JPH025557Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025557Y2 JPH025557Y2 JP19466983U JP19466983U JPH025557Y2 JP H025557 Y2 JPH025557 Y2 JP H025557Y2 JP 19466983 U JP19466983 U JP 19466983U JP 19466983 U JP19466983 U JP 19466983U JP H025557 Y2 JPH025557 Y2 JP H025557Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- boss
- replacement
- window
- screw
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインターホンの操作パネルに関するも
ので、その目的とする所は、簡単、合理的な構成
により、所望数の押タンスイツチに夫々適合する
複数同機種のパネルを効率良く提供せんとするも
のである。
ので、その目的とする所は、簡単、合理的な構成
により、所望数の押タンスイツチに夫々適合する
複数同機種のパネルを効率良く提供せんとするも
のである。
インターホン（電話器組込機種を含む）の操作
パネルは呼出し用の押タンを複数個備えていて、
該押ボタンの数は備え付けられる端末器の数に応
じて異なるのである。従つて従来は、奨来の端末
器増設を見込んで幾分多めの押ボタンスイツチが
頭出しするボタン穴を有する機種を選択し、不要
のボタン穴を閉塞して使用したり、気に入らない
デザインであつても、ボタン穴の数に制約されて
使用機種が制限されてしまうといつた不合理を生
じていた。そして上記不合理を解消するために同
機種でボタン穴数の異なるパネルを複数製造する
となれば、その形成のために膨大な費用を要して
しまうのである。
パネルは呼出し用の押タンを複数個備えていて、
該押ボタンの数は備え付けられる端末器の数に応
じて異なるのである。従つて従来は、奨来の端末
器増設を見込んで幾分多めの押ボタンスイツチが
頭出しするボタン穴を有する機種を選択し、不要
のボタン穴を閉塞して使用したり、気に入らない
デザインであつても、ボタン穴の数に制約されて
使用機種が制限されてしまうといつた不合理を生
じていた。そして上記不合理を解消するために同
機種でボタン穴数の異なるパネルを複数製造する
となれば、その形成のために膨大な費用を要して
しまうのである。
そこで本考案は、インターホンのパネルに生じ
ている上記欠点に鑑み、押ボタンスイツチが頭出
しするボタン穴を穿設したパネルの操作部のみを
交換可能とすることによつて、必要な押ボタンの
数に適応させる操作パネルであつて、その構成
は、パネル本体に交換用パネル嵌め込み窓を切り
抜き形成し、そのパネル嵌め込み窓の片側縁へ窓
内に向けてパネル厚さの落差をもつて係止片を突
設すると共に、他側部の裏面へ先端にビスねじ込
み孔を有するボスを設け、一方前記パネル嵌み込
み窓に合致する大きさで、押ボタンスイツチ頭出
し用のボタン穴が所望数穿設された交換用ボタン
の裏面に、前記押ボタンスイツチを組み込んだプ
リント基板取付用のボスを突設すると共に、片側
縁に前記係止片に対応する係止部を設け、更に他
側縁に前記パネル本体に設けたボス対応部位へそ
のボス部先端との当接部にビス挿通穴を有する止
着片を設け、交換用パネルをパネル本体に対して
その片側縁を係止片に係止させてパネル本体の嵌
め込み窓へ嵌め込み、止着片をボスへビス止めす
ることによつて一体的に装着することにある。
ている上記欠点に鑑み、押ボタンスイツチが頭出
しするボタン穴を穿設したパネルの操作部のみを
交換可能とすることによつて、必要な押ボタンの
数に適応させる操作パネルであつて、その構成
は、パネル本体に交換用パネル嵌め込み窓を切り
抜き形成し、そのパネル嵌め込み窓の片側縁へ窓
内に向けてパネル厚さの落差をもつて係止片を突
設すると共に、他側部の裏面へ先端にビスねじ込
み孔を有するボスを設け、一方前記パネル嵌み込
み窓に合致する大きさで、押ボタンスイツチ頭出
し用のボタン穴が所望数穿設された交換用ボタン
の裏面に、前記押ボタンスイツチを組み込んだプ
リント基板取付用のボスを突設すると共に、片側
縁に前記係止片に対応する係止部を設け、更に他
側縁に前記パネル本体に設けたボス対応部位へそ
のボス部先端との当接部にビス挿通穴を有する止
着片を設け、交換用パネルをパネル本体に対して
その片側縁を係止片に係止させてパネル本体の嵌
め込み窓へ嵌め込み、止着片をボスへビス止めす
ることによつて一体的に装着することにある。
次に本考案の実施一例を図面に従つて説明する
と次の通りである。
と次の通りである。
図面は、受話器を備えたインターホンに実施し
たものを示す。１はパネル本体、２は交換用パネ
ルであつて、該交換用パネル２の裏面にはプリン
ト基板３に穿設されている取り付け穴へ圧入させ
てそのプリント基板３を固定する取り付け用ボス
２１，２１……が穿設されている。該プリント基
