JPH0257924A - 音色検査装置 - Google Patents

音色検査装置

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JPH0257924A
JPH0257924A JP20835288A JP20835288A JPH0257924A JP H0257924 A JPH0257924 A JP H0257924A JP 20835288 A JP20835288 A JP 20835288A JP 20835288 A JP20835288 A JP 20835288A JP H0257924 A JPH0257924 A JP H0257924A
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JP
Japan
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signal
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Application number
JP20835288A
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English (en)
Inventor
Toshiya Masuda
増田 俊也
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は音を発生する機器の検査装置に係υ、特に音を
発生する機器が正常な時と異常な時とで音色に変化があ
る機器の検査に好適な音色検査装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の音色検査装置は、特開昭59−1766
29号公報に記載のように機器が発生する音のうなり周
波数成分をあらかじめ別の装置で分析しておき、その基
本周波数成分を基にしたつな9周波数成分の乱れの大き
さにより良否判定を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は音を発生する機器の良否判定しか行わな
いうえ、実際には機器が不良であっても該機器の発する
音のりなシ周波数成分の基本周波数以外の成分のパワー
合計が良品と同等であれば該機器を良品と判断していた
ほか、利用者は被試験機器のりなシ周波数成分の基本周
波数成分等を別の装置の測定により知らなければならな
い等の問題があった。
本発明の目的は音を発する機器の良否判定を正確に実行
し、かつ不良の種類を過去のデータを基に分類して、良
品・不良品のデータを自動的に果状することのできる音
色検査装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、音を発する機器からの音響を集音して電気
信号に変換する手段と、該電気信号を周波数分析する手
段と、該周波数分析結果より特徴抽出アルゴリズムによ
り特徴を抽出する手段と、該特徴を記憶する手段と、該
手段により記憶されている過去の特徴と被測定機器から
新しく抽出した特徴とのパターンマツチング処理を行う
ことにより被測定機器の良否の判定ならびに不良の場合
には該不良の種類の分類を行う手段とから成る音色検査
装置により達成される。なお上記特徴抽出アルゴリズム
例としては特徴抽出処理(1)で周波数分析結果を累加
処理し、特徴抽出処理(2)で上記累加処理結果を周波
数方向およびレベル方向に分割してそのマクロな形状を
特徴とする特徴抽出処理(3)で上記累加処理結果にピ
ッチ抽出処理を行ってそのピッチを特徴とすることがで
き、また上記パターンマツチング処理による類似度の判
定には被測定機器の種類により上記特徴抽出結果に重み
を付けて総合的に判定することができる。
〔作用〕
上記音色検査装置は、まず音を発する機器の良品または
不良品の基準となる音を集音して電気信号に゛変換し、
その信号を周波数分析し、その周波数分析結果より特徴
抽出アルゴリズムにより特徴を抽出し、その特徴を標準
パターンとしてデータベースに発録しておき、つぎに被
測定機器の発する音を上記と同様に集音して電気信号に
変換し、その信号を周波数分析し、その分析結果よ)特
徴を抽出したのち、その特徴抽出結果と上記データベー
ス内の標準パターンとのパターンマツチングを行うこと
によって、良否判定ならびに不良の種類の分類ができる
。なお上記特徴抽出プログラム例の特徴抽出処理+11
は周波数分析結果のランダムノイズ成分を除去する作用
があって信号成分のみを抽出する機能をもち、特徴抽出
処理(2)は周波数分析結果をマクロな形状としてとら
える作用があって被測定機器の単体ごとのばらつきおよ
