JPH0257284A - スロットマシン - Google Patents

スロットマシン

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JPH0257284A
JPH0257284A JP63208675A JP20867588A JPH0257284A JP H0257284 A JPH0257284 A JP H0257284A JP 63208675 A JP63208675 A JP 63208675A JP 20867588 A JP20867588 A JP 20867588A JP H0257284 A JPH0257284 A JP H0257284A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーシングに円板状体投入口を形成すると共
に、前記円板状体投入口から投入された円板状体の通過
を検出する検出手段を設けてあるスロットマシンに関す
る。
〔従来の技術〕
上記スロットマシンでは、円板状体投入口からメダル(
円板状体の一例)を−枚あるいは一枚ずつ所定枚数段し
たのち、スタートスイッチをON操作することにより図
柄表示部を備えた回転ドラム等を回動させてゲームを開
始させるように構成されている。
そして、従来では、上記のように、ゲーム開始後、回転
ドラム停止スイッチ等を押して1回のゲームが終了する
と、そのゲーム終了後毎に、円板状体投入口からメダル
を一枚ずつ投入するように構成していた。
また、前記円板状体投入口から検出手段の取付は箇所ま
での円板状体案内経路がほぼ直線状に構成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来のスロットマシンによる場合は、ゲームを開
始する毎にメダルを円板状体投入口に投入しなければな
らないことから、例えば入賞図柄が揃い始め、連続役物
入賞となる所定の図柄が揃いそうなときでも、−回のゲ
ーム終了後、−々所定枚数のメダルを円板状体投入口に
投入しなければならず、そのメダル投入に気を取られて
ゲームに集中することができないだけでなく、メダル投
入が煩わしいものとなることがあった。殊に、多数(例
えば3枚)のメダルをゲーム終了後、−枚ずつ投入する
場合において上記不都合がより顕著となるものである。
しかも、前記円板状体投入口から検出手段取付は箇所ま
での円板状体案内経路がほぼ直線状であるため、例えば
、円板状体に糸を付けて投入し、この糸を押引き操作す
ることにより、1枚の円板状体を前記検出手段の検出領
域とこれよりも移動方向下手側箇所との間を繰り返し移
動させることが可能で、この結果、1枚の円板状体で多
数の円板状体がセンサを通過したちのと誤判断してしま
うことがあった。
本発明の目的は、ゲーム終了後における円板状体の投入
操作面での不都合を解消すると同時に、センサーの検出
領域を中心とした円板状体の不正な往復移動操作に起因
する検出作動を確実に防止することができるようにする
点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるスロットマシンは、前記円板状体投入口か
ら前記検出手段への円板状体案内経路中に、当該円板状
体投入口から投入された円板状体を貯留するホッパーと
、このホッパー内の円板状体を半径方向外方に変位した
部位に形成した排出口側へ一枚ずつ繰り出すべく、前記
円板状体よりも少し大なる径を有する複数の貫通孔又は
切欠部を周方向に所定間隔を置いて形成してある回転体
を駆動させる駆動機構とを設けてある事を特徴とするも
のであり、それによる作用・効果は次の通りである。
〔作 用〕
円板状体投入口から投入された円板状体を貯留するホッ
パーを設けることによって、最初に多数の円板状体を円
板状体投入口から投入しておけば、これら多数の円板状
体が駆動機構の作動により順次払い出されて、次回のゲ
ームを開始することができると共に、円板状体投入口か
ら円板状体を一々投入しなくとも、すべての円板状体が
払い出されるまで遊技を連続的に行なうことができる。
しかも、前記円板状体投入口から前記検出手段までの円
板状体案内経路中に駆動機構によって駆動回転される回
転体が存在し、かつ、前記回転体の貫通孔又は切欠部に
対して排出口が半径方向外方に変位した部位に形成され
