施例のシステム構成図である。図
１において、１は監視制御計算機であり、２は電力系統
情報広域ネットワークシステムである。
は本発明の［請求項１］に係る電力系統情報広域ネット
ワークシステムの一実施例のシステム構成図である。図
１において、１は監視制御計算機であり、２は電力系統
情報広域ネットワークシステムである。
【００１９】３は情報伝送手段１で前記監視制御計算機
１からの要求により、前記電力系統情報広域ネットワー
クシステム２と情報伝送を行なう。４は広域ネットワー
ク、102 は他所の電力系統情報広域ネットワークシステ
ムで、前記広域ネットワーク４を介して電力系統情報広
域ネットワークシステム２と電力系統情報広域ネットワ
ークシステム102 はデータを交換する。
１からの要求により、前記電力系統情報広域ネットワー
クシステム２と情報伝送を行なう。４は広域ネットワー
ク、102 は他所の電力系統情報広域ネットワークシステ
ムで、前記広域ネットワーク４を介して電力系統情報広
域ネットワークシステム２と電力系統情報広域ネットワ
ークシステム102 はデータを交換する。
【００２０】5aは情報用計算機（Ａ）、5bは情報用計算
機（Ｂ）で、前記情報用計算機（Ａ）5aと前記情報用計
算機（Ｂ）5bとで二重系システムを構成している。６は
オリジナル情報保存部、７はコピー情報保存部、８はオ
リジナル情報のログ情報保存部、９はコピー情報のログ
情報保存部であり、夫々情報用計算機（Ａ）5aと情報用
計算機（Ｂ）5bから参照・更新可能である。
機（Ｂ）で、前記情報用計算機（Ａ）5aと前記情報用計
算機（Ｂ）5bとで二重系システムを構成している。６は
オリジナル情報保存部、７はコピー情報保存部、８はオ
リジナル情報のログ情報保存部、９はコピー情報のログ
情報保存部であり、夫々情報用計算機（Ａ）5aと情報用
計算機（Ｂ）5bから参照・更新可能である。
【００２１】10a は情報伝送手段２（Ａ）で情報用計算
機（Ａ）5aからの要求により、監視制御計算機１と情報
伝送を行なうと共に、情報用計算機（Ａ）5aからの要求
により、情報用計算機（Ｂ）5bとヘルスチェックの通信
を行なう。
機（Ａ）5aからの要求により、監視制御計算機１と情報
伝送を行なうと共に、情報用計算機（Ａ）5aからの要求
により、情報用計算機（Ｂ）5bとヘルスチェックの通信
を行なう。
【００２２】10b は情報伝送手段２（Ｂ）で前記同様に
情報用計算機（Ｂ）5bからの要求により、監視制御計算
機１と情報伝送を行なうと共に、情報用計算機（Ｂ）5b
からの要求により、情報用計算機（Ａ）5aとヘルスチェ
ックの通信を行なう。11a は情報伝送手段３（Ａ）で情
報用計算機（Ａ）5aからの要求により、広域ネットワー
ク４を介して電力系統情報広域ネットワークシステム10
2 と情報伝送を行なう。11b は情報伝送手段３（Ｂ）で
情報用計算機（Ｂ）5bからの要求により、広域ネットワ
ーク４を介して電力系統情報広域ネットワークシステム
102 と情報伝送を行なう。
情報用計算機（Ｂ）5bからの要求により、監視制御計算
機１と情報伝送を行なうと共に、情報用計算機（Ｂ）5b
からの要求により、情報用計算機（Ａ）5aとヘルスチェ
ックの通信を行なう。11a は情報伝送手段３（Ａ）で情
報用計算機（Ａ）5aからの要求により、広域ネットワー
ク４を介して電力系統情報広域ネットワークシステム10
2 と情報伝送を行なう。11b は情報伝送手段３（Ｂ）で
情報用計算機（Ｂ）5bからの要求により、広域ネットワ
ーク４を介して電力系統情報広域ネットワークシステム
102 と情報伝送を行なう。
【００２３】101 は監視制御計算機、103 は情報伝送手
段１、105aは情報用計算機（Ａ）、105bは情報用計算機
（Ｂ）、106 はオリジナル情報保存部、107 はコピー情
報保存部、108 はオリジナル情報のログ情報保存部、10
9 はコピー情報のログ情報保存部、110aは情報伝送手段
２（Ａ）、110bは情報伝送手段２（Ｂ）、111aは情報伝
送手段３（Ａ）、111bは情報伝送手段３（Ｂ）で、これ
らは電力系統情報広域ネットワークシステム102 の構成
部位である点を除き、電力系統情報広域ネットワークシ
ステム２の構成部位と同じである。
段１、105aは情報用計算機（Ａ）、105bは情報用計算機
（Ｂ）、106 はオリジナル情報保存部、107 はコピー情
報保存部、108 はオリジナル情報のログ情報保存部、10
9 はコピー情報のログ情報保存部、110aは情報伝送手段
２（Ａ）、110bは情報伝送手段２（Ｂ）、111aは情報伝
送手段３（Ａ）、111bは情報伝送手段３（Ｂ）で、これ
らは電力系統情報広域ネットワークシステム102 の構成
部位である点を除き、電力系統情報広域ネットワークシ