び周波数成分のゆらぎを相殺する機能があυ、特徴抽出
処理(3)は被測定機器の高調波成分の特徴を抽出する
作用があって高調波に特徴のある機器の検査精度を向上
する機能があるうえ、さらに上記パターンマツチング処
理では上記各特徴抽出結果に重みを付けることにより最
適な類似度判定結果を得ることができる。
〔実施例] 以下に本発明の一実施例を第1図ないし第6図によ)説
明する。
第1図は本発明による音色検査装置の一実施例を示す全
体ブロック図である。第1図において、1は被測定機器
、2はマイクロホン、3はアンプ、4はローパスフィル
タ、5はA/DK換器、6は高速7−リエ変換(F)’
T)分析器、7は特徴抽出器、8はデータベース、9は
パターンマツチング器、10は表示器である。上記の構
成で、測定対象となる音を発する被測定機器1からの音
響信号を測定帯域をカバーするマイクロホン2で集音し
て電気信号に変換する。このマイクロホン2の信号を周
波数特性の平たんなアンプ3で増幅したのち、信号の処
理帯域を通過させるアナログローパスフィルタ(2次な
いし4次程度)4でフィルタリングする。このフィルタ
4の出力信号を処理帯域の上限周波数の2倍以上のサン
プリング周波数OA/D変換器5でディジタ/l/信号
に変換する。
このA/Di換器5の出力の時間領域信号をFF’T分
析器6で周波数分析して周波数領域信号に変換する。こ
のFFT分析器6の出力の周波数領域信号を特徴抽出器
7に入力して特徴データに変換し、必要に応じて該特徴
データを標準パターンとしてデータベース8に入力する
。一方のデータベース8に入力しない特徴データはパタ
ーンマツチング器9に入力して、データベース8に登録
されている過去の標準パターンとのパターンマツチング
を行い、被測定機器1の良否判定をして分類した結果の
良品または不良の種類を表示器10に表示する。このさ
い良品および不良品のどのパターンとも類似していない
と判定された場合には、その被測定機器1は過去に登録
されていない新しい故障モードの可能性が高いので、詳
細を確認のうえデータベース8に登録する。
第2図は第1図の特徴抽出器7の詳細ブロック図である
。第2図において、71は累加処理部、72はメモリ、
73は周波数・レベル分割部、74はメモリ、75はケ
プストラム分析部、76はメモリである。上記の構成で
、FF’T分析器6で周波数分析された周波数領域の信
号k(x 、t)が特徴抽出器7の累加処理部71に入
力される。ここでk(x、t)のXは周波数分解能Δf
の要素番号であり、tは分析時間である。いま累加処理
部71で分析時間t:0,1,2.・・・、nの各信号
k (x r t )を用いて平均素化処理したとする
と、累加出力K (x)は次式のようになる。
K(xl =  (’V k(x、t、) )/(n+
1)   (11t=。
この累加出力K (x)がメモリ72と周波数・レベル
分割部73とケプストラム分析部75に出力され、この
周波数・レベル分割部73とケプストラム分析部75は
次のアルゴリズムにより特徴データに変換して、それぞ
れメモリ74とメモリ76に出力される。
第3図は第2因の周波数・レベル分割部76のアルゴリ
ズムの処理フローチャートである。なお各処理ステップ
の右に対応する説明図または演算式を付す。第3図にお
いて、まず周波数・レベル分割部75は累加処理部71
0fi1式による累加処理結果の累加出力K(x)を読
み出しく処理731)、続いて累加出力K (x)のデ
ータを周波数方向およびレベル方向に分割する(処理7
52 )、さらに分割データのピークを(K(xl−K
(X−1))X(K(xi −K (xl1 ) )が
0または負の時にK (xlがピークであるとして抽出
しく処N735 )、その各ピークを分割したレベルの
最も近い低レベルの方に正規化する(処理734)、さ
いごに上記正規化したピークレベルを各分割周波数内で
合計して特徴データとしメモリ74に出力する(処理7
55)。
第4図は第2図のケプストラム分析部75のアルゴリズ
ムの処理フローチャートである。第4図において、まず
ケプストラム分析部75は坐加処理部71の累加処理結
果の累加出力K (x)を読み出しく処理751)、続
いて累加出力K(xiのデータの絶対値の対数に’(x
i =鰭、。IK(xllを求める(処理752)。さ
らに上記に’(xiのデータを逆フーリエ変換(IPF
T)L(処理755)、さいごにケフレンシの低い万の
部分をカットすることにより特徴データとしてメモリ7
6に出力する(処理754)。
第5図(a)〜(dlは第2図の特徴抽出器70入出力
データの概略説明図である。第5図(a)は特徴抽出器
7への入力データ例を示す、この入力データの周波数領
域信号k(x、t)にはランダムノイズ成分によるレベ
ルのばらつきを含んでいる。第5図(blは入力データ
