JPH0257231A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH0257231A
JPH0257231A JP1104376A JP10437689A JPH0257231A JP H0257231 A JPH0257231 A JP H0257231A JP 1104376 A JP1104376 A JP 1104376A JP 10437689 A JP10437689 A JP 10437689A JP H0257231 A JPH0257231 A JP H0257231A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内視鏡検査法に関し、特に、空気チャネル、
水チャネル及び吸引チャネルを有する使い捨ての内視鏡
シースに用いる内視鏡の無汚染空気バルブ、水バルブ及
び吸引バルブに関する。
(従来技術とその問題点) 診断及び治療にために内視鏡が急速に広く使われる様に
成ってきている。性能を高めるため、内視鏡は、その目
的を最も良く達成し得る様に最適化されている。従って
、食道、胃及び十二指腸の検査用の上部内視鏡:結腸検
査用の結腸内視鏡:血管検査用の脂管内視鏡:気管支検
査用の気管支内視鏡:腹膜検査用の腹腔鏡:関節スペー
ス検査用の関節鏡がある。以下の記述はこれらの種類の
内視鏡の全てに当てはまるものである。
「可撓性S字結腸鏡」と称する、直腸と8時結腸とを検
査するための器具は、内視鏡検査技術の有用性を示す良
い例である。これらの装置は高価であると共に、汚れた
環境において短い(5分ないし10分)処置に使われ、
洗浄時間及び汚染の問題が重要な要素となっている。結
腸癌及び直腸癌の兆候のある患者及び無い患者をスクリ
ーニングするのに可撓性S時結腸鏡が広く使われる様に
なった。理想的には、その様なスクリーニングのコスト
を許容可能なレベルに維持するために°、可撓性S字結
腸鏡は迅速に且つ安価に使用されなければならない。−
船釣には、病院は、1時間当り5件のS字結腸鏡検査を
行ないたい。この検査を速く且つ安価にする上での重要
な問題は、該装置を充分に洗浄するのに必要な時間であ
る。
内視鏡は2分ないし4分で洗浄することが出来るが、そ
の様な粗略な洗浄では、完全な消毒や殺菌には不十分で
あるかも知れない。8分ないし10分を要するもっと完
全な洗浄でも接触伝染性の病原体に関して問題が大きく
なることから、充分な洗浄とは言えないかも知れない。
グルテラルデハイド(gluteraldehyde 
)等の薬品を使っても、充分な洗浄は不可能かも知れな
い。
洗浄の問題は、内視鏡の外側だけではなくて、内視鏡内
の複数の小さなチャネルも含んでいる。
これは、空気吹き入れ用チャネル、先端部を洗浄する水
のためのチャネル、及び生検及び吸引用のチャネルを含
む。各チャネルは制御バルブも有する。これらのチャネ
ルは、内視鏡の全長に亙って伸びて、人体組織及び体液
と接触する。熟練した衛生従業者が長時間を費やして洗
浄をしても、これらのチャネルを充分に洗浄することは
極めて難しい。
8ないし10分で内視鏡を充分に洗浄出来るとしても、
その洗浄には費用がかかるので、内視鏡検査を割合に安
価に行なうことは出来ない。医者は、5ないし10分を
費やして成る種の内視鏡検査をすることが出来るとして
も、普通は、内視鏡が洗浄されて次の内視鏡検査を行な
える様になるまでに長時間待たなければならない。「遊
び時間」の問題についての部分的解決策は、洗浄が行な
われている間に別のものを使用することが出来る様に複
数の器具を購入することである。しかし、上記の色々な
種類の内視鏡の各々について重複して内視鏡器具を購入
するには費用がかさむので、この解決策は、特に開業医
や小さな病院では実際的で無い。
医者の遊び時間を内視鏡検査のコストに加えなければな
らないだけでなく、看護婦その他の病院の職員が洗浄に
費やす時間、殺菌剤のコスト及びその他の洗浄処理のコ
ストも検査のコストに加算しなければならない。内視鏡
を洗浄するのに自動洗浄機械を利用することが出来るが
、その種の機械は高価で、相当のスペースを取り、やか
ましくて、しかも手で洗うより速くはない。更に、洗浄
を手でするか又は機械でするかに拘らず、洗浄剤が内視
鏡に対して有害で、その寿命を相当環めることがある。
洗浄剤は、毒性があり、これを使用するスタッフと、こ
れが放出される環境とに対しても有害である。これらの
薬剤のうちの成る物、例えばグルテラルデハイドを安全
に使用するには、専用の、通気したフードが必要である
が、これはスペースをとり、且つ据え付けて使用するに
は費用がかかる。該薬剤は、器具を洗浄し、すすいだ後
に該薬剤が残留すると、患者が該薬剤に対して反応する
おそれがあるので、患者に対して潜在的に毒性がある。
この様な多くの問題があるので、従来の内視鏡洗浄技術
は内視鏡処置のコストを大幅に増大させる。更に、内視
鏡を使用することによる汚染の危険は手術等の他の処置
の危険より溝かに小さいことがしばしばあるが、それで
もなお、患者から次の患者への伝染病の伝染の危険を防
止するのに充分な程度に内視鏡が洗浄されないという危
険がある。
保険の分野では、汚染された器具による患者から患者へ
の病気の伝染の問題は、一般に斯かる器具を使い捨てに
することで解決されてきた。しかし、内視鏡は非常に高
価な器具であるので、この方法は内視鏡検査の分野では
可能であるとは考えられていなかった。その上、例えば
生体組織の一部をサンプルとして取る場合など、体液及
び生体Mi織の導管として使われるチャネルを内視鏡自
体が持っているので、内視鏡を患者や外部環境から絶縁
することが可能であるとは考えられていなかった。実際
に内視鏡を殺菌するのに現在利用することの出来る唯一
の方法は、エチレンオキシドガスでガス殺菌する方法で
ある。しかし、この方法を使用するには幾つか欠点があ
る。この処置は非常に遅く (24時間に及ぶ)、その
間は内視鏡を使用することが出来ない。また、このガス
は内視鏡のプラスチックに影響を及ぼして、その寿命を
限定することがある。最後に、このガスは有毒であるの
で、それが残留して内視鏡に接している。患者やスタッ
フを刺激したりアレルギー反応を起ごさせたりする危険
を防止するために細心の注意を払わなければならない。
従来の技術で内視鏡を使用し、洗浄するのに以上の様な
制限があるので、内視鏡検査を安価で且つ完全に安全に
するという課題に対する許容可能な解決策は従来は存在
しなかった。
内視鏡の汚染の問題に対する新しい解決法が米国特許筒
4.646,722号に記載されている。この新しい方
法は、内視鏡の細長いコアを囲む可操性の管を有する内
視鏡シースを使用するものである。その可撓性管は、内
視鏡の除き窓の前方に位置する末端の近傍に透明な窓を
有する。患者又は患者の体液と接触するチャネル(例え
ば、組織の一部を取り出すためのチャネル、空気又は該
シースの窓を洗う水を注入するためのチャネル)は、該
シースの内側又は外側で内視鏡に沿って延在する。チャ
ネルがシースの内側にある場合には、それを内視鏡コア
内に形成された縦方向溝に挿入することが出来る。該保
護シースは、端視内視鏡又は側視内視鏡に使用すること
が出来る。該保護シースは、エラストマーチューブを巻
き又は環状に包み、次に該チューブを内視鏡のコアの上
に巻き戻すことによって据え付ける。また、該チューブ
は、巻き戻した状態で膨張させて、内視鏡コア上に容易
に滑り付けることも出来る。生検チャネルの端部に色々
な特別の目的の医療器具を取り付けて該チャネルを通し
て走査する保護シースを使用することにより、色々な特
殊目的の内視鏡を作ることが出来る。
内視鏡の使用後、シースとチャネルインサートとを取り
外して捨て、内視検査から生じた汚を内視鏡に付着させ
ない。この方法の本質的特徴は、チャネルを通る空気又
は液体の流れを、汚れを拡散させずに制御することが出
来る様にチャネルをシステムに組み込んだことにある。
これらのチャネルは本質的に色々な種類の内視鏡検査を
目的としている。胃腸検査では、チャネルを使って空気
を吹き込んで、腸器官の閉じている内腔を開き、先端部
レンズ上に水を散布して、視界を妨げる粘液、大便又は
血液を除去し、検査の視界を妨げている流体、血液又は
粘液を吸い取るために使われる。吸引チャネルは、殆ど
の設計において、診断に使われる色々な器具(生検鉗子
、細胞検査用ブラシなど)及び治療に使われる色々な器
具(ポリープを除去するためのシュリンゲ、潰瘍出血を