ステム２の構成部位と同じである。
【００２４】次に作用について説明する。情報用計算機
（Ａ）5aが運用系で運転していて、情報用計算機（Ｂ）
5bが待機系で運転している場合を考える。情報用計算機
（Ａ）5aにソフトウェア異常が発生すると、情報用計算
機（Ａ）が異常停止する。情報用計算機（Ａ）5aと情報
用計算機（Ｂ）5bは情報伝送手段２（Ａ）10a と情報伝
送手段２（Ｂ）10b とにより相互にヘルスチェックの通
信を行なっている。
（Ａ）5aが運用系で運転していて、情報用計算機（Ｂ）
5bが待機系で運転している場合を考える。情報用計算機
（Ａ）5aにソフトウェア異常が発生すると、情報用計算
機（Ａ）が異常停止する。情報用計算機（Ａ）5aと情報
用計算機（Ｂ）5bは情報伝送手段２（Ａ）10a と情報伝
送手段２（Ｂ）10b とにより相互にヘルスチェックの通
信を行なっている。
【００２５】そこで、情報用計算機（Ｂ）5bは情報用計
算機（Ａ）5aからの送信が途絶えたことを検出する。情
報用計算機（Ｂ）5bは情報用計算機（Ａ）5aが異常停止
したと判断して、情報用計算機（Ｂ）5bは待機系から運
用系に運転モードの遷移を開始する。
算機（Ａ）5aからの送信が途絶えたことを検出する。情
報用計算機（Ｂ）5bは情報用計算機（Ａ）5aが異常停止
したと判断して、情報用計算機（Ｂ）5bは待機系から運
用系に運転モードの遷移を開始する。
【００２６】情報用計算機（Ｂ）5bはオリジナル情報保
存部６とコピー情報保存部７とにより情報を引き継ぐこ
とが可能であるが、コピー情報保存部７のコピー情報と
コピー情報のログ情報保存部９のコピー情報のログ情報
は削除する。即ち、オリジナル情報保存部６のオリジナ
ル情報とオリジナル情報のログ情報保存部８のオリジナ
ル情報のログ情報は引き継ぐ。
存部６とコピー情報保存部７とにより情報を引き継ぐこ
とが可能であるが、コピー情報保存部７のコピー情報と
コピー情報のログ情報保存部９のコピー情報のログ情報
は削除する。即ち、オリジナル情報保存部６のオリジナ
ル情報とオリジナル情報のログ情報保存部８のオリジナ
ル情報のログ情報は引き継ぐ。
【００２７】そして、異常停止したことにより発生した
オリジナル情報保存部６のオリジナル情報の未更新の情
報はオリジナル情報のログ情報保存部８のオリジナル情
報のログ情報を使用して復元する。情報用計算機（Ｂ）
5bはオリジナル情報の復元完了後、運転モードを運用系
に確立し運用を開始する。
オリジナル情報保存部６のオリジナル情報の未更新の情
報はオリジナル情報のログ情報保存部８のオリジナル情
報のログ情報を使用して復元する。情報用計算機（Ｂ）
5bはオリジナル情報の復元完了後、運転モードを運用系
に確立し運用を開始する。
【００２８】情報用計算機（Ｂ）5bはコピー情報を復元
する必要があるが、運転モードを運用系に確立後、必要
に応じて情報伝送手段３（Ｂ）に要求して広域ネットワ
ーク４を介して当該コピー情報をオリジナル情報として
保持する他所の情報用計算機からコピーし、コピー情報
保存部７に格納する。
する必要があるが、運転モードを運用系に確立後、必要
に応じて情報伝送手段３（Ｂ）に要求して広域ネットワ
ーク４を介して当該コピー情報をオリジナル情報として
保持する他所の情報用計算機からコピーし、コピー情報
保存部７に格納する。
【００２９】例えば、キー情報や最近発生した情報のみ
をオリジナル情報として保持する他所の情報用計算機か
らコピーし、コピー情報保存部７に格納する。端末等か
らコピー情報保存部７にない情報を要求された時は、情
報伝送手段３（Ｂ）に要求して当該コピー情報をオリジ
ナル情報として保持する情報用計算機からコピーし、端
末等の要求元に返送する。従って、コピー情報について
は完全に復元しなくても運用上の問題はない。
をオリジナル情報として保持する他所の情報用計算機か
らコピーし、コピー情報保存部７に格納する。端末等か
らコピー情報保存部７にない情報を要求された時は、情
報伝送手段３（Ｂ）に要求して当該コピー情報をオリジ
ナル情報として保持する情報用計算機からコピーし、端
末等の要求元に返送する。従って、コピー情報について
は完全に復元しなくても運用上の問題はない。
【００３０】本実施例によれば情報用計算機（Ａ）5aが
運用系で運転していて、情報用計算機（Ｂ）5bが待機系
で運転している時に、情報用計算機（Ａ）5aが異常停止
し、情報用計算機（Ｂ）5bが情報用計算機（Ａ）5aの業
務を引き継ぐ時間を短縮することが可能となる。
運用系で運転していて、情報用計算機（Ｂ）5bが待機系
で運転している時に、情報用計算機（Ａ）5aが異常停止
し、情報用計算機（Ｂ）5bが情報用計算機（Ａ）5aの業
務を引き継ぐ時間を短縮することが可能となる。
