JPH0258700B2 - - Google Patents

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JPH0258700B2
JPH0258700B2 JP56185372A JP18537281A JPH0258700B2 JP H0258700 B2 JPH0258700 B2 JP H0258700B2 JP 56185372 A JP56185372 A JP 56185372A JP 18537281 A JP18537281 A JP 18537281A JP H0258700 B2 JPH0258700 B2 JP H0258700B2
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JP
Japan
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power assist
cassette
operating rod
gear
locking
Prior art date
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JP56185372A
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JPS5888856A (ja
Inventor
Hideto Ueno
Teruo Hatsuda
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP56185372A priority Critical patent/JPS5888856A/ja
Priority to EP82306091A priority patent/EP0080317B1/en
Priority to DE8282306091T priority patent/DE3269889D1/de
Priority to US06/442,420 priority patent/US4568990A/en
Publication of JPS5888856A publication Critical patent/JPS5888856A/ja
Publication of JPH0258700B2 publication Critical patent/JPH0258700B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
    • G11B15/67555Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the second movement only being made by the cassette holder

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセツトテープレコーダのカセツト装
着装置に係り、特にパワーアシストによりカセツ
トの自動引き込みに好適なカセツトテープレコー
ダのカセツト装着装置に関する。
[従来の技術] カセツトが挿入されると、カセツトが自動的に
引き込まれて録音再生位置に装填されるものは、
例えば特解昭56−107352号に記載されているよう
に、知られている。
上記従来技術では、カセツトが手動で挿入され
ると、モータで駆動されるパワーアシストギアの
回転によりカセツトが自動的に引き込まれる。さ
らに、録音再生位置にまで移動すると、磁気ヘツ
ドの係止が解除され、磁気ヘツドを付勢している
バネの付勢力により磁気ヘツドがテープに向かつ
て移動する構成となつている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の構成では、磁気ヘツドを
付勢しているバネの付勢力により磁気ヘツドがテ
ープに向かつて移動するようになつているため
に、磁気ヘツドの移動に際しての発生音が大きく
なり、高級感が損なわれていた。さらに、磁気ヘ
ツドの移動の速度が速いために、磁気ヘツドとテ
ープの衝突力が大きく、磁気ヘツド及びテープの
損傷が起こつていた。
そのために、カセツトが引き込まれ、録音再生
位置にまで移動した後も、モータで駆動されるパ