ていて、前記円板状体案内経路自体が屈曲しているから
、例え、円板状体投入口から糸付き円板状体を投入して
も、この円板状体の糸を回転体にて断ち切ったり、或い
は、回転体に糸が絡み付いて投入された円板状体を引き
戻すことができるから、このような糸付き円板状体によ
る不正な操作自体を不能にすることができる。
〔発明の効果] したがって、最初に多数の円板状体を円板状体投入口か
ら投入しておけば、従来のように1回のゲームが終了す
る毎に円板状体を円板状体投入口から一々投入すること
なく、次回のゲームを開始することができるから、ゲー
ム終了毎の円板状体の投入に気を取られることなく、ゲ
ームに集中することができ、ゲーム意欲をより一層高め
ることができるスロットマシンを提供することができた
しかも、ホッパー内の円板状体を順次払い出すための構
造を利用して、糸付き円板状体による不正な操作自体を
不能にすることができるから、投入された糸付き円板状
体の往復移動操作を阻止するための特別な機構を付加す
る必要がなく、不正行為を構造面及びコスト面で有利に
防止することができるのである。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、スロットマシンを示し、これは、ケーシング
(K)の上部を構成する表示パネル部(1)に、複数種
類の図柄庵3列、3行状態で整列表示するための図柄表
示窓(2)と、入賞メダル数をデジタル表示するメダル
数表示部(3)とを形成すると共に、この表示パネル部
(1)の下部に連なり、かつ、前記ケーシング(K)の
中央部を構成する操作パネル部(4)には、スタートス
イッチ(5)及び3つの停止スイッチ(6) 、 (7
) 。
(8)とメダル投入口(9)とを設け、さらに、前記操
作パネル部(5)の下方部位には、メダル放出口(10
)とメダル受は皿(11)とを設けて構成されている。
第1図及び第2図に示すように、前記ケーシング(K)
の内部に、前記メダル投入口(9)から投入されたメダ
ル(M)の通過を検出する検出手段としての光電型のセ
ンサ(12)を設けると共に、前記メダル投入口(9)
から前記センサ(12)へのメダル案内経路中に、メダ
ル投入口(9)から投入されたメダル(M)を貯留する
ホッパー(13)と、このホッパー(13)内のメダル
(M)を半径方向外方に変位した部位に形成した排出口
(14)側へ一枚ずつ繰り出すヴく、前記メダル(M)
よりも少し大なる径を有する貫通孔(15^)の複数個
を周方向に所定間隔を置いて形成してある回転体(15
)を駆動させる駆動機構としての電動モータ(16)と
を設けてある。前記回転体(15)は、第4図乃至第6
図に示すように、前記ホッパー(13)のうち、水平面
に対して傾斜する底部(13M>に形成された円形状の
凹部(13B)内に入り込み配置してある。又、前記回
転体(15)は、メダル(M)の厚みよりも大なる板厚
に構成されていて、その下面側には、前記各貫通孔(1
5A)内に入り込んだメダル(M)を前記排出口(工4
)に向かって半径方向外方に送り出すための送出溝(1
5B)が形成されている。
これら各送出溝(15B)を形成する壁面のうち、回転
方向下手側に位置する壁面部分(15b)は、貫通孔(
15A)内に入り込んだメダル(M)を受は止めて、こ
れを傾斜方向の最下端位置にまで所定の回転経路に沿っ
て移動案内すべく、前記貫通孔(15A)と同一曲率の
弧状面に形成されており、また、回転方向上手側に位置
する壁面部分(15c)は、メダル(M)を半径方向に
スムースに送り出すためのスペース的な余裕を確保する
と同時に、メダル(M)を半径方向外方に押し出すべく
、その半径方向外方はど回転方向上手側に位置するよう
な弧状面に形成されている。
また、前記凹部(13b)の底面の傾斜方向下端側で、
かつ、前記貫通孔(15八)の中心を通る仮想円よりも
半径方向内方に少し変位した箇所に、回転体(15)の
回転に伴って当該回転体(15)と−体的に移動する貫
通孔(154)内の一枚のメダル(M)に接当して当該
メダル(M)を回転経路(八)外の排出口(14)に排
出案内するビン状の接当部(17)を突設するとともに
、前記回転体(15)の下面に、当該回転体(15)と
前記接当部(17)との相対回転を許容する弧状の逃が
し溝(15d)を形成してある。