【００３１】図２は本発明の［請求項２］に係る電力系
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図２において、図１と同一部分及び相当
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施例ではログ情報保存部12を共通に設けたものである。
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図２において、図１と同一部分及び相当
部分については同一符号を付して説明を省略する。本実
施例ではログ情報保存部12を共通に設けたものである。
【００３２】そしてログ情報保存部12，112 にはオリジ
ナル情報とコピー情報とを弁別して格納するようにした
ものである。本実施例によればログ情報保存部のオリジ
ナル情報のログ情報に印（＊）を付けることにより、情
報用計算機（Ａ）が異常停止し、情報用計算機（Ｂ）が
情報用計算機（Ａ）の業務を引き継ぐ時、データを復元
するのに使用するか否かの区別を明示したので、情報用
計算機（Ｂ）が情報用計算機（Ａ）の業務を引き継ぐ時
間を短縮することが可能となる。
ナル情報とコピー情報とを弁別して格納するようにした
ものである。本実施例によればログ情報保存部のオリジ
ナル情報のログ情報に印（＊）を付けることにより、情
報用計算機（Ａ）が異常停止し、情報用計算機（Ｂ）が
情報用計算機（Ａ）の業務を引き継ぐ時、データを復元
するのに使用するか否かの区別を明示したので、情報用
計算機（Ｂ）が情報用計算機（Ａ）の業務を引き継ぐ時
間を短縮することが可能となる。
【００３３】図３は本発明の［請求項３］に係る電力系
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図３において、図１と同一部分及び相当
部分には同一符号を付す。14a ，114aはオリジナル情報
用計算機（Ａ）、14b ，114bはオリジナル情報用計算機
（Ｂ）、15a ，115aはコピー情報用計算機（Ａ）、15b
，115bはコピー情報用計算機（Ｂ）、13，113 はネッ
トワークであり、各電力系統情報広域ネットワークシス
テム２，102 には広帯域ネットワーク４を介して接続さ
れている。
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図３において、図１と同一部分及び相当
部分には同一符号を付す。14a ，114aはオリジナル情報
用計算機（Ａ）、14b ，114bはオリジナル情報用計算機
（Ｂ）、15a ，115aはコピー情報用計算機（Ａ）、15b
，115bはコピー情報用計算機（Ｂ）、13，113 はネッ
トワークであり、各電力系統情報広域ネットワークシス
テム２，102 には広帯域ネットワーク４を介して接続さ
れている。
【００３４】即ち、オリジナル情報用計算機とコピー情
報用計算機を夫々２重化し、２重化したオリジナル情報
用計算機はオリジナル情報用計算機間で業務の引き継ぎ
を行なう。この場合、２重化したコピー情報用計算機は
コピー情報用計算機間で業務を引き継ぎを行なうことに
より、オリジナル情報用計算機（Ａ）が異常停止した時
にオリジナル情報用計算機（Ｂ）がオリジナル情報用計
算機（Ａ）の業務を引き継ぐため時間短縮ができ、かつ
情報用計算機システムの信頼性を向上することが可能で
ある。
報用計算機を夫々２重化し、２重化したオリジナル情報
用計算機はオリジナル情報用計算機間で業務の引き継ぎ
を行なう。この場合、２重化したコピー情報用計算機は
コピー情報用計算機間で業務を引き継ぎを行なうことに
より、オリジナル情報用計算機（Ａ）が異常停止した時
にオリジナル情報用計算機（Ｂ）がオリジナル情報用計
算機（Ａ）の業務を引き継ぐため時間短縮ができ、かつ
情報用計算機システムの信頼性を向上することが可能で
ある。
【００３５】図４は本発明の［請求項４］に係る電力系
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図４において、図１と同一部分及び相当
部分には同一符号を付す。16，116 は２重化共有ディス
クで各ディスクにはオリジナル情報とコピー情報との各
格納域を有している。17a ，17b ，117a，117bは２重化
共有ディスク管理装置である。
統情報広域ネットワークシステムの一実施例のシステム
構成図である。図４において、図１と同一部分及び相当
部分には同一符号を付す。16，116 は２重化共有ディス
クで各ディスクにはオリジナル情報とコピー情報との各
格納域を有している。17a ，17b ，117a，117bは２重化
共有ディスク管理装置である。