ワーアシストギアの回転により、磁気ヘツドが移
動させることが考えられていた。このようにすれ
ば、磁気ヘツドの移動に際しての発生音が小さ
く、かつ、磁気ヘツド及びテープの損傷をなくす
ることが可能となる。
しかしながら、モータで駆動されるパワーアシ
ストギアの回転によりカセツトを引き込み磁気ヘ
ツドを録音再生位置にまで移動し、さらに、その
後に、このパワーアシストギアの回転により磁気
ヘツドを移動させるようにすると、パワーアシス
トギアが大型にならざるを得なかつた。しかし、
パワーアシストギアが大型になると、カセツトテ
ープレコーダそのもが大型になつてしまい、実用
的には、不具合が生じていた。
本発明の目的は、カセツトテープレコーダを小
型に保つたまま、磁気ヘツドの移動に際しての発
生音が小さく、かつ、磁気ヘツド及びテープの損
傷をなくすことが可能なカセツトテープレコーダ
のカセツト装着装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を達成するために、本発明では、モ
ータの回転により回転するパワーアシストギア
と、このパワーアシストギアの回転により摺動す
るパワーアシスト作動杆と、カセツトを収納する
カセツト収納枠部材と、磁気ヘツドを固着したヘ
ツド板とを有し、パワーアシスト作動杆が第1の
所定量移動したときにパワーアシスト作動杆の摺
動に連動してカセツト収納枠部材を移動すると共
に、パワーアシスト作動杆が第1の所定量より大
きな第2の所定量移動したときにパワーアシスト
作動杆の摺動に連動してヘツド板を移動するよう
に構成したものにおいて、パワーアシストギアに
ローラピンを固定し、パワーアシストギアの回転
はローラピンを介してパワーアシスト作動杆に伝
えられ、パワーアシストギアが180度以上回転し
た後は、パワーアシストギアの回転はパワーアシ
スト係止レバーを介してパワーアシスト作動杆に
伝えられ、パワーアシスト作動杆の摺動に連動し
てヘツド板を移動するようにした。
[作用] 上記構成によれば、回転の初期においては、パ
ワーアシストギアの回転はローラピンを介してパ
ワーアシスト作動杆に伝えられ、このパワーアシ
スト作動杆の移動によつて、カセツトが引き込ま
れて磁気ヘツドが録音再生位置にまで移動する。
さらに、パワーアシストギアが180度以上回転し
た後は、パワーアシストギアの回転はパワーアシ
スト係止レバーを介してパワーアシスト作動杆に
伝えられ、パワーアシスト作動杆の摺動に連動し
て磁気ヘツドがテープに向かつて移動する。
このように、モータによつて回転するパワーア
シストギアの回転を180度以上利用できるために、
パワーアシストギアを小型に押えることができ、
これと共に、このパワーアシストギアの回転によ
りカセツトが引き込み録音再生位置にまで移動
し、さらに、その後に、このパワーアシストギア
の回転により磁気ヘツドを移動させることができ
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図により説明する。ま
ず第1図に本実施例の概要図を示し、シヤシ1に
取付けられたモータ2と、カセツト3を収納案内
するカセツト収納枠部材4を吊り下げ、カセツト
の非装着と装着位置間で昇降せしめるカセツト吊
り板部材5が、カセツト吊り板シヤフト6a,6
bで軸支され回動自在に取付けられている。又該
カセツト吊り板部材5上には中央部にカセツト挿
入方向に長溝5aが設けられ、一端をカセツト3
のリールダイ用穴を係合可能と成したカセツト係
合片7が摺動自在に取付けられている。又該カセ
ツト係合片7のガイドピン8はカセツト吊り板部
材5上に設けられたカセツト作動杆9の一方長穴
9aと係合し、他端に植立されたカセツト作動杆
軸10を支軸に回動自在と成している。又該カセ
ツト作動杆9の中央部付近にはもう一方の長穴9
bがあり後述する第1パワーアシスト作動杆11
の係合ピン12と係合している。これらカセツト
装着機構の脇にはパワーアシスト作動杆保持部材
13がシヤシ1に固着されており、該パワーアシ
スト作動杆保持部材13に摺動自在に取付けられ
た前記第1パワーアシスト作動杆11は第1戻し
スプリング14によりカセツト排出方向に付勢さ
れ、その先端曲部11aにより前記パワーアシス
ト作動杆保持部材13に取付けられた電源スイツ
チ15を押圧しOFFしている。