、停止させるためのプローブなど)を通すために使われ
るチャネルと同一である。
上記のチャネルは全て内視鏡検査の過程で汚染される。
現在使われている内視鏡(ファイバーオプティックス及
びビデオ)においては、これらのチャネル及びそのバル
ブは、内視鏡の最も清掃し難い部分である。吸引チャネ
ルは、どの場合にも、血液、粘液及び大便を含む分泌物
でひどく汚染される。チャネルの内側と連続しているバ
ルブも直に汚染される。空気チャネル及び水チャネルに
は少し異なる問題がある。空気及び水の流れは内視鏡の
終端部に向かう。従って、これらのチャネルが汚染され
ないと考える人もあろう。しかし、実際には、毛細管現
象と重力の作用とにより、これらの小さなチャネルも常
に内視鏡検査中に血液、大便及び粘液を含む分泌物で汚
染される。また、これらのチャネルは小さいので、非常
に洗浄し難い。若し何らかの残留物があると、それが、
チャネルの洗浄に広く使われているグルテラルデハイド
と反応して、チャネルを塞ぐどろどろした物を形成する
ことがある。この詰まった物を除去するのは非常に困難
であり、時にはその内視鏡を製造元に送り返して該チャ
ネルを交換しなければないない。該チャネル(空気及び
水)の各々はバルブ制御装置と連続していて、これが内
視鏡検査中に汚染されることがある。
米国特許第4,646,722号(これを参考文献とし
て本書の一部分とする)に記載されている使い捨ての内
視鏡シースは、これらチャネルとそのバルブとによる汚
染を少なくするものである。この保護シースでは、水チ
ャネル及び吸引チャネルは全体として使い捨てである。
しかし、内視鏡検査を行なうことが出来るためには、こ
れらチャネルを通る流れを制御出来なければならない。
従って、これらチャネルを通る空気又は液体の流れを制
御することが出来なければならないと共に、処置後に汚
染された構成要素を全て処分することが出来なければな
らない。従って、該チャネルを通る空気又は液体の流れ
を制御するバルブ機構が該チャネルの内側に接触しない
ことが重要である。
その結果、該バルブの汚染は起こり得ない。
該チャネルのバルブシステムについてのもう一つの要件
は、該バルブを介して汚染が空気及び水の供給源に及び
得ない様に該バルブをチューブの汚れた末端部とポンプ
部分(空気チャネル及び水チャネル用)との間に配置す
ることである。吸引チャネル用として、該システムは吸
引トラップを備えている(これは現在の内視鏡で日常的
に使われている)。吸引の流れの方向は、このトラップ
に向かう。汚れたチューブを処分し、情潔なトラップを
各患者に用いれば、次の患者を汚染することはありえな
い。
内視鏡チャネル用のハ゛ルブシステムについての最後の
要件は、内視鏡検査者が使い易いということである。従
って、該バルブシステムは空気、水及び吸引の正確な制
御を可能にするものでなければならない。更に、内視鏡
検査者が馴れ親しんだ動作とほぼ同じ種類の制御動作で
作動させることが出来るものであるべきである。理想的
には、内視鏡検査者が、特別に設計されたバルブシステ
ムを使っていることに殆ど気付かない様に、従来の内視
鏡バルブシステムと同じ「感じ」を持っているべきであ
る。
(発明の4既要) 本発明の目的は、使い捨ての空気チャネル、水チャネル
、及び吸引チャネルを有する使い捨てのシースを使用す
る内視鏡用のバルブシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、チャネルの内部と接触せず、従っ
て汚染されることのない使い捨てのシースを使用する内
視鏡バルブシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、チャネルの汚染される部分と、汚
染されない空気及び水の供給源との間に据え付けられる
使い捨てのシースを使用する内視鏡バルブシステムを提
供することである。
本発明の他の目的は、従来の内視鏡バルブシステムと同
じ態様で且つ同じ「感じ」で作用する使い捨てのシース
を使用する内視鏡バルブシステムを提供することである
本発明の更に他の目的は、使い捨てのチャネルを容易に
且つ速やかに据え付ける、ことが出来、従って該内視鏡
の動作不能時間を最小限にするごとの出来る使い捨ての
シースを使用する内視鏡バルブシステムを提供すること
である。
本発明の上記目的及びその他の目的は、ケーシングと、
該ケーシングに随伴する複数のチャネルと、各チャネル
から伸びる弾力のある複数のチューブとを有する使い捨
てのシースを使用する内視鏡により達成される。該内視
鏡の制御ハンドルは、複数のバルブ作動部材が中に装置
されている手操作式バルブ手段を含む。該バルブ手段は
、それぞれのバルブ作動部材の作動に応答して該チュー
ブを選択的に閉じて、該チューブの内部と該バルブ手段
又は制御ハンドルとを接触させることなく該チューブを
通る流体の流れを制御する。第1実施例においては、該
制御ハンドルはアクセスドアを包含しており、このアク
セスドアは開放位置と閉鎖位置との間を移動可能であり
、該開放位置では該チューブを該アクセスドアの背後に
位置させることが出来、該閉鎖位置では該チューブを該
アクセスドアと、該制御ハンドルの、該アクセスドアが
取り付けられている部分との間に位置させることが出来
る。該バルブ手段は、この場合、該チューブを該アクセ
スドアに挟みつける。第1実施例においては、該チュー
ブのうちの少なくとも一つのためのバルブ作動部材は、
該制御ハンドルに滑動可能に収容されてその縦軸に沿っ
て外側位置と内側位置との間を移動可能な直線型カムを
含む。
該カムから該アクセスドアの方へ垂直に延在ずろカム従
動子は、該カムがその外側位置にある時には該チューブ
を該アクセスドアに押し付け′て圧縮し、該カムがその
内側位置へ作動させられた時には該チューブが開くのを
許す。第1実施例では、該チューブのうちの少なくとも
二つのためのバルブ手段は、好ましくは、該制御ハンド
ルに滑動可能に収容されて外側位置と第・1及び第20
)内側位置との間を移動可能な直線型カムを含む。該カ
ムから該アクセスドアに向かって垂直に延在する第1カ
ム従動子は、該カムがその外側位置にある時には該チュ
ーブの一つを該アクセスドアに押し付けて圧縮し、該カ
ムがその第1内側位置に作動させられた時には該チュー
ブが開くのを許し、該カムがその第2内側位置にある時
には再び該チューブを圧縮する。該カムから前記アクセ
スドアの方へ延在する第20)カム従動子は、該カムが
その外側位置にある時には他方のチューブを該アクセス
ドアに押し付けて圧縮し、該カムがその第2内側位置に
作動させられた時には該チューブが開くのを許す。
第2実施例においては、該バルブ手段は、該チューブの
各々について電動式ピンチバルブを含む。
該ピンチバルブは、該バルブがそれぞれの作動信号で作
動させられるまで該チューブを閉じておく。
該バルブ作動部材は、内視鏡の該制御ハンドルに滑動可
能に装置された作動ロッドから成る。該作動ロッドは、
該制御ハンドルから外方に突出し、その外側位置の方へ
弾力的に片寄せられる。該バルブ手段は更に該ピンチバ
ルブの各々のためのスイッチを含む。これらのスイッチ
は、該作動ロッドに接続され、該作動ロッドが該制御ハ
ンドルに押し込まれた時には該作動信号を発生させる。
(実施例) 第1図に示されている様に、本発明の内視鏡10は、従
来の内視鏡と同じく、先端部12と、可撓性挿入チュー
ブ14と、制御ハンドル16とを含む。しかし、本発明
の内視鏡10は、端部に窓(図示せず)を有する外側保
護ケーシング20と、内視鏡の挿入チューブ14に形成
された溝24にはまり込む様に成っている一つ以上のチ
ャネル22とを有する使い捨てのシース18を使用する
様に成っている。先端部12はシース18の窓の背後に
位置する光学窓(図示せず)を含む。
内視鏡の光学窓は結像システム(図示せず)及び照明シ
ステム(図示せず)の正面にある。該結像システムはビ
デオ又はファイバーオプティックス、即ち小型テレビカ
メラ又は−組の整列した光ファイバーである。該照明シ
ステムは電気式又はファイバーオプティックス、即ち電
灯又は外部から光を受け入れる光ファイバーである。該
結像システムは、ビデオ結像システムを使用する場合に
は、該挿入チューブ14を通して延在してテレビカメラ
と通信すると共に電力を電灯に供給するワイヤも含み、
また、ファイバーオプティックス結像システムを使用す
る場合には、該挿入チューブ14を通して延在して該光
学窓20において終端する光ファイバーを含む。挿入チ