前記回転体(15)により送り出されたメダル(M)は
、前記排出口(14)に連通接続されたバネ製の屈曲自
在な搬送チューブ(18)により搬送されたのち、前記
センサ(12)が取付けられた案内部材(19)により
移動案内される。
前記案内部材(19)は、メダル(M)の側面を摺接移
動案内する案内面(L9a)を備えた背部(19A)と
この背部(19A)に対して直角に折り曲げられ、かつ
、メダル(M)の周縁を摺接移動案内する底部案内面(
19b)を備えた受部(19B)とから構成されている
。そして、前記案内部材(19)を、それの搬送終端部
が側面視において下方に位置し、かつ、正面視において
右下がりとなる傾斜姿勢に配置して、メダル(M)が自
重でメダル移動経路(B)に沿って移動することができ
るようにしてある。
前記メダル移動経路(B)中に、メダル(M)の通過を
検出する凹型の前記センサ(12)を配設してあり、こ
のセンサ(12)は、第7図に示すように、メダル移動
経路(B)を挾んで両側に位置させた発光部(12A)
と、この発光部(12A)から投入された光を受光する
受光部(12B)とから構成され、発光部(12A)か
ら受光部(12B)への光をメダル(M)の通過により
遮断することによりメダル(M)を検出できるようにし
てある。
前記背部(19八)の裏面には、第2図及び第7図に示
すように、スプリング(20)により背部(19A)に
形成の開口(19K)を通してメダル(M)の移動経路
側へ突出付勢されている突出部(2LA)を備えた操作
アーム(21)と、この操作アーム(21)をスプリン
グ(20)の付勢力に抗して背部(19A)の裏面側へ
引退操作するソレノイド(22)とが取付けられている
。そして、スロットマシンに電源が投入されると、前記
ソレノイド(22)を通電して、操作アーム(21)を
スプリング(20)の付勢力に抗して背部(19^)の
裏面側へ操作し、操作アーム(21)の突出部(21A
)をメダル(M)の移動経路から背部(19A)の裏面
側へ引退させ、センサ(12)によるメダル(M)の検
出が行なえる状態にセットする。そして、メダル(M)
が回転体(15)の作動により順次案内部材(19)に
案内されてセンサ(12)がメダル(M)を検出し、メ
ダル枚数を計測していき、3枚目のメダル(M)の搬送
上手側端縁がセンサ(12)の検出領域から外れること
により、メダル枚数が設定枚数(3枚)に達したと判断
すると、前記ソレノイド(22)への通電を断つことに
より、前記突出部(21A)をメダル(M)の移動経路
側へ突出させ、この突出部(2LA)に設定枚数に達し
たのちに移動してくるメダル(M)を接当させて、これ
らメダル(M)をメダル移動経路外へ排出して前記メダ
ル受は皿(11)へ放出するのである。
尚、第2図、第10図、及び第11図に示す(23)は
、スロットマシン用の大きさに構成された規準メダル(
M)よりも大きなメダル(M)が投入されたときに、こ
の大メダル(旧の上部側端縁に接当して当該大メダノ喧
M)を傾動させるための大メダル規制部であり、この大
メダル規制部(23)との接当により、大メダル(M)
の下側縁が底部案内面(19b)から外れてしまい、大
メダル(門)が第11図の矢印方向に排出されるのであ
る。
又、第2図、第8図、及び第9図に示す(24)は、前
記規準メダル(M)よりも小さなメダル(M)が投入さ
れたときに、この小メダル(M)が前記背部(19A)
に形成の開口(C)内に入り込んで傾動し、この傾動し
た小メダル(M)を第9図の矢印方向に排出するための
小メダル規制部である。
第1図及び第2図に示すように、前記センサ(12)に
て検出されたのちのメダル(M)は、切替機構(25)
を介して入賞時に所定枚数のメダル(M)を払い出すべ
く、多数のメダル(M)が貯留されている入賞払出し用
メダル貯留タンク(26)に案内される。前記切替機構
(25)は前記案内部材(19)からのメダル(M)を
前記入賞払出し用メダル貯留タンク(26)側へ案内す
る第1姿勢と前記操作パネル部(4)に設けられた精算
スイッチ(27)がON操作されたとき電磁ソレノイド
(28)の作動により前記案内部材(19)からのメダ
ル(M)を前記メダル受は皿(11)側へ案内する第2
姿勢とに切替揺動自在に取付けられた揺動アーム(29
)から構成され、この揺動アーム(29)と前記電磁ソ