次にカセツト装着機構とモータにはさまれた空
間にはパワーアシスト係止手段16が設けられて
いる。又前記カセツト吊り板部材5とシヤシ1間
には引張りスプリング17が張架され、該カセツ
ト吊り板部材5をカセツト装着方向に付勢してい
る。次に第3図によりパワーアシスト動作につい
て説明すると、まず前記モータ2と一体的に回転
するモータプーリ18とベルト19で連動される
プーリギヤ20の小径ギヤとかみ合う中間ギヤ2
1までがモータ2により常時回転している。そし
て該中間ギヤ21の小径ギヤ21aとかみ合い自
在の位置には欠部を有するパワーアシストギヤ2
2が常時はその欠歯部22aが前記中間ギヤ小径
部21aと対向してかみ合い不可と成す。又該パ
ワーアシストギヤ22の下面にはストツプピン2
2bが一体的に成形されパワーアシストギヤ付勢
バネ23が圧接して時計方向に付勢すると共に後
述するストツプレバー24と当接してストツプ位
置が保持される。一方該パワーアシストギヤ22
の上面にはローラピン25が一体的に設けられて
いる。次に前記ストツプレバー24はシヤシ1に
回動自在に取付けられ3方に延びた腕部を持ち第
1腕部24aはバネ特性を持ちシヤシ1に圧接し
て反時計方向の付勢力を付与し、第2腕部24b
は前記パワーアシストギヤ22のストツプピン2
2bと係合する係合部を持つと共に該ギヤ22の
回転軸26のボスに当接して反時計方向付勢力の
ストツパーと成している。又第3の腕部24cは
その先端にピン27が植立され突出している。次
に第5図によりパワーアシスト作動手段について
説明する。
前記第1パワーアシスト作動杆11は前記パワ
ーアシスト作動杆保持部材13上のガイドピン2
8,29により案内される。又前記第1戻しスプ
リング14は該第1パワーアシスト作動杆11の
スプリングかけ曲げ部11bとパワーアシスト作
動杆保持部材13のスプリングかけ部13a間に
張架されている。又該パワーアシスト作動杆保持
部材13の他方ガイドピン30,31に案内され
摺動自在と成した第2パワーアシスト作動杆32
にはスプリングかけ曲げ部32aがあり前記第1
パワーアシスト作動杆11の他方スプリングかけ
曲げ部11c間に第2戻しスプリング33が張架
され、該スプリング曲げ部32aと第1パワーア
シスト作動杆11の係合部11dとで係合してお
互いに引き合つている。この時該第1戻しスプリ
ング14と第2戻しスプリングとの関係は、第1
スプリングが第1パワーアシスト作動杆11によ
り最高に伸ばされた状態の荷重より第2スプリン
グ33の荷重が大きく設定してある。又第2パワ
ーアシスト作動杆32には前記カセツト吊り板部
材5のカセツト非装着位置と装着位置を制御する
第1平面部34aと該第1平面部34aに続く第
1斜面部34bを有するカム部材34を取付ネジ
35で一体的に取付けられ、又該第1斜面部34
b近傍にはピン36を支軸に回動自在と成し一方
の腕部37aが弾性ごもち反時計方向に付勢され
た弾性部材のカセツトオサエ回動バネ37が設け
られ、他方には前記カセツト吊り板部材5の位置
制御ピン38を押圧する為の押圧曲げ部37bが
あり、又反時計方向の付勢は第2パワーアシスト
作動杆32の突部32bにて規制される。次に該
パワーアシスト作動杆32の作動部と係合部につ
いて説明すると、まず第3図の前記ストツプレバ
ー24のピン27と係合してロツク解除を行なう
ストツプレバー作動部32cがあり、又前記パワ
ーアシストギヤ22に設けたローラピン25を係
合する位置に第1係合部32dを配し、又他方に
は第2係合部32e、第3係合部32fがそれぞ
れ設けられ後述する動作を行なう。
次に第2パワーアシスト作動杆32と第6図の
パワーアシスト係止手段16との関係について説
明する。これらパワーアシスト係止手段16はシ
ヤシ1に取付けられたパワーアシスト係止取付板
39にそれぞれ配設され、まず回動自在のパワー
アシスト係止レバー40は1端に前記第2パワー
アシスト作動杆32の第2係合部32eと係合す
べき係合溝40aが設けられ、該係合溝には第1
係合面40aaと第2係合面40abとがある。又
該パワーアシスト係止レバー40はそのバネかけ
部40bに張架された係止レバースプリング41
により反時計方向に付勢され、又他端にはロツク
ピン42が植立され後述の係止摺動杆43により
係止される。又該パワーアシスト係止レバー40
