JPH0258370A - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPH0258370A
JPH0258370A JP63208348A JP20834888A JPH0258370A JP H0258370 A JPH0258370 A JP H0258370A JP 63208348 A JP63208348 A JP 63208348A JP 20834888 A JP20834888 A JP 20834888A JP H0258370 A JPH0258370 A JP H0258370A
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真一郎 三谷
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菊島 健一
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置及びその製造方法に関し
、特に、MISFETの微細化に適用[。
て有効な技術に関するものである。
〔従来技術〕
エンハンスメント型のhi I S l!’ E Tの
し、きい値電圧は、PチャネルMISI<’ET、Nチ
ャネルへII S F B ’l’ともに、チャネル領
域へのP型不純物すなわちボロンの導入によって行って
いた。これは、 ゲート電極の材料としてP 型多結晶
シリコン膜より抵抗値の低いN+型多結晶シリコンj模
をゲー) lft極に用いていたからである。ゲート電
極をN+型多結晶7リコン膜で構成すると、Nチャネル
M I S F E ’L’ではしきい値が低くt P
チャネルMISFETでは(7きいnぽが高くなってし
71う。
そこで、それぞれのチャネル領域ヘボロンを導入して、
Pチャネル八1ls1!”ET、Nナヤ坏ルb11S1
−ETのそれぞれのしきい値が0,6V程度になるよう
にしていた。
このような技術が適用されf−、Pチャネル領域 SF
 E ’l’が(++4成さiするNウェル領域では、
チャネル領域の深い部分(0,2μm程度)にP N接
合ができる。これは、ボロンの拡散係数が大きいためチ
ャネル領域に4人されたボロンが基板内に深く拡散する
ことによるものである。ここで、MISFETのドレイ
ン領域からの空乏層の延びは、基板表面よりも深い部分
の方が大きくなっている。前記のように、チャネル領域
の深い部分KPN接合が形成されていると、このPN接
合によってドレイン領域からの空乏層の延びが助長され
、ドレインから伸びる空乏層がソースの空乏層端に影q
Iを及は゛すようKなる。このためチャネル長の縮小を
図ったときて、しきい値が設計値と異ったりソース、ド
レイン領域間でバンチスルーを生じたりする。このため
、MISFETのチャネル長を短くすることができない
、すなわちショートチャネル化を図ることができない。
なお、ショートチャネル化を図る技術が、1986年 
アイ・イ、−・デイ−・エム、テクニカルダイジェスト
、pp252〜255(IEDM  Technica
l  I)iges+、1g86)VC記載されティる
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のCM OSのショートチャ坏ル化を図る技術は、
Pチャ洋ルM I S l” E ’L’のゲート電極
をP+多結晶シリコン膜を使ったポリサイド、Nチャネ
ルM I S l” E i’のゲートII極IN+多
結晶シリコン膜を使ったポリサイドで形成するものであ
る。
前記Nチャネル、PチャネルMISf”E’l’5のそ
れぞれのゲート電極は、基板上全面に堆積された多結晶
シリコンにn型、p型不純物を選択的に導入し活性化し
た後、Ta5l、を堆積して形成したポリサイドtパタ
ーニングすることにより形成される。しかし、このよう
KN、P両チャネルMIS F E Tのゲート電極を
一体に形成すると製造工程中に加る熱処理によって、P
+多結晶シリコン膜とN+多多結晶シリコ模膜の間で不
純物の相互拡散が生じ、ゲートを極と基板の仕事関数差
の変動により形成されるM I S F E T Sの
しきい値が不安定になる。これを防ぐためKは、800
℃程度以下の熱処理でデバイスを製造する必要がある。
しかし、低温の熱処理では拡散ノーや絶縁膜の形成が困
難になるという問題がある。ブた、PチャネルM I 
S II’ I弓TとNチャネルMISFETのゲート
1!L極を切り離l〜たデバイスでは、両者(Nチャネ
ル、Pチャネル)のゲート電極を接続するための配線が
必要となり高積化の点で問題となる。
本発明の目的は、MISFET、’1’の微細化を図る
ことにある。
不発明の他の目的は、CMOSテバイスに適用して、高
速性及び高集積性を損わず、しきい値−チャネル長特性
の良好なものを祷ることができる半導体装置及びその製
造方法を提供することに′ある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細ぜ)の記述及び添イづ図面によって明らかになるで