【００３６】即ち、２重化した情報用計算機から参照・
更新可能な共有ディスクを２重にすると共にミラー化し
ている。そして、２重化共有ディスクの一方を主ディス
ク、他方を従ディスクとし、通常の運用時にあっては書
き込む時は主ディスクと従ディスクの両方に書き込み、
読み出す時は主ディスクから読み出し、又、片方のディ
スクが異常の時にあっては正常のディスクを主ディスク
とする。２重化共有ディスクを管理運用する２重化共有
ディスク管理装置を設置する。本実施例によればディス
クの一部分に異常が発生した時にも連続運転を行ない、
情報用計算機システムの信頼性の向上とデータの信頼性
を向上することが可能となる。
更新可能な共有ディスクを２重にすると共にミラー化し
ている。そして、２重化共有ディスクの一方を主ディス
ク、他方を従ディスクとし、通常の運用時にあっては書
き込む時は主ディスクと従ディスクの両方に書き込み、
読み出す時は主ディスクから読み出し、又、片方のディ
スクが異常の時にあっては正常のディスクを主ディスク
とする。２重化共有ディスクを管理運用する２重化共有
ディスク管理装置を設置する。本実施例によればディス
クの一部分に異常が発生した時にも連続運転を行ない、
情報用計算機システムの信頼性の向上とデータの信頼性
を向上することが可能となる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば２
重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に異
常が発生した時に、他の正常な情報用計算機が異常の発
生した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を短縮するこ
とができる。
重化された情報用計算機の内の１台の情報用計算機に異
常が発生した時に、他の正常な情報用計算機が異常の発
生した情報用計算機の業務を引き継ぐ時間を短縮するこ
とができる。
【図１】本発明の［請求項１］に係る電力系統情報広域
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
【図２】本発明の［請求項２］に係る電力系統情報広域
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
【図３】本発明の［請求項３］に係る電力系統情報広域
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
【図４】本発明の［請求項４］に係る電力系統情報広域
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
ネットワークシステムの一実施例の構成図。
１，101 監視制御計算機 ２，102 電力系統情報広域ネットワークシステム ３，103 情報伝送手段１ ４ 広域ネットワーク 5a，105a 情報用計算機（Ａ） 5b，105b 情報用計算機（Ｂ） ６，106 オリジナル情報保存部 ７，107 コピー情報保存部 ８，108 オリジナル情報のログ情報保存部 ９，109 コピー情報のログ情報保存部 10a ，110a 情報伝送手段２（Ａ） 10b ，110b 情報伝送手段２（Ｂ） 11a ，111a 情報伝送手段３（Ａ） 11b ，111b 情報伝送手段３（Ｂ）
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｇ０６Ｆ 15/16 ４７０ Ｄ
Claims (4)
- 【請求項１】 各所の給電所，制御所等の監視制御計算
機が保有する系統情報や給電情報等を収集・加工編集し
て、２重化した情報用計算機から参照・更新可能なオリ
ジナル情報保存部に保存し、前記各所の情報用計算機を
広域ネットワークで接続して各所で保持するオリジナル
情報を相互に伝送して、各所の情報用計算機は夫々の監
視制御計算機から収集・加工編集したオリジナル情報を
自所の情報用計算機のオリジナル情報保存部に保存する
と共に、各所の情報用計算機から収集したコピー情報を
２重化した情報用計算機から参照・更新可能なコピー情
報保存部に保持する電力系統情報広域ネットワークシス
テムにおいて、ログ情報保存部をオリジナル情報用とコ
ピー情報用とで分離し、かつ２重化された情報用計算機
の内の１台の情報用計算機に異常が発生し、他の正常な
情報用計算機が異常の発生した情報用計算機の業務を引
き継ぐに際し、コピー情報のログ情報保存部のログ情報
とコピー情報保存部のコピー情報を削除し、オリジナル
情報は自所のオリジナル情報保存部に保存したオリジナ
ル情報とオリジナル情報のログ保存部のログ情報とから
復元して引き継ぎ、前記削除されたコピー情報は必要に
応じて広域ネットワークを介して接続されるオリジナル