の係合曲げ部40cが前記パワーアシストギヤ2
2のローラピン25の回転範囲内に入り込み該ロ
ーラピン25と係合可能に位置している。次に該
パワーアシスト係止レバー40のロツクピン42
をロツクする第1係止部43a及び第2係止部4
3bを一端に有する係止摺動杆43は前記パワー
アシスト係止取付板39のガイド曲げ39a,3
9bにより案内されギア摺動自在に取付けられ、
その一部がマグネツト回動レバー44と係合して
マグネツトレバースプリング45により該マグネ
ツト回動レバー44を時計方向に付勢させること
により係止摺動杆43をも前記パワーアシスト係
止レバー40方向に摺動付勢される。一方該マグ
ネツト回動レバー44の他方腕部44bは電磁石
46の吸着片となし前記パワーアシスト係止レバ
ー40のロツク時、該電磁石46がマグネツト回
動レバー44の腕部44bを吸着してロツク状態
を保持する。
次に第3図によりヘツド板前進機構について説
明する。まず磁気ヘツド47を載置しシヤシ1上
のガイドピン48,49に案内され摺動自在とな
したヘツド板5が前進摺動した時、通常の方法で
PLAY状態と成すFORWARD側のキヤプスタン
51、ピンチローラ部材52、巻取りアーム部材
53そしてリールダイ54と、REVERSE側のキ
ヤプスタン55、ピンチローラ部材56、巻取り
アーム部材57そしてリールダイ58とがそれぞ
れ配設されている。
一方該ヘツド板50の摺動方向を直交方向に摺
動自在にシヤシ1のガイドピン59,60に案内
されたパワーアシスト作動杆61には前記第2パ
ワーアシスト作動杆32の第3結合部32fと係
合可能に第1係合部61aが設けられ、第2パワ
ーアシスト作動杆32の摺動に連動して摺動する
よう位置している。又該パワーアシスト連動杆6
1には第2係合部の係合ピン61bbが植立され、
シヤシ1のシヤフト62に一端を軸支され回動自
在のヘツド板動作板63の他方に設けたカム部を
有する長溝63aと係合する。又該ヘツド板動作
板63の支軸穴近傍にはピン64を支軸に回動自
在となした回動レバー65が取付けられ、その他
端には前記ヘツド板50の係合長円穴50aと係
合すべく係合ピン66が植立されると共に、ヘツ
ド板動作板63との間に吸引スプリング67が設
けられ、お互いの係止部63h,65aで係止し
て吸引力が貯えられる。この時前記パワーアシス
ト連動杆61の摺動動作によりヘツド板50が前
進されそのガイドピン48により前進は停止し
PLAY位置に持ちきたされるが、パワーアシスト
連動杆61をさらに少しく前進させ、吸引スプリ
ング67を伸ばして、ヘツド板のPLAY位置を保
持するよう該吸引スプリングの荷重を設定してあ
る。
次に第7図について説明する。まず第7―A図
はカセツト挿入前の図で、前記カセツト係合片7
はその一端カセツト係合部7aをカセツトと係合
するように成し、他端は前記カセツト収納枠部材
4のカセツト進入面に望ませた係合折曲部7bと
成すと共に中央部には前記ガイドピン8及びガイ
ド曲げ部7cがあり、前記カセツト吊り板部材5
の長溝5aで案内され摺動自在と成すが、該カセ
ツト係合片7はそのカセツト排出状態位置では部
材曲げ部7cがカセツト吊り板部材5のガイド段
付き部5bに乗り上げて、該カセツト係合片7の
カセツト係合部7aを時計方向に持ち上げ、カセ
ツト挿入時に該カセツト係合部7aの斜面部に当
り正しく挿入できるよう成されている。
次に動作について説明する。先ず第1図及び第
7―A図の様にカセツト3を挿入するとカセツト
3はカセツト係合片7の係合部7aを押しのけて
進入し係合折曲部7bに当接し、該カセツト係合
片7を摺動開始させる。この摺動で該カセツト係
合片7はカセツト吊り板5のガイド段付き部5h
から外れる為、正しくカセツト3のリールダイ穴
に入り込む。又この時、該カセツト係合片7の摺
動に連動してカセツト作動杆9が回動することに
より第1パワーアシスト作動杆11も摺動する。
該摺動により第5―A図の様に該パワーアシスト
作動杆11の係合部11dで第2パワーアシスト
作動杆32のスプリング曲げ部32aを押し連動
して摺動させる。この第2パワーアシスト作動杆
32の摺動により該作動杆32のストツプレバー
作動部32cでストツプレバー24をその付勢力
に抗して時計方向に回動させパワーアシストギヤ
22の回転規制を解除させる。この規制解除によ