レノイド(28)とが中継アーム(30)を介して連動
連結されている。尚、前記精算スイッチ(27)がON
操作されると、前記回転体(15)を連続回転させてホ
ッパー(13)内に貯留してあるメダル(M)のすべて
を案内部材(19)側へ送り出して、メダル受は皿(1
1)に払い出すように構成してある。
第1図、第3図、及び第12図に示すように、外周面に
複数種類の図柄を付記してある三本のリール(31) 
、 (32) 、 (33)を前記ケーシング(K)内
に前記3個の図柄表示窓(2)に夫々対応させて配設し
、これら第1から第3のリール(31) 、 (32)
(33)を駆動回転させるステッピングモータ(34)
(35) 、 (36)を同時に起動させる前記のスタ
ートスイッチ(5)、前記ステッピングモータ(34)
(35) 、 (36)を各別に駆動停止させる前記の
停止スイッチ(6) 、 (7) 、 (8)を設けて
ある。
そして、前記第1から第3のリール(31) 、 (3
2)(33)の停止位置を各別に検出する停止位置セン
サ(40) 、 (41) 、 (42)からのリール
位置情報、スタ−トスイッチ(5)の操作情報、停止ス
イッチ(6)。
(7) 、 (8)の操作情報、前記操作パネル部(4
)に設けてある遊技開始用メダル枚数設定スイッチ(4
3)の情報、遊技開始用メダル払出し枚数を検出する前
記のセンサ(12)の検出情報が入力される制御装置(
44)を設けてある。
又、前記各種の情報に基づいて、前記第1から第3リー
ル(31) 、 (32) 、 (33)に対するステ
ッピングモータ(34) 、 (35) 、 (36)
を駆動する駆動回路(45) 、 (46) 、 (4
7)、回転体(15)に対する電動モータ(16)を駆
動する駆動回路(48)、入賞払出し用メダル貯留タン
ク(26)に対するメダル払出しモータ(49)を駆動
する駆動回路(50)、ホッパー(13)内にメダル(
M)が無くなったことを表示するべく、前記操作パネル
部(4)に設けてある表示ランプ(59)を点灯させる
メダル切れ表示回路(51)、メダル移動経路切替回路
(52)、及び入賞メダル数を前記メダ、ル数表示部(
3)に7セグメントにてデジタル表示するLED表示回
路(54)に対して制御信号を前記制御装置(44)か
ら出力するように構成してあり、以下、この制御装置(
44)の動作について説明する。尚、前記制御装置(4
4)は、周知のマイクロコンピュータで、基本的にはC
P U (55)、タイマ一部(56)、メモリ(57
)から成り、メモリ(57)には、図柄の入賞配列デー
タ、あるいは入賞配列の判別処理、通常入賞(フルーツ
当り等)時におけるメダル(M)の払出し処理、連続役
物入賞(大ボーナス、小ボーナス)時におけるゲーム処
理などを行なうためのプログラム等が記憶されている。
又、前記CP U (55)は、前記ゲーム処理のプロ
グラムに従って、I10ボート(58)より必要となる
前記情報を取り込んだり、あるいは、前記メモリ(57
)との間でデータを授受しながら所定の処理を実行する
のである。
まず、スロットマシンに電源が投入されると回転体(1
5)の電動モータ(16)の駆動が開始され、回転体(
15)が駆動回転される。この状態で遊技者が例えば1
00枚のメダル(M)をメダル投入口(9)から投入す
るに伴ってホッパー(13)内にメダル(M)が移動す
ると、回転駆動される回転体(15)により順次メダル
(M)が排出口(14)を通して案内部材(19)へ供
給される。このとき、案内部材(19)に供給されたメ
ダル(M)がセンサ(12)にて検出され、この検出さ
れたメダル(M)の枚数がメダル枚数設定スイッチ(4
3)により指示されたメダル(M)の枚数と一致したこ
とが判別されると、前記回転体(15)の電動モータ(
16)の駆動を停止させると共に、前記ソレノイド(2
2)への通電を断つことにより、操作アーム(21)の
突出部(21A)を突出させて、回転体(15)により
余分に送り出されたメダル(M)をメダル移動経路外に
排出し、スタートスイッチ(5)の操作が可能となる。
そこで、スタートスイッチ(5)がON操作されると、
ステッピングモータ(34)。
(35) 、 (36)の駆動回路(45) 、 (4
6) 、 (47)に起動用の信号が出力され、第1か