情報を保持する他所の情報用計算機からコピーすること
を特徴とする電力系統情報広域ネットワークシステム。 - 【請求項２】 ログ情報保存部のオリジナル情報のログ
情報に印を付けて、コピー情報のログ情報と区別をして
格納し、かつ２重化された情報用計算機の内の１台の情
報用計算機に異常が発生し、他の正常な情報用計算機が
異常の発生した情報用計算機の業務を引き継ぐに際して
コピー情報を削除し、オリジナル情報は自所のオリジナ
ル情報とログ情報保存部の印を付けたオリジナル情報の
ログ情報とから復元して引き継ぎ、前記削除されたコピ
ー情報は必要に応じて広域ネットワークを介して接続さ
れる他所の情報用計算機が有するオリジナル情報からコ
ピーすることを特徴とする請求項１記載の電力系統情報
広域ネットワークシステム。 - 【請求項３】 オリジナル情報用計算機とコピー情報用
計算機を夫々２重化して設け、２重化されたオリジナル
情報用計算機の内の１台のオリジナル情報用計算機に異
常が発生した時は、他の正常なオリジナル情報用計算機
が異常の発生したオリジナル情報用計算機の業務を引き
継ぎ、２重化されたコピー情報用計算機の内の１台のコ
ピー情報用計算機に異常が発生した時は、他の正常なコ
ピー情報用計算機が異常の発生したコピー情報用計算機
の業務を引き継ぐことを特徴とする請求項１記載の電力
系統情報広域ネットワークシステム。 - 【請求項４】 ２重化した情報用計算機から参照・更新
可能な共有ディスクを２重化し、２重化した共有ディス
クの一方を主ディスク、他方を従ディスクとし、通常の
運用時にあっては書き込む時に主ディスクと従ディスク
の両方に書き込み、読み出す時に主ディスクから読み出
し、又、片方のディスクが異常な時にあっては正常のデ
ィスクを主ディスクとすることを特徴とする請求項１記
載の電力系統情報広域ネットワークシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043586A JPH08212094A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 電力系統情報広域ネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7043586A JPH08212094A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 電力系統情報広域ネットワークシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08212094A true JPH08212094A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12667894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7043586A Pending JPH08212094A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 電力系統情報広域ネットワークシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08212094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042426A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Densei Lambda Kk | 無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システム |
| JP2013243802A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統監視制御システム |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP7043586A patent/JPH08212094A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006042426A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Densei Lambda Kk | 無停電電源装置、履歴情報記憶方法、および、無停電電源システム |
