JPH0255117A - 射出成形機の負荷出力表示方法とその装置 - Google Patents

射出成形機の負荷出力表示方法とその装置

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JPH0255117A
JPH0255117A JP20788988A JP20788988A JPH0255117A JP H0255117 A JPH0255117 A JP H0255117A JP 20788988 A JP20788988 A JP 20788988A JP 20788988 A JP20788988 A JP 20788988A JP H0255117 A JPH0255117 A JP H0255117A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は射出成形機になどにおいて、制御負荷の作動状
態をCRT画面などで、アナログデジタル並用方式で一
覧表示する方法とその装置に係るものである。
〔従来の技術〕
射出成形機などの成形機において、制御負荷の作動状態
を一覧表示する機能を備えたものはまだ見られず、その
目的を果すには、成形機とは別の専用測定器を準備し、
バルブなど成形機の複数の出力負荷から、測定機器の入
力端子まで配線を行った上、各負荷のオン、オフの作動
状態を、横軸を時間、縦軸を出力電圧などとして多重表
示するなどの方法によっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
現在のマイコン方式の射出成形機においては、成形条件
(温度、圧力、速度、切替位置、時間など)をデジタル
に設定入力できることは勿論、実際の成形作業が設定通
り作動しているかどうかを各種センサーで測定し、画面
に該測定値を設定値と並べて画面にデジタル表示したり
、両者の差を検出して、差が一定値より大きければ警報
を出したりしている。−また、それらの測定値や設定値
をデジタルプリントで、1シヨツトごとに打ち出し記憶
することも行われている。
しかし、成形作業管理としては、上述のようなデジタル
表示だけでなく、例えば横軸に時間、縦軸に各負荷のオ
ン、オフ電圧を並べて表示するアナログ表示も必要な場
合が出てくる。
アナログ表示の特徴として、現象全体をまとめて把握し
たり、前サイクルのデータと重ねて比較したり、時間的
バラツキを関ししたりするには便利である。このような
アナログ表示データに基づいて成形条件の改善調整を行
う方が、デジタル記録を個別に読んで行うより早く結論
がでる場合が多い。特に時間的なサイクル状態の監視な
どには、アナログまとめ表示の方が遥かに便利である。
試験研究的に上記の出力時間をアナログ表示するために
は、サンプリング機能と、相当な容量のRAMメモリー
と、画像処理及びCRTなどの表示能力を具えた測定機
を成形機の傍に設置し、成形機の複数の出力負荷から測
定器の入力端子まで配線作業を行わねばならない。その
際出力画像の表示を精密に行うには、測定器のサンプリ
ング時間間隔はできるだけ短く、それに伴ってメモリ容
量を多くする必要がある。通常サンプリング時間間隔は
1/100秒であり、上記のような測定器はかなり高価
なものとなり、成形機の傍に常置してアナログ表示を行
わせるのは無理であった。
〔本発明の目的〕
本発明はかかる従来例の問題点に鑑みてなされたもので
、その目的とする処は、射出成形機の工程制御用の中央
処理ユニットやCRT表示装置を利用して従来やってい
なかった成形工程の全負荷工程を1枚の画面にまとめて
1−0のアナログ表示を行い、それにデジタル表示も併
記させて時間的なサイクル状態の監視などの工程管理を
向上させた射出成形機の出力表示方法とその方法を利用
した装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題点を解決するために本発明は、第1項におい
て、 ■表示装置(7)の画面上にX−Y座標を設定する。
■そして、X−Y座標のX軸を時間軸とすると共にY軸
に沿って射出成形負荷基を順に設定し、各負荷毎の作動
ラインをX軸に平行に設定する。
■各負荷の作業開始時刻と作業終了時刻とをそれぞれ記
憶しておいて、各負荷の作業開始時刻から作業終了時刻
に該当する作動ライン上の時間帯を表示する。
;という技術的手段を採用しており、第2項では、 ■第1項において、各負荷毎の作動ラインと非作動ライ
