JPH0257526A

JPH0257526A - 物体摺動装置

Info

Publication number: JPH0257526A
Application number: JP1165145A
Authority: JP
Inventors: Martin Bluemle; マルティン・ブリュムレ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1988-06-30
Filing date: 1989-06-27
Publication date: 1990-02-27
Also published as: ES2065942T3; FI893129A0; FI88011B; FI893129A; FI88011C; CA1326690C; DE58908820D1; DE3822103A1; EP0348730B1; EP0348730A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ａ、　産業上の利用分野本発明は、ヘッド部品の中に圧縮空気供給チャネルと密
封部材と方向変換ロールと、ピストンを摺動部品のため
のキャリアと連結する牽引手段を備えているピストン棒
なしシリンダを用いて、例えば包装すべき封筒から成る
積層体をａ置装置から包装ステーションへ摺動する物体
摺動装置。

ｂ、　従来の技術この形式の装置は西独実用新案出願第８６３２６６８号
明細書から公知である。ｉ３２置装置の領域から積層体
を搬出するために摺動部品は非常に迅速に動かされる。

このために、ピストン棒なしシリンダの中のピストンの
対応する制御が、接続されている圧力導管を介して行わ
れる。ところが、個々に到来する封筒が′Ｒ載置装置よ
り極端に迅速に載置されると、使用できる時間が余りに
も僅かであることがわかった。

Ｃ１発明が解決しようとする課題本発明の課題は、載置装置の動作サイクル時間が極端に
短い場合でも前記形式の装置が積層体の一端を載置装置
の領域から摺動排出することのできるように前記形式の
装置を構成することにある。

ｄ、　課題を解決するための手段この課題を解決するために本発明では、ピストン棒なし
シリンダの中のピストンがその動作行程の開始時に圧力
室を形成しながら、自身に所属のヘット部品から間隔を
隔てて位置する。

ピストンとヘッド部品の間にある圧力室は動作行程の開
始時には膨張可能な圧力媒体例えば圧縮空気により充填
され、その結果、ピストンは動作行程の開始時に極端に
迅速に動かされることが可能である。ピストンは制動装
置により初ｇＪ］位置に位置的に固定され、圧力室の中
に支配する圧力により、制りＪ装置が解除されると初め
て運すＪ可能となる。従って動作行程開始時のその速度
はもはや圧縮空気供給に依存するのではなく、その速度
は、圧力室の中にヘッド部品とピストンの１ｍに閉して
囲まれている膨張可能な圧縮空気体積の大きさから導出
される。この大幅により大きい体積は、所属のヘッド部
品の直接の終端からのピストン運動に比べて動作行程開
始時のピストンの始動の迅速性を作用し、これは結果と
して、ピストンにより引張されるキャリアとこれに固定
されている摺動部品が積層体を非常に迅速に載置装置の
作用領域から摺動排出することを導く。

本発明のその他の特徴は、図面に関連する説明および実
施態様項かられかる。

ｅ、　実施例次に本発明を実施例に基づき、財を参照しながら説明す
る。ボール箱３．厚肉紙製箱等の中に封筒２を詰込む装
置Ｉは、機械用架台４１個々に到来する封筒２のための
載置装置５．積層区間６ボ一ル箱３の中に封筒２を充填
する充填ステーションすなわち箱入れステーション３．
連動する部分のだめの駆動装置を含む。

載置装置５は、個りに５１来する封筒２を積層区間６の
終りで机板８の上に置く。この領域で積層区間６は、第
１図に示されていないブラシををすることがある。これ
らのブラシは互いに平行に、そして机板８の中にあるス
リット１１の隣に側方向に配置される。これら２つのブ
ラシは封筒２を載置後に保持し、封筒２が倒れるのを阻
止する。さらに１・ｉ筒２は、自動的にブラシの間を載
置行程に対応して載置装置５から離れて移動する。

これら２つのブラシは、積層長手方向において制限され
ている長さを有するにすぎない。封筒を積層した封筒積
層体１２がブラシより長くなるとただらに、自由に摺動
可能に案内され一定の力が載置装置５の方向に向かって
印加される封筒積層体支持部材１３が、ブランの間から
出てくる封筒２を保持する。この封筒積層支持部材Ｉ３
は、机板８の下面でスリット１１の長手方向に摺動可能
であるそりＩ４に配置され、この場合に１４筒積層体支
持部材１３はスリット１１を貫通している。