の信号k(x、t)に累加処理部71で累加処理を行っ
たデータ(メモリ72の内容)を示す。このデータの累
加出力K(x)の信号にはノイズ成分によるばらつきが
相殺されている。
第51/(c)は累加出力K(xlのデータを周波数・
レベル分割部75で周数数・レベル分割処理した特徴デ
ータ(メモリ74の内容)を示す、第5図(d)は累加
出力K (xiのデータをケプストラム分析部75でケ
プストラム分析処理した特徴データ(メモリ76の内容
)を示す。
第6図は第1図のデータベース8おヨヒパターンマッチ
ング器9の詳細ブロック図である。第6因において、9
1.92.93はパターンマツチング器9の各相関処理
器(tl 、 (21t (31,94は類似度判定部
である。上記の構成で、データベース8には過去の機器
の良品および不良品1〜nの累加処理データと周波数・
レベル分割処理データとケプストラム分析処理データの
特徴データが標準パターンとして収納されている。一方
の特徴抽出器7より被試験データとして累加処理データ
と周波数・レベル分割処理データとケプストラム分析処
理データの特徴データが出力されてくる。これらの特徴
データをパターンマツチング器9により、各相関処理器
91.92.95でアルゴリズムごとに相関処理を行い
、類似度判定部94で被試験データがデータベース8内
の特徴データのどの標準パターンに類似しているかを判
定する。この判定には各特徴データごとに被測定機器の
種類に応じた重みを付加する。このとき類似度の絶対値
がどの特徴データに対しても低い値を示した場合には、
過去に観測された不良ではない新しい不良性が高いと判
定する。
以上のように本実施例によれば、被測定機器の良否判定
および不良の場合の故障モードまたは折檻の故障モード
の検出が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、利用者が被測定機器の音響特性を意識
することなく、その音を発する機器の良品と不良品の正
確な判定ができるとともに、不良品の場合にはその故障
モードまで分類することができるうえ、良品・不良品の
特徴データを自動的に果状できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による音色検査装置の一実施例を示す全
体ブロック図、第2図は第1図の特徴抽出器の詳細ブロ
ック図、第3図は第2図の周波数・レベル分割部の処理
フローチャート、第4図は第2図のケブヌトラム分析部
の処理フローチャート、第5図(a)〜(d)は第2図
の入出力データの概略説明図、第6図は第1図のデータ
ベースおよびパターンマツチング器の詳細ブロック図で
ある。 1・・・・・・被測定機器、2・・・・・・マイクロホ
ン、3・・・・・・アンプ、4・・・・・・ローパスフ
ィルタ、5・・・・・・A/D変換器、6・・・・・・
PFT分析器、7・・・・・・特徴抽出器、8・・・・
・・データベース、9・・・・・・パターンマツチング
器、10・・・・・・表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、音を発する機器からの音響を集音して電気信号に変
    換する手段と、該電気信号を周波数分析する手段と、該
    周波数分析結果より特徴を抽出する手段と、該特徴を記
    憶する手段と、該手段により記憶されている過去の特徴
    と被測定機器から新しく抽出した特徴とのパターンマッ
    チング処理を行うことにより被測定機器の良否の判定な
    らびに不良の場合には該不良の種類の分類を行う手段と
    から成る音色検査装置。
JP20835288A 1988-08-24 1988-08-24 音色検査装置 Pending JPH0257924A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018110337A1 (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 ローツェ株式会社 波形解析装置、及び波形解析方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018110337A1 (ja) * 2016-12-12 2018-06-21 ローツェ株式会社 波形解析装置、及び波形解析方法
US11513000B2 (en) 2016-12-12 2022-11-29 Rorze Corporation Waveform analysis device and waveform analysis method

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