ューブ14は、制御ハンドル16と先端部12との間を
延在する制御ケーブル(図示せず)も内蔵する。以下に
説明する様に、該制御ケーブルは希望に応じて先端部1
2を曲げて光学窓20を所望の方向に向ける。
上記の様に、シース18は一つ以上のチャネル22を包
含する。該チャネルは、普通は、吸引チャネル、空気チ
ャネル、及びシースの光学窓を洗浄するためにノズル(
図示せず)まで延在する水チャネルを含む。
制御ハンドル16は幾つかの機能を果たす。ファイバー
オプティックス結像システムを使う場合には、光ファイ
バーは接眼鏡30で終端し、これを通して臨床医は内視
鏡10の先端部120)光学窓の正面の組織の像を見る
ことが出来る。制御ハンドル16は、照明光ファイバー
を光源に接続して照明光を先端部120)光学窓に伝え
るコネクタも含む。ビデオ結像システムを使う場合には
、制御ハンドル16は映像をモニターに加えると共に先
端部120)光学窓の背後に電灯に給電する電気コネク
タ(図示せず)も含む。
制御ハンドル16は、吸引チャネル用の手作動式バルブ
40と、水チャネル及び空気チャネルの両方のための単
一の手作動式バルブ42とを含む。
吸引チャネル22aを制9yuする一つのバルブ40と
、空気チャネル22b及び水チャネル22cの両方を制
御する一つのバルブ42との使用方法は、従来の内視鏡
における使用方法と同じである。また、従来の内視鏡と
同じく、本発明の内視鏡10のバルブ40.42は、制
御ハンドル16内のそれぞれのバルブ作動ボタンを押す
ことによって作動させることが出来る。
制御ハンドル16は先端部120)曲がりを制御する数
個の制御ホイールも含む。該制御ホイールの各々は、一
つの制御ケーブルを引っ込め、反対側の制御ケーブルを
伸ばす。制御ケーブルは挿入チューブ14を通して延在
し、先端部12で終端している。制御ケーブルは、一つ
のケーブルを引っ込めながら他のケーブルの伸長を許す
ことにより先端部12をその引っ込められたケーブルの
方向に曲げる様に成っている。本発明の内視鏡10は、
従来の内視鏡と同じく、二つの制?ffffボイールを
含んでいる。一つの制御ホイールは先端部12を上下に
曲げ、他方の制御ホイールは先端部12を左右に曲げる
従来の内視鏡においては、吸引バルブ、空気バルブ及び
水バルブの操作機構は、それぞれ吸引チャネル、空気チ
ャネル及び水チャネルの内部と連通している。その結果
、該バルブが汚染されることとなり、この汚染は除去す
るのが困難である。
本発明の内視鏡10においては、吸引バルブ40及び空
気/水バルブ420)操作機構は吸引チャネル及び空気
チャネル及び水チャネルの内部と接触しない。その結果
、バルブ40.42は汚染されず、洗浄する必要が無い
バルブ40.42は、チューブ46の内腔がつぶれるま
でチャネル22と連通ずるチューブ46を押え込むもの
であるので、チャネル220)内部との接触を避けるこ
とが出来る。チャネル22と連通ずるチューブ46は、
制御ハンドルr6の一方の側の、枢着されたアクセスド
ア50の下のそれぞれの溝48に沿って延在している。
該アクセスドアは、使用中は普通のラッチ機構52でロ
ック閉めされるものであるが、開いてチューブ46をド
ア50の下に置くことが出来る。以下に詳細に説明する
様に、チューブ46はアクセスドア50に対して圧縮し
てチューブ46を閉塞する・ことが出来る。
アクセスドア50は、チューブ46の端部を制御ハンド
ル16内の孔又は通路に挿通せずに制御ハンドルIGが
チューブ46を囲むのを許すものであるので、チューブ
4Gの汚染を防止する上で重要な役割を果たす。若しチ
ューブ46を側から制御ハンドル16内に置くことが出
来なりれば、チューブ46の端部をバルブ機構に挿通す
ることが必要になろう。しかし、汚れたチューブ46を
該バルブ機構から取り外す時、汚れた液体がチューブ4
6の中からその端部を越えてバルブ機構の上にこぼれる
かも知れない。この汚染は、清潔なチューブが該バルブ
機構に挿通される時にその清潔なチューブに移るかも知
れない。アクセスドア50を使ってチューブ46を該バ
ルブ機構と接触させれば、チューブ46の端部を該バル
ブ機構と接触させずにチューブ46を据え付け、取り外
すことが出来る。
吸引バルブ40と空気/水バルブ42とは同様の機構を
利用するものである。吸引バルブは、第2図に示されて
いる様に、制御ハンドル16に滑動可能に装置された直
線型カム60を含む。カム60の外端部に作動ボタン6
2が装置されており、その内端部は普通の設計のコイル
リターンスプリング64により外方に片寄せられている
。カム60には、第1の勾配付きカム面66と、第20
)勾配付きカム面68と、その間に位置する平らなカム
面70とが形成されている。筒形カム従動子72はキー
止めピン74の内端部に回転可能に装置されている。ア
クチュエータピン’74は吸引チューブ46aと接触す
る鈍いナイフェツジ76と成っている。吸引チューブ4
6aの壁は弾力を持っていて、アクチュエータビン74
を内方に片寄せている。スプリング(図示せず)を使っ
てアクチュエータビン74を弾力的に片寄せることも出
来る。
バルブ40は、キーとめピン820)内端部に回転可能
に装置された第20)筒形カム従動子80も含むことが
出来る。ピン82は普通のコイ、ルスプリング84によ
り内方に片寄せられている。
以下に詳細に説明する様に、コイルスプリング84の弾
性特性は、吸引チューブ46aの弾性特性と調和する様
に選択されている。
吸引バルブ40は、第2A図において不作動位置に示さ
れており、その位置では吸引チューブ46aは閉じてい
る。バルブ40が不作動位置にある時、カム従動子72
はカム60の外面と接触し、ピン74は吸引チューブ4
6aをアクセスドア50に押し付け圧縮する。カム60
がこの位置にあると、吸引チューブ46aの内腔は締め
つけられて閉塞され、ピン82に装置されたカム従動子
80は平らな内側カム面70上に休止する。
内視鏡検査者は、シース18の吸引チャネル22aを通
して流体を吸引したい時には、作動ボタン62を、第2
B図に示されている位置まで内方に押す。すると、カム
従動子72は勾配付きカム面66を転がり落ちて、吸引
チューブ46aの弾力性によりビン74が内方に押され
、吸引チューブ46aの内腔が開くことが可能となる。
すると、シース18の吸引チャネル22aに吸引力が加
わる。内視鏡検査者は、吸引を終らせたい時には、作動
ボタン62を放して、リターンスプリング64がカム6
0を外方に滑らせることを可能にする。すると、カム従
動子72は勾配付きカム面66に沿って上方に転がり、
ビン74を外方に変位させて吸引チャネル46aを閉塞
させる。
カム従動子72及び80の間の間隔は、カム従動子72
が勾配付きカム面66に沿って内方に転がっている時に
はカム従動子80が勾配付きカム面68に沿って外方に
転がる様に、選択されている。逆に、カム従動子72が
勾配付きカム面66に沿って外方に転がっている時には
、カム従動子80は勾配付きカム面68に沿って内方に
転がっている。スプリング84の弾性特性が吸引チュー
ブ46aの弾性特性に匹敵する様に選択されていれば、
チューブ46aの弾性力がスプリング84の弾性力で正
確に補償されることと成る様に、カム面66.68の勾
配は同じであるのが好ましい。
若し、特定のチューブ46aに匹敵するスプリング84
が見付からなければ、スプリング84を、カムの勾配6
8との関連で、チューブの弾性力と調和する様に製造す
ることが出来る。この場合、カム60の力特性は、専ら
リターンスプリング64の弾性特性により決定される。
好ましくは、リターンスプリング64は、吸引バルブ4
0の「惑し」が従来の内視鏡の吸引バルブの惑しに匹敵
することと成る様な線形力特性を有する。かくして、第
2カム従動子80とビン82とは不可欠ではないけれど
も、これらによって本発明の内視鏡10の吸引バルブ4
0は従来の内視鏡と同じ応答特性で作動することが出来
る。
空気/水バルブ420)構造と作動の態様とは第3図に
示されている。吸引バルブ40と同じく、空気/水バル
ブ42は、制御ハンドル16に滑動可能に装置された直
線型カム90を利用する。また作動ボタン92はカム9
0の外側端部に装置され、内側端部は普通の設計のコイ
ルリターンスプリング94により外方に片寄廿られてい
る。該カムは平らなカム面1(16)により分離された
勾配付きカム面96.98の第1の対と、同じく平らな
カム面106により分離された勾配付きカム面102.