封筒積層体支持部材１３を一定に保持する力として、自
由に垂れている重り１５が設けられ、方向変換ロール１
６の周りを案内される網１７によりそり１４に作用する
。さらに封筒詰込み装置１は、机板８に沿って摺動可能
な摺動部品１８を有する。摺動部品１８は封筒積層体１
２カベ前もって与えられている大きさを得ると直ちに封
筒積層体１２に走行する。

すなわち、正確に定められている数の封筒が載置装置５
から机板８に置かれると摺動部品１８は、重り１５によ
り印加される封筒積層体支持部材１３の抵抗に抗して封
筒積層体１２を充填すなわち箱詰めステーション７に摺
動する（第１図）。

摺動部品１８はピストン−シリンダ装置１９を用いて動
かすことが可能である。このピストン−シリンダ装置１
９は机板８の下面にある。このピストンシリンダ装置１
９のシリンダは、ピストン棒なしのシリンダすなわちス
リットされているパックシリンダ（Ｐａｃｋｚｙｌ　１
ｎｄｅｒ）２０である。

制御される絞り弁２１は、スリットされているシリンダ
２０に案内する圧力導管２２の中に配置されている。こ
の絞り弁２１は、摺動部品１８が封筒積層体１２の摺動
部品側終端とともに載置装置５の動作サイクル時間内に
すなわち非常に迅速に載置領域を去ると摺動部品１８が
より小さいすなわち通常の速度で封筒積層体１２を充填
すなわち箱入れステーション７に摺動するように制御さ
れる。この場所で、定置の封筒積層体支持部材２３と例
えば机板８の中で回動可能に枢着され降下可能であり調
整可能である係止部品２４とが、圧縮された封筒積層体
１２をボール箱３または厚紙製箱３が、ここでは重要で
ないので説明しない方法で封筒積層体１２の上に摺動さ
れるように引受ける。戻り行程の際、運動可能な封筒積
層体支持部材１３とまず初めはこれとともに摺動部品１
８も机板８の下に降下しついで積層区間６の領域の中の
それぞれの初期位置に戻る。

その際に封筒積層体支持部材１３は充填または箱入れス
テーションの下に戻り、摺動部品１８は、新しく形成さ
れる封筒積層体１２の下で第１図に示されている待機位
置すなわち封筒積層体１２の前まで移動する。封筒積層
体支持部材１３と摺動部品１８が積層区間６の領域の中
にまたは載置装置５の前にある場合、これらは再び机板
８のスリット１１を上に向かって貫通する。

前の封筒積層体支持部材１３と摺動部品１８を封筒積層
体１２の運動路から除去するために、すなわち具体的に
は降下および上昇させるために、ピストン−シリンダ装
置１９全体が対応して降下および上昇される。これは、
例えば別のピストン−シリンダ装置の形の持上げ装置２
５を用いて行われる。

摺動部品１８を摺動するために用いられるピストン−シ
リンダ装置１９（第２図）は、すでに上に述べたシリン
ダ２０を含む。このシリンダ２０はシリンダ孔２６、棒
なしのピストン２７、端面側に配置され方向変換ロール
３０を有する２つのヘッド部品２８．２９を有する。シ
リンダ孔２６に平行に、方向変換ロール３０を巡って走
行する牽引手段すなわち帯３３．３４を介してピストン
２７と接続されているキャリア３２のための、断面が例
えばアルファヘット大文字Ｃの形の案内部材３１が延在
する。キャリア３２は、方向変換ロール３０を巡って走
行する牽引手段すなわち帯３３．３４　を介してピスト
ン２７と連結されている。

ヘッド部品２８．２９の中には圧縮空気供給チャネル３
５と、帯３３．３４のための密封部材３７を有する貫通
開口部３６がある。

牽引手段すなわち帯３３は、案内部材３１の中で案内さ
れるキャリア３２から左側の方向変換ロール３０（第２
図）を経てピストンへ延在する。別の帯３４はキャリア
３２から右側の方向変換ロール３０を経てピストンへ延
在する。この場合、これら２つの帯３３および３４は、
シリンダ孔２６の内部に入る前にそれぞれ方向変換ロー
ル３０の前および後で貫通開口部３６および３７を貫通
する。シリンダ孔２６の内部は圧縮空気供給チャネル３
５を介して絞り弁２１または絞りちょう形弁２１および
制御弁３８または制御装置３８（第１図）と適切な導管
を介して接続され、図示されていない圧縮空気供給装置
に接続されている。