板３には、五個の押ボタンスイツチ３ａ，３ａ…
…を含む電子回路４が組み込まれている。又交換
用パネル２の嵌め込み板部６には、該押ボタンス
イツチ３ａ，３ａ……を頭出しさせるボタン穴
５，５……が穿設され、周囲には断続的にパネル
厚さの落差を持つたリム部が設けられ、片側縁に
はそのリム部に切れ目を設けてその切れ目を係止
部７とすると共に、他側にはビス穴８ａを有する
止着片８が突設されている。一方パネル本体１に
は、受話器Ｍの係止凹部ａが形成されていると共
に、前記嵌め込み板部６に合致する交換用パネル
嵌め込み窓１０が切り抜き形成されていて、該パ
ネル本体１裏面の嵌め込み窓両側には、前記係止
部７と係止し合うパネル厚さの落差を持つた係止
片１１と、止着片８のビス穴８ａと合致する交換
用パネル取り付け用のボス１２が突出形成されて
いる。
たものを示す。１はパネル本体、２は交換用パネ
ルであつて、該交換用パネル２の裏面にはプリン
ト基板３に穿設されている取り付け穴へ圧入させ
てそのプリント基板３を固定する取り付け用ボス
２１，２１……が穿設されている。該プリント基
板３には、五個の押ボタンスイツチ３ａ，３ａ…
…を含む電子回路４が組み込まれている。又交換
用パネル２の嵌め込み板部６には、該押ボタンス
イツチ３ａ，３ａ……を頭出しさせるボタン穴
５，５……が穿設され、周囲には断続的にパネル
厚さの落差を持つたリム部が設けられ、片側縁に
はそのリム部に切れ目を設けてその切れ目を係止
部７とすると共に、他側にはビス穴８ａを有する
止着片８が突設されている。一方パネル本体１に
は、受話器Ｍの係止凹部ａが形成されていると共
に、前記嵌め込み板部６に合致する交換用パネル
嵌め込み窓１０が切り抜き形成されていて、該パ
ネル本体１裏面の嵌め込み窓両側には、前記係止
部７と係止し合うパネル厚さの落差を持つた係止
片１１と、止着片８のビス穴８ａと合致する交換
用パネル取り付け用のボス１２が突出形成されて
いる。
尚図面に示す１３はラベル差し込み溝、１４
は、通話確認ランプ取り付け孔、１５は受話器保
持用のフツクである。
は、通話確認ランプ取り付け孔、１５は受話器保
持用のフツクである。
以上のように構成したパネル本体１と交換用パ
ネル２とは、先ず交換用パネル２の裏面に、押ボ
タンスイツチ３ａがボタン穴５から表面に頭出し
するようにしてプリント基板３を取り付け、次に
該交換用パネル２の係止部７を係止片１１に係止
させた状態で嵌め込み板部６を嵌め込み窓１０に
嵌め込み、ビス１６で止着片８を交換パネル取り
付け用のボス１２へ止着させることにより一体的
に取り付ける。しかる後、必要な部品の取付け、
配線を行なえばインターホンが完成される。尚プ
リント基板３は、交換パネル２の装着後に取り付
けても差し支えない。
ネル２とは、先ず交換用パネル２の裏面に、押ボ
タンスイツチ３ａがボタン穴５から表面に頭出し
するようにしてプリント基板３を取り付け、次に
該交換用パネル２の係止部７を係止片１１に係止
させた状態で嵌め込み板部６を嵌め込み窓１０に
嵌め込み、ビス１６で止着片８を交換パネル取り
付け用のボス１２へ止着させることにより一体的
に取り付ける。しかる後、必要な部品の取付け、
配線を行なえばインターホンが完成される。尚プ
リント基板３は、交換パネル２の装着後に取り付
けても差し支えない。
そして取り付け後に端末器の数が変更した場合
には、第６図ａ，ｂに示すようなボタン穴数の異
なる交換パネル２ａ，２ｂとの交換も可能であ
る。
には、第６図ａ，ｂに示すようなボタン穴数の異
なる交換パネル２ａ，２ｂとの交換も可能であ
る。
当該実施例のインターホンのパネルは、受話器
の保持部が形成された複雑な形状であるが、ボタ
ン穴数の相違するパネルの形成においては、該複
雑な形状部分の型起こしの必要がなくなり、交換
用パネルのみの形成ですむので、同機種で多数の
バリエーシヨンを揃えることも容易となるのであ
る。
の保持部が形成された複雑な形状であるが、ボタ
ン穴数の相違するパネルの形成においては、該複
雑な形状部分の型起こしの必要がなくなり、交換
用パネルのみの形成ですむので、同機種で多数の
バリエーシヨンを揃えることも容易となるのであ
る。
以上の如く本願考案に依れば、ボタン穴を有す
る操作部のみを交換可能としたため、ボタン穴数
の相違する同機種のインターホンパネルを安価に
て提供することが可能となる。しかも該交換用パ
ネルの取り付けが、一側を係止し他方で止着する
といつた合理的な手段により行なうことで、組立
て、交換作業も至便に行なえる。
る操作部のみを交換可能としたため、ボタン穴数
の相違する同機種のインターホンパネルを安価に
て提供することが可能となる。しかも該交換用パ
ネルの取り付けが、一側を係止し他方で止着する
といつた合理的な手段により行なうことで、組立
て、交換作業も至便に行なえる。
第１図は、パネル本体、交換用パネル、プリン
ト基板を分離して示す斜視図、第２図は交換用パ
ネルにプリント基板を取付ける要領の説明図、第
３図は、パネル本体に交換用パネルを装着する説
明図、第４図は、交換用パネルを装着した状態を
示す斜視図、第５図は第４図におけるパネル本体