あろう。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、NチャネルMlδ’ I=” E 1’及び
Pチャネル領域 I S F ETのしきい値を、チャ
;トル領域のN型不純物例えばAs又はBbと、ゲート
電極のP+型多結晶シリコン膜とで制御する。
〔作用〕
上述した手段によれば、しきい値を調整するための不純
物にN型不純物As、Sbを用いているためPチャネル
M I S li’ E Tではチャネル領域にPN接
合が形成されないので、ドレイン領域からの空乏層の延
びが助長さ九ることがない。またNチャネルM I S
 l’ E ’1’ではチャネル領域にP N J、5
合が形成されても、その接合の深さが基板の表面から0
.05μm程度と極めて浅いため、ドレイン領域の空乏
層の延びの大きい部分をさらに大きくすることがない。
したがって、Pチャイ・ルM I SJl・E’L’1
NチャネルM I S Fl) ’1’のいずれにおい
ても、しきい値の変動やパンチスルーが起きにくくなる
ので、MISFETのショートチャネル化を図ることが
できる。1だ、PチャネルM I S l’Jぺ’l’
、NチャネルM I S II’ E ’L’ともゲー
ト1!極を同一の導電型のポリシリコンで(1/I成す
るため製造工程における両ゲート間の不純物相互拡散を
防ぐことができ、高信頼性のCM OSを得ることがで
きる。
〔実施列〕
第1図〜第8図は、本発明をCM(JSデバイスに適用
した一実施例である。
先ず第1図に示すように、周仰の方法により、P−単結
晶シリコン半導体基板IK、N−ウェル領域2.P−ウ
ェル領域3.フィールド伯縁扁Pチャネルストッパ5を
そ2’Lぞれ形成する。Nウェル領域2は、イオン打込
みされたリンスはヒ素f、Hdrive−in拡散し、
P−ウェル]1(J域3はイオン打込みされたボロンを
drive−in  拡散することによって形成され、
それぞれの不純物濃度は、2 X I Q ” a t
 01!1 S / cf 程度になっている。
更に、第1図に示す如く、基板1の熱rβ化によりフィ
ールド絶R膜4を形成して素子を形成すべき領域を規定
する。素子形成領域上に基板1の熱酸化により、150
A程度の膜厚のゲート絶縁膜6を形成する。
次に、第2図に示すように、PチャネルNIQsFET
、NチャネルMO8FETのそれぞれのしきい値を調整
するためのN型不純物例えばAs7又はS b 7を、
60 K e V s 5 X 10 ” a t O
m S / Cfのイオン打込みによって基板lの表面
に導入する。
ここで、拡散係数は、5b(As(L3である。したが
って、しきい値の調整にSb又はAsを用いることKよ
り、それら不純物とP−ウェル領域3との間に形成され
るPN接合f:、0.05μm程度に浅く形成すること
ができる。
次に、第3図に示すように、幕板1上のゲート絶縁膜6
上K例えばプラズマCVDによって、ゲート1ユ極8の
一部を成す多結晶シリコン膜8Aを200 OA8度の
膜fIJに形成する。そして、多結晶シリコン膜RA 
K P型子、titi物例えばボロンを。
10KeV、2 X 10” a t oms /Ct
4で導入し、て戸型にする。
次に、第4図に示すように、多結晶シリコンj漠8Aの
上に、ゲート電極8の一部を成すwSI!膜8B全8B
ばCVDによって2000A程度の膜厚に形成する。な
お、ws r、膜8Bは、W。
Mo、Ta、Ti、pd 等の高融点金属膜あるいはそ
れら高融点金属の7リサイド膜としてもよい。
前記〜V S I、膜8Bを形成した後、さらにその上
に例えばCVDKよって酸化7リコン膜9を800 A
程度の膜厚で形成する。この酸化シリコン膜9は。
後に、Nチャイ、ルM I S )’ E ’L’のソ
ース、ドレイン領域を形成するためのAsのイオン打込
み時にそのAsがゲート電極8中に入り込むのを防止す
るだめのものである。しf(がって、P+多結晶ンリコ
ンQBA中のボロンの濃度が、Nチャイ・ルム10 S
 ) l; ’I’のソース、トレイン領域形成時のイ
オン打込みによってN型に反転しない程度に筒いもので
あhば、特に必要とするものでをゴlい。
次に、第5図に2FTように、図示していないレジン)
l+Qからなるマスクを使ったエツチングによって、酸
化シリコン膜9.ws1.膜813.P”多結晶シリコ
ン膜8Aを順次エツチングする。ゲート電極8は、P+
多結晶シリコン暎8AとWSi。
膜8Bの2層膜からなる。エツチングの後、レジ2ト膜
からなるマスク全除去する。次に、図示していないレジ
スト膜からなるマスクでPチャネルMOS F ET領
域(NチャネルMO8FB’J:’の形成領域以外の領
域)を覆った後、NチャネルMO8F E ’rの形成
領域へ、酸化シリコン膜9及びゲー) ?X &i 8
をマスクとして、I+りえば60KeV、IXl 01