ンとをX軸に平行に設定し、 ■各負荷の作業開始時刻から作業終了時刻に該当する作
動ライン上の時間帯を表示すると共に、作業終了時刻か
ら次の作業開始時刻迄の間では非作動ライン上の該当時
間帯を表示する。
;という技術的手段を採用しており、第3項では ■第1項又は第2項において、同一負荷工程における作
業終了時刻から作業開始時刻を減算して同一負荷工程に
おける作業時間を算出し、■前負荷工程から次負荷工程
に移る際に前負荷工程の作業終了時刻から次負荷工程作
業開始時刻を減算して負荷工程切り替わり時間を算出し
、■前記作業時間と負荷工程切り替わり時間とをそれぞ
れデジタル表示すると共に次サイクルの作業開始時刻か
ら前サイクルの作業開始時刻を減算してlサイクルの時
間をデジタル表示する。
;という技術的手段を採用しており、第4項において、 ■射出成形機からの信号に従って射出成形工程の各負荷
の作業開始時刻並びに各負荷の作業終了時刻をそれぞれ
記憶する記憶装置と、 ■記憶装置の各記憶を読み込んで、同一負荷工程におい
ては作業終了時刻から作業開始時刻を減算して該作業時
間を演算し、前負荷工程から次負荷工程に移る際には次
負荷工程の作業開始時刻から前負荷工程の作業終了時刻
を減算して負荷工程切り替わり時間を演算し、且つ次サ
イクルの作業開始時刻から前サイクルの作業開始時刻を
減算して1サイクルの時間を演算する中央処理ユニット
と、 ■中央処理ユニットの演算結果に基づいて各負荷工程の
作業開始時刻と作業終了時刻とを1−0線図で表示する
と共に各負荷工程の作業時間並びに負荷工程切り替わり
時間及び1サイクルの時間を数値にて表示する表示装置
とで射出成形機の出力表示装置を構成する。
;という技術的手段を採用している。
〔作  用〕
■20〜30ショットの試し成形を行った後、成形作業
が安定に行われるようになった時、操作パネル(6)の
画面表示開始キーを押すと、表示装置(7)のY軸に沿
って負荷名が表示され、型締開始とともに、負荷の作動
状態表示が始まる。
■その表示作用はマイコン制御装置(9)のROMQυ
に人力されている制御プログラムに従い、例えば型締開
始が始まると、その出力オンの時刻をクロックパルスタ
イマで例えば1/100秒単位に記憶装置(2)に記憶
させると同時に表示画面の型締工程にO→1の立上りを
表示する。
若干時間経って制御プログラムに基づいて型締完了とな
ると、その出力オフの時刻を、記憶装置(2Illに記
憶させ、これと同時に表示画面の型締工程に1→0の立
上りを表示するとともにO→1の立上りから1→0の立
下りまでの区間は1ラインで表示する。
0次に記憶装置QIの負荷工程開始並びに終了時刻の記
憶データを中央処理ユニットα0)に呼び出して、同一
工程では、 T=M (RAM2)−M (RAMI)を演算し、1
0進数に変換して、例えば2.36secと型締工程の
動作表示である〔1〕の表示に添えて表示する。
以下、各負荷について同様にくり返し、第3図に例示す
るような画面表示を得る。
■又、前負荷から次負荷に移る際には、T’ =M’ 
 (RAMI)−M (RAM2)を演算し、同様に画
面表示を行う。
■又、1サイクル表示については、 T(サイクル)=M+  (RAM2)  M。
(RAM 1 ) を演算し、同様に画面表示を行う。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図と共に説明する。
第1図は本発明の実施例に係る射出成形機の平面図、第
2図はその射出成形機に搭載されているマイクロコンピ
ュータ方式の工程制御装置と、本発明の負荷作動状態表
示装置との全体を示すブロック図で、その中で本発明の
負荷作動状態表示装置に関する部分を二点鎖線で示して
いる。第3図は本発明によるCRT表示画面の一例、第
4図は第3図に示す画面のある1個の出力、例えば型締
出力について、0→1に立上がり、l→0に立下がる表
示作動を説明するフローチャートである。
まず、第1図を用いて射出成形機の概略構成について説
明する。射出成形機(1)は、トグル式の型締め機構を
備えた型締装置(2)と、キャビティ内に溶融樹脂を射
出する加熱シリンダ(3)と、その加熱シリんだ(3)
に樹脂ペレットを供給するホッパー(4)と、加熱シリ
ンダ(3)のスクリューを回転ならびに前後進させるた
めに駆動制御部(5)と、操作パネル(6)と、表示装
置(7)とで構成されている。