と交換用パネルとの止着状態を示す断面説明図、
６図ａ，ｂは、ボタン穴数の異なる交換用パネル
の斜視図、第７図は完成されたインターホンパネ
ルの斜視図である。 １……パネル本体、２，２ａ，２ｂ……交換用
パネル、３……プリント基板、３ａ……押ボタン
スイツチ、４……電子回路、５……ボタン穴、６
……嵌め込み板部、７……係止部、８……止着
片、８ａ……ビス片、９……係止凹部、１０……
嵌め込み窓、１１……係止片、１２……交換用パ
ネル取り付け用のボス、１３……ラベル差し込み
溝、１４……通話確認ランプ取り付け孔、１５…
…フツク、１６……ビス、２１……プリント基板
取り付け用ボス、Ｍ……受話器、ａ……係止凹
部。
ト基板を分離して示す斜視図、第２図は交換用パ
ネルにプリント基板を取付ける要領の説明図、第
３図は、パネル本体に交換用パネルを装着する説
明図、第４図は、交換用パネルを装着した状態を
示す斜視図、第５図は第４図におけるパネル本体
と交換用パネルとの止着状態を示す断面説明図、
６図ａ，ｂは、ボタン穴数の異なる交換用パネル
の斜視図、第７図は完成されたインターホンパネ
ルの斜視図である。 １……パネル本体、２，２ａ，２ｂ……交換用
パネル、３……プリント基板、３ａ……押ボタン
スイツチ、４……電子回路、５……ボタン穴、６
……嵌め込み板部、７……係止部、８……止着
片、８ａ……ビス片、９……係止凹部、１０……
嵌め込み窓、１１……係止片、１２……交換用パ
ネル取り付け用のボス、１３……ラベル差し込み
溝、１４……通話確認ランプ取り付け孔、１５…
…フツク、１６……ビス、２１……プリント基板
取り付け用ボス、Ｍ……受話器、ａ……係止凹
部。
Claims (1)
- パネル本体に交換用パネル嵌め込み窓を切り抜
き形成し、そのパネル嵌め込み窓の片側縁へ窓内
に向けてパネル厚さの落差をもつて係止片を突設
すると共に、他側部の裏面へ先端にビスねじ込み
孔を有するボスを設け、一方前記パネル嵌め込み
窓に合致する大きさで、押ボタンスイツチ頭出し
用のボタン穴が所望数穿設された交換用パネルの
裏面に、前記押ボタンスイツチを組み込んだプリ
ント基板取付用のボスを突設すると共に、片側縁
に前記係止片に対応する係止部を設け、更に他側
縁に前記パネル本体に設けたボス先端との当接部
にビス挿通穴を有する止着片を設け、止着片をボ
スへビス止め可能とするインターホンの操作パネ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19466983U JPS60101779U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | インタ−ホンの操作パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19466983U JPS60101779U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | インタ−ホンの操作パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60101779U JPS60101779U (ja) | 1985-07-11 |
| JPH025557Y2 true JPH025557Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=30418359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19466983U Granted JPS60101779U (ja) | 1983-12-17 | 1983-12-17 | インタ−ホンの操作パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60101779U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0710534Y2 (ja) * | 1989-05-23 | 1995-03-08 | 三洋電機株式会社 | 機器に於けるパネル取付装置 |
| JPH0719979B2 (ja) * | 1988-07-22 | 1995-03-06 | 三洋電機株式会社 | 機器に於けるパネル取付装置 |
| JPH079417Y2 (ja) * | 1988-09-29 | 1995-03-06 | 光洋電子工業株式会社 | 電子機器用筐体 |
| JP4575319B2 (ja) * | 2006-03-14 | 2010-11-04 | 三菱電機株式会社 | 非接触個人識別媒体用の通信装置 |
-
1983
- 1983-12-17 JP JP19466983U patent/JPS60101779U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60101779U (ja) | 1985-07-11 |
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