ピストン２７とキャリア３２の間に配置されている牽引
手段または帯３３および３４は異なる長さを有する。第
２図に示されている実施例では帯３３は帯３４より長い
。このようにして、ピストン２７はその動作行程の開始
時には圧力室３９を形成しながら、ピストン棒なしのシ
リンダ２０における自身に所属のヘッド部品２８からの
間隔を隔てて位置する。この圧力室３９はシリンダ孔２
６の一部であり、対応して大きい断面と、圧縮空気供給
チャネル３５の断面および体積に比べて大きい体積を有
する。従って、動作行程の開始時に非常に大きい圧縮空
気クツションがピストン２７に加わり、これは、ピスト
ン２７が非常に迅速にその静止位置から低い圧力のシリ
ンダ室半部４０の中に移動することが可能なように導く
。動作行程の開始時に、帯３３．３４を介してピストン
２７と連結されている第３図および第４図では摺動部品
１８を担っているキャリア３２の運動も対応して迅速で
ある。

キャリア３２は第２図では原理的に示されている。

キャリア３２の詳細は第３図および第４図かられかる。

ピストン２７が動作行程の開始時に第２図の位置に停止
し、この際にピストン２７の一方の側では圧力室３９ま
たはシリンダ室半部２９の中では高い圧力が支配するの
に対して、他方の側では圧力室半部４０の中は低い圧力
が支配していることを達成するためにキャリア３２は、
制御される制動装置４１を有する。この制動装置４１は
有利には圧縮空気により動作し、キャリア３２における
接続部品４２（第２図）と図示されていない導管を介し
て圧縮空気すなわち制動空気が供給される。

キャリア３２は第３図では、アルファヘット大文字Ｕの
形の案内部材３１から突出している、摺動部品１８のた
めの担体として用いられる担体部品４３と、案内部材３
１の内部の中にある部品とから成る。これらの部品には
中間部品４４とこれに対称および鏡対称に配置されてい
る側方部品４５が所属し、側方部品４５は外側に多くの
半径方向に走行する孔４６を有する。担体部品４３．中
間部品４４および側方部品４６は、図示されていない接
続素子により互いに固定して接続されている。孔４６は
少なくとも中央に配置されているチャネル４７に導く。

チャネル４７は、図示されていない方法で接続部品４２
（第２図）と接続されている。

側方部品４５と案内部材３１の輪郭４８の間に断面がア
ｌレファべ、ト大文字Ｕの滑動および制動部品４９があ
る。チャネル４７と側方部品４５の孔４６の中の圧力が
形成されるとただちに滑動および制動部品４９が案内部
材３１の輪郭４８に固定して当接し、このようにしてキ
ャリア３２とこれと一緒に同時にピストン２７を固定す
る。しかし制動圧が、対応する制御により側方部品４５
の孔４６の中で突然低下するとピストン２７は動作行程
のために自由となりキャリア３２を摺動する。

第３図が示すようにシリンダ２０は側面壁５０．５１を
有する。側面壁５０．５１　は長手方向に走行する案内
溝５２を有する。この満５２の中でキャリア３２のアー
ム５３がロール５４により案内される。

制動装置４１の制御のためにセンサ５５，５６　も用い
られる。センサ５５，５６　はキャリア３２またその摺
動部品１８（第３図）または機械架台４に配置されてい
る。

第３図に示されている摺動部品１８は２つの分離フィン
ガ５７を有する。分離フィンガ１８は机板８の中のスリ
ット１１を貫通する。第４図に示されている別の摺動部
品１８ａ　は４つの互いに隣接する分離フィンガ５７を
有し、その際に２つの外側の分離フィンガ５７は案内部
材５８の中で２つの内側の分離フィンガ５７に向かって
調整可能であり係止可能である。

摺動部品１８ａ　の幅がより広いために側面方向にシリ
ンダ２０の隣に担持管５９が配置され、架台６０とそれ
ぞれ１つの線形案内部材６１のための担体として用いら
れる。摺動部品１８ａにはさらに、案内ブンユ６３を有
する角状部品６２が所属し、案内ブシュ６３は線形案内
部材６１の上を滑動する。第４図かられかるように角状
部品６２はキャリア３２の担体部品４３と接続されてい
る。