上部各部の内、操作パネル(6)、表示装置(7)及び
その下部が射出成形機の工程を制御するマイクロコンピ
ュータ方式制御装置(9)となっており、中央処理ユニ
ットaω以下、(単に、CPUQIという。
)ROMメモリaυ、RAMメモリ(ロ)、入出力イン
ターフェースαm、Qaから構成されている。
本発明で使用する表示装置(7)は、上記の工程制御装
置の表示装置を兼用し、特別なものを別に設けない。
CPUQ[Iから出る射出成形のための工程制御指令に
基づき、出力インターフェースOaを介して出力装置α
9へ送出される出力信号(31から、負荷作動状態表示
用に分岐された信号(31を、出力バッファαeで負荷
作動状態表示用に変換し、表示装置(7)に送出する。
この変換とは、出力信号(31の立上がりと立下がりだ
けを選別し、状態の変化しない時には0ライン(非動作
ライン)か1ライン(動作ライン)かを送出する処理で
ある。
CPUQωには、マイクロコンピュータ制御の基本とな
るタクトパルス発生装置αηが付設されており、水晶発
振機による極めて周期精度の高いパルスを発生している
。その周期は通常1マイクロセカンドで、このタクトパ
ルスの指令によって、射出成形の工程プログラムが書き
こまれているROMαυから、プログラムの一つの命令
をCPUQOIに読み出して演算し、その結果を出力イ
ンターフェースα0を介して、目的の出力装置αつをオ
ンとしたり、オフとしたりして、整然と自動操作を行わ
せている。
次に、本発明によって表示装置(7)に表示される画面
の例を第3図に基づいて説明する。
まず、表示画面のY軸において、射出成形負荷色を上か
ら順番に、例えば型締、射出、チャージ、サックバック
、型開、ニジエフ比冷却タイマ・・・・・・と割当て、
適当な間隔に並べて表示する。
それぞれの負荷名の非作動時を表わす0ラインを時間軸
(即ち、X軸)と平行に水平に引き、作動時を表わす1
ラインの高さを、すぐ上に表示する工程のOラインより
やや低(なるようにCPU0ので演算し、決めておく。
次に、表示画面のX軸は、型締開始の時刻をOとした時
間軸とし、成形機の1サイクル時間よりやや長い時間目
盛を例えば1/100秒単位で表示している。
この1サイクル時間は次のようにして、制御装置自体で
測定される。タクトパルス発生装置αηからのタクトパ
ルスを分周期a81によって、例えば毎秒100個の周
波数のパルスとした上、カウンタαωに入力する。カウ
ンタα旧よ、例えばl昼夜骨86,400秒X 100
=8.640.000パルスが順次メモリを更新しデジ
タル記録できる容量を持っており、フルカウントになっ
たら自動的に0に戻って再び計数を行うようになってい
る。CPUQOIからの型締開始の信号とともにカウン
タα嘩のカウント値を記憶装置atrに転送し、次のサ
イクルの型締開始の信号とともにカウンタ0!1のカウ
ント値を記憶装置(2匂に転送する。ここで便宜上、動
作開始時刻のデータ値は記憶装置+21のRA M 1
 (20a)  ・・・部分に、動作終了時刻のデータ
値をRA M 2 (20b)  ・・・にそれぞれ記
憶するものとして記述する。
ここで、 T=M (RAM2)−M (RAMI)をCPUQO
Iで演算すれば、同一負荷工程の所要時間が1/100
秒単位で得られる。その値に若干付加してY軸の時間目
盛を決定する。
また、操作パネル(6)の面上には、負荷作動状態の画
面表示を開始するためのキー(22)を設置する。
このように精成されている本発明の負荷作動状態表示装
置の作用を第4図のフローチャートに基づいて説明する
2.3シヨツトの試し成形の後、成形作業が安定に行わ
れるようになった時、画面表示開始キー(22)を押す
と、上述のY軸、Y軸の画面が表示され、型締開始とと
もに、負荷の作動状態表示が始まる。
その表示作用を、フローチャートである第4図に、1個
の出力Aの場合を例として、制?I(CPUOφ)内の
ステップ、表示(バッファOの及びCRT(Iηのステ
ップ、タクトパルス〔カウンタα鴫、RAM1(20a
)・・・RAM2(21b)・・・ 内〕のステップを
並行的に説明している。
マイコン制御装置(9)のROMQυに入力されている
制御プログラムに従い、例えば型締開始が始まると、そ
の出力オンの時刻をクロックパルスカウンタ0優で計数
し、例えば1/100秒単位に、RAM1 (20a)
  ・・・に記憶させると同時に、型締め負荷の表示画
