JPH025473B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH025473B2
JPH025473B2 JP57198459A JP19845982A JPH025473B2 JP H025473 B2 JPH025473 B2 JP H025473B2 JP 57198459 A JP57198459 A JP 57198459A JP 19845982 A JP19845982 A JP 19845982A JP H025473 B2 JPH025473 B2 JP H025473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
section
transport
box
transport box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57198459A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5990679A (ja
Inventor
Takao Ishama
Tsutomu Sasage
Koji Itamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP19845982A priority Critical patent/JPS5990679A/ja
Publication of JPS5990679A publication Critical patent/JPS5990679A/ja
Publication of JPH025473B2 publication Critical patent/JPH025473B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は郵便物区分機に関する。
現在行われている人手による郵便物の区分で
は、1回に40区分程度が限度であるが、最終的に
は100〜300区分にする必要があるため2次区分、
場合によつては3次区分を行つているのが現状で
ある。このように同じ郵便物を何回も区分するの
は、区分棚からの取出し、住所読取り、区分作業
等が同一郵便物に関し重複して行われることにな
り作業上無駄が多いことになり、作業効率が悪
い。
人手による区分作業を省力化するために、物品
を区分する作業を自動化した装置は、特開昭49−
70368号公報に記載されている。この装置におい
て、小包等の物品は誘導コンベアから受取コンベ
アに受渡されて区分されるが、これらの2つのコ
ンベア間の移載はやはりオペレータによる作業に
依存しており、充分な自動化はなされていなかつ
た。
本発明の目的は従来の不具合を解消し、さらに
作業性、操作性の優れた小型でかつ高速処理可能
な郵便物区分機を提供することである。
以下本発明の一実施例を示した第1図〜第4図
にもとづき本発明を詳細に説明する。本実施例
は、複数の入力部1、同期移載部2、搬送部3、
区分集積部4及び制御部等から構成されている。
入力部1は、該区分機が設置される同一床面上
に、搬送部3に沿つて配置されており、スタツカ
ー1a上の郵便物が手動又は自動で入力部のオペ
レータ5の前に郵便物が一通づつ提示され、オペ
レータ5は該郵便物に記載されている情報(宛先
又は、郵便番号)を見てこれに対応して音声ある
いはキーボード打鍵等の手段により情報を区分機
の制御部に入力し、制御部はこの情報に対応する
区分コードを該郵便物に付与する。入力部で区分
コードが付与された郵便物は一通づつ同期移載部
2へ送出される。
同期移載部2は、第2図に示すように複数の入
力部1に対して、それぞれ搬送部3に隣接して設
置され、入力部1からランダムに送られて来る郵
便物9を搬送部の搬送箱11(第2図、第3図参
照)に移載する機能を有する。
第2図は同期移載部を示す図で、一対のベルト
6a,6a′、クラツチブレーキ(図示せず)を介
してモータ(図示せず)により駆動されているロ
ーラ7a,7a′、及び郵便物を検知する検知器8
a等から構成されている一時保持部10aが設け
られ、更に一時保持部10aの搬送方向下流に一
時保持部10aと同一構成の一時保持部10bが
配置されている。一時保持部10a,10bは、
同一の基板19に取付けられており、該基板19
は回転中心20を中心に揺動可能となつている。
入力部1から同期移載部2に送られてきた郵便
物9は一時保持部10aを経由して、一時保持部
10bに送られ、郵便部9の先端が8bにより検
知されるとローラ7b,7b′は瞬時に停止し、郵
便物9はベルト6b,6b′により一時保持され
る。郵便物が一時保持部10bに保持されている
とき次の郵便物が一時保持部10aに送られて来
ると、郵便物先端が検知器8aにより検知され、
ローラ7a,7a′が瞬時に停止し、郵便物はベル
ト6a,6a′により一時保持される。
搬送部に隣接する一時保持部10bの出口部が
搬送箱11の移動と同期して同速度で一定区間移
動するよう基板19は回転中心20を中心に揺動
する。基板19上に取付いている一時保持部10
bは移動しながら保持していた郵便物を送り出
し、搬送箱11に、強制的に横方向から移載す
る。送り出した後は元の位置にもどるという往復
運動を繰返す。一時保持部10b内の郵便物がな
くなると、上流側の一時保持部10aから郵便物
が送り込まれて来て再度一時保持され、同様な動
作で搬送部へ郵便物を移載する。搬送部の部分を
詳細に示すと、第3図のように上面12及び手前
の横面13が開口で底板14が開閉可能な構造の
薄形の箱に、郵便物は一通づつ立位状態で収納さ
れ、厚さ方向に搬送されるので折曲がつたり傷つ
く必配はまつたくない。搬送箱11が等間隔に多
数取付けられているユニバーサルチエーン15
は、水平及び垂直方向に屈曲自在で図示されてい
ない駆動系により駆動されておりガイドレール1
6に沿つて移動する。搬送箱11には安定走行の
ため車輪17が取付けられており、本車輪はガイ
ドレール16と平行し、郵便物の落下に支障のな
い位置に配設されたレール18上を走行するた
め、搬送箱は安定して移動する。搬送箱11の移
動を屈曲自在なユニバーサルチエーン15によつ
て行なつているので、床面上に配置された入力部
では搬送部は低い位置に配設することができ、集
積されている郵便物を作業者が取出しやすい高さ
に集積箱を配置された区分集積部の上を走行する
搬送部は高い位置に配設することができる。
搬送部3にはユニバーサルチエーンが使用され
ているので自由に曲げることが可能で、入力部、
区分集積部などの配置は、機械の配置される場所
及びユーザーの要求に合うようにすることができ
る。第1図及び第4図に示すように、入力部の配