| JP2013243802A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corp | 電力系統監視制御システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6052797A (en) | Remotely mirrored data storage system with a count indicative of data consistency | |
| US5901327A (en) | Bundling of write data from channel commands in a command chain for transmission over a data link between data storage systems for remote data mirroring | |
| US7055059B2 (en) | Remote data mirroring | |
| US6934877B2 (en) | Data backup/recovery system | |
| US6640291B2 (en) | Apparatus and method for online data migration with remote copy | |
| US6883112B2 (en) | Storage device, backup and fault tolerant redundant method and computer program code of plurality storage devices | |
| US6539462B1 (en) | Remote data copy using a prospective suspend command | |
| US6405294B1 (en) | Data center migration method and system using data mirroring | |
| EP1639470B1 (en) | Method, system and program for handling a failover to a remote storage location | |
| EP0902923B1 (en) | Method for independent and simultaneous access to a common data set | |
| US7120824B2 (en) | Method, apparatus and program storage device for maintaining data consistency and cache coherency during communications failures between nodes in a remote mirror pair | |
| US8108606B2 (en) | Computer system and control method for the computer system | |
| US7293068B2 (en) | Method and system for storing duplicate data | |
| US6389459B1 (en) | Virtualized storage devices for network disk mirroring applications | |
| US20090300284A1 (en) | Disk array apparatus and disk array apparatus control method | |
| KR19980024086A (ko) | 컴퓨터 시스템 및 화일 관리 방법 | |
| US7260739B2 (en) | Method, apparatus and program storage device for allowing continuous availability of data during volume set failures in a mirrored environment | |
| KR20020036502A (ko) | 이중화 구조를 가지는 데이터베이스 관리시스템 및 그의이중화 처리방법 | |
| JPH08212094A (ja) | 電力系統情報広域ネットワークシステム | |
| JPH04299435A (ja) | データベース等価方式 | |
| KR0131155B1 (ko) | 가입자 위치정보의 원격 백업방법 | |
| JPS6167153A (ja) | 直接アクセス記憶装置の部分障害回復処理方法 | |
| JPH02153437A (ja) | 出力メッセージ回復方式 | |
| JPH08153015A (ja) | 障害回復方式 | |
| JPH10260906A (ja) | 情報処理システム |