3 at oms ;/crAでP(リン)を導入して
ソース、ドレイン領域の一部である浅い低濃度のイオン
打込み層10Aを形成する。イオン打込みの後、レジン
) IiCからなるマスクを除去する。次に、新に、N
チャネルM I S Fl’: ’l’領11i#を使
うレジスト膜からなるマスクを形成し7、PチャネルM
 I S FETの形成領域へ、醇化シリコン股9、ゲ
ート電極8’r−rスフとして、40KeV、 1XI
Q’l atomSZC品でボロンを導入してソース、
ドレイン領域の一部である洩い低濃度のイオン打込み層
11Aを形成する。イオン打込みの後、レジン)IIA
からなるマスク全除去する。この後、900°C程度の
アニールをbt、で、しきい値を制御するだめの不純物
7、N−領域10Aの不純物、P−領域11Aの王制(
物のそれぞねの活性化を図る。このとき、不純物7の拡
散係数が非常に小さい念め、はとんど基板1内へ延びな
い。
次K、第6図に示(またように、例えばCVDによって
基板1上全面に、膜厚が4000A程度の酸化シリコン
膜を形成し、これを反応性イオンエツチング(RIE)
Kよってエッチバックして、ゲート電極8の両側面にサ
イドウオール12を形成する。このサイドウオール12
のチャネル長方向における長さは、3000A程度であ
る。
次f1第7図に示すように、図示していがいレジスト膜
からなるマスクでPチャネルM I S F ET領域
(Nウェル2)上を櫟い、ゲート電極8゜酸化シリコン
膜9.サイドウオール12をマスクとしたイオン打込み
によって、  80KeV、5 Xl 015 a t
 oms /crA程度でAsをNチャネルMIS F
 E Tの形成領域に導入して、ソース、ドレイン領域
の一部である深い高濃度のイオン打込み層10Bを形成
する。イオン打込みの後、レジスト膜からなるマスクは
除去する。次に1新に、 NチャネルMISFET領域
(Nウェル2以外の領域)を覆うレジスト膜からなるマ
スクを形成し、ゲーN[極8.[化シリコン膜9.サイ
ドウオール12をマスクとしたイオン打込みによって、
10KeV。
2×10101SatO/CIT!程度−cB(ボロン
)をPチャネルMISPET領域に導入して、ソース、
ドレイン領域の一部である深い高濃度のイオン打込み層
11Bを形成する。イオン打込みの後、レジスト膜から
なるマスクを除去する。この後、950℃程度のアニー
ルてよってN+領域10B及びP−領域11Bの活性化
を図る。このとき、しきい値を調整するためのN型不純
物7の拡散係数が非常に小さいので、そのN型不純物7
の基板】への延びは非常に小さい。
次K、第8図に示すように、例えばプラズマCVl]C
よる酸化シリコン膜と、この上にリンシリケートガラス
(PSG)膜?積層してなる層間絶縁膜13、接続孔1
4、例えばスパッタによるアルミニウム膜からなる配線
15を形成する。
ここで、第9図に%PチャネルM I S Ff: ’
1’、NチャネルMISFE’f’のそれぞれのチャネ
ル領域を拡大して示す。
第9図において、DはN−領域10A、P−領域11A
のそれぞれから延びる空乏層を模式的に示したものであ
る。第9図では、仮に、右側のN−領域10A及びP−
領域11A全ドレイン領域とし、左側のN−領域10A
及びP−領域11Aをソース頚域としている。
本願では、しきい値を調整するための不純物7にN型子
細物As  or  Sb を使用しているため、Nチ
ャネル領域 I S F E T領域において、その不
純物71/(よって形成されるN−又はIく型領域7と
P−ウェル領域3との接合の深さが、005μm程度と
なり、しきい値をIi’l’l整するための不純物fP
型不純物ボロンを使用した場合にくらべ非常に浅くなる
。このため、領域7とウェル領域3の接合部分が、ドレ
イン領域の空乏層の廷びの大きい部分をさらに犬きくす
ることがない。したがって、ソース、ドレイン間のパン
チスルー、シキい値の変化を生じることがなくなる。一
方、PチャイルMISFETでは、しきい値?調整する
ための不純物7とN−ウェル領域2が同一導電型なので
、チャネル領域KPN接合が形成さすすることはなく、
ドレイン領域の空乏層の延びを助長することはない。
ここで、よく知られているように、[7きい値電圧vt
hは、 φMS・・・ゲート電極と基板(シリコン)の仕事関数
差 φF・・・/リコンのフェルミ準位 Qu・・・基板中の電荷量 COX・・・ゲート酸化膜の容量 と表わされる。
本実施例におけるN−ウェル領域2及びP−ウェル領域
3の不純物濃度は、それぞれ2X10162 t om
a /cIItであり、それ’) トP ”−’k 結
晶’7 !J コン膜8Aとの間のφMsは、それぞれ
0.92eV。
0.18eVである。また、N−ウェル領域2及びP−
ウェル領域3の2φFは、それぞれ−0,74eV。
0.74eVである。才た、N−ウェル領域2のQa/
CoXは、−0,37V、P−ウェル領域3のQB/C
oxけ、0.37Vである。これらの値を上の式て入れ