図示されている実施例ではシリンダ２０は動作行程より
長い。しかし本発明はこのような実施例に制限されない
、何故ならば補足および変形が本発明の考えの枠内で可
能であるからである。例えば、シリンダ２０の中のピス
トン２７の終位置には境界が定められている圧力室３９
の代わりにピストン２７のための別個の圧力室をシリン
ダ２０とは独立して設けることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は封筒を詰込む装置の側面図、第２図はピストン
棒なしのシリンダを切断し拡大して示す側面断面図、第
３図は第１の摺動部品を有するピストン棒なしのシリン
ダを切断し拡大して示す正面断面図、第４図は別の摺動
部品を有する第３図のピストン棒なしのシリンダの正面
断面図である。１・・・封筒詰込み装置、　　２・・・封筒、３・・・
ボール箱、　　　　　　４・・・機械用架台、５・・・
載置装置、　　　　　６・・・封筒積層区間、７・・・
箱入れステーション、８・・・机板、１２・・・封筒積
層体、１３・・・封筒積層体支持部材、１４・・・そり、１５
・・・重り、　　　　　　　１６・・・方向変換ロール
、１７・・・綱、　　　　　　　　１８・・・摺動部品
、１９・・・ピストン−シリンダ装置、２０・・・パックシリンダ、２１・・・絞り弁または絞りちょう形弁、２３・・・支
持部材、　　　　　２４・・・係止部品、２５・・・持
上装置、　　　　　２７・・・棒なしピストン、２８．
２９・・・ヘッド部品、　　３０・・・方向変換ロール
、３１・・・案内部材、　　　　　３２・・・キャリア
、３３．３４・・・帯、３５・・・圧縮空気供給チャネル、３６・・・貫通開口部、　　　　３７・・・密封部材、
３８・・・制御弁または制御装置、３９．４０・・・圧力室またはシリンダ室、４１・・・
制動装置、　　　　　４２・・・接続部品、４３・・・
担体部品、　　　　　４４・・・中間部品、４５・・・
側方部品、　　　　　４６・・・孔、４７・・・チャネ
ル、　　　　　４８・・・輪郭、４９・・・滑動および
制動部品、５０．５１　・・・側面壁、５２・・・案内
溝、　　　　　　５３・・・アーム、５４・・・ロール
、５５．５６・・・センサ、５７・・・分離フィンガ、
　　　５８・・・案内部材、５９・・・担持管、　　　
　　　６０・・・架台、６１・・・線形案内部材、　　
　６２・・・角状部品、６３・・・案内ブシュ。

Claims

【特許請求の範囲】１）ヘッド部品の中に圧縮空気供給チャネルと密封部材
と方向変換ロールを備え、ピストンを摺動部品のための
キャリアと連結する牽引手段をさらに備えているピスト
ン棒なしシリンダを用いて、例えば包装すべき封筒から
成る積層体を載置装置から包装ステーションへ摺動する
、物体摺動装置において、ピストン（２７）がその動作
行程の開始時に圧力的に圧力室（３９）の側に位置する
ことを特徴とする物体摺動装置。２）ピストン棒なしシリンダ（２０）の中のピストン（
２７）がその動作行程の開始時に圧力室（３９）を形成
しながら、自身に所属のヘッド部品（２８）から間隔を
隔てて位置することを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の物体摺動装置。３）シリンダ（２０）が動作行程より長いことを特徴と
する特許請求の範囲第１項または第２項記載の物体摺動
装置。４）２つの牽引手段すなわち帯（３３、３４）がピスト
ン（２７）とキャリア（３２）を連結することと、一方
の帯（３３）が他方の帯（３４）より長いことを特徴と
する特許請求の範囲第１項ないし第３項のうちのいずれ
か１項に記載の物体摺動装置。５）キャリア（３２）と接続されている摺動部品（１８
）が外部で、シリンダ（２０）の案内溝（５２）の中で
案内されていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の物体摺動装置。６）摺動部品（１８ａ）のための線形案内部材（６１）
が側面方向にシリンダ（２０）の隣に配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の物体摺動装
置。７）ピストン（２７）がその初期位置では制動装置（４
１）により保持されることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の物体摺動装置。８）制動装置（４１）が、ピストン（２７）により動か
されるキャリア（３２）に配置されていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の物体摺動装置。