ら第3のリール(31)(32) 、 (33)が同時
に駆動回転される。
次に、第1から第3の停止スイッチ(37) 、 (3
8) 。
(39)がON操作された場合には、そのON操作され
た停止スイッチ(37) 、 (3B) 、 (39)
に対応するステッピングモータ(34) 、 (35)
 、 (36)の駆動回路(45) 、 (46) 、
 (47)に対する信号が断たれ、これに連動されたリ
ール(31) 、 (32) 、 (33)が停止され
る。
このとき、各停止位置センサ(40) 、 (41) 
、 (42)の検出情報に基づいて判別された図柄配列
と予め記憶されている入賞図柄配列とを比較し、外れで
あるか、フルーツ等の通常の入賞であるか、小ボーナス
又は大ボーナスの連続役物入賞であるかの判定が行なわ
れる。
そして、前記判定が外れの場合には、1回のゲームが終
了して、前記回転体(15)を再起動して前記同様にメ
ダル枚数設定スイッチ(43)の情報に基づいてメダル
(M)を案内部材(19)側へ供給し、ゲーム開始状態
となる。又、前記判定が通常入賞である場合には、その
入賞図柄配列に相当するメダル(M)の枚数が前記表示
部(53)に表示されると共に、前記枚数分のメダル(
M)がメダル貯留タンク(26)からメダル払出しセン
サ(37)からの情報に基づいてメダル受は皿(11)
に払い出されて1回のゲームが終了して上記の如く次回
のゲーム開始状態となる。又、前記判定が連続役物であ
る場合には、予め記憶されている小ボーナスゲーム又は
大ボーナスゲームに移行し、これらのボーナスゲームが
終了すると、上記の如く次回のゲーム開始状態となる。
尚、前記メダル枚数設定スイッチ(43)によるメダル
枚数の設定変更は、前記スタートスイッチ(5)が押さ
れてから3個の停止スイッチ(37) 、 (38) 
(39)のすべてが押されるまでの間に当該設定スイッ
チ(43)をスライド操作したときにのみ行なえるよう
に構成されているJ 〔別実施例〕 前記実施例では、スロットマシンに電源が投入されると
同時に回転体(15)を駆動回転させるようにしたが、
スロットマシンの前方に人の存否を検出する超音波セン
サ等の非接触式センサの存在検出情報に基づいて回転体
(15)を駆動回転させるようにしてもよい。
又、前記実施例では、ホッパー(13)内に貯留されて
いるメダル(M)の残量を表示する手段を設けなかった
が、ホッパー(13)内に貯留されているメダル(M)
の枚数を検出するセンサを設けると共に、このセンサに
よる検出枚数を表示する表示部をスロットマシンのケー
シングに設けて実施してもよい。
又、前記実施例では、1回のゲームが終了したときの情
報に基づいてメダル(M)が自動的に供給されるように
したが、1回のゲーム終了後、押しボタンを押すことに
よりメダル(M)が供給されるようにしてもよい。
又、前記実施例では、次回のゲームのメダル枚数の設定
変更がスタートスイッチ(5)を押してから停止スイッ
チ(37) 、 (38) 、 (39)を押すまでの
間でのみ有効であったが、スタートスイッチ(5)を押
す前にメダル枚数の設定変更が行なえるようにしてもよ
い。
又、前記実施例では、回胴式のリール(31)。
(32) 、 (33)の外面に図柄を付記したが、上
下の回転体に巻回される無端回動体の外面に図柄を付記
してもよい。又、これらに代えて、CRTを利用してコ
ンピュータにより図柄を画像表示するようにしてもよい
又、前記実施例では、回転体(15)の周部に円形の貫
通孔(15A)を形成したが、この貫通孔(15A)に
代えて回転半径方向外方に開口するほぼU字状の切欠部
を形成して実施してもよい。
又、前記実施例では、円板状体(M)としてメダルを使
用したが、これに代えて硬貨などの他の円板状体を用い
てもよい。
又、前記実施例では、回転体(15)により設定枚数以
上に繰り出した余分なメダル(M)をメダル受は皿(1
1)に払い出すようにしたが、ホッパー(13)内へ戻
すようにしてもよい。又、回転体(15)の排出口(1
4)付近にセンサ(12)を配置し、このセンサ(12
)が設定枚数に相当するメダル(M)を検出したとき、
ただちに回転体(15)の駆動を停止して、余分のメダ
ル(M)が回転体(15)により繰り出されないように
してもよい。
尚、回転体(15)により設定枚数以上に繰出した余分