て計算すると、チャネル領域に不純物を導入しないとき
のPチャネルM I S P E i”のしきい値が一
〇、19V、同じくNチャネルM I S FE Tの
しきい値が1.29Vとなる。
したがって、1′1多結晶シリコン膜8八をその一部し
て用いたゲート′lば極8を有するNチャネル領域 S
 )’ E i”のチャネル領域KN−又はN領域7を
形成することによりしきい値がo、 6 V 4♀JW
のエンハンスメント型のNチャネルM I S P E
 Tを1(Jることかできる。つブリ、チャイル領域V
こN−領域7又はN領域7を有するNチャネルIx+ 
I S F’ E ’L”をエンハンスメン)Qにする
ため、 ’l−ト?ff4’A 8の一部にP+多結晶
シリコンル;! 8 Aを使用することにより、しきい
値が06V程度のエンハンスメント型のNチャネル領域
 I S )’ E ’1’を7与ることが−ごきる。
一方、PチャネルλiIs]−ETKおいテハ、チャネ
ル領域にN型不純物7を導入1.fCだけではしきい値
が高くなり過ぎるので、ゲート電極8の一部にP+多結
晶シリコン膜8 A f使用することにより、しきい値
が−0,6V程度のエンノ・ンスメント型のPチャネル
M I S F E i’をイOることができる。
なお、こhらNチャ坏ルMLS1・”L、:i’、l’
チャネルMI S II’ E ’1’の平面バクーン
を示していないが、これらNチャ坏ル%I I S l
・゛ET%PチャネルM I S F E’l’は、例
えばゲートアレイの基本セルf 4Qt成する素子とし
て使用される。この場合、ヘチャイ・ルNi lδF 
E ’1’のゲート電極8と、PチャネルM I S 
F E ’1’のゲート電極8を一体に形成しても、そ
れらの一部を構成する多結晶シリコン膜8Aが伴w−P
”型であるため、不純物の相互拡散が起ることがない。
すなわち、ゲート電極8内の不純物の相互拡散によって
しきい値が変動することがない。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明(−kが
、本発明は、前記実施例に限定されるものではなくその
要旨全逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は−ぼうまでもない。
例えば、へ41 S 1” E i’のソース及びドレ
インの構造は、深いイオン打込み層のみでソース、ドレ
インを(H成する又は、低不純物濃度の拡散層と高不純
物濃度の拡散層からなるDDD(DoubleDope
d  Drain)構造テ4 jイ。
また、ゲート材料はP型多結晶/リコン、又はP型多結
晶シリコン?用いたポリサイドに限らず、半導体基板と
の仕ル関故差がiEとなる材料であれぼよい、l 〔発明の効果〕 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
てL’Jらj−する効果171電rliに説明すれば、
F記のとおりである。
しきい値を、チャネル領域のN型不純物例えばAs又は
Sbと、ゲート71f極のPl−ハ・1多肩1晶シリコ
ン膜とで制御したことにより、PチャネルM IS F
 E i’ではチャネル領域KPN接合が形成いれない
ので、トレイン領域からの空乏I(iの延びが助長され
ることがなく、またNチャイルM I S 1’ 1=
:Tではチャネル領域にPN接合が形成されても、その
接合の深さが基板の表面から0.05μm程度と極めて
浅いため、ドレイン領域の空乏層の延びが大きい部分を
さらに大きくすることがない。したがって、Pチャネル
MISFET%NチャネルM I S F E Tのい
ずれにおいても、しきい値の変動やバンチスルーが起き
にくぐなるので、MISl” E ′Fのショートチャ
ネル化を図ることができる。
また、NチャネルM I S F E TとPチャネル
MISFETのゲート電極は、いづれもP十多結晶ンリ
コンを用いたポリサイドであるため、製造工程における
NチャネルM I S Ii’ E i’とPチャネル
M I 5FETのゲート電極間の不純物の相互拡散の
問題が生じることがない。このためPチャネルMISF
ETとNチャネルM I S F E Tで同一のゲー
ト電極を共有でき高集積化に適したCMOSデバイスが
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は、本発明を適用したCMOSデしくイ
スの製造方法の一実施例を示す工程断面図、\、) 第9図は、PチャネルM I S F E ’l’とN
チャネルMISFETのチャネル領域部分を拡大した断
面図である。 口中、2・・・N−ウェル領域、3・・・P−ウェル領
域、4・・・フィールド絶縁膜、6・・・ゲート絶縁膜
、7・・・しきい値調整用のN型不純物、 8A・・・
P+多結晶シリコン膜、8B・・・WSi、膜、8・・
・ゲート電極、9・・・酸化シリコン膜、10A・・・
八−領域、1013・・・N+領領域IIA・・・P−
領域、IIB・・・P+領域、12・・・ブイドウオー
