JPH0258413A - サンプリング周波数変換器 - Google Patents
サンプリング周波数変換器Info
- Publication number
- JPH0258413A JPH0258413A JP63209784A JP20978488A JPH0258413A JP H0258413 A JPH0258413 A JP H0258413A JP 63209784 A JP63209784 A JP 63209784A JP 20978488 A JP20978488 A JP 20978488A JP H0258413 A JPH0258413 A JP H0258413A
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- Japan
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- sec
- coefficients
- sampling
- signal
- output
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- Pending
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 30
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はT、 sec毎に離散、量子化されたディジタ
ル入力信号をT、 sec毎に離散、量子化されたディ
ジタル出力信号に変換するサンプリング周波数変換器に
関する。
ル入力信号をT、 sec毎に離散、量子化されたディ
ジタル出力信号に変換するサンプリング周波数変換器に
関する。
[発明の概要]
サンプリング周期T、 seeのディジタル入力信号を
所定数記憶させておき、T2sec毎に所定数のサンプ
ル信号を選択して出力すると共に、T2sec毎に蓄積
されている所定の組の係数を選択して出力し、夫々の出
力されたサンプル信号と係数を乗算して各乗算出力を加
算することによりFIRディジタルフィルタと同様な原
理で、サンプリング周期T2 secのディジタル出力
信号を得るようにしたサンプリング周波数変換器である
。
所定数記憶させておき、T2sec毎に所定数のサンプ
ル信号を選択して出力すると共に、T2sec毎に蓄積
されている所定の組の係数を選択して出力し、夫々の出
力されたサンプル信号と係数を乗算して各乗算出力を加
算することによりFIRディジタルフィルタと同様な原
理で、サンプリング周期T2 secのディジタル出力
信号を得るようにしたサンプリング周波数変換器である
。
[従来の技術]
ディジタル・オーディオ装置等において、異なるサンプ
リング周波数の装置間で1例えばCDプレーヤのディジ
タル再生信号をディジタル・オーディオテープレコーダ
(DAT)にて録音再生を行うには、両者間でのサンプ
リング周波数が異なるので、直接ディジタルの形で信号
の送受を行うことはできない。
リング周波数の装置間で1例えばCDプレーヤのディジ
タル再生信号をディジタル・オーディオテープレコーダ
(DAT)にて録音再生を行うには、両者間でのサンプ
リング周波数が異なるので、直接ディジタルの形で信号
の送受を行うことはできない。
そこで従来は一度上記デイジタル再生信号をアナログ信
号に変換してからDATのサンプリング周波数でサンプ
リングしていた。
号に変換してからDATのサンプリング周波数でサンプ
リングしていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしこのようにアナログ信号に変換してから再度サン
プリングするのではS/Nの劣化が生じること明らかで
ある。
プリングするのではS/Nの劣化が生じること明らかで
ある。
そこでサンプリング入力信号のサンプリング周波数をデ
ィジタル的に適当に補間して異なるサンプリング出力信
号に変換する方法に提案されてしするが、信号理論的に
見ると必ず歪が生じたり。
ィジタル的に適当に補間して異なるサンプリング出力信
号に変換する方法に提案されてしするが、信号理論的に
見ると必ず歪が生じたり。
S/Nが劣化することは免れ難い。
[発明の目的]
従って本発明の目的はサンプリング入力信号をアナログ
信号に変換することなく、直接ディジタル信号のまま異
なるサンプリング周波数の信号に変換でき、しかも歪の
発生及びS/Nの劣化をなくしたサンプリング周波数変
換器を提供するにある。
信号に変換することなく、直接ディジタル信号のまま異
なるサンプリング周波数の信号に変換でき、しかも歪の
発生及びS/Nの劣化をなくしたサンプリング周波数変
換器を提供するにある。
[課題を解決するための手段]
本発明のサンプリング周波数変換器は上記目的を達成す
るため、入力サンプリング信号をT15ec毎に所定数
記憶する記憶手段と、該記憶手段よりMT1=NT、(
M、Nは整数)の関係でT、 see毎に所定数のサン
プル信号を選択して出力する第1のセレクター手段と、
N組の係数を蓄積している係数バンク手段と、該係数バ
ンク手段より上記第1のセレクター手段と同期してT、
see毎に所定の組の係数を選択して出力する第2の