104の第20)対と、第3の勾配付きカム面1(17
とを含む。カム面96−1(16)は、キー止めアクチ
ュエータビン1120)内側端部に回転可能に装置され
た第1の筒形カム従動子110と接触する。アクチュエ
ータピン1120)外側端部は、アクセスドア50の下
で空気チューブ46bと接触する鈍いナイフェツジと成
っている。同様に、カム面102−106は、第20)
キー止めアクチュエータピン116の内側端部に回転可
能に装置された第20)筒形カム従動子114に接触す
る。アクチュエータピン116の外側端部は、アクセス
ドア50の下で水チユーブ46cと接触する鈍いナイフ
ェツジと成っている。カム面104も、第3B図に示さ
れている様に、作動ボタン92が押されて空気チューブ
46bが開かれた時に、スプリング1220)端部に装
置されたカム従動子120と接触する。
カム従動子120とスプリング122とは直線型カム9
0が空気チューブ46bを開くのに充分な距離だけ作動
させられた時に触覚によるフィードバックを提供する戻
り止めとして作用する。カム90を更に作動させると、
カム従動子120はカム面109上に持ち上げられ、以
下に詳細に説明する様に直線型カム90を更に作動させ
て水チユーブ46cを開くことが出来る様に成る。
カム面1(17は、キー止めビン113の下端部に回転
可能に装置された筒形カム従動子111と接触する。ビ
ン113は、コイルスプリング115によりカム90の
方へ片寄せられている。以下に説明する様に、カム従動
子110、ピン113及びスプリング115は。カム面
1(17と共に、空気チューブ46bを閉じるのに必要
な力の全部をリターンスプリング94が発生させる必要
がない様に、ピン112についての閉鎖力を釣り合わせ
る。
空気/水バルブ42はその不作動位置で第3A図に示さ
れている。この位置では、カム従動子110.114は
共にカム90の外面に接触して、それぞれバルブピン1
12.116を外方に押して空気チューブ46b及び水
チユーブ46Cをはさみ閉塞させる。戻り止めカム従動
子120はこの付勢されていない位置では平らな内側カ
ム面106上を自由に浮動し、補償カム従動子111は
平らなカム面119上に休止する。
内視鏡検査者は、検査している器官に空気を注入したい
時は、アクチュエータボタン92を押して、カム90を
第3B図に示されている位置まで内方に移動させる。こ
の位置では、カム従動子120は勾配付きカム面104
と接触することにより、カム90のそれ以上の内方への
運動に対して抵抗する。従って、カム従動子120と面
104とは、バルブ42が作動させられて空気チューブ
46bが開いたことを触覚的に内視鏡検査者にフィード
バックする。カム従動子110.111と勾配付きカム
面96.1(17との間の間隔は、カム従動子110が
勾配付きカム面96に沿って転げ落ちる時カム従動子1
11が勾配付きカム面1(17に沿って転げ上がる様に
選択されている。
その結果、スプリング115の弾性特性が適切に選択さ
れているとすると、ピン112を外方に空気チューブ4
6bに対して押し付けるために作用させなければならな
い力は、カム90の勾配付きカム面1(17に対してカ
ム従動子11が作用させる力によって補償される。従っ
て、アクチュエータボタン92に作用させなければなら
ない内向きの力は、専らリターンスプリング94の弾性
特性のみによって決定される。吸引バルブ40のための
リターンスプリング64(第2図)と同じく、吸引バル
ブ420)「感じ」が普通の空気/水バルブの惑しに匹
敵することと成る様に、リターンスプリング94が線形
力特性を持つことが好ましい。
従って、カム従動子111とスプリング115とは、不
可欠のものではないが、空気/水バルブ42が従来の内
視鏡のそれと同じ応答特性で作動することを可能にする
内視鏡検査者は、水チャネル22cを流れる水でシース
18の窓を洗浄したい時には、第3C図に示されている
位置までカムを押し込む。この位置で、カム従動子11
0は勾配付きカム面98を転げ」二がっているので、ピ
ン112は再び空気チューブ46bを閉塞する。同時に
、カム従動子114は勾配付きカム面102を転がり下
りて、水デユープ46cの弾力性によりピン116が内
方に押されて水チユーブ46cが開(のを可能にする。
カム面110.102は同じ勾配を持っており、空気チ
ューブ46b及び水チユーブ46cは同じ弾性特性を持
っている。その結果、ピン112を外向きに空気チュー
ブ46bに対して押し付けるためにカム90に作用させ
なければならない力は、カム従動子116が勾配付きカ
ム面102に作用させる力で補償される。カム90が第
3B図に示されている位置と第3C図に示されている位
置との間を移動している時には、カム従動子111はカ
ム90の平らな面121の上に留まっているので、作動
ボタン92に作用させなければならない内向きの力には
何の効果も持たない。
従って、作動ボタン92に作用させなければならない内
向きの力は、専らリターンスプリング94の弾性特性の
みによって決定される。
該バルブシステムは、汚れが空気チューブ46b又は水
チユーブ46cを通ってバルブ40.42を経て空気又
は水の供給源まで流れ上がることを事実上不可能にする
ものである。チューブ4.6 b、46cがクランプさ
れて閉塞されるか又は空気及び水がその中を内視鏡の先
端部120)方向に流れるかである。バルブ40.42
は汚れた流体には実際上接触しないので、その位置に後
に配置されるチューブを汚染することはあり得ない。
処置の締め括りに、シースエ8内のチャネル22、チュ
ーブ46の、制御ハンドル16の側に沿って伸びる部分
及びチューブ46の空気及び水の供給源へ伸びる部分を
含む、チューブ46の全体が捨てられる。勿論、吸引チ
ューブは内視鏡検査中に汚染される。このチューブ46
aは、空気チュー46b及び水チユーブ46cと同じく
、内視鏡検査が完了した後に完全に除去される。次の患
者のために、チューブ46aが交換され、清潔な流体ト
ラップが回路の吸引装置の位置に配置される。吸引チュ
ーブ46aはバルブ40により閉塞されているか、さも
なければ内視鏡10の先端部12から基部の方へ吸引装
置へと動く方向に吸引がなされているので、汚れが吸引
源及び流体トラップから患者に新しい吸引チューブ46
a及び吸引チャネル22aを通して移行する可能性はな
い。内視鏡の付属品を通すのに使われる吸引チューブ4
6aの部分(内視鏡シース基部から内視鏡先端部120
)末端部まで)は、各患者検査後に完全に交換されるの
で、最早患者から患者への汚染の潜在的汚染源とはなら
ない。カム従動子72.80.110.114.111
は回転可能に装置される必要はなく、それぞれのカムの
面上を滑動することが出来ることに留意するべきである
内視鏡バルブの別の実施例が第4図に示されている。こ
の実施例においては、作動ボタン92は、コイルスプリ
ング182により外方へ弾力的に片寄せられている作動
ウッド180の端部に装置されている。作動ウッド18
0は制御ハンドル16に滑動可能に装置されている。ピ
ンチ部材184は、生検チューブ46aを包含する溝1
86の中に上向きに突入している。第4A図に示されて
いる様に、その不作動位置において、作動ウッド180
は外方に片寄せられ、ピンチ部材184は生検チューブ
46aを締め付ける。作動ボタン92を押すと、作動ウ
ッド180は更にハンドル16の中に滑り込み、作動部
材184は生検チューブ46aの内腔が開くのを許し、
生検チューブ46aを通しての吸引を可能にする。第4
図の実施例においては、生検チューブ46aは溝186
の壁に押し付けられるので、アクセスドア50(第2図
及び第3図)は不要である。勿論、生検チューブ46a
を溝186ないに配置するためには作動ロッド92を作
動させなければならない。
第1−3図に示されている内視鏡バルブシステムは完全
に機械的である。第5−7図に示されている様に、電機
システムも使用することが出来る。
第5図を参照すると、電機システム240は、それぞれ
吸引チューブ46a、空気チューブ46b、及び水チユ
ーブ46Cを受け入れる三つの普通のピンチバルブ24
4.246.248を有する制御モジュール242を利
用する。チューブ46の各々はそれぞれのスロット開口
部に挿入されるので、チューブ46の端部はピンチバル
ブ244−248と決して接触しない、バルブ244−
248は、作動させられるまでは、チューブ46を閉塞
させておく。チューブ46を該スロットを通してバルブ
244−248内に挿入することを可能にするために、
制御モジュール2420)スイッチを作動させてピンチ
バルブ244−248を開くことが出来る。バルブ24