ル。 代理人 弁理士  小 川 勝 男 第1 図 第2 図 第5図 第6図 第3図 第4図 第7図 第8図 第9図 P−h木しMISFET塊工毀 N−Tヤネル間l5FET*賂又

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1導電型の半導体基板と、P^+型多結晶シリコ
    ン膜を含むゲート電極と前記半導体基板内に形成された
    ソース又はドレイン領域である前記第1導電型と反対導
    電型の第2導電型の第1半導体領域と前記ゲート電極の
    下の前記半導体基板内にN型不純物を導入して形成され
    た前記第1半導体領域より浅い第2半導体領域からなる
    MISFETを有する半導体集積回路装置であって、前
    記MISFETのしきい値電圧は、前記多結晶シリコン
    膜と前記第2半導体領域を形成するN型不純物として制
    御されることを特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記第1半導体領域は、前記ゲート電極と離れて形
    成された第3半導体領域及び前記ゲート電極と前記第3
    半導体領域の間に形成された第4半導体領域とからなり
    前記第4半導体領域は前記第3半導体領域より浅く、か
    つ低い不純物濃度を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 3、前記MISFETは、さらに、前記ゲート電極の側
    壁に形成されたサイドウォールを有し、前記第3半導体
    領域は、前記サイドウォールによって前記ゲート電極か
    ら離されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体集積回路装置。 4、前記N型不純物は、As又はSbであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置
    。 5、前記ゲート電極は、前記P^+型多結晶シリコン膜
    の上に、Mo、W、Ti、Ta、Pd等の高融点金属膜
    又はそれら高融点金属のシリサイド膜を積層した2層膜
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体集積回路装置。 6、前記第1導電型はP型であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 7、前記第1導電型はN型であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体集積回路装置。 8、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板内に形
    成された第1導電型及び第2導電型のウェル領域と、前
    記半導体基板に形成された第1又は第2のグループに属
    するMISFETとを有する半導体集積回路装置におい
    て、各々のMISFETはP^+型多結晶シリコン膜を
    含むゲート電極と、前記半導体基板内に形成されたソー
    ス又はドレイン領域である半導体領域と、前記ゲート電
    極の下の前記半導体基板内にN型不純物を導入して形成
    された第1半導体領域を有し、前記第1半導体領域を形
    成するN型不純物は、前記P^+型多結晶シリコン膜と
    ともに前記MISFETのしきい値電圧を制御すること
    を特徴とする半導体集積回路装置。 9、前記MISFETの第1及び第2グループは、夫々
    前記第1導電型ウェル及び前記第2導電型ウェル領域内
    に形成されることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の半導体集積回路装置。 10、前記第1及び第2グループの一方は、Pチャネル
    MISFETであり、その前記半導体領域は、P型の第
    2半導体領域であり、さらに、前記第1及び第2グルー
    プの他方はNチャネルMISFETであり、その前記半
    導体領域はN型の第3半導体領域であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の半導体集積回路装置。 11、前記N型不純物は、As又はSbであることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項記載の半導体集積回路装
    置。 12、前記ゲート電極は、前記P^+型多結晶シリコン
    膜の上に、Mo、W、Ti、Ta、Pd等の高融点金属
    膜又はそれら高融点金属のシリサイド膜を積層した2層
    膜からなることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の半導体集積回路装置。 13、前記第2半導体領域は、前記ゲート電極と離れて