置に応じてさまざまな対応が可能である。上記の
いづれの実施例でも、入力部が配置されている部
分及び搬送部が曲がつている部分を除き、搬送部
の下方に集積箱を配置可能である。
区分集積部4は複数の集積箱から構成されてお
り、各集積箱の搬送部付近には第5図に示される
ようにロータリソレノイド21等の駆動源と連結
されている搬送箱11の底板14を開くための制
御用のツメ22が設けられており、区分されるべ
き郵便物23が収納された搬送箱11が移動して
くると該当する集積箱24の制御用のツメが駆動
され、搬送箱に設けられているフツク25がはず
され、このフツクにより保持されて閉じられてい
た底板は開き、搬送箱内に収納されていた郵便物
は重力の作用により下方に落下し、集積箱に集積
される。この間も搬送部は常に一定速度で走行し
ている。集積箱の搬送箱から落下してくる郵便物
の受入れ口の幅は、搬送箱が走行中に郵便物が落
下しても、郵便物が受入れ口に引掛かることなど
の支障がないような幅にしてある。具体的には、
搬送箱の走行速度V、郵便物の下端が該受入れ口
に入つてから郵便物の上端が完全に受入れ口に入
るまでの時間をtとすれば受入れ口の最小必要幅
はV×tとなる。搬送部は常に一定速度Vで走行
しているので搬送箱のユニバーサルチエーンへの
取付ピツチをPとすれば区分速度V/Pとなる。
郵便物は立位状態で厚さ方向に搬送されるので搬
送箱のピツチは小さくすることができ、区分速度
(V/P)は速くなり高速区分ができる。一方入
力部は区分速度に合わせて何台でも設置可能であ
るので、区分機全体として高い処理能力が得られ
る。
以上説明してきたように本発明によれば、区分
用集積箱の数が多くとれるだけでなく、搬送部の
屈曲が自由なため設置されるスペース及びユーザ
ーからの要求に合つた形状の機械に設計できる自
由度が大きく、操作性及び集積部からの郵便物の
取出し作業性が良くコンパクトで、高速な処理能
力を有する郵便物区分機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す図、第2図
は第1図における同期移載部と、搬送部との関係
の機能説明図、第3図は、第1図における搬送箱
部分の詳細図、第4図は本発明の他の実施例を示
す図。第5図は第1図における搬送箱と集積箱の
関係を示す詳細図。 図において1……入力部、2……同期移載部、
3……搬送部、4……区分集積部、5……入力部
のオペレータ、6……一対のベルト、7……ロー
ラ類、8……検知器、9……郵便物、10……一
持保持部、11……搬送箱、12……搬送箱上
面、13……搬送箱横面、14……底板、15…
…ユニバーサルチエーン、16……ガイドレー
ル、17……車輪、18……レール、19……基
板、20……基板の回転中心、21……ロータリ
ソレノイド、22……制御用ツメ、23……郵便
物、24……集積箱、25……フツク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 郵便物に音声または打鍵手段により区分コー
    ドを対応させる複数台の入力部と、少なくとも一
    面が開口になつておりかつ底板が開閉可能な郵便
    物搬送用の薄形の搬送箱が屈曲自在なユニバーサ
    ルチエーンに等間隔に取付けられ定速走行する搬
    送部と、前記入力部と前記搬送部との間に配置さ
    れ入力部から送出されて来た郵便物を搬送箱の移
    動に同期させてシフトさせながら搬送箱に移載す
    る同期移載部と、前記搬送部の下方に配置され前
    記搬送箱の底板が開かれることにより搬送箱から
    落下する郵便物を集積する複数の集積箱を含む区
    分集積部とを具備することを特徴とする郵便物区
    分機。
JP19845982A 1982-11-12 1982-11-12 大形薄物郵便物用区分機 Granted JPS5990679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19845982A JPS5990679A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 大形薄物郵便物用区分機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19845982A JPS5990679A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 大形薄物郵便物用区分機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5990679A JPS5990679A (ja) 1984-05-25
JPH025473B2 true JPH025473B2 (ja) 1990-02-02

Family

ID=16391452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19845982A Granted JPS5990679A (ja) 1982-11-12 1982-11-12 大形薄物郵便物用区分機

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2582564B2 (ja) * 1987-03-20 1997-02-19 富士写真フイルム 株式会社 蓄積性蛍光体シ−ト用スタツカ
JP3804540B2 (ja) 2002-01-28 2006-08-02 日本電気株式会社 薄物郵便物道順組立仕分装置
JP7036426B2 (ja) * 2018-03-12 2022-03-15 日本電気株式会社 搬送装置、搬送方法及び搬送制御プログラム

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JPS4714609U (ja) * 1971-03-18 1972-10-20
JPS56102978A (en) * 1980-01-18 1981-08-17 Nippon Electric Co Classifier for large mail

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JPS56118770U (ja) * 1980-02-12 1981-09-10

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JPS5990679A (ja) 1984-05-25

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