面をO−+1の立上がりを表示する信号を、出力バッフ
ァαeを介して表示装置(7)に表示される型締負荷の
ライン上に送出する。
若干時間経って制御プログラムで型締完了となると、そ
の出力オフの時刻を、RA M 2 (20b)・・ 
に記憶させると同時に表示画面の型締工程に1→0の立
下りを表示する。それと同時に立上がりから立下がりま
での区間は1ラインで表示する。
次にRAM1(20a)・・・、RA M 2 (21
b)・・の時刻の記憶データをcpuaωに呼び出して
、同一負荷工程における作業時間の演算は、T=M (
RAM2)−M (RAM1)を演算し、10進数に変
換して、例えば2.36secと型締工程のオンの1表
示に添えて表示する。
以下、各負荷について同様にくり返し、第3図に例示す
るような画面表示を得る。
又、前負荷から次負荷に移る際には、 T’ =M’  (RAMI)−M (RAM2)’を
演算し、同様に画面表示を行う。
又、1サイクル表示については、 T(サイクル)=M、  (RAM2)M、  (RA
MI) を演算し、同様に画面表示を行う。
尚、上記実施例では動作時間、不動作時間及び1サイク
ルの時間を演算1表示したが、勿論これに限られず動作
時間のみの〔1〕表示、又は、動作時間と不動作時間の
(1−0)表示を行うようにしても良い。又、1サイク
ルの演算は前述の場合に限られず、動作時間及び不動作
時間全てを加算して算出するようにしても良い。
〔発明の効果〕 本発明は、第3項に示す方法において、表示装置の画面
上にX−Y座標を設定し、XY座標のY軸を時間軸とす
ると共にY軸に沿って射出成形負荷基を順に設定し、各
負荷毎の作動ラインをY軸に平行に設定し、各負荷の作
業開始時刻と作業終了時刻とをそれぞれ記憶しておいて
、同一負荷工程における作業終了時刻から作業開始時刻
を減算して同一負荷工程における作業時間を算出し、前
負荷工程から次負荷工程に移る際に前負荷工程の作業終
了時刻から次負荷工程作業開始時刻を減算して負荷工程
切り替わり時間を算出し、前記作業時間と負荷工程切り
替わり時間とをそれぞれデジタル表示すると共に次サイ
クルの作業開始時刻から前サイクルの作業開始時刻を減
算して1サイクルの時間をデジタル表示し、又、第4項
において、射出成形機からの信号に従って射出成形工程
の各負荷の作業開始時刻並びに各負荷の作業終了時刻を
それぞれ記憶する記憶装置と、記憶装置の各記憶を読み
込んで、同一負荷工程におい。
では作業終了時刻から作業開始時刻を減算して該作業時
間を演算し、前負荷工程から次負荷工程に移る際には次
負荷工程の作業開始時刻から前負荷工程の作業終了時刻
を減算して負荷工程切り替わり時間を演算し、且つ次サ
イクルの作業開始時刻から前サイクルの作業開始時刻を
減算して1サイクルの時間を演算する中央処理ユニット
と、中央処理ユニットの演算結果に基づいて各負荷工程
の作業開始時刻と作業終了時刻とを1−〇線図で表示す
ると共に各負荷工程の作業時間並びに負荷工程切り替わ
り時間及び1サイクルの時間を数値にて表示する表示装
置とで射出成形機の出力表示装置を構成しであるので、
縦軸に並べて記載された各負荷のオン、オフ作動状態を
アナログ表示したものに、デジタル計算時間値を付加し
て表示出来るのであるから、各負荷の作動状態をまとめ
て一覧することができ、全サイクル時間の値とともに、
個別の負荷の作動時間、或いは前の負荷のオフになって
から次の負荷がオンになるまでのタイムラグ時間なども
例えば1/loo秒単位で表示する事が出来、必要以上
に長く作動している負荷はないかなどを一目で発見する
事が出来、サイクル短縮の方策を細かく検討するために
役立つものである。
また、上記のような構成であるので、例えば型開き途中
でエジェクトを2回行っている時、型開。
エジェクトの負荷出力を第5図のように得たとするとこ
の場合では型開き完了までにエジェクト作動が完了して
いないから、−目でもう少しエジェクトを早く開始させ
るようにしようという処置がとれる。また、エジェクト
開始をあまり早くし過ぎると、成形品のエジェクト作用
自体が不具合になるおそれがあるがその時は、実際にエ
ジェクト開始を徐々に早くしながら、成形品のエジェク
ト作用が最良に行われる時の作動表示から、良品成形の
記録を残して、次の成形に役立てることもできる。又、
本発明第1項でば、 表示装置の画面上にX−Y座標を設定し、X−Y座標の
X軸を時間軸とすると共にY軸に沿って射出成形機全体