4−248は、内視鏡254の特別の形態の制御ハンド
ル252から制御モジュール2420)コネクタ256
へ延在する制御ライン250を通して作動させられる。
以下に詳細に説明する様に、バルブ244−248は通
常はそれぞれのチューブ46をはさんで閉塞させている
が、制御ハンドル2520)それぞれの電気スイッチが
閉じられると、作動させられてチューブ46を開(。チ
ューブ46a、46b、46cは、制御モジュール24
2から、それぞれ′普通の吸引装置260、普通の圧縮
空気源262、及び普通の加圧水供給源264に延在し
ている。
吸引バルブ244のためのスイッチの構造と動作とは第
6図に示されている。その外側端部に作動ボタン272
を有する作動ウッド270が制御ハンドル252に滑動
可能に収容されている。スイッチレバー278を有する
普通のマイクロスインチ276が作動ウッド270の下
で制御ハンドル252に装置されており、スイッチレバ
ー278はロッド270の内側端部に接触している。ロ
ッド270がその外側位置にある時、スイッチレバー2
78はスイッチ276から外方に延在し、スインチ27
6を開くことが出来る。ロッド270を押し込むと、ロ
ッド270はスイッチレバー278を変位させて、スイ
ッチ276を閉じてピンチバルブ244により吸引チュ
ーブ46aを開かせるので、吸引装置260は吸引力を
シース18の吸引チャネル22aに加えることが出来る
空気バルブ246及び水バルブ248の制御方法は、こ
れらが同し作動ロッドから操作されるので、より複雑で
あり、内視鏡254は従来の内視鏡と同様に作動する。
第7図を参照すると、外側端部に作動ボタン292を有
する内側作動ロッド290が、その外側端部に作動ボタ
ン296を有する外°側作動ロッド294に滑動可能に
収容されている。外側作動ロッド294は制御ハンドル
252に滑動可能に収容されている。筒形作動カム29
8が内側作動ロッド290の内側端部に形成されている
。内側作動ロッド290はコイルスプリング3(16)
により外方に片寄せられ、外側作動ロッド294は、そ
の端部と内側作動ロッド290上のカム298との間に
延在するコイルスプリング302により外方に片寄せら
れている。
スプリング3(16)はスプリング3020)それより
大きなばね定数を持っているので、ロッド290.29
4は、作動させられるまでは第7A図に示されている位
置に留まる。スイッチレバー312を有する第1の普通
のマイクロスインチ310が制御ハンドル252に装置
され、スイッチレバー312は外側作動ロッド294の
内側端部に接触している。スイッチレバー318を有す
る第20)普通のマイクロスイッチ316が制御ハンド
ル252に装置されており、スイッチレバー318はカ
ム306の直下に位置する。第1のスイッチ310は水
バルブ248 (第・5図)の動作を制御し、第20)
スイッチ316は空気バルブ246の動作を制御する。
作動時、内視鏡検査者は、検査している器官に空気を注
入したい時は、作動ボタン292を押して、第6B図に
示されている様にカム298がスイッチ316の作動レ
バー318を外方に押すまで内側ロッド290を内方に
変位させる。作動レバー318の運動によりスイッチ3
16が閉じられ、これにより制御モジュール2420)
空気バルブ246が作動して、空気が空気チューブ46
b及びシース18の空気チャネル22bを通って流れる
ことが出来ることとなる。外側作動ロッド294はその
元の位置に留まるので、水バルブ248は閉じたままで
ある。
第7C図を参照する。内側作動ボタン292と外側作動
ボタンとの両方を押すと、内側作動ロッド290と外側
作動ロッド294との両方が内方に動く。この様に内側
作動ロッド290が内方に移動すると、カム298は空
気スイッチ316の作動レバー318を通過するので、
スイッチ316は元の開放状態に戻る。外側作動ロッド
294の内方への運動によりスイッチレバー312が動
がされ、スイッチ310が閉じられ、ピンチバルブ24
8により水チユーブ46cが開がれるので、給水装置2
64は水をシース18の水チャネル22cに供給するこ
とが出来る様になる。
第5−7図のシステム240は、幾つかの理由から患者
同士の相互汚染を不可能にするものである。第1に、内
視鏡の先端部12から供給源に伸びるチューブ46は全
て使用後に捨てられる。第2に、チューブ46が供給源
に達する前にインチバルブ244−248が各チューブ
46を閉塞する。チューブ46や、その他の部品の汚染
された部分はピンチバルブ244−248に接触しない
従って、チューブ46とシースのチャネルとが交換され
る時、新しいチューブ46を汚染せずにバルブにはさみ
付けることが出来る。空気チューブ46b及び水チユー
ブ46cははさまれて閉塞されているか、さもなければ
その中を流体が内視鏡先端部120)方向に流れてい名
か、である。従って、この様に二つの活動状態が可能で
あるので、汚れがチューブ46の中を上ることはない。
吸引チューブ46aは内視鏡検査中に汚染されるけれど
も、検査終了後には取り外される。次の患者のために、
チューブ46aが交換され、清潔な流体トラップが回路
の吸引装置に配置される。吸引チューブ46aはバルブ
244により閉塞されているか、さもなければ内視鏡1
0の先端部12から基部の吸引装置へ移動する方向に吸
引を行なっているので、汚れが吸引装置及び流体トラッ
プから新しい吸引チューブ46a及び吸引チャネル22
aを通して患者に到達することはない。吸引チューブ4
6aの、内視鏡の付属品を通すために使われる部分(内
視鏡シース基部から内視鏡先端部120)末端部まで)
は、各患者後に交換されるので、最早患者同士の汚染の
潜在的原因とはならない。
その結果、処置の締め括りにチューブ46及びシース1
8が交換される時、システム全体が清潔に保たれる。
上記のデザインは、現在使用されている内視鏡になるべ
く似る様に成っている。より簡単なシステムでは、スイ
ッチを選択的に作、動させる戻り止めシステムを持った
単一のシャフトを使用することが出来る。該システムは
、カム従動子をスイッチと置換した機械的システムの空
気バルブ、水バルブ及び吸引バルブと全く同様に作用す
ることが出来る。スイッチの動作のためにカムのタイミ
ングを最適化する必要もあろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバルブシステムの一実施例を体現する
内視鏡の制御ハンドルの等大同である。 第2A図及び第2B図は、第1図の綿2−2に沿う断面
図であり、吸引バルブの構造と作動B様とを示す。 第3A、第3B及び第3C図は、第1図の′!rIA3
−3に沿う断面図であり、組み合わせ空気及び水バルブ
の構造と作動態様とを示す。 第4A図及び第4B図は、内視鏡制御ハンドルにおいて
弾力のあるチューブをはさみ閉塞するバルブの他の実施
例の断面図である。 第5図は、吸引バルブの別の実施例の構造と作動態様と
を示す断面図である。 第6図は電機的方法を利用する本発明のバルブシステム
の他の実施例の等大同である。 第7A図、第7B図、及び第7C図は、第6図の実施例
において吸引バルブを制御するスイッチの構造と作動態
様とを示す断面図である。 図面の、冗(内だ「に変λなし) FIG。2A FI[G、3A 図面の浄3(内′Sに1更なし) 平成 年 月 日 工事性の表示 平成1年特許願第104376号 2発明の名称 内 視 鏡 3:重工をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 オービーラブ インコーホレーテッド 4、代 理 人 6、補正の対象 明細書 面画(第1.2.4〜7図) 図面の浄志(内容に変更なし)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシングと、前記ケーシングに随伴する複数の
    チャネルと、それぞれのチャネルから伸びる複数の弾力
    のあるチューブとを有する使い捨てのシースを使用する
    内視鏡であって、 末端部及び基端部を有する可撓性挿入チューブと、 前記挿入チューブの末端部に形成された先端部と、前記
    挿入チューブ及び先端部は、前記シースが前記内視鏡に
    据え付けられた時には前記シースのケーシングに囲繞さ
    れる様に成っていることと、 前記挿入チューブの基端部に固着された制御ハンドルと
    、 前記制御ハンドルに装置された複数のバルブ作動部材を
    有する、手で作動させられるバルブ手段とから成り、前
    記バルブ手段は、それぞれのバルブ作動部材の作動に応
    じて、前記チューブの内部と前記バルブ手段又は制御ハ
    ンドルとを接触させずに、前記チューブを選択的にはさ