り該ギヤ22はパワーアシストギヤ付勢バネ23
の付勢力で回転して中間ギヤ21の小径ギヤ21
aとかみ合いパワーアシストを開始する。このパ
ワーアシスト開始により該パワーアシストギヤ2
2のローラピン25は回転して前記第2パワーア
シスト作動杆32の第1係合部32dと係合して
該作動杆32を摺動させる。この時今度は第2パ
ワーアシスト作動杆32が第2スプリング33を
介して第1パワーアシスト作動杆11をその第1
スプリング14に抗して摺動させ、前記カセツト
作動杆9、カセツト係合片7を作動させカセツト
3を引込む。この引込みは第5―B図及び第7―
B図の位置、つまり第1パワーアシスト作動杆1
1の摺動終端位置がカセツト3の引込み終端位置
となる。この時カセツト吊り板部材5の位置制御
ピン38はまだ第2パワーアシスト作動杆32の
カム部材34の第1平面図34aに位置している
為カセツト3は落下しない。この時第2パワーア
シスト作動部材32の第2係合部32eは第6―
A図で示すパワーアシスト係止レバー40の係合
溝40aの第1斜面40aaに当接して、該係止
レバー40をそのスプリング力に抗して回動さ
せ、さらに回動すると該第2係合部32eは第6
―B図で示す様に該係合溝40aの中に入り込
む。そして前記パワーアシストギヤ22がさらに
回転してローラピン25と前記第2パワーアシス
ト作動杆32の第1係合部32dとの係合がなくな
る時パワーアシスト係止レバー40のロツクピン
42が前記係止摺動杆43の第1係止部43aを
越えて回動している為、該係止摺動杆43は前記
電磁石46が前記マグネツト回動レバー44を吸
着して位置が固定される。そこで係合が外れて該
係止レバー40はその係止レバースプリング41
により反時計方向に復帰して、該係止レバー40
のロツクピン42が該係止摺動杆43の第1係止
部43aに1次係止され、前記第2パワーアシス
ト作動杆32の第2係合部32eも該パワーアシ
スト係止レバー40の係合溝40aの第2斜面4
0abにて係止される。又この1次係止状態の時、
第5―B図の状態より第2パワーアシスト作動杆
32はさらに前進して、第1パワーアシスト作動
杆11を摺動終端位置に保持したまま第2スプリ
ング33をさらに伸ばす。一方前記カセツト吊り
板部材5の位置制御ピン38は該第2パワーアシ
スト作動杆32のカム部材34の第1斜面を滑り
落ちてカセツト装着状態と成つている。又この時
カセツト吊り板部材5は前記引張りスプリング1
7により第7―c図の様に回動してカセツト収納
枠部材4を押圧しカセツト装着状態と成すが、カ
セツト非装着位置から装着位置への回動時カセツ
ト吊り板部材5上のカセツト係合片7とカセツト
作動杆9も該吊り板部材5と共にカセツト吊り板
シヤフト6a,6bを軸に回動するが、該吊り板
5上の該係合片7と該作動杆9は支軸6a,6b
より上に位置る為、カセツト排出方向に回動しよ
うとする。しかし該カセツト作動杆9は前記パワ
ーアシスト作動杆11の係合ピン12と係合して
いる為回動を阻止されるが、該カセツト係合片7
を第7―B図のカセツト引込終了位置より更に摺
動可能に該カセツト吊り板部材5に逃げ部5Cを
設けて動きが阻止されても、カセツト装着動作に
支障をきたさないよう構成してある。
次に1次係止以後の動作を第6―B図及び第6
―C図により説明する。今第6―B図よりさらに
前記パワーアシストギヤ22が回転すると、該ギ
ヤ22のローラピン25が前記パワーアシスト係
止レバー40の係合曲げ部40Cと当接して該係
止レバー40を回動させる。この回動により該係
止レバー40のロツクピン42は前記係止摺動杆
43の第2係止部43bに続くロツク解除傾斜面
43Cが押圧される。そのために、前記係止摺動
杆43は図の右方向に移動する。このとき、マグ
ネツト回動レバー44は時計方向に回転し、前記
電磁石46の吸着力あるにもかかわらず、腕部4
4bはガイド曲げ39bから離れる。そしてさら
に該パワーアシストギヤが回転してローラピン2
5とパワーアシスト係止レバー40の係合曲げ部
40cの係合が外れる時は、該係止レバー40の
ロツクピン42は係止摺動杆43の第2係止部4
3bを越えて回動している為、係止が外れても前
記係止レバースプリング41により復帰し該第2
係止部43bにより係止される。この時もパワー