を順に設定し、各負荷毎の作動ラインをX軸に平行に設
定し、各負荷の作業開始時刻と作業終了時刻とをそれぞ
れ記憶しておいて、各負荷の作業開始時刻から作業終了
時刻に該当する作動ライン上の時間帯を表示するので、
作動時間がアナログ表示されて一目で作業時間が分り、
前述同様作業時間の適切化に役立つものである。
又、第2項では動作ライン及び不動作ラインも表示する
のであり、この場合も前述同様作業時間の適切化に役立
つものである。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明の実施例に係る射出成形機の負荷作動
の表示方法を説明するもので、第1図は射出成形機の平
面図、第2図は作動状態表示装置及び射出成形機全体の
制御装置のブロック図、第3図は表示画面の一例、第4
図はある1個の負荷について表示画面の生成を説明する
フローチャート、第5図は本発明の効果の一例を説明す
るための表示画面である。 (11・・・射出成形機    (2)・・・型締装置
(3)・・・加熱シリンダ   (4)・・・ホッパー
(5)・・・駆動制御部    (6)・・・操作パネ
ル(7)・・・表示装置 (9)・・・マイクロコンピュータ方式制御装置Ql・
・・中央処理ユニット(CPU)aυ・・・ROMメモ
リ    @・・・RAMメモリas Q4)・・・入
出力インタフェースa!9・・・出力装置     a
〜・・・出力バッファαη・・・タクトパルス発生装置 081・・・分周期      α優・・・カウンタ0
!Φ・・・記憶装置 (20a) ・・・RAMI (20b) ・・・RAM2 ・・・キー fs+・・・出力信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示装置の画面上にX−Y座標を設定し、X−Y
    座標のX軸を時間軸とすると共に、Y軸に沿って射出成
    形負荷名を順に設定し、各負荷毎の作動ラインをX軸に
    平行に設定し、各負荷の作業開始時刻と作業終了時刻と
    をそれぞれ記憶しておいて、各負荷の作業開始時刻から
    作業終了時刻に該当する作動ライン上の時間帯を表示す
    る事を特徴とする射出成形機の負荷出力表示方法。
  2. (2)第1項において、各負荷毎の作動ラインと非作動
    ラインとをX軸に平行に設定し、各負荷の作業開始時刻
    から作業終了時刻に該当する作動ライン上の時間帯を表
    示すると共に、作業終了時刻から次の作業開始時刻迄の
    間では非作動ライン上の該当時間帯を表示する事を特徴
    とする射出成形機の負荷出力表示方法。
  3. (3)第1項又は第2項において、同一負荷工程におけ
    る作業終了時刻から作業開始時刻を減算して同一負荷工
    程における作業時間を算出し、前負荷工程から次負荷工
    程に移る際に前負荷工程の作業終了時刻から次負荷工程
    作業開始時刻を減算して負荷工程切り替わり時間を算出
    し、前記作業時間と負荷工程切り替わり時間とをそれぞ
    れデジタル表示すると共に、次サイクルの作業開始時刻
    から前サイクルの作業開始時刻を減算して1サイクルの
    時間をデジタル表示する事を特徴とする射出成形機の負
    荷出力表示方法。
  4. (4)射出成形機からの信号に従って射出成形工程の各
    負荷の作業開始時刻並びに各負荷の作業終了時刻をそれ
    ぞれ記憶する記憶装置と、記憶装置の各記憶を読み込ん
    で、同一負荷工程においては作業終了時刻から作業開始
    時刻を減算して該作業時間を演算し、前負荷工程から次
    負荷工程に移る際には次負荷工程の作業開始時刻から前
    負荷工程の作業終了時刻を減算して負荷工程切り替わり
    時間を演算し、且つ次サイクルの作業開始時刻から前サ
    イクルの作業開始時刻を減算して1サイクルの時間を演
    算する中央処理ユニットと、中央処理ユニットの演算結
    果に基づいて各負荷工程の作業開始時刻と作業終了時刻
    とを1−0線図で表示すると共に各負荷工程の作業時間
    並びに負荷工程切り替わり時間及び1サイクルの時間を
    数値にて表示する表示装置とで構成して成る事を特徴と
    する射出成形機の出力表示装置。
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