セレクター手段と1選択出力されたサンプル信号と選択
出力された係数とを夫々乗算する乗算手段と、該乗算手
段よりの各乗算出力を加算して出力サンプリング信号を
T、see毎に生成する加算手段とを備えたことを特徴
とする。
るため、入力サンプリング信号をT15ec毎に所定数
記憶する記憶手段と、該記憶手段よりMT1=NT、(
M、Nは整数)の関係でT、 see毎に所定数のサン
プル信号を選択して出力する第1のセレクター手段と、
N組の係数を蓄積している係数バンク手段と、該係数バ
ンク手段より上記第1のセレクター手段と同期してT、
see毎に所定の組の係数を選択して出力する第2の
セレクター手段と1選択出力されたサンプル信号と選択
出力された係数とを夫々乗算する乗算手段と、該乗算手
段よりの各乗算出力を加算して出力サンプリング信号を
T、see毎に生成する加算手段とを備えたことを特徴
とする。
[作用コ
ディジタル入力信号として、帯域制限された(8号s
(t)が時間間隔T、で離散化されているものとする。
(t)が時間間隔T、で離散化されているものとする。
この状態を第3図に示す通りで、同図(a)は時間領域
、同図(b)は周波数領域の状態であり、数式で示すと
次の通りである。
、同図(b)は周波数領域の状態であり、数式で示すと
次の通りである。
Tエ Tよ
T1 Tエ −ω
この離散化された信号より5(t)を抽出する最も簡単
な方法は H(f )=T1rect (T、 f )
’= (2)なる特性のローパスフィルタを通してサ
ンプリング信号を取り出せばよい。即ち(1)及び(2
)式より =s (t) となり、この状態を第2図に示す。
な方法は H(f )=T1rect (T、 f )
’= (2)なる特性のローパスフィルタを通してサ
ンプリング信号を取り出せばよい。即ち(1)及び(2
)式より =s (t) となり、この状態を第2図に示す。
・・・(3)
(3)式より5(t)をT2の時間間隔でサンプリング
すると、 ・・ (4) となる。
すると、 ・・ (4) となる。
(4)式において、t=nT、の時刻のs (n T2
)に着目すると、(4)式と第2図から明らかなように
、 となる。TよとT2が M T、 = N T、 ・・・(
6)なる整数比の場合を考える。5(nT2)は(5)
式と第2図より明らかな如< s (n T2)の前後
のs(mTよ)のサンプル値に適当な重み付けをして加
算した値である。
)に着目すると、(4)式と第2図から明らかなように
、 となる。TよとT2が M T、 = N T、 ・・・(
6)なる整数比の場合を考える。5(nT2)は(5)
式と第2図より明らかな如< s (n T2)の前後
のs(mTよ)のサンプル値に適当な重み付けをして加
算した値である。
この場合、その重み付けの係数はnの変化と共に変化し
、nがN1(mがM回)毎に繰り返される。N=5.M
=3の例を第4図に示す。n=o。
、nがN1(mがM回)毎に繰り返される。N=5.M
=3の例を第4図に示す。n=o。
1.2,3.4の5通りの重み付は係数があり。
n=5を周期として繰り返される。
一方、第2図と(5)式より(5)式はFIDディジタ
ルフィルタと同様の動作特性をあられしていることが分
かる。即ち、t = n T2の時のある関数の値、そ
の前後のサンプル値に重みを付けて加算したものである
0通常のFIRディジタルフィルタと異なるのは重み付
けの係数が各nT。
ルフィルタと同様の動作特性をあられしていることが分
かる。即ち、t = n T2の時のある関数の値、そ
の前後のサンプル値に重みを付けて加算したものである
0通常のFIRディジタルフィルタと異なるのは重み付
けの係数が各nT。
により変化し、N回の周期で一巡することである。
[実施例]
以下図面に示す実施例を参照して本発明を説明すると、
第1図は上述した本発明の原理によるディジタル周波数
変換器の一実施例を示す。
第1図は上述した本発明の原理によるディジタル周波数
変換器の一実施例を示す。
同図において、1はメモリ(又はシフトレジスタ)、2
は第1のセレクター、3は係数バンク。
は第1のセレクター、3は係数バンク。
4は第2のセレクター、5は乗算器、6は加算器。
■は入力端子、0は出力端子である。
入力端チエに印加された入力サンプリング信号s (
mT□)はTi96e毎にメモリ1に所定数記憶される
。第1のセレクター2はメモリ1よりMT1=NT、(
M、Nは整数)の関係で、T、see毎に所定数のサン
プル信号を選択して出力する。
mT□)はTi96e毎にメモリ1に所定数記憶される
。第1のセレクター2はメモリ1よりMT1=NT、(
M、Nは整数)の関係で、T、see毎に所定数のサン
プル信号を選択して出力する。
係数バンク3にはN組の係数が蓄積してあり、各組の夫
々の係数は第2のセレクター4によって第1のセレクタ
ー2と同期して選択して出力する。
々の係数は第2のセレクター4によって第1のセレクタ
ー2と同期して選択して出力する。
出力された各サンプル信号と係数は乗算器5によって乗
算し、各乗算出力は加算器6によって加算される。
算し、各乗算出力は加算器6によって加算される。
第5図は選択された各サンプル信号と係数とが乗算され