アシスト係止レバー40の係合溝40aの第2斜
面40abにより前記第2パワーアシスト作動杆
32は前進摺動して係止される。又この時第5―
C図に示す第2パワーアシスト作動杆32に取付
けたカセツトオサエ回動バネ37により前記カセ
ツト吊り板部材5の位置制御ピン38は押圧さ
れ、該カセツト吊り板部材5に押圧力が付与され
る。又第2パワーアシスト作動杆32の第1係止
以後の摺動により該作動杆32の第3係合部32
fは第4図に示す様に前記パワーアシスト作動杆
61の第1係合部61aと当接して前進摺動さ
せ、該連動杆61の第2係合部の係合ピン61b
により前記ヘツド板動作板63を回動させ前記回
動レバー65を介して前記ヘツド板5を前進させ
PLAY状態と成し、前述の第6―C図位置で第2
係止されてカセツト装着が完了する。又カセツト
排出は、電磁石46をOFFすることによりそれ
ぞれのスプリング付勢力により順次作動しカセツ
ト排出が行なわれるのは明白であろう。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明では、カセツトテ
ープレコーダを小型に保つたまま、磁気ヘツドの
移動に際しての発生音が小さく、かつ、磁気ヘツ
ド及びテープの損傷をなくすことが可能なカセツ
トテープレコーダのカセツト装着装置を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概要を示す平面図、
第2図はカセツト引込み状態の平面図、第3図は
ヘツド板前進機構の平面図、第4図はヘツド板前
進機構のPLAY状態の平面図、第5図はパワーア
シスト作動杆部の動作説明用側面図、第6図はパ
ワーアシスト係止手段の動作説明用平面図、第7
図はカセツト装着の側面動作説明用側面図であ
る。 2…モータ、4…カセツト収納枠部材、5…カ
セツト吊り板部材、7…カセツト係合片、9…カ
セツト作動杆、11…第1パワーアシスト作動
杆、16…パワーアシスト係止手段、22…パワ
ーアシストギヤ、25…ローラピン、32…第2
パワーアシスト作動杆、40…パワーアシスト係
止レバー、43…係止摺動杆、44…マグネツト
回動レバー、46…電磁石、50…ヘツド板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ2の回転により回転するパワーアシス
    トギア22と、このパワーアシストギア22の回
    転により摺動するパワーアシスト作動杆32と、
    カセツトを収納するカセツト収納枠部材4と、磁
    気ヘツド47を固着したヘツド板58とを有し、
    前記パワーアシスト作動杆32が第1の所定量移
    動したときにパワーアシスト作動杆32の摺動に
    連動して前記カセツト収納枠部材4を移動すると
    共に、前記パワーアシスト作動杆32が第1の所
    定量より大きな第2の所定量移動したときに前記
    パワーアシスト作動杆32の摺動に連動して前記
    ヘツド板58を移動するように構成したものにお
    いて、前記パワーアシストギア22にローラピン
    25を固定し、前記パワーアシストギア22の回
    転は前記ローラピン25を介して前記パワーアシ
    スト作動杆32に伝えられ、前記パワーアシスト
    ギア22が180度以上回転した後は、前記パワー
    アシストギア22の回転はパワーアシスト係止レ
    バー40を介して前記パワーアシスト作動杆32
    に伝えられ、前記パワーアシスト作動杆32の摺
    動に連動して前記ヘツド板58を移動するように
    したことを特徴とするカセツトテープレコーダの
    カセツト装着装置。
JP56185372A 1981-11-20 1981-11-20 カセツトテ−プレコ−ダのカセツト装着装置 Granted JPS5888856A (ja)

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DE8282306091T DE3269889D1 (en) 1981-11-20 1982-11-16 Cassette loading device for cassette tape recorder
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