    み閉塞して前記チューブを通る流体の流れを制御するこ
    とを特徴とする内視鏡。
  2. (2)前記制御ハンドルは、前記チューブの端部を前記
    制御ハンドルに挿し込むことなく前記チューブを確保す
    る様に成っている開口部を含み、前記バルブ手段は前記
    制御ハンドル内で前記チューブをはさみ閉塞することを
    特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. (3)前記制御ハンドルは、開放位置と閉鎖位置との間
    を移動可能なアクセスドアを含み、該開放位置では前記
    チューブを前記アクセスドアの背後に配置することが出
    来、前記閉鎖位置では前記チューブを前記アクセスドア
    と、前記制御ハンドルの、前記アクセスドアを装置する
    ことの出来る部分との間に位置させることが出来、前記
    バルブ手段は挟圧力を前記アクセスドアに向けて前記チ
    ューブに加え、これにより前記チューブは前記バルブ手
    段と前記アクセスドアとの間にはさまれることを特徴と
    する請求項2に記載の内視鏡。
  4. (4)前記制御ハンドルの外面に沿って走り、前記アク
    セスドアと交叉する複数の溝を更に有し、前記溝は、前
    記チューブを開放可能に前記制御ハンドルに固着すると
    共に前記チューブを前記アクセスドアに案内するために
    前記チューブを内部に受け入れる様に成っていることを
    特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
  5. (5)前記チューブのうちの少なくとも一つのための前
    記バルブ作動部材は、前記制御ハンドルに滑動可能に収
    容されてその縦軸に沿って外側位置と内側位置との間を
    移動することの出来る直線型カムを含み、前記カムは内
    側カム面及び外側カム面を有し、前記外側カム面は前記
    内側カム面から半径方向外方に位置し、前記バルブ手段
    は、前記カムをその外側位置へ弾力的に片寄せるリター
    ンスプリングと、前記カムの縦軸から垂直に前記アクセ
    スドアの方へ延在するカム従動子とを含み、前記カムが
    その外側位置にある時には前記カム従動子は前記外側カ
    ム面に接触すると共に前記チューブを前記アクセスドア
    に押し付け、前記カムがその内側位置へ動かされた時に
    は前記カム従動子は前記内側カム面に接触することを特
    徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  6. (6)第1勾配付きカム面は前記外側カム面から前記内
    側カム面に延在し、前記バルブ手段は更に第2外側カム
    面から第2内側カム面に延在する第2勾配付きカム面を
    含み、前記バルブ手段は更に補償スプリングにより前記
    カムへ弾力的に片寄せられる第2のカム従動子を含み、
    前記第2カム従動子の位置は、前記第1カム従動子が前
    記第1勾配付きカム面に沿って前記第1外側カム面から
    前記第1内側カム面に移動して行くのに従って前記第2
    カム従動子が前記第2勾配付きカム面に沿って前記第2
    内側カム面から前記第2外側カム面へ移動して行く様に
    設定されており、前記第2勾配付きカム面の勾配と、前
    記補償スプリングの弾性特性とは、前記カムがその内側
    位置及び外側位置の間を動かされる時前記第2カム従動
    子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる力が前記第
    1カム従動子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる
    力と拮抗する様に設定されていて、これにより、前記カ
    ムをその外側位置からその内側位置へ動かすのに必要な
    力が主として前記リターンスプリングにより決定される
    ことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  7. (7)前記チューブのうちの少なくとも二つのための前
    記バルブ手段は、 前記制御ハンドルに滑動可能に収容されて、その縦軸に
    沿って外側位置と第1及び第2の内側位置との間を移動
    可能な直線型カムであって、第1内側カム面により分離
    された第1及び第2の外側カム面と第2内側カム面によ
    り分離された第3及び第4外側カム面とを有し、前記外
    側カム面は前記内側カム面から半径方向外方に位置する
    直線型カムと、 前記カムをその外側位置へ弾力的に片寄せるリターンス
    プリングと、 前記カムの縦軸から垂直に前記アクセスドアの方へ延在
    する第1カム従動子であって、前記カムがその外側位置
    にある時には前記カム従動子は前記第1外側カム面に接
    触して前記チューブの一つを前記アクセスドアに押し付
    けて圧縮し、前記カムがその第1内側位置へ動かされた
    時には前記カム従動子は、前記第1内側カム面に接触し
    て前記チューブが開くのを許し、前記カムがその第2内
    側位置にある時には前記カム従動子は前記第2外側カム
    面に接触して前記チューブを前記アクセスドアに押し付
    け圧縮する様に成っている第1カム従動子と、 前記カムの縦軸から垂直に前記アクセスドアの方へ延在
    する第2カム従動子であって、前記カムがその外側位置
    にある時には前記カム従動子は前記第3外側カム面に接
    触して他方の前記チューブを前記アクセスドアに押し付
    け圧縮し、前記カムがその第1内側位置へ動かされた時
    には前記カム従動子は前記第4外側カム面に接触して前
    記チューブを前記アクセスドアに押し付け圧縮し、前記
    カムがその第2内側位置へ動かされた時には前記カム従
    動子は前記第2内側カム面に接触して前記チューブが開
    くのを許す様に成っている第2カム従動子とから成って
    おり、これにより、前記カムの第1及び第2の内側位置
    への内向き運動によりそれぞれのチューブが順次開かれ
    ることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。
  8. (8)前記カムがその第1及び第2の内側位置の間を動
    かされる時触覚フィードバックを提供する戻り止め手段
    を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  9. (9)第1勾配付きカム面が前記第1内側カム面と前記
    第2外側カム面との間に延在し、第2勾配付きカム面が
    前記第4外側カム面と前記第2内側カム面との間に延在
    し、前記第1カム従動子が前記第1勾配付きカム面に沿
    って前記第1内側カム面から前記第2外側カム面へ移動
    して行くに従って前記第2カム従動子が前記第2勾配付
    きカム面に沿って前記第4外側カム面から前記第2内側
    カム面へ移動して行く様に前記第2カム従動子の位置が
    設定されており、前記カムがその第1及び第2の内側位
    置の間を動かされる時に前記第2カム従動子がその縦軸
    に沿って前記カムに作用させる力が、前記第1カム従動
    子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる力と拮抗す
    ることとなる様に前記第1及び第2の勾配付きカム面の
    勾配は同一であり、これにより前記カムをその第1内側
    位置からその第2内側位置へ動かすのに必要な力が主と
    して前記リターンスプリングにより決定されることを特
    徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  10. (10)第3勾配付きカム面が前記第1外側カム面から
    前記第1内側カム面へ延在しており、前記バルブ手段は
    更に第3内側カム面から第5外側カム面へ延在する第4
    勾配付きカム面を含んでおり、前記バルブ手段は更に補
    償スプリングにより前記カムへ弾力的に片寄せられる第
    3カム従動子を含んでおり、前記第3カム従動子の位置
    は、前記第1カム従動子が前記第3勾配付きカム面に沿
    って前記第1外側カム面から前記第1内側カム面へ移動
    して行くに従って前記第3カム従動子が前記第5勾配付
    きカム面に沿って前記第3内側カム面から前記第5外側