る態様を示す図である。但し同図において、s(mT、
)==Sw、si(πに/N)=Ckと表示しである。
る態様を示す図である。但し同図において、s(mT、
)==Sw、si(πに/N)=Ckと表示しである。
この例では係数をsi(π−)としてあるが、有限個の
打ち切りの影響をより小とするウィンドウの手法等を利
用できることはFIRフィルターと同様である。
打ち切りの影響をより小とするウィンドウの手法等を利
用できることはFIRフィルターと同様である。
第5図より明らかな如く、第1図の装置はFIRディジ
タルフィルタと同様な動作を行い、出力端子○にはT、
see毎にs(mT、)を変換した5(nT、)なる出
力サンプリング信号が得られる。
タルフィルタと同様な動作を行い、出力端子○にはT、
see毎にs(mT、)を変換した5(nT、)なる出
力サンプリング信号が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、サンプリング入力
信号を、アナログ信号に変換することなく、直接ディジ
タル的に異なるサンプリング周波数の信号に変換するこ
とができ、しかもS/Nの劣化及び歪の発生を招来する
ことなく、またFIRディジタルフィルタの概念C利用
できるので、実用性の高いものである。
信号を、アナログ信号に変換することなく、直接ディジ
タル的に異なるサンプリング周波数の信号に変換するこ
とができ、しかもS/Nの劣化及び歪の発生を招来する
ことなく、またFIRディジタルフィルタの概念C利用
できるので、実用性の高いものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図乃
至第4図は本発明の動作原理を説明するための波形図、
第5図は上記実施例の動作を説明するための図である。 1・・・・・・・・・メモリ、2・・・・・・・・・第
1のセレクター3・・・・・・・・・係数バンク、4・
・・・・・・・・第2のセレクター5・・・・・・・・
・乗算器、6・・・・・・・・・加算器。 特許出願人 京セラ株式会社 代理人 弁理士 永 1) 武 三 部手続補正帯 本願明細書第5頁第3行を下記の通り補正昭和63年1
1月ユニ日 する。
至第4図は本発明の動作原理を説明するための波形図、
第5図は上記実施例の動作を説明するための図である。 1・・・・・・・・・メモリ、2・・・・・・・・・第
1のセレクター3・・・・・・・・・係数バンク、4・
・・・・・・・・第2のセレクター5・・・・・・・・
・乗算器、6・・・・・・・・・加算器。 特許出願人 京セラ株式会社 代理人 弁理士 永 1) 武 三 部手続補正帯 本願明細書第5頁第3行を下記の通り補正昭和63年1
1月ユニ日 する。
Claims (1)
- 入力サンプリング信号をT_1sec毎に所定数記憶す
る記憶手段と、該記憶手段よりMT_1=NT_2、(
M、Nは整数)の関係でT_2sec毎に所定数のサン
プル信号を選択して出力する第1のセレクター手段と、
N組の係数を蓄積している係数バンク手段と、該係数バ
ンク手段より上記第1のセレクター手段と同期してT_
2sec毎に所定の組の係数を選択して出力する第2の
セレクター手段と、選択出力されたサンプル信号と選択
出力された係数とを夫々乗算する乗算手段と、該乗算手
段よりの各乗算出力を加算して出力サンプリング信号を
T_2sec毎に生成する加算手段とを備えたことを特
徴とするサンプリング周波数変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209784A JPH0258413A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | サンプリング周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209784A JPH0258413A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | サンプリング周波数変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258413A true JPH0258413A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16578544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63209784A Pending JPH0258413A (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | サンプリング周波数変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0258413A (ja) |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63209784A patent/JPH0258413A/ja active Pending
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