なメダル(門)をメダル受は皿(11)に払い戻すため
の具体的手段として、例えば第13図及び第14図に示
すように、設定枚数以上に繰出した余分なメダル(M)
を受は止めて下方のメダル放出口(10)まで移行案内
する筒状のシュート(38)を案内部材(19)の下方
状態に配置して実施してもよい。図に示す(38A)は
、入賞払出し用メダル貯留タンク(26)からの入賞メ
ダル(M)を前記シュー) (3B)を介してメダル放
出口(10)へ供給するべく、前記シュー1− (38
)に形成された入賞メダル受入口である。又、この場合
、精算スイッチ(27)を押すと、前記ソレノイド(2
2)を作動させることにより、操作アーム(21)の突
出部(214)を突出させて、ホッパー(13)から送
り出されたメダル(M)をシュート(38)を介してメ
ダル放出口(10)へ移行案内させることになる。
又、前記実施例では、100枚のメダル(M)を貯留で
きる大きさにホッパー(13)を構成したが、50枚、
150枚のメダル(M)を貯留できる大きさにホッパー
(13)を構成してもよく、ホッパー(13)の大きさ
は自由に変更できる。
又、前記実施例では、入賞払出し用メダル貯留タンク(
26)からの入賞メダル(M)のすべてをメダル放出口
(10)を通してメダル受は皿(11)に払い出すよう
にしたが、第15図に示すように、入賞メダル(M)が
ホンバー(13)に供給される第1供給状態とメダル受
は皿(11)に前記シュートク38)を介して供給され
る第2供給状態とに切替える切替機構(39)をメダル
貯留タンク(26)の下部に配設し、入賞時には、前記
切替機構(39)を入賞メダル(M)がホッパー(13
)に供給される第1供給状態に切替え、かつ、前記入賞
メダル(1’l)にてホッパー(13)内が所定枚数(
前記実施例では100枚)に達したときに入賞メダル(
M)がメダル受は皿(11)に供給される第2供給状態
に切替えるように構成して、入賞メダル(M)を利用し
てホッパー(13)内が常にメダル(M)で満杯になる
ようにしてもよい。尚、この場合、案内部材(19)の
終端から排出されるメダル(M)は、ホース(60)を
介してスロットマシンの裏側の所定箇所に貯留される、
又は強制搬送機構を用いてメダル貯留タンク(26)に
戻されることになる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るスロットマシンの実施例を示し、第
1図は正面図、第2図はメダルの移送経路を示す図、第
3図はブロック図、第4図及び第5図はホッパーの平面
図及び横断平面図、第6図は回転体の縦断側面図、第7
図は要部の横断底面図、第8図乃至第11図は要部の継
断面図、第12図はリールの正面図である。第13図は
スロットマシンの別実施例を示す正面図、第14図及び
第15図はメダルの移動経路の別実施例を示す要部の正
面図である。 (9)・・・・・・円板状体投入口、(12)・・・・
・・検出手段、(13)・・・・・・ホッパー、(14
)・・・・・・排出口、(15)・・・・・・回転体、
(15A)・・・・・・貫通孔、(16)・・・・・・
駆動機構、(K)・・・・・・ケーシング、 (M)・
・・・・・円板状体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーシング(K)に円板状体投入口(9)を形成すると
    共に、前記円板状体投入口(9)から投入された円板状
    体(M)の通過を検出する検出手段(12)を設けてあ
    るスロットマシンであって、前記円板状体投入口(9)
    から前記検出手段(12)への円板状体案内経路中に、
    当該円板状体投入口(9)から投入された円板状体(M
    )を貯留するホッパー(13)と、このホッパー(13
    )内の円板状体(M)を半径方向外方に変位した部位に
    形成した排出口(14)側へ一枚ずつ繰り出すべく、前
    記円板状体(M)よりも少し大なる径を有する複数の貫
    通孔(15A)又は切欠部を周方向に所定間隔を置いて
    形成してある回転体(15)を駆動させる駆動機構(1
    6)とを設けてあるスロットマシン。
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