    形成された第4半導体領域及び前記ゲート電極と前記第
    4半導体領域の間に形成された第5半導体領域とからな
    り前記第5半導体領域は前記第4半導体領域より浅く、
    かつ低い不純物濃度を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載の半導体集積回路装置。 14、前記第3半導体領域は、前記ゲート電極と離れて
    形成された第6半導体領域及び前記ゲート電極と前記第
    6半導体領域の間に形成された第7半導体領域とからな
    り前記第7半導体領域は前記第6半導体領域より浅く、
    かつ低い不純物濃度を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載の半導体集積回路装置。 15、前記MISFETは、さらに前記MISFETの
    前記ゲート電極のSidesに形成されたサイドウォー
    ルを有し、前記第4及び第6半導体領域は、前記サイド
    ウォールによって、前記ゲート電極から離されることを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の半導体集積回路
    装置。 16、第1導電型を有する半導体基板内に形成されたN
    チャネルMISFETs及びPチャネルMISFETs
    を有し前記Nチャネル及びPチャネルMISFETsの
    一方は、前記半導体基板内に形成された第1導電型のウ
    ェル領域内に形成され、他方は、前記半導体基板内に形
    成された第2導電型のウェル領域内に形成される半導体
    集積回路装置の製造方法において、前記半導体基板主面
    の前記NチャネルMISFET及びPチャネルMISF
    ET形成部分にN型の不純物を導入することによって第
    1領域を形成する工程と、前記各MISFETのための
    ゲート電極を形成する多結晶シリコンを膜をデポジショ
    ンする工程と、前記多結晶シリコン膜にP型の不純物を
    導入する工程と、前記P型の不純物が導入された多結晶
    シリコン上に高融点金属膜又は、高融点金属のシリサイ
    ド膜をデポジションしそれらをホトレジストをマスクに
    エッチングすることによって前記ゲート電極を形成する
    工程と、前記NチャネルMISFETsを形成する領域
    内に前記ゲート電極をマスクとして、N型の不純物を導
    入することによって第2領域を形成する工程と、前記P
    チャネルMISFETsを形成する領域内に前記ゲート
    電極をマスクとして、P型の不純物を導入することによ
    って第3領域を形成する工程と、前記各ゲート電極の前
    記各側面に、サイドウォールを形成する工程と前記Nチ
    ャネルMISFETsを形成する領域内に、前記ゲート
    電極及び前記サイドウォールをマスクとしてN型の不純
    物を導入することによって、前記第2領域よりも深く、
    かつ、高い不純物濃度を有し、前記第2領域と共に、前
    記NチャネルMISFETsのソース又はドレイン領域
    を構成する第4領域を形成する工程と、前記Pチャネル
    MISFETsを形成する領域内に、前記ゲート電極及
    び前記サイドウォールをマスクとしてP型の不純物を導
    入することによって前記第3領域よりも深く、かつ、高
    い不純物濃度を有し、前記第3領域と共に、前記Pチャ
    ネルMISFETsのソース又はドレイン領域を構成す
    る第5領域を形成する工程とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路装置の製造方法。 17、前記第1領域は、As又はSbを60KeV、5
    ×10^1^1atoms/cm^2でイオン打込みす
    ることによって形成されることを特徴とする特許請求の
    範囲第16項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 18、前記多結晶シリコン膜に導入されるP型の不純物
    は、ボロンからなることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 19、前記第4領域はAsを80KeV5×10^1^
    5atoms/cm^2でイオン打ち込みすることによ
    って形成されることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項記載の半導体集積回路装置の製造方法。 20、前記第5領域形成のための不純物はボロンからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項記載の半導
    体集積回路装置の製造方法。
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