    カム面へ移動して行く様に設定されており、前記第3勾
    配付きカム面の勾配と、前記補償スプリングの弾性特性
    とは、前記カムがその外側位置からその第1内側位置へ
    動かされて行く時前記第3カム従動子がその縦軸に沿っ
    て前記カムに作用させる力が、前記第1カム従動子がそ
    の縦軸に沿って前記カムに作用させる力と拮抗すること
    となる様に設定されており、これにより、前記カムをそ
    の外側位置からその第1内側位置へ動かすのに要する力
    は主として前記リターンスプリングによって決定される
    ことを特徴とする請求項9に記載の内視鏡。
  11. (11)戻り止め面が前記第3勾配付きカム面と前記第
    5外側カム面との間に配置されて、前記カムがその第1
    及び第2の内側位置の間を動かされる時触覚フィードバ
    ックを提供することを特徴とする請求項10に記載の内
    視鏡。
  12. (12)前記第2及び第3外側カム面は互いに一致する
    ことを特徴とする請求項7に記載の内視鏡。
  13. (13)それぞれの弾力チューブを受け入れる少なくと
    も一つの溝が前記ハンドルに形成されており、前記バル
    ブ手段は、 前記制御ハンドルに滑動可能に装置されて該ハンドルか
    ら外方に突出する作動ロッドであって、該ロッドから前
    記チューブに隣接する前記溝に突入するクランプ部材を
    有する作動ロッドと、 前記クランプ部材が前記弾力チューブを前記溝の壁に押
    し付ける様に前記作動ロッドをその外側位置へ弾力的に
    片寄せる手段とから成り、これにより、前記作動ロッド
    を内方へ動かすと前記クランプ部材が前記弾力チューブ
    から解放されて前記チューブの内腔が開くことを特徴と
    する請求項1に記載の内視鏡。
  14. (14)前記バルブ手段は各前記チューブについて電動
    式ピンチバルブを含み、前記ピンチバルブは、前記バル
    ブがそれぞれの作動信号により動かされるまでは前記チ
    ューブをはさんで閉塞させており、前記バルブ作動部材
    は前記制御ハンドルに滑動可能に装置されてそこから外
    方に突出する作動ロッドから成り、前記作動ロッドはそ
    の外側位置へ弾力的に片寄せられており、前記バルブ手
    段は更に前記ピンチバルブの各々についてスイッチを含
    み、前記スイッチは、前記作動ロッドが前記制御ハンド
    ルに押し込まれた時前記作動ロッドに接続されて前記作
    動信号を発生させることを特徴とする請求項1に記載の
    内視鏡。
  15. (15)前記チューブのうちの二つのための前記バルブ
    手段は、前記制御ハンドルに滑動可能に装置された外側
    作動ロッドと前記外側作動ロッドに滑動可能に装置され
    た内側作動ロッドとから成り、前記内側ロッド及び外側
    ロッドは同軸に配置されており、前記作動ロッドは前記
    制御ハンドルから外方に弾力的に片寄せられており、前
    記内側作動ロッドは前記外側作動ロッドの端部を越えて
    外方に突出しており、前記バルブ手段は更に、前記内側
    作動ロッドに作用的に接続され、前記内側作動ロッドの
    外方に突出する端部が前記外側作動ロッドの外方に突出
    する端部とほぼ同一平面となる様に前記内側作動ロッド
    が前記制御ハンドルに押し込まれた時に限って作動させ
    られる第1スイッチと、前記外側作動ロッドに作用的に
    接続されて、前記外側ロッドが所定距離だけ前記制御ハ
    ンドルに押し込まれた時に限って作動させられる第2ス
    イッチとを含んでおり、これにより、前記内側ロッドを
    その端部が前記外側ロッドと同一平面となるまで押すこ
    とにより、前記第1スイッチに接続されているピンチバ
    ルブを作動させることが出来ると共に、前記作動ロッド
    の両方を前記制御ハンドルに押し込むことにより、前記
    第2スイッチに接続されたピンチバルブを、前記第1ス
    イッチに接続されたピンチバルブと同時に作動させるこ
    とが出来ることを特徴とする請求項14に記載の内視鏡
  16. (16)前記制御ハンドルは更に、その外面に沿って伸
    びて前記ケーシングのそれぞれの弾力チューブを受け入
    れて前記チューブを前記バルブ手段へ案内する複数の溝
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  17. (17)複数のチャネルと、それぞれのチャネルから伸
    びる複数の弾力のあるチューブとを有する使い捨てのシ
    ースを使用する内視鏡の制御バルブハンドルにおいて、
    前記チューブを通る流体の流れを制御するバルブシステ
    ムであって、前記バルブシステムは、前記制御ハンドル
    に装置された複数のバルブ作動部材を有する手操作式バ
    ルブ手段から成り、前記バルブ手段は、それぞれのバル
    ブ作動部材の作動に応じて前記チューブを選択的にはさ
    み閉塞して、前記チューブの内部と前記バルブ手段又は
    制御ハンドルとを接触させずに、前記チューブを通る流
    体の流れを制御し、前記制御ハンドルは更にアクセスド
    アを含み、前記アクセスドアは、前記チューブを前記ア
    クセスドアの背後に配置することを許す解放位置と、前
    記アクセスドアと、前記制御ハンドルの、前記アクセス
    ドアが装置されている部分との間に前記チューブが位置
    することとなる閉鎖位置との間を移動可能であり、前記
    バルブ手段は前記アクセスドアに向けて前記チューブを
    押圧する力を加え、これにより前記チューブは前記バル
    ブ手段と前記アクセスドアとの間にはさまれることを特
    徴とするバルブシステム。
  18. (18)複数のチャネルと、それぞれのチャネルから伸
    びる複数の弾力のあるチューブとを有する使い捨てのシ
    ースを使用する内視鏡の制御バルブハンドルにおいて、
    前記チューブを通る流体の流れを制御するバルブシステ
    ムであって、前記バルブシステムは、前記制御ハンドル
    に装置された複数のバルブ作動部材を有する手操作式の
    バルブ手段から成り、前記バルブ手段は、それぞれのバ
    ルブ作動部材の作動に応じて選択的に前記チューブをは
    さみ閉塞して、前記チューブの内部と前記バルブ手段又
    は制御ハンドルとを接触させずに、前記チューブを通る
    流体の流れを制御し、前記チューブのうちの少なくとも
    一つのためのバルブ作動部材は、前記制御ハンドルに滑
    動可能に収容されてその縦軸に沿って外側位置と内側位
    置との間を移動することの出来る直線型カムを含み、前
    記カムは内側カム面及び外側カム面を有し、前記外側カ
    ム面は前記内側カム面から半径方向外方に位置し、前記
    バルブ手段は、前記カムをその外側位置へ弾力的に片寄
    せるリターンスプリングと、前記カムの縦軸から垂直に
    前記アクセスドアの方へ延在するカム従動子とを含み、
    前記カム従動子は、前記カムがその外側位置にある時に
    は前記外側カムに接触して前記チューブを前記アクセス
    ドアに押し付け圧縮し、前記カム従動子は、前記カムが
    その内側位置へ動かされた時には前記内側カム面に接触
    して前記チューブが開くのを許す様に成っていることを
    特徴とするバルブシステム。
  19. (19)第1勾配付きカム面が前記外側カム面から前記
    内側カム面へ延在しており、前記バルブ手段は更に第2
    外側カム面から第2内側カム面へ延在する第2勾配付き
    カム面を含み、前記バルブ手段は更に補償スプリングに
    より前記カムへ弾力的に片寄せられる第2カム従動子を
    含み、前記第2カム従動子の位置は、前記第1カム従動
    子が前記第1勾配付きカム面に沿って前記第1外側カム
    面から前記第1内側カム面へ移動して行く時に前記第2
    カム従動子が前記第2勾配付きカム面に沿って前記第2
    内側カム面から前記第2外側カム面へ移動する様に設定
    されており、前記第2勾配付きカム面の勾配と、前記補
    償スプリングの弾性特性とは、前記カムがその内側位置
    及び外側位置の間を動かされる時に前記第2カム従動子
    がその縦軸に沿って前記カムに作用させる力が、前記第
    1カム従動子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる
    力と拮抗することと成る様に選択されており、これによ
    り、前記カムをその外側位置から内側位置へ動かすのに
    要する力は主として前記リターンスプリングにより決定
    されることを特徴とする請求項18に記載のバルブシス
    テム。
  20. (20)複数のチャネルと、それぞれのチャネルから伸
    びる複数の弾力のあるチューブとを有する使い捨てのシ
    ースを使用する内視鏡の制御バルブハンドルにおいて、
    前記チューブのうちの少なくとも二つをを通る流体の流
    れを制御するバルブシステムであって、 前記制御ハンドルに滑動可能に収容されてその縦軸に沿
    って外側位置と第1及び第2の内側位置との間を移動す
    ることの出来る直線型カムであって、第1内側カム面に
    より分離された第1及び第2の外側カム面と、第2の内
    側カム面により分離された第3及び第4の外側カム面と
    を有し、前記外側カム面は前記内側カム面から半径方向
    外方に位置する直線型カムと、 前記カムをその外側位置へ弾力的に片寄せるリターンス
    プリングと、 前記カムの縦軸から垂直に前記アクセスドアの方へ延在
    する第1カム従動子であって、前記カムがその外側位置
    にある時には前記第1外側カム面に接触して一方の前記
    チューブを前記アクセスドアに押し付け圧縮し、前記カ
    ムがその第1内側位置に動かされた時には前記第1内側
    カム面に接触して前記チューブが開くのを許し、前記カ
    ムがその第2内側位置にある時には前記第2外側カム面
    に接触して前記チューブを前記アクセスドアに押し付け
    圧縮する第1カム従動子と、 前記カムの縦軸から垂直に前記アクセスドアの方へ延在
    する第2カム従動子であって、前記カム従動子は、前記
    カムがその外側位置にある時には前記第3外側カム面に
    接触して他方の前記チューブを前記アクセスドアに押し
    付け圧縮し、前記カムがその第1内側位置に動かされた
    時には前記第4外側カム面に接触して前記チューブを前
    記アクセスドアに押し付け圧縮し、前記カムがその第2
    内側位置へ動かされた時には前記第2内側カム面に接触
    して前記チューブが開くのを許す様に成っている第2カ
    ム従動子とから成り、これにより、前記カムを内方へ、
    その第1及び第2の内側位置まで動かすとそれぞれのチ
    ューブが順次開くことを特徴とするバルブシステム。
  21. (21)前記カムがその第1及び第2の内側位置の間を
    動かされる時に触覚フィードバックを提供する戻り止め
    手段を更に含むことを特徴とする請求項20に記載のバ
    ルブシステム。
  22. (22)第1勾配付きカム面が前記第1内側カム面と前
    記第2外側カム面との間に延在しており、第2勾配付き
    カム面が前記第4外側カム面と前記第2内側カム面との
    間に延在しており、前記第2カム従動子の位置は、前記
    第1カム従動子が前記第1勾配付きカム面に沿って前記
    第1内側カム面から前記第2外側カム面へ移動して行く
    時に前記第2カム従動子が前記第2勾配付きカム面に沿
    って前記第4外側カム面から前記第2内側カム面へ移動
    することとなる様に設定されており、前記カムがその第
    1及び第2の内側位置の間を動かされる時に前記第2カ
    ム従動子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる力が
    、前記第1カム従動子がその縦軸に沿って前記カムに作
    用させる力と拮抗することとなる様に前記第1及び第2
    の勾配付きカム面の勾配は同一とされており、これによ
    り、前記カムをその第1内側位置からその第2内側位置
    へ移動させるのに要する力は主として前記リターンスプ
    リングにより決定されることを特徴とする請求項20に
    記載のバルブシステム。
  23. (23)第3の勾配付きカム面が前記第外側カム面から
    前記第1内側カム面へ延在しており、前記バルブ手段は
    更に第3内側カム面から第4外側カム面へ延在する第4
    勾配付きカム面を含み、前記バルブ手段は更に補償スプ
    リングにより前記カムへ弾力的に片寄せられる第3カム
    従動子を含み、前記第3カム従動子の位置は、前記第1
    カム従動子が前記第3勾配付きカム面に沿って前記第1
    外側カム面から前記第1内側カム面へ移動して行く時に
    前記第3カム従動子が前記第5勾配付きカム面に沿って
    前記第3内側カム面から前記第5外側カム面へ移動する
    様に設定されており、前記第3勾配付きカム面の勾配と
    、前記補償スプリングの弾性特性とは、前記カムがその
    外側位置からその第1内側位置へ動かされる時に前記第
    3カム従動子がその縦軸に沿って前記カムに作用させる
    力が、前記第1カム従動子がその縦軸に沿って前記カム
    に作用させる力と拮抗することとなる様に選択されてお
    り、これにより、前記カムをその外側位置からその第1
    内側位置へ動かすのに要する力は主として前記リターン
    スプリングにより決定されることを特徴とする請求項2
    2に記載のバルブシステム。
  24. (24)戻り止め手段が前記第3勾配付きカム面と前記
    第5外側カム面との間に配置されて、前記カムがその第
    1及び第2の内側位置の間を動かされる時に触覚フィー
    ドバックを提供することを特徴とする請求項23に記載
    のバルブシステム。
  25. (25)複数のチャネルと、それぞれのチャネルから伸
    びる複数の弾力のあるチューブとを有する使い捨てのシ
    ースを使用する内視鏡に使用される、それぞれの弾力の
    あるチューブを受け入れる少なくとも一つの溝が前記ハ
    ンドルに形成されている制御バルブハンドルにおいて、
    前記チューブを通る流体の流れを制御するバルブシステ
    ムであって、 前記制御ハンドルい滑動可能に装置されて該制御ハンド
    ルから外方に突出する作動ロッドであって、該作動ロッ
    ドから前記チューブに隣接して前記溝に突入するクラン
    プ部材を有する作動ロッドと、 前記クランプ部材が前記弾力チューブを前記溝の壁に押
    し付け圧縮することとなる様に前記作動ロッドをその外
    側位置へ弾力的に片寄せる手段とから成っており、これ
    により、前記作動ロッドを内方に動かすと前記クランプ
    部材が前記弾力チューブから解放されて前記チューブの
    内腔が開くことを特徴とするバルブシステム。
  26. (26)使い捨ての内視鏡シースのそれぞれのチャネル
    に接続された複数のチューブを通る流体の流れを制御す
    る方法であって、前記チューブの端部を内視鏡の制御ハ
    ンドルに挿通せずに前記チューブを前記制御ハンドル内
    に配置し、前記チューブを前記制御ハンドル内で選択的
    にはさみ閉塞することから成る方法。
  27. (27)内視鏡のハンドルから延在する挿入チューブに
    装置された使い捨ての内視鏡シースのそれぞれのチャネ
    ルに接続された複数のチューブを通る流体の流れを制御
    する方法であって、 前記チューブの数と一致する数のスイッチを前記ハンド
    ルに設け、 前記チューブをそれぞれの電動式ピンチバルブ内に、前
    記チューブの端部を前記ピンチバルブに挿通することな
    く配置し、 前記ハンドルの前記スイッチを選択的に作動させてそれ
    ぞれのピンチバルブを作動させて前記チューブの閉塞を
    選択的に制御することから成ることを特徴とする方法。
  28. (28)前記バルブ手段は各前記チューブについて電動
    式ピンチバルブを有し、前記ピンチバルブは前記ハンド
    ルから外方に位置して、前記バルブがそれぞれの作動信
    号により作動させられるまでそれぞれのチューブをはさ
    み閉塞させており、前記バルブ作動部材は前記制御ハン
    ドルに装置されたスイッチから成り、前記スイッチは前
    記電動式ピンチバルブのそれぞれと通じて、前記スイッ
    チが前記制御ハンドル上で操作された時に前記作動信号
    を発生させ、これにより流体が前記チューブを流れるこ
    とを可能にすることを特徴とする請求項1に記載の